JPS61162283A - エネルギ−ビ−ム併用電気抵抗溶接法 - Google Patents

エネルギ−ビ−ム併用電気抵抗溶接法

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JPS61162283A
JPS61162283A JP60003000A JP300085A JPS61162283A JP S61162283 A JPS61162283 A JP S61162283A JP 60003000 A JP60003000 A JP 60003000A JP 300085 A JP300085 A JP 300085A JP S61162283 A JPS61162283 A JP S61162283A
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JP
Japan
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welding
thickness
energy beam
data
shape
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JP60003000A
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English (en)
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Katsuhiro Minamida
勝宏 南田
Hideo Takato
高藤 英生
Nobuo Mizuhashi
伸雄 水橋
Hirotsugu Haga
芳賀 博世
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/60Preliminary treatment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • B23K26/26Seam welding of rectilinear seams
    • B23K26/262Seam welding of rectilinear seams of longitudinal seams of tubes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気抵抗溶接法と、例えはレーザービームの
ようなエネルギービームの投射を併用する複合溶接法に
関するものである。
〔従来の技術〕
物体を溶接することは広範囲な分野で必要とされ、各種
の方法が用いられているが、その中で電気抵抗溶接法は
最もよく使われている技術の1つである。
例えば溶接管の製造分野においては、一般に電縫管ど呼
ばれる管の、溶接速度の速い、即ち生産性の高い溶接法
として用いられている。
電縫管の製造方法、例えば従来の高周波接触溶接法によ
る溶接造管工程では、まず成形ロール群にJ:って鋼4
11に管状に成形し、それらのエツジ部をスクイズロー
ルにJ:って突合わ仕る。これによりエッチ部が、衝合
部を頂点とするクサビ形状を呈する。
スクイズロールの−1:、流に配設された接触子に、高
周波電圧を印加し、1つの接触子から他の接触子へ高周
波電流を流してクサビ形状をなずエツジ部に沿って高周
波電流を流す。この高周波電流によってエツジ部が加熱
されクサビ形状の頂点すなわち溶接点が溶接温度に達し
スクイズロールにより加圧t8接される。
電縫管の溶接品質には溶接電流の大小が大きく影響を及
ぼし、溶接電力か過小のときにはエツジ部は低入熱状態
となり冷接と呼はれる溶接欠陥が発生する。溶接電力が
過大になりエツジ部が高入熱状態となるとベネl−L/
−夕と呼ばれる溶接欠陥が発生する場合がある。低入熱
造管で発生する冷接はエツジ部の加熱不足が主原因であ
り、高入熱造管で発生するバネ1−レータはエツジ部が
溶融し溶除1令属が電磁力によって溶接面から排出され
るために溶接点か管軸方向に周期的位置変動を繰り返す
ことが主原因である。
このにうな従来の問題点を更に詳しく説明する。
一般に′lt縫溶接造管に用いる高周波電力としては、
10〜500KHzの周波数帯が用いられ、高周波特有
