JPS6116587B2 - - Google Patents
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- JPS6116587B2 JPS6116587B2 JP3400678A JP3400678A JPS6116587B2 JP S6116587 B2 JPS6116587 B2 JP S6116587B2 JP 3400678 A JP3400678 A JP 3400678A JP 3400678 A JP3400678 A JP 3400678A JP S6116587 B2 JPS6116587 B2 JP S6116587B2
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- Japan
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- holding member
- polishing machine
- pair
- abrasive
- abrasive belts
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ナイフ柄は、その製造の際に、2個の外殻部の
溶接または硬ロウ付で得られるような中空の柄と
してでも、また継ぎ合わせまたは準継ぎ合わせの
ナイフの型鍜造部分としてでも、その側面にバリ
を有しており、該バリは研摩によつて除去しなけ
ればならない。この側面研摩は従来ふつうは手作
業で行なわれていたが、これは時間を費しかつそ
れ以上に熟練した作業能力を必要としている。
溶接または硬ロウ付で得られるような中空の柄と
してでも、また継ぎ合わせまたは準継ぎ合わせの
ナイフの型鍜造部分としてでも、その側面にバリ
を有しており、該バリは研摩によつて除去しなけ
ればならない。この側面研摩は従来ふつうは手作
業で行なわれていたが、これは時間を費しかつそ
れ以上に熟練した作業能力を必要としている。
アメリカ合衆国特許第1175332号明細書から
は、確かに既に本願の特許請求の範囲第1項の導
入部に明記した一般概念に係る研摩機が公知であ
る。該研摩機はたとえばナイフ柄の手工研摩を回
避することになるけれども、その際にナイフの本
来の側面の他にナイフ周囲の残りの部分も一律に
研摩する。このことは特に、この部分が無傷に保
つべき造形原型をしばしば含み、一方、前述のバ
リを除去するのにたいてい一層深い加工を必要と
することを考えてみると望ましくない。既知の研
摩機のこの欠陥は、研摩処理時のナイフ柄の回転
運動が一定不変の円運動であることに因る。さら
に、研摩処理が柄の全長で同時に行なわれ、かつ
その際に研摩ベルトが本質的に一定の間隔を占め
ているので、この既知の機械は円筒形または準円
筒形のナイフ柄を研摩するだけを考慮しているも
のである。結局、高速走行する研摩ベルトが揺動
することに基づいて、低速回転する工作物上に波
形またま溝形が形成されることを回避することが
できない。
は、確かに既に本願の特許請求の範囲第1項の導
入部に明記した一般概念に係る研摩機が公知であ
る。該研摩機はたとえばナイフ柄の手工研摩を回
避することになるけれども、その際にナイフの本
来の側面の他にナイフ周囲の残りの部分も一律に
研摩する。このことは特に、この部分が無傷に保
つべき造形原型をしばしば含み、一方、前述のバ
リを除去するのにたいてい一層深い加工を必要と
することを考えてみると望ましくない。既知の研
摩機のこの欠陥は、研摩処理時のナイフ柄の回転
運動が一定不変の円運動であることに因る。さら
に、研摩処理が柄の全長で同時に行なわれ、かつ
その際に研摩ベルトが本質的に一定の間隔を占め
ているので、この既知の機械は円筒形または準円
筒形のナイフ柄を研摩するだけを考慮しているも
のである。結局、高速走行する研摩ベルトが揺動
することに基づいて、低速回転する工作物上に波
形またま溝形が形成されることを回避することが
できない。
オーストリア共和国特許第310023号明細書から
も、既に類似のベルト研摩機が公知であり、該研
摩機では保持部材は回転運動の代わりに保持した
目的物の縦方向に生じる送り移動を受け、該移動
の進行中に作用ベルト部分の間隔は目的物の輪郭
に対応させて型板制御部材によつて変更してい
る。それによつて、たとえばふくらみのあるナイ
フ柄も確実に研摩することができる。しかし、こ
の際に意図したように、研摩ベルトが必要とあれ
ばゆるむことで工作物をある一定の曲線で取り囲
む場合でも、研摩表面の横突起の出張りは回避す
ることができない。さらに、研摩ベルトの揺動を
回避しえないことによつてここでも再び研摩表面
上に溝が生じるものである。
も、既に類似のベルト研摩機が公知であり、該研
摩機では保持部材は回転運動の代わりに保持した
目的物の縦方向に生じる送り移動を受け、該移動
の進行中に作用ベルト部分の間隔は目的物の輪郭
に対応させて型板制御部材によつて変更してい
る。それによつて、たとえばふくらみのあるナイ
フ柄も確実に研摩することができる。しかし、こ
の際に意図したように、研摩ベルトが必要とあれ
ばゆるむことで工作物をある一定の曲線で取り囲
む場合でも、研摩表面の横突起の出張りは回避す
ることができない。さらに、研摩ベルトの揺動を
回避しえないことによつてここでも再び研摩表面
上に溝が生じるものである。
したがつて、本発明の根底にはナイフ柄などの
側面研摩機を提供するという課題があり、該ナイ
フ柄は実際上全ての現存する柄形状を包含し、厳
