JPS61172580A - シャボン玉を出すおもちゃ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は全体的にはおもちゃに係シ、特におもちゃのシ
ャボン玉を出す芝刈機に関する。

（従来技術） 当業界においては、おもちゃの中でシャボン玉をつくる
装置を用いることが知られておシ、これはトルースアー
トの特許第２，５７９，７１４号；バフ９ツトの特許第
２，６７５．６４１号；エルマンの特許第３．００８．
７１４号ニブルベットの特許第３．９１３，２６０号；
コンスタンスの特許第４．０１６，６７３号に示されて
いる。シヤボン玉車輪に連結されたタービンの使用につ
いては、サツシ−の特許第２，４５２，７９４号；バー
トの特許第４．４２３，５６５号；スコツト　カナダの
特許第４８７．３６８号に示されている。インペラのた
めの単一方向のギヤ駆動装置は、ホゾキンスの特許第２
，９７４，４３８号に示されている。断続駆動機構は、
メールフエルダーの特許第１，２２５，１５１号に示さ
れている。

（発明の概要） 本発明の好ましい実権例によると、おもちゃのシヤボン
玉を出す芝刈機が、車輪上で前後動するように支持され
た芝刈機本体を含んで示されている。プロペラが本体上
で回転するように取付けられておシ、前記プロペラが回
転する時に連続的な空気流が流れる第１開口を有するノ
・クジングによって取囲まれている、前記本体の中で、
前記空気流の下で、シャボン玉液を受留めるために貯槽
が形成されている。シヤボン玉ディスクが、前記本体上
において、空気の流れに対して垂直な第１平面の中で回
転するように取付けられてお）、前記ディスクの一部分
はシャボン玉液の中に浸されている。前記ディスクはさ
らに、前記シヤボン玉ディスクを回転させた時に、前記
シャボン玉液の中を連続的に通過するようになった複数
個の半径方向におよび等角度的に隔置された開口を有し
、前記開口を横断して液体膜を形成するようになってい
る。インペラが前記本体上で回転自在に取付けられたカ
ムを有しており、前記インペラがいずれかの方向に回転
している間に、前記プロペラを単一方向に回転させるた
めに、前記プロペラに対して、ある装置によって取付け
られている。前記インペラはさらに、ある装置によって
前記車輪の１つに連結されており、前記車輪が一方向に
回転されると、前記インペラが１つの回転方向に回転さ
れ、前記車輪が反対の方向に回転されると、前記インペ
ラが反対の方向に回転される。また、前記インペラが一
方向に回転された時に前記シャボン玉ディスクを１つの
回転方向へ、また前記インペラが反対方向へ回転された
時に前記シャボン玉ディスクを反対の回転方向へ、断続
的に前進させるために、前記インペラのカムを前記シャ
ボン玉ディスクに対して断続的に連結するための装置が
設けられている。ディスク内における膜に覆われた開口
は、空気流〈対して断続的かつ連続的に整列され、液体
の膜をシャボン玉にして吹出すように位置づけられてい
る。

本発明の他の観点においては、前記インペラはギヤを有
し、前記プロペラはぎニオンを有している。前記インペ
ラを前記プロペラに連結するための前記装置は円弧状に
動くことのできるタブレツトギヤを有する。前記タブレ
ツトギヤは前記インペラギヤと一定の噛合係合をするピ
ニオンと、前記インペラが一方向く回転した時に、前記
プロペラのピニオンと駆動係合するように移動できる駆
動ギヤとを有し、前記駆動ギヤは前記インペラが反対方
向く回転した時に前記インペラギヤとの駆動係合から離
脱する。

本発明のさらに他の観点においては、前記車輪はシャフ
トに固定されている。前記車輪を前記インペラに連結す
るための前記装置は、前記シャフト上のプーリーと、前
記インペラ上のプーリーと、前記プーリーを一緒に連結
するためのベルトとを含む。

本発明の他の観点においては、前記インペラは円筒状で
あり、前記インペラカムはＶ字形になっていて前記イン
ペラの外局上に取付けられている。

前記インペラは前記インペラカムの頂点と整列する環状
の外周リングを有している。前記リングは、前記インペ
ラカムと適合し、かつ前記インペラカムの巾とほぼ等し
い巾を有したノツチを有している。前記シャボン玉ディ
スクは、前記インペラに対して直角になっていて、かつ
前記インペラカムとほぼ整列されたシャフトを有してい
る。前記シャフトは、前記インペラがいずれかの方向に
回転した時に、前記シャフトの一端において前記インペ
ラカムと連続的に係合可能な、複数個の半径方向におよ
び等角度的に隔置された、軸線方向に延在したカムフォ
ロワーを有している。

