JPS61168711A - 二流体噴霧ノズル - Google Patents
二流体噴霧ノズルInfo
- Publication number
- JPS61168711A JPS61168711A JP710785A JP710785A JPS61168711A JP S61168711 A JPS61168711 A JP S61168711A JP 710785 A JP710785 A JP 710785A JP 710785 A JP710785 A JP 710785A JP S61168711 A JPS61168711 A JP S61168711A
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- JP
- Japan
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- fluid
- atomized
- atomization
- passage
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/10—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the spraying being induced by a gaseous medium, e.g. water vapour
- F23D11/101—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the spraying being induced by a gaseous medium, e.g. water vapour medium and fuel meeting before the burner outlet
- F23D11/105—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the spraying being induced by a gaseous medium, e.g. water vapour medium and fuel meeting before the burner outlet at least one of the fluids being submitted to a swirling motion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、液体またはスラリ状燃料を噴霧する二流体噴
霧ノズルに係り、特に霧化特性を向上させて煤塵を低減
するに好適なボイラ装置の二流体噴霧ノズルに関する。
霧ノズルに係り、特に霧化特性を向上させて煤塵を低減
するに好適なボイラ装置の二流体噴霧ノズルに関する。
（従来の技術）
従来技術による二流体噴霧ノズルは、いわゆるＹジェッ
ト型であり、第４図にＹジェットチップ１４の断面図を
示す。霧化するための圧力気体は、チップ１４の気体人
ロアから入り、気体入口孔１５を通った後、霧化孔１７
から放射状に噴出する。
ト型であり、第４図にＹジェットチップ１４の断面図を
示す。霧化するための圧力気体は、チップ１４の気体人
ロアから入り、気体入口孔１５を通った後、霧化孔１７
から放射状に噴出する。
一方、被噴霧流体は、被噴霧流体人口１から、被噴霧流
体孔１６を通り、上記圧力気体と合流し、霧化孔１７を
通して噴霧される。
体孔１６を通り、上記圧力気体と合流し、霧化孔１７を
通して噴霧される。
（発明が解決しようとする問題点）
従来技術による第１の欠点は、二流体が合流する霧化孔
の長さが大きくとれず、圧力気体の有するエネルギーの
利用効率が低く微粒化に限界があった。また従来技術に
よる第２の欠点は、霧化孔１７から放射状に噴霧される
ので、例えば石炭の水スラリ状の燃料に対して充分な蒸
発時間がとれないために、火炎の安定化が不充分となる
ことである。さらに従来技術による第３の欠点は、被噴
霧流体孔１６の長さが長いために、例えば石炭の水スラ
リ状の燃料に対して詰ることであった。
の長さが大きくとれず、圧力気体の有するエネルギーの
利用効率が低く微粒化に限界があった。また従来技術に
よる第２の欠点は、霧化孔１７から放射状に噴霧される
ので、例えば石炭の水スラリ状の燃料に対して充分な蒸
発時間がとれないために、火炎の安定化が不充分となる
ことである。さらに従来技術による第３の欠点は、被噴
霧流体孔１６の長さが長いために、例えば石炭の水スラ
リ状の燃料に対して詰ることであった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、排
ガス中の煤塵を増加させることなく、高効率燃焼を行な
うことのできる二流体噴霧ノズルを提供することにある
。
ガス中の煤塵を増加させることなく、高効率燃焼を行な
うことのできる二流体噴霧ノズルを提供することにある
。
（問題点を解決するための手段）
要するに本発明は、霧化通路長さを充分にとるためにコ
ーン面に斜めに霧化通路を設け、かつ噴霧自体に旋回が
かかるようにし、噴霧チップ軸芯上に負圧ゾーンを作り
、強い再循環を得るようにしたものである。すなわち、
