JPS6116054Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116054Y2 JPS6116054Y2 JP11032981U JP11032981U JPS6116054Y2 JP S6116054 Y2 JPS6116054 Y2 JP S6116054Y2 JP 11032981 U JP11032981 U JP 11032981U JP 11032981 U JP11032981 U JP 11032981U JP S6116054 Y2 JPS6116054 Y2 JP S6116054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- elements
- workpiece
- support frame
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてNC型彫り盤その他によりな
らい加工して荒く加工された金型をワークとし、
これに次でサンダによる仕上加工を施すに使用さ
れる装置に関する。
らい加工して荒く加工された金型をワークとし、
これに次でサンダによる仕上加工を施すに使用さ
れる装置に関する。
本願出願人は先にこの種装置として特願昭55−
5308号(特開昭56−107875号公報)をもつて、弾
性金属板の板面に硬質砥粒を電着して成るサンダ
砥石をワークの上面に傾斜して周面の一部で圧接
させてこれに回転と送りとを与えるようにし、該
一部の上側にこれに対向する左右1対の検出素子
を備えて両素子の一方又は他方の作動によれば該
砥石に対応する左右の傾動と、双方の作動によれ
ばこれに対応する上下動とが与えられるようにし
た式のものを提案したが、この場合該1対の素子
は空圧使用のエアセンサから成り該一部との間の
隙間の変化に伴う空圧の変化を電気信号として取
出す式を一般としたもので、かゝるものでは該素
子はその感度が著しく良好であり、かくて該サン
ダの高回転によればこれにピツチングを生じて好
ましくない不都合を伴う。本考案はかゝる不都合
のない装置を得ることをその目的としたもので、
肉薄鋼板その他の弾性金属板1の板面に硬質砥粒
2を電着して成るサンダ砥石3を、ワーク4の上
面に傾斜して周面の一部5で圧接させてこれに回
転と送りとを与えるようにし、該一部5の上側に
これに対向する左右1対の検出素子6,6を備え
て両素子6,6の一方又は他方の作動に該砥石3
に対応する左右の傾動と、双方の作動によればこ
れに対応する上下動とが与えられるようにした式
のものにおいて、該素子6,6を該一部5の上面
に当接される左右1対のローラで構成させ、これ
を支持枠7を介してその上側の左右1対のサーボ
バルブ8,8に支承させて成る。
5308号(特開昭56−107875号公報)をもつて、弾
性金属板の板面に硬質砥粒を電着して成るサンダ
砥石をワークの上面に傾斜して周面の一部で圧接
させてこれに回転と送りとを与えるようにし、該
一部の上側にこれに対向する左右1対の検出素子
を備えて両素子の一方又は他方の作動によれば該
砥石に対応する左右の傾動と、双方の作動によれ
ばこれに対応する上下動とが与えられるようにし
た式のものを提案したが、この場合該1対の素子
は空圧使用のエアセンサから成り該一部との間の
隙間の変化に伴う空圧の変化を電気信号として取
出す式を一般としたもので、かゝるものでは該素
子はその感度が著しく良好であり、かくて該サン
ダの高回転によればこれにピツチングを生じて好
ましくない不都合を伴う。本考案はかゝる不都合
のない装置を得ることをその目的としたもので、
肉薄鋼板その他の弾性金属板1の板面に硬質砥粒
2を電着して成るサンダ砥石3を、ワーク4の上
面に傾斜して周面の一部5で圧接させてこれに回
転と送りとを与えるようにし、該一部5の上側に
これに対向する左右1対の検出素子6,6を備え
て両素子6,6の一方又は他方の作動に該砥石3
に対応する左右の傾動と、双方の作動によればこ
れに対応する上下動とが与えられるようにした式
のものにおいて、該素子6,6を該一部5の上面
に当接される左右1対のローラで構成させ、これ
を支持枠7を介してその上側の左右1対のサーボ
バルブ8,8に支承させて成る。
該サンダ砥石3はその駆動源9と共に加工ヘツ
ド10上に用意されるものとし、該ヘツド10は
その上側のスピンドルヘツド11の下面の機台1
2から下方にのびる左右1対の脚片19,19の
下端の支持枠14に軸15で軸支されると共に該
機台12との間に左右1対に流体圧シリンダ1
3,13を備え、該シリンダ13,13の作動に
よれば該ヘツド10を介して該砥石3に所定の制
御が与えられるもので、この点は先に提案したも
のと特に異らない。本考案によれば検出素子6,
6を先のものにおけるエアセンサに代えローラに
構成するもので、即ち図示のものでは該加工ヘツ
ド10に前記した1対のサーボバルブ8,8を並
設すると共にその下側に該ローラの1対を有する
前記した支持枠7を備えてこれをその中間のピン
孔16で該ヘツド10からのびるブラケツト17
の先端のピン18に係合させて上下動自在に且左
右に揺動自在に支承させ、かくて該バルブ8,8
の各端部のばね8a,8aは該支持枠7を介して
該ローラの1対を押圧してこれを該一部5上に当
接すべく作用するようにした。尚該サーボバルブ
8,8は前記した1対の流体圧シリンダ13,1
3の油圧回路を制御してこれらを伸縮作動すべく
用意されるものとする。
ド10上に用意されるものとし、該ヘツド10は
その上側のスピンドルヘツド11の下面の機台1
2から下方にのびる左右1対の脚片19,19の
下端の支持枠14に軸15で軸支されると共に該
機台12との間に左右1対に流体圧シリンダ1
