JPS6116741A - 眼科用注入吸引装置 - Google Patents
眼科用注入吸引装置Info
- Publication number
- JPS6116741A JPS6116741A JP59136692A JP13669284A JPS6116741A JP S6116741 A JPS6116741 A JP S6116741A JP 59136692 A JP59136692 A JP 59136692A JP 13669284 A JP13669284 A JP 13669284A JP S6116741 A JPS6116741 A JP S6116741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- suction
- outer tube
- injection
- suction apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は眼科手術、特に白内障手術に用いて最適な眼科
用注入吸引装置に関するものである。
用注入吸引装置に関するものである。
白内障手術においては従来広く行われて来た嚢内法から
最近では計画的嚢外法が主流となりつつある。この嚢外
法においては、水晶体の娩出終了後に、前房内の残留皮
質を除去するための後置清掃を行う。後林清掃を行うに
は通称IAチップと呼ばれる注入吸引装置か使用されて
いる。IAチップは輸液ひんから送られる潅流液を注入
しながら残留皮質を吸引するようにした装置であり、従
来より種々のタイプのIAチップが市販されている。し
かしながらその何れもが金属製であるため重くて操作が
不自由であり、また価格が1個数万円もし非常に高価な
ものであった。才た使用後の洗浄の手間等を套装として
いた。
最近では計画的嚢外法が主流となりつつある。この嚢外
法においては、水晶体の娩出終了後に、前房内の残留皮
質を除去するための後置清掃を行う。後林清掃を行うに
は通称IAチップと呼ばれる注入吸引装置か使用されて
いる。IAチップは輸液ひんから送られる潅流液を注入
しながら残留皮質を吸引するようにした装置であり、従
来より種々のタイプのIAチップが市販されている。し
かしながらその何れもが金属製であるため重くて操作が
不自由であり、また価格が1個数万円もし非常に高価な
ものであった。才た使用後の洗浄の手間等を套装として
いた。
本発明は上記の欠点を除去したIAチップを提供するも
ので、以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
ので、以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図及び第2図において、透明又は半透明のポリエチ
レン等の合成樹脂から成る潅流用外管1の側部には、注
入管2が一体的に連設されている。
レン等の合成樹脂から成る潅流用外管1の側部には、注
入管2が一体的に連設されている。
外管1の前部には塩化ビニール等のフレキシフルな材質
から成る潅流チューブ3が嵌合固定され、外管1の後部
にはポリエチレン等から成る吸引用外管4が嵌合固定さ
れている。この外管4の前部には塩化ビニール等から成
る吸引チューブ5の一端がチューブ6を介して嵌合固定
されており、この吸引チューブ5は上記外管1及び上記
チューブ3の内部を同軸的に貫通して、その先端が上記
チューブ3の先端から突゛出されている。この突出長さ
l、と上記チューブ3の外管1からの突出長さlJ2は
夫々#1 ’=2mm、 112”−13mmである。
から成る潅流チューブ3が嵌合固定され、外管1の後部
にはポリエチレン等から成る吸引用外管4が嵌合固定さ
れている。この外管4の前部には塩化ビニール等から成
る吸引チューブ5の一端がチューブ6を介して嵌合固定
されており、この吸引チューブ5は上記外管1及び上記
チューブ3の内部を同軸的に貫通して、その先端が上記
チューブ3の先端から突゛出されている。この突出長さ
l、と上記チューブ3の外管1からの突出長さlJ2は
夫々#1 ’=2mm、 112”−13mmである。
上記チューブ3,5の先端は図示のように丸味を持たせ
て滑らかにしてあり、操作中に引っ掛からないように成
されている。またチューブ3の外る。またこのIAチッ
プの全長は6.7印程度である。上記チューブ5及び彼
達するキャップ16tt上記外管1及び他の部材に対し
て識別しやすい色に着色されており、上記外管1及び他
の部材は透明又は牛透明である。
て滑らかにしてあり、操作中に引っ掛からないように成
されている。またチューブ3の外る。またこのIAチッ
プの全長は6.7印程度である。上記チューブ5及び彼
達するキャップ16tt上記外管1及び他の部材に対し
て識別しやすい色に着色されており、上記外管1及び他
の部材は透明又は牛透明である。
上記チューブ3の前端部における対向する側面には一対
の小孔7,8が形成され、上記チューブ5の前端部にお
ける対向する側面には一対の小孔9.10が形成されて
いる。これらの小孔7〜10の直径は03〜0.4 m
mである。上記外管4の後部にはキャップ16が着脱自
在に嵌合され、このキャップ16には外管=≠4の内部
と外部とを連通する孔11が設けられている。上記注入
管2には塩化ビニール等から成るチューブ12の一端が
嵌合固定され、このチューブ12の他端は中継管13に
嵌合固定されている。この中継管13にはこの中継管1
3の開口を閉塞するための栓14が一体的に設けられ、
この栓14にはこの栓14を上記開口から抜くときに、
用いる摘み片15が一体的に設けられている。
の小孔7,8が形成され、上記チューブ5の前端部にお
ける対向する側面には一対の小孔9.10が形成されて
いる。これらの小孔7〜10の直径は03〜0.4 m
mである。上記外管4の後部にはキャップ16が着脱自
在に嵌合され、このキャップ16には外管=≠4の内部
と外部とを連通する孔11が設けられている。上記注入
管2には塩化ビニール等から成るチューブ12の一端が
嵌合固定され、このチューブ12の他端は中継管13に
嵌合固定されている。この中継管13にはこの中継管1
3の開口を閉塞するための栓14が一体的に設けられ、
この栓14にはこの栓14を上記開口から抜くときに、
