JPS61164703A - 旋盤用チヤツク装置のライナ自動交換装置 - Google Patents
旋盤用チヤツク装置のライナ自動交換装置Info
- Publication number
- JPS61164703A JPS61164703A JP217885A JP217885A JPS61164703A JP S61164703 A JPS61164703 A JP S61164703A JP 217885 A JP217885 A JP 217885A JP 217885 A JP217885 A JP 217885A JP S61164703 A JPS61164703 A JP S61164703A
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- lathe
- chuck device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は旋盤用チャック装置に設けられて被切削材を把
持するライナを該被切削材の大きさ、形状等の変更に応
じて自動的に交換する旋盤用チャック装置のライナ自動
交換装置に関する。
持するライナを該被切削材の大きさ、形状等の変更に応
じて自動的に交換する旋盤用チャック装置のライナ自動
交換装置に関する。
〈従来の技術〉
機械加工工場において、旋盤を利用した旋削加工では、
通常被切削材(通常丸物及びフランジ物)を旋盤の主軸
端に設けたチャック装置で把持し、切削工具により加工
を行うのが一般的である。この被切削材を把持するチャ
ック装置扛、NC装置付旋盤の出現及び自動化に伴い、
チャック装置本体に内置された油圧シリンダや回転シリ
ンダ等を作動させることにより、被切削材を直接把持す
る複数個の爪を同時に動かして、被切削材をチャック装
置に自動的に着脱できるようになっている。
通常被切削材(通常丸物及びフランジ物)を旋盤の主軸
端に設けたチャック装置で把持し、切削工具により加工
を行うのが一般的である。この被切削材を把持するチャ
ック装置扛、NC装置付旋盤の出現及び自動化に伴い、
チャック装置本体に内置された油圧シリンダや回転シリ
ンダ等を作動させることにより、被切削材を直接把持す
る複数個の爪を同時に動かして、被切削材をチャック装
置に自動的に着脱できるようになっている。
しかるに、チャック装置に設けられた複数個の爪は被切
削材把持の精度確保の為、その移動ストロークが約10
s&程度と短かかった。また移動ストロークの長いチャ
ック装置もあるが、精度的に問題がある。このようにチ
ャック装置の爪の移動ストロークが短いということは、
近年注目をあびている多品種小敵生産を対象とした旋盤
を利用としたF、M、S (plexible man
ufactureingsystem、複合生産システ
ム)ラインを構築する場合、特に問題となる。即ち、上
記従来のチャック装置では、爪の移動ストロークの範囲
内でしか被切削材の径変化に対応できず、対象品種が限
定されること及び上記従来の爪構造では移動ストローク
範囲外の被切削材を把持するためには、爪を交換しなけ
ればならず、ボルトの緩め、再締結等の段取9が必要と
な9、生産性が損われる等の問題点があった。
削材把持の精度確保の為、その移動ストロークが約10
s&程度と短かかった。また移動ストロークの長いチャ
ック装置もあるが、精度的に問題がある。このようにチ
ャック装置の爪の移動ストロークが短いということは、
近年注目をあびている多品種小敵生産を対象とした旋盤
を利用としたF、M、S (plexible man
ufactureingsystem、複合生産システ
ム)ラインを構築する場合、特に問題となる。即ち、上
記従来のチャック装置では、爪の移動ストロークの範囲
内でしか被切削材の径変化に対応できず、対象品種が限
定されること及び上記従来の爪構造では移動ストローク
範囲外の被切削材を把持するためには、爪を交換しなけ
ればならず、ボルトの緩め、再締結等の段取9が必要と
な9、生産性が損われる等の問題点があった。
そこで、本出願人は、爪(ライナ)の交換が簡単に行え
、しかも爪の移動ストローク範囲内で広範囲なサイズの
被切削材が精度良く把持出来るようにした旋盤用チャッ
ク装置を発明し、既に特願昭59−211267号にて
提案した。
、しかも爪の移動ストローク範囲内で広範囲なサイズの
