JPS61162522A - 分子量分布の狭いポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ルの製造法 - Google Patents

分子量分布の狭いポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ルの製造法

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JPS61162522A
JPS61162522A JP124485A JP124485A JPS61162522A JP S61162522 A JPS61162522 A JP S61162522A JP 124485 A JP124485 A JP 124485A JP 124485 A JP124485 A JP 124485A JP S61162522 A JPS61162522 A JP S61162522A
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JP
Japan
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thf
molecular weight
weight distribution
initiator
narrow molecular
Prior art date
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Pending
Application number
JP124485A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sueyoshi
敏行 末吉
Osamu Kishiro
修 木代
Masayuki Shirato
正之 白土
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分子量分布の狭いポリテトラメチレンエーテル
グリコールC以下、PTMGと略ス】の製造法に関する
。更に詳しくは、フルオロスルホン酸(以下、IF8A
と略す)の如き超強酸を開始剤とし、テトラヒドロフラ
ンC以下、THIFと略す】を特定溶媒中で重eさせる
方法に関するものであ71゜ PTMGは、ポリウレタン、ポリエーテルポリエステル
等の原料として有用であり、工業的用途としては、王に
平均分子xzoo〜300θ程度のPTMGが一般に用
いられるが、分子量分布の狭いPTMGをポリウレタン
エラストマー、ポリエステルエラストマー等の原料に用
いり場合には、ソフトセグメントがより均質になること
により、耐熱性、伸畏回復軍が改良されるため分子量分
布の狭いPTMGか要求されている。
〔従来技術〕
THIFの重合を溶液中で行うことは既に知られており
、FSA及びP8ムのエステル類を開始剤トしたTHF
のカチオン重付は、溶媒の檀順によって、イオン種とエ
ステル種とのコ種の生多種の比か変わることが知られて
いる。例えば、三枝ら(Macromoleculea
 r、 、3g & (/97k))によれば、重ニト
ロメタン中では、イオン種であるオキソニウムのみ存在
し、四墳化炭雲中では、エステル種のみが存在し、ベン
ゼン、クロロホルム、壇化メチレン中では二種の生長種
が存在すると報告している。しかしなから、該文献には
、溶媒の種類あるいは生長檀の種類と、生成PTMGの
分子量分布の関係については何の認識もない。
一万、分子量分布の狭いPTMGの製造方法としては、
種々提案されており、例えば特公昭4tJ−/JLh号
には、TRIFのバルク重合の場合でも、短時間で反応
を停止すれば分子量分布の狭いPTMGが得られるとの
知見に基づいて、THFとFSAの如き触媒との反応混
會物を少なくともよ0の長さ対直径の比を有する反応域
中、特定条件下連続的に反応させてPTMGを製造する
方法が示されている。、該方法はいわゆるチューヴ型反
応器を採用するものであるが、FSAを開始剤とした場
合、開始反応か成長反応に比べて著しく遅い事、あるい
は、温度分布や液の不均一性により反応液のショートバ
スを起し、滞留時間を一定にすることが困難である事等
により分子量分布か広がり、分子量すら十分に制御する
のがむずかしい。
一万、特公昭141−39111f号には、特定音の一
価カルボン酸無水物とFSAを触媒としてTHFを重合
させることにより分子量分布の狭いPTMGを製造する
方法か示されている。しかしながら該方法では、重付末
端がスルホン酸型(−0803HJのものとカルボン酸
エステルmc9AJLば、−0UO1jH3Jのものが
存在するためmW水分解及びアルカリ刀07に分解の必
要があり、酸加水分解のみで末端をヒドロ牟シル基にす
るという工程上のメリットが無くなり複雑となる上、高
級材質の装置を用いることを余儀なくされ、コスト面か
らも実用化は困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者等は、上記実情に鑑み工業的有利に分子量分布
の狭いPTMGを製造する方法につき鋭意検討した結果
、FEIAの如き超強酸を触媒とし特定溶媒中でTHF
の重合を行うことKより、分子量分布の狭いPTMGか
得られることを見い出し、本発明に到達した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は、テトラヒドロフランヲ重付させてポリ
テトラメチレンエーテルグリコールを製造する方法にお
いて超強酸を開始剤とし、テトラヒドロフランに対して
重普比で0.1倍以上の飽和脂肪族炭化水素又は飽和脂
環式炭化水素を溶媒として反応させることを特徴とする
分子量分布の狭いポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルの製造性に存する。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明では、THFの重分開始剤として超強酸か使用さ
れる。超91J@としては、具体的には、?日A、)リ
フルオロメタンスルホン酸等の01〜04のフッ化アル
キルスルホン酸等が挙げられ、このうちFSAが特に好
ましい。
本発明のTH?重伊重石反応和脂肪族炭化水素又は飽和
脂環式炭化水素を溶媒として行なわれる、飽和脂肪族炭
化7Ktは、直鎖状又は分岐鎖状のいずれも可能である
。飽和脂環式炭化水素はアル牟ル基側鎖を有しているこ
