JPS6116173B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116173B2 JPS6116173B2 JP56131239A JP13123981A JPS6116173B2 JP S6116173 B2 JPS6116173 B2 JP S6116173B2 JP 56131239 A JP56131239 A JP 56131239A JP 13123981 A JP13123981 A JP 13123981A JP S6116173 B2 JPS6116173 B2 JP S6116173B2
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- JP
- Japan
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- contact
- contact part
- attached
- foot
- abutment
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 claims description 7
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 18
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 7
- 210000001699 lower leg Anatomy 0.000 description 5
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- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 3
- 206010019468 Hemiplegia Diseases 0.000 description 2
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- 206010011985 Decubitus ulcer Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下肢の障害、例えば尖足や垂れ足で歩
行や運動が不自由な患者の下腿部以下の足部に当
てがつて歩行を容易とし、片手で脱着や調節が可
能で、素足、靴のどちらにも使用ができ、特に装
着したまま室の内外を歩行し得られ、また仰向け
に寝たときはプロテクターとして床ずれや垂れ足
のつま先が下方に向くことを防止し、治癒を促進
し得る下肢装具に関す。
行や運動が不自由な患者の下腿部以下の足部に当
てがつて歩行を容易とし、片手で脱着や調節が可
能で、素足、靴のどちらにも使用ができ、特に装
着したまま室の内外を歩行し得られ、また仰向け
に寝たときはプロテクターとして床ずれや垂れ足
のつま先が下方に向くことを防止し、治癒を促進
し得る下肢装具に関す。
更に詳しく本発明の実施例を図について次に説
明する。
明する。
第1図は下肢装具全体の正面図であり、第2図
は背面図である。脚の後下腿部の下方、つまり足
首の上方背部に当て板1を当てる。該当て板1は
長方形のもので半円状に湾曲し、上部を大きく、
下部をやや狭めて体の下腿部aに密接するように
なつている。第3図乃至第6図に見られる如く、
前記当て板1の下縁1′に足首背部b、外側部e
と足底cの中央部に接する応接部4,5,6を一
体に有する側当具2の上辺を、ばね付蝶番3で蝶
着連結する。蝶番の代りに該部に弾性帯金(図示
してない)を固定して弾性を保持するように取り
付けることもできる。当て板1の下縁1′と側当
具2の上縁2′は孤状縁であつて、突き合わせた
ときに内方が紡錘形の間隙7となり、両側の角縁
はそれぞれ面接触していて(第3図)、当て板1
と側当具2相互の屈曲動を円滑に行うことができ
る。側当具2の上部応接部4と前記当て板1の外
面の両側には、側当具と当て板との起伏屈曲を調
節するためのスプリング8,8′を有する固定子
9,9′と10,10′とを設ける。固定子9,
9′にはスプリング8,8′の把持杆11,11′
の出没を調節する調節回し12,12′を付設す
る。側当具2の背部応接部4は半円形であつて、
前記の如く当て板1に連結し、該応接部4のほぼ
中央線よりの側辺が外側の応接部5となり、これ
に直角状に足底中央部への応接部6が一体に構成
され、前記三つの応接部4,5,6によつて踵部
d及び内果部gがすつぽりと這入る半円状の穴部
13が形成される。外側応接部5が足首の外果部
fに対応する部分14を少しく外側に湾曲してお
き、窮屈を感じないようにしておく。
は背面図である。脚の後下腿部の下方、つまり足
首の上方背部に当て板1を当てる。該当て板1は
長方形のもので半円状に湾曲し、上部を大きく、
下部をやや狭めて体の下腿部aに密接するように
なつている。第3図乃至第6図に見られる如く、
前記当て板1の下縁1′に足首背部b、外側部e
