JPS61164349A - 衛星通信方式 - Google Patents
衛星通信方式Info
- Publication number
- JPS61164349A JPS61164349A JP543285A JP543285A JPS61164349A JP S61164349 A JPS61164349 A JP S61164349A JP 543285 A JP543285 A JP 543285A JP 543285 A JP543285 A JP 543285A JP S61164349 A JPS61164349 A JP S61164349A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- earth station
- satellite
- sub
- millimeter wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衛星通信方式に関し、特に降雨減衰に対する救
済手段を備えた準< IJ波帯の衛星通信方式に関する
。
済手段を備えた準< IJ波帯の衛星通信方式に関する
。
衛星通信に使用される準ミリ波帯(KaCバンド・・・
・・20 、30GHz帯)の周波数にはアワブリンク
、ダウンリンク共にそれぞれ3.5 GHzの帯域が、
割当てられており、マイクロ波帯(Kuバンド・・・・
・・11.14(jHz帯およびCバンド・・−・・・
4,6GHz帯)の帯域幅に比べて広く、地上通信系と
の干渉問題も少ないことから大容量の通信系を構成でき
る有力な通信手段として注目されている。しかしながら
、準ミリ波帯の降雨減衰はマイクロ波帯に比べて格段に
大きいため、安定な通信回St−構成するためには何ら
かの対策が必要である。この対策として、従来、【■)
サイトダイパーシティ方式、(■)周波数ダイパーシテ
ィ方式、(I[l地球局送信電力制御方式が考えられて
いる。+I+のサイトダイバーシティ方式は強雨域の大
きさが比較的小さいことを考慮して数−以上離れた2地
点罠地球局を建設し、両者を地上通信回線で結んで切り
替えて使用するものであL(IIIの周波数ダイパーシ
ティ方式は衛星に準ミリ波帯とマイクロ波帯の2種類の
トランスポンダを搭載し、地上からの制御信号によシ中
間周波数帯で切り替えられるように構成しく特公昭55
−43301号公報参照)、降雨減衰の大きい地球局は
準ミリ波帯の送受信をマイクロ波帯に切夛替えるもので
ある。又、(卯の地球局送信電力制御方式は特に減衰の
大きいアップリンクに対して、降雨減衰を補償するよう
に地球局の送信電力を増加させる方法である。
・・20 、30GHz帯)の周波数にはアワブリンク
、ダウンリンク共にそれぞれ3.5 GHzの帯域が、
割当てられており、マイクロ波帯(Kuバンド・・・・
・・11.14(jHz帯およびCバンド・・−・・・
4,6GHz帯)の帯域幅に比べて広く、地上通信系と
の干渉問題も少ないことから大容量の通信系を構成でき
る有力な通信手段として注目されている。しかしながら
、準ミリ波帯の降雨減衰はマイクロ波帯に比べて格段に
大きいため、安定な通信回St−構成するためには何ら
かの対策が必要である。この対策として、従来、【■)
サイトダイパーシティ方式、(■)周波数ダイパーシテ
ィ方式、(I[l地球局送信電力制御方式が考えられて
いる。+I+のサイトダイバーシティ方式は強雨域の大
きさが比較的小さいことを考慮して数−以上離れた2地
点罠地球局を建設し、両者を地上通信回線で結んで切り
替えて使用するものであL(IIIの周波数ダイパーシ
ティ方式は衛星に準ミリ波帯とマイクロ波帯の2種類の
トランスポンダを搭載し、地上からの制御信号によシ中
間周波数帯で切り替えられるように構成しく特公昭55
−43301号公報参照)、降雨減衰の大きい地球局は
準ミリ波帯の送受信をマイクロ波帯に切夛替えるもので
ある。又、(卯の地球局送信電力制御方式は特に減衰の
大きいアップリンクに対して、降雨減衰を補償するよう
に地球局の送信電力を増加させる方法である。
上述の従来の方法のうち、(1)のサイトダイパーシテ
ィ方式は地球局を2局設けるため経済的な負担が非常に
大きく、(Illの周波数ダイパーシティ方式は衛星お
