JPS61158995A - 脂肪肝,胆石,胃粘膜障害発生の予防薬または治療薬 - Google Patents
脂肪肝,胆石,胃粘膜障害発生の予防薬または治療薬Info
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- JPS61158995A JPS61158995A JP28103584A JP28103584A JPS61158995A JP S61158995 A JPS61158995 A JP S61158995A JP 28103584 A JP28103584 A JP 28103584A JP 28103584 A JP28103584 A JP 28103584A JP S61158995 A JPS61158995 A JP S61158995A
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- acid
- sid
- cholic acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脂肪肝、胆石、胃粘膜障害(胃炎。
出血、ビラン、潰瘍など)発生の予防#&マ九は治療薬
に関するものである。
に関するものである。
従来、コール酸およびその誘導体は経口投与あるいは注
射により、利胆剤として医療に使われているが、最近後
記の表1のCDCA+UDCAは胆石溶解剤として臨床
的に使われだし友。しかしこれらは出血、ビラン、潰瘍
の如き胃粘膜障害を発生することを見出し7t(第68
回(昭和58年6月IO日)日本薬理学会関東部会およ
び第25回(昭和58年10月13日)日本消化器病学
会秋季大会において発表)。
射により、利胆剤として医療に使われているが、最近後
記の表1のCDCA+UDCAは胆石溶解剤として臨床
的に使われだし友。しかしこれらは出血、ビラン、潰瘍
の如き胃粘膜障害を発生することを見出し7t(第68
回(昭和58年6月IO日)日本薬理学会関東部会およ
び第25回(昭和58年10月13日)日本消化器病学
会秋季大会において発表)。
本発明者はコール酸およびその誘導体(いづれも公知の
化合物である)について脂肪肝、胆石。
化合物である)について脂肪肝、胆石。
胃粘膜障害のいづれの点においても副作用が生じないこ
れらの予防ま几は治療薬としてすぐれ九ものを得ること
上目的として研究を重ねた結果発明されたものである。
れらの予防ま几は治療薬としてすぐれ九ものを得ること
上目的として研究を重ねた結果発明されたものである。
胃粘膜障害を誘発しない胆石溶解剤の検索を積極的に行
い、ムリ=r −A/ i!l!(murlchol
ic、−acidMCA、図1)および図1に示した他
のコール酸誘導体にも脂肪肝、胆石、胃粘膜障害の発生
を予防する作用並びに治療効果t−Vすること七見出し
た。
い、ムリ=r −A/ i!l!(murlchol
ic、−acidMCA、図1)および図1に示した他
のコール酸誘導体にも脂肪肝、胆石、胃粘膜障害の発生
を予防する作用並びに治療効果t−Vすること七見出し
た。
肉食をし′fcシ、チーズやパターの如きコレステロー
ルを多く含む食物を好んで摂取するヒトに現われ易い脂
肪肝、胆石、胃粘膜障害の発生は、MCAt−中心とし
九コール醒誘導体の少量を摂取することによって予防出
来、さらに治療も出来ること七見出し友。
ルを多く含む食物を好んで摂取するヒトに現われ易い脂
肪肝、胆石、胃粘膜障害の発生は、MCAt−中心とし
九コール醒誘導体の少量を摂取することによって予防出
来、さらに治療も出来ること七見出し友。
以下本発明にかかる化合物を表1に示す。
以下にその具体的手段を示す。ムリコール酸はα−MC
A、β−MCA、ω−MCAについて調べ文が、いずれ
も殆んど同一の作用をあられしたので、β−MCAの結
果のみを記し、MCAとしてあられし友。tFj表1に
示し文一般式のうち、XlとX2とX3に、C=0の官
能基金もつ化合物は、投与するとり、Mendelso
