JPS61166348A - シヤーリングされたチユーブ材とシヤーリング方法 - Google Patents

シヤーリングされたチユーブ材とシヤーリング方法

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JPS61166348A
JPS61166348A JP60289092A JP28909285A JPS61166348A JP S61166348 A JPS61166348 A JP S61166348A JP 60289092 A JP60289092 A JP 60289092A JP 28909285 A JP28909285 A JP 28909285A JP S61166348 A JPS61166348 A JP S61166348A
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shirring
shearing
tube material
shirred
along
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JP60289092A
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アルフレツド・ドナルド・ストーリー
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Tee Pak Inc
Original Assignee
Tee Pak Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • A22C13/02Shirring of sausage casings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は可撓性チューブ状材料をシャーリングする技術
に関する。具体的には、本発明は独特のシャーリング模
様、すなわち、ひだを付けることによって、高密度で市
場に出されるシャーリングされたチューブ状製品の生産
を可能とする、チューブ状材料をシャーリングする方法
に関する。
従来技術 可撓性チューブ状材料、特に食品工業において食品を封
入するために使用するチューブ状材料(ソーセージのケ
ーシングなど)の生産および利用において、長手方向軸
線に沿って前述のチューブ材をシャーリング(ひだ付け
)し、後続の取扱いを容易ならしめる必要性が増してき
ている。シャーリングは、チューブの内側に確実な通路
を保ちながら長手方向軸線に沿ってチューブ材にひだを
つけ、チューブ内の通路を有害なまで阻害することなく
、長いチューブ状の扱いサイズを著しく減少させる方法
である。
食品工業においては、肉あるいは例えばチーズとかその
他の食品のような加工食品を封入するために使用するチ
ューブ材のシャーリングは、特にフランクフルトン−セ
ージ、ボークソーセージ等のソーセージを含むチューブ
状食品の製造において便利な充てん方法を提供するとい
う点で特に必要とされている。食品包装特にソーセージ
の包装のようなシャーリングされたチューブ状材料は、
シャーリングされた包装部分の長さに対してシャIJン
グされてない包装部分の長さの比(シャーリング密度)
を、ピンホールなどの形でチューブに損傷を与えること
なくできるだけ大きくしてその物性を保つようにするこ
とが商業的に望まれている。シャーリングされた包装部
分(シャーリングされたスティック部分)の長さは出来
るだけ真直で、曲げや破断に対する抵抗性を備えるべき
である。シャーリングされたスティック部分の内径は最
大直径とすべきであって、かつ該部分は充てんホーンに
容易かつ迅速に挿入出入れできるようにすべきである。
例えば米国特許第3,456,286号のように高密度
のシャーリングを行うための最良シャーリング技術の実
施においては、例えば40から160フイート(12,
2−48,8メートル)の適当な長さのチューブにシャ
ーリングを施工し、それぞれ約4から16インチ(10
,2−46,6センチ)以下の長さのシャーリングされ