3,13を備え、該シリンダ13,13の作動に
よれば該ヘツド10を介して該砥石3に所定の制
御が与えられるもので、この点は先に提案したも
のと特に異らない。本考案によれば検出素子6,
6を先のものにおけるエアセンサに代えローラに
構成するもので、即ち図示のものでは該加工ヘツ
ド10に前記した1対のサーボバルブ8,8を並
設すると共にその下側に該ローラの1対を有する
前記した支持枠7を備えてこれをその中間のピン
孔16で該ヘツド10からのびるブラケツト17
の先端のピン18に係合させて上下動自在に且左
右に揺動自在に支承させ、かくて該バルブ8,8
の各端部のばね8a,8aは該支持枠7を介して
該ローラの1対を押圧してこれを該一部5上に当
接すべく作用するようにした。尚該サーボバルブ
8,8は前記した1対の流体圧シリンダ13,1
3の油圧回路を制御してこれらを伸縮作動すべく
用意されるものとする。
その作動を説明するに、該サンダ砥石3の一部
5がワーク4の加工面の変化に応じて傾き或は上
下動したとき、その上側の1対のローラはこれに
追従して支持枠7を介してその上側の左右1対の
サーボバルブ8,8に対応する作動を与え、かく
て1対の流体圧シリンダ13,13は対応する制
御を与えられて伸縮して加工ヘツド10に対応す
る傾き或は上下動を生じ、該一部5は常に該ワー
ク4の加工面上に所定の均一な圧接状態に保たれ
る。
5がワーク4の加工面の変化に応じて傾き或は上
下動したとき、その上側の1対のローラはこれに
追従して支持枠7を介してその上側の左右1対の
サーボバルブ8,8に対応する作動を与え、かく
て1対の流体圧シリンダ13,13は対応する制
御を与えられて伸縮して加工ヘツド10に対応す
る傾き或は上下動を生じ、該一部5は常に該ワー
ク4の加工面上に所定の均一な圧接状態に保たれ
る。
このように本考案によるときは検出素子6,6
をサーボバルブ8,8で支承される支持枠7上の
1対のローラに構成して該ローラにおいて該一部
5上に当接させるもので、該1対のサーボバルブ
8,8は該1対のローラにそのまゝ追従して作動
しかくて該素子6,6をエアセンサとしてその出
力信号により制御するようにした式のものに比し
感度を低下させることが出来、その高感度による
前記した不都合を無くし得られる効果を有する。
をサーボバルブ8,8で支承される支持枠7上の
1対のローラに構成して該ローラにおいて該一部
5上に当接させるもので、該1対のサーボバルブ
8,8は該1対のローラにそのまゝ追従して作動
しかくて該素子6,6をエアセンサとしてその出
力信号により制御するようにした式のものに比し
感度を低下させることが出来、その高感度による
前記した不都合を無くし得られる効果を有する。
第1図は本案装置の1例の側面図、第2図はそ
の正面図、第3図はその−線截断面図であ
る。 1……金属板、2……砥粒、3……砥石、4…
…ワーク、5……一部、6,6……検出素子、7
……支持枠、8,8……サーボバルブ。
の正面図、第3図はその−線截断面図であ
る。 1……金属板、2……砥粒、3……砥石、4…
…ワーク、5……一部、6,6……検出素子、7
……支持枠、8,8……サーボバルブ。
Claims (1)
- 肉薄鋼板その他の弾性金属板1の板面に硬質砥
粒2を電着して成るサンダ砥石3を、ワーク4の
上面に傾斜して周面の一部5で圧接させてこれに
回転と送りとを与えるようにし、該一部5の上側
にこれに対向する左右1対の検出素子6,6を備
えて両素子6,6の一方又は他方の作動に該砥石
3に対応するための傾動と、双方の作動によれば
これに対応する上下動とが与えられるようにした
式のものにおいて、該素子6,6を該一部5の上
面に当接される左右1対のローラで構成させ、こ
れを支持枠7を介してその上側の左右1対のサー
ボバルブ8,8に支承させて成るワークの表面仕
上加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032981U JPS5817953U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11032981U JPS5817953U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817953U JPS5817953U (ja) | 1983-02-03 |
JPS6116054Y2 true JPS6116054Y2 (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=29904694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11032981U Granted JPS5817953U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ワ−クの表面仕上加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817953U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518530Y2 (ja) * | 1986-11-17 | 1993-05-17 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11032981U patent/JPS5817953U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817953U (ja) | 1983-02-03 |
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