よび地球局にそれぞれマイクロ波のトランスポンダ及び
送受信設備全必要とし、アップリンクの周波数割当て(
アップリンクの周波数は放送衛星および固定衛星業務に
つき共通でbる)や地上通信系に与える干渉妨害の観点
から問題点が多い。又、 1110の地球局送信電力制
御方式はダウンリンクの降雨減衰対策−ム間な対策がと
られていないため、充分な降雨マージンを持つことがで
きず信頼性が充分確保できないという欠点がある。本発
明の目的は、上述した従来方式の欠点を除去し、ダウン
リ/り罠対しても充分な信頼性が確保でき、アップリン
クの周波数割当てや地上通信系に対する干渉妨害の問題
がなく、経済的にも有利な降雨減衰対策を備えた準ミリ
波帯の衛星通信方式を提供することである。
ィ方式は地球局を2局設けるため経済的な負担が非常に
大きく、(Illの周波数ダイパーシティ方式は衛星お
よび地球局にそれぞれマイクロ波のトランスポンダ及び
送受信設備全必要とし、アップリンクの周波数割当て(
アップリンクの周波数は放送衛星および固定衛星業務に
つき共通でbる)や地上通信系に与える干渉妨害の観点
から問題点が多い。又、 1110の地球局送信電力制
御方式はダウンリンクの降雨減衰対策−ム間な対策がと
られていないため、充分な降雨マージンを持つことがで
きず信頼性が充分確保できないという欠点がある。本発
明の目的は、上述した従来方式の欠点を除去し、ダウン
リ/り罠対しても充分な信頼性が確保でき、アップリン
クの周波数割当てや地上通信系に対する干渉妨害の問題
がなく、経済的にも有利な降雨減衰対策を備えた準ミリ
波帯の衛星通信方式を提供することである。
本発明の衛星通信方式は、準ミ+)波帯の複数のトラン
スポンダを搭載した通信衛星を介して地球局間で通信を
行う準ミ’)波帯の衛星通信方式において、前記通信衛
星が地上からの制御信号によシ前記各トランスボ/ダの
受信信号をマイクロ波帯に変換増幅して送信する少なく
とも一つのマイクロ波送信手段を備え、前記各地球局が
送信電力制御の可能な準ミリ波帯の送信手段と、準ミリ
波帯およびマイクロ波帯の受信手段とを備え、受信して
いる準ミリ波帯の降雨減衰があらかじめ定められた値を
越えると前記地球局が前記制御信号を送出すると共に準
ミリ波帯の受信からマイクロ波帯の受信に切り替えるよ
うKして構成される。
スポンダを搭載した通信衛星を介して地球局間で通信を
行う準ミ’)波帯の衛星通信方式において、前記通信衛
星が地上からの制御信号によシ前記各トランスボ/ダの
受信信号をマイクロ波帯に変換増幅して送信する少なく
とも一つのマイクロ波送信手段を備え、前記各地球局が
送信電力制御の可能な準ミリ波帯の送信手段と、準ミリ
波帯およびマイクロ波帯の受信手段とを備え、受信して
いる準ミリ波帯の降雨減衰があらかじめ定められた値を
越えると前記地球局が前記制御信号を送出すると共に準
ミリ波帯の受信からマイクロ波帯の受信に切り替えるよ
うKして構成される。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図で、通信衛
星lはKaバンドのアップリンク周波数fi1(3QG
Hz帯、j=1〜4)を受信し、Kaバンドのダウンリ
ンク周波数fi(20GHz帯)とKuバンドのダウン
リンク周波数Fj (11GHz帯。
星lはKaバンドのアップリンク周波数fi1(3QG
Hz帯、j=1〜4)を受信し、Kaバンドのダウンリ
ンク周波数fi(20GHz帯)とKuバンドのダウン
リンク周波数Fj (11GHz帯。
j=1.2 )を送信し、各地球局2−k(k=l〜n
)はKaバンドの送受信設備とKuバンドの受信設備を
備えて構成されている。通信衛星lの各トランスポンダ
3−iはそれぞれ250MHzの帯域幅を有し、受信ア
ンチf4で受信され前置増幅器5で共通増幅された周波
数f、/の信号をダウンリンク周波数fiに変換・増幅
して送信アンテナ6から地上に向けて送信する。各トラ
ンスポンダの中間周波数段には受信信号を変換増幅器7
−jに接続可能にする切替器8が設けられておシ、Ka
バンドのアップリンク周波数’ 1 ’ t Ku/<
ンドのダウンリンク周波数Fjに変換し、送信アンテナ
6からKaバンドと同じ地域に向けて送出できるように
構成されている。切替器8は対象となるトランスポンダ
