JPS61167466A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JPS61167466A
JPS61167466A JP60007664A JP766485A JPS61167466A JP S61167466 A JPS61167466 A JP S61167466A JP 60007664 A JP60007664 A JP 60007664A JP 766485 A JP766485 A JP 766485A JP S61167466 A JPS61167466 A JP S61167466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric filter
high voltage
blower
contact
contact friction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60007664A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Oie
尾家 直行
Hiromichi Furuyama
古山 博通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は誘電体フィルターを使用する空気清浄機の改
良に関する。
(ロ)従来の技術 空気清浄機の誘電体フィルターに帯電させる高電圧は、
商用電圧をトランスにより昇圧整流して得たり、商用電
圧を一旦直流の低電圧にし、電子回路により発振昇圧し
て整流することによって得ている。
しかしながらこれらの方法によっては、構造が複雑とな
って高価となったり、必要以上の電力が発生する危険が
あるので保護装置を備える必要があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は上記の事情に鑑みてなしたもので、構造が簡
単で安価心空気清浄機を提供しようとするも、のである
保護装置等を必要としない空気清浄機を提供しようとす
るものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 そしてこの発明においては、誘電体フィルターに帯電さ
せる高電圧として、送風機の作動の際の回転接触摩擦に
よって生じる静電気を使用する構成とするもので、その
さらに詳しい構成は、吸気口と排気口の設けられた機器
ケース内に送風機および誘電体フィルターが設けられ、
高電圧に印加された誘電体フィルターによって集塵のな
される空気清浄機において、誘電体フィルターに印加さ
れる高電圧として、送風機の作動の際の回転接触摩擦に
よって生じる静電気を使用することを特徴とする空気清
浄機である。
(ホ)作用 送風機の作動の際の回転接触摩擦によって生じた高電圧
に印加された誘電体フィルターに吸気口から吸い込まれ
た空気中の塵が吸着される。
(へ)実施例 以下この発明の実施例を図面により詳述するが、この発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
第1図から第3図はこの発明の空気清浄機を示す。
fl)が機器ケースで、吸気口(2)と排気口(3)と
が設けられている。そして吸気口(2)に相対する位置
に誘電体フィルター(4)が、排気口(3)に相対する
位置に送風機(5)のファン(6)が設けられている。
誘電体フィルター(4)の両側には、通気性の金網状の
高電圧印加電極(7)と接地電極(8)が設けられ、高
電圧印加電極(7)は誘電体フィルター(4)に高電圧
を帯電させるように誘電体フィルター(4)に密接して
設けられている。
送風機(5)は、ファン(6)の取り付けられる軸(9
)のモータα〔から逆(111に突出する部分に回転摩
擦板(11)が取り付けられて構成されており、この回
転摩擦板(11)に接触するように接触摩擦体(12)
が設けられる。この接触摩擦体(12)は、機器ケース
(1)の内面にスプリング(13)を介して取り付けら
れ、このスプリング(13)によって常に回転摩擦板(
11)側に付勢されている。さらに回転摩擦板(11)
と若干の距離をおいて相対するように集電板(14)が
設けられていて、この集電板(14)はリード線(15
)によって上記高電圧印加電極(7)に接続されている
また接地電極(8)はリード線によって接地される。
上記のものにおいて、今送風機(5)が作動すると、回
転摩擦板(11)が回転して接触摩擦体(12)と接触
することによって両者間に高電圧(出力電流は小さい)
が発生する。そして接触摩擦体(12)は接地され、回
転摩擦板(11)に生じる静電気が例えば放電によって
集電板(14)に印加される。そしてこの集電板(14
)と高電圧印加電極(7)とはリード線(15)によっ
て接続されているので同電位となり、接地電極(8)が
存在する故に、両電極(71(8)間に高電圧が印加さ
れる。そしてその間に位置する誘電体フィルター(4)
に電荷が充電され、誘電体フィルター(4)そのものも
高電圧が印加された状態になる。この誘電体フィルター
(4)によって集塵が果される。
上記の回転摩擦板(11)と接触摩擦体(12)とは、
高電圧を発生するためには帯電列の異なる物質を用いる
必要があり、その組合わせは回転摩擦板(11)として
塩化ビニールを使用した際には接触摩擦体(12)とし
てはテフロンを使用し、他にはガラスに対してはテフロ
ン、さらにエボナイトに対しては羊毛を用いるもので、
接触摩擦体(12)は繊維の起毛したいわゆるネル状の
ものを使用する。
第4図は、発生する電圧と、接触摩擦体(12)の押圧
力との関係の実施例を示し、その時の条件は、回転摩擦
板(11)の設定回転数は3000rpn+、回転摩擦
