JPS61169756A - 比較電極装置 - Google Patents

比較電極装置

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JPS61169756A
JPS61169756A JP60010408A JP1040885A JPS61169756A JP S61169756 A JPS61169756 A JP S61169756A JP 60010408 A JP60010408 A JP 60010408A JP 1040885 A JP1040885 A JP 1040885A JP S61169756 A JPS61169756 A JP S61169756A
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JP
Japan
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sample
liquid
reference electrode
passage
flow path
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Pending
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JP60010408A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Takano
信義 高野
Kenji Sugawara
菅原 研之
Daizo Tokinaga
時永 大三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61169756A publication Critical patent/JPS61169756A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/301Reference electrodes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、比較電極装置に係り、特にオープン液絡方式
の比較電極を有し、液絡部の接液面の電位が安定な比較
電極装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の、オーブン液絡方式の比較電極を有する比較電極
装置は、第2図に示すように、試料溶液が流れる流路2
1に試料中の目的物の濃度、例えばイオン濃度を測定す
るためのイオン電極22が配設してなり、さらにイオン
電極22での起電力の絶対値を測定する几めの比較電極
23が設けられている。そして、比較電極23に比較電
極液を導入するための比較電極液流路24が接続してお
シ、この比較電極液流路24は、試料溶液流路21と一
部で接続して液絡部を形成し、試料溶液と比較電極液が
混合したのちポンプ25によって矢印の方向に吸引でき
るようになっている。
このよう法比較電極装置で、試料中の目的物の検出を行
おうとするときは、ポンプ25で試料溶液および比較電
極液を吸引したのち、試料液を流路21および比較電極
液を流路24に満したのちにポンプ25を止めて試料中
の目的物の検出を行う。
このような比較ta液では、ポンプを止めたときに、試
料流路21および比較電極液流路24の液絡部で、比較
電極液がイオン電極側22に拡散ないし沈降して液間電
位が変動し、また試料溶液を希釈させる虞れがある。
そこで、このような液絡部での乱れを防止するために、
Diss、 ETH6480Eidgenossisc
hen’I’echvischen 1(ochshu
le Zurich Juris ])ruck−1−
verlang Zurich 1979で明らかにさ
れた比較電極装置が存在する。
この比較電極装置では、鉛直に置かれた直径0.8■の
試料流路に、上方から試料を流しその中間部へ斜め下方
から試料流路よシ細い流路の比較電極液流路を通して比
較電極液を流し込むことにより、液絡部での接液面の乱
れを極力小さいものにしようとしている。
しかし、比較電極液を細い流路に導くための継手部に気
泡が付着し、微小気泡が液絡部にときどき流れ込むこと
、および比較電極液中の極く微小夾雑物が細い流路を閉
塞させるなど、長時間の検出電極の安定性が得られない
という問題があった。
ま友、他の従来例として実開昭59−29759号で開
示されているものが存在する。この従来例は、比較゛電
極液流路または試料流路に開閉弁を設け、液絡部での接
落面の乱れを防止することを特徴としている。
しかし、試料液と比較電極液との間に比重の差が存在す
る場合、比較電極液が試料流路の検出電極側に沈降し、
検出電極部での試料溶液を希釈させることによる検出電
極の長時間の安定性が得られないという問題点がある。
さらに、開閉弁のない流路に圧力変動が発生し次場合に
は、液絡部での接液面の乱れは瞬時に発生する虞れも存
在する。
〔発明の目的〕
本発明は、比較電極液流路と試料液流路との液絡部にお
ける接液面の多少の乱れが生じても、安定した液間電位
の得られる比較電極装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、試料溶液流路の検出電極の下流側の一部をル
ープ状とし、このループ状となった試料流路の途中に比
較電極液流路を接続して液絡部を形成し、液絡部での接
液面における比較電極液の拡散、ないしは比重の差によ
る沈降等接液面の乱れをループ状の部分で吸収して安定
した液間電位、すなわちより正確な試料溶液中の目的物
の濃度に対応した検出電位が得られることを特徴とする
