JPS61169855A - 電子写真複写機の自動画像濃度制御装置 - Google Patents
電子写真複写機の自動画像濃度制御装置Info
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- JPS61169855A JPS61169855A JP60010563A JP1056385A JPS61169855A JP S61169855 A JPS61169855 A JP S61169855A JP 60010563 A JP60010563 A JP 60010563A JP 1056385 A JP1056385 A JP 1056385A JP S61169855 A JPS61169855 A JP S61169855A
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- Japan
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- density
- photoreceptor
- bias voltage
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- illumination lamp
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/065—Arrangements for controlling the potential of the developing electrode
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、スリット露光式の電子写真複写機において、
原稿の画像濃度に応じ、複写画像濃度を自動的に制御す
る自動画像濃度制御装置に関する。
原稿の画像濃度に応じ、複写画像濃度を自動的に制御す
る自動画像濃度制御装置に関する。
[従来の技術]
従来、上記の如く、原稿濃度に応じて複写画゛像濃度を
制御するための装置として、自動露光制御装置が良く知
られている。該装置は、原稿の幅方向の所定範囲から反
射される全反射光量を測定して原稿の平均濃度を求め、
この平均濃度によって原稿を照射する照明ランプへの印
加電圧を変更し、照明ランプからの露光量を増減するよ
うにしたものである。例えば、背景が白色以外の色彩を
有するような平均濃度の高い原稿に対しては、照明ラン
プからの露光量を増して反射光量を増加させることによ
り、背景を排除して画像部分のみを鮮明に複写しうるよ
うになっている(例えば、特開昭48−38718号、
同48−53731号、同56−91259号公報参照
)。
制御するための装置として、自動露光制御装置が良く知
られている。該装置は、原稿の幅方向の所定範囲から反
射される全反射光量を測定して原稿の平均濃度を求め、
この平均濃度によって原稿を照射する照明ランプへの印
加電圧を変更し、照明ランプからの露光量を増減するよ
うにしたものである。例えば、背景が白色以外の色彩を
有するような平均濃度の高い原稿に対しては、照明ラン
プからの露光量を増して反射光量を増加させることによ
り、背景を排除して画像部分のみを鮮明に複写しうるよ
うになっている(例えば、特開昭48−38718号、
同48−53731号、同56−91259号公報参照
)。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、かかる自動露光制御装置においては、走査中
に原稿濃度の変化に対応して照明ランプへの印加電圧を
変更しても、主として照明ランプ自体の応答、性の限界
のために、印加電圧の変更から実際に露光量が変化する
までに数十m秒程度の比較的長い時間を要し、制御の応
答性が悪くなるという問題があった。
に原稿濃度の変化に対応して照明ランプへの印加電圧を
変更しても、主として照明ランプ自体の応答、性の限界
のために、印加電圧の変更から実際に露光量が変化する
までに数十m秒程度の比較的長い時間を要し、制御の応
答性が悪くなるという問題があった。
そのため、例えば、原稿の幅方向に黒色の帯状パターン
があれば、該帯状パターン部で露光量が大幅に増加され
るが、照明ランプは帯状パターン部が通過した後も露光
量がすぐには減少されないので、帯状パターン部の直後
に文字等がある場合には、それらの文字等に引き続き過
剰な光が照射されて、該文字等が複写紙上に現れず、帯
状パターン部の直後で数11111〜十数aff1程度
の白抜けが生じるといった不具合があった。
があれば、該帯状パターン部で露光量が大幅に増加され
るが、照明ランプは帯状パターン部が通過した後も露光