の「表皮効果」と「近接効果」の2つの現象の相乗効果
により周波数が高くなるほど電気的溶接効果は大きくな
る。これが電縫溶接造管に広く高周波電力が用いられる
理由である。
ところで、高周波加熱によりエッヂ端面を溶融量しぬる
と同時に、スクイズロールで接合部に強いアブセノ1へ
力を加えて大部分の溶融金属を加熱中に生した酸化物と
共に溶接部外に排出するという機構で溶接が行なわれる
と考えられていた。アブセソ1〜によって溶接部は変形
し、第4a図に示すように、熱影響部のメタルフローが
立上る。
メタルフローが立−1−ると帯板に含まれる介在物も同
時に立−」ニリ、また表面に比べて機械的、化学的性質
の劣る内質部か表面に露出するという欠点が生ずる。他
方、アプセッ1〜を加えないと溶接欠陥が多発する。メ
タルフロー立1ニリ角Oと溶接部の靭性は第4b図に示
す関係となり、立上り角0が大きくなるほど靭性が低下
する。なお、第4b図の斜線領域か靭性の範17■を示
す。靭性は斜線範囲内でばらつく。
高周波電流は、突合せ端面の表面、特にコーナ部に集中
する。このため、突合せ端面中心部と比較してコーナ部
の溶融量が多くなる。端面に生じた溶融金属は、相対す
る突合せ面を流れる互いに逆向きの電流によって誘起さ
Jt、る電磁圧力の作用で端面から;IIF板外部外部
出される。この電磁圧力の方向を第5a図に示す。従っ
て、溶接直前の端面の突合せ形状は、第5b図に示すよ
うに、中心部の膨らんだ凸形となっている。溶接直後の
端面の間の部分は溶鋼で埋められる。このままの状態又
は溶接部にほとんどアプセッ1〜を加えない状態で溶鋼
が凝固すると、コーナ部近傍に凝固収縮孔が発生し、こ
の部分が溶接欠陥になる。この状態を第5c図の上欄に
示す。もし溶接部に強いアプセッ−4= 1−が加えられると溶接部が変形して凸面形が平面形と
なり凝固層は薄いフィルム状となって板厚面内には収縮
孔が発生しない。この状態を第5c図のド欄に示す。
、〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の高周波電気抵抗溶接では、上述のように、板厚面
内に収縮孔を生じないようにするためにはアプセッ1へ
を強くしなければならず、アプセッ1へを強くすると、
メタルフロー立上り角θが大きくなって溶接部の靭性が
低下するという相反する問題があった。
これらの現象は、ス1−レートシームの電縫管に限らず
スパイラル管や■ビードなど形鋼の電気抵抗溶接におい
ても見られる。
一方、溶接時の熱影響が少なく優れた溶接品質が得られ
る溶接法としてレーザ、電子ビームなどのエネルギービ
ームを用いる溶接法があり、特開昭56−]+4590
において、これらのエネルギービームを、溶接されるへ
きクサビ形状の頂点すなわち溶接点に投射する溶接法が
提案され、更に特願昭58 107120号で改良が提
案されている。
たとえば特願昭58−1.07 ]、 20号の方法の
概要を第1図を参照して説明すると、管状体1のエッチ
部2 (クサビ形状をなす溶接対向面)は接触子7から
供給される高周波電力によって発生するジュール熱、よ
ンよび、1ノーザ照射装置4から、ビームガイド29を
通して照射されるレーザービーム+−Bによって全肉範
囲に頁って1合接温度に均一 に加熱される。
レーザービー11 L Bは所定角度をなすクサビ形状
の頂点、すなわち溶接点、を中心に所定角度の範囲で、
管状体1の溶接面対向面2に向けて往復走査される。レ
ーザビームI、[3は対向面の−・方に当ってそこで反
射されて他方に向い他方で反射されてまた該一方に当る
という具合に反射を繰り返して最後に溶接点に至る。す
なわち、レーザービームL Bが直接に溶接点に照射さ
れなくても反射収束により溶接点に自動的に収束する。
このような複合溶接においても、肉厚変動および鋼材強
度による溶接点変動によってビーム投射位置ずれにより
所定の加熱パターンが達成されず、厚み全体にわたって
の均一な加熱がもたらされない場合があり、特に厚みが
大きくなる程それが顕著になるという問題などがあるこ
とが分かった。
これらは、本来の鋼材の均一性、ビーム位置設定。
ビーム投射形状自身に問題がある場合のみならず、設定
は適であっても、機械的な位置ずれ、特に、つ゛テ状体
の形状誤差、配置すれやエネルギービーム照射装置の配
