JPS61160118A - ガス流量制御装置 - Google Patents
ガス流量制御装置Info
- Publication number
- JPS61160118A JPS61160118A JP15885A JP15885A JPS61160118A JP S61160118 A JPS61160118 A JP S61160118A JP 15885 A JP15885 A JP 15885A JP 15885 A JP15885 A JP 15885A JP S61160118 A JPS61160118 A JP S61160118A
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- JP
- Japan
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- gas
- tank
- flow rate
- valve
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/06—Control of flow characterised by the use of electric means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、薄膜製造用の希ガス或いは反応性ガスを安定
して応答性良く高精度に供給するためのガス流量制御装
置に関する。
して応答性良く高精度に供給するためのガス流量制御装
置に関する。
〈従来の技術〉
従来、スフ4ツタ法やCVD法等による薄膜製造装置に
あっては、真空槽(反応槽)円に各種ス、p4ツタ用の
希ガスや反応性ガスを導入するためのガス輸送管の途中
に可変流量弁とガス圧セ/すとが介設され、ガス輸送管
の低圧側に設置されるガス圧センナによシ検出され九ガ
ス圧に基づいて可変流量弁の開度が調整され、真空槽内
へ供給されるガス流量を制御するようにしていた。
あっては、真空槽(反応槽)円に各種ス、p4ツタ用の
希ガスや反応性ガスを導入するためのガス輸送管の途中
に可変流量弁とガス圧セ/すとが介設され、ガス輸送管
の低圧側に設置されるガス圧センナによシ検出され九ガ
ス圧に基づいて可変流量弁の開度が調整され、真空槽内
へ供給されるガス流量を制御するようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
従来のガス流量制御装置によると、可変流量弁の開度上
調整してからガス圧が所定の値に安定するまでに長時間
を要し、特にガス流量が少ない場合には調整の再現性が
悪いという欠点がある。又、ガス圧センサからの信号に
よって可変流量弁を制御するものである声め、ス/孕ツ
タリング等の如き高電圧の放電現象を利用する薄膜製造
装置にこのガス流量制御装置を組込んだ場合には、放電
に伴うノイズによって可変流量弁の作動が不安定になる
可能性があった。
調整してからガス圧が所定の値に安定するまでに長時間
を要し、特にガス流量が少ない場合には調整の再現性が
悪いという欠点がある。又、ガス圧センサからの信号に
よって可変流量弁を制御するものである声め、ス/孕ツ
タリング等の如き高電圧の放電現象を利用する薄膜製造
装置にこのガス流量制御装置を組込んだ場合には、放電
に伴うノイズによって可変流量弁の作動が不安定になる
可能性があった。
本発明はかかる知見に基づき、ガスを安定して応答性良
く高精度に供給し得る装置を提供すること全目的とする
。
く高精度に供給し得る装置を提供すること全目的とする
。
く問題点を解決する丸めの手段〉
本発明によるガス流量制御装置は、ガス輸送管を介して
ガス供給源に接続する真空反応槽と。
ガス供給源に接続する真空反応槽と。
前記ガス輸送管の途中に設けられて前記ガス供給源から
前記真空反応槽への反応ガスの流量を調整する流量調整
弁と、この流量調整弁と前記真空反応槽との間の前記ガ
ス輸送管の途中に少なくとも一つ設けられて前記反応ガ
スを一定量貯えるリザーバタンクと、開閉弁を介してこ
のリザーバタンクに連通し且つ当該リザーバタンク内の
前記反応ガスを排出し得る排気ポンプと、前記開閉弁の
開閉を制御して前記リザーバタンク内の圧力t−調整す
るコントローラとを具えmものである。
前記真空反応槽への反応ガスの流量を調整する流量調整
弁と、この流量調整弁と前記真空反応槽との間の前記ガ
ス輸送管の途中に少なくとも一つ設けられて前記反応ガ
スを一定量貯えるリザーバタンクと、開閉弁を介してこ
のリザーバタンクに連通し且つ当該リザーバタンク内の
前記反応ガスを排出し得る排気ポンプと、前記開閉弁の
開閉を制御して前記リザーバタンク内の圧力t−調整す
るコントローラとを具えmものである。
く作用〉
流量調整弁を一度調整した後は、開閉弁を操作してリザ
ーバタンクから排気ポンプ側へ抜かれる反応ガスの量を
調整することでリザーバタンク内のガス圧を制御し、こ
れによって真空反応槽内へ供給される反応ガスの量が応
答性良く高精度に制御される。
ーバタンクから排気ポンプ側へ抜かれる反応ガスの量を
調整することでリザーバタンク内のガス圧を制御し、こ
れによって真空反応槽内へ供給される反応ガスの量が応
