JPS61168215A - 電磁比例ソレノイド用プランジヤの製造方法 - Google Patents
電磁比例ソレノイド用プランジヤの製造方法Info
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- JPS61168215A JPS61168215A JP747785A JP747785A JPS61168215A JP S61168215 A JPS61168215 A JP S61168215A JP 747785 A JP747785 A JP 747785A JP 747785 A JP747785 A JP 747785A JP S61168215 A JPS61168215 A JP S61168215A
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- plunger
- hole
- electromagnetic proportional
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-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は電磁比例ソレノイドに使用する電磁比例ソレノ
イド用プランジャの製造方法に関する。
イド用プランジャの製造方法に関する。
(従来技術及びその問題点)
電磁比例制御弁等に使用される電磁比例ソレノイドはソ
レノイドの励磁電流に応じて弁体の開弁圧を制御するプ
ランジャを正確に変位させることが必要である。そこで
、従来の電磁比例ソレノイドは普通第5図に示すように
、ハウジング内に形成した円筒部2に非磁性部材で形成
したシャフト3を貫設したプランジャ4を収納し、シャ
フト3の両端を軸受5,6により軸方向に摺動可能に軸
支する一方、円筒部2の内周面とプランジャ4の外周面
との間に僅かなりリアランスを設けて当該プランジャ4
の前記円筒部2の内周面への吸着を防止し、ハウジング
1に巻回したソレノイド7の励磁電流に応じてプランジ
ャ4を正確に変位制御するようにしている。
レノイドの励磁電流に応じて弁体の開弁圧を制御するプ
ランジャを正確に変位させることが必要である。そこで
、従来の電磁比例ソレノイドは普通第5図に示すように
、ハウジング内に形成した円筒部2に非磁性部材で形成
したシャフト3を貫設したプランジャ4を収納し、シャ
フト3の両端を軸受5,6により軸方向に摺動可能に軸
支する一方、円筒部2の内周面とプランジャ4の外周面
との間に僅かなりリアランスを設けて当該プランジャ4
の前記円筒部2の内周面への吸着を防止し、ハウジング
1に巻回したソレノイド7の励磁電流に応じてプランジ
ャ4を正確に変位制御するようにしている。
しかしながら、上記構成の電磁比例ソレノイドは部品点
数が多く、且つ構造が複雑であり、しかも、シャフト3
の両端を軸支する両軸受5,6の加工精度及び円筒部2
の内周面とプランジャ4の外周面との間のクリアランス
の管理等の3箇所の加工精度を高めることが必要であり
、非常に高価となると共に、形状も大形化する等の問題
がある。
数が多く、且つ構造が複雑であり、しかも、シャフト3
の両端を軸支する両軸受5,6の加工精度及び円筒部2
の内周面とプランジャ4の外周面との間のクリアランス
の管理等の3箇所の加工精度を高めることが必要であり
、非常に高価となると共に、形状も大形化する等の問題
がある。
また、電磁比例ソレノイドのように正確なプランジャの
位置決め制御を必要としない、例えばオン−オフ型の弁
を制御するものにおいては、プランジャの外周面に非磁
性部材をメッキしたり、あるいはリング状に形成した非
磁性部材を圧入、又は冷しばめ、又は焼きばめ等により
プランジャに外嵌して、プランジャの外周面に非磁性体
の層を形成し、該プランジャを前記円筒部2内に軸方向
に摺動可能に嵌挿し、前記シャフト3を省いたものが使
用されている。
位置決め制御を必要としない、例えばオン−オフ型の弁
を制御するものにおいては、プランジャの外周面に非磁
性部材をメッキしたり、あるいはリング状に形成した非
磁性部材を圧入、又は冷しばめ、又は焼きばめ等により