量がすぐには減少されないので、帯状パターン部の直後
に文字等がある場合には、それらの文字等に引き続き過
剰な光が照射されて、該文字等が複写紙上に現れず、帯
状パターン部の直後で数11111〜十数aff1程度
の白抜けが生じるといった不具合があった。
又、上記の自動露光制御装置は、照明ランプへの印加電
圧を常時変更するものであるから、照明ランプの切れが
頻発し、故障が生じやすくなるという問題もあった。
圧を常時変更するものであるから、照明ランプの切れが
頻発し、故障が生じやすくなるという問題もあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上述の問題を解消して、原稿濃度に応じ、複
写画像濃度を速やかに変更できるようにするとともに、
照明ランプの切れ等の故障を減少させることを目的とし
ている。
写画像濃度を速やかに変更できるようにするとともに、
照明ランプの切れ等の故障を減少させることを目的とし
ている。
そのため、本発明は、上記の自動露光制御装置に代えて
、 原稿の平均濃度を検出する原稿濃度検出手段と、感光体
に感光体バイアス電圧を印加する印加手段と、 上記原稿濃度検出手段の出力に応じて印加手段を制御し
、上記原稿平均濃度が増すにつれて感光体バイアス電圧
が低減するように感光体バイアス電圧を増減させる制御
手段とからなる自動画像濃度制御装置を提案するもので
ある。
、 原稿の平均濃度を検出する原稿濃度検出手段と、感光体
に感光体バイアス電圧を印加する印加手段と、 上記原稿濃度検出手段の出力に応じて印加手段を制御し
、上記原稿平均濃度が増すにつれて感光体バイアス電圧
が低減するように感光体バイアス電圧を増減させる制御
手段とからなる自動画像濃度制御装置を提案するもので
ある。
即ち、本発明は、照明ランプに対する印加電圧で露光量
を変化させる従来の方式に代えて、感光体に印加するバ
イアス電圧を原稿平均濃度に応じて制御することにより
、感光体の感度、つまり、感光体への露光量(原稿から
の反射光量)に対する感光体の表面電位の降下度を変更
するようにして、複写画像濃度を調整するようにしたも
のである。
を変化させる従来の方式に代えて、感光体に印加するバ
イアス電圧を原稿平均濃度に応じて制御することにより
、感光体の感度、つまり、感光体への露光量(原稿から
の反射光量)に対する感光体の表面電位の降下度を変更
するようにして、複写画像濃度を調整するようにしたも
のである。
ここで、感光体バイアス電圧と、感光体の感度と、複写
画像濃度との関係を説明する。
画像濃度との関係を説明する。
第4図には感光体の各領域への露光量(原稿の濃淡度の
低い領域に対応する領域はど多くなる。)と、感光体の
表面電位との関係が示されており、特性曲線■、■、■
から明らかなように、露光量が多くなるにつれて、つま
り原稿の濃度の低い領域に対応する領域はど、表面電位
の降下量は大きくなる。上記特性曲線■、■、■は夫々
感光体バイアス電圧がOV、100V、200vの場合
に対応しており、感光体バイアス電圧が低くなるにつれ
て、所定の感光体露光量に対する表面電位の降下度、つ
まり感度が大きくなる。
低い領域に対応する領域はど多くなる。)と、感光体の
表面電位との関係が示されており、特性曲線■、■、■
から明らかなように、露光量が多くなるにつれて、つま
り原稿の濃度の低い領域に対応する領域はど、表面電位
の降下量は大きくなる。上記特性曲線■、■、■は夫々
感光体バイアス電圧がOV、100V、200vの場合
に対応しており、感光体バイアス電圧が低くなるにつれ
て、所定の感光体露光量に対する表面電位の降下度、つ
まり感度が大きくなる。
このように、感度の変更を可能とした状態で、前述の如
く、又第5図にも示すように、原稿平均濃度が高くなる
につれて、感光体バイアス電圧が低くなるように(感光
体の感度が高くなるように)感光体バイアス電圧を制御
することにより、従来の自動露光制御装置と類似した複
写画像濃度の制御が行える。
く、又第5図にも示すように、原稿平均濃度が高くなる
につれて、感光体バイアス電圧が低くなるように(感光
体の感度が高くなるように)感光体バイアス電圧を制御
することにより、従来の自動露光制御装置と類似した複
写画像濃度の制御が行える。
すなわち、原稿平均濃度が高い場合は、感度が高く設定
されるので、照明ランプの光量が一定であっでも、感光
体の表面電位の降下量が大きくなり、従って例えば平均
濃度の高い原稿中に比較的濃度の低い領域が存在した場
合は、該領域に対応する部分の表面電位は、現像可能電
位(後述の現像バイアス電圧に依存する。)以下となっ
て、現像が行われず、複写紙上には現れなくなる。
されるので、照明ランプの光量が一定であっでも、感光
