JPS61165942A - 放電灯の石英製管球 - Google Patents

放電灯の石英製管球

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JPS61165942A
JPS61165942A JP582085A JP582085A JPS61165942A JP S61165942 A JPS61165942 A JP S61165942A JP 582085 A JP582085 A JP 582085A JP 582085 A JP582085 A JP 582085A JP S61165942 A JPS61165942 A JP S61165942A
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JP
Japan
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bulb
quartz
tio2
discharge lamp
concentration
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JP582085A
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English (en)
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JPH0434258B2 (ja
Inventor
Satoru Takemura
哲 竹村
Hidetoshi Ichise
市瀬 英俊
Keisuke Okubo
啓介 大久保
Akihiko Sugitani
晃彦 杉谷
Toshiyuki Okamoto
岡本 敏之
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放電灯の石英製管球に関するものである。
キセノンランプや水銀ランプに代表される放電灯では波
長が200nm以下の紫外線を放射するものが多いが、
この波長の紫外線は空気中の酸素と反応してオゾンを生
成する。しかしオゾンは人体1/#+M→11・−ノW
4jkyq−szwノ&、arj−言−Mj−1reL
シンを積極的に利用する場合を除いては、オゾンの生成
は避けなければならない。即ち、波長が200nm以下
の紫外線が照射されないようにしなければならない。こ
のために、波長が200nm以下の紫外線を透過させな
いオゾンフリーの石英ガラスにて放電灯の管球が形成さ
れる。このオゾンフリーの石英ガラスは、Tie、をド
ーグしてTiなどが分散したものが使用される。Tiの
分散が均一でなく局部的に偏在したものにて、例えばキ
セノンランプを製作すると、このことを主要原因の1つ
として発生する紫外線により管壁内表面層に引張り応力
が発生する。このため、ランプを長時間点灯できない。
なかには数時間の点灯で歪が発生し、100時間余の点
灯で破損した例もある。
従って、少なくともTiが均一に分散した高品質のもの
を使用しなければならないが、これを均一に分散させる
にはTie、とS10.とを高温度で長時間かけて溶融
する必要があり、その製造に非常に手間がかかり、また
桶価格なものとなっていた。
そこで本発明は、簡−嗅に製造できて耐久性があり、か
つ波長200nm以下の紫外線を完全に透過させないオ
ゾンフリーの放電灯の石英製管球を提1略することを目
的とし、その構成は、石外管型の内表面より1μmない
し内表面より10μmの範囲に分けるTi濃度がTiO
2に換算して085%〜7%であり、かつ全体の平均濃
度と管壁厚さの積が3.7%μm〜42チμmであるこ
とを特徴とする。
放電灯管球の管壁厚さけ2〜5−程度であり、従来のオ
ゾンフリー石英ri管壁全体に亘って1100pp 8
度のTie、が分散したものであるが、製造工、@上、
偏在が生じ易いものである。これに対して本発明は上記
の構成から理解されるように、内面の極〈限られた部分
に高濃度のTie、を分散させ、他の大部分の管壁には
Tie、を分散させない。
従って、こflにより管壁全体から吃ると偏在の問題が
生じないことを見い出して本発明を完成したものである
ここで、Tie、が高濃度で分散される範囲を内面から
1μmないし内面から10μmとしたのは、1μm以下
の薄い範囲にオゾンフリーの条件を満足させるT i 
Ovを分散させるのは困難であり、逆に10μm以との
深いところにも高濃度のTie、を分散させるのが困難
であり、そして10w以上では狭い範囲と言えども偏在
の問題が生じるからである。
次に、Tie、の濃度は、オゾンフリーとしての性能と
上記の狭い範囲内に爾濃度のTie、を効率よく分散さ
せる製造技術上から定まるものである。
ここで、全体の平均濃度と管壁厚さの積が5.7%μm
〜42チμmであれば、紫外線の透過特性は第1図に示
す通りとなり、波長200nm以下の紫外   ゝ線を
完全に吸収することができる。これに対し3.7%μm
以下ではオゾンフリーの条件を満足できず、逆に、42
チμm以上では吸収される紫外線が長波長側に移りてし
まり。次に、管壁内面から狭い範囲内のTie、濃度を
0.5チ〜7チと定めるのは、この値であれば効率よく
分散させることがlJT能であるとともにオシ/フリー
の条件を満足できるからである。即ち、0.5チ以下で
はオゾンフリーの条件を満すのが困難であり、逆に7チ
以上の關濃度のTie、を効率よく分散させるのは困難
であり、かつ無駄である。
次に、本発明の石英製管球が簡単で効率よく製造でさる
ことを説明するために−、二の製造例金ついて述べる。
管壁の内表面から極〈浅い部分に鍋a度のT i Ot
を分散させるには、内表面からTie、を拡散する方法
やTie、が高濃度のTi0t  Siへガラス層を内
表面に焼付ける方法などがoT能である。
まず、Tie、を内表面から拡散する方法を説明すふと
、コート妨T、の溶質にチタンテトラエトキシド(T 
i (QC,H,八)を使用し、溶媒はエタノ−“ルを
主として酢酸等のカルボンrIRなどを添加し、濃度を
TiO2に換算して50 ’/を程度とする。このコー
ト液りを石英製管球1の内面に塗布するには、第2図に
示すように、容器v内のコート液りに管球1の開口を入
れ、他方の開口より図示路の減圧装置で管球1内を減圧
するとコート液りが上昇する。そして速度を制御しなが
らコート液りを降下させると所定ノ阜さに塗布される。
このコート液りが塗布されたものを自然乾燥の鏝に、約
150℃の温度で10分間、予備熱処理し、更に、25
0℃以上の温度で10分間、熱処理する。この操作によ
り、内表面に0.1〜1μmの膜が形成されるが、必要
に応じて以上の操作を繰返す。