用いる摘み片15が一体的に設けられている。
上記構成によれば、外管1及び潅流チューブ3により潅
流部11が形成され、また外管4及び吸引チューブ5に
より吸引部18が形成される。そ次に上記構造を有する
IAチップの使用方法について述べる。
流部11が形成され、また外管4及び吸引チューブ5に
より吸引部18が形成される。そ次に上記構造を有する
IAチップの使用方法について述べる。
先ず中継管14の栓15を外した後、この中継管14に
潅流液の満たされた点滴瓶から導出されるチューブを接
続する。これと共にキャップ16を外して外管4に5c
cの注射筒を接続するが、又はキャップ16を付けたま
まその孔11に吸引ポンプのチューブを接続する。上記
潅流液としてはBBS液(バランス食塩水二食塩、カリ
ウム、重炭酸ソータ、水等を含む)が適当である。以上
の準備の後、後層清掃を行う。後層清掃を行うにはIA
チップを手で持ち、吸引チューブ5の先端を後置に軽く
触れた状態で左右に動かしながらゆっくりと前後に移動
させる。これによって嚢内の皮質が吸引チューブ5によ
って吸引される。尚、このとき上記点滴瓶を適当な高さ
に置いて、例えば1秒間lこ2,3滴度の速度で潅流が
行われる。この潅流は上記小孔7,8を通じて常に平均
的に流すことかできる。
潅流液の満たされた点滴瓶から導出されるチューブを接
続する。これと共にキャップ16を外して外管4に5c
cの注射筒を接続するが、又はキャップ16を付けたま
まその孔11に吸引ポンプのチューブを接続する。上記
潅流液としてはBBS液(バランス食塩水二食塩、カリ
ウム、重炭酸ソータ、水等を含む)が適当である。以上
の準備の後、後層清掃を行う。後層清掃を行うにはIA
チップを手で持ち、吸引チューブ5の先端を後置に軽く
触れた状態で左右に動かしながらゆっくりと前後に移動
させる。これによって嚢内の皮質が吸引チューブ5によ
って吸引される。尚、このとき上記点滴瓶を適当な高さ
に置いて、例えば1秒間lこ2,3滴度の速度で潅流が
行われる。この潅流は上記小孔7,8を通じて常に平均
的に流すことかできる。
本発明によるIAチップは患部の状態に応じて作業を行
い易い寸法・形状に調整することかできる。
い易い寸法・形状に調整することかできる。
例えば吸引チューブ5の突出長さ11を実施例より長(
して置き、使用の際に医師によって適当な長さに切断す
るようにしてよい。上記切断は第3図のように斜めにカ
ットするようにしてもよい。
して置き、使用の際に医師によって適当な長さに切断す
るようにしてよい。上記切断は第3図のように斜めにカ
ットするようにしてもよい。
また第4図又は第5図のように先端を彎曲させてもよい
。この彎曲は吸引チューブ5の突出長さ11の長いもの
を用い、この突出部分で輪を形成しながら加熱して彎曲
させ、後で適当な長さに切断することにより形成するこ
とかできる。このような彎曲された吸引チューブ5は柔
軟な虹彩鈎としても用いるとさかできる。また上記加熱
は一般の病院等に用意されている手術用パクレンを用い
ることにより、容易に行うことができる。
。この彎曲は吸引チューブ5の突出長さ11の長いもの
を用い、この突出部分で輪を形成しながら加熱して彎曲
させ、後で適当な長さに切断することにより形成するこ
とかできる。このような彎曲された吸引チューブ5は柔
軟な虹彩鈎としても用いるとさかできる。また上記加熱
は一般の病院等に用意されている手術用パクレンを用い
ることにより、容易に行うことができる。
以上述べた本発明番こよるIAチツプ〆は、全ての部材
をポリエチレン、塩化ビニール等の合成樹脂で成形した
ので、製造が容易であり、またコストを低くすることが
できる。このため従来の金属製のものに比べて数十分の
1の価格で市販することができる。また軽量で且つフレ
キシブルであるため操作が軽く自由になり、このため疲
労が軽減される。また使い棄てにすることができるので
、使用後の洗浄や管理の手間を省くことができる。
をポリエチレン、塩化ビニール等の合成樹脂で成形した
ので、製造が容易であり、またコストを低くすることが
できる。このため従来の金属製のものに比べて数十分の
1の価格で市販することができる。また軽量で且つフレ
キシブルであるため操作が軽く自由になり、このため疲
労が軽減される。また使い棄てにすることができるので
、使用後の洗浄や管理の手間を省くことができる。
さらに吸引チューブの突出部分の寸法、形状等を患部の
状態に合わせて容易に調整するこさができる、等々従来
の金属のものに比べて手軽に使用することができる。
状態に合わせて容易に調整するこさができる、等々従来
の金属のものに比べて手軽に使用することができる。
第1〜5図は本発明の実施例を示し、第1図は側面断面
図、第2図は斜視図、第3図は吸引チューブの先端形状
の他の実施例を示す斜視図、第4図及び第5図は吸引チ
ューブの先端部形状のさらに他の実施例を示す側面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、 1 ・・・・・・・・・・・・潅流用外管2・・・・・
・・・・・・・注入管 3・・・・・・・・・・・・潅流チューブ4 ・・・・
・・・・・・・・吸引用外管5 ・・・・・・・・・・
・・吸引チューブ1T・・・・・・・・・・・・潅流部 18・・・・・・・・・・・・吸引部 である。
図、第2図は斜視図、第3図は吸引チューブの先端形状
の他の実施例を示す斜視図、第4図及び第5図は吸引チ
ューブの先端部形状のさらに他の実施例を示す側面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、 1 ・・・・・・・・・・・・潅流用外管2・・・・・
・・・・・・・注入管 3・・・・・・・・・・・・潅流チューブ4 ・・・・
・・・・・・・・吸引用外管5 ・・・・・・・・・・
・・吸引チューブ1T・・・・・・・・・・・・潅流部 18・・・・・・・・・・・・吸引部 である。
Claims (1)
- 合成樹脂から成る第1の管体の内部に合成樹脂から成る
第2の管体を同軸的に挿通すると共に、この第2の管体
の先端部を上記第1の管体から突出させ、上記第1の管
体に潅流液を注入するように成すと共に上記第2の管体
の上記先端部を患部に入れて吸引を行うようにしたこと