hn 、 et al、、 Biochemistry
、 4 : 1286 。
A、β−MCA、ω−MCAについて調べ文が、いずれ
も殆んど同一の作用をあられしたので、β−MCAの結
果のみを記し、MCAとしてあられし友。tFj表1に
示し文一般式のうち、XlとX2とX3に、C=0の官
能基金もつ化合物は、投与するとり、Mendelso
hn 、 et al、、 Biochemistry
、 4 : 1286 。
1966やF、Murad、 et al、、 Goo
dman and Gi 1man’5The Pha
rmacological Ba5is of The
rapeutics 。
dman and Gi 1man’5The Pha
rmacological Ba5is of The
rapeutics 。
6thed、P、1448 、1980のAndrog
ens and anabol 1csteroids
に記されている如く、主として肝門でので、薬理作
用はここでは省略した。
ens and anabol 1csteroids
に記されている如く、主として肝門でので、薬理作
用はここでは省略した。
■、脂肪肝に対するコール酸誘導体の予防および治療効
果 つコール酸(cholic acid 、 CA )の
1%混入飼料でICR系、5週令雄、SPFマウス全飼
育すると、図1に示す如く、計重量は増加し、肝の組織
化学的と生化学的検査で脂肪肝がつくられることを見出
し丸。
果 つコール酸(cholic acid 、 CA )の
1%混入飼料でICR系、5週令雄、SPFマウス全飼
育すると、図1に示す如く、計重量は増加し、肝の組織
化学的と生化学的検査で脂肪肝がつくられることを見出
し丸。
図Iにおいて
Sより: 5tone−inducing diet
;正常飼料に1チcholesterolと0.5 %
cholic acidt−混じ九飼料、 1 % CA :正常飼料にI To cholic
acid f混じ几飼料、 1%Ch:正常飼料に1 * cholesterol
t−混じ友飼料。
;正常飼料に1チcholesterolと0.5 %
cholic acidt−混じ九飼料、 1 % CA :正常飼料にI To cholic
acid f混じ几飼料、 1%Ch:正常飼料に1 * cholesterol
t−混じ友飼料。
1qbコレステロール(Ch)混入飼料で飼育した場合
も脂肪肝は発生し九。しかし1%Chと0.5*CAt
含む胆石誘導食(5tone −inducing d
iet 、 5ID)でマウスを飼育すると1図1に示
した如く、計重量は明瞭に増加し、肝の組織化学的検査
で、スダン■やスダンブラックで染まる脂肪粒が肝全体
にあられれ、ことに肝小葉の周辺に目立った。そこでさ
らに肝組織切片を1マルスキ一微分干渉装置(Zeis
s ) 1(用いて調べると、肝門に多数のch沈着が
勧察された。すなわちSID投与によって明瞭な脂肪肝
が発生することを認め丸。脂肪肝はSIDID投与開始
後1口 になり、肝は黄褐色を呈しもろくなる。脂肪肝はSID
投与の日数増加に伴ってより顕著になつ;e。
も脂肪肝は発生し九。しかし1%Chと0.5*CAt
含む胆石誘導食(5tone −inducing d
iet 、 5ID)でマウスを飼育すると1図1に示
した如く、計重量は明瞭に増加し、肝の組織化学的検査
で、スダン■やスダンブラックで染まる脂肪粒が肝全体
にあられれ、ことに肝小葉の周辺に目立った。そこでさ
らに肝組織切片を1マルスキ一微分干渉装置(Zeis
s ) 1(用いて調べると、肝門に多数のch沈着が
勧察された。すなわちSID投与によって明瞭な脂肪肝
が発生することを認め丸。脂肪肝はSIDID投与開始
後1口 になり、肝は黄褐色を呈しもろくなる。脂肪肝はSID
投与の日数増加に伴ってより顕著になつ;e。
しかし表1に示し友コール酸誘導体の各々の1チを混じ
た飼料でマウスtS育し九時は全群において脂肪肝は観
察されなかった。
た飼料でマウスtS育し九時は全群において脂肪肝は観
察されなかった。