答性良く高精度に制御される。
く実施例〉
本発明に係るガス流量制御装置の一実施例の概念を表す
第1図に示すように、ガス供給源上るガスボンベ1とガ
スの供給を受ける真空槽2とはガス輸送管3にて連通し
ておシ、ガス輸送管3の中間には大容量のリザーバタン
ク4が介設され、更にこのリザーバタンク4の上流側に
は流量調整弁5が介設されている。上記リゾ−I#タン
ク4は図示の如く分岐管6を経て排気ポンプ7に連通し
ておル、排気ポンプ7の上流側の分岐管6には電磁弁等
の開閉弁8が介設され、この開閉弁8にはその開度t−
111整する丸めのコントローラ9が電気的に接続して
いる。
第1図に示すように、ガス供給源上るガスボンベ1とガ
スの供給を受ける真空槽2とはガス輸送管3にて連通し
ておシ、ガス輸送管3の中間には大容量のリザーバタン
ク4が介設され、更にこのリザーバタンク4の上流側に
は流量調整弁5が介設されている。上記リゾ−I#タン
ク4は図示の如く分岐管6を経て排気ポンプ7に連通し
ておル、排気ポンプ7の上流側の分岐管6には電磁弁等
の開閉弁8が介設され、この開閉弁8にはその開度t−
111整する丸めのコントローラ9が電気的に接続して
いる。
従って、ガスボンベ1からリザーバタンク4に流れ込む
ガスの流量の最大値がガス流量調整弁5によって設定さ
れる。又、リザーバタンク4から真空槽2に流れ込むガ
スの流量は、リザーバタンク4及び真空槽2内のガス圧
力やこれらガス圧力の差及びガス輸送管3の流動抵抗に
゛ よって決定される。そこで、真空槽2内へ流れ込む
ガス量を制御するには、リザーバタンク4内の圧力を制
御すれば良く、この圧力を高くすればガス量は増し、逆
に下げればガス量は減少する。このため、排気ポンプ7
t−駆動し、コントローラ9の制御によって分岐管6に
設けられ尺開閉弁8の開度を調整してリザーバタンク4
から抜き取るガスのi1′(e′p4整することにより
、結果的にリザーバタンク4の内圧は任意に調整され、
真空槽2内へ流れるガス量を任意に制御できる。
ガスの流量の最大値がガス流量調整弁5によって設定さ
れる。又、リザーバタンク4から真空槽2に流れ込むガ
スの流量は、リザーバタンク4及び真空槽2内のガス圧
力やこれらガス圧力の差及びガス輸送管3の流動抵抗に
゛ よって決定される。そこで、真空槽2内へ流れ込む
ガス量を制御するには、リザーバタンク4内の圧力を制
御すれば良く、この圧力を高くすればガス量は増し、逆
に下げればガス量は減少する。このため、排気ポンプ7
t−駆動し、コントローラ9の制御によって分岐管6に
設けられ尺開閉弁8の開度を調整してリザーバタンク4
から抜き取るガスのi1′(e′p4整することにより
、結果的にリザーバタンク4の内圧は任意に調整され、
真空槽2内へ流れるガス量を任意に制御できる。
ここで、本実施例装置によ□る流量制御に関する実験結
果を具体的に述べると、まず分岐管6として内径3.5
m、全長10cmのステンレス管を用い、輸送管3とし
て内径3.5m、全長1mのステンレス管金用いに0又
、排気ポンプ7として排気速度200 t/―の油回転
Iンプを用い。
果を具体的に述べると、まず分岐管6として内径3.5
m、全長10cmのステンレス管を用い、輸送管3とし
て内径3.5m、全長1mのステンレス管金用いに0又
、排気ポンプ7として排気速度200 t/―の油回転
Iンプを用い。
真空槽2は排気速度40 OL7secの油拡散ポンプ
で排気し、輸送管3t−経て該真空槽2内に流入するガ
スの流量を流量センナにて実測した。
で排気し、輸送管3t−経て該真空槽2内に流入するガ
スの流量を流量センナにて実測した。
まず、開閉弁8を閉じたまま流量調整弁5を調整して真
空槽2内に流入するガス流量i1−50SCCに設定し
次。次に、開閉弁8t−10H,の周期で開閉すること
にニジ、真空槽2内に流入するガス流量を制御した。そ
して1次式にて定義される開閉弁8の開閉−間のデユー
ティ−率R(チ)りまシ、 を変えた時の真空槽2内に流入するガス流量の実測結果
は第2図に示すようKなった。なお、第2図のグラフに
おいて横軸は開閉弁8の開閉デユーティ−率(チ)%縦
軸はガス流量(SCCM)である。この第2図よシ明ら
かな如く、本実施例装置によれば流量センナからのフイ
ードパツり信号を用いずとも、アルがンガスの流量t−
4〜508CCMの範囲の任意の値に設定することがで
きた。又、流量が設定値に安定するまでに要し九時間は
数秒以内であつ九。更に、排気ポンプ7の排気速度及び
輸送管3の流動抵抗を調整すれば、瞬時の流量切換えも
可能である。
空槽2内に流入するガス流量i1−50SCCに設定し
次。次に、開閉弁8t−10H,の周期で開閉すること
にニジ、真空槽2内に流入するガス流量を制御した。そ
して1次式にて定義される開閉弁8の開閉−間のデユー
ティ−率R(チ)りまシ、 を変えた時の真空槽2内に流入するガス流量の実測結果
は第2図に示すようKなった。なお、第2図のグラフに
おいて横軸は開閉弁8の開閉デユーティ−率(チ)%縦
軸はガス流量(SCCM)である。この第2図よシ明ら
かな如く、本実施例装置によれば流量センナからのフイ
ードパツり信号を用いずとも、アルがンガスの流量t−