本発明は、被噴霧流体と噴霧流体をそれぞれ異なる通路
から合流、混合させた後、霧化通路を経由して噴霧させ
る二流体噴霧ノズルにおいて、該霧化通路入口上流また
は入口部に噴霧流体と被噴霧流体の混合部を設け、かつ
該霧化通路をコーン面に傾斜して設けたことを特徴とす
る。
ーン面に斜めに霧化通路を設け、かつ噴霧自体に旋回が
かかるようにし、噴霧チップ軸芯上に負圧ゾーンを作り
、強い再循環を得るようにしたものである。すなわち、
本発明は、被噴霧流体と噴霧流体をそれぞれ異なる通路
から合流、混合させた後、霧化通路を経由して噴霧させ
る二流体噴霧ノズルにおいて、該霧化通路入口上流また
は入口部に噴霧流体と被噴霧流体の混合部を設け、かつ
該霧化通路をコーン面に傾斜して設けたことを特徴とす
る。
以下、本発明の内容について図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
（実施例）
第１図は、本発明による二流体噴霧ノズルの一実施例を
示す断面図である。被噴霧流体（例えば燃料スラリ）
１は、ポンプで加圧された後、被噴霧流体管６から供給
され、１個または複数個の孔２から混合室３に送られ、
霧化通路４より炉内に噴霧される。一方、霧化するため
に必要、な噴霧流体（例えば空気、不活性ガスのような
気体）７は、圧縮機等で加圧されて入口より供給され、
混合室３で上記被噴霧流体ｌと合流し、霧化しながら霧
化通路４から噴霧される。この霧化通路４はコーン面１
３に傾斜して設けられている。
示す断面図である。被噴霧流体（例えば燃料スラリ）
１は、ポンプで加圧された後、被噴霧流体管６から供給
され、１個または複数個の孔２から混合室３に送られ、
霧化通路４より炉内に噴霧される。一方、霧化するため
に必要、な噴霧流体（例えば空気、不活性ガスのような
気体）７は、圧縮機等で加圧されて入口より供給され、
混合室３で上記被噴霧流体ｌと合流し、霧化しながら霧
化通路４から噴霧される。この霧化通路４はコーン面１
３に傾斜して設けられている。
第２図は、第１図の噴霧チップ５の立体図を示す、−見
してハスバ傘歯車状となっており、霧化通路４は、コー
ン面１３に対して傾斜して設けられている。被噴霧流体
が流出する孔２は必ずしも霧化通路４と１対１に対応す
る必要はない、したがってスラリ状燃料に対しては、こ
の孔２は必要に応じて大きくすることができる。これは
、混合室３内で気体とある程度混合した状態になってい
るためである。
してハスバ傘歯車状となっており、霧化通路４は、コー
ン面１３に対して傾斜して設けられている。被噴霧流体
が流出する孔２は必ずしも霧化通路４と１対１に対応す
る必要はない、したがってスラリ状燃料に対しては、こ
の孔２は必要に応じて大きくすることができる。これは
、混合室３内で気体とある程度混合した状態になってい
るためである。
第３図は、本発明の他の実施例を示したもので、気体前
室１１から供給される気体通路に気体絞り部９を設けた
ものである。気体７は、絞り部９により流速を高められ
、混合室１２に流入し、該混合室１２内において、孔１
０から流出する被噴霧流体と充分に混合され霧化通路４
から噴出する。
室１１から供給される気体通路に気体絞り部９を設けた
ものである。気体７は、絞り部９により流速を高められ
、混合室１２に流入し、該混合室１２内において、孔１
０から流出する被噴霧流体と充分に混合され霧化通路４
から噴出する。
このような構造をとることによって、孔１０の数と霧化
通路１０との数は１対１に対応しなくても、均一な噴霧
を行なうことができる。
通路１０との数は１対１に対応しなくても、均一な噴霧
を行なうことができる。
上記実施例における改良または変形として、例えば摩耗
性の強いスラリ燃料に対しては、バーナ装置の必要な部
分をセラミックス化することにより、長寿命化を図るこ
とができる。また、気体絞り部９で旋回を与えるように
して、混合室１２内での被噴霧流体との混合を促進させ
ることができる。さらに被噴霧流体が流出する孔１０を
放射方向でなく、偏芯させることにより、旋回を誘起さ
せ、混合室１２内での混合を促進させることができる。
性の強いスラリ燃料に対しては、バーナ装置の必要な部
分をセラミックス化することにより、長寿命化を図るこ
とができる。また、気体絞り部９で旋回を与えるように
して、混合室１２内での被噴霧流体との混合を促進させ
ることができる。さらに被噴霧流体が流出する孔１０を
放射方向でなく、偏芯させることにより、旋回を誘起さ
せ、混合室１２内での混合を促進させることができる。
（発明の効果）
本発明によれば、上記のごとく霧化通路を充分長くとる
ことができるので、噴霧流体（気体）の有するエネルギ
ーの利用効率が高くとれ、従って超微粒化が可能になる
。また霧化通路をコーン面に傾斜して設けたことにより
、噴霧自体に旋回が付加されるので、噴霧チップ近くに
おいて強い再循環領域が得られ、火炎の安定化を向上さ
せることができる。また、旋回により軸方向成分を低下
させることもできる。さらに被噴霧流体の流出する孔を
大きくかつ短かくすることができるので、詰まりなどの
トラブルが発生しにくくなる。
ことができるので、噴霧流体（気体）の有するエネルギ
ーの利用効率が高くとれ、従って超微粒化が可能になる