た包装材をつくることができる。高密度、即ち1インチ
当り8フイー)(0,96メ一トル/センチメートル)
以上の密度においては、例えばピンホールのような欠陥
が発生することは普通であった。前述のよりなシャーリ
ングされた包装スティックに手作業あるいは自動作業に
より肉や他の食品を詰めることができる。典型的な充て
ん作業においては、食品の供給源に接続された中空の充
てんホーン上に、一端部を閉鎖したシャーリングされた
スティックが嵌入される。加圧された充てん物が、光て
んホーンを通してシャーリングされたスティック中に噴
射され、該スティックは充てん圧によって広げられ、チ
ューブはシャーリングされてない元の長さになるまで充
てんされる。経済性および充てん作業を速める上での理
由から、スティックはその形を保持でき、耐久性があり
、シャーリングされ、長さが高度に圧縮されており、真
直であって、内側の孔が大きいことが商業的に望まれる
。スティックがその形を保持でき、かつ耐久性があるこ
とは、シャーリングが早期に元の形に戻ることを阻止し
、故障のない作業を保証する上で必要であり、密度が高
いことは一回の充てん作業で多くの食品の充てんを可能
とし、真直であることは特に自動化作業においてホーン
への適度な挿入を確実にする上で必要であり、孔の寸法
が大きいことは、所定の充てん圧における充てん速度を
最大にする上で重要である。前述の要素の各々は充てん
過程の効率を増す上で重要であり、高騰する人件費と機
械式とを相殺するため要求されている。
ソーセージの包装材のシャーリングは、通常、該包装材
の孔を長手方向に貫通する案内エレメント(7ヤーリン
グアンドレル)上で該包装材にひだを付けることを含む
通常の方法によシ行われている。典型的には、包装材の
周囲に設けたシャーリングエレメントにより包装材の周
囲を掴持し、制御されたバッファに向けて包装材をシャ
ーリングマンドレル上で軸線方向に運び、包装材を折り
たたみひだを付ける。米国特許第2.010,626号
は、シャーリングエレメントが前後関係で配設されたひ
だ寄せフィンガであって、該フィンガがソーセージの包
装材の軸線方向に動き、手作業によるシャーリング作業
における手の要領でひだ寄せ作業を行い、ひだ付けする
シャーリング方法を開示している。ブリザード他(Bl
izzard ct al )の米国特許第2,722
,714号、同2,722.715号および同第2.7
23,201号は、中空の7ヤーリングマンビレル上で
包装材をふくらませ、それぞれ1組のシャーリングエレ
メントからなる、無端ベルトに担持された7ヤーリ/グ
突起の形態のシャーリングエレメントを接触させてシャ
ーリングを行うことによリシャーリングの改良を図って
いる。シャーリング突起は互い違いとなっており、その
ためいずれか所定の接触しているシャーリング突起に対
向するスR−スにはシャーリング力が加えられない。
米国特許第3,641,484号と同第3,454.9
82号とは、3個の回転するシャーリング輪の形態であ
って、らせん状の曲線状に切除された個々のエレメント
からなシャーリング突起を含む3組のシャーリングエレ
メントが、概ねらせん状の接触線において、ふくらまさ
れた包装材の周囲と順次係合するひだ寄せフィンガとし
て作用し、そのため前記包装材が一本のらせん状の線に
おいてくぼみ、一本の連続したらせん状の折り目を形成
させる方法と装置とを記載している。前記特許は包装材
の周囲にシャーリング力を順次加え、らせん状の線に沿
って包装材の長手方向にシャーリングを進行させる方法
を記載している。
らせん状の線に沿って順次包装材にシャーリングを行う
方法は、大きな商業上の重要性を示し、多数の特許の対
象となってきている。米国特許第3.779,284号
は逆方向の単一のらせん状折り目をつくる方法を提供し
、この方法では前の隣接する区域から隣接する一本のら
せん状折り目区域を反対方向に回転させて動かすことを
含む。しかしながら逆らせん状折り目に関する方法は商
業的に広く受入れられなかった。米国特許第4.377
,885号は一本のらせん状の線のシャーリングを得る
ために、合成チューブ包装材の軸線方向のスピンへツビ