次に焼き込みに裏りてTie、を石英の!壁内に拡散さ
せるが、これは酸水素バーナーにより1720℃以上、
好ましく 1800℃以上の温度で加熱する。
しかしこの操作は、管球1の封体球形部を敵水素バーナ
ーにより形成するときに同時に進行するので、拡散のた
めの装置と工程を新たに準備する・必要がない。拡散結
果の一例を第5図に示すカニ、内表面が5μm程度まで
はTie、の#度は5%程度であり、10μmの栗さで
はほとんど拡散していない。この拡散濃度と深さは、コ
ート液りの#度と塗布厚さ、及び焼き込みの温度と時間
などによって変化させることができる。
以上の操作により拡散が完了するが、コート液の塗布は
簡単であり、コート液の塗布層の熱処理は低温で短時間
で完rする。更に、焼き込みによるTietの拡散を、
封体球形部の形成時に同時に行うことができるので、以
上の操作は非常に簡単であり、かつ効率的である。
次に、Tie、が高濃度の非晶質のSin、層を内表面
に焼付ける方法を説明する。
コート液としてチタンのアルコレートと珪素のアルコレ
ートの混合液を調製するがチタン濃度はTiα/ (S
in、 + Tie、)が1〜7%となるようにする。
このコート液の管球内面への塗布は第21に示すものと
同じ方法で行われる。このコート液が塗布されたものを
自然乾燥の後に、約150℃で乾燥する。必要に応じて
以上の操作を繰返して1μmないし10μmの所定の厚
さにする。そして、500℃以上、好゛ましくは800
℃以上で熱処理すると非晶質のSin、層が焼付けられ
るが、この層には本発明で要求されるSin、が分散さ
れている。
以上の方法も、前述の拡散させる方法と同様に簡単であ
り、効率的であることが理解される。
而して、上記の方法で製造された石英製管球を用いてキ
セノンランプを組立てて点灯したが、点灯後1000時
間経過しても、破損しないのは勿論のこと、管球に歪も
生じず、耐久性が十分大きいことが認められた。そして
紫外線の透過特aけ第1図に示す通りであるので、波長
200nm以下の紫外線は吸収され、外部に透過しない
。従って、オゾンフリー石英としての性能を満すことが
できる。
なお、放電灯はキセノンランプに限られるものではなく
、希ガス放電灯、水銀などの金鵡蒸気放電灯、更には閃
光放電灯など各種の放電灯に利用できることは当然であ
る。
以上説明した様に、本発明は、石英管壁の内表面より1
μmないし内表面より10μmの範囲における116度
がTiO2に換算して0.5%〜7%であり、かつ、全
体の平均濃度と管壁厚さの積が3.7%μm〜42%μ
mであることを特徴とするので、本発明に従えば、簡単
に製造できて耐久性があり、かつ波長200nm以下の
紫外線を完全に吸収するオゾンフリーの放電灯の石英製
管球とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は紫外線透過特性曲線図、第2図は製造工程の説
明図、第6図はTie、濃度特性曲線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 石英管壁の内表面より1μmないし内表面より10μm
    の範囲におけるTi濃度がTiO_2に換算して0.5
    %〜7%であり、かつ、全体の平均濃度と管壁厚さの積
    が3.7%μm〜42%μmであることを特徴とする放
    電灯の石英製管球。
JP582085A 1985-01-18 1985-01-18 放電灯の石英製管球 Granted JPS61165942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP582085A JPS61165942A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 放電灯の石英製管球

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JP582085A JPS61165942A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 放電灯の石英製管球

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165942A true JPS61165942A (ja) 1986-07-26
JPH0434258B2 JPH0434258B2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=11621713

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JP582085A Granted JPS61165942A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 放電灯の石英製管球

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JP (1) JPS61165942A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194177A (ja) * 1989-01-23 1990-07-31 Anelva Corp 薄膜作製装置および方法
JPH0648765A (ja) * 1992-06-01 1994-02-22 General Electric Co <Ge> 紫外線吸収性のガラス質材料およびランプ
US5569979A (en) * 1992-02-28 1996-10-29 General Electric Company UV absorbing fused quartz and its use for lamp envelopes

Cited By (3)

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US5569979A (en) * 1992-02-28 1996-10-29 General Electric Company UV absorbing fused quartz and its use for lamp envelopes
JPH0648765A (ja) * 1992-06-01 1994-02-22 General Electric Co <Ge> 紫外線吸収性のガラス質材料およびランプ

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JPH0434258B2 (ja) 1992-06-05

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