が全帯域t−1地球局向けの通信に使用するトランスポ
ンダの場合は、接点a、bを閉じた後に接点C1−開放
して受信信号t−KaバンドからKuバンドに切り替え
て送信するが、対象となるトランスポンダの信号が多元
接続方式によシ複数の地球局で受信される場合には、接
点Cを開放せずKKaバンドとKuバンドの信号を並列
に送信するように構成されている。各地球局2−には通
常はKaバンドの送信および受信設備を用いて回線全構
成しているが、例えば、地球局2−2が激しい降雨減衰
を受けてKaバンドの受信レベルがあらかじめ定められ
た値を割ると、切替要求信号を送出(一般には衛星管制
局を介してコマンド信号が送信される)して衛星の切替
器8t−制御シ、トランスポンダ3−1(flは地球局
2−2のみで受信)の出力をflからFlに切り替え、
トランスポンダ3−3(F3は地球局2−1.2−2及
び2−3で受信)の信号を分岐してF3と並列にF2を
送出させる。これKよって地球局2−2は受信周波数を
flef3からFl、F2に切り替えて降雨減衰による
ダウンリンクの回線断を防止することができる。−万、
アップリンクについてはKaバンドの送信電力を増加す
ることによって回線断を防止するように構成されている
。
)はKaバンドの送受信設備とKuバンドの受信設備を
備えて構成されている。通信衛星lの各トランスポンダ
3−iはそれぞれ250MHzの帯域幅を有し、受信ア
ンチf4で受信され前置増幅器5で共通増幅された周波
数f、/の信号をダウンリンク周波数fiに変換・増幅
して送信アンテナ6から地上に向けて送信する。各トラ
ンスポンダの中間周波数段には受信信号を変換増幅器7
−jに接続可能にする切替器8が設けられておシ、Ka
バンドのアップリンク周波数’ 1 ’ t Ku/<
ンドのダウンリンク周波数Fjに変換し、送信アンテナ
6からKaバンドと同じ地域に向けて送出できるように
構成されている。切替器8は対象となるトランスポンダ
が全帯域t−1地球局向けの通信に使用するトランスポ
ンダの場合は、接点a、bを閉じた後に接点C1−開放
して受信信号t−KaバンドからKuバンドに切り替え
て送信するが、対象となるトランスポンダの信号が多元
接続方式によシ複数の地球局で受信される場合には、接
点Cを開放せずKKaバンドとKuバンドの信号を並列
に送信するように構成されている。各地球局2−には通
常はKaバンドの送信および受信設備を用いて回線全構
成しているが、例えば、地球局2−2が激しい降雨減衰
を受けてKaバンドの受信レベルがあらかじめ定められ
た値を割ると、切替要求信号を送出(一般には衛星管制
局を介してコマンド信号が送信される)して衛星の切替
器8t−制御シ、トランスポンダ3−1(flは地球局
2−2のみで受信)の出力をflからFlに切り替え、
トランスポンダ3−3(F3は地球局2−1.2−2及
び2−3で受信)の信号を分岐してF3と並列にF2を
送出させる。これKよって地球局2−2は受信周波数を
flef3からFl、F2に切り替えて降雨減衰による
ダウンリンクの回線断を防止することができる。−万、
アップリンクについてはKaバンドの送信電力を増加す
ることによって回線断を防止するように構成されている
。
第2図は地球局2−2の一実施例のプロ、り図でs K
a /<ンドの送受信とKuバンドの受信ができるアン
テナ9と、Ku、Kaバンドの低雑音増幅器(LNA)
10.10’と、Ka及びKuバンドの通信用受信機(
REC)11−1〜11−4と、受信切替回路12と、
Kaバンド帯のビーコン受信機(BCN)13と、Ka
バンドの電力増幅器(PA)14と、Kaバンドのアッ
プコンバータ(U/C)15−1.15−2と、送信電
力制御信号発生器(CONT)16とを備えて構成され
ている。この地球局は通常Kaバンドのflとf3t−
受信しているが、衛星から常時一定出力で送信されてい
る(ビーコン及びテレメータ・コマンド系は第1図のプ
ロ、り図では省略しである)Kaバンド帯のビーコン信
号の受信レベルで降雨減衰を監視しており、降雨減衰が
大きくなると切替要求信号を送出し念後受信切替回路1
2によ5Kaバンドの受信出力をKuバンドのFlとF
2に切り替える。
a /<ンドの送受信とKuバンドの受信ができるアン