シャーリングにおいて用いるシャフトレスギヤ装置を記
載している。この装置は、米国特許第3.461,48
4号に記載の方法にしたがって連続したらせん状折り目
を形成するシャーリングに特に適している。シャフトレ
スギヤー装置においてはシャーリング歯の形態の複数の
シャーリングエレメントを含むシャーリングロールの形
態のシャーリングエレメントが、少なくとも4個のロー
ルを含む組立体内に配設されている。前記ロールは円筒
形のマンドレルを受入れるようにされた中央開口の周り
で等角度で、マンドレルの軸心に対して横断方向の平面
に分配されている。シャーリングロールは、ふくらまさ
れたチューブ状包装材を円筒形マンドレルに取付けた状
態で、シャーリング歯の保合いが1つ置きとなり、係合
の共通区域において包装材と順次係合うように装着され
ている。
装置全体が回転し、シャーリングロールの歯がふくらま
された包装材と順次係合することによって、一本の連続
したらせん状の線において包装材を連続的にくぼませ、
折υ目をつける。
発明の説明 本発明の目的は、高シャーリング密度を有し、欠陥の発
生頻度が低く、形状保持力があり、耐久性があり、端か
ら端まで真直であって、内側の孔が大きい、新規なシャ
ーリングチューブ材を提供することである。
本発明のこの目的は、包装材がその長手方向軸線の方向
に運ばれ、該包装材の周囲に作用するシャーリンダ力を
加える組にされたシャーリングエレメントにより、軸方
向での反力に抗してチューブ材を軸方向で押してひだ付
けすなわちシャーリングする方法によって達成される。
シャーリングエレメントとは、7ヤ一リング輪、ロール
あるいは無端ベルトの個々のシャーリング歯、・ξドル
あるいは突起のことである。組にされたシャーリングエ
レメントとは、シャーリング装置における単一のシャー
リング輪、ロール、無端Rルトあるいは類似の装置に含
まれる組合わされるシャーリングエレメントを意味する
。シャーリング力とはチューブの長手方向軸線に沿って
成分を有し、くぼみを押圧したりかつ(または)チュー
ブを圧縮して少なくともひだの一部を形成する力のこと
である。反力はシャーリング力に抗してひだを形成する
よう部分的に作用し、かつ通常その前にシャーリングさ
れた包装材を制御して前進させ、その前進方向は包装材
がシャーリングされるのと同じ方向である。
本発明の方法において、シャーリング力は2組以上のシ
ャーリングエレメントによってチューブの周囲に順次、
かつ繰返して加えられる。各組のシャーリングエレメン
トの各部材エレメントは、その直前にある部材エレメン
トとは異る連続したらせん状線に沿ってシャーリング力
を加える。したがって、本発明による方法は2組あるい
はそれ以上のシャーリングエレメントによって、包装材
の周囲に沿った2本あるいはそれ以上の概ねらせん状の
線において徐々に、かつ連続的に長手方向にシャーリン
グ力を順次加え、各組のシャーリングエレメントの各部
材エレメントはその直前の部材とは異るが平行の連続し
たらせん状線に沿ってシャーリング力を加える。前記方
法により形成された製品は、らせん状線の形状は著しく
変りうるものの、少なくとも2本のらせん状線に沿って
シャーリングされたひだを含む。このように、らせん状
線の形状は相互に対して近接したり、離れたり、あるい
はそれらの組合せとなりうる。例えば、各組のシャーリ
ングエレメントの各部材エレメントが、他の組の一つ置
きの各部材エレメントと横方向に同じ形状とされている
2組のシャーリングエレメントを含む装置において本発
明による方法を用いることにより、他方の組の1つ置き
の対応する部材エレメントにシャーリング力を加えるこ
とにより形成されたらせん状線に対して一方の組の1つ
置きの部材エレメントにシャーリング力を加えるよう調
時させることにより、2本のらせん状線を含むシャーリ
ングされた包装材を形成することができる。対応する部
材エレメントの横方向の形状の角度(ピッチ)とそれら
の間の距離に応じて、形成されたらせん状線の特性を変
えることができる。例えば軸線に対するらせん状線の角
度はピッチを修正することにより変えることができ、一
