JPS61159111A - 流量測定装置 - Google Patents

流量測定装置

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JPS61159111A
JPS61159111A JP28091684A JP28091684A JPS61159111A JP S61159111 A JPS61159111 A JP S61159111A JP 28091684 A JP28091684 A JP 28091684A JP 28091684 A JP28091684 A JP 28091684A JP S61159111 A JPS61159111 A JP S61159111A
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JP
Japan
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circuit
output
piping
inputted
pulse
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Pending
Application number
JP28091684A
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English (en)
Inventor
Ichiro Tai
田井 一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、液体金属ナトリウム等の流量を測定する流量
測定装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、液体金属ナトリウム等の高温流体の流量測定は
、測定条件の厳しさ等により、できる限り非接触で計測
できることが望ましい。近時、従来の差圧式の流量計や
、機械式の流量計に代えて、配管の外側から計測できる
電磁流量計や、超音波流量計が開発され、これらによる
配管外からの計測が可能となってきている。
ところで、前述した電磁流量計の場合には、電極対が配
管内面に露出していることが必要であり、また磁石は配
管外面にできるだけ接触していなければならないという
問題がある。また超音波流量計の場合上は、超音波発振
子の機械振動が、配管内ナトリウムに□十分伝達される
ように、超音波発振子と配管とを溶接等で接着し、ある
いは機械的な締め付けにより密着させなければならない
という問題がある。すなわち、これらの配管外型流量計
も、配管と一体でなければ十分に機能を発揮することが
困難である。
これらの流量計は、配管に取り付ける前の段階では、あ
らかじめ、実流校正あるいは他の流量計とのクロスチェ
ック等により、校正が行なわれるが、一度、ナトリウム
ループ等に取り付けた場合には、容易に取りはずすこと
が困難となる。従って一度取り付けた後は、取り付は前
と同様の校正試験あるいは機能試験を、そのままの状態
で行なわなければならないという問題がある。
[発明の目的] 本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、配管部に外側から回答改造変更を行なうことなく、取
り付けできる流量測定装置を提供しようとするものであ
る。
[発明の概要] すなわち本発明は、流体を流通する配管の外側に配置さ
れこの配管に向けて中性子パルスを発射するパルス中性
子発生器と、前記配管のパルス中性子発生器下流側に配
置され前記配管内を流れる流体の放射能を検出する放射
能検出器と、前記パルス中性子発生器から発射された中
性子パルスの発射時刻と前記放射能検出器で検出された
放射能の検出時刻とを入力しこれ等の時刻差を求める時
刻差演算回路とを備えたことを特徴とする流量測定装置
である。
[発明の実施例] 以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明す
る。
図は、本発明の流量測定装置の一実施例を示すもので、
この実施例では、内部を液体金属ナトリウムが流れる配
管1の上流側に、パルス中性子発生器2が、図示しない
中性子発生窓を配管1に対向して配置されている。パル
ス中性子発生器2は、これを駆動する^電圧のパルス電
圧発生回路3の出力に接続されている。パルス電圧発生
回路3の入力は、スタートパルス発生回路4の出力に接
続されている。
一方、配管1の下流側には、放射線検出器5が配管1の
周囲を取り巻いて設置されている。この放射線検出器5
の出力は前置増幅器6に入力され、前置増幅器6の出力
は、主増幅器7の入力に接続されている。主増幅器7の
出力は、3個の波高弁別回路8に入力され、このうち一
つの波高弁別回路8の出力は計数記憶回路9aに入力さ
れる。
一方、スタートパルス発生回路4の出力が入力されてい
るゲートパルス発生回路13の出力信号は、計数記憶回
路9bに入力される。波高弁別回路8の残りの2つの出
力は、各々同時計数回路10に入力され、この同時計数
回路10の出力は計数記憶回路9bに出力される。計数
記憶回路9aおよび9bの出力は、それぞれ減算回路1
1に入力され、ここで減算処理をされた後、減算回路1
1の出力は、平均計算回路12に入力される。
以上のように構成された流量測定装置では、ナトリウム
の流れる配管1の外部に設置されたパルス中性子発生器
2から発生された中性子は配管1内を流れるナトリウム
と反応する。すなわち、中性子のエネルギーが低い場合
は、”Na(n1γ)Naの反応が中心であり、14M
13Vの高速中性子の場合には、”Na(n、α)”F
の反応が生じる。′N aから発生するガンマ線(1,
37MeVと2.75 Me V )は半減期約15時
間であるのに対して2″Fからのガンマ線は、半減期約
11秒で、エネルギーは1.63 Me Vである。
一方、放射化ナトリウムが流れにのって下流へ流れてい
く場合の移動速度を計測することにより、ナトリウム流
体の速度を知ることができる。ところが半減期が長くな
ると、N N aがループ中に蓄積し、継続的な流量測
定に影響を与えることになる。したがって、できるかぎ
り短半減期のものが望ましい。Na(n1α)”Fの反
応で生じる”Fからのガンマ線は半減期約11秒で、長
期にわたる′Fの蓄積はなく連続的な計測にとっては好
都合である。したがって、ここに設置するパルス中性子
発生回路2は、 3H(d、n);Heの反応などを利