テナ9と、Ku、Kaバンドの低雑音増幅器(LNA)
10.10’と、Ka及びKuバンドの通信用受信機(
REC)11−1〜11−4と、受信切替回路12と、
Kaバンド帯のビーコン受信機(BCN)13と、Ka
バンドの電力増幅器(PA)14と、Kaバンドのアッ
プコンバータ(U/C)15−1.15−2と、送信電
力制御信号発生器(CONT)16とを備えて構成され
ている。この地球局は通常Kaバンドのflとf3t−
受信しているが、衛星から常時一定出力で送信されてい
る(ビーコン及びテレメータ・コマンド系は第1図のプ
ロ、り図では省略しである)Kaバンド帯のビーコン信
号の受信レベルで降雨減衰を監視しており、降雨減衰が
大きくなると切替要求信号を送出し念後受信切替回路1
2によ5Kaバンドの受信出力をKuバンドのFlとF
2に切り替える。
送信電力制御Fi特開昭58−151133号公報記載
の方法によって行われ、常時R,ECll−4から自局
送出のTL)MA倍信号fs’)の折シ返しバースト信
号tm出し、C0NT16でビーコン信号と比較してそ
の比が常に一定となるようKPA 14の利得全制御し
、衛星におけやアップリンクの受信レベルを一定とする
ように構成されている。
の方法によって行われ、常時R,ECll−4から自局
送出のTL)MA倍信号fs’)の折シ返しバースト信
号tm出し、C0NT16でビーコン信号と比較してそ
の比が常に一定となるようKPA 14の利得全制御し
、衛星におけやアップリンクの受信レベルを一定とする
ように構成されている。
以上の説明から明らかなように1本笑施例によればアッ
プリンクの衛星受信レベルは降雨減衰に関係なく一足に
維持され、ダウンリンクは減衰の少ないKu/<ンドに
切り替えることにより大、き、な降雨マージンを確保す
ることができる。衛星にはKuバンドの送信機能のみを
搭載すれば二く受信機能を必要としないので重量増加を
抑制でき、多元接続方式で使用されるトランスポンダは
降雨減衰のない地球局に影響を及はさないためKa 、
Ku両バンドの並列送信とするが、単−地球局向けの
トランスポンダ11 Ka 、 Kuバンドの切替とし
て電力負荷を節減できるように411J[されている。
プリンクの衛星受信レベルは降雨減衰に関係なく一足に
維持され、ダウンリンクは減衰の少ないKu/<ンドに
切り替えることにより大、き、な降雨マージンを確保す
ることができる。衛星にはKuバンドの送信機能のみを
搭載すれば二く受信機能を必要としないので重量増加を
抑制でき、多元接続方式で使用されるトランスポンダは
降雨減衰のない地球局に影響を及はさないためKa 、
Ku両バンドの並列送信とするが、単−地球局向けの
トランスポンダ11 Ka 、 Kuバンドの切替とし
て電力負荷を節減できるように411J[されている。
従来の周波数ダイパーシティ方式とは異なリア、プリン
クKKuバンドを使用していないので地球局にはKaバ
ンドの送信設備のみでよく、地上通信系に与える干渉も
なく、アワプリyりにKuバンド帯を使用する放送衛星
系とのアップリンク干渉の心配もない。
クKKuバンドを使用していないので地球局にはKaバ
ンドの送信設備のみでよく、地上通信系に与える干渉も
なく、アワプリyりにKuバンド帯を使用する放送衛星
系とのアップリンク干渉の心配もない。
上述の実施例では、衛星には帯域幅250MHzのKa
バンドトランスポンダ4台に対してKuバンドの変換増
幅器2台(Kuバンドの帯域は500MHz ) ’に
搭載しているが、トランスポンダの帯域幅や数はこれに
駆足されないことは言うまでもなく、変換増幅器にはK
uバンド以外のマイクロ波帯(例えばCバンド帯)音用
いることもできる〇又、地球局は常時2トランスポンダ
の信号を受信してお夛、この受信信号のすべてQKuバ
ンドで救済するように説明したが、1地球局で受信する
トランスポンダ数がKuバンドに収容できる変換増幅器
数を越える場合には、重要な回線から救済するようにす
るか、Kuバンド以外の周波数を併用して救済可能なト
ランスポンダ数を増やすことが考えられる。固定衛星業
務に割当てられているマイクロ波帯の周波数は、ダウン
リンクの周波数帯域幅がアップリンクの周波数帯域幅よ
りも広く、アップリンクの周波数は放送術屋にも共通に