被切削材が精度良く把持出来るようにした旋盤用チャッ
ク装置を発明し、既に特願昭59−211267号にて
提案した。
第4図は上記旋盤用チャック装置の正面図、第5図は第
4図中の■−■矢視断面図、第6図は第5図中の■−■
矢視断面図である。図示のように、チャック装置本体1
に内蔵された基爪2にはT字状の溝3が形成されておシ
、溝3内に設けられたキー4にはボルト5によシ下爪6
が締結固定されている。下爪6には円弧状基準溝を有し
、この基準溝に嵌合する円弧状基準凸部を有し且つ被切
削材の曲率に合った把持部を有する爪(ライナ)7が下
爪6にクランプバー8により着脱自在に取付けられる。
4図中の■−■矢視断面図、第6図は第5図中の■−■
矢視断面図である。図示のように、チャック装置本体1
に内蔵された基爪2にはT字状の溝3が形成されておシ
、溝3内に設けられたキー4にはボルト5によシ下爪6
が締結固定されている。下爪6には円弧状基準溝を有し
、この基準溝に嵌合する円弧状基準凸部を有し且つ被切
削材の曲率に合った把持部を有する爪(ライナ)7が下
爪6にクランプバー8により着脱自在に取付けられる。
すなわち、クランプスプリング9によシ上方へ付勢され
たクランプバー8がライナ7に係合することでライナ7
は下爪6に取付けられておシ、このクランプバー8をク
ランプスプリング9に抗して押し下げることによりざル
トの締結を行うことなくライナ7を被切削材のサイズに
応じたライナに交換できる。
たクランプバー8がライナ7に係合することでライナ7
は下爪6に取付けられておシ、このクランプバー8をク
ランプスプリング9に抗して押し下げることによりざル
トの締結を行うことなくライナ7を被切削材のサイズに
応じたライナに交換できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記の旋盤用チャック装置によれば、ライナ交換作業が
簡単となり従来に較べて生産性が格段に向上するが、ラ
イナ交換を手作業で行っている次め、更なる生産性向上
を図るべく改良の余地があった。
簡単となり従来に較べて生産性が格段に向上するが、ラ
イナ交換を手作業で行っている次め、更なる生産性向上
を図るべく改良の余地があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、極め
て高い生産性を奏する旋盤用チャック装置のライナ自動
交換装置を提供することを目的とする。
て高い生産性を奏する旋盤用チャック装置のライナ自動
交換装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明に係る旋盤用チャック装置のライナ自動交換装置
は、旋盤用チャック装置に設けられて被切削材を把持す
るライナを自動的に交換するライナ自動交換装置であっ
て、前記旋盤用チャック装置は、被切削材の大きさに応
じた各種のライナを着脱自在に保持するクランプ手段と
、ライナを該クランプ手段から押出して離脱させるライ
ナ押出手段とを備え、前記ライナ自動交換装置は、前記
各種のライナを着脱自在に保持する保持手段と、前記旋
盤用チャック装置に係合して該旋盤用チャック装置とラ
イナ自動交換装置とのセンタリングを行うセンタリング
手段と、前記保持手段を該センタリング手段を中心に回
動させて前記クランプ手段に対向させる位相合せ手段と
、前記保持手段を前記クランプ手段に対して接近離隔移
動させる前後進手段と、前記ライナを前記保持手段から
押出して前記クランプ手段に受渡すライナ押出手段と、
前記クランプ手段を作動させてライナの保持解除状態に
させる操作手段とを備えたことを特徴とする。
は、旋盤用チャック装置に設けられて被切削材を把持す
るライナを自動的に交換するライナ自動交換装置であっ
て、前記旋盤用チャック装置は、被切削材の大きさに応
じた各種のライナを着脱自在に保持するクランプ手段と
、ライナを該クランプ手段から押出して離脱させるライ
ナ押出手段とを備え、前記ライナ自動交換装置は、前記
各種のライナを着脱自在に保持する保持手段と、前記旋
盤用チャック装置に係合して該旋盤用チャック装置とラ
イナ自動交換装置とのセンタリングを行うセンタリング
手段と、前記保持手段を該センタリング手段を中心に回
動させて前記クランプ手段に対向させる位相合せ手段と
、前記保持手段を前記クランプ手段に対して接近離隔移