置すれ等に原因することが多い。
本発明はこの種の、高周波電気抵抗溶接とエネルギービ
ームを併用する複合溶接法の改良に関し、1’J 、7
7全体にわたって所定の温度分布で正確に加熱を行なう
ことを第1の目的とし、被溶接物および溶接装置の機械
的な配置ずれや設定すれによる溶接不全を防止すること
を第2の目的とする。
〔問題点を解決するための手段゛〕
」1記目的を達成するために本発明においては、和向い
合う溶接面が漸近し溶接点を頂点とするり勺ビ形状をな
す被溶接物へ電気エネルギーを供給=7− ししかも該クサビ形状の開放側から溶接点へエネルギー
ビームを投射して、発生するジュール熱と投射エネルギ
ービー13でクサビ形状の頂点を溶接温度まで加熱する
エネルギービーム併用電気溶接法において:位置検出器
により突合せ端面の高さを検出し、厚み検出器により被
溶接物の厚みを検出し、エネルギービーフ、検出手段で
クサビ形状の開「1に投射するエネルギービームの位I
を検出し、これらの検出情報をもとに突合せ端面の厚み
方向所定位置にエネルギービーフ1の中心を合せる。
〔作用〕
これによれば、実際の突合せ端面の」上下位置および厚
みに対応して、またエネルギービームの実際の投射位置
に対応して、両者の実際の位置合せが行なわれるので、
設HI上および機構設定上の誤差が補正され、溶接点変
動にも対応した所望の加熱パターンで正確な加熱が行な
われる。
本発明の好ましい実施例では、被溶接物の厚みに応じて
、エネルギービームの投射位置、投射形状およびパワー
を制御する。
これによれば、被溶接物の厚み方向に均一な溶融か得ら
れる。また、アプセッ1〜量を最低とし、所望の溶融量
を端面角隅部にもたらす高周波抵抗加熱と、その他の部
位を同溶融量とする均一な加熱をエネルギービームで正
確に行なうことができ、エネルギービーム溶接の利点を
最大限に利用した正確な加熱が可能である。
一本発明によれば、高周波抵抗溶接によるエッヂコーナ
部の高加熱とコーナ部の内側の低加熱という不均一温度
分布を合理的に正確に補った、全体として所要のパワー
となる溶接が可能であり、したがって、高周波抵抗溶接
のパワーを必要最小限として被溶接物の厚み全体を均一
な温度で、比較的に浅い深さに加熱し得る。厚みが大き
い場合でも厚み全体を均一に過不足なく正確に加熱し得
る。
大きい板厚でも広範囲にビームによる加熱を実施し得る
。その結果、エネルギービームでは熱影響部が小さいこ
とと相伴って、またエネルギービームによる加熱の寄与
分が可及的に大きくなることと相伴って、高周波抵抗溶
接のパワーを可及的に低減した。熱影響部が少ない溶接
が実現する。
第1図に本発明を−・fル様で実施する装置構成を示す
。これにおいて、管状体■のエッヂ部2は接触子7から
供給される高周波電力によって発生するジュール熱およ
びレーザ照射装w4かlへビームガイド29を通して照
射されるレーザービームL Bによって全肉範囲に1L
って溶接温度に均一に加熱さ九る。これは先の特願昭5
8−107120号の溶接と同様である。
11は演算&コン1−ローうで、該コントローラ11に
は次の情報が十位剖算機又は入力ボード及び各種検出器
J:すq、えら汎る。
溶接速度データ、同期パルス(速度il’loより)マ
アプセッ1へ量データ、板厚データ、高さデータ、その
他の溶接条件および制御データ(−に位計算機又は入力
ボードより); 実板厚データ(厚み検出器(γ線厚みit)  t 6
より); 実高さデータ(高さ検出器15より);開先中心線ずJ
しデータ八C(演算器14より);ビーム要照射幅WL
H(演算器14より);実ビーム位置&実ビーム形状(
ビデオアナライザ23より);を、演算&コン1〜ロー
ラ11で処理する。
溶接点よりやや耐の点を視野中心にして、赤外線領域に
感度が高いビデオカメラ12が配置されており、これが
溶接点Oより所定距離X前の突合ぜ端面(第6図)の光
像を撮影し、ビデオ信号をビデオアナライザ13に与え
る。ビデオアナライザI 3は、ビデオ信号を処理して
溶接点0より所定距離X前の2端而それぞれのWhを演
算し、そ4しらの)[l均値を演算器14に与える。/
jLn器14には、予め開先中心線(クサビ形状の中心
線)位置データか与えられる。演算器14は、画像がら