プランジャに外嵌して、プランジャの外周面に非磁性体
の層を形成し、該プランジャを前記円筒部2内に軸方向
に摺動可能に嵌挿し、前記シャフト3を省いたものが使
用されている。
しかしながら、前者のメッキを施す方法は、母体となる
プランジャ完成時(メッキ完了後)に必要とされる仕上
げ精度が要求されると共に、長時間を要し、コスト高と
なり、また後者の非磁性のリング部材を外嵌する方法は
母材となるプランジャ及び非磁性部材で形成するリング
部材の双方の加工精度が要求されると共に、リング部材
を薄肉に形成することが困難である。
プランジャ完成時(メッキ完了後)に必要とされる仕上
げ精度が要求されると共に、長時間を要し、コスト高と
なり、また後者の非磁性のリング部材を外嵌する方法は
母材となるプランジャ及び非磁性部材で形成するリング
部材の双方の加工精度が要求されると共に、リング部材
を薄肉に形成することが困難である。
このため、上記各方法により、電磁比例ソレノイドに使
用するプランジャを形成することは、コスト的、技術的
に困難である。
用するプランジャを形成することは、コスト的、技術的
に困難である。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、電磁比例ソ
レノイド用プランジャの外周面に、非磁性体層を高精度
に、且つ容易に形成する電磁比例ソレノイド用プランジ
ャの製造方法を提供することを目的とする。
レノイド用プランジャの外周面に、非磁性体層を高精度
に、且つ容易に形成する電磁比例ソレノイド用プランジ
ャの製造方法を提供することを目的とする。
(発明の概要)
上記目的を達成するために本発明においては、ハウジン
グ内に形成した円筒部に軸方向に移動可能に収納したプ
ランジャを当該ハウジングに巻回したソレノイドの励磁
電流に応じて変位させるようにした電磁比例ソレノイド
の前記プランジャの一端面に軸方向の穴を穿設し、該穴
の内周面所定箇所から半径方向に放射状に外周面に開口
する複数の孔を設け、該プランジャを当該プランジャの
=3− 外径よりも大きい所定の径の型に収納し、前記軸方向の
穴より非磁性部材を注入して、前記プランジャの外周面
に非磁性体層を形成し、該プランジャを前記円筒部に軸
方向に摺動可能に嵌挿するようにした電磁比例ソレノイ
ド用プランジャの製造方法を構成するものである。
グ内に形成した円筒部に軸方向に移動可能に収納したプ
ランジャを当該ハウジングに巻回したソレノイドの励磁
電流に応じて変位させるようにした電磁比例ソレノイド
の前記プランジャの一端面に軸方向の穴を穿設し、該穴
の内周面所定箇所から半径方向に放射状に外周面に開口
する複数の孔を設け、該プランジャを当該プランジャの
=3− 外径よりも大きい所定の径の型に収納し、前記軸方向の
穴より非磁性部材を注入して、前記プランジャの外周面
に非磁性体層を形成し、該プランジャを前記円筒部に軸
方向に摺動可能に嵌挿するようにした電磁比例ソレノイ
ド用プランジャの製造方法を構成するものである。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る電磁比例ソレノイド用プランジャ
の製造方法により形成した電磁比例ソレノイド用プラン
ジャを適用した電磁比例制御弁を示し、電磁比例ソレノ
イド10は、ハウジング11、該ハウジング11内に収
納されるプランジャ12、ハウジング11に巻回される
ソレノイド13、ハウジング11及びソレノイド13を
収納するカバー14等で構成されている。
の製造方法により形成した電磁比例ソレノイド用プラン
ジャを適用した電磁比例制御弁を示し、電磁比例ソレノ
イド10は、ハウジング11、該ハウジング11内に収
納されるプランジャ12、ハウジング11に巻回される
ソレノイド13、ハウジング11及びソレノイド13を
収納するカバー14等で構成されている。
ハウジング11は第1のヨーク15と第2のヨーク1−
6と、これらのヨーク15とヨーク16との間に介在さ
れる環状部材17とから成り、ヨー−4= り15の本体15aの一端面の軸心には孔15bが介設
され、該孔15bの底面には貫通孔15 c。
6と、これらのヨーク15とヨーク16との間に介在さ