動させる前後進手段と、前記ライナを前記保持手段から
押出して前記クランプ手段に受渡すライナ押出手段と、
前記クランプ手段を作動させてライナの保持解除状態に
させる操作手段とを備えたことを特徴とする。
〈作用〉
本発明によれば、センタリング手段、位相合せ手段及び
前後進手段によシライナの受渡しをし得るよう保持手段
をクランプ手段に対向させ、更に、操作手段によシフラ
ンプ手段をライナ保持解除状態にさせた後、各ライナ押
出手段によシライナを押出してクランプ手段と保持手段
との間でライナを受渡させ、旋盤用チャック装置に設け
られるライナを被切削材の大きさに応じて自動的に交換
する。
前後進手段によシライナの受渡しをし得るよう保持手段
をクランプ手段に対向させ、更に、操作手段によシフラ
ンプ手段をライナ保持解除状態にさせた後、各ライナ押
出手段によシライナを押出してクランプ手段と保持手段
との間でライナを受渡させ、旋盤用チャック装置に設け
られるライナを被切削材の大きさに応じて自動的に交換
する。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例に係る旋盤用チャック装置のラ
イナ自動交換装置を図面に基づいて説明する。尚、酌述
した旋盤用チャック装置と同一部分には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
イナ自動交換装置を図面に基づいて説明する。尚、酌述
した旋盤用チャック装置と同一部分には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
第1図は旋盤用チャック装置及びライナ自動交換装置の
断面図(第3図中の1−1矢視断面に対応)、第2図は
センタリング手段を働かせ良状態における旋盤用チャッ
ク装置及びライナ自動交換装置の断面図(第3.図中の
田−田矢視断面に対応)、第3図はライナ自動交換装置
の正面図である。
断面図(第3図中の1−1矢視断面に対応)、第2図は
センタリング手段を働かせ良状態における旋盤用チャッ
ク装置及びライナ自動交換装置の断面図(第3.図中の
田−田矢視断面に対応)、第3図はライナ自動交換装置
の正面図である。
まず、旋盤用チャック装置Aに備えられたクランプ手段
とライナ押出手段とを説明する。
とライナ押出手段とを説明する。
クランプバー8をクランプスプリング9に抗して引下げ
ることによりライナ7を下爪6に着脱自在に保持するク
ランプ手段はチャック装置に枢支され且つ一端がクラン
プバー8に係合しfcレバー10を有しており、このレ
バー10が後述する操作手段のストライカ30によυ回
動されてクランプバー8が引下げられてライナ7の保持
解除状態とされるようになっている。
ることによりライナ7を下爪6に着脱自在に保持するク
ランプ手段はチャック装置に枢支され且つ一端がクラン
プバー8に係合しfcレバー10を有しており、このレ
バー10が後述する操作手段のストライカ30によυ回
動されてクランプバー8が引下げられてライナ7の保持
解除状態とされるようになっている。
旋盤用チャック装置Aのライナ押出手段拡、下爪6に摺
動自在に内置されると共にそのピストンロッドllaを
下爪6に形成されてライナ7を保持するための1ll1
6a内に突出させ得るピストン11と、ピストンロッド
llaが引込む方向へピストン11を付勢するリターン
スプリング12と、後述するセンタリングシャフト22
を介して送給された圧縮空気をピストンロッド11aを
突出させるようピストン11に導ひく通路13とを備え
ている。従って、クランプバー8による保持が解除され
ている状態にあっては、ピストンロッドl1mを突出さ
せることによりライナ7を押出してクランプ手段から無
税させることができる。
動自在に内置されると共にそのピストンロッドllaを
下爪6に形成されてライナ7を保持するための1ll1
6a内に突出させ得るピストン11と、ピストンロッド
llaが引込む方向へピストン11を付勢するリターン
スプリング12と、後述するセンタリングシャフト22
を介して送給された圧縮空気をピストンロッド11aを
突出させるようピストン11に導ひく通路13とを備え
ている。従って、クランプバー8による保持が解除され
ている状態にあっては、ピストンロッドl1mを突出さ
せることによりライナ7を押出してクランプ手段から無