本発明のさらに詳細な観点においては、前記本体は前記
貯槽に連結された口を有し、前記口を通してシャボン玉
液が前記貯槽の中へ注入される。

前記本体は、前記第１開口および前記開口の１つと整列
した第２開口を有し、前記開口から吹かれたシャボン玉
は前記ｗ、２開口を通して放出される。

本発明の主たる利点の１つは、大人が使用する形の芝刈
機にある程度似せた、おもちゃのシヤボン玉を出する芝
刈機を提供することにある。慣性プロペラによってつく
られる騒音は、芝刈機の内燃機関を似せておシ、放出さ
れるシヤボン玉は前記機関の排出気体を似せている。

本発明およびその利点は、以下に述べる本発明の詳細説
明から一層明らかになるであろう。

（実施例） 添付図面の第１図を参照すると、本発明によるおもちゃ
のシヤボン玉を出す芝刈機１０は、押し型の芝刈機をま
ねた本体１２を含む。前記本体１２は、後述するような
シヤボン玉機構を取囲み、また１対の車軸１４を回転自
在に支持しておシ、前記車軸には車輪１６が剛的に固定
されている。

おもちゃの芝刈機１０はさらに本体１２に対して枢軸的
に固定されたノ為ンドル１８を有し、このノ為ンドルに
よって芝刈機は子供によって押されたシ引かれたシする
。

第２図および第３図を参照すると、前記シヤボン玉機構
は、垂直方向のインペラ２０を含み、これはその端部に
おいてスタブシャフト２２を有し、前記スタブシャフト
は本体１２の頂部および底部において回転的に軸受けさ
れている。

前記インペラ２０をいずれの回転方向にでも回転駆動さ
せるための装置あるいは機構は、１つの車軸１４に固定
されたＶ字形プーリー２４と、インペラ２０の一端の近
くにおいて他のプーリー２６を形底するＶ字形の環状溝
と、これらプーリーを相互連結する円形、断面の伸張可
能な無限ベルト２８とからなっている。

従って、子供が芝刈機１０を前後に動ずと、車輪１６と
車軸１４が１方向あるいは他の方向へ回転する。この動
きがさらにインペラ２０へいずれかの方向へ回転運動を
伝達する。

シャどン玉のための空気の連続的な流れをつくるための
装置は、固定され九垂直シャフト３４上で、本体ハウジ
ング３２内で回転自在に取付けられた翼付プロペラ３０
を含み、前記シャフトの端部は本体１２に固定されてい
る。前記プロペラ３０は、シャフト３４上のピニオン３
６と、インペラ２０上のリングギヤ３Ｂと、それらの間
に挾まれたユニット型のタブレツトギヤ４０とからなる
歯車列によって単一方向に駆動される。前記タブレツト
ギヤ４０は垂直方向に向いておシ、その端部においてス
タブシャフト４２を有し、この内の１つだけが図示され
ていて、溝４４の中で駆動される。タブレツトギヤ４０
はインペラのギヤ３８と一定の噛合係合をするピニオン
４６と、プロペラの一ニオン３６と係合可能なよシ直径
の大きな同軸ギヤ４８とを有する。インペラ２０を一方
向に回転させると、タブレツトギヤ４０はプロペラ係合
位置にまで動かされ、そこでギヤ４８はゾロペラピニオ
ン３６と噛合し、プロペラ３０を１つの回転方向に駆動
する。インペラ２０を反対方向に回転させると、タブレ
ツトギヤ４０はプロペラ離脱位置し動かされ、そこでギ
ヤ４８はプロペラピニオン３６から離脱される。従って
、プロペラ３０は一方向にのみ回転駆動され、また慣性
プロペラとして機能するように十分な重さになっておシ
従って、プロペラはインペラ２０からの駆動力を除去し
た後も長時間回転し続けることができる。

前記プロペラハウジング３２は、本体１２上に取付けら
れたマニホルド５２内の通路と連通した外周部の開口５
０を有している。この通路の端部は開口５４となってお
シ、プロペラ３０が回転するとこの開口を通して連続的
な空気流が流される。

また、シヤボン玉液の膜を連続的に移動させて、空気流
とシャボン玉吹きとを整列させるための装置が設けられ
ている。この装置は複数個の半径方向におよび等角度的
に離隔された開口５８を有したディスク形のシャボン玉
ディスク５６を含む。

前記ディスク５６は、本体１２の中で回転的に軸受けさ
れた車軸部分６２を有した、大直径の一体構造形の中心
シャフト６０を有している。

本体はまた、図示してはいないが、シャボン玉液を受留
めるための半円筒形状の貯槽６４（第３図参照）を形成
しておシ、この中へディスク５６の下部が浸される。第
６図に最もよく示されているように、本体１２によって
形状された口６６を介して、あらゆる適当なシャボン玉
東例えば、石けん液が前記貯槽６４の中へ導入される。