れる環状部材17とから成り、ヨー−4= り15の本体15aの一端面の軸心には孔15bが介設
され、該孔15bの底面には貫通孔15 c。
が同心状に穿設され、他端には、フランジ15dが形成
されている。ヨーク17は有底円筒体で、その外径はヨ
ーク15の本体15aの外径と等径に内径は孔15bの
内径と等径に設定されている。
されている。ヨーク17は有底円筒体で、その外径はヨ
ーク15の本体15aの外径と等径に内径は孔15bの
内径と等径に設定されている。
これらのヨーク15の孔15bの開口端とヨーク16の
開口端とは環状部材17を介して接続されている。
開口端とは環状部材17を介して接続されている。
環状部材17は、非磁性部材で形成され、その外径内径
は夫々ヨーク16の外径、内径と同径に設定されている
。この環状部材17はヨーク15と16との間の磁気回
路を遮断し、ソレノイド13により発生される磁束をヨ
ーク15、プランジャ12、ヨーク16の経路で・流す
ようにしている。
は夫々ヨーク16の外径、内径と同径に設定されている
。この環状部材17はヨーク15と16との間の磁気回
路を遮断し、ソレノイド13により発生される磁束をヨ
ーク15、プランジャ12、ヨーク16の経路で・流す
ようにしている。
これらのヨーク15の本体15aと環状部材17と、ヨ
ーク16とによりハウジング11の円筒部11aが形成
される。
ーク16とによりハウジング11の円筒部11aが形成
される。
プランジャ12は円筒部11a内に軸方向に摺動可能に
嵌挿され、軸心には貫通孔12aが穿設され−側聞[1
端128′は段差をなして大径に拡開されている。この
プランジャ12の外周面12bには耐摩耗性を有する非
磁性部材、例えばセラミックの層(以下非磁性体層とい
う)20が全周に亘り所定の肉厚で均一に形成されてい
る。この非磁性体層20は第2図乃至第4図に示すよう
に形成される。
嵌挿され、軸心には貫通孔12aが穿設され−側聞[1
端128′は段差をなして大径に拡開されている。この
プランジャ12の外周面12bには耐摩耗性を有する非
磁性部材、例えばセラミックの層(以下非磁性体層とい
う)20が全周に亘り所定の肉厚で均一に形成されてい
る。この非磁性体層20は第2図乃至第4図に示すよう
に形成される。
プランジャ12の外径を前記円筒部11aの内径よりも
形成すべき非磁性体層20の厚みに応じた所定寸法だけ
小径に形成し、第2図及び第3図に示すように当該プラ
ンジャ12の一端面12cの軸心にプランジャ長の略2
/3程度の奥行の盲穴12dを穿設する。そして、この
盲穴12dの略中央及び底端面近傍位置に、夫々半径方
向に月つ放射状に複数例えば4個づつ各一端が当該盲穴
12dの内周面に開口し、各他端が外周面12bに開口
する孔12e〜12h、12e’−12h’を穿設する
。
形成すべき非磁性体層20の厚みに応じた所定寸法だけ
小径に形成し、第2図及び第3図に示すように当該プラ
ンジャ12の一端面12cの軸心にプランジャ長の略2
/3程度の奥行の盲穴12dを穿設する。そして、この
盲穴12dの略中央及び底端面近傍位置に、夫々半径方
向に月つ放射状に複数例えば4個づつ各一端が当該盲穴
12dの内周面に開口し、各他端が外周面12bに開口
する孔12e〜12h、12e’−12h’を穿設する
。
このプランジャ12を第4図にしめすように射出成形機
の型30内に収納する。この型30は外筒31、該外筒
31の両端を閉塞する端板32.33から成る。外筒3
1はプランジャ12の長さと同じ長さに設定され、中央
には前記円筒部1.]aの内径と同径の孔31. aが
穿設され、一方の端板32の中央には、プランジャ12
の盲穴12dと対応し且つ、同径の孔32aが穿設され
ている。
の型30内に収納する。この型30は外筒31、該外筒
31の両端を閉塞する端板32.33から成る。外筒3
1はプランジャ12の長さと同じ長さに設定され、中央
には前記円筒部1.]aの内径と同径の孔31. aが
穿設され、一方の端板32の中央には、プランジャ12
の盲穴12dと対応し且つ、同径の孔32aが穿設され
ている。
この型30内にプランジャ12の盲穴12dと端板32
の孔32aとを対抗させて当該プランジャ12を収納し
た後、孔32aから盲穴12d内に前記非磁性部材、即