体の表面電位の降下量が大きくなり、従って例えば平均
濃度の高い原稿中に比較的濃度の低い領域が存在した場
合は、該領域に対応する部分の表面電位は、現像可能電
位(後述の現像バイアス電圧に依存する。)以下となっ
て、現像が行われず、複写紙上には現れなくなる。
一方、原稿平均濃度が低い場合は、感度が低く設定され
るので、所定の感光体露光量に対応する表面電位の降下
量が小さくなり、従って例えば、原稿の比較的濃度の低
い領域も複写紙上に現れるようになる。
るので、所定の感光体露光量に対応する表面電位の降下
量が小さくなり、従って例えば、原稿の比較的濃度の低
い領域も複写紙上に現れるようになる。
なお、第4図、第5図に示す数値は一例に過ぎず、これ
らの値が重要な意味を持つ訳ではない。
らの値が重要な意味を持つ訳ではない。
[実施例]
以下、本発明の詳細な説明する。
第2図に示すように、本実施例に係る電子写真複写機は
、原稿(不図示)が載置される原稿載置ガラス台1と、
該ガラス台1の下方から原稿を走査する照明ランプ2と
、原稿からの反射光を誘導して感光体ドラム3表面に照
射する光学系Oと、感光体ドラム3表面を均一電位に帯
電させる帯電チャージャ4と、感光体ドラム3表面にト
ナーを送給する現像スリーブ5aを具備した現像器5と
を備えて構成されている。
、原稿(不図示)が載置される原稿載置ガラス台1と、
該ガラス台1の下方から原稿を走査する照明ランプ2と
、原稿からの反射光を誘導して感光体ドラム3表面に照
射する光学系Oと、感光体ドラム3表面を均一電位に帯
電させる帯電チャージャ4と、感光体ドラム3表面にト
ナーを送給する現像スリーブ5aを具備した現像器5と
を備えて構成されている。
上記照明ランプ2には、定電圧が印加され、その光量が
一定に保持されるとともに、走査時には不図示の駆動手
段で図中右方へ移動されるようになっている。
一定に保持されるとともに、走査時には不図示の駆動手
段で図中右方へ移動されるようになっている。
上記光学系0は、照明ランプ2と一体化された第1可動
ミラー6と、走査時に照明ランプ2のl/2の速度で図
中右方へ移動される第2及び第3可動ミラー7.8と、
複写倍率に応じて光路内でシフトされるレンズ9と、固
定ミ゛ラー10とで構成されている。
ミラー6と、走査時に照明ランプ2のl/2の速度で図
中右方へ移動される第2及び第3可動ミラー7.8と、
複写倍率に応じて光路内でシフトされるレンズ9と、固
定ミ゛ラー10とで構成されている。
上記感光体ドラム3は、具体的には区分して示さないが
、その表面部の光導電層と、該光導電層を内側から支持
する導電性支持体からなり、該導電性支持体には感光体
バイアス電圧を印加する感光体バイアス印加手段12が
接続されるとともに、上記感光体ドラム3は図中時計方
向に回動駆動されうるようになっている。上記感光体バ
イアス電圧が増減されることにより、光導電層の感度が
変更される。
、その表面部の光導電層と、該光導電層を内側から支持
する導電性支持体からなり、該導電性支持体には感光体
バイアス電圧を印加する感光体バイアス印加手段12が
接続されるとともに、上記感光体ドラム3は図中時計方
向に回動駆動されうるようになっている。上記感光体バ
イアス電圧が増減されることにより、光導電層の感度が
変更される。
一方、上記現像スリーブ5aには、現像バイアス印加手
段13から現像バイアス電圧が印加されるとともに、該
現像スリーブ5aは図中反時計方向に回転駆動されるよ
うになっている。
段13から現像バイアス電圧が印加されるとともに、該
現像スリーブ5aは図中反時計方向に回転駆動されるよ
うになっている。
感光体ドラム3表面が帯電チャージャ4によって帯電さ
れた状態で原稿の走査が行われ、原稿からの反射光が感
光体ドラム3表面に露光されると、感光体ドラム3の感
度及び感光体ドラム3の各部への露光量に応じて感光体
ドラム3の各部の表面電位が低下する。そして、現像ス
リーブ5aによって現像器5から供給されるトナーが感
光体ドラム3表面の高電位部に、その表面電位に応じた
濃度で付着され、感光体ドラム3表面に原稿の画像に対
応するトナー像が形成される。このトナー像は不図示の
転写チャージャによって複写紙上に転写される。なお、
転写済の複写紙を感光体ドラム3゛ から分離するため
の分離チャージャ、定着装置及び給紙系等は、従来公知
のものを使用することができ、且つ本発明の要旨とは無
関係であるので、図示及び構成、作用の説明を省略する
。
れた状態で原稿の走査が行われ、原稿からの反射光が感
光体ドラム3表面に露光されると、感光体ドラム3の感
度及び感光体ドラム3の各部への露光量に応じて感光体
ドラム3の各部の表面電位が低下する。そして、現像ス
リーブ5aによって現像器5から供給されるトナーが感
