JPS61168543A - 石英ガラスの量産方法 - Google Patents
石英ガラスの量産方法Info
- Publication number
- JPS61168543A JPS61168543A JP1026185A JP1026185A JPS61168543A JP S61168543 A JPS61168543 A JP S61168543A JP 1026185 A JP1026185 A JP 1026185A JP 1026185 A JP1026185 A JP 1026185A JP S61168543 A JPS61168543 A JP S61168543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- belt
- quartz glass
- temperature
- mass production
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/12—Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゾル−ゲル法による石英ガラスの製造方法に関
し、更に詳しくはドライゲルの製造の量産方法に関する
。
し、更に詳しくはドライゲルの製造の量産方法に関する
。
金属アルコキシドあるいは微粉末シリカを原料とするゾ
ル−ゲル法による石英ガラスの製造方法において、従来
のドライゲルの製造方法は、次のようである。つまシ、
ゾルを適当な容器に加え、適当な穴をあけたフタをし、
乾燥機に投入する。
ル−ゲル法による石英ガラスの製造方法において、従来
のドライゲルの製造方法は、次のようである。つまシ、
ゾルを適当な容器に加え、適当な穴をあけたフタをし、
乾燥機に投入する。
乾燥機の温度を室温から適当な昇温プログラムで加熱し
、ゲルを収縮乾燥させる。このようにして室温に放置し
ても安定なドライゲルをバッチ処理で製造していた。
、ゲルを収縮乾燥させる。このようにして室温に放置し
ても安定なドライゲルをバッチ処理で製造していた。
しかし、前述の従来技術では次のような欠点を有する。
すなわち、従来のパッチ処理では、１回の乾燥機に投入
できるゲルの量と乾燥プロセスのサイクルタイムによっ
てドライゲルの生産量が決まってしまうため、大量に生
産する量産工程では効率が悪かった。
できるゲルの量と乾燥プロセスのサイクルタイムによっ
てドライゲルの生産量が決まってしまうため、大量に生
産する量産工程では効率が悪かった。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、ドライゲルを効率良く量産す
る方法を提供することにある。
その目的とするところは、ドライゲルを効率良く量産す
る方法を提供することにある。
本発明のドライゲルの量産方法は次のようなものである
。すなわち、金属アルコキシドあるいは微粉末シリカを
原料とし、アルカリあるいは酸のような適当な触媒で加
水分解した後、必要ならばＰＨ値を６〜６に調整し、ゾ
ルをゲル化させる。
。すなわち、金属アルコキシドあるいは微粉末シリカを
原料とし、アルカリあるいは酸のような適当な触媒で加
水分解した後、必要ならばＰＨ値を６〜６に調整し、ゾ
ルをゲル化させる。
このゲルよ、穴のおいてあるフタをした容器に入れ、ベ
ルト式連続乾燥機の一端から連続的に投入する。ベルト
式連続乾燥機の内部温度は入口から出口まで第２図に示
す温度分布に調節しておく。
ルト式連続乾燥機の一端から連続的に投入する。ベルト
式連続乾燥機の内部温度は入口から出口まで第２図に示
す温度分布に調節しておく。
ゲルはベルト式連続乾燥機の入口から出口まで移動中に
収縮乾燥し、出口を出る時には、室温に出しても安定な
ドライゲルとなるものである。第１図には本発明に使用
するベルト式連続乾燥機の概念図を示す。１はベルト式
連続乾燥機、２は穴のあけであるフタをした容器であり
その中にはゲルが入っている。３は耐熱板、４は耐熱ベ
ルト、５は荷車、６はドライゲルの入った容器である。
収縮乾燥し、出口を出る時には、室温に出しても安定な
ドライゲルとなるものである。第１図には本発明に使用
するベルト式連続乾燥機の概念図を示す。１はベルト式
連続乾燥機、２は穴のあけであるフタをした容器であり
その中にはゲルが入っている。３は耐熱板、４は耐熱ベ
ルト、５は荷車、６はドライゲルの入った容器である。
以上の乾燥の量産方法により、ドライゲルが連続的に製
造できるようになυ量産性に優れている。
造できるようになυ量産性に優れている。
以下、実施例で本発明の詳細な説明する。
実施例１
ｎ製した市販のシリコンエトキシド２０８０９（１０モ
ル）に１０１規定の塩酸２８００１ｒＬｌを加え、激し
く攪拌して加水分解した。次にこの溶液に超微粉末シリ
カ（表面積５０ｍ２７ｇのアエロジル０Ｘ５０）９００
／（１５モル）を攪拌しながら加え、超音波振動をかけ
た。さらに遠心分離によってダマ状物を取シ除いた。こ
のゾルにα１規定のアンモニア水を滴下してＰＨ値を４
．０にした。
ル）に１０１規定の塩酸２８００１ｒＬｌを加え、激し
く攪拌して加水分解した。次にこの溶液に超微粉末シリ
カ（表面積５０ｍ２７ｇのアエロジル０Ｘ５０）９００