方シャーリング部材エレメントの密度、シャーリングエ
レメントの組数およびピッチを組合せて、形成されるら
せん状線の数を決める。同様に、2本以上の平行のらせ
ん状線を形成するために3組のシャーリングエレメント
を整合させることができる。好適実施例においては、横
方向の形状が同じ2組、3組あるいは4組のシャーリン
グエレメントにより2本あるいはそれ以上の平行のらせ
ん状線が形成される。
本発明によりシャーリングされた製品は、中央の軸線方
向の内孔と概ね円筒形の外面とを有し、チューブ状材が
開放される少なくとも2本の長手方向に延びるらせん状
線に沿って配置される複数の外側ひだを含む、稠密にシ
ャーリングされたチューブ状材料である。
平行のらせん状線を形成するよう形状を調整する場合、
本発明によるシャーリング方法は、基本的に全て間欠的
であって、包装材の長手方向軸線に対しである角度をつ
けて配置させ、かつ任意に方向づけた複数の中間折り目
を形成させる。任意に方向づけるということは、前記中
間折り目がらせん状線に沿って明白に連続的に配置され
ず、また明確に形状されたパターンの対向点と交錯する
パターンに配置されていないことを意味する。前述の任
意の方向づけは、中間折り目がパターン化されて配置さ
れている、1983年11月1日出願された米国特願第
547,817号に記載の実施例のように、各種の従来
技術によるシャーリングされた包装材の方向づけから明
らかである。
前述のようにシャーリングされたチューブ状材は破損す
ることなくシャーリング力に耐えることができる肉厚の
薄い概ねいずれかの弾性材から構成される。食品包装に
使用される典型的な弾性材料は、コラーゲン、アルギン
酸、デンプンのような天然あるいは合成ポリマ、プラス
チック、たん白質、炭水化物等あるいはセルローズエス
テル、セルローズエーテルおよび再生セルローズのよう
なセルローズ材料ならびにその他の天然、合成あるいは
人工材料から構成しうる。
本発明の一実施例において、シャーリング密度の高い、
細長く、耐久性があり、自立性のチューブ材めシャーリ
ングされたスティックが提供される。外周面は概ね円筒
形であって、緊密にコンパクト化されたパターンを備え
た目視できる外観を呈する。内側の孔は前記スティック
の端から端まで概ね真直である。前記のシャーリングさ
れたスティックは、従来技術で開示され、本発明の方法
によって2本あるいはそれ以上のらせん状線に沿ってチ
ューブ状材と接触するよう修正された複数のシャーリン
グ装置を用いて調製できる。長手方向に反力に対してシ
ャーリング圧縮を行った場合に本発明による独特のらせ
ん状ひだを形成するものと考えられるのは、チューブの
外周面における2本あるいはそれ以上の連続したらせん
状線に沿って設けられたくぼみである。
実施例 以下、本発明を添付図面に示した従来技術及び本発明の
実施例を参照しながら説明する。
従来技術によるシャーリングパターンを示す第1図を参
照すれば、Xの区域は、1本のらせん状線ピッチを形成
したシャーリングエレメントを備えた第3図のシャーリ
ングヘッドを用いて、米国特許第3,461,484号
と同第3,454,982号による方法によって、シャ
ーリングし、かつ圧縮した包装材のスティックを広げた
部分を示す。第1図においては、各ひだは側部lと2に
よって接合された外側折り目3と内側折り目4とからな
る。内側折り目4は、内側折9目として示すらせん状線
に沿ってシャーリング用突起あるいは歯を連続的にくぼ
みを作るよう噛合させることにより形成される。
らせん状線に沿った前記噛合は包装材をその噛合点を通
して連続的に前進させながら包装材の周りで突起を連続
的に噛合させることにより達成される。外側の折り目3
は内側折り目4に対して概ね平行であって、バッファに
対して軸線方向にくぼみをつけた包装材を圧縮すること
によシ形成される。
第2図は、本発明によりシャーリングされた包装材を幾
分伸ばした状態で示しており、二重の平行のらせん状線
からなるシャーリングパターンを示している。この包装
材は、第5図に示すシャーリング装置により製造したも
のである。第2図においては、一方のひだは外側折り目