。また霧化通路をコーン面に傾斜して設けたことにより
、噴霧自体に旋回が付加されるので、噴霧チップ近くに
おいて強い再循環領域が得られ、火炎の安定化を向上さ
せることができる。また、旋回により軸方向成分を低下
させることもできる。さらに被噴霧流体の流出する孔を
大きくかつ短かくすることができるので、詰まりなどの
トラブルが発生しにくくなる。
第１図は、本発明による二流体噴霧ノズルの一実施例を
示す断面図、第２図は、本発明による二流体噴霧ノズル
の噴霧チップの立体図、第３図は、本発明による二流体
噴霧ノズルの他の実施例を示す断面図、第４図は、従来
技術によるＹジェットチップの断面図である。 １・・・被噴霧流体、２・・・孔、３・・・混合室、４
・・・霧化通路、５・・・噴霧チップ、６・・・被噴霧
流体管、７・・・気体（噴霧流体）、８・・・キャップ
、９・・・気体絞り部、１０・・・孔、１１・・・気体
前室、１２・・・混合室、１３・・・コーン面。 代理人 弁理士 川 北 武 長 第１図 第２図 第３図
示す断面図、第２図は、本発明による二流体噴霧ノズル
の噴霧チップの立体図、第３図は、本発明による二流体
噴霧ノズルの他の実施例を示す断面図、第４図は、従来
技術によるＹジェットチップの断面図である。 １・・・被噴霧流体、２・・・孔、３・・・混合室、４
・・・霧化通路、５・・・噴霧チップ、６・・・被噴霧
流体管、７・・・気体（噴霧流体）、８・・・キャップ
、９・・・気体絞り部、１０・・・孔、１１・・・気体
前室、１２・・・混合室、１３・・・コーン面。 代理人 弁理士 川 北 武 長 第１図 第２図 第３図
Claims (5)
- （１）被噴霧流体と噴霧流体をそれぞれ異なる通路から
合流、混合させた後、霧化通路を経由して噴霧させる二
流体噴霧ノズルにおいて、該霧化通路入口上流または入
口部に噴霧流体と被噴霧流体の混合部を設け、かつ該霧
化通路をコーン面に傾斜して設けたことを特徴とする二
流体噴霧ノズル。 - （２）特許請求の範囲第１項において、前記混合部は噴
霧流体の通路に設けられ、かつ該通路に対して被噴霧流
体を供給する１個以上の孔が設けられていることを特徴
とする二流体噴霧ノズル。 - （３）特許請求の範囲第１項または第２項において、噴
霧流体を混合部上流において絞るかまたはこれに旋回を
与えるように、噴霧流体の絞り部を設けたことを特徴と
する二流体噴霧ノズル。 - （４）特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに
おいて、被噴霧流体を供給する１個以上の孔を偏芯させ
、被噴霧流体に旋回して供給するようにしたことを特徴
とする二流体噴霧ノズル。 - （５）特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに
おいて、ノズルの１部または全部をセラミックスにて成
型したことを特徴とする二流体噴霧ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP710785A JPS61168711A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 二流体噴霧ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP710785A JPS61168711A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 二流体噴霧ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168711A true JPS61168711A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11656864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP710785A Pending JPS61168711A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 二流体噴霧ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997018414A1 (de) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | Andreas Patz | Brennstoffzerstäuber |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP710785A patent/JPS61168711A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997018414A1 (de) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | Andreas Patz | Brennstoffzerstäuber |
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