JPS61168779A - 高速溶解誘導炉 - Google Patents
高速溶解誘導炉Info
- Publication number
- JPS61168779A JPS61168779A JP955985A JP955985A JPS61168779A JP S61168779 A JPS61168779 A JP S61168779A JP 955985 A JP955985 A JP 955985A JP 955985 A JP955985 A JP 955985A JP S61168779 A JPS61168779 A JP S61168779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- crucible
- induction furnace
- melting
- melting induction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、投入電力比を大きくとり短時間で溶解を行
なう高電力高周波誘導炉に関する。
なう高電力高周波誘導炉に関する。
〔従来技術とその問題点〕。
この種の溶解炉における溶湯の盛り上り高さΔＨは、次
式で示される。
式で示される。
ΔＨ−０．８１６．Ｐ５Ｔ・・・・・・■Ｄ＝るつぼ内
径、ＨＣ：入力コイル高さ、ｒ：溶湯比重、Ｐ：炉内有
効入力、μ：透磁率、Ｐ：抵抗位、ｆ：周波数。
径、ＨＣ：入力コイル高さ、ｒ：溶湯比重、Ｐ：炉内有
効入力、μ：透磁率、Ｐ：抵抗位、ｆ：周波数。
■式より溶湯の盛り上り高さは、燐入力Ｐの大きいほど
、又、周波数ｆの低いほど大きくなる。
、又、周波数ｆの低いほど大きくなる。
第２図に示すように、溶湯３の盛り上り高さ」が大きく
なると、溶＠８の直径がるつぼ２の内径りより減少する
ため、コイル１から溶ｗｈ８に吸収される電力が減少し
効率が下ること並びに溶湯８と大気との接触面積及び、
接触時間が増大する為酸化及びガス吸収が大きくなる。
なると、溶＠８の直径がるつぼ２の内径りより減少する
ため、コイル１から溶ｗｈ８に吸収される電力が減少し
効率が下ること並びに溶湯８と大気との接触面積及び、
接触時間が増大する為酸化及びガス吸収が大きくなる。
従って、この種の高電力溶解炉では、周波数を高くする
ことが必要となるが、高出力で高い周波数の装置は、現
状の技術では相当困難で周波数は一般に８〜２９ｋＨｚ
のものが適用されており、溶湯８の盛り上がりを押えき
れないのが現状であり、従って上記欠点を有していた。
ことが必要となるが、高出力で高い周波数の装置は、現
状の技術では相当困難で周波数は一般に８〜２９ｋＨｚ
のものが適用されており、溶湯８の盛り上がりを押えき
れないのが現状であり、従って上記欠点を有していた。
この発明は、従来の適用周波数範囲内で溶湯に高を力が
効率よく投入出来る為、溶解時間の短縮及び溶湯の酸化
・ガス吸収の抑制さらには上部からの放熱損抑制に効果
の高い高速溶解誘導炉を提供することを目的とする。
効率よく投入出来る為、溶解時間の短縮及び溶湯の酸化
・ガス吸収の抑制さらには上部からの放熱損抑制に効果
の高い高速溶解誘導炉を提供することを目的とする。
この発明は、高速溶解炉の蓋がるつぼ内面に沿って垂直
に昇降可能な配置とし、るつぼ内に投入された被溶解材
の溶解の進行に伴い、この蓋を下降させて最終的に溶湯
の盛り上がりを押え込むものであり、溶解時間の短縮、
溶湯の酸化とガス吸収の抑制並びに放熱防止に効果を発
揮させようとするものである。
に昇降可能な配置とし、るつぼ内に投入された被溶解材
の溶解の進行に伴い、この蓋を下降させて最終的に溶湯
の盛り上がりを押え込むものであり、溶解時間の短縮、
溶湯の酸化とガス吸収の抑制並びに放熱防止に効果を発
揮させようとするものである。
第１図は、この発明の実施例を示すもので、入力コイル
１の内側にセットされたるつぼ２の内面に沿って押え蓋
３が昇降ロッド６辺より、溶湯４の盛り上がり強さ以上
の荷重で図示しない駆動装置により押え込まれる。この
様な装置において溶解開始時【こるつぼ上端部にあった
押え蓋７は、溶解の進行とともに徐々に下降し、最終的
には５の位置で停止して溶湯４を完全に押え込み、るつ
ぼ内面に密着させ、常に効率の高い溶解が可能となる。
１の内側にセットされたるつぼ２の内面に沿って押え蓋
３が昇降ロッド６辺より、溶湯４の盛り上がり強さ以上
の荷重で図示しない駆動装置により押え込まれる。この
様な装置において溶解開始時【こるつぼ上端部にあった
押え蓋７は、溶解の進行とともに徐々に下降し、最終的
には５の位置で停止して溶湯４を完全に押え込み、るつ
ぼ内面に密着させ、常に効率の高い溶解が可能となる。
ここで押え蓋５は溶湯４と直接接触する為、溶湯との反
応性に乏しくまた溶湯と濡れ難い材質のもの、例えばカ
ーボン、炭化≦２素が望ましい。昇降ロッド６は押え蓋
をるつぼ内面に沿って昇降させるに必要な強度を有し、
さらに非導電性材質で誘導加熱されない、例えばアルミ
ナ等が望ましい。
応性に乏しくまた溶湯と濡れ難い材質のもの、例えばカ
ーボン、炭化≦２素が望ましい。昇降ロッド６は押え蓋
をるつぼ内面に沿って昇降させるに必要な強度を有し、
さらに非導電性材質で誘導加熱されない、例えばアルミ
ナ等が望ましい。
この発明によれば、高電力の高周波誘導炉において、溶
湯の盛り上がりを蓋で機械的に押え込む構成としたので
、高効率でしかも溶湯の酸化、ガス吸収及び放熱の少な
いという効果が得られる。
湯の盛り上がりを蓋で機械的に押え込む構成としたので
、高効率でしかも溶湯の酸化、ガス吸収及び放熱の少な
いという効果が得られる。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図は従来装置
の断面図である。 ｌ・・・コイル、２・・・るつぼ、３．４・・・溶湯、
５．７・・・押え蓋。
の断面図である。 ｌ・・・コイル、２・・・るつぼ、３．４・・・溶湯、
５．７・・・押え蓋。
Claims (1)
- １）溶解炉のるつぼ内面に沿って垂直方向に昇降する押
え蓋を備え、この押え蓋にるつぼ内の溶湯を含む被溶解
材を押え込む駆動装置を設けたことを特徴とする高速溶
解誘導炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955985A JPS61168779A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 高速溶解誘導炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955985A JPS61168779A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 高速溶解誘導炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168779A true JPS61168779A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11723637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP955985A Pending JPS61168779A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | 高速溶解誘導炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168779A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5267258A (en) * | 1991-09-20 | 1993-11-30 | Fuji Electric Co., Ltd. | Fast melting induction furnace with pressing cover |
| JPH06213090A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-08-02 | Walbro Corp | 再生燃料ポンプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55118581A (en) * | 1979-03-08 | 1980-09-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Induction melting furnace |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP955985A patent/JPS61168779A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55118581A (en) * | 1979-03-08 | 1980-09-11 | Tokyo Shibaura Electric Co | Induction melting furnace |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5267258A (en) * | 1991-09-20 | 1993-11-30 | Fuji Electric Co., Ltd. | Fast melting induction furnace with pressing cover |
| DE4230992C2 (de) * | 1991-09-20 | 2001-03-08 | Fuji Electric Co Ltd | Schnellschmelzender Induktionsofen mit pressender Decke |
| JPH06213090A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-08-02 | Walbro Corp | 再生燃料ポンプ |
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