密に言うともつぱらその側面すなわち小幅側の領
域において滑らかでかつ痛めないで、しかもそこ
に製造上必ず存在するバリを除去するように連続
して自動的に研摩されうるものである。この課題
は、本特許請求の範囲第1項に係る本発明によつ
て解決している。
側面研摩機を提供するという課題があり、該ナイ
フ柄は実際上全ての現存する柄形状を包含し、厳
密に言うともつぱらその側面すなわち小幅側の領
域において滑らかでかつ痛めないで、しかもそこ
に製造上必ず存在するバリを除去するように連続
して自動的に研摩されうるものである。この課題
は、本特許請求の範囲第1項に係る本発明によつ
て解決している。
本発明に係る機械の付加的利点は、目的物を簡
単に自動投下することで保持部材が該目的物の縦
方向に往復移動できることに存する。さらに、こ
の利点には、たとえばアリメカ合衆国特許第
1175332号明細書によつてやはり安全上の理由か
ら保持部材の送入および送出に必要であるよう
に、全ベルト案内手段を、厳密に言うとかなりの
距離にわたつて、離隔走行可能にすることが残存
している。保持部材の回転振動運動は、連続の回
転運動の代りに、保持部材が個々の研摩処理間に
目的物の縦軸に関して常に本質的に同じ奥まつた
位置を占めることをさらに保証し、それとともに
目的物の導入ならびに取り除きが容易になる。生
産力を増大させるためにこの機械を要するに重複
させてもよく、その場合には両保持部材は共通の
案内部材を有し、かつその双方への移動に関して
共通の駆動装置を有していてもよい。
単に自動投下することで保持部材が該目的物の縦
方向に往復移動できることに存する。さらに、こ
の利点には、たとえばアリメカ合衆国特許第
1175332号明細書によつてやはり安全上の理由か
ら保持部材の送入および送出に必要であるよう
に、全ベルト案内手段を、厳密に言うとかなりの
距離にわたつて、離隔走行可能にすることが残存
している。保持部材の回転振動運動は、連続の回
転運動の代りに、保持部材が個々の研摩処理間に
目的物の縦軸に関して常に本質的に同じ奥まつた
位置を占めることをさらに保証し、それとともに
目的物の導入ならびに取り除きが容易になる。生
産力を増大させるためにこの機械を要するに重複
させてもよく、その場合には両保持部材は共通の
案内部材を有し、かつその双方への移動に関して
共通の駆動装置を有していてもよい。
本発明におけるこのような構成可能性およびそ
れ以外の有利な構成可能性は従属特許請求の範囲
から引き出すことができる。
れ以外の有利な構成可能性は従属特許請求の範囲
から引き出すことができる。
次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
図示した研摩機は、左右対称の2本の側方支柱
2,4を有するほぼH字形状のフレームを備え、
該支柱はほぼ中頃の高さでブリツジ6によつて互
いに連結されている。支柱2,4のそれぞれに
は、さらに本質的に左右対称の2本の無端研摩ベ
ルト8,10を配置し、該ベルトは、電動機12
によつてそれぞれ直接駆動される下方ローラ14
および空回りの上方ローラ16を経て走行する
(第3図参照)。上方ローラ16の軸受部材18
は、引張り棒20を経て下方ローラ14からそれ
ぞれ離隔設置したコイルバネ22の弾力を受け、
該コイルバネは前記支柱上に設置したバネ容器2
4内に収納している。研摩ベルトの交換のため
に、軸受部材18は、ハンドル28を有するレバ
ー26(第4図参照)によつて下方へ引き出すこ
とができる。このレバーは、一方ではボルト30
を経て軸受部材18に、かつ他方ではボルト32
を経て2枚の継目板34に取り付け、該継目板
は、フレームに堅固に連結した架台36に取付け
られている。さらに、2個ずつの球形案内ローラ
38,40は、中間に位置する研摩ベルトの作用
部分42に備え付け、ここは後でもつと詳しく説
明し、かつ最後に両ベルト部分42の間における
機械フレームには洗浄液をベルト上に自動的に塗
布するための噴霧装置44を配置している。
2,4を有するほぼH字形状のフレームを備え、
該支柱はほぼ中頃の高さでブリツジ6によつて互
いに連結されている。支柱2,4のそれぞれに
は、さらに本質的に左右対称の2本の無端研摩ベ
ルト8,10を配置し、該ベルトは、電動機12
によつてそれぞれ直接駆動される下方ローラ14
および空回りの上方ローラ16を経て走行する
(第3図参照)。上方ローラ16の軸受部材18
は、引張り棒20を経て下方ローラ14からそれ
ぞれ離隔設置したコイルバネ22の弾力を受け、
該コイルバネは前記支柱上に設置したバネ容器2
4内に収納している。研摩ベルトの交換のため
に、軸受部材18は、ハンドル28を有するレバ
ー26(第4図参照)によつて下方へ引き出すこ
とができる。このレバーは、一方ではボルト30
を経て軸受部材18に、かつ他方ではボルト32
を経て2枚の継目板34に取り付け、該継目板
は、フレームに堅固に連結した架台36に取付け
られている。さらに、2個ずつの球形案内ローラ
38,40は、中間に位置する研摩ベルトの作用
部分42に備え付け、ここは後でもつと詳しく説
明し、かつ最後に両ベルト部分42の間における
機械フレームには洗浄液をベルト上に自動的に塗
布するための噴霧装置44を配置している。
ブリツジ6には、案内棒46(第2図および第
5図参照)によつて横往復走行可能な往復台48
を据え付け、該往復台は前面において2個の軸受
部材50で水平棒52を回転自在に支持してい
る。この水平棒の両端部には、たとえば中空の柄