税させることができる。
また、旋盤用チャック装置A゛には略円筒状のシャフト
ホルダ14が摺動自在に設けられており、後述するセン
タリングシャフト22がシャフトホルダ14内に挿入さ
れて該シャフトホルダ14がリターンスプリング15に
抗して押進された状態でシャフトホルダ14に形成され
た連通口14aを介してセンタリングシャフト22から
通路13へ圧縮空気が送給される。
ホルダ14が摺動自在に設けられており、後述するセン
タリングシャフト22がシャフトホルダ14内に挿入さ
れて該シャフトホルダ14がリターンスプリング15に
抗して押進された状態でシャフトホルダ14に形成され
た連通口14aを介してセンタリングシャフト22から
通路13へ圧縮空気が送給される。
次いで、ライナ自動交換装置B(以下、ライナローディ
ングハンドと称す。)を説明する。
ングハンドと称す。)を説明する。
ライナローディングハンドBはその本体20を掴むロボ
ットハンドCによシ移動され、後述のようにライナ交換
を行う位置への搬入及び旋盤作業の障害とならない位置
への搬出がなされるようになっている。尚、ライナロー
ディングハンドBの移動は他の公知の移送手段により行
うこともできる。
ットハンドCによシ移動され、後述のようにライナ交換
を行う位置への搬入及び旋盤作業の障害とならない位置
への搬出がなされるようになっている。尚、ライナロー
ディングハンドBの移動は他の公知の移送手段により行
うこともできる。
ローディングハンド本体20はシリンダ部21を有して
おり、このシリンダ部21内にはセンタリング手段とし
てのセンタリングシャフト22がリターンスプリング2
3により引込み方向へ付勢されて摺動自在に設けられて
いる。センタリングシャフト22の基端扛ピストン部2
2aとなっておシ、供給口24がら空線空気が送給され
ることによりセンタリングシャフト22はシリンダ部2
1から突出されるようになっている。このようにセンタ
リングシャフト22が突出されてその先端がシャフトホ
ルダ14内に嵌入されることにより旋盤用チャック装置
AとライナローディングハンドBとのセンタリングがな
される。
おり、このシリンダ部21内にはセンタリング手段とし
てのセンタリングシャフト22がリターンスプリング2
3により引込み方向へ付勢されて摺動自在に設けられて
いる。センタリングシャフト22の基端扛ピストン部2
2aとなっておシ、供給口24がら空線空気が送給され
ることによりセンタリングシャフト22はシリンダ部2
1から突出されるようになっている。このようにセンタ
リングシャフト22が突出されてその先端がシャフトホ
ルダ14内に嵌入されることにより旋盤用チャック装置
AとライナローディングハンドBとのセンタリングがな
される。
センタリングシャフト22はその基端にストッパ25が
設けられ、シリンダ部21内に固定されたスリーブ26
にストッパ25が係合することによシセンタリングシャ
フト22の突出方向への移動は所定位置にて規制される
ようになっている。また、センタリングシャフト22に
はその先端に開口した通路22bが形成されておシ、セ
ンタリングシャフト22の突出移動がスリーブ26によ
り規制された位置において、供給口27からシリンダ部
21に形成された通路28を介して圧縮空気が通路22
b内へ送給されるようになっている。従って、センタリ
ングシャフト22がスリーブ26に規制されるまで突出
してセンタリングシャフト22の先端がシャフトホルダ
14に嵌合すると、供給口27からの圧縮空気がセンタ
リングシャフト22を介して前記ピストン11へ送給さ
れる。
設けられ、シリンダ部21内に固定されたスリーブ26
にストッパ25が係合することによシセンタリングシャ
フト22の突出方向への移動は所定位置にて規制される
ようになっている。また、センタリングシャフト22に
はその先端に開口した通路22bが形成されておシ、セ
ンタリングシャフト22の突出移動がスリーブ26によ
り規制された位置において、供給口27からシリンダ部
21に形成された通路28を介して圧縮空気が通路22
b内へ送給されるようになっている。従って、センタリ
ングシャフト22がスリーブ26に規制されるまで突出
してセンタリングシャフト22の先端がシャフトホルダ
14に嵌合すると、供給口27からの圧縮空気がセンタ
リングシャフト22を介して前記ピストン11へ送給さ