用した14MeV中性子発生装置であることが好ましい
パルス中性子発生器2は、パルス電圧発生回路3と接続
され、スタートパルス発生回路4によって駆動されてお
り、パルス中性子発生器2によりパルス状にうちこまれ
た中性子によって生成されたFは流れにのって下流に流
れるが、この時に発生する1、63 Me Vのガンマ
線を、配管周囲に巻いたNa I (TA)等のシンチ
レーション検出器、あるいは、半導体検出器といった放
射線検出器5により検知する。放射線検出器5からの信
号は前置増幅器6、主増幅器7を通って、パルス増幅さ
れる。パルス増幅された信号のうち1.63 Mevに
対応する波高のパルスのみを出力するシングルチャネル
波高弁別器8によって3Fのガンマ線のみを計測する。
波高弁別器8を通ったパルスは、計数記憶回路9aにお
いて計数記憶される。
この計数記憶回路9aは、スタートパルス発生回路4に
よって駆動されるゲートパルス発生回路13によって決
められるゲート時間だけ計数する。
一方、主増幅器7から出力されるパルス信号は、他の2
つの波高弁別器8にも入力されているが、これは、特に
Naから発生する1、37 Me Vと2.75 Me
 Vの2つのガンマ線のみを選択的に計数するものであ
る。
この2つのガンマ線1.37 M13 Vと2,75M
e■は計測のためには、妨害信号となるものであり、3
Fからほとんど同時に発生しているため、同時計数回路
10を用いて、たしかに3Naからの放出ガンマ線であ
ることを確認する。同時計数回路10の出力は、別の計
数記憶回路9bに入力され、ここでゝNaからのガンマ
線として計数記憶される。
ここで、”Naの計数の必要性は次の様な理由からであ
る。すなわち、3Fからの1.63 Me Vのガンマ
線の計測を行なうにあたっては、1.63MeVのみの
計測をして、3Naからの1.37 MeVの計測は、
しないということが必要であるが、現実の計測において
は、1.63 pJ(e Vのピークの周囲に波高分布
は拡がっており、相互に影響をしあう。それ故、1.6
3 Me Vの計数をおこなうシングルチャネル弁^弁
別器8の設定レベルを、1、OMe V以上としておき
、n N aからのガンマ線も積極的に計数する。
一方、同時計数回路10に接続されている2つのシング
ルチャネル波高弁別器8の弁別レベルは、各々、1.3
7 Me Vと2.75 Me Vを計数できる様に適
切に設定しておくことにより、同時計数回路10は、計
数記憶回路9bに3Naの計数値を蓄積することになる
。なお、計数記憶回路9bも、計数記憶回路9aと同じ
く、ゲートパルス発生回路13からのゲート時間指示で
計数している。
計数記憶回路9aと9bの両方の計数の差をとることに
より、′Fの正味の計数値が得られるため、減算回路1
1が設けられている。この減算回路11の出力は、′F
が放射線検出器5の部分を通過するときの強度に比例し
た計数量となっている。パルス状に中性子をうちこんで
生成した”Fの流れ方向濃度分布もやはりパルス状であ
り、濃度分布の中心(重心)を求め、この中心が放射線
検出器5の部分を通過した時刻を知り、この時刻と中性
子パルスの発射時刻との時間差を求めることにより、パ
ルス中性子発生器部2から、放射線検出器5までの距離
りを通過した平均移動時間を求めることができる。この
平均移動時1mTは、速度分布も考慮されたものとなっ
ているため、平均流速■は、V−L/Tで計算できる。
平均流速を求めた後は、配管の断面積を乗することによ
り、流量を求めることができる。
以上配管内を流れる流体がナトリウムの場合について述
べたが、流体はナトリウムに限らず中性子によって放射
化するものであれば油や水であっても本発明を適用し得
ることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の流量測定装置によれば、パ
ルス中性子発生器から、パルス中性子を発生する毎に精
度の高い流山測定結果かえられ、簡単に測定を行なうこ
とができる。
そして、配管に何等の改造あるいは変更を行なう必要が
ないため取り付けが非常に容易となり、また校正試験あ
るいは機能試験を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の流[l測定装置の一実施例を示すブロック
図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を流通する配管の外側に配置されこの配管に
    向けて中性子パルスを発射するパルス中性子発生器と、
    前記配管のパルス中性子発生器下流側に配置され前記配
    管内を流れる流体の放射能を検出する放射能検出器と、
    前記パルス中性子発生器から発射された中性子パルスの
    発射時刻と前記放射能検出器で検出された放射能の検出
    時刻とを入力しこれ等の時刻差を求める時刻差演算回路
    とを備えたことを特徴とする流量測定装置。
  2. (2)流体は、液体金属ナトリウムである特許請求の範
    囲第1項記載の流量測定装置。
JP28091684A 1984-12-29 1984-12-29 流量測定装置 Pending JPS61159111A (ja)

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JP28091684A JPS61159111A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 流量測定装置

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JP28091684A JPS61159111A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 流量測定装置

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JPS61159111A true JPS61159111A (ja) 1986-07-18

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JP28091684A Pending JPS61159111A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 流量測定装置

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