ち、セラミックを注入する。
の孔32aとを対抗させて当該プランジャ12を収納し
た後、孔32aから盲穴12d内に前記非磁性部材、即
ち、セラミックを注入する。
この盲穴12dに注入されたセラミックは各孔]、2e
−12h、12e’−12h’を通してプランジャ12
の外周面12bと外筒31の孔31.aの内周面との間
の環状空間に注入される。この結果、プランジャ12の
外周面12bに前記セラミックの層20が同心状に、且
つ均一に形成される。次いで、型30からプランジャ1
2を取り出し、軸心に第1図に示すように孔12aを穿
設する。
−12h、12e’−12h’を通してプランジャ12
の外周面12bと外筒31の孔31.aの内周面との間
の環状空間に注入される。この結果、プランジャ12の
外周面12bに前記セラミックの層20が同心状に、且
つ均一に形成される。次いで、型30からプランジャ1
2を取り出し、軸心に第1図に示すように孔12aを穿
設する。
尚、孔12aは上述のようにセラミックの層20を
1形成した後穿設しても良く、あるいは
、盲穴12dの代りに貫通孔とし、この貫通孔内に所定
の外径の中実棒を遊嵌させておき、セラミックの注入後
、当該中実棒を引き抜いて形成してもよい。また貫通孔
12aはプランジャ12の円筒部11a内での摺動を容
易にするためのものであり、従って軸心位置に限るもの
ではなく、軸心からはずれた位置に穿設してもよい。
1形成した後穿設しても良く、あるいは
、盲穴12dの代りに貫通孔とし、この貫通孔内に所定
の外径の中実棒を遊嵌させておき、セラミックの注入後
、当該中実棒を引き抜いて形成してもよい。また貫通孔
12aはプランジャ12の円筒部11a内での摺動を容
易にするためのものであり、従って軸心位置に限るもの
ではなく、軸心からはずれた位置に穿設してもよい。
このプランジャ12は円筒部11a内に軸方向に摺動可
能に嵌挿される。この状態において、ヨーク1−6の内
周面とプランジャ12の外周面とは非磁性体層20を介
して周接され、これら両者が磁気的に吸着することが防
止される。
能に嵌挿される。この状態において、ヨーク1−6の内
周面とプランジャ12の外周面とは非磁性体層20を介
して周接され、これら両者が磁気的に吸着することが防
止される。
プランジャ12の孔12aの開口端12a′とヨーク1
6の対抗端面との間にはコイルスプリング19が介在さ
れ、ヨーク15の孔15bの端面には非磁性部材で形成
されたスペーサ21が嵌合配設されている。
6の対抗端面との間にはコイルスプリング19が介在さ
れ、ヨーク15の孔15bの端面には非磁性部材で形成
されたスペーサ21が嵌合配設されている。
ヨーク11の円筒部11aにはソレノイド13が巻回さ
れ、これらのヨーク11及びソレノイド13は略碗状の
カバー14に収納されている。カバー14は磁性部材で
形成され、ヨーク15のフランジ15dの外周が当該カ
バー14の開口端に嵌合され、ヨーク16の底端が当該
カバーの底端に設けられた凹部に嵌合し、外部磁気回路
を形成している。
れ、これらのヨーク11及びソレノイド13は略碗状の
カバー14に収納されている。カバー14は磁性部材で
形成され、ヨーク15のフランジ15dの外周が当該カ
バー14の開口端に嵌合され、ヨーク16の底端が当該
カバーの底端に設けられた凹部に嵌合し、外部磁気回路
を形成している。
ヨーク15のフランジ15dの端面には制御弁を形成す
るハウジング24が固着され、このハウジング24には
ヨーク15の孔15cと対応する孔24a、該孔24a
に連通し弁体25を収納する孔24b、孔25に連通さ
れ弁体25により閉塞される孔24c及び孔24bに連
通ずるドレイン孔24’ dが穿設されている。弁体2
5は孔24b内に収納されて孔24cを閉塞しており、
該弁体25とプランジャ12との各対抗端面間には孔1
5cを貫通して弁体25を閉弁方向に付勢するコイルば
ね26が介在されている。
るハウジング24が固着され、このハウジング24には
ヨーク15の孔15cと対応する孔24a、該孔24a
に連通し弁体25を収納する孔24b、孔25に連通さ
れ弁体25により閉塞される孔24c及び孔24bに連