れる。
センタリングシャフト22の先端部には操作手段として
のストライカ30が設けられ、このストライカ30はス
プリング31によりセンタリングシャフト22の先端側
へ付勢されている。
のストライカ30が設けられ、このストライカ30はス
プリング31によりセンタリングシャフト22の先端側
へ付勢されている。
そして、センタリングシャフト22がシャフトホルダ1
4に嵌合してこのシャフトホルダ14を押込んだ状態で
は、ストライカ30はレバー10に係合してこのレバー
10を回動させるようになっており、これによってクラ
ンプバー8が引下げられライチアの保持解除状態とされ
る。
4に嵌合してこのシャフトホルダ14を押込んだ状態で
は、ストライカ30はレバー10に係合してこのレバー
10を回動させるようになっており、これによってクラ
ンプバー8が引下げられライチアの保持解除状態とされ
る。
シリンダ部21にはスリーブ32が摺動自在且り回動自
在に外装されており、このスリーブ32にはライナ7を
着脱自在に保持する保持手段としてのライナホルダ33
が取付けられている。このスリーブ32社、供給口34
からシリンダ部21に形成された通路35を介して圧縮
空気が送給されるとシリンダ部21の先端側へ前進移動
する一方、供給口36からシリンダ部21に形成された
通路37を介して圧縮空気が送給されると後退移動する
ようになっており、これによって、ライナホルダ33を
前記クランプ手段に対して接近離隔移動させる前後進手
段が構成されている。
在に外装されており、このスリーブ32にはライナ7を
着脱自在に保持する保持手段としてのライナホルダ33
が取付けられている。このスリーブ32社、供給口34
からシリンダ部21に形成された通路35を介して圧縮
空気が送給されるとシリンダ部21の先端側へ前進移動
する一方、供給口36からシリンダ部21に形成された
通路37を介して圧縮空気が送給されると後退移動する
ようになっており、これによって、ライナホルダ33を
前記クランプ手段に対して接近離隔移動させる前後進手
段が構成されている。
スリー!32には駆動歯!39に噛合った環状歯IL4
0が外嵌されており、駆動歯[39はローディングハン
ド本体20に取付けられたモータ41によシ駆動回転さ
れるようになっている。従って、駆動歯[39を回転さ
せるとスリーf32はシリンダ部21及びセンタリング
シャフト22を中心として回動するようになっており、
これによって、ライナホルダ33を回動させて前記クラ
ンプ手段に対向させる位相合せ手段が構成されている。
0が外嵌されており、駆動歯[39はローディングハン
ド本体20に取付けられたモータ41によシ駆動回転さ
れるようになっている。従って、駆動歯[39を回転さ
せるとスリーf32はシリンダ部21及びセンタリング
シャフト22を中心として回動するようになっており、
これによって、ライナホルダ33を回動させて前記クラ
ンプ手段に対向させる位相合せ手段が構成されている。
尚、この位相の一致は下爪6に設けられた近接スイッチ
47Lとライナホルダ33に設けられ次近接スイッチ4
7bとにより検出される。
47Lとライナホルダ33に設けられ次近接スイッチ4
7bとにより検出される。
ライナホルダ33にはピストン42が摺動自在に設けら
れ、ピストン42はピストンロッド42aを引込む方向
ヘクランブスプリング43により付勢されている。ピス
トンロッド42aの先端にはライナ押え44が取付けら
れ、クランプスプリング43によシライナ押え44とラ
イナホルダ33に形成された円弧状基準溝部33aとの
間にライナ7を保持するようになっている。
れ、ピストン42はピストンロッド42aを引込む方向
ヘクランブスプリング43により付勢されている。ピス
トンロッド42aの先端にはライナ押え44が取付けら
れ、クランプスプリング43によシライナ押え44とラ
イナホルダ33に形成された円弧状基準溝部33aとの
間にライナ7を保持するようになっている。
また、供給口45から通路46を介してピストン42を
クランプスプリング43に抗して押進させる圧縮空気が
送給されるようになっており、この圧縮空気によυ溝部
33aとライナ押え44とによるライナ7の保持を解除
することができる。尚、48はライナ押え44のガイド
ピンである。
クランプスプリング43に抗して押進させる圧縮空気が