そこでSIDにさらに表1に示したコール酸誘導体の1
96Th別々に混じ1ヒ飼料でマウスを飼育すると、図
2に示した如く、SID投与による肝!童の増加は明ら
かに抑制された。
96Th別々に混じ1ヒ飼料でマウスを飼育すると、図
2に示した如く、SID投与による肝!童の増加は明ら
かに抑制された。
図2において
S ID : 5tone − inducing d
iet ( 1 % cholesterol+0、5
%cholic acid f含む飼料ン、CDCA:
SID +1 % chenodeoxy chol
ic acid f含む飼料、 MCA : S ID+1 % hyocholic
acid t−含む飼料、HDCA:SID+1 %
hyodeoxycholic acid f含む飼料
、UDCA:SID+ 1 % uro deoxyc
hol ic acid 2含む飼料、MCA:SID
+1%muri cholic acid f含む飼料
、しかしこの抑制作用はコール酸およびその誘導体の種
類によって異な9、HCA.HDCA,MCA群におい
てより明瞭にあられれた。そこでさらに肝門脂質、すな
わち、飽和遊離脂肪酸(図3 ) 、 Ch(図4 )
、 トIJグリセリド(図5)の濃度を生化学的に定
量し、コール酸およびその誘導体の作用ky4ぺt結果
、表1に示し次コール酸誘導体のいずれもが肝門脂質濃
度を減少させる作用があること七発見した。しかしコー
ル酸誘導体の肝門脂質沈着に対する抑制作用はコレステ
ロールに対して最も顕著にあられれた(図4)。図3,
4および5のなかの記号SID.CDCA等はいづれも
図2と同様の飼料を意味するものである。同様な所見は
肝の組織化学的検索や微分干渉装置を用い次検索でも観
察された。し友がって表1に示したコール酸誘導体には
脂肪肝の発生を防ぐ作用があると云える。
iet ( 1 % cholesterol+0、5
%cholic acid f含む飼料ン、CDCA:
SID +1 % chenodeoxy chol
ic acid f含む飼料、 MCA : S ID+1 % hyocholic
acid t−含む飼料、HDCA:SID+1 %
hyodeoxycholic acid f含む飼料
、UDCA:SID+ 1 % uro deoxyc
hol ic acid 2含む飼料、MCA:SID
+1%muri cholic acid f含む飼料
、しかしこの抑制作用はコール酸およびその誘導体の種
類によって異な9、HCA.HDCA,MCA群におい
てより明瞭にあられれた。そこでさらに肝門脂質、すな
わち、飽和遊離脂肪酸(図3 ) 、 Ch(図4 )
、 トIJグリセリド(図5)の濃度を生化学的に定
量し、コール酸およびその誘導体の作用ky4ぺt結果
、表1に示し次コール酸誘導体のいずれもが肝門脂質濃
度を減少させる作用があること七発見した。しかしコー
ル酸誘導体の肝門脂質沈着に対する抑制作用はコレステ
ロールに対して最も顕著にあられれた(図4)。図3,
4および5のなかの記号SID.CDCA等はいづれも
図2と同様の飼料を意味するものである。同様な所見は
肝の組織化学的検索や微分干渉装置を用い次検索でも観
察された。し友がって表1に示したコール酸誘導体には
脂肪肝の発生を防ぐ作用があると云える。
そこで、SIDで30日間飼育、明瞭な脂肪肝が発生し
九マクスを表1に示し九コール酸およびその誘導体の各
々のi*’を含む飼料で2週間飼育しm後層段、肝門脂
質の変動を、上記と同様な方法、すなわち、生化学的と
組織化学的に調べ、正常飼料にきシかえて飼育した対照
群と比較して調べた結果1表2に示した如く、SID投
与によって明瞭に増加した計重量は、正常飼料にきりか
えることによって徐々に減少し友が、正常飼料に表1に
示したコール酸およびその銹導体の各々の11t−含む
飼料にきりかえて飼育すると計重量の明瞭な減少を引き
おこした。
九マクスを表1に示し九コール酸およびその誘導体の各
々のi*’を含む飼料で2週間飼育しm後層段、肝門脂
質の変動を、上記と同様な方法、すなわち、生化学的と