とも可能である。不飽和炭化水素は、反応に不活性な溶
媒ではないので好ましくない。
上述の如く、FSA等の超強酸を開始剤としてTHFの
重合を行なった場合、溶媒の種類によって、底長檀であ
るイオン種とエステル種の比が変わるが、これらは成長
反応速度が異なることが知られている。従って、成長株
な単一にすることにより成長反応を単純にすることがで
きるが、溶媒とし℃脂肪族炭化水素及び脂環式炭化水素
以外の溶媒、特にニトロエタン等の高誘電率の溶媒中で
重合させた場合、イオン種のみで重合が進み、重會迷度
は速いが、分子童分布を広げる要因の一つである連鎖移
動反応も活発になり、好ましくない。脂肪族炭化水素及
び脂環式炭化水素を溶媒とした場合、生成PTM()の
分子量分布が狭くなることの詳細は不明であるが、成長
種がエステル禮であるため反応速度も遅(連鎖移動反応
が抑制されることだ基因するものと思われろ、飽和脂肪
族炭化水素及び不飽和脂肪族炭化水素は誘を率コ、7以
下のものが特に好ましい。
溶媒の便用量が少ない場合、即ち、溶液中のTHIP濃
度が高い場合には、溶媒の県別効果が乏しくなり、結果
としてバルク反応と変わらない分子量分布の広いI’T
MGが得られる。従って、便用する溶媒量は、THIP
に対して重量比で0.1倍月上、好ましくは等を以上で
ある。
本発明の実施態様は特に限定されないか、通常、TEI
Fと溶媒の1会溶液に開始剤である超強酸を滴下するこ
とにより行なわれる。反応温度、反応時間、THIFに
対する開始剤比率などの反応条件は、目的とするPTM
Gの分子量、分子量分布等に応じて適宜選定されるが、
反応温度は、通常−20℃から6θ℃の範囲、好ましく
は0℃から3Q℃の範囲である。反応時間は、30分以
上であれば問題はないが、生産性の面からすると、19
時間以内が好ましい、開始剤のTHFに対する割合は、
モル比で0.0/〜θ、−程度である。
重合後は、公知の方法に従って、水等により重合活性を
消失させ、ついで別路することにより未反[T HIP
を留去し、刀■水分解して、両末端をグリコール化する
。次いで、中和、脱水処理等の後処理を行い製品とする
〔実施例〕
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発
明はその要旨を越えない限り以下の実施例により同等限
定されるものではない。
虜、以下の実施例及び比較例に於て、PTMGの分子量
分布の指標として、粘度平均分子量(Mv)とOHMの
数から求めた数平均分子量(MnJとの比を求め、この
M v / M nの値を分散値として示した。但し粘
度平均分子量は、110℃における溶融粘度を測定し、
下式に基づいて求めた値である。
MT/== anti ’log CQe93LOgη
+ユobub)?二40℃での溶融粘度なp016θで
表わした値実施n/  TIPりJOgをシクロへ平サ
ン9コordに添加して混会した。この混会物をioc
以下に冷却し、?日A tt09を滴下した。コ時間、−0℃ に維持したのち重合反応液をA(7℃の温水/、000
9中に添加して重合反応を停止させた。
続いて、qt℃に昇温し、3時間加水 分解を行ない、同時に未反応THF及 びシクロヘキサンを留出回収した。
静置、分液後の油層はOa(OH)zに℃中相後、トル
エン200夕を添加し、共 沸脱水を行なった。
脱水後、濾過助剤を溶液中にボディ・ フィードし、加圧濾過した。減圧下、 トルエンを留去させて無色透明な粘稠 液を得た。(収量it3g、収率 コj、ダ慟) 得られたPTMGの数平均分子量(Mn )It’Li
、rio、分散値(M 77M nJは/、7であった
実施例−〜6及び比較例/−Q 実施例1に於て、THIF仕込み量、 載の通りとした以外は全く同様に行な った。得られたPTMGのMn値及び 分散値を表1に示した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テトラヒドロフランを重合させてポリテトラメチ
    レンエーテルグリコールを製造する方法において超強酸
    を開始剤とし、テトラヒドロフランに対して重量比で0
    .8倍以上の飽和脂肪族炭化水素又は飽和脂環式炭化水
    素を溶媒として反応させることを特徴とする分子量分布
    の狭いポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造法
  2. (2)超強酸がフルオロスルホン酸である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)飽和脂肪族炭化水素又は飽和脂環式炭化水素が誘
    電率2.1以下である特許請求の範囲第1項記載の方法
JP124485A 1985-01-08 1985-01-08 分子量分布の狭いポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ルの製造法 Pending JPS61162522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002070585A1 (fr) * 2001-03-07 2002-09-12 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Procede de production de polymeres d'oxyde d'alkylene
JP2013011048A (ja) * 2011-05-27 2013-01-17 Toray Opelontex Co Ltd 弾性布帛

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WO2002070585A1 (fr) * 2001-03-07 2002-09-12 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Procede de production de polymeres d'oxyde d'alkylene
US6979722B2 (en) 2001-03-07 2005-12-27 Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. Process for production of alkyllene oxide polymers
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