58のような研摩すべき目的物用の左右対称に2
本の同一の保持部材54及び56を取り付けてい
る。往復台48は、複動空圧シリンダ60(第2
図参照)によつて往復運動を受け、該シリンダは
機械フレームに取付けられており、かつそのピス
トン棒62はアーム64を経て往復台48に取り
付けている。
5図参照)によつて横往復走行可能な往復台48
を据え付け、該往復台は前面において2個の軸受
部材50で水平棒52を回転自在に支持してい
る。この水平棒の両端部には、たとえば中空の柄
58のような研摩すべき目的物用の左右対称に2
本の同一の保持部材54及び56を取り付けてい
る。往復台48は、複動空圧シリンダ60(第2
図参照)によつて往復運動を受け、該シリンダは
機械フレームに取付けられており、かつそのピス
トン棒62はアーム64を経て往復台48に取り
付けている。
空圧シリンダ60を制御するために、案内棒4
6と平行に伸びるレール66には、異なる平面に
おいてスロツト内で調節可能な複数のパイロツト
弁68を設置し、該パイロツト弁は往復台48と
連結したプレート72上のカム70によつて作動
可能である。カム70と同じくここでは輪郭だけ
を示したパイロツト弁68は、空気学専門家がよ
く知つているように設計かつ作動できるので、往
復台48はそれぞれの方向においてまず研摩すべ
き目的物が研摩ベルト間に入るまで高速送りを受
け、それに続いて低速の作業送りが行なわれる。
必要な場合には、作業送りを段階的に異なつた速
度で始動させるために、それに必要な弁にはさら
に別の弁を加えてもよく、場合によつては絞り部
材と連結させて加えてもよい。
6と平行に伸びるレール66には、異なる平面に
おいてスロツト内で調節可能な複数のパイロツト
弁68を設置し、該パイロツト弁は往復台48と
連結したプレート72上のカム70によつて作動
可能である。カム70と同じくここでは輪郭だけ
を示したパイロツト弁68は、空気学専門家がよ
く知つているように設計かつ作動できるので、往
復台48はそれぞれの方向においてまず研摩すべ
き目的物が研摩ベルト間に入るまで高速送りを受
け、それに続いて低速の作業送りが行なわれる。
必要な場合には、作業送りを段階的に異なつた速
度で始動させるために、それに必要な弁にはさら
に別の弁を加えてもよく、場合によつては絞り部
材と連結させて加えてもよい。
その代りに、研摩処理はそれぞれの側で移動の
間だけある向きに行なわれ、一方、作用ベルト部
分42は往復台48の戻り走行の際には離れてい
くが、研摩操作は両機械側で交互に行なわれるの
で、一方の側の戻り行程は他方の側の送りと共に
進行することが注目される。
間だけある向きに行なわれ、一方、作用ベルト部
分42は往復台48の戻り走行の際には離れてい
くが、研摩操作は両機械側で交互に行なわれるの
で、一方の側の戻り行程は他方の側の送りと共に
進行することが注目される。
両端部で保持部材54,56を支持する棒52
であつて、前述したように往復台に回転自在に取
り付けた該棒は、それに回転振動を与える振動駆
動装置と連結している。この回転振動によつて、
球形目的物の研摩処理がかどのある研摩表面を生
じないようになる。図示した実施例において、振
動駆動装置は偏心クランク伝動装置からなる(第
5図参照)。厳密に言うと、小型電動機74が往
復台48の裏側にあり、該電動機の軸は調節可能
な偏心輪76を支持している。この偏心輪は、往
復台の貫通孔78を通つて前方へ貫通する連接棒
80によつて取り囲まれ、該連続棒はその他端部
についてはクランクピン82で棒52の側壁部8
4に取り付けている。棒52の回転振動の振幅
は、電動機74の軸に対する偏心輪76の調節偏
心率に左右されかつたとえば±10゜になる。偏心
クランク伝動装置の代りに、たとえば電磁振動ア
ンカ駆動装置を用いてもよく、その際に振動アン
カが棒52自体であつてもよい。この場合には、
振動振幅は供給電圧の正確さもなければ変動によ
つて変化する。
であつて、前述したように往復台に回転自在に取
り付けた該棒は、それに回転振動を与える振動駆
動装置と連結している。この回転振動によつて、
球形目的物の研摩処理がかどのある研摩表面を生
じないようになる。図示した実施例において、振
動駆動装置は偏心クランク伝動装置からなる(第
5図参照)。厳密に言うと、小型電動機74が往
復台48の裏側にあり、該電動機の軸は調節可能
な偏心輪76を支持している。この偏心輪は、往
復台の貫通孔78を通つて前方へ貫通する連接棒
80によつて取り囲まれ、該連続棒はその他端部
についてはクランクピン82で棒52の側壁部8
4に取り付けている。棒52の回転振動の振幅
は、電動機74の軸に対する偏心輪76の調節偏
心率に左右されかつたとえば±10゜になる。偏心
クランク伝動装置の代りに、たとえば電磁振動ア
ンカ駆動装置を用いてもよく、その際に振動アン
カが棒52自体であつてもよい。この場合には、
振動振幅は供給電圧の正確さもなければ変動によ
つて変化する。
往復台48の前側で連接棒80および軸受部材
50にゆとりを与えるために、この領域において
本質的に薄板86から形成されるブリツジ6は、
対応する開口部88を有する。
50にゆとりを与えるために、この領域において
本質的に薄板86から形成されるブリツジ6は、
対応する開口部88を有する。
棒52で好ましくはそれ自体交換可能に保持さ
れる保持部材54,56はたとえば58のような
中空のナイフ柄などの場合には交換可能な支え心
棒90(第6図参照)を支持し、該心棒は柄の中
空室内にできる限りいつぱいに押し込んでいる。