光体ドラム3表面の高電位部に、その表面電位に応じた
濃度で付着され、感光体ドラム3表面に原稿の画像に対
応するトナー像が形成される。このトナー像は不図示の
転写チャージャによって複写紙上に転写される。なお、
転写済の複写紙を感光体ドラム3゛ から分離するため
の分離チャージャ、定着装置及び給紙系等は、従来公知
のものを使用することができ、且つ本発明の要旨とは無
関係であるので、図示及び構成、作用の説明を省略する
。
第3図にも示すように、上記レンズ9の側方には、フォ
トダイオード(原稿濃度検出手段)14が配設されてお
り、該フォトダイオード14は増幅回路部!5に対し、
原稿幅方向の所定範囲からの全反射光量(原稿平均濃度
に略逆比例する。)に対応した出力信号を発信し、増幅
回路部15はフォトダイオード14の出力信号を増幅し
てマイクロコンピュータ16に入力する。
トダイオード(原稿濃度検出手段)14が配設されてお
り、該フォトダイオード14は増幅回路部!5に対し、
原稿幅方向の所定範囲からの全反射光量(原稿平均濃度
に略逆比例する。)に対応した出力信号を発信し、増幅
回路部15はフォトダイオード14の出力信号を増幅し
てマイクロコンピュータ16に入力する。
マイクロコンピュータI6は、原稿平均濃度に依存する
増幅回路部15からの信号に基づいて両バイアス印加手
段12.13を作動制御するためのもので、前記したよ
うに、原稿平均濃度が増すにつれて感光体バイアス電圧
が低減するように感光体バイアス電圧を増減させる。そ
れにより、複写画像濃度は、原稿平均濃度に対応して制
御される。
増幅回路部15からの信号に基づいて両バイアス印加手
段12.13を作動制御するためのもので、前記したよ
うに、原稿平均濃度が増すにつれて感光体バイアス電圧
が低減するように感光体バイアス電圧を増減させる。そ
れにより、複写画像濃度は、原稿平均濃度に対応して制
御される。
なお、原稿平均濃度に基づいて感光体バイアス電圧を増
減するに際し、第6図に示す如く、感光体バイアス電圧
と現像バイアス電圧の差が一定になるように、現像バイ
アス電圧を増減することが好ましい。これは、感光体の
感度を変更することにより、原稿の最も濃度の高い黒部
に対応する領域の表面電位が変わるため、現像バイアス
電圧が一定であれば、原稿の黒部の複写濃度が不定にな
ることを防止するためであ°る。その場合感光体バイア
ス電圧の変化量と原稿の黒部に対応する領域の表面電位
の変化量とは、略等しいと見なすことができるので、上
述の如く、感光体バイアス電圧の変化量に応じて現像バ
イアス電圧を増減することにより、原稿の黒部の複写濃
度を略一定とすることができる。上記両バイアス印加手
段12,13、フォトダイオード14、増幅回路部15
及びマイクロコンピュータ■6は、自動画像濃度制御装
置を構成する。
減するに際し、第6図に示す如く、感光体バイアス電圧
と現像バイアス電圧の差が一定になるように、現像バイ
アス電圧を増減することが好ましい。これは、感光体の
感度を変更することにより、原稿の最も濃度の高い黒部
に対応する領域の表面電位が変わるため、現像バイアス
電圧が一定であれば、原稿の黒部の複写濃度が不定にな
ることを防止するためであ°る。その場合感光体バイア
ス電圧の変化量と原稿の黒部に対応する領域の表面電位
の変化量とは、略等しいと見なすことができるので、上
述の如く、感光体バイアス電圧の変化量に応じて現像バ
イアス電圧を増減することにより、原稿の黒部の複写濃
度を略一定とすることができる。上記両バイアス印加手
段12,13、フォトダイオード14、増幅回路部15
及びマイクロコンピュータ■6は、自動画像濃度制御装
置を構成する。
なお、マイクロコンピュータ16には、操作装置(不図
示)内のコピー濃度調整器17が接続されており、該コ
ピー濃度調整器17によって複写画像濃度を手動調整す
ることらできる。
示)内のコピー濃度調整器17が接続されており、該コ
ピー濃度調整器17によって複写画像濃度を手動調整す
ることらできる。
次に、第1図を参照しながら、上記自動画像濃度制御装
置をより詳細に説明する。
置をより詳細に説明する。
すなわち、マイクロコンピュータ16と感光体バイアス
印加手段12との間には、マイクロコンピュータI6の
複数の出力ボートから出力される2進複数桁の出力信号
をD/A変換するために、複数の抵抗とオペアンプを組
み合わせて構成したD/A変換部18と、該D/A変換
部18で変換されたアナログ信号に、感光体ドラム3の
感度のばらつきを吸収するための補正信号を加算する感
度調整回路部20とが介設されている。又、マイクロコ
ンピュータ16と現像バイアス印加手段13との間には
、マイクロコンピュータ16の他の複数の出力ボートか