5,6C点線)、7.8(点線)および9よりなり、他
方のひだは外側の折り目10 、11. (点線)12
および13(点線)からなる。各ひだは、包装材が噛合
点を通って連続的に進行するにつれて、同じらせん状線
に沿って、7ヤ一リング輪の1つ置きのシャーリング突
起、あるいは歯を周囲方向に順次噛合せることにより相
互に同時に形成される。連続した外側折り目の各々は包
装材を回転させることなく形成される。反力に対して圧
縮されると、包装材は平行のらせん状線に沿って折曲げ
られ圧縮方向に重なり耐久性並びにスティックの端と端
との真直性を大いに向上させる。また、圧縮することに
よって長手方向に対して角度付けられ、間欠的である中
間折り目39が生じる。該中間折り目はシャーリングの
長さにわたって連続したらせんを形成することなく、か
つ形成されたパターンの対向点を・ξターン化して接続
することなく外側折り目が形成するらせんと任意に交錯
する。
第3図は、従来技術(米国特許第3,454.982号
)で用いられる典型的な単一連続らせん状線装置を示す
。第3図において、3個のシャーリング輪14゜15お
よび16が7ヤーリングマント9レル17の周りで等間
隔に位置している。シャーリングマンドレル17は、該
マンピレル上でシャーリングされている包装材の内部に
圧縮空気および(または)潤滑剤を導入するため18に
おいて示すように中空とできる。また第4図において示
す各シャーリング輪は等数のシャーリング突起あるいは
歯(エレメント)19を有し、該エレメントは実質的に
等間隔であって、かつ図示のように円弧状のシャーリン
グ面20を有する。7ヤーリング突起19はそれぞれシ
ャーリングマンドレルに対しである角度が付けられ、か
つ前記シャーリング輪の外周の運動方向に対しである角
度(ピッチ)がつけられている。シャーリング突起の角
度は、前記シャーリング輪が連続して回転するにつれて
、前記突起が順次和合して、シャーリングされつつある
包装材に対してシャーリング力を加えるための、実質上
連続して形成されるらせん面を形成するように選定され
ている。
このように、シャーリング輪が矢印の方向に回転スルに
つれて、シャーリング突起が実質上らせん状の・ξター
ンにおいて相合することが判る。第3図においては、(
alで指示するシャーリング突起19の部分は相合位置
にある。7ヤ一リング輪が回転し続けるにつれて、(b
)で指示する部分が相合し、さらに回転すると(C1で
指示する部分が相合する。
シャーリング輪の回転により角度をつけた突起が概ね連
続した単一のらせん状・ξターンにおいて相合し第1図
に示すシャーリングパターンをつくることが判る。
第5図は、第2図に示す2本の平行のらせん状線に沿っ
てシャーリングが行われる本発明を実施するための3個
のシャーリング輪を備えた装置を示す。第3図と同様に
、3個のシャーリング輪21゜22および23が7ヤー
リングマント9レル24の周りで等間隔に位置しており
、このシャーリングマンドレル24も空気ふくらませチ
ューブ35と潤滑剤用チューブ36を含むよう中空とし
うる。各シャーリング輪は偶数の複数のシャーリング突
起25を有し、該突起は等間隔とされ、かつ図示のよう
に円筒形のシャーリング面26を有する。前記シャーリ
ング突起25は7ヤ一リング輪の外周運動方向に対しで
ある角度がつけられ、この角度は第3図に示す突起の角
度より大きい。前記シャーリング突起の角度は、矢印の
方向にシャーリング輪が順次回転するにつれて、回転し
つつあるシャーリング輪の突起が同じらせん状の線にお
いて包装材と噛合うように選定されている。回転してい
るそれぞれのシャーリング輪の次の突起が第2のらせん
状線において包装材と噛合う。回転しているそれぞれの
シャーリング輪の第3の突起が第1のらせん状線におい
て包装材と噛合う。回転しているシャーリング輪の第4
の突起は第2のらせん状線において包装材と噛合う。こ
のようにして、1つ首きのらせん状線と、各々の回転し
ている7ヤ一リング輪の1つ置きの突起とが係合する。
シャーリング輪に偶数の突起を設けた場合、シャーリン
グ輪の1回転毎に個々の突起は同じらせん状線と関連す
る。