柄を心棒に固定するには締め付け部材が役だち、
該締め付け部材は、図示した実施例においては心
棒の対応側方空所92内に位置する2本の単純な
板バネ94からなる。心棒には柄58を手で取り
付け、そのために対向側で作業工程が行なわれる
ている間に時間を十分に使うことができる。研摩
処理は、固定した柄を有する保持部材の前進移動
の間だけ行なわれるので、その柄が心棒から偶然
に抜け落ちる事故は生じない。
れる保持部材54,56はたとえば58のような
中空のナイフ柄などの場合には交換可能な支え心
棒90(第6図参照)を支持し、該心棒は柄の中
空室内にできる限りいつぱいに押し込んでいる。
柄を心棒に固定するには締め付け部材が役だち、
該締め付け部材は、図示した実施例においては心
棒の対応側方空所92内に位置する2本の単純な
板バネ94からなる。心棒には柄58を手で取り
付け、そのために対向側で作業工程が行なわれる
ている間に時間を十分に使うことができる。研摩
処理は、固定した柄を有する保持部材の前進移動
の間だけ行なわれるので、その柄が心棒から偶然
に抜け落ちる事故は生じない。
継ぎ合わせたナイフまたは既に仮付けした刀身
の場合には、保持部材は、刀身に合わせて受け入
れる支え部材であつて場合によつては板バネ94
と類似の締め付け部材を備え付けた該支え部材を
支持している。支え部材がたとえば第7図に係る
構造を有すると一層確実な保持が生じ、そこでは
小型空圧シリンダ96が可動の締め付けジヨー部
98を作動する。シリンダ96は同様に、レール
66上のカムスイツチを経て往復台の移動によつ
てまたは任意に制御してもよい。このシリンダの
代りに、DE―STA―CO他の手動可能なベルク
ランクチヤツクを用いてもよい。自明のように、
両対向締め付け面はたとえばゴム製の弾性内張り
100を有するであろう。
の場合には、保持部材は、刀身に合わせて受け入
れる支え部材であつて場合によつては板バネ94
と類似の締め付け部材を備え付けた該支え部材を
支持している。支え部材がたとえば第7図に係る
構造を有すると一層確実な保持が生じ、そこでは
小型空圧シリンダ96が可動の締め付けジヨー部
98を作動する。シリンダ96は同様に、レール
66上のカムスイツチを経て往復台の移動によつ
てまたは任意に制御してもよい。このシリンダの
代りに、DE―STA―CO他の手動可能なベルク
ランクチヤツクを用いてもよい。自明のように、
両対向締め付け面はたとえばゴム製の弾性内張り
100を有するであろう。
第4図において、既に述べた案内ローラ38,
40の配置は個々に作用ベルト部分42と関連さ
せて行なうべきである。各ベルトの両案内ローラ
38,40は、板体102及び104に取り付
け、該板体は機械フレームの水平案内部材10
6,108内で移動可能である。各板体には、左
右対称に配置した2個の空圧シリンダ112,1
14のピストン棒110を取り付け、それによつ
て両板体は同時および別々に走行可能である。
40の配置は個々に作用ベルト部分42と関連さ
せて行なうべきである。各ベルトの両案内ローラ
38,40は、板体102及び104に取り付
け、該板体は機械フレームの水平案内部材10
6,108内で移動可能である。各板体には、左
右対称に配置した2個の空圧シリンダ112,1
14のピストン棒110を取り付け、それによつ
て両板体は同時および別々に走行可能である。
両案内ローラの間には、該ローラによつて案内
されるベルト部分42の間にはいるナイフ柄58
が出ることができる。図面では、ベルト部分が研
摩処理時に占める位置を示している。識別できる
ように、その際に柄はその縦軸の回りで回転振動
を行ない、それによつて該柄の側面は余分の形状
に関して的確に研摩される。他方、柄の縦方向に
おける形状であつて、通常その開口端の近くでか
つ場合によつては閉鎖端まで先細になる該形状を
考慮に入れるため、板体102,104の相互間
隔は、柄が研摩ベルト間にある作業送り時に型板
によつて制御し、該型板は同時送りを受けてい
る。この型板は、図示した実施例においては分け
て設計し、その場合、一般に対称の両半型板11
6a,116bは共通のフオーク状型板支持部材
118に交換可能に固定している。その他の点で
も両機械側で共通している型板支持部材118
は、棒52の両軸受部材50上に取り付け(第1
図および第5図参照)、かつそれによつて往復台
48と連結している。各半型板は、板体102,
104の片方と接続したローラ120によつて走
査され、その際に前記のシリンダ112及び11
4は押圧力を供給している。この押圧力は、研摩
ベルトの側に掛けるべき圧縮力より当然まさつて
いるけれども、板体間隔の制御のための何らかの
サーボ制御手段を設けるため、その配置を十分安
定させて設計することはむずかしいことではな
い。
されるベルト部分42の間にはいるナイフ柄58
が出ることができる。図面では、ベルト部分が研
摩処理時に占める位置を示している。識別できる
ように、その際に柄はその縦軸の回りで回転振動
を行ない、それによつて該柄の側面は余分の形状
に関して的確に研摩される。他方、柄の縦方向に
おける形状であつて、通常その開口端の近くでか
つ場合によつては閉鎖端まで先細になる該形状を
考慮に入れるため、板体102,104の相互間
隔は、柄が研摩ベルト間にある作業送り時に型板
によつて制御し、該型板は同時送りを受けてい
る。この型板は、図示した実施例においては分け
て設計し、その場合、一般に対称の両半型板11
6a,116bは共通のフオーク状型板支持部材
118に交換可能に固定している。その他の点で