比較電極装置である。
上記本発明の構成において、試料液流路と比較電極液流
路との液絡部における接液面の乱れは、ループ状によっ
て形成された試料流路部分で吸収することができるため
に、比較電極液流路を特別に細いものとする必要はない
。したがって、比較電極液流路が夾雑物によって閉塞さ
れる虞れはない。また比較電極液に夾雑物が含まれてい
ても、ループ状の下側部分で夾雑物が堆積し、この夾雑
物が試料流路を沈降して検出電極部分に到達するという
ことを防ぐことができる。
また、上記本発明の構成において、試料流路のループ状
は、円状または角状のものとすることができる。さらに
、ループの回数を2回以上とすることもできる。
〔発明の実施例〕
次に本発明に係る比較電極装置の好ましい実施例を添付
図面に従って詳説する。
第1図は、本発明に係る比較電極装置の一実施例を示す
構成図である。
図において、試料流路11は、内径0.7 vmの白金
または塩化鏝塗金銀パイプで形成され、その途中は中心
径0.4簡の円形のループ状になっている。
この試料流路11の内容積は12μtであり、ループは
鉛直に配置され、無溶媒型の樹脂からなる枠体21に埋
め込まれている。
試料流路11には、導電的に接続した接地線16が枠体
21に埋め込まれ、他端17が外部に露出している。
枠体21には、0.2〜0.7簡程度の直径をもつ比較
電極液流路13が設けられ、試料流路11のループ部分
と液絡部の開口部12で接続している。
この比較電極液流路13には、連結した配管15が枠体
21に接着されている。
上記枠体21には、試料流路11が他の部品と流路を接
続するためのローリング溝24が設けられている凸部2
3と、凹部22が設けられている。
上記比較電極液流路13に接続するように比較電極の単
極30が設けられている。この単極30は透過膜31が
接着された筒32内に塩化カリウムの寒天ゲル33を充
満し、この筒32t″蓋35によって封止している。筒
32内の寒天ゲル内には、電極36が0リング34によ
って液密に封入されている構造となっている。透過膜3
1は、比較電極液流路13の開口部14で比較電極液と
接しており、0リング37によって液密に装着されてい
る。
次に本実施例の動作について説明する。
Oリ7グ溝側24の流路に接続された吸引ポンプの吸引
によって試料溶液が流路11内に満たされ、比較電極液
が流路13内に満たされる。次に、試料中のイオン濃度
を検出するために、吸引ボ/プを止めると開口部12に
おいて、液絡部を形成する。この液絡部において比較電
極液が試料液よりも比重が大きいときには比@1極液が
その比重の差によりループ状部分の下側部分に堆積する
下側部分に堆積した比較電極液は、試料流路11を下降
して検出電極側に到達することはない。したがって、検
出電極部分において、試料中に含まれるイオンの濃度の
測定を正確に行うことができるものである。
本実施例では、比較電極液流路が試料流路に対して水平
状に接続しているが、比較電極液流路を斜め上から試料
流路に接続することもできる。しかし、比較電極液流路
を試料流路に対して斜め下方から接続すると、開口部1
2から試料液が、特に試料液の比重の高い成分が比較電
極液流路を下降して透過膜部に至ることがある友めに、
基準電位が変動する虞れがある。したがって、比較電極
液流路13は、試料流路11に対して斜め上かまたは水
平状に接続することが望ましい。
次に、第1図に示した比較電極装置の使用例について説
明する。
第3図は、その使用例の構成図の一実施例であって、試
料溶液53内の試料54には途中に開閉弁55を有する
試料流入管25が接続されている。
この試料流入管25の途中には、カリウムイオン単極4
0が配設されており、カリウムイオン単極40を出た試
料流入管25は、途中でループ状部分58を形成して、
試料排出管26に接続している。
比較電極液容器57内の比較電極液52には、途中に7
ゴキボンプ51を有する比較電極液流入管15が接続し
ており、この比較電極液流入管15は、上記試料流入管
25のループ状部分58に接続されている。比較電極液
流入管15の途中には、比較電極10が設けられている
。試料54および比較電極液52は、試料排出管26に
接続したシゴキボンプ56の駆動によって外部に排出さ
れる。
上記カリウムイオン単極には、信号線41が接続してお
り、上記比較電極10には、信号線42が接続している
。この信号線41および42は、電気回路27に接続さ
れており、両者の電位の差から、試料中に含まれるカリ
ウムイオン濃度に応じた正確な起電力が得られる。
次に本使用例の動作について説明する。
人間の血液試料をシゴキボンプ56の駆動によって、試
料流入管25を経て試料流出管26へ流して、系を充満
した時流れを止める。この時比較電極液流入管15から
比較電極液が試料流出管26へ向りて流れ、シゴキボン
プ56の停止によって流れが止まる。この時、試料中に
含まれるカリウム濃度に応じた比較電極10とカリウム
イオン単極400間で電位差が生ずる。
比較電極液流入管15は試料流入管25のループ状部分
58で接続し、液絡部を形成している。
したがって、試料流路25への比較電極液52中のカリ
ウムイオンの拡散ないし落下がループ状の下降部分でく
いとめられることになる。そのために液絡部での液間電
位が安定し、また、カリウムイオンのイオン単極40で
の出力電圧の増大という問題が解消される。
一方、若し試料流路11がループ状でなく上下に長い管
であれば、比較液の拡散が広範囲に及び大きな液間電位
差が生じること、および、カリウムイオンが試料流路1
1を落下してイオン単極40に至ることにようカリウム
イオンの測定に誤差を与える。特に、人間の血液中のカ