使用されることなどから、本発明のようにマイクロ波帯
をダウンリンクのみ〈使用する方法は、周波数割当て上
からも無理がない方法と考えられる。更に1上述の実施
例では衛星アンテナは単一ビームアンテナで、Ka、K
uバンド共に同一地域を照射するよう罠説明したが、K
aバ7ドがマルチビー −ムアンテナを使用している
場合であっても、Kuバンドの照射ビームがKaバンド
の各スポットビ−ムの照射地域を含むようにすれば同様
の構成によシ同様の効果が得られる。又、地球局の送信
電力制御方法も実施例の方式に限られず、ダウンリンク
の降雨減衰からアップリンクの降雨減衰を推定して制御
する方法を適用しても差支えない。なお、上述の実施例
の説明においては、1トランスポンダに対して1周波数
を対応させて(TDM。
バンドトランスポンダ4台に対してKuバンドの変換増
幅器2台(Kuバンドの帯域は500MHz ) ’に
搭載しているが、トランスポンダの帯域幅や数はこれに
駆足されないことは言うまでもなく、変換増幅器にはK
uバンド以外のマイクロ波帯(例えばCバンド帯)音用
いることもできる〇又、地球局は常時2トランスポンダ
の信号を受信してお夛、この受信信号のすべてQKuバ
ンドで救済するように説明したが、1地球局で受信する
トランスポンダ数がKuバンドに収容できる変換増幅器
数を越える場合には、重要な回線から救済するようにす
るか、Kuバンド以外の周波数を併用して救済可能なト
ランスポンダ数を増やすことが考えられる。固定衛星業
務に割当てられているマイクロ波帯の周波数は、ダウン
リンクの周波数帯域幅がアップリンクの周波数帯域幅よ
りも広く、アップリンクの周波数は放送術屋にも共通に
使用されることなどから、本発明のようにマイクロ波帯
をダウンリンクのみ〈使用する方法は、周波数割当て上
からも無理がない方法と考えられる。更に1上述の実施
例では衛星アンテナは単一ビームアンテナで、Ka、K
uバンド共に同一地域を照射するよう罠説明したが、K
aバ7ドがマルチビー −ムアンテナを使用している
場合であっても、Kuバンドの照射ビームがKaバンド
の各スポットビ−ムの照射地域を含むようにすれば同様
の構成によシ同様の効果が得られる。又、地球局の送信
電力制御方法も実施例の方式に限られず、ダウンリンク
の降雨減衰からアップリンクの降雨減衰を推定して制御
する方法を適用しても差支えない。なお、上述の実施例
の説明においては、1トランスポンダに対して1周波数
を対応させて(TDM。
TDMA万式を方式)説明したが、1トランスポンダで
複数キャリヤを使用する場合も同様でろる。
複数キャリヤを使用する場合も同様でろる。
以上詳細に説明したように、本発明の衛星通信方式によ
れは、ダウンリンクの降雨減衰をマイクロ波帯によシ救
済し、アップリンクの降雨減衰は地球局の送信電力を制
御して補償することによシ、準ミリ波帯を用いて降雨に
よる回線断のない安定な通信回線全構成できる効果かめ
る。又、アワブリンクにマイクロ波帯を使用しないため
、地上通信系に干渉妨害を与えることがなく、サイトダ
イパーシティ方式や周波数ダイパーシティ方式に比し経
済的となる効果がめる。又、貴重なマイクロ波帯の周波
数’a[効に利用した衛星通信方式が構築できる効果が
おる。
れは、ダウンリンクの降雨減衰をマイクロ波帯によシ救
済し、アップリンクの降雨減衰は地球局の送信電力を制
御して補償することによシ、準ミリ波帯を用いて降雨に
よる回線断のない安定な通信回線全構成できる効果かめ
る。又、アワブリンクにマイクロ波帯を使用しないため
、地上通信系に干渉妨害を与えることがなく、サイトダ
イパーシティ方式や周波数ダイパーシティ方式に比し経
済的となる効果がめる。又、貴重なマイクロ波帯の周波
数’a[効に利用した衛星通信方式が構築できる効果が
おる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
本発明の地球局の一実施例のブロック図でるる。 1・・・・・・通信衛星、2−k・・・・・・地球局、
3− i・・・・・・トランスポンダ、4,6,9・・
・・・・アンテナ、5・・・・・・前置増幅器、7−j
・・・・・・変換増幅器、8・・・・・・切替器、10
、10’・・・・・・低雑音増幅器(LNA)、11