と足底cの中央部に接する応接部4,5,6を一
体に有する側当具2の上辺を、ばね付蝶番3で蝶
着連結する。蝶番の代りに該部に弾性帯金(図示
してない)を固定して弾性を保持するように取り
付けることもできる。当て板1の下縁1′と側当
具2の上縁2′は孤状縁であつて、突き合わせた
ときに内方が紡錘形の間隙7となり、両側の角縁
はそれぞれ面接触していて(第3図)、当て板1
と側当具2相互の屈曲動を円滑に行うことができ
る。側当具2の上部応接部4と前記当て板1の外
面の両側には、側当具と当て板との起伏屈曲を調
節するためのスプリング8,8′を有する固定子
9,9′と10,10′とを設ける。固定子9,
9′にはスプリング8,8′の把持杆11,11′
の出没を調節する調節回し12,12′を付設す
る。側当具2の背部応接部4は半円形であつて、
前記の如く当て板1に連結し、該応接部4のほぼ
中央線よりの側辺が外側の応接部5となり、これ
に直角状に足底中央部への応接部6が一体に構成
され、前記三つの応接部4,5,6によつて踵部
d及び内果部gがすつぽりと這入る半円状の穴部
13が形成される。外側応接部5が足首の外果部
fに対応する部分14を少しく外側に湾曲してお
き、窮屈を感じないようにしておく。
側当具2の応接部4の上部外側には、足首上部
の下腿部に取り付ける止紐24と止輪25があ
る。止紐24はマジツクテープ26が便であり、
止輪25は伸縮テープ27で取り付けてある。こ
のことは例えば左脚に本発明の装具を履いたと
き、右手だけで締め付けることができるように工
夫したものである。また、応接部4の下側には止
輪17のある伸縮体18を取り付け、該止輪には
足底中央部に対する応接部6の側端部15の溝穴
16をくぐつて定着している紐ベルト19のマジ
ツク止部20が係り、該紐ベルト19の他端部2
2は足背部に緊接して、外側の応接部5に取り付
けた伸縮テープ28の止輪21に係合しマジツク
止め23される。
の下腿部に取り付ける止紐24と止輪25があ
る。止紐24はマジツクテープ26が便であり、
止輪25は伸縮テープ27で取り付けてある。こ
のことは例えば左脚に本発明の装具を履いたと
き、右手だけで締め付けることができるように工
夫したものである。また、応接部4の下側には止
輪17のある伸縮体18を取り付け、該止輪には
足底中央部に対する応接部6の側端部15の溝穴
16をくぐつて定着している紐ベルト19のマジ
ツク止部20が係り、該紐ベルト19の他端部2
2は足背部に緊接して、外側の応接部5に取り付
けた伸縮テープ28の止輪21に係合しマジツク
止め23される。
ここにおいて本発明の使用実例を説明する。例
えば脳卒中による半身不髄で回復訓練をしている
患者、或いは交通その他の事故によつて尖足や垂
れ足の障害のある者、或いはそれらの後遺症者の
多くは歩行が頗る難渋し、日常生活においても不
自由である。
えば脳卒中による半身不髄で回復訓練をしている
患者、或いは交通その他の事故によつて尖足や垂
れ足の障害のある者、或いはそれらの後遺症者の
多くは歩行が頗る難渋し、日常生活においても不
自由である。
従来、回復訓練用の器具は種々提案されている
が、脱着や調節を満足すべきものが少なく、重く
して取扱いも不便であり、また、装着したまま室
内、室外を兼用し得るものは殆んどないのに鑑
み、本発明者は体験に基づき軽くして取扱い易
く、歩行が軽快であり、着脱容易で室内外兼用し
得られ、患部の治癒を促進し早める本発明を完成
したものである。本発明は前記の如く、かつ第4
図、第5図及び第6図の足体30に装着した態様
にも見られるように、下腿部部aに接する当て板
1と、足首背部b、足底cに接する側当具2と
を、蝶番又は弾性帯金で連結し、強弱調整スプリ
ング8,8′及び装着ベルトから成り、前記当て
板1と側当具2は金属、軽合金、硬質合成樹脂な
どで軽量、強靭に作り、足体に密接し患部の状態
により爪先の下りや足底の左右傾斜の具合いが異
なるため、それぞれ快適な引張り上げの力を調整
することができ、重、軽症者及び回復の度合いに
適するように工夫してある。第5図及び第6図に
見られるように、着用時はまず、下腿部aの背に
当て板1とコ状の側当具2の応接部4を当て、踵
部dを穴部13から出して足底cの中央部に応接
部6を当て、前記の如く紐ベルト19や止紐24
などを締め付ける。足首部においては、足の外側
部を応接部5が片側アーム状に支持し、該応接部
の湾曲部が足底を通して爪先の引張り上げの役目
をしている。内側部にはアームは無く、前記の如
く装置ベルトにより連結され、長さが調節される
ことにより足体の大きさに合わせてフリーサイズ
として使用することがでいきるので、従来のよう
に各人の足の形状に合わせ、時により足型を石膏
で作るなどして単品を製造するような手数を省
き、かつ量産できるから低価格にて提供し得る利
益がある。装着ベルトの片側は伸縮テープ27,
28で、これに止輪25,21が付けてあり、他
側部24,22はマジツクテープ23,26とな