得られる実開先中心線の、予め与えられている開先中心
線からの偏差データ八Cを演算し、これらを演算&コン
1−ローラ11に与える。更に演算器] 4 If、 
 Lニーj’A’7f−fy# f ] 嵐り引托7′
′         1L画像データに、予め与えられ
ている開先中心線データおよび位置Xデータより作成し
た開時中心−月− 線像データおよび溶融量測定位置表示線像データを重畳
したデジタル画像データをCRTディスプレイ25に与
える。CR,Tディスプレイ25は、CR’T表示面に
、予め与えられている開先中心線(第1図のブロック2
5中の横点線)と開先形状を表示する。
クサビ形状の開いた空間でレーザービーb T、Bを遮
断しない形で高さ検出器15およびビーム位置、形状検
出器22が配置されており、また厚み検出器16は平板
部で設置されている。そしてそれぞれ、管状体1の上面
高さ、レーザービームL Bの投射位置、形状、−1−
面下の厚みを検出する。
検出高さく実高さ)データ、検出厚み(実厚み)データ
、検出ビーム位置(実位置:2次元)データおよび検出
ビーム形状(実ビーム形状)データ(画像データ)が演
算&コン1ヘローラ11に与えられる。
演算&コントローラ11は、上位計算機又は入力ボード
より予め与えられた溶接速度、アプセッ1一旦、板厚お
よびその他の溶接条件に基づいて、光学系制御器17に
ビーム形状データを与え、レーザ制御器】8にパワーデ
ータを与える。また、CRTディスプレイ24には、与
えられたデータに基づいて演算した結果に基づいて、管
状体1の開先から溶接点(クサビ形頂点)を見た線図デ
ータとビーム投射像データを作成して与える。これによ
りCR,Tディプレイ24の画面には、予定開先形状と
予定ビーム投射形状(いずれも第1図のブロック24に
点線で示す)が表示される。
演算&コン1〜ローラ11は、その後適当なタイミング
で溶接の開始(スター1−)を指示する。以」二が初期
溶接条件の設定である。なお、cIくTディスプレイ2
5には、予定の開先中心線(点線)と溶融量測定点表示
線(実縦線)が表示されている。
溶接を開始した後は、演算&コン1−ローラ11が、適
当なタイミングで、実測データを読取り、それを初期設
定値(初期溶接条件)と比較して偏差(又は誤差)を演
算して、偏差に対応したフィードバック制御(出力指示
データの修正)を行なう。
次に、第2図を参照してビームガイ1−29の溝底を説
明する。このビー11ガイ1くは、レーザービームの集
光レンズドI、および搬送ミラーMl。
M2を備える。iノーリ“ビーム1.13は、常に集光
レンズFr、および搬送ミラーM 1 + M 2の中
心を通るように設定されている。ビームカイ1−の壁部
は、基部29a、中間部29b tEよび先端部29c
の3者で成り立っている。
先端部29cはくの字形であり、レーザービームおよび
非酸化性ガスを放射する先端29Fは、管状体Iのクサ
ビ形状の開き角と同じ角度の、外観が裁頭円釘1形の、
筒状体となっており、その内面は鏡面に仕−1−けられ
ている。くの字の曲り部にはミラーM2が装着さ、1t
でいる。先端部29(、の後端には、中間部291)の
先端が挿入されており、この先端を中心に先端部29 
Gが回転し得ると共に、」1下方向(矢印AI)3)に
摺動し得る。
中間部29bもくの字形であり曲り部にミラーM1が装
着されている。内面は鏡面に仕上げられている。中間部
291〕の後端は基部29aの先端に挿入されてJ:9
す、左右方向(矢印ΔI〕1)に摺動し得、る。
内面が鏡面に仕−にげられた基部29aの後端には集光
レンズFI4が装着されている。また、基部29aの後
端は、レーザ照射装W4のビーム送出ガイド290に左
右方向(矢印ADa)に摺動自在に装着されている。基
部29aには、非酸化性ガスGを導入する支管29Eが
一体に成形されてJ′ンリ、この支管29Eに、不活性
ガス、好ましくは所定圧力のヘリウム(He)ガスが供
給される。
1−1 eガスは、M部29a、中間部29bおよび先
端部29cの内空間を通って先端29Fより溶接点に向
けて噴出する。このガス流により、ビームガイド29が
冷却されると共に、ビームガイlく内のゴミを吹出し、
かつビームガイド内へのゴミの侵入を阻止する。更に、