通ずるドレイン孔24’ dが穿設されている。弁体2
5は孔24b内に収納されて孔24cを閉塞しており、
該弁体25とプランジャ12との各対抗端面間には孔1
5cを貫通して弁体25を閉弁方向に付勢するコイルば
ね26が介在されている。
プランジャ12は、ソレノイド13に供給する励磁電流
に応じて吸引されて円筒部11a内をヨーク15方向に
摺動し、これに応じてコイルばね26を圧縮してそのセ
ラ1〜荷重、即ち開弁圧を制御する。尚、プランジャ1
2の両側の空間は貫通孔12aを介して連通されている
ために当該プランジャ12は円滑に摺動し得る。
に応じて吸引されて円筒部11a内をヨーク15方向に
摺動し、これに応じてコイルばね26を圧縮してそのセ
ラ1〜荷重、即ち開弁圧を制御する。尚、プランジャ1
2の両側の空間は貫通孔12aを介して連通されている
ために当該プランジャ12は円滑に摺動し得る。
尚、本実施例においては、非磁性体層20をセラミック
で形成したが、これに限るものではなく、他の部材例え
ばテフロン:あるいは他の樹脂部材で形成してもよい。
で形成したが、これに限るものではなく、他の部材例え
ばテフロン:あるいは他の樹脂部材で形成してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、ハウジング内に形
成した円筒部に軸方向に移動可能に収納したプランジャ
を当該ハウジングに巻回したソレノイドの励磁電流に応
じて変位させるようにした電磁比例ソレノイドの前記プ
ランジャの一端面に軸方向の穴を穿設し、該穴の内周面
所定箇所から半径方向に放射状に外周面に開口する複数
の孔を設け、該プランジャを当該プランジャの外径より
も大きい所定の径の型に収納し、前記軸方向の穴より非
磁性部材を注入して、前記プランジャの外周面に非磁性
体層を形成し、該プランジャを前記円筒部に軸方向に摺
動可能に嵌挿させるようにしたので、プランジャの外周
面の仕」二げ精度が不要となり、成形後の面精度も高く
、メッキや機械加工等の場合と同等のものが得られ、し
かも後工程は不必要となる。また、前記プランジャの外
径を所望の値に設定することにより、プランジャの外周
面に形成する非磁性体層の肉厚を所望の値に容易に形成
することが出来、この結果製造工程を簡略化することが
可能となり、製造コストを大幅に低減することが可能と
なる等の利点がある。
成した円筒部に軸方向に移動可能に収納したプランジャ
を当該ハウジングに巻回したソレノイドの励磁電流に応
じて変位させるようにした電磁比例ソレノイドの前記プ
ランジャの一端面に軸方向の穴を穿設し、該穴の内周面
所定箇所から半径方向に放射状に外周面に開口する複数
の孔を設け、該プランジャを当該プランジャの外径より
も大きい所定の径の型に収納し、前記軸方向の穴より非
磁性部材を注入して、前記プランジャの外周面に非磁性
体層を形成し、該プランジャを前記円筒部に軸方向に摺
動可能に嵌挿させるようにしたので、プランジャの外周
面の仕」二げ精度が不要となり、成形後の面精度も高く
、メッキや機械加工等の場合と同等のものが得られ、し
かも後工程は不必要となる。また、前記プランジャの外
径を所望の値に設定することにより、プランジャの外周
面に形成する非磁性体層の肉厚を所望の値に容易に形成
することが出来、この結果製造工程を簡略化することが
可能となり、製造コストを大幅に低減することが可能と
なる等の利点がある。
第1図は本発明に係る電磁比例ソレノイド用プランジャ
の製造方法により形成したプランジャを適用した電磁比
例ソレノイドの一実施例を示す縦断面図、第2図は本発
明に係るプランジャの一実施例を示す断面図、第3図は
、第2図の矢線■−■断面図、第4図は本発明に係るプ
ランジャの製造方法の一実施例を示す断面図、第5図は
、従来の電磁比例ソレノイドの縦断面図である。 11・・・ハウジング、12・・・プランジャ、13・
・・ソレノイド、14・・カバー、15.16・・・ヨ
ーク、20・・・非磁性体層、30・・・型、31・・
・外筒、32゜33・・・端板。
の製造方法により形成したプランジャを適用した電磁比
例ソレノイドの一実施例を示す縦断面図、第2図は本発
明に係るプランジャの一実施例を示す断面図、第3図は