組織化学的に調べ、正常飼料にきシかえて飼育した対照
群と比較して調べた結果1表2に示した如く、SID投
与によって明瞭に増加した計重量は、正常飼料にきりか
えることによって徐々に減少し友が、正常飼料に表1に
示したコール酸およびその銹導体の各々の11t−含む
飼料にきりかえて飼育すると計重量の明瞭な減少を引き
おこした。
同様な結果が、SID投与によって明瞭に増加し九肝門
脂質沈着に及ぼす影響にもあられれ、表2に示し九如く
、肝門脂質沈着は明瞭に減少した。
脂質沈着に及ぼす影響にもあられれ、表2に示し九如く
、肝門脂質沈着は明瞭に減少した。
上記効果はMCA群においてとくに目立つ友。したがっ
てコール酸誘導体には脂肪肝に対して治療効果を示すこ
とを見出した。
てコール酸誘導体には脂肪肝に対して治療効果を示すこ
とを見出した。
以上の結果から表1に示し九コール酸誘導体は、脂肪肝
に対する予防薬、さらに脂肪肝に対する治療薬になシ得
ると考えられ、本発明を完成した。
に対する予防薬、さらに脂肪肝に対する治療薬になシ得
ると考えられ、本発明を完成した。
■、胆石に対するコール酸誘導体の予防および治療効果
表1に示し九コール酸およびその誘導体の各々の1チを
含む飼料でマウスを飼育、飼料中の胆汁酸が腸から吸収
され、肝を経て胆汁内に分泌されたものが、胆石形成に
対して如何なる影響を及ぼすか。さらに既に形成されm
胆石にどのような反応を示すかを調べた。
含む飼料でマウスを飼育、飼料中の胆汁酸が腸から吸収
され、肝を経て胆汁内に分泌されたものが、胆石形成に
対して如何なる影響を及ぼすか。さらに既に形成されm
胆石にどのような反応を示すかを調べた。
表1に示したコール酸およびその誘導体の各々の1%に
含む飼料でマウスを飼育しても全群において胆石は形成
されなかった。しかしSIDあるいは正常飼料にコール
酸(cholic acid 、 CA )の11cm
含む飼料でマウスt−M育すると、金側において胆嚢内
に胆石が形成される。この場合胆石形成の程度は表3に
示した如く、各個体によって異なった。
含む飼料でマウスを飼育しても全群において胆石は形成
されなかった。しかしSIDあるいは正常飼料にコール
酸(cholic acid 、 CA )の11cm
含む飼料でマウスt−M育すると、金側において胆嚢内
に胆石が形成される。この場合胆石形成の程度は表3に
示した如く、各個体によって異なった。
3 胆石形成におよほすコール酸およびその誘と−Ga
IIstone Incidence’ GS。
IIstone Incidence’ GS。
(%) 01
富貴(ND) 1/10 (10
,0) 9 1G!l導食(SID)
10/10 (100,0) 01チ C
DCA 1/10 (10,0)
9 11% UDCA 2/10
(20,0) 8 1D+1% HCA
2/10 (20,0) 8 1
1% HDCA 1/10 (10,
0) 9 11% MCA O/
10 (00,0) 10 0)CA=ケノデ
オキシコール酸、UDCA=ウルソデオキシコール酸)
CA=ヒオデオキシコール酸、MCA=ムリコール酸=
胆石の発生および発生率(%) =GSI (gallstone’1ndex )胆石
係数は胆嚢内胆石の数全顕微鏡下すなわち、I:l〜2
0ケ、II:21〜40,1:41〜60.■100以
上、に分けて示したもの。
,0) 9 1G!l導食(SID)
10/10 (100,0) 01チ C
DCA 1/10 (10,0)
9 11% UDCA 2/10
(20,0) 8 1D+1% HCA
2/10 (20,0) 8 1
1% HDCA 1/10 (10,
0) 9 11% MCA O/
10 (00,0) 10 0)CA=ケノデ
オキシコール酸、UDCA=ウルソデオキシコール酸)
CA=ヒオデオキシコール酸、MCA=ムリコール酸=
胆石の発生および発生率(%) =GSI (gallstone’1ndex )胆石
係数は胆嚢内胆石の数全顕微鏡下すなわち、I:l〜2