ら出される2進複数桁の出力信号をD/A変換するD/
A変換部21が介設されている。該D/A変換部21は
、D/A変換部I8と同様の回路構成を有する。
印加手段12との間には、マイクロコンピュータI6の
複数の出力ボートから出力される2進複数桁の出力信号
をD/A変換するために、複数の抵抗とオペアンプを組
み合わせて構成したD/A変換部18と、該D/A変換
部18で変換されたアナログ信号に、感光体ドラム3の
感度のばらつきを吸収するための補正信号を加算する感
度調整回路部20とが介設されている。又、マイクロコ
ンピュータ16と現像バイアス印加手段13との間には
、マイクロコンピュータ16の他の複数の出力ボートか
ら出される2進複数桁の出力信号をD/A変換するD/
A変換部21が介設されている。該D/A変換部21は
、D/A変換部I8と同様の回路構成を有する。
上記増幅回路部!5は、フォトダイオード14の出力信
号に基づいて、原稿平均濃度に略比例した出力信号VA
をその出力端子に発生させるオペアンプ22と、該オペ
アンプ22の出力を正相入力として増幅し、且つ、その
増幅度を調整するための可変抵抗24を帰環路内に備え
たオペアンプ23と、該オペアンプ23の出力電圧VB
に対する、マイクロコンピュータI6への入力電圧VC
の比を調整する可変抵抗25とを備えている。両可変抵
抗24.25は館記コピー濃度調整器17によって作動
され、可変抵抗24.25の抵抗値を変えることにより
、複写画像濃度が調整される。
号に基づいて、原稿平均濃度に略比例した出力信号VA
をその出力端子に発生させるオペアンプ22と、該オペ
アンプ22の出力を正相入力として増幅し、且つ、その
増幅度を調整するための可変抵抗24を帰環路内に備え
たオペアンプ23と、該オペアンプ23の出力電圧VB
に対する、マイクロコンピュータI6への入力電圧VC
の比を調整する可変抵抗25とを備えている。両可変抵
抗24.25は館記コピー濃度調整器17によって作動
され、可変抵抗24.25の抵抗値を変えることにより
、複写画像濃度が調整される。
なお、入力電圧VCは、マイクロコンピュータ16内の
A/D変換部(不図示)によってA/D変換される。
A/D変換部(不図示)によってA/D変換される。
上記感度調整回路部20は、個々の感光体ドラム3の光
導電層の感度のばらつきを吸収するための可変抵抗26
を備えており、この可変抵抗26によってVcc=5V
に対する、感度補正用の補正電圧VDの比が調整される
。そして、この補正電圧VDと、A/D変換部18で変
換済みの出力電圧vEとが、それぞれボルテージフォロ
ワーとしてのオペアンプ27.28を介して加算器とし
て構成されたオペアンプ30に入力され、オペアンプ3
0の出力が感光体バイアス手段12に入力される。感光
体バイアス手段12の回路構成は具体的には示さないが
、前述のように各可変抵抗24〜26の抵抗値を反映し
つつ、原稿画像濃度と負の相関関係を有する値の感光体
バイアス電圧を発生するように機能する。
導電層の感度のばらつきを吸収するための可変抵抗26
を備えており、この可変抵抗26によってVcc=5V
に対する、感度補正用の補正電圧VDの比が調整される
。そして、この補正電圧VDと、A/D変換部18で変
換済みの出力電圧vEとが、それぞれボルテージフォロ
ワーとしてのオペアンプ27.28を介して加算器とし
て構成されたオペアンプ30に入力され、オペアンプ3
0の出力が感光体バイアス手段12に入力される。感光
体バイアス手段12の回路構成は具体的には示さないが
、前述のように各可変抵抗24〜26の抵抗値を反映し
つつ、原稿画像濃度と負の相関関係を有する値の感光体
バイアス電圧を発生するように機能する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は感光体にバイアス電圧を
印加し、その値を増減して感光体の感度を調整すること
により、複写画像濃度を制御するものであり、その際、
感光体バイアス電圧を変更すると、感光体の感度はそれ
に応じて極めて僅かな時間遅れで変化するので、原稿平
均濃度に基づいて複写画像濃度を極めて速やかに変更で
きるようになる。
印加し、その値を増減して感光体の感度を調整すること
により、複写画像濃度を制御するものであり、その際、
感光体バイアス電圧を変更すると、感光体の感度はそれ
に応じて極めて僅かな時間遅れで変化するので、原稿平
均濃度に基づいて複写画像濃度を極めて速やかに変更で
きるようになる。
又、照明ランプには、その光量が一定となるように、定
電圧を印加するようにしたので、照明ランプの切れは大
幅に減少し、故障発生頻度を低減させることが可能にな
る。