送給されるようになっており、この圧縮空気によυ溝部
33aとライナ押え44とによるライナ7の保持を解除
することができる。尚、48はライナ押え44のガイド
ピンである。
ライナホルダ33にはライナ7を溝部33aとライナ押
え44との間から押出すライナ押出手段としての押出シ
リンダ50が付設されている。この押出シリンダ50は
、摺動自在に収容されたピストン51と、ピストンロッ
ド51aを引込む方向へピストン51を付勢するリター
ンスプリング52とを備え、供給口53から通路54を
介して圧縮空気が送給されるとピストンロッド51&が
突出されてライナ7を溝部33aから押出し、前記クラ
ンプ手段に受渡し得るようになっている。
え44との間から押出すライナ押出手段としての押出シ
リンダ50が付設されている。この押出シリンダ50は
、摺動自在に収容されたピストン51と、ピストンロッ
ド51aを引込む方向へピストン51を付勢するリター
ンスプリング52とを備え、供給口53から通路54を
介して圧縮空気が送給されるとピストンロッド51&が
突出されてライナ7を溝部33aから押出し、前記クラ
ンプ手段に受渡し得るようになっている。
次に、旋盤用チャック装置Aにライナ7を取付ける場合
の作用を説明する。
の作用を説明する。
まず、ライナローディングハンドBt−ロボットハンド
Cによシ操作して、旋盤用チャック装置Aに対して成る
距離りを隔て且つセンタリングを行った状態でこのチャ
ック装置Aに対向させる。尚、この場合の距離りの検出
と、センタリングとはロゲットハンドCによシ行う。次
いで、下爪6をチャック装置Aに設けられた駆動装置(
図示せず)によシ例え、、ばストロークの下限にセット
し、ライナローディングハンドBと下爪6とのライナ受
渡しレベルを一致させる。
Cによシ操作して、旋盤用チャック装置Aに対して成る
距離りを隔て且つセンタリングを行った状態でこのチャ
ック装置Aに対向させる。尚、この場合の距離りの検出
と、センタリングとはロゲットハンドCによシ行う。次
いで、下爪6をチャック装置Aに設けられた駆動装置(
図示せず)によシ例え、、ばストロークの下限にセット
し、ライナローディングハンドBと下爪6とのライナ受
渡しレベルを一致させる。
尚、この動作は前記し九口がットハンドCの動作の前に
行っても良い。次いで、供給口24から圧縮空気を送給
してセンタリングシャフト22をスリーブ26に規制さ
れるまで突出させ、センタリングシャフト22の先端を
シャフトホルダ14内に嵌合させてこのシャフトホルダ
を押込み、連通014&を介して通路13と通路22b
とを連通させると共に、ストライカ30によりレバー1
0を回動させてクランプバー8をクランプ解除状態にさ
せる。次いで、供給口34から圧縮空気を送給してライ
ナホルダ33を前進させ、近接スイッチ47a、47b
間に検出距離的0.5〜約1wIkの間隙をもつように
セットする。次いで、モータ41を作動させてライナホ
ルダ33を回動させ、近接スイッチ47a。
行っても良い。次いで、供給口24から圧縮空気を送給
してセンタリングシャフト22をスリーブ26に規制さ
れるまで突出させ、センタリングシャフト22の先端を
シャフトホルダ14内に嵌合させてこのシャフトホルダ
を押込み、連通014&を介して通路13と通路22b
とを連通させると共に、ストライカ30によりレバー1
0を回動させてクランプバー8をクランプ解除状態にさ
せる。次いで、供給口34から圧縮空気を送給してライ
ナホルダ33を前進させ、近接スイッチ47a、47b
間に検出距離的0.5〜約1wIkの間隙をもつように
セットする。次いで、モータ41を作動させてライナホ
ルダ33を回動させ、近接スイッチ47a。
47bとによりクランプ手段とライナホルダ33との位
相が一致したことを検出すると、モータ41は停止され
る。次いで、供給口45から圧縮空気を送給してピスト
ン42を押し下げ、ライナ押え44によるライナ7のク
ランプを解除する。次いで、供給口53から圧縮空気を
送給してピストンロッド51mを突出させ、ライナ7を
押出して下爪6のf116a内に挿入する。次いで、供
給口24から圧縮空気を排出させてセンタリングシャフ
ト22を後退復帰させると、レバー10を介してストラ
イカ30により引下げられていたクランプバー8がクラ
ンプスプリング9により上方へ復帰し、このクランプバ