0ケ、II:21〜40,1:41〜60.■100以
上、に分けて示したもの。
=μsI grade は各群で使用した動物側々のG
SIをそのgradeにあ成の程度の分布を示す。
SIをそのgradeにあ成の程度の分布を示す。
、b Grad@1!Mean Grade’ of、
、 、 v ■ S@ve
rity0.1 1 1 2 6 5.30.1 1 0.30.1 0.0 、HCA=ヒオコール酸。
、 、 v ■ S@ve
rity0.1 1 1 2 6 5.30.1 1 0.30.1 0.0 、HCA=ヒオコール酸。
で調べて求め、−匹当シの総和を6段階、:61〜80
.V:81〜100.Vl:bせて分配したもの、各群
における胆石形またマウス飼育用飼料を投与した場合も
程度の軽い胆石が10−20%の動物に観察され九。
.V:81〜100.Vl:bせて分配したもの、各群
における胆石形またマウス飼育用飼料を投与した場合も
程度の軽い胆石が10−20%の動物に観察され九。
そこで表1に示したコール酸およびその誘導体の胆石形
成に及ぼす影響’に、SIDに各々の1lt−混じてマ
ウスに投与して調べ、SIDのみ投与した対照群と比較
して検討し九結果、表3に示し友如く、既に市販されて
いるCDCA−?UDCAは勿論のこと、他のコール酸
誘導体もまた明瞭に胆石形成を抑制した。のみならず胆
石形成の程度も低下させることを見出し九。上記の作用
はMCA群において最も顕著にあられれ、全動物におい
て胆嚢内には胆石の形成は見当らず、また胆汁中にはC
h結晶形成もみられないことt微分干渉装置音用いて確
かめた。
成に及ぼす影響’に、SIDに各々の1lt−混じてマ
ウスに投与して調べ、SIDのみ投与した対照群と比較
して検討し九結果、表3に示し友如く、既に市販されて
いるCDCA−?UDCAは勿論のこと、他のコール酸
誘導体もまた明瞭に胆石形成を抑制した。のみならず胆
石形成の程度も低下させることを見出し九。上記の作用
はMCA群において最も顕著にあられれ、全動物におい
て胆嚢内には胆石の形成は見当らず、また胆汁中にはC
h結晶形成もみられないことt微分干渉装置音用いて確
かめた。
そこで表1に示したコール酸およびその誘導体の胆石症
に及ぼす治療効果?調べる目的で、まず全マウス7SI
Dで飼育した。投与開始後30日目(この時期には全動
物の胆嚢内に明瞭な胆石が形成場れていることは確かめ
である)、対照群には正常飼料t、実験群には表1に示
しtコール酸およびその誘導体の各々の1チを含む飼料
で2週間飼育、表1に示し九コール酸およびその誘導体
(胆汁酸)の胆石に対する溶解作用を調べた結果、対照
群において、SIDから正常飼料にきりかえるとCh結
晶や小さな胆石は消失するので、胆石症の程度の低下が
徐々にあられれ九。しかし表1に示し几コール酸誘導体
の1%に含む飼料にきシかえると、表4に示し友如く、
胆石保有動物数の顕著な減少と胆石の程度の極端な低下
が観察され丸。、ま九この場合もMCA投与の影響が最
も顕著にあられれ友。
に及ぼす治療効果?調べる目的で、まず全マウス7SI
Dで飼育した。投与開始後30日目(この時期には全動
物の胆嚢内に明瞭な胆石が形成場れていることは確かめ
である)、対照群には正常飼料t、実験群には表1に示
しtコール酸およびその誘導体の各々の1チを含む飼料
で2週間飼育、表1に示し九コール酸およびその誘導体
(胆汁酸)の胆石に対する溶解作用を調べた結果、対照
群において、SIDから正常飼料にきりかえるとCh結
晶や小さな胆石は消失するので、胆石症の程度の低下が
徐々にあられれ九。しかし表1に示し几コール酸誘導体
の1%に含む飼料にきシかえると、表4に示し友如く、
胆石保有動物数の顕著な減少と胆石の程度の極端な低下
が観察され丸。、ま九この場合もMCA投与の影響が最
も顕著にあられれ友。
し九がって表1に示したコール酸誘導体には、胆石溶解
剤として既に市販されているCD0AやUDCAと同様
にに胆石溶解作用があると云える。
剤として既に市販されているCD0AやUDCAと同様
にに胆石溶解作用があると云える。