4〜508CCMの範囲の任意の値に設定することがで
きた。又、流量が設定値に安定するまでに要し九時間は
数秒以内であつ九。更に、排気ポンプ7の排気速度及び
輸送管3の流動抵抗を調整すれば、瞬時の流量切換えも
可能である。
なお、本発明の他の一実施例を表す第3図に示すように
、上述し次第−の実施例の装置t−2つ組合わせること
も可能であシ、このように本装置を複数組合わせ、開閉
弁8の開閉のタイミング全適当に制御すれば、複数のガ
スを瞬時に切換えfcシ、組合わせて同時に真空槽2内
へ供給することができる。
、上述し次第−の実施例の装置t−2つ組合わせること
も可能であシ、このように本装置を複数組合わせ、開閉
弁8の開閉のタイミング全適当に制御すれば、複数のガ
スを瞬時に切換えfcシ、組合わせて同時に真空槽2内
へ供給することができる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、フィードバック機構がないので応答速
度が速く、流量調整弁上一度設定すればこれを動かす必
要がないため、この流量調整弁のバックラッシュによる
ガス流量の変動がなく、制御性が改善される。又、0N
−OFFによる弁の開閉制御という単純な制御系で構成
されるmめ、スフ4ツタリングの際の放電によるノイズ
の影響を受けにくく、装置のコス)1−下げることがで
きる。更K、開閉弁の開閉をデイソタル制御で行えば、
コンピュータに接続することも容易となって完全表目動
制御が可能となる。
度が速く、流量調整弁上一度設定すればこれを動かす必
要がないため、この流量調整弁のバックラッシュによる
ガス流量の変動がなく、制御性が改善される。又、0N
−OFFによる弁の開閉制御という単純な制御系で構成
されるmめ、スフ4ツタリングの際の放電によるノイズ
の影響を受けにくく、装置のコス)1−下げることがで
きる。更K、開閉弁の開閉をデイソタル制御で行えば、
コンピュータに接続することも容易となって完全表目動
制御が可能となる。
なお、本発明装置tスフ4ツタリング法やCVD法等に
よる薄膜製造分野に適用すれば、膜厚方向に成分の異な
る多層膜を形成することも容易である。
よる薄膜製造分野に適用すれば、膜厚方向に成分の異な
る多層膜を形成することも容易である。
第1図は本発明装置の一実施例の構成を示す概念図、第
2図はこれによるガス流量制御の実験結果金示すグラフ
、第3図は本発明の他の一実施例の構成を示す概念図で
ある。 図面中、1はガスがンペ、2は真空槽、3はガス輸送管
、4はリザーバタンク、5は流tX整弁、6は分岐管、
7は排気ポンプ、8は開閉弁、9はコントローラである
。 第1図 第2図
2図はこれによるガス流量制御の実験結果金示すグラフ
、第3図は本発明の他の一実施例の構成を示す概念図で
ある。 図面中、1はガスがンペ、2は真空槽、3はガス輸送管
、4はリザーバタンク、5は流tX整弁、6は分岐管、
7は排気ポンプ、8は開閉弁、9はコントローラである
。 第1図 第2図
Claims (1)
- ガス輸送管を介してガス供給源に接続する真空反応槽と
、前記ガス輸送管の途中に設けられて前記ガス供給源か
ら前記真空反応槽への反応ガスの流量を調整する流量調
整弁と、この流量調整弁と前記真空反応槽との間の前記
ガス輸送管の途中に少なくとも一つ設けられて前記反応
ガスを一定量貯えるリザーバタンクと、開閉弁を介して
このリザーバタンクに連通し且つ当該リザーバタンク内
の前記反応ガスを排出し得る排気ポンプと、前記開閉弁
の開閉を制御して前記リザーバタンク内の圧力を調整す
るコントローラとを具えたガス流量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885A JPS61160118A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | ガス流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885A JPS61160118A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | ガス流量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160118A true JPS61160118A (ja) | 1986-07-19 |
Family
ID=11466230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15885A Pending JPS61160118A (ja) | 1985-01-07 | 1985-01-07 | ガス流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61160118A (ja) |
-
1985
- 1985-01-07 JP JP15885A patent/JPS61160118A/ja active Pending
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