ディスク５６が回転されると、液内を通過した開口５８
はシャボン玉液の膜によって覆われる。各々の膜のつい
た開口５８が移動されて空気流と整列されると、シャボ
ン玉は前記開口から、本体内の開口６８（第１図参照）
を通して大気中へ吹出される。

シヤボン玉ディスク５６を、一方向あるいは他の方向に
おいて、開口５８を空気流と整列させて位置させ、かつ
保持させるためのインデックス装置について説明する。

このインデックス装置はインペラ３８の外局上に取付け
られたＶ字形のカム６９を含む。ディスクシャフト６０
の端部には、インペラ２０に対面した対面板７０が設け
られており、この対面板には軸線方向にインペラ２０の
方へ延在して、はとんどそれと接触するような関係にな
った、４本の半径方向におよび等角度的にａ置されたカ
ムフオロワ−ピン７２が設けられている。前記ピン７２
は前記カム６９に対して、インペラ２０が回転する毎に
カム６９がピン７２と係合して、それをディスク５６に
沿って所定の長さだけ回転させ、連続的な膜の付いた開
口５８を空気流に整列させるように配置されている。デ
ィスク５６は環状リング７４によって、インペラ２０上
でカム６９の頂点とほぼ整列するような整列された位置
に保持される。前記リング７４は、カム６９と適合し、
かつカムとほぼ同じ巾を有した溝γ６を有しており、カ
ムがその所定角度だけカム運動した場合に、ぎン７２の
ための許容間隙領域を与えている。カム作用に続いて、
リング７４は対向的に配置されたピン７２と接触関係に
あって、−ンおよびディスク５６が次のカム作用まで回
転するのを防いでいる。

作用 本発明の操作においては、おもちゃの芝刈機１０が前方
に動くと、後方車輪１６はインペラ２０を駆動させ、こ
れかさらにプロペラ３０を駆動させ、空気の流れを発生
させる。またインペラ２０が回転すると、カム６９はカ
ムフォロワーぎン７２とシヤボン玉ディスク５６とをイ
ンペラ２００１回転毎に１回だけ、所定の角度だま移動
指定し、次に続く膜の付いた開口５８を空気流に整列さ
せるように位置づける。こうなると、空気流が膜を吹い
て、シャボン玉をつくって本体開口６８から吹出す。