ー8によりライナ7が下爪6に保持される。この後、ラ
イナホルダ33の後退或いはロボットハンドCの後退に
よりライナ7の装着作業が完了する。
相が一致したことを検出すると、モータ41は停止され
る。次いで、供給口45から圧縮空気を送給してピスト
ン42を押し下げ、ライナ押え44によるライナ7のク
ランプを解除する。次いで、供給口53から圧縮空気を
送給してピストンロッド51mを突出させ、ライナ7を
押出して下爪6のf116a内に挿入する。次いで、供
給口24から圧縮空気を排出させてセンタリングシャフ
ト22を後退復帰させると、レバー10を介してストラ
イカ30により引下げられていたクランプバー8がクラ
ンプスプリング9により上方へ復帰し、このクランプバ
ー8によりライナ7が下爪6に保持される。この後、ラ
イナホルダ33の後退或いはロボットハンドCの後退に
よりライナ7の装着作業が完了する。
次に、旋盤用チャック装置Aからライナ7を取外す場合
の作用を説明する。尚、位相合せ及びライナホルダ33
によるクランプ解除までの作用は前述と同様である。ラ
イナホルダ33をクランプ解除状態とした後、供給口2
7からピストン11へ圧縮空気を送給してピストンロッ
ドllaを突出させ、ライナ7を押出して溝部33aと
ライナ押え44との間に挿入させる。
の作用を説明する。尚、位相合せ及びライナホルダ33
によるクランプ解除までの作用は前述と同様である。ラ
イナホルダ33をクランプ解除状態とした後、供給口2
7からピストン11へ圧縮空気を送給してピストンロッ
ドllaを突出させ、ライナ7を押出して溝部33aと
ライナ押え44との間に挿入させる。
次いで、供給口45から圧縮空気を排出させ、クランプ
スプリング43によシピストンロツド42aを引上げて
ライナ押え44によシライナ7を保持する。ライナホル
ダ33へのライナ7の装着が完了した後、供給口24か
らの圧縮空気の排出を行ってセンタリングシャフト22
を後退させると共に、供給口36から圧縮空気を供給し
てライナホルダ33を後退させ、口?ットハンドCによ
りライナローディングハンドBを退避させる。
スプリング43によシピストンロツド42aを引上げて
ライナ押え44によシライナ7を保持する。ライナホル
ダ33へのライナ7の装着が完了した後、供給口24か
らの圧縮空気の排出を行ってセンタリングシャフト22
を後退させると共に、供給口36から圧縮空気を供給し
てライナホルダ33を後退させ、口?ットハンドCによ
りライナローディングハンドBを退避させる。
上記の如き手順で被切削材の大きさ、形状等に応じた各
種のライナの自動交換を行うことができる。
種のライナの自動交換を行うことができる。
尚、上記実施例のようにロボットハンドCを用いる場合
には、このロボットハンドCを被切削材の交換作業に利
用することができ、よy 一層の生産性向上が図れる。
には、このロボットハンドCを被切削材の交換作業に利
用することができ、よy 一層の生産性向上が図れる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、被切削材に対応してライナを自動的に
交換することができ、多糧少1生産を極めて高い生産性
にて実現することができる。
交換することができ、多糧少1生産を極めて高い生産性
にて実現することができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例に係り、第1回、第
2図はそれぞれ旋盤用チャック装置及びライナ自動交換
装置の断面図、第3図はライナ自動交換装置の正面図、
第4図〜第6図は従来の旋盤用チャック装置に係り、第
4図は正面図、第5図は第4図中のv−■矢視断面図、
第6図は第5図中のVl−Vl矢視断面図である。 図面中、 Aは旋盤用チャック装置、 Baライナローディングハンド、 Cは口がットハンド、 7はライナ、 8はクランプバー、 11はピストン、 22はセンタリングシャフト、 30はストライカ、 33はライナホルダ、 50はシリンダである。 特許出肘人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士 尤 石 士 部(他1名) 第3図 第5v!J 第6図
2図はそれぞれ旋盤用チャック装置及びライナ自動交換
装置の断面図、第3図はライナ自動交換装置の正面図、
第4図〜第6図は従来の旋盤用チャック装置に係り、第