シャーリング輪に奇数の突起を設けると、シャーリング
輪の一回転毎に一つ置きのらせん状線と関連する。前述
の説明から、シャーリング輪が回転することによって、
角度をつけた突起が2個の平行で概ね連続したらせん状
線パターンにおいて相合し第2図に示すシャーリングパ
ターンをつくることが判る。
第6図は本発明の別の実施例を示し、第2図に示す2本
の平行らせん状線に沿ってシャーリングが行われる。第
3図および第5図に示すと同じように、3個のシャーリ
ング輪n、28および29がシャーリングマンドレル3
0の周りで等角度に位置しており、マンドレルはまた3
1で示すように中空としうる。各シャーリング輪は偶数
の複数のシャーリング突起32を有し、該突起32は実
質上等間隔であって1.図示のように円弧状のシャーリ
ング面33を有する。シャーリング突起32はそれぞれ
、シャIJング輪の外周運動方向に対しである角度(ピ
ッチ)をつけられており、この角度は第3図に示す突起
の角度と同じであるが、突起間の距離は短くされており
、そのためシャーリング輪が矢印の方向に順次回転する
につれて、各シャーリング輪の隣接する突起が先行する
突起とは異るらせん状線において包装材に噛合い、先行
する突起と同じらせん状線において包装材と噛合うこと
はない。
このように、シャーリング輪の突起の数は第3図に示す
従来技術によるシャーリング輪が用いている数の倍であ
り、各シャーリング輪の隣接する突起は1つ置きのらせ
ん状線において包装材と噛合う。このように、矢印の方
向に7ヤ一リ/グ輪が回転することによって、角度をつ
けた突起が2本の平行で、概ね連続したらせん状線パタ
ーンにおいて相合し、第2図に示すシャーリングパター
ンを形成することが判る。
さて第5図に戻って、米国特許第3,456,286号
に記載の駆動装置を用いるが、シャーリング輪を本発明
による形状とした上で、本発明による方法により平均厚
さが1ミルの再生セルローズからなる包装材34を、矢
印の方向に包装材供給のリール手段(図示せず)から送
り中空マンドレル24上を通したとする。空気ふくらま
せチューブ話と潤滑剤チューブ36を介して空気を導入
することにより包装材をふくらませ、かつ潤滑し、シャ
ーリング輪21 、22および23とマンドレルの間を
通される。
前述のように、シャーリング輪は同期回転手段(図示せ
ず)により矢印の方向に回転され、シャーリング突起2
5が包装材の表面と係合するようにさせ、回転している
シャーリング輪の1つ置きの突起が同じらせん状線にお
いて包装材と噛合い、前記シャーリング輪の1つ置きの
突起の次の配列外が第2のらせん状線において包装材と
噛合うようにすることによって包装材は2本の平行のら
せん状線に沿って徐々にくぼみがつけられ、次いでバッ
ファ手段37に対して圧縮されると、第2図に示すよう
に2本の平行でらせん状のひだを含むシャーリングされ
た包装材38を形成する。その結果できた二重の平行の
らせん状線を有するシャーリングされた包装材38は1
0フィート/インチ(1,2メ一トル/センチ)の密度
を有し、破断に対して抵抗性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術のらせん状線シャーリングにより形成
したシャーリングパターンの図、第2図は本発明を実施
したシャーリングチューブ材の二重で平行のらせん状形
態からなるシャーリングノミターンの図、 第3図は1本の連続したらせん状線のひだをつくるよう
構成した従来技術による3個のシャーリング輪を備えた
シャーリングヘッドの正面図、第4図は従来技術による
シャーリング輪の中の1本の斜視図、 第5図は本発明の、二重で平行のらせん状のシャーリン
グ実施例を達成するためピッチを修正したシャーリング
エレメントを備えた3個のシャーリング輪を有するシャ
ーリングヘッドの部分正断面図、および第6図は第3図
に示すシャーリングエレメントと同じピッチを有するが
、本発明による二重で平行のらせん状線を達成するよう
構成した3個のシャーリング輪を有するシャーリングヘ
ットゝの部分断面図である。 図において、 3.5,6.7,8.9・・・外側折り目4 、10.