電圧を印加するようにしたので、照明ランプの切れは大
幅に減少し、故障発生頻度を低減させることが可能にな
る。
第1図は本発明の実施例に係る自動画像濃度制御装置の
回路構成図、 第2図は第1図の装置を含む電子写真複写機の要部側面
説明図、 第3図は第2図中の濃度検出手段の配置を示す要部平面
説明図、 第4図は種々の感度に対応して感光体への露光量と感光
体の表面電位との関係を示すグラフ、第5図は原稿平均
濃度と感光体バイアス電圧との関係を示すグラフ、 第6図は感光体バイアス電圧と現像バイアス電圧との関
係を示すグラフである。 2・・・照明ランプ、5a・・・現像スリーブ(現像手
段)、I2・・・感光体バイアス印加手段、 14・・・フォトダイオード(原稿濃度検出手段)、I
6・・・マイクロコンピュータ(制御手段)。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆 ほか2名第2図 ↑ 屑稿位【 播光体露光41 (lux−5ec) 第6図
回路構成図、 第2図は第1図の装置を含む電子写真複写機の要部側面
説明図、 第3図は第2図中の濃度検出手段の配置を示す要部平面
説明図、 第4図は種々の感度に対応して感光体への露光量と感光
体の表面電位との関係を示すグラフ、第5図は原稿平均
濃度と感光体バイアス電圧との関係を示すグラフ、 第6図は感光体バイアス電圧と現像バイアス電圧との関
係を示すグラフである。 2・・・照明ランプ、5a・・・現像スリーブ(現像手
段)、I2・・・感光体バイアス印加手段、 14・・・フォトダイオード(原稿濃度検出手段)、I
6・・・マイクロコンピュータ(制御手段)。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆 ほか2名第2図 ↑ 屑稿位【 播光体露光41 (lux−5ec) 第6図
Claims (1)
- (1)原稿にスリット露光する光量一定の照明ランプを
備えた電子写真複写機において、 原稿平均濃度を検出する原稿濃度検出手段と、感光体に
バイアス電圧を印加する感光体バイアス印加手段と、 上記原稿濃度検出手段の出力に応じて感光体バイアス印
加手段を制御し、原稿平均濃度が増すにつれて感光体バ
イアス電圧が低減するように感光体バイアス電圧を増減
させる制御手段 とで構成されたことを特徴とする電子写真複写機の自動
画像濃度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60010563A JPS61169855A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電子写真複写機の自動画像濃度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60010563A JPS61169855A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電子写真複写機の自動画像濃度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169855A true JPS61169855A (ja) | 1986-07-31 |
Family
ID=11753709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60010563A Pending JPS61169855A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 電子写真複写機の自動画像濃度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169855A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156775A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 | Canon Inc | 電子写真の画像濃度調整方法 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP60010563A patent/JPS61169855A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01156775A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 | Canon Inc | 電子写真の画像濃度調整方法 |
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