も両機械側で共通している型板支持部材118
は、棒52の両軸受部材50上に取り付け(第1
図および第5図参照)、かつそれによつて往復台
48と連結している。各半型板は、板体102,
104の片方と接続したローラ120によつて走
査され、その際に前記のシリンダ112及び11
4は押圧力を供給している。この押圧力は、研摩
ベルトの側に掛けるべき圧縮力より当然まさつて
いるけれども、板体間隔の制御のための何らかの
サーボ制御手段を設けるため、その配置を十分安
定させて設計することはむずかしいことではな
い。
必要である限り、研摩すべき目的物を研摩ベル
トの間に入れる前に強制的な心出しを行なつても
よく、その際には目的物を前記の保持部材に完全
に導入するための配慮をさらにしておく。両支柱
2,4のそれぞれの内側に設置できる対応する装
置を第8図に平面図で示している。この装置12
1は、対立する左右対称の2本のフラツプ122
を有し、該フラツプの間には漏斗形状の細長い開
口124が生じる。フラツプの旋回軸126には
2個の歯車128があり、該歯車はその間に位置
するラツク130とかみ合つている。ラツク13
0は、小型の空圧シリンダ132のピストン棒で
あり、該シリンダはさらに対応するパイロツト弁
を経て往復台48の移動によつて制御してもよ
い。シリンダ132は、往復台48の前進移動時
に前記の心出し装置121へ向かつて動かされる
ので、該シリンダはフラツプ122を弾性的に相
対押圧する(第8図の点線参照)。たとえばナイ
フ柄58のような前記の目的物が、そのように加
圧されたフラツプ間を貫通押進するならば、該目
的物は通過によつて心出しを受け、かつ同時に支
え部材上のもどり止めまで押し返される。次にフ
ラツプが開き(第8図の一点鎖線参照)、そして
何よりもまず固定された目的物を前記の保持部材
の戻り行程時に障害なく通過させる。
トの間に入れる前に強制的な心出しを行なつても
よく、その際には目的物を前記の保持部材に完全
に導入するための配慮をさらにしておく。両支柱
2,4のそれぞれの内側に設置できる対応する装
置を第8図に平面図で示している。この装置12
1は、対立する左右対称の2本のフラツプ122
を有し、該フラツプの間には漏斗形状の細長い開
口124が生じる。フラツプの旋回軸126には
2個の歯車128があり、該歯車はその間に位置
するラツク130とかみ合つている。ラツク13
0は、小型の空圧シリンダ132のピストン棒で
あり、該シリンダはさらに対応するパイロツト弁
を経て往復台48の移動によつて制御してもよ
い。シリンダ132は、往復台48の前進移動時
に前記の心出し装置121へ向かつて動かされる
ので、該シリンダはフラツプ122を弾性的に相
対押圧する(第8図の点線参照)。たとえばナイ
フ柄58のような前記の目的物が、そのように加
圧されたフラツプ間を貫通押進するならば、該目
的物は通過によつて心出しを受け、かつ同時に支
え部材上のもどり止めまで押し返される。次にフ
ラツプが開き(第8図の一点鎖線参照)、そして
何よりもまず固定された目的物を前記の保持部材
の戻り行程時に障害なく通過させる。
たとえば58のような研摩した目的物であつ
て、直ちに手で握ることができないほど何よりも
熱くなる該目的物をそれぞれの保持部材54ない
し56から取り除くために、保持部材の進路の両
側にそれに向かつて引き込み可能なもどり止め1
34を設け、該もどり止めの1個を第9図に示し
ている。フオーク形端部136を有するこのもど
り止めは、ブリツジの薄板86に取り付けた小型
の空圧シリンダ140のピストン棒138によつ
て支持し、さらに2枚の側方案内機142によつ
て案内している。型板支持部材118の進路を妨
害しないために、シリンダ140は薄板86の裏
側に配置している。このシリンダはさらに、往復
台の移動によつてカムスイツチを経て制御し、よ
り正確に言うと、柄58を心棒から取るために、
もどり止めのフオーク形端部136が前記の保持
部材の戻り走行の際にたとえば心棒90の露出部
90a(第6図参照)へ降下するように制御して
いる。脱落した柄は、支柱2,4の内側に配置し
た2個の対応する受け入れ溝144の一方に落下
し、その溝から該柄はその下に置いた箱にすべり
込むことができる。
て、直ちに手で握ることができないほど何よりも
熱くなる該目的物をそれぞれの保持部材54ない
し56から取り除くために、保持部材の進路の両
側にそれに向かつて引き込み可能なもどり止め1
34を設け、該もどり止めの1個を第9図に示し
ている。フオーク形端部136を有するこのもど
り止めは、ブリツジの薄板86に取り付けた小型
の空圧シリンダ140のピストン棒138によつ
て支持し、さらに2枚の側方案内機142によつ
て案内している。型板支持部材118の進路を妨
害しないために、シリンダ140は薄板86の裏
側に配置している。このシリンダはさらに、往復
台の移動によつてカムスイツチを経て制御し、よ
り正確に言うと、柄58を心棒から取るために、
もどり止めのフオーク形端部136が前記の保持
部材の戻り走行の際にたとえば心棒90の露出部
90a(第6図参照)へ降下するように制御して
いる。脱落した柄は、支柱2,4の内側に配置し
た2個の対応する受け入れ溝144の一方に落下
し、その溝から該柄はその下に置いた箱にすべり
込むことができる。
継ぎ合わせたナイフ用の脱落装置も同じように
設計してもよく、その際にはフオー形状のもどり
止めは確かにより合目的に背後からナイフ刀身1
46の露出部146a(第7図参照)へ水平に進
