JPS61160526A - 可変容量タ−ボチヤ−ジヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、特に乗用嘱用エンジンに好適な可変容量形式
のタービンを備えた排気タービン過給機に関する。

〔発明の背景〕

従来米国特許第３２７０４９５明細誉に与られるような
可変容量タービンは、第１図に示すように開放スクロー
ル室３と閉鎖スクロール室４のガス流を制御する制御弁
６と、前記閉鎖スクロール室４から排気側へバイパスす
るバイパス制御弁７の２つの制御弁を動作させるために
、前記制御弁７専用のアクチュエータが必要になるかま
たは、高温部にバネ部材の使用する必要があり、過給機
が大盤化や高価になる欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、前記欠点をなくし簡単な構造の可変容
量ターボチャージャを提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は、閉鎖スクロール室の作動は、コンプレッサ吐
出圧が所定の圧力に到達後作動されさらに上昇する場合
前記バイパス制御弁によりタービン翼を迂回させて、ガ
ス流をにがすものであジ、前記閉鎖スクロールの作動時
はすでにコンプレッサの吐出圧が所定の圧力に達してお
り、閉鎖スクロール室の作動効率は、低下しても問題が
ないことが実験にて確認した。

〔発明の実施例〕

第２図に本発明の一実施例を示す。

タービンケース２は、タービンＪＫ５が取付けである。

このタービンケース２は、軸方向に２つのスクロール室
に分割されている。一方は直接タービン入口に開放され
た開放スクロール室３、池方は前記開放スクロール室３
と制御弁６を介し連通した閉鎖スクロール室４を形成し
ているう前記閉鎖スクロール室４には、前記タービンＪ
Ｉ１５を迂回しタービン出口通路９に連通せしめたオリ
イスイス穴１０を備えているう 上記構成にて、エンジン低速域すなわち、タービンガス
流量が少ない領域では、前記制御弁６が閉弁し開放スク
ロール室３に排気ガスの全量が流入し、タービンを回転
駆動するうエンジン中高速域においては、排気ガス流量
が増加し、開放スクロール室３の流速が増大しタービン
翼５が回転上昇し、コンプレッサの吐出圧が増加する。

コンプレッサの吐出圧はアクチュエータ１１のダイヤプ
ラム部材１２に伝達されバネ部材１４に抗してロッド１
３を介し制御弁すを開弁し排気ガスを閉鎖スクロール４
に導入されろう 閉鎖スクロール４に導入された排気ガスは、一部タービ
ン翼に流入し一部は前記オリイスイス穴１０を介しター
ビン出口通路９に放出される。このオリイフイス通路１
０は、エンジン最大回転最大負荷時の過給圧を所定の圧
力にするよう両スクロール室３，４の流速を制限するよ
うに面積を決定されるため、エンジン全域で過給圧を所
定の圧力に１つの制御弁、一つのアクチュエータで、制
御クチュエータを設けることなく過給圧を制御可能にな
り、簡略化、小型化可能になるう

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の可変容量ターボの断面図、第２図は本発
明の一実施例を示す断面図、第３図は本発明による過給
圧力特性図である。 ２・・・タービンケース、６・・・制御弁、３・・・開
放スクロール、４・・・閉鎖スクロール、５・・・ター
ビン翼、へ埋Δ　升埋士喝−−郷Ｐ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、タービンとコンプレッサを同一軸上に固定配置した
   排気タービン過給機で、前記タービンのケーシング内部
   を隔壁によって２つのスクロール室に分割し、分割され
   た前記スクロール室の一方をタービンの入口と連通する
   開放スクロール室に形成し、他方の前記スクロール室を
   制御弁を介して前記開放スクロール室に連通する閉鎖ス
   クロール室に形成したタービンケースにおいて、前記閉
   鎖スクロール室と、タービン出口通路をオリィフィスを
   介し連通させたことを特徴とする可変容量ターボチャー
   ジャ。