Heは、アルゴン(Ar)の電離電圧15.76Vより
も高い電離電圧24.6Vであり、I’leガスと実質
上同軸に放射されるレーザービームによるプラズマの発
生を抑制し、ビームエネルギーの吸収が少ない。また、
Heが、先端29Fから溶接点亘ってレーザービーム行
路を流れて溶接点に向い、管状体1の溶接面対向面(エ
ッヂ2:第1図)および溶接点を覆って溶接面の酸化を
防く。このHe流は常時流れているので、先端29F−
溶接点間のビーム行路における調度分布が均一 どなり
、ビームの曲りがなく、意図したイ装置にビー15が当
る。
以」二に説明したビームガイドの作用を要約すると次の
通りである1゜ ○ビーム投射プロフィルの調整。
○ミラー、レンズ等、光学系の防塵。
O溶接面エッヂの酸化防+1=によるレーザビームの溶
接面対向面での多重反射効果の保持。
01ノーザービーム投入路の塵、水分の除去。
パワーロスの低減。
以」二に説明したビームガイ1く29は、図示を省略し
たが、AD、〜A、 D 4方向それぞれの位置制御機
構を備えており、次の通りの投入位置、プロフィル調整
・設定を行ない得る。
○溶接線方向(Δ丁〕1)のビーム位置調整(X軸)。
O水平方向(AD2 )のビーム位置調整(Y ψ山)
  。
○垂直方向(AD3)のビーム位置調整(2軸)。
○投射パターン(AD4)の調整(1,+3 、と1、
、 +32のX軸方向の距離調整二重なり調整)。
次にこれらの3方向のビーム位置制御と投射パターンの
制御な第7図を参照して説明する。
1、)溶接線方向(X軸) 焦点位置調整とガイド先端位置調整を実施するもので、
基部29aに対して中間部29bをAD1方向に調整す
る。基部29aに対して中間部29b (ミラーMI)
および先端部29c (ミラーM2)が一体となって移
動するので、ガイド先端29Fの位置調整どなり、また
、搬送ミラーM I r M 2が曲率のあるミラーの
場合は、集光レンズF’ LとそれらのミラーM I 
r M 2との距離が変化して複合焦光系の特性(投射
点におけるビーム像)が変化する。すなわち、ビームの
焦点位置の変化および集光系の位置の変化(投射点に才
)けるビーム像)となる。これによって、照射位置に対
するビーム形状2伎置の制御が可能になるので、板厚方
向での照射ビーl、形状の制御となり、溶融形状制御が
可能である。
2)水平方向(Y軸) 中間部29bに女4して先端部29cを回転させること
によって、ミラーM1を中心にしてミラーM2(先端部
9c)が回転し、それらのミラーの中心を通るレーザー
ビームの照射位置を水平方向で調整できる。この&’i
果、溶接面(エッヂ2;苅白面)の片側のみの不均一溶
融を防止することができる。
3)垂直力向(Z41111) 先端部29(、をΔ1−)3方向に−1,下することに
よってビー11を板厚の中央/\、また電気抵抗溶接の
加熱分布に合せて上下へ移動制御することができる。
4)板厚の変更に対応 管状体の1M鋼板の厚み変更又は変化、もしくは厚み変
動、に対応して1ノーザビーl\の投入位置を変化させ
る必要かある。これは、鋼板の下面が一定位1rtにあ
って、厚みが増すにつれて鋼板の]二面(および厚み中
央)が−■三方に移動するからである。
これに伴ってレーザービームの投入位置をL部に移動す
る必要がある。厚みが変わったときには、先端部29c
をAD、3方向に調整してビーム投入位置を厚み中央に
合せる。これに伴う光路長の変化分を、中間部29bを
八TLI 、方向に移動させることにより相殺する。
5)1.B=I、Bx=r−4+3. +LB2のr−
B+ とr、。
B2の交点が1l18溶接点に位置するが、基部29a
をΔ1〕4方向に移動させることにより該交点が溶接点
の前後に移り、溶接点におけるr、、 B 、と■、B
、の重なり長が変化する。そこで、基部29a’IAI
D4方向に移動させて重なり長を設定する(投射パター
ン設定)。
次に高さ検出器15およびビーム位置、形状検出器22
による測定を説明する。
高さ検出器15は、位置検出用の差動トランス(15)
を設け、設定基準面よりの管状体1」二面のすれ量を示
ず信号が差動1ヘランス(15)より発生され、演算&
コン1−ローラ11に与えられる。
ビーム位置、形状検出器22は、この例では、第3a図
、第3)1図および第3c図に示すようにエアシリンダ