を特徴とする眼科用注入吸引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136692A JPS6116741A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 眼科用注入吸引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136692A JPS6116741A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 眼科用注入吸引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116741A true JPS6116741A (ja) | 1986-01-24 |
JPS6254504B2 JPS6254504B2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=15181234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59136692A Granted JPS6116741A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 眼科用注入吸引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116741A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365412U (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-30 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP59136692A patent/JPS6116741A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365412U (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-30 | ||
JPH0324171Y2 (ja) * | 1986-10-16 | 1991-05-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6254504B2 (ja) | 1987-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU583989B2 (en) | Ophthalmic aspirating/irrigating device | |
US6398277B1 (en) | Contact lens insertion device | |
US3703174A (en) | Method and apparatus for catheter injection | |
US4769003A (en) | Wound irrigation splashback shield | |
ES2256960T3 (es) | Sistema cerrado de extraccion de muestras de sangre manipulable conuna sola mano. | |
US2667872A (en) | Syringe unit | |
US4386927A (en) | Device to be utilized in extracapsular cataract surgery | |
US6261283B1 (en) | Liquid venting surgical system and cassette | |
US6156004A (en) | Suction and irrigation handpiece and tip with retractable splash shield | |
US6053894A (en) | Hypodermic syringe | |
JPS60194961A (ja) | 透析注射針 | |
NL8002698A (nl) | Zuigcatheter met een zuigregelklep. | |
US6432078B1 (en) | System and method for removing cataract or other cells in an eye using water jet and suction | |
AU2006201712B2 (en) | Low resistance irrigation system and apparatus | |
JPH10225476A (ja) | 軟質吸引チップ | |
EP1759675B1 (en) | Nozzle for a surgical irrigating handpiece | |
US4617018A (en) | Irrigating cannula for extracting lens nucleus for use in extracapsular cataract extraction | |
CA1114705A (en) | Cannula and method for bidirectional blood flow | |
JPS63255053A (ja) | 外科手術用吸引器のスリーブ | |
US20060229632A1 (en) | Handpiece tip | |
JPS6116741A (ja) | 眼科用注入吸引装置 | |
US3017884A (en) | Apparatus for injecting or infusing fluids into patients and method of making same | |
US4874379A (en) | Cannula | |
KR102413601B1 (ko) | 코 및 귀 세척용 주사기 유닛 | |
US20030225366A1 (en) | Liquid venting surgical cassette |