本発明の好ましい実施例を特に図示、説明してきたが、
本発明を知っている当業界にとっては、各種の変更、修
正を行ってもよいことがわかるであろう。そのような変
更、修正は全て、添付した特許請求の範囲およびその精
神の中に入るように包含されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のおもちゃのシャボン玉を出す芝刈機の
側面図、第２図゛は底部の本体カバーを取除いた、第１
図のおもちゃの芝刈機の拡大した、部分的な底面図、第
３図は明確さを期すために、芝刈機の部分を省略した、
第１図の線（３−３）にほぼ沿つ・でみた部分断面図で
ある。 図において １０・・・本体　　　　　　　１２・・・ハクリング１
４・・・シャフト　　　　　　１６・・・車輪２０・・
・インペラ　　　　　　２２・・・第１シヤフト２４．
２６・・・プーリー　　２８・・・ベルト３０・・・プ
ロペラ　　　　　３６・・・ピニオン３８・・・ギヤ　
　　　　　　　４０・・・タブレツトギヤ４６・・・ピ
ニオン　　　　　４８・・・駆動ギヤ５４・・・第１開
口 ５６・・・シャボン玉ディスク ５８・・°開口　　　　　　　６０・・・第２シヤフト
６２・・・中間シャフト　　　６４・・・貯槽６６・・
・０　　　　　　　６Ｂ・・・第２開ロ６９・・・カム
　　　　　　　７０・・・対面板７２・・―カムフォロ
ワービン ７４・・・環状リング　　　　７６・・・ノツチである
。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）おもちやのシヤボン玉を出す芝刈機において、芝
   刈機本体と； 前記本体を前後動のために支持するために前記本体上に
   回転自在に取付けられた車輪と； 前記本体上で回転するように取付けられたプロペラと； 前記プロペラを取囲み、前記プロペラが回転する時に連
   続的な空気流が流れる第１開口を有する、前記本体上の
   ハウジングと； 前記本体の中で、前記空気流の下で、シヤボン玉液を受
   留めるために形成された貯槽と； 前記本体上において、空気の流れに対して垂直な第１平
   面の中で回転するように取付けられたシヤボン玉デイス
   クであつて、前記デイスクの一部分は前記貯槽内のシヤ
   ボン玉液の中に浸されていて、前記デイスクは、前記シ
   ヤボン玉デイスクを回転させた時に、前記シヤボン玉液
   の中を連続的に通過するようになつた複数個の半径方向
   におよび等角度的に隔置された開口を有し、前記開口を
   横断して液体膜を形成するようになつている、そのシヤ
   ボン玉デイスクと； 前記本体上で回転するように取付けられていて、カムを
   有するインペラと； 前記インペラがいずれかの方向に回転している間に、前
   記プロペラを単一方向に回転させるために、前記プロペ
   ラに対して前記インペラを連結するための装置と； 前記車輪が一方向に回転された時に前記インペラを１つ
   の回転方向に回転させ、前記車輪が反対の方向に回転さ
   れた時に前記インペラを反対の方向に回転させるために
   、少なくとも１つの前記車輪を前記インペラに対して連
   結するための装置と；前記インペラが一方向に回転され
   た時に前記シヤボン玉デイスクを１つの回転方向へ、ま
   た前記インペラが反対方向に回転された時に前記シヤボ
   ン玉デイスクを反対の回転方向へ、断続的に前進させ、
   膜で覆われた開口を空気流に対して断続的に整列させて
   、液体の膜をシヤボン玉にして吹出すように連続的に位
   置づけるために、前記インペラのカムを前記シヤボン玉
   デイスクに対して断続的に連結するための装置とを含む
   おもちやのシヤボン玉を出す芝刈機。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載のおもちやのシヤボン
   玉を出す芝刈機において、前記インペラはギヤを有し、
   前記プロペラはピニオンを有し、前記インペラを前記プ
   ロペラに連結するための前記装置は円弧状に動くことの
   できるタブレツトギヤを有し、前記タブレツトギヤは前
   記インペラギヤと一定の噛合係合をするピニオンと、前
   記インペラが一方向に回転した時に、前記プロペラのピ
   ニオンと駆動係合するように移動できる駆動ギヤとを有
   し、前記駆動ギヤは前記インペラが反対方向に回転した
   時に前記インペラギヤとの駆動係合から離脱するシヤボ
   ン玉を出す芝刈機。
3. （３）特許請求の範囲第２項記載のおもちやのシヤボン
   玉を出す芝刈機において、前記車輪はシヤフトに固定さ
   れていて、前記１つの車輪を前記インペラに連結するた
   めの前記装置は、前記シヤフト上のプーリーと、前記イ
   ンペラ上のプーリーと、前記プーリーを一緒に連結する
   ためのベルトとを含むシヤボン玉を出す芝刈機。
4. （４）特許請求の範囲第３項記載のおもちやのシヤボン
   玉を出す芝刈機において、前記インペラは円筒状であり
   、前記インペラカムはＶ字形になつていて前記インペラ
   の外局上に取付けられており、前記インペラはさらに前
   記インペラカムの頂点と整列する環状の外周リングを有
   し、前記リングは前記インペラカムと適合し、かつ前記
   インペラカムの巾とほぼ等しい巾を有したノツチを有し
   、前記シヤボン玉デイスクは、前記インペラに対して直
   角になつていて、かつ前記インペラカムとほぼ整列され
   たシヤフトを有し、前記シヤフトは、前記インペラがい
   ずれかの方向に回転した時に、前記シヤフトの一端にお
   いて前記インペラカムと連続的に係合可能な、複数個の
   半径方向におよび等角度的に隔置された、軸線方向に延
   在したカムフオロワーピンを有するシヤボン玉を出す芝
   刈機。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載のおもちやのシヤボン
   玉を出す芝刈機において、前記本体は前記貯槽に連続さ
   れた口を有し、前記口を通してシヤボン玉液が前記貯槽
   の中へ注入され、前記本体はさらに前記第１開口および
   前記開口の１つと整列した第２開口を有し、前記開口か
   ら吹かれたシヤボン玉は前記第２開口を通して放出され
   るシヤボン玉を出す芝刈機。
6. （６）断続駆動組立体において、 直角をなして配置された第１および第２のシヤフトと； 中間シヤフトと； 前記第１シヤフトと一致して前記中間シヤフトを連続的
   に回転させるために、前記第１シヤフトと前記中間シヤ
   フトとの間で連結された連結装置と； 前記第２シヤフトの端部に連結された対面板と；前記対
   面板に取付けられ、そこから前記第２シヤフトに平行な
   方向に延在する複数個のカムフオロワーピンと； 前記カムフオロワーピンと係合するために、前記中間シ
   ヤフト上で第１の巾を有した全体的にＶ字形をしたカム
   と； 前記シヤフトから外側へ延在して、前記カムフオロワー
   ピンが前記カムによつて係合された時に移動する道筋の
   中へ少なくとも入り込む、前記中間シヤフト上の環状リ
   ングと； 前記カムと適合した前記リング内のノツチであつて、前
   記カムフオロワーピンを前記ノツチの中で通過させるた
   めの、そのノツチとを含むことを特徴とする断続駆動組
   立体。
7. （７）特許請求の範囲第６項記載の断続駆動組立体にお
   いて、前記ノツチは前記カムの巾とほぼ等しい巾を有し
   ている断続駆動組立体。