、第2図の矢線■−■断面図、第4図は本発明に係るプ
ランジャの製造方法の一実施例を示す断面図、第5図は
、従来の電磁比例ソレノイドの縦断面図である。 11・・・ハウジング、12・・・プランジャ、13・
・・ソレノイド、14・・カバー、15.16・・・ヨ
ーク、20・・・非磁性体層、30・・・型、31・・
・外筒、32゜33・・・端板。
Claims (1)
- 1、ハウジング内に形成した内筒部に軸方向に移動可能
に収納したプランジャを当該ハウジングに巻回したソレ
ノイドの励磁電流に応じて変位させるようにした電磁比
例ソレノイドの前記プランジャの一端面に軸方向の穴を
穿設し、該穴の内周面所定箇所から半径方向に放射状に
外周面に開口する複数の孔を設け、該プランジャを当該
プランジャの外径よりも大きい所定の型に収納し、前記
軸方向の穴より非磁性部材を注入して、前記プランジャ
の外周面に非磁性体層を形成し、該プランジャを前記円
筒部に軸方向に摺動可能に嵌挿するようにしたことを特
徴とする電磁比例ソレノイド用プランジャの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP747785A JPS61168215A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁比例ソレノイド用プランジヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP747785A JPS61168215A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁比例ソレノイド用プランジヤの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168215A true JPS61168215A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0438125B2 JPH0438125B2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=11666851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP747785A Granted JPS61168215A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 電磁比例ソレノイド用プランジヤの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168215A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0428728A1 (en) * | 1988-12-01 | 1991-05-29 | Sanmeidenki Kabushikikaisha | Electromagnet for solenoid valve and production method of the same |
FR2710695A1 (fr) * | 1993-09-29 | 1995-04-07 | Valeo Equip Electr Moteur | Démarreur de véhicule automobile. |
EP1134471A2 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-19 | Denso Corporation | Electromagnetic driving device for a fluid control valve |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP747785A patent/JPS61168215A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0438125B2 (ja) | 1992-06-23 |
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