行する。この場合には、前記の支え部材は場合に
よつてはナイフを適当な時に解放しなければなら
ないことが自明である。別の可能性としては、研
摩ベルトの外で支柱2,4の横にたとえば制御可
能なニツパ形状の受け取り装置を設けることに存
し、該装置はそれぞれの保持部材から研摩した目
的物を受け取る。このようなニツパは、原則的に
は第7図に係る支え部材と似せて構成させてもよ
い。受入れ溝144へ投下するために、ニツパは
その縦軸の回りで旋回可能にしてもよい。
設計してもよく、その際にはフオー形状のもどり
止めは確かにより合目的に背後からナイフ刀身1
46の露出部146a(第7図参照)へ水平に進
行する。この場合には、前記の支え部材は場合に
よつてはナイフを適当な時に解放しなければなら
ないことが自明である。別の可能性としては、研
摩ベルトの外で支柱2,4の横にたとえば制御可
能なニツパ形状の受け取り装置を設けることに存
し、該装置はそれぞれの保持部材から研摩した目
的物を受け取る。このようなニツパは、原則的に
は第7図に係る支え部材と似せて構成させてもよ
い。受入れ溝144へ投下するために、ニツパは
その縦軸の回りで旋回可能にしてもよい。
安全上の理由から、往復台48は自動的に往復
走行可能に動き続けるのではなくて、各行程の開
放のためにスイツチ148及び150の作動を必
要とし、該スイツチはふつう運転者の手だけで作
動可能であるように設置し、その運転者はナイフ
柄ないしナイフなどを直線戻り走行の保持部材5
4ないし56に取り付けるのに必要である。こう
いうふうに運転者の手がまだ保持部材にある限り
は、該保持部材は不意に動き出すことはない。各
行程を開放するための1個ずつのスイツチの代り
に、このような2個のスイツチを用いるともつと
すぐれた安全性を達成し、後者のスイツチはたと
えばプレスの際にふつうであるように両手で同時
に作動させるべきである。このことが安全条例で
認められる場合は、もちろん自動行程開放部材を
光遮断器などと接続して設けてもよく、該光遮断
器によつて光線通路の遮断が生じるとすぐに、そ
れ自体動いている移動走行部材を阻止する。
走行可能に動き続けるのではなくて、各行程の開
放のためにスイツチ148及び150の作動を必
要とし、該スイツチはふつう運転者の手だけで作
動可能であるように設置し、その運転者はナイフ
柄ないしナイフなどを直線戻り走行の保持部材5
4ないし56に取り付けるのに必要である。こう
いうふうに運転者の手がまだ保持部材にある限り
は、該保持部材は不意に動き出すことはない。各
行程を開放するための1個ずつのスイツチの代り
に、このような2個のスイツチを用いるともつと
すぐれた安全性を達成し、後者のスイツチはたと
えばプレスの際にふつうであるように両手で同時
に作動させるべきである。このことが安全条例で
認められる場合は、もちろん自動行程開放部材を
光遮断器などと接続して設けてもよく、該光遮断
器によつて光線通路の遮断が生じるとすぐに、そ
れ自体動いている移動走行部材を阻止する。
その他の点では、機械の全ての可動部であつて
その接触によつて事故のおそれがある該可動部は
カバーによつて取り囲んでいる。たとえば、支柱
2,4は折畳み可能のドア152及び154を有
し、該ドアが開かれるとすぐに前記の研摩ベルト
の駆動を自動的に停止するために、該ドアはさら
に市販のドア接点156(第3図および第4図参
照)を備えている。
その接触によつて事故のおそれがある該可動部は
カバーによつて取り囲んでいる。たとえば、支柱
2,4は折畳み可能のドア152及び154を有
し、該ドアが開かれるとすぐに前記の研摩ベルト
の駆動を自動的に停止するために、該ドアはさら
に市販のドア接点156(第3図および第4図参
照)を備えている。
研摩ベルトと関連している噴霧装置44は、た
とえば歯車ポンプのような共通ポンプと接続して
もよく、該ポンプは作動の際に共通タンクから洗
浄液を送り出す。ポンプ(図示しない)の作動
は、対応するスイツチを経て任意に行なつてもよ
く、さもなければたとえばタイムスイツチによつ
て自動的に制御してもよい。全ての必要な付属装
備品は、ふつうブリツジ6ないしそれに接続する
カバーにある。機械を同一の空気圧で作動させる
場合は、空気圧供給部材はブリツジの下に据え付
けてもよい。
とえば歯車ポンプのような共通ポンプと接続して
もよく、該ポンプは作動の際に共通タンクから洗
浄液を送り出す。ポンプ(図示しない)の作動
は、対応するスイツチを経て任意に行なつてもよ
く、さもなければたとえばタイムスイツチによつ
て自動的に制御してもよい。全ての必要な付属装
備品は、ふつうブリツジ6ないしそれに接続する
カバーにある。機械を同一の空気圧で作動させる
場合は、空気圧供給部材はブリツジの下に据え付
けてもよい。
第1図は作業操作を左右側で交互に行なうため
に対称に設計している本発明に係る研摩機の正面
図、第2図は同背面図、第3図は同側面図であつ
て観察者に向けてかつ2本ずつの両研摩ベルトを
含む側方支柱を開いて示し、第4図は第3図の詳
細側面図、第5図は第1図および第2図の―
線に沿つた断面図、第6図は中空の柄を前記の保
持部材に受け入れるための支え心棒を示す側面
図、第7図は継ぎ合わせたナイフの受け入れ用の
支え部材を示す側面図、第8図は支えられた研摩
すべき目的物を研摩ベルトの間に入れる前に心出
しするための心出し装置の平面図、第9図は仕上
げ研摩した目的物をその保持部材から取るための
可動もどり止めを示す側面図である。 2,4…側方支柱、6…ブリツジ、8,10…