−1〜11−4・・・・・・通信用受信機(REC)、
12・・・・・・受信切替回路、13・・・・・・ビー
コン受信機(BCN)、14・・・・・・電力増幅器(
PA)、15−1゜15−2・・・・・・ア、ブコンバ
ータ(U/C)、16・・・・・・送信電力制御信号発
生器(C0NT )。 第 / 図 第 2 図
本発明の地球局の一実施例のブロック図でるる。 1・・・・・・通信衛星、2−k・・・・・・地球局、
3− i・・・・・・トランスポンダ、4,6,9・・
・・・・アンテナ、5・・・・・・前置増幅器、7−j
・・・・・・変換増幅器、8・・・・・・切替器、10
、10’・・・・・・低雑音増幅器(LNA)、11
−1〜11−4・・・・・・通信用受信機(REC)、
12・・・・・・受信切替回路、13・・・・・・ビー
コン受信機(BCN)、14・・・・・・電力増幅器(
PA)、15−1゜15−2・・・・・・ア、ブコンバ
ータ(U/C)、16・・・・・・送信電力制御信号発
生器(C0NT )。 第 / 図 第 2 図
Claims (1)
- 準ミリ波帯の複数のトランスポンダを搭載した通信衛星
を介して地球局間で通信を行う準ミリ波帯の衛星通信方
式において、前記通信衛星が地上からの制御信号により
前記多トランスポンダの受信信号をマイクロ波帯に変換
増幅して送信する少なくとも一つのマイクロ波送信手段
を備え、前記各地球局が送信電力制御の可能な準ミリ波
帯の送信手段と、準ミリ波帯およびマイクロ波帯の受信
手段とを備え、受信している準ミリ波帯の降雨減衰があ
らかじめ定められた値を越えると前記地球局が前記制御
信号を送出すると共に準ミリ波帯の受信からマイクロ波
帯の受信に切り替えることを特徴とする衛星通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP543285A JPS61164349A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 衛星通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP543285A JPS61164349A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 衛星通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164349A true JPS61164349A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11611027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP543285A Pending JPS61164349A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 衛星通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164349A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005531225A (ja) * | 2002-06-25 | 2005-10-13 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | マルチビーム衛星システムにおいてサービス機能停止を減少する方法と装置 |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP543285A patent/JPS61164349A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005531225A (ja) * | 2002-06-25 | 2005-10-13 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | マルチビーム衛星システムにおいてサービス機能停止を減少する方法と装置 |
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