そこで上記の作用の機序を調べる目的で、胆汁内脂質、
すなわちコレステロール(ch) 、胆汁酸。
すなわちコレステロール(ch) 、胆汁酸。
リン脂質の濃度を生化学的に測定し、ch飽和係数(C
h 5aturation 1ndex ) t−もと
めて、SID投与の対照群と比較した。その結果は表5
に示した。
h 5aturation 1ndex ) t−もと
めて、SID投与の対照群と比較した。その結果は表5
に示した。
SIDでマウスを飼育すると、胆汁中のch飽和係数は
、正常飼料投与群に比べ、2倍近くに上昇した。
、正常飼料投与群に比べ、2倍近くに上昇した。
したしSIDに表1に示したコール酸およびその誘導体
(胆汁酸)の各々の1lt−混じたもので飼育すると、
ch飽和係数は低下した。ことにSIDに1%MCA″
f:混じた飼料でマウスを飼育すると、ch飽和係数値
は明らかに低下し、マウス飼育用飼料上投与した群の係
数値にほぼ等しい係数値が得られた1、この結果は既に
市販されているCDCAやUDCAと異なり、胆石を形
成し易い食餌を摂取しているヒトにMCAt−与えると
、MCAは正常なch飽和係数値が得られるような状態
に胆汁内脂質濃度あるいは脂質相互の関係全調節するよ
うに働くものとも考えられる。
(胆汁酸)の各々の1lt−混じたもので飼育すると、
ch飽和係数は低下した。ことにSIDに1%MCA″
f:混じた飼料でマウスを飼育すると、ch飽和係数値
は明らかに低下し、マウス飼育用飼料上投与した群の係
数値にほぼ等しい係数値が得られた1、この結果は既に
市販されているCDCAやUDCAと異なり、胆石を形
成し易い食餌を摂取しているヒトにMCAt−与えると
、MCAは正常なch飽和係数値が得られるような状態
に胆汁内脂質濃度あるいは脂質相互の関係全調節するよ
うに働くものとも考えられる。
一方胆石形成の機序として、一般には胆汁内脂質濃度あ
るいは割合の変化が重要視されているが、われわれはそ
の機序として胆汁内コールfi(cholicacid
、CA)の増加上強調しL (T、Yonaga 、e
t al−。
るいは割合の変化が重要視されているが、われわれはそ
の機序として胆汁内コールfi(cholicacid
、CA)の増加上強調しL (T、Yonaga 、e
t al−。
Proc、Japan Acad、739:135.1
983)oそこでこの関係を調べる目的で、胆汁内コー
ルの組成やその損度を生化学的に調べ、さらに総胆汁酸
に対する割合を算出した。得られた結果は表6に示し友
。
983)oそこでこの関係を調べる目的で、胆汁内コー
ルの組成やその損度を生化学的に調べ、さらに総胆汁酸
に対する割合を算出した。得られた結果は表6に示し友
。
マウス飼育用正常飼料で飼育し几場合、商い濃度の胆汁
ばは、タウリン抱合型のコール酸(TCA)とムリコー
ル酸(TMCA)である。この場合両胆汁酸の濃度ある
いは総胆汁酸に対する割合がほぼ等しい時は胆石は形成
されにくいことは既にわれわれによって見極めである。
ばは、タウリン抱合型のコール酸(TCA)とムリコー
ル酸(TMCA)である。この場合両胆汁酸の濃度ある
いは総胆汁酸に対する割合がほぼ等しい時は胆石は形成
されにくいことは既にわれわれによって見極めである。
これは表3と表6により納得出来ることである。S I
Dt−投与すると全動物の胆嚢内に胆石が観察される。
Dt−投与すると全動物の胆嚢内に胆石が観察される。
この時の胆汁内TCAとTMCAのa度や総胆汁酸に対
する両胆汁醒の割合には、表6にみられる如く、極端な
差があられれ、TCAiは顕著に増加しm。SIDに表
1に示し几コール酸およびその誘導体(胆汁ぼ)を、各
々1csの割合で混じ皮飼料を与えた時は、SID投与
による胆石形成は明瞭に抑制され几(表3)。この結果
に符合するような変化がHCAとTMCAの濃度や総胆
汁酸に対する割合の間にあられれた。ムリコール[MC
Aの顕著な胆石抑制作用の機序は表6のなかでも認識出
来、両胆汁酸の濃度や総胆汁酸に対する割合が、正常飼