無端研摩ベルト、12…電動機、14…下方ロー
ラ、16…上方ローラ、18…軸受部材、20…
引張り棒、22…コイルバネ、38,40…球形
案内ローラ、44…噴霧装置、46…案内棒、4
8…往復台、50…軸受部材、52…水平棒、5
4,56…保持部材、58…柄(研摩すべき目的
物)、60…シリンダ、66…レール、68…パ
イロツト弁、70…カム、74…小型電動機、7
6…偏心輪、80…連結棒、82…クランクピ
ン、84…水平棒52の側壁部、86…ブリツジ
6を形成する薄板、90…心棒、94…板バネ、
96…小型空圧シリンダ、98…ジヨー部、10
2,104…板体、106,108…水平案内部
材、112,114…空圧シリンダ、116a,
116b…型板、118…型板支持部材、120
…ローラ、121…強制心出し装置、122…フ
ラツプ、128…歯車、130…ラツク、132
…小型の空圧シリンダ、134…もどり止め、1
40…空圧シリンダ、142…案内機、144…
受入れ溝、148,150…スイツチ。
に対称に設計している本発明に係る研摩機の正面
図、第2図は同背面図、第3図は同側面図であつ
て観察者に向けてかつ2本ずつの両研摩ベルトを
含む側方支柱を開いて示し、第4図は第3図の詳
細側面図、第5図は第1図および第2図の―
線に沿つた断面図、第6図は中空の柄を前記の保
持部材に受け入れるための支え心棒を示す側面
図、第7図は継ぎ合わせたナイフの受け入れ用の
支え部材を示す側面図、第8図は支えられた研摩
すべき目的物を研摩ベルトの間に入れる前に心出
しするための心出し装置の平面図、第9図は仕上
げ研摩した目的物をその保持部材から取るための
可動もどり止めを示す側面図である。 2,4…側方支柱、6…ブリツジ、8,10…
無端研摩ベルト、12…電動機、14…下方ロー
ラ、16…上方ローラ、18…軸受部材、20…
引張り棒、22…コイルバネ、38,40…球形
案内ローラ、44…噴霧装置、46…案内棒、4
8…往復台、50…軸受部材、52…水平棒、5
4,56…保持部材、58…柄(研摩すべき目的
物)、60…シリンダ、66…レール、68…パ
イロツト弁、70…カム、74…小型電動機、7
6…偏心輪、80…連結棒、82…クランクピ
ン、84…水平棒52の側壁部、86…ブリツジ
6を形成する薄板、90…心棒、94…板バネ、
96…小型空圧シリンダ、98…ジヨー部、10
2,104…板体、106,108…水平案内部
材、112,114…空圧シリンダ、116a,
116b…型板、118…型板支持部材、120
…ローラ、121…強制心出し装置、122…フ
ラツプ、128…歯車、130…ラツク、132
…小型の空圧シリンダ、134…もどり止め、1
40…空圧シリンダ、142…案内機、144…
受入れ溝、148,150…スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ナイフ柄、または長く延びかつ縦軸に関して
本質的に対称で球形断面の類似の目的物を側面研
摩するための研摩機であつて、並ばて配置されか
つ回転駆動される1対の無端研摩ベルトと、目的
物を取り付ける保持部材とを有し、該保持部材は
研摩処理時にベルト走行方向と交差して延びる縦
軸について両研摩ベルトの隣接ベルト部分間に目
的物を保持し、かつその際にこの縦軸の回りで回
転運動を行なう側面研摩機において、前記保持部
材は、1対の左右支柱間を水平に連絡するブリツ
ジに平行な1対の案内棒により横往復走行可能に
架設された往復台の前面に伸びる1対の軸受部材
により回転自在に支持された水平棒の両端部に設
けられており、研摩処理時には、複動空圧シリン
ダにピストンおよびアームを介して連結された前
記往復台の横往復走行に従動して研摩目的物の縦
軸方向に沿つて送り移動を受け、かつ同時に、別
に設けた回転振動駆動装置からの回転振動を水平
棒を介して直接受けることにより目的物の縦軸を
中心として左右に所定の角度範囲をもつて反復回
動するものであることを特徴とする側面研摩機。 2 保持部材は、目的物を、その戻り走行の際に
解放するために対応させて設計され、かつ解放し
た目的物を受け入れ溝に投下するために、目的物
を取るもどり止めが、該保持部材の戻り走行の際
にその進路へ向かつて引き込み可能に設けられて
いるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の研摩機。 3 保持部材は、目的物の送り方向において目的
物を引き受け、かつそこで1対の研摩ベルト間に
投下する引き受け装置であつて、それぞれ内部に
研摩ベルトが収容されている左右1対の支柱間に
配置されているものであることも特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の研摩機。 4 保持部材は、中空の目的物の受け入れ用の支
え心棒を有するものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
研摩機。 5 保持部材は、弾性的または自動制御した締め
付け部材を有するものであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
の研摩機。 6 保持部材の反復回動振動は、好ましくは調節
可能な偏心クランク伝動装置または電磁振動アン
カシステムから生じるものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに
記載の研摩機。 7 保持部材の、目的物の縦軸方向に沿う送り移