4図は正面図、第5図は第4図中のv−■矢視断面図、
第6図は第5図中のVl−Vl矢視断面図である。 図面中、 Aは旋盤用チャック装置、 Baライナローディングハンド、 Cは口がットハンド、 7はライナ、 8はクランプバー、 11はピストン、 22はセンタリングシャフト、 30はストライカ、 33はライナホルダ、 50はシリンダである。 特許出肘人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士 尤 石 士 部(他1名) 第3図 第5v!J 第6図
Claims (1)
- 旋盤用チャック装置に設けられて被切削材を把持するラ
イナを自動的に交換するライナ自動交換装置であって、
前記旋盤用チャック装置は、被切削材の大きさに応じた
各種のライナを着脱自在に保持するクランプ手段と、ラ
イナを該クランプ手段から押出して離脱させるライナ押
出手段とを備え、前記ライナ自動交換装置は、前記各種
のライナを着脱自在に保持する保持手段と、前記旋盤用
チャック装置に係合して該旋盤用チャック装置とライナ
自動交換装置とのセンタリングを行うセンタリング手段
と、前記保持手段を該センタリング手段を中心に回動さ
せて前記クランプ手段に対向させる位相合せ手段と、前
記保持手段を前記クランプ手段に対して接近離隔移動さ
せる前後進手段と、前記ライナを前記保持手段から押出
して前記クランプ手段に受渡すライナ押出手段と、前記
クランプ手段を作動させてライナの保持解除状態にさせ
る操作手段とを備えたことを特徴とする旋盤用チャック
装置のライナ自動交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP217885A JPS61164703A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 旋盤用チヤツク装置のライナ自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP217885A JPS61164703A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 旋盤用チヤツク装置のライナ自動交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164703A true JPS61164703A (ja) | 1986-07-25 |
JPH05161B2 JPH05161B2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=11522105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP217885A Granted JPS61164703A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 旋盤用チヤツク装置のライナ自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164703A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810404A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のチヤツク爪自動交換装置 |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP217885A patent/JPS61164703A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810404A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-21 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械のチヤツク爪自動交換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05161B2 (ja) | 1993-01-05 |
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