板(11)と集電板(14)間の距離は0.5 m、回
転摩擦板(11)としては塩化ビニール、接触摩擦体(
12)としてはナイロンのネル体を使用、さらに雰囲気
温度、湿度はそれぞれ20℃、38%であった。
第5図は、発生する電圧と回転摩擦板(11)との関係
の実施例を示し、その時の条件は、接触摩擦体(12)
の押圧力が150g、回転摩擦板(11)と集電板(1
4)間の距離は0.5 ta、回転摩擦板(11)とし
ては塩化ビニール、接触摩擦体(12)としてはナイロ
ンのネル体を使用、さらに雰囲気温度、湿度は20℃、
32%であった。
第6図は、接触摩擦体(12)の押圧力と接触摩擦体(
12)と集電板(14)間の短絡電流の関係の実施例を
示し、その時の条件は、回転摩擦板(11)の設定回転
数300Orpm、回転摩擦板(11)と集電扱(14
)間距離が0.5 +n、回転摩擦板(11)としては
塩化ビニール、接触摩擦体(12)としてはナイロンの
ネル体を使用、さらに雰囲気温度、湿度は20℃、38
%であった。
第7図は、発生する電圧と回転摩擦板(11)と集電板
(14)間の距離との関係の実施例を示し、その時の条
件は、接触摩擦体(12)の押圧力が20g、回転摩擦
板(11)の設定回転数は3QOQrpm、回転摩擦板
(11)としては塩化ビニール、接触摩擦体(12)と
してはナイロンのネル体を使用、さらに雰囲気温度、湿
度は20℃、32%であった。
第8図は、回転摩擦板(11)と集電板(14)間の距
離と短絡電流との関係の実施例を示し、その時の条件は
、接触摩擦体(12)の押圧力が150g、回転摩擦板
(11)の設定回転数は300Orpm1回転摩擦板(
11)としては塩化ビニール、接触摩擦体(12)とし
てはナイロンのネル体を使用、さらに雰囲気温度、湿度
は20℃、32%であった。
第9図は、回転摩擦板(11)の回転数と接触摩擦体(
12)と集電板(14)間の短絡電流との関係の実施例
を示し、その時の条件は、接触摩擦体(12)の押圧力
が150g、回転摩擦板(11)と集電板(14)間の
距離は0.5 鶴、回転摩擦板(11)としては塩化ビ
ニール、接触摩擦体(12)としてはナイロンのネル体
を使用、さらに雰囲気温度、湿度は19℃、26%であ
った。
以下他実施例を説明する。
第10図に示すものでは、接触摩擦体(12)がファン
(6)に接触摩擦して静電気を発生する構成とされてお
り、ファン(6)としてはシロッコファンタイプのもの
を使用している。
上記の第1〜3図および第1O図に示すものでは、静電
気を起すための回転接触が送風機の一部の回転作動部と
独立して設けられる接触摩擦体とでなされた。
第11図、第12図に示すものでは、その回転接触が、
送風機の一部の回転作動部と誘電体フィルターとによっ
て直接なされる。すなわち、大形のシロッコファンタイ
プのファン(6)の外周面に当接するように誘電体フィ
ルター(4)が位置し、その誘電体フィルター(4)の
外面に接地電極(8)が位置する構成とされていて、こ
のものでは上記の2つの実施例のもののように高電圧印
加電極を必要せず、ファン(6)と誘電体フィルター接
触摩擦によって誘電体フィルター(4)に直接高電圧が
印加される。
なおこの実施例のものでは、ファン(6)と誘電体フィ
ルター(4)のからみ防止に工夫をこらす必要があり、
例えばファンを第11図に示すように後方向き羽根とす
るようなことが考えられる。
(ト)発明の効果 この発明は上述のように構成されているので、構造が簡
単でコスト安な、しかも出力電流が小さいので安全性に
も優れる空気清浄機であり、高電圧が容易に得られるの
で集塵効率も優秀である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例縦断面図、第2図および第3
図はそれぞれこの発明の原理を示す原理説明図、第4図
は発生する電圧と接触摩擦体の押圧力との関係を示すグ
ラフ、第5図は発生する電圧と回転摩擦板との関係を示
すグラフ、第6図は接触摩擦体の押圧力と接触摩擦体と
集電板間の短絡電流の関係を示すグラフ、第7図は発生
する電圧と回転摩擦板と集電板間の距離との関係を示す
グラフ、第8図は回転摩擦板と集電板間の距離と接触摩
擦体と集電板間の短絡電流との関係を示すグラフ、第9
図は回転摩擦板の回転数と接触摩擦体と集電板間の短絡
電流との関係を示すグラフ、第10図は他実施例の縦断
面図、第11図、第12図はさらに他実施例のそれぞれ
構成説明図、縦断面図である。 (11−m−機器ケース、   (21−吸気口、(3
)−排気口、     (4)−誘電体フィルター、(
5)−送風機、     (12)−接触摩擦体。 第1図 第2図 第3!I!1 第101! 第12111

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸気口と排気口の設けられた機器ケース内に送風機
    および誘電体フィルターが設けられ、高電圧に印加され
    た誘電体フィルターによつて集塵のなされる空気清浄機
    において、誘電体フィルターに印加される高電圧として
    、送風機の作動の際の回転接触摩擦によつて生じる静電
    気を使用することを特徴とする空気清浄機。 2、回転接触が、送風機の一部の回転作動部と独立して
    設けられる接触摩擦体とでなされる特許請求の範囲第1
    項記載の空気清浄機。 3、回転接触が、送風機の一部の回転作動部と誘電体フ
    ィルターとでなされる特許請求の範囲第1項記載の空気
    清浄機。
JP60007664A 1985-01-18 1985-01-18 空気清浄機 Pending JPS61167466A (ja)

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