料投与群状態に近づかせるよう働いて胆石形成抑制作用
會あられすものと考えられる。
する両胆汁醒の割合には、表6にみられる如く、極端な
差があられれ、TCAiは顕著に増加しm。SIDに表
1に示し几コール酸およびその誘導体(胆汁ぼ)を、各
々1csの割合で混じ皮飼料を与えた時は、SID投与
による胆石形成は明瞭に抑制され几(表3)。この結果
に符合するような変化がHCAとTMCAの濃度や総胆
汁酸に対する割合の間にあられれた。ムリコール[MC
Aの顕著な胆石抑制作用の機序は表6のなかでも認識出
来、両胆汁酸の濃度や総胆汁酸に対する割合が、正常飼
料投与群状態に近づかせるよう働いて胆石形成抑制作用
會あられすものと考えられる。
以上の結果から表1に示したコール酸誘導体には胆石形
成抑制作用と胆石溶解作用があること七発見して本発明
全完成した。
成抑制作用と胆石溶解作用があること七発見して本発明
全完成した。
■、胃粘膜障害(胃炎、出血、ビラン、潰瘍)に対する
コール酸およびその誘導体の予防および治療効果 SIDでマウスを飼育すると脂肪肝、胆石などが発生す
る。同時に胃粘膜障害も誘発される。このうち胃粘膜障
害は、十二指腸内に分泌された胆汁中の胆汁酸が胃内へ
逆流することによって発生することを確め友。そこでそ
の本態を詳しく調べた結果、胃粘膜障害の発生には、胃
内に逆流した腸液中のTCA(表6)が強く関係し、こ
の胆汁酸の濃度が高ければ高い描画粘膜障害は速く、強
くあられれること七見極めた。
コール酸およびその誘導体の予防および治療効果 SIDでマウスを飼育すると脂肪肝、胆石などが発生す
る。同時に胃粘膜障害も誘発される。このうち胃粘膜障
害は、十二指腸内に分泌された胆汁中の胆汁酸が胃内へ
逆流することによって発生することを確め友。そこでそ
の本態を詳しく調べた結果、胃粘膜障害の発生には、胃
内に逆流した腸液中のTCA(表6)が強く関係し、こ
の胆汁酸の濃度が高ければ高い描画粘膜障害は速く、強
くあられれること七見極めた。
そこでSよりt−投与することによってあられれる胃粘
膜障害に対して表1にボレ九コール酸およびその誘導体
が如何なる作用態度上*すη為を調べる目的で、SID
に表1に示したコール酸およびその誘導体(胆汁@)を
各々1チの割合で混じた飼料でマウスt@育、14日後
に屠殺して胃壁上手術用顕微鏡(6〜60倍〕下で詳し
く調べ、粘膜障害部はミクロメーターを用いて積極と縦
径を測定し1面積(−)tもとめ、胃粘膜障害係数とし
てあられした。tた胃粘1[K障害部は組織学的検討も
行なつ几。得られた結果は表7に示した。
膜障害に対して表1にボレ九コール酸およびその誘導体
が如何なる作用態度上*すη為を調べる目的で、SID
に表1に示したコール酸およびその誘導体(胆汁@)を
各々1チの割合で混じた飼料でマウスt@育、14日後
に屠殺して胃壁上手術用顕微鏡(6〜60倍〕下で詳し
く調べ、粘膜障害部はミクロメーターを用いて積極と縦
径を測定し1面積(−)tもとめ、胃粘膜障害係数とし
てあられした。tた胃粘1[K障害部は組織学的検討も
行なつ几。得られた結果は表7に示した。
SIDでマウスヲ@胃すると全動物に胃粘膜障害が発生
した。粘膜障害は主として出血、ビラン。
した。粘膜障害は主として出血、ビラン。
潰瘍などであるが、SID投与初期には出血やビランが
目立った。粘膜障害はSID投与の日数増加に伴って強
くあられれた。この場合マウス嫡育用正常飼料を与えた
場合も軽い粘膜障害が20優の動物に観察された。
目立った。粘膜障害はSID投与の日数増加に伴って強
くあられれた。この場合マウス嫡育用正常飼料を与えた
場合も軽い粘膜障害が20優の動物に観察された。
SIDに表1に示したコール酸およびその誘導体t、各
々I%の割合で混じ九飼料で飼育、SID投与によって
誘発される胃粘膜障害に及ぼす影響を調ぺた。そのM果
は表8に示した。
々I%の割合で混じ九飼料で飼育、SID投与によって
誘発される胃粘膜障害に及ぼす影響を調ぺた。そのM果
は表8に示した。
SID投与による胃粘膜障害の発生はCDCAの投与で