リウムイオン濃度は5mmot/を程度であるので、0
.1 m mo を程度の誤差しか許容できないとする
と比較電極液である塩化カリウム水溶液の1万分の1が
単極40に落下してきても不都合を与える。また、塩化
カリウム水溶液の比重よりも血球の比重が大きいから、
比較電極液流路13の管15側が水平方向よりも下方に
傾斜していると、試料流出管26より血球が落下して、
比較電極10の透過膜31まで至り塩橋がなυたたなく
なる。しかし、本実施例のように、試料流路の一部がル
ープ状であれば、カリウムイオンの落下、拡散がループ
部分の下降部分付近でくい止められ塩化カリウム水溶液
がカリウムイオン単極40に落下することもない。
しかも、多少の圧力変動があったとしても血球が透過膜
31迄到達することが無い。又、比較電極液流路を細く
する必要もなく、気泡の付着、夾雑物による閉塞も起こ
らない。
上記試料流路のループ状部分のループの大きさを大きく
すれば、それに伴ってより透過膜31への試料中の血球
の移行を防ぐことができる。しかし、ループを大きくす
るに従って、微量の試料の測定を行うことが出来にくく
なる。従って、ループの大きさは測定されるべき試料の
量を考慮して決定されるべきものである。
次に、従来の比較電極装置と第1図の本発明にかかる比
較電極装置との一定量のカリウムイオンを含む検体試料
におけるカリウムイオンの測定の比較例を第4図に示す
図において、(1)は第1図に示した比較電極装置を用
いた場合のカリウムイオンの濃度測定の出力と測定過程
の関係を示した出力チャートであり、(2)は従来技術
の比較電極装置を用いた場合のカリウムイオン濃度測定
の出力チャートである。
第4図によれば、測定過程における出力は(1)におい
て変動が少なく、一方(2)において変動が大きいこと
から、第1図の比較電極装置を用いることによって試料
流路と比較電極液の液絡部における液間電位が安定なも
のになっていることがわかる。
なお、液絡部からカリウムイオン単極までの距離は従来
技術では25m、第1図の実施例の比較電極装置ではl
lamとした。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、液絡部の接液面が
圧力変動又は試料と比較電極液の比重の差により多少の
乱れが生じても安定した液間電位が得られる。そして、
比較電極液が試料流路を落下しないために、他の検出電
極での出力電位に変動を与えない。従って、試料溶液中
に含まれる目的物の濃度に応じた正確な電位差を検出で
きるために、正確な試料中の目的物の定量を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる比較電極装置の一実施例を示す
構成図、第2図は従来の比較電極装置の構成の概略を示
す図、第3図は第1図の比較電極装置の使用例を示す構
成図、第4図は従来の比較電極装置と第1図の比較電極
装置での測定結果の比較例を示すグラフである。 第1図 各3 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、試料溶液中に含まれる目的物を検出する検出電極と
    、該検出電極に試料溶液を導入する試料流路と、前記検
    出電極で生じた起電力を検出する比較電極と、該比較電
    極に比較電極液を導入する比較電極液流路とを備えてな
    る比較電極装置において、前記試料流路の前記検出電極
    の下流側の一部がループ状に形成され、該ループ状に形
    成された流路の途中に前記比較電極液流路が接続してい
    ることを特徴とする比較電極装置。
JP60010408A 1985-01-23 1985-01-23 比較電極装置 Pending JPS61169756A (ja)

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JP60010408A JPS61169756A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 比較電極装置

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JPS61169756A true JPS61169756A (ja) 1986-07-31

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017032405A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 株式会社日立ハイテクノロジーズ フロー型電解質濃度測定装置及びそれを用いた電解質濃度測定方法
US20180180566A1 (en) * 2015-03-07 2018-06-28 National University Corporation Nagoya University Reference electrode holding member and substance detection device

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US20180180566A1 (en) * 2015-03-07 2018-06-28 National University Corporation Nagoya University Reference electrode holding member and substance detection device
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