つているので歩行に際し足体に柔かく接し、接触
部に無理がなく、着脱するにもマジツクテープを
止輪に緩緊するだけでよいから半身麻痺者でも装
着できるように注意がはらわれている。また、従
来の装具は、靴その他の履物と接続したり、或い
は組合わせなければ使用することができなかつた
が、本装具は直接足に装着したまま靴、スリツパ
サンダル、下駄などの履物が使用でき、室内、室
外を問わず、かつ、男女兼用し得られる利便があ
り、特に足首部の屈伸、起伏作動が円滑で軽快で
あり、従つて患者の保健衛生上、多大な効果があ
る。
が、脱着や調節を満足すべきものが少なく、重く
して取扱いも不便であり、また、装着したまま室
内、室外を兼用し得るものは殆んどないのに鑑
み、本発明者は体験に基づき軽くして取扱い易
く、歩行が軽快であり、着脱容易で室内外兼用し
得られ、患部の治癒を促進し早める本発明を完成
したものである。本発明は前記の如く、かつ第4
図、第5図及び第6図の足体30に装着した態様
にも見られるように、下腿部部aに接する当て板
1と、足首背部b、足底cに接する側当具2と
を、蝶番又は弾性帯金で連結し、強弱調整スプリ
ング8,8′及び装着ベルトから成り、前記当て
板1と側当具2は金属、軽合金、硬質合成樹脂な
どで軽量、強靭に作り、足体に密接し患部の状態
により爪先の下りや足底の左右傾斜の具合いが異
なるため、それぞれ快適な引張り上げの力を調整
することができ、重、軽症者及び回復の度合いに
適するように工夫してある。第5図及び第6図に
見られるように、着用時はまず、下腿部aの背に
当て板1とコ状の側当具2の応接部4を当て、踵
部dを穴部13から出して足底cの中央部に応接
部6を当て、前記の如く紐ベルト19や止紐24
などを締め付ける。足首部においては、足の外側
部を応接部5が片側アーム状に支持し、該応接部
の湾曲部が足底を通して爪先の引張り上げの役目
をしている。内側部にはアームは無く、前記の如
く装置ベルトにより連結され、長さが調節される
ことにより足体の大きさに合わせてフリーサイズ
として使用することがでいきるので、従来のよう
に各人の足の形状に合わせ、時により足型を石膏
で作るなどして単品を製造するような手数を省
き、かつ量産できるから低価格にて提供し得る利
益がある。装着ベルトの片側は伸縮テープ27,
28で、これに止輪25,21が付けてあり、他
側部24,22はマジツクテープ23,26とな
つているので歩行に際し足体に柔かく接し、接触
部に無理がなく、着脱するにもマジツクテープを
止輪に緩緊するだけでよいから半身麻痺者でも装
着できるように注意がはらわれている。また、従
来の装具は、靴その他の履物と接続したり、或い
は組合わせなければ使用することができなかつた
が、本装具は直接足に装着したまま靴、スリツパ
サンダル、下駄などの履物が使用でき、室内、室
外を問わず、かつ、男女兼用し得られる利便があ
り、特に足首部の屈伸、起伏作動が円滑で軽快で
あり、従つて患者の保健衛生上、多大な効果があ
る。
図は左足用装具を示しているが、右足用も対象
形であるので説明を省略する。第1図は本発明下
肢装具の正面図、第2図は背面図、第3図は内方
から見た側面の斜視図、第4図は装着状態の前面
図、第5図は同じく内側図、第6図は同じく外側
図である。 図中、符号1……当て板、2……側当具、3…
…らせんばね付蝶番、4……応接部(背部)、5
……応接部(外側部)、6……応接部(足底中央
部)、8,8……スプリング、13……穴部、1
8……伸縮帯、19……紐ベルト、24……止
紐、25……止輪、26……マジツクテープ、2
7……伸縮テープ、1′……弧状下縁、2′……弧
状上縁。
形であるので説明を省略する。第1図は本発明下
肢装具の正面図、第2図は背面図、第3図は内方
から見た側面の斜視図、第4図は装着状態の前面
図、第5図は同じく内側図、第6図は同じく外側
図である。 図中、符号1……当て板、2……側当具、3…
…らせんばね付蝶番、4……応接部(背部)、5
……応接部(外側部)、6……応接部(足底中央
部)、8,8……スプリング、13……穴部、1
8……伸縮帯、19……紐ベルト、24……止
紐、25……止輪、26……マジツクテープ、2
7……伸縮テープ、1′……弧状下縁、2′……弧
状上縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半円弧方形の当て板1の孤状下縁1′に側当
具2の弧状上縁2′を突き合わせ、該突き合わせ
部をらせんばね付蝶番3で連結し、前記側当具の
上部応接部4の背面両側と前記当て板とを調節で
きるスプリング8,8′で連続し、前記応接部4
の半部を外側応接部5として、これに内方に直角
状に緩曲した足底中央部の応接部6を一体に設
け、前記三応接部はコ状に形成して内方に一側が
開放した穴部13とし、前記応接部4と応接部
5,6及び4,6どうしの間に止紐24、紐ベル
ト19を緩緊し得るように取り付けることを特徴
とする下肢装具。 2 らせんばね付蝶番の代りに、弾性帯金を取り