11 、12.13・・・内側折り目14 、1.5 
、16 、21 、22 、23・・・シャーリング輪
7 、24 、30・・・マントゝレル  18 、3
1・・・中空部25 、32・・・突起     26
 、33・・・シャーリング面21 、22 、23 
、27128129・・・シャーリング輪34 、38
・・・包装材 35・・・空気ふくらませチューブ 手続補正書 昭和6I年1月ノ1日 昭和(、o年特許願第z’196rZ−号6、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 4、代 理 人 5、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)中実軸線方向の中空孔と、概ね円筒形の外面とを有
    するシャーリングされたチューブ材であつて、該チュー
    ブ材が広げられると少なくとも2本の概ね平行で長手方
    向に延びるらせんに沿つて配置する外側折り目と、前記
    らせんを交錯し、基本的に全てがシャーリング長さにわ
    たり間欠的に設けられ、形成されたシャーリングパター
    ンの対向する点を接続することのない複数の任意に方向
    ずけられた中間折り目とを含むシャーリングされたチュ
    ーブ材。 2)特許請求の範囲第1項に記載のチューブ材において
    再生セルローズからなるシャーリングされたチューブ材
    。 3)特許請求の範囲第2項に記載のチューブ材において
    補強ファイバからなるシャーリングされたチューブ材。 4)特許請求の範囲第1項に記載のチューブ材において
    コラーゲンからなるシャーリングされたチューブ材。 5)特許請求の範囲第1項に記載のチューブ材において
    、薄い肉厚のプラスチックからなるシャーリングされた
    チューブ材。 6)特許請求の範囲第1項に記載のチューブ材において
    、前記外側折り目が3本のらせんに沿つて配置されてい
    るシャーリングされたチューブ材。 7)特許請求の範囲第1項に記載のチューブ材において
    、シャーリング密度が0.6m/cm(5フィート/イ
    ンチ)以上であるシャーリングされたチューブ状材。 8)ソーセージ等に用いられるチューブ材をシャーリン
    グする方法において、少なくとも2組のシャーリングエ
    レメントにより前記チューブ材の周囲に沿つた2本ある
    いはそれ以上の概ね平行のらせん状線に沿つて徐々にか
    つ連続的に当該チューブ材の長手方向にシャーリング力
    を順次加えるようにし、その際、前記組のシャーリング
    エレメントの一連のシャーリング部材の各々がその直前
    を進む部材とは異る連続したらせん状線に沿つてシャー
    リング力を加えるようにしたシャーリング方法。 9)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、3組
    のシャーリングエレメントにより2本の概ね平行のらせ
    ん状線に沿つてシャーリング力を加えるシャーリング方
    法。 10)特許請求の範囲第9項に記載の方法において、前
    記3組のシャーリングエレメントが3本の概ね平行のら
    せん状線に沿つてシャーリング力を加えるシャーリング
    方法。 11)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、2
    組のシャーリングエレメントにより2本の概ね平行のら
    せん状線に沿つてシャーリング力を加えるシャーリング
    方法。 12)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、2
    組のシャーリングエレメントが2本から4本までのらせ
    ん状線に沿つてシャーリング力を加えるシャーリング方
    法。 13)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、シ
    ャーリングされたチューブ材のシャーリング密度が0.
    6m/cm(5フィート/インチ)以上であるシャーリ
    ング方法。 14)特許請求の範囲第13項に記載の方法において、
    シャーリングされたチューブ材のシャーリング密度が0
    .96−1.44m/cm(8−12フィート/インチ
    )であるシャーリング方法。 15)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、チ
    ューブ材がコラーゲンからなるソーセージ用包装材であ
    るシャーリング方法。 16)特許請求の範囲第8項に記載の方法において、チ
    ューブ材が再生セルローズからなるソーセージ用包装材
    であるシャーリング方法。 17)特許請求の範囲第16項に記載の方法において、
    チューブ材が補強ファイバからなるシャーリング方法。 18)特許請求の範囲第8項に記載の方法においてチュ
    ーブ材が薄いプラスチックから形成されているシャーリ
    ング法。
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