ー228によってエアシリンダー駆動機構付ミラー22
Mを測定サンプル時にレーザビームLBの光路に挿入し
、レーザビームL Bを瞬時だけ、表裏面に黒色膜を塗
布した薄金属フィルム22bに照射し、フィルム22’
bのレーザビーム加熱位置を2次元CCDカメラ22d
で撮像して、加熱位置と形状ビデオデータを得るもので
ある。このフレームの光像をカメラ22dが撮像しビデ
オ信号をビデオアナライザ23に与える。ビデオアナラ
イザ23はビデオ信号をデジタル処理して通過穴の形状
画像デニタを演算&コン1ヘローラ1]に与えると共に
、通過穴形状の中心座標を示す位置データを演算&コン
1ヘローラ11に!Jえる。演算&コン1ヘローラ11
は、加熱部の形状画像データ(レーザービームの実位置
および実形状を示す画像データ)、設定時の入力データ
から演算した管状体Iの上、下面位置およびビーム投射
位置を示す画像データ(所期l」標データで演算した開
先形状とレーザ投射位置登示す画像データ)。
ならびに、演算器14より与えられる中心偏差データ八
C2高さ検出器15より与えられる高さデータおよび厚
み検出器16より与えられる厚みデータから演算した管
状体1の上、下面実位置(実開先形状を示す画像データ
)を重畳した画像データを作成してCRTディスプレイ
24に与えると共に、演算&コントローラ11は、演算
器14゜速度側10.高さ検出器15.厚み検出器16
およびカメラ22の実測値に基づいて、圧下量データ、
高周波電力、レーザービームプロフィルおよびパワーを
再計算して、溶接の進行に同期したタイミングで、光学
系制御器17およびレーザー制御器18への指示呈を変
更する。溶接を開始するどきには、演算&コン1〜ロー
ラ11は、すでに説明したように目標値を演算して各操
作端に与えるが、溶接開始後は各検出器等からの実測値
に基づいて溶接状態を監視して溶接状態を最適とするフ
イー1ヘパツク制御を行なう。
CRl”チーrスプレィ25には、開先を−1一方から
見た、溶接状態(突合せ喘面の溶融状態)が、初期設定
時の11標開先中心線(点線)と溶融足側定位置(縦実
線)と共に示され、またC RTディスプレイ24には
、管状体1の実−11面位置(横実線)、実下面位首(
横実線)、実開先中心(溶接点:クサヒ形頂点;縦実線
)およびレーザービーム実投射位置&形状(実線斜線で
示ず大領域)か、初期設定時の管状体1の」−面位置(
横点線)、下面位置(横点線)、開先中心(縦点線)お
よびレーザービーム投射位置&形状(点線丸領域)が開
示される。オペレータは、これI18.のティスプレィ
24.25の画面より実溶接状況を知ることができ、ま
た、初期設定状態と実状態とを比較し得る。
実溶接状態に対応して、演算&コン1−ローラ11へ溶
接条件データを更新人力して溶接状態を変更したり修正
したりし得る。
なお、レーザピー11位置、形状検出装置としては、光
検出素rを2次元的に並へたものでもよく、またセンサ
としては熱電対を用いるものでもよい。
高さ検出器15や厚み検出器16もその他の構造。
原理のものを用いてもよい。
再度第1121を参照すると、演算&hン1ヘローラ1
1により、板厚、溶接速度およびその他の溶接条件に従
って、レーザビームL Bのパターンおよびパワー配分
か設定され、光学系制御器17がレーザビーA L B
のパターンに応じてビームカイ1−29の調整機構を制
御して投射ビーム位置(厚み中央)および投射ビーフ1
像を設定し、発振パワーに設定する。これにより、加熱
温度分布が厚み方向で均一・で熱影響部の広がりが最も
小さく、溶接欠陥がなく、しかも靭性が高い溶接が行な
われる。
実際の溶接状態を監視してこれが行なわれるので、正補
゛に意図した結果が得られる。
〔発明の効果〕
以1の通り本発明では実際の溶接状態に基づいた所望条
件の溶接が正確に行なわれ、低アプセノ1〜で高い靭性
が得られる正確な溶接が可能である。
高周波抵抗溶接のパワーを必要最小限として被溶接物の
厚み全体を均一な温度で均一な、比較的に浅い深さに加
熱し得る。したがって熱影響部が小さい溶接が可能であ
る。温度分布を容易に均一−化し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一態様で実施する溶接装置の構成概要