付けて連結した特許請求の範囲第1項記載の下肢
装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131239A JPS5832767A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 下肢装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131239A JPS5832767A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 下肢装具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832767A JPS5832767A (ja) | 1983-02-25 |
JPS6116173B2 true JPS6116173B2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=15053253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56131239A Granted JPS5832767A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 下肢装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832767A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259058U (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-13 | ||
WO1997013487A1 (fr) * | 1995-10-12 | 1997-04-17 | Nhk Spring Co., Ltd. | Attelle pour la partie inferieure de la jambe |
KR20200014735A (ko) * | 2017-06-23 | 2020-02-11 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 수확기 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6086323U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-14 | 小山 道夫 | 歩行補助サポ−タ− |
JPS62119925U (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-30 | ||
JPS62139527U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-03 | ||
JP4684081B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-05-18 | 保 佐喜眞 | 関節支持装具 |
DE102006028470A1 (de) | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Braun Gmbh | Elektrisch betriebener Rasierapparat |
CN101678555B (zh) * | 2007-06-14 | 2012-06-20 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 电动装置和剃须装置 |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP56131239A patent/JPS5832767A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6259058U (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-13 | ||
WO1997013487A1 (fr) * | 1995-10-12 | 1997-04-17 | Nhk Spring Co., Ltd. | Attelle pour la partie inferieure de la jambe |
KR20200014735A (ko) * | 2017-06-23 | 2020-02-11 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 수확기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5832767A (ja) | 1983-02-25 |
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