／（１５モル）を攪拌しながら加え、超音波振動をかけ
た。さらに遠心分離によってダマ状物を取シ除いた。こ
のゾルにα１規定のアンモニア水を滴下してＰＨ値を４
．０にした。
次にこのゾルをポリプロピレン製箱型容器（Ｗ３０ｘｌ
） ３０ ＸＨ１０ＣＩＩＬ） １０個に高さが１ｃ！
ｒＬになるよう仕込んだ。密閉し、２０℃で放置しゲル
化し、−夜装置した。次に容器のフタを開口率０．８％
のものに替え、第１図に示したベルト式連続乾燥機の入
口から、ゲルの入った容器を連続して１０個投入した。
） ３０ ＸＨ１０ＣＩＩＬ） １０個に高さが１ｃ！
ｒＬになるよう仕込んだ。密閉し、２０℃で放置しゲル
化し、−夜装置した。次に容器のフタを開口率０．８％
のものに替え、第１図に示したベルト式連続乾燥機の入
口から、ゲルの入った容器を連続して１０個投入した。
ベルト式連続乾燥機内の温度分布は第２図のようにしで
ある。７日後、出口からゲルの入った容器が１０個連続
に出てきた。これらのゲルは容器から出しても安定であ
シ、ドライゲルになっていた。このようにして得られた
１０個のドライゲルを焼結炉で１５００℃まで適当なプ
ログラムで加熱すると焼結し、透明な石英ガラスとなっ
た。
ある。７日後、出口からゲルの入った容器が１０個連続
に出てきた。これらのゲルは容器から出しても安定であ
シ、ドライゲルになっていた。このようにして得られた
１０個のドライゲルを焼結炉で１５００℃まで適当なプ
ログラムで加熱すると焼結し、透明な石英ガラスとなっ
た。
以上実施例に示したように、本発明の製造方法を用いれ
ば連続的にドライゲルが製造できるため量産性良く石英
ガラスが製造できる。
ば連続的にドライゲルが製造できるため量産性良く石英
ガラスが製造できる。
また、本発明の手法は、本実施例で示したシリコンエト
キシドと微粉末シリカを原料とするゾル−ゲル法に限定
されるものではない。また、ベルト式連続乾燥機の構造
、その内部の温度分布、ベルトの移動速度、については
本実施例以外に種々考えられるが、本発明の適用範囲は
本実施例に限定されるものでないことは明らかである。
キシドと微粉末シリカを原料とするゾル−ゲル法に限定
されるものではない。また、ベルト式連続乾燥機の構造
、その内部の温度分布、ベルトの移動速度、については
本実施例以外に種々考えられるが、本発明の適用範囲は
本実施例に限定されるものでないことは明らかである。
以上述べたように、本発明によれば、ゾル−ゲル法によ
るドライゲルの製造が効率良く容易に実施できるので、
石英ガラスの製造の量産化に太きく貢献する。
るドライゲルの製造が効率良く容易に実施できるので、
石英ガラスの製造の量産化に太きく貢献する。
第１図は本発明のドライゲルの製造用のベルト式連続乾
燥機の概略図である。また第２図ｄ、第１図のベルト式
連続乾燥機の内部の温度分布を示した図である。 以上
燥機の概略図である。また第２図ｄ、第１図のベルト式
連続乾燥機の内部の温度分布を示した図である。 以上
Claims (1)
- 少なくとも金属アルコキシドあるいは超微粉末シリカを
原料とするゾル−ゲル法により石英ガラスを製造する低
温合成法において、ゲルを収縮乾燥させドライゲルとす
る工程で、一端から他端まで連続的に室温から所定の温
度まで温度勾配のつけてあるベルト式連続乾燥機の一端
から連続的にゲルを投入し、前記乾燥機内部を移動中に
収縮乾燥させ、他端を出る際にはドライゲルとなり、連
続的にドライゲルを製造することを特徴とする石英ガラ
スの量産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026185A JPS61168543A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 石英ガラスの量産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026185A JPS61168543A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 石英ガラスの量産方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168543A true JPS61168543A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11745366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1026185A Pending JPS61168543A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 石英ガラスの量産方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168543A (ja) |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP1026185A patent/JPS61168543A/ja active Pending
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