動は、好ましくは調節可能である段階的に異なる
速度で行なうものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の研
摩機。 8 保持部材の高速送り移動に続いて、前記目的
物が研摩ベルト間に入る直前に低速であつて、必
要な場合には不整の作業送りが行なわれるもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
の研摩機。 9 ナイフ柄、または長く延びかつ縦軸に関して
本質的に対称で球形断面の類似の目的物を側面研
摩するための研摩機であつて、並べて配置されか
つ回転駆動される1対の無端研摩ベルトと、目的
物を取り付ける保持部材とを有し、該保持部材は
研摩処理時にベルト走行方向と交差して延びる縦
軸について両研摩ベルトの隣接ベルト部分間に目
的物を保持し、かつその際にこの縦軸の回りで回
転運動を行なう側面研摩機において、前記保持部
材は、1対の左右支柱間を水平に連絡するブリツ
ジに平行な1対の案内棒により横往復走行可能に
架設された往復台の前面に伸びる1対の軸受部材
により回転自在に支持された水平棒の両端部に設
けられており、研摩処理時には、複動空圧シリン
ダにピストンおよびアームを介して連結された前
記往復台の横往復走行に従動して研摩目的物の縦
軸方向に沿つて送り移動を受け、かつ同時に、別
に設けた回転振動駆動装置からの回転振動を水平
棒を介して直接受けることにより目的物の縦軸を
中心として左右に所定の角度範囲をもつて反復回
動するものであり、さらに目的物が研摩ベルト間
に入る直前に該目的物が貫通通過すべき心出し部
材を有することを特徴とする研摩機。 10 心出し部材は、弾性的にたわむものである
か、または目的物の両側面に沿つて横滑りする1
対のフラツプからなり、該フラツプは、好ましく
は保持部材の戻り走行の際に離れて行くように強
制制御可能なものであることを特徴とする特許請
求の範囲第9項記載の研摩機。 11 隣接した研摩ベルトの作用部分の相互間隔
は、研摩位置の領域において例えば型板制御部材
によつて、必要であれば制御補助手段と連絡させ
て保持部材の縦移動で変更可能であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項乃至第10項のいず
れかに記載の研摩機。 12 前記研摩機は、両側に配置した1対の研摩
ベルトと、目的作用の対応する保持部材とについ
て本質的に対称に設計し、かつ両保持部材は往復
可能な共通の往復台で支持し、該往復台は各往復
動によつて左右交互に作業工程を行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第11項のい
ずれかに記載の研摩機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3400678A JPS54125596A (en) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | Flank polishing machine of knife haft* etc* |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3400678A JPS54125596A (en) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | Flank polishing machine of knife haft* etc* |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54125596A JPS54125596A (en) | 1979-09-29 |
JPS6116587B2 true JPS6116587B2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=12402340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3400678A Granted JPS54125596A (en) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | Flank polishing machine of knife haft* etc* |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54125596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0489990U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-08-05 |
-
1978
- 1978-03-23 JP JP3400678A patent/JPS54125596A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0489990U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-08-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54125596A (en) | 1979-09-29 |
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