な示すブロック図、第2図はビームガイ1〜29の主要
部を示す縦断面図である。 第3a図、第3b図および第3c図11第1図に示すビ
ーム位置、形状検出器22を詳細に示す側面図である。 第4a図は従来の高周波電気抵抗溶接による継手の拡大
断面図、第4b図は該継手の立上り角と靭性の関係髪示
ずグラフである。 第5a図は従来の高周波電気抵抗溶接における溶接エッ
チ部の溶融状態と電磁力を示す断面図、第5b図は従来
の高周波電気抵抗溶接にお(づる溶接エッチ部の溶融状
態を示す断面図、第5c図は従来の高周波電気抵抗溶接
における溶接エッヂ部のアプセッ1−後の冷却状態を示
す断面図である。 第6図は、管状体のクサビ形状部を示す平面図である。 1:管状体     2:エツジ(溶接前対向面)3ニ
スクイズロール 4:レーザ照射装置7:接触子   
 15:高さ検出器 16:厚み検出器 22:ビーム位置、形状検出器29
:ビームガイト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相向い合う溶接面が漸近し溶接点を頂点とするク
    サビ形状をなす被溶接物へ電気エネルギーを供給ししか
    も該クサビ形状の開放側から溶接点へエネルギービーム
    を投射して、発生するジュール熱と投射エネルギービー
    ムでクサビ形状の頂点を溶接温度まで加熱するエネルギ
    ービーム併用電気抵抗溶接法において: 位置検出器により突合せ端面の高さを検出し、厚み検出
    器により被溶接物の厚みを検出し、画像読取手段で投射
    するエネルギービームの位置を検出し、これらの検出情
    報をもとに突合せ端面の厚み方向所定位置にエネルギー
    ビームの中心を合せることを特徴とするエネルギービー
    ム併用電気抵抗溶接法。
  2. (2)被溶接物の厚みに応じて、エネルギービームの投
    射位置およびパワーを制御する前記特許請求の範囲第(
    1)項記載のエネルギービーム併用電気抵抗溶接法。
  3. (3)被溶接物の厚みに応じてエネルギービームの投射
    形状を調整する前記特許請求の範囲第(1)項又は第(
    2)項記載のエネルギービーム併用電気抵抗溶接法。
JP60003000A 1985-01-10 1985-01-11 エネルギ−ビ−ム併用電気抵抗溶接法 Pending JPS61162283A (ja)

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US06/814,952 US4649256A (en) 1985-01-10 1985-12-31 High-frequency electric resistance welding method using irradiation with a laser beam
CA000499039A CA1245298A (en) 1985-01-10 1986-01-06 High-frequency electric resistance welding method using irradiation with a laser beam
KR1019860000086A KR900002482B1 (ko) 1985-01-10 1986-01-09 레이저 비임을 병용한 고주파 저항 용접법
DE19863600452 DE3600452A1 (de) 1985-01-10 1986-01-09 Elektrisches hochfrequenzwiderstandsschweissverfahren unter verwendung einer bestrahlung mittels eines laserstrahles
FR868600218A FR2575686B1 (fr) 1985-01-10 1986-01-09 Procede de soudage a haute frequence au moyen d'une resistance electrique et utilisant une exposition a un faisceau laser

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