は殆んど抑えなかったが、その他の化合物はSID投与
による胃粘膜障害の発生を抑制し、障害の程度も低下さ
せた。しかしその作用態度は化学構造で異なシ、MCA
の抑制作用が最も顕著にあられれた。
は殆んど抑えなかったが、その他の化合物はSID投与
による胃粘膜障害の発生を抑制し、障害の程度も低下さ
せた。しかしその作用態度は化学構造で異なシ、MCA
の抑制作用が最も顕著にあられれた。
そこで表1に示したコール酸およびその誘導体の、胃粘
膜に対する直接作用の有無t−調べる目的で以下実験を
行った。
膜に対する直接作用の有無t−調べる目的で以下実験を
行った。
マウスに水のみ24時間絶食した後、表1に示し良化合
物の各々の5〜20 mM浴溶液0.5mti、胃ゾン
デを用いて胃内に注入し、3時間後に胃液を採取、胃粘
膜H+逆拡散を調べた。その結果、胃粘膜逆拡散はCD
CA >HCA>UDCA>HDCA>MCAの順序で
促進された。したがって表1に示した化合物の表かには
胃壁に対する直接作用tMしているものがあること、表
7のなかにはこの影響も含まれていることがわかった。
物の各々の5〜20 mM浴溶液0.5mti、胃ゾン
デを用いて胃内に注入し、3時間後に胃液を採取、胃粘
膜H+逆拡散を調べた。その結果、胃粘膜逆拡散はCD
CA >HCA>UDCA>HDCA>MCAの順序で
促進された。したがって表1に示した化合物の表かには
胃壁に対する直接作用tMしているものがあること、表
7のなかにはこの影響も含まれていることがわかった。
しかしMCAには胃粘膜に対する直接作用は有していな
いことがわかった。
いことがわかった。
そこで表1に示したコール酸およびその誘導体の胃粘膜
障害に対する治療効果の有無全以下の方法で行つto 全マウスt−8IDで飼育、30日後(この時期には全
動物の胃壁に明瞭な胃粘膜障害が発生することは確認し
である)、対照群にはマウス飼育用正常飼料會、実験群
には表1に示し素化合物の各々の1%’を含む飼料1−
14日間投与。SID投与によって発生しfc胃粘膜障
害の消失率t1#べて検討した。
障害に対する治療効果の有無全以下の方法で行つto 全マウスt−8IDで飼育、30日後(この時期には全
動物の胃壁に明瞭な胃粘膜障害が発生することは確認し
である)、対照群にはマウス飼育用正常飼料會、実験群
には表1に示し素化合物の各々の1%’を含む飼料1−
14日間投与。SID投与によって発生しfc胃粘膜障
害の消失率t1#べて検討した。
SID投与後正常飼料にきりかえると、SID投与によ
って発生した胃粘膜障害は徐々に低下したが、表1に示
し友コール酸誘導体の1%を含む飼料にきりかえると胃
粘膜障害が消失したもの、あるいは障害の程度の低下t
み九。しかしこの影響はCDCA群において最も低く、
MCA群において最も高かった。
って発生した胃粘膜障害は徐々に低下したが、表1に示
し友コール酸誘導体の1%を含む飼料にきりかえると胃
粘膜障害が消失したもの、あるいは障害の程度の低下t
み九。しかしこの影響はCDCA群において最も低く、
MCA群において最も高かった。
以上の結果から表1に示したコール酸誘導体には、胃粘
膜障害の発生に対して予防効果を示すと同時に治療効果
全示すことを発見し、本発明上完成した。なお本発明に
かかる化合物においてそれらのNa塩でも同様予防およ
び治療効果がある。
膜障害の発生に対して予防効果を示すと同時に治療効果
全示すことを発見し、本発明上完成した。なお本発明に
かかる化合物においてそれらのNa塩でも同様予防およ
び治療効果がある。
表1に示す本発明にかかる化合物は前記のごとく脂肪肝
、胆石、胃粘膜障害(胃炎、出血、ビラン、潰瘍など)
に対し予防薬1jは治療薬としてずぐれ九効果t−有す
ものである。
、胆石、胃粘膜障害(胃炎、出血、ビラン、潰瘍など)
に対し予防薬1jは治療薬としてずぐれ九効果t−有す
ものである。
図1はSID 、i%CA、1%Cho肝重1tVc及
ぼす影響、図2は本発明にかかる化合物の肝重量に及ぼ
す影響、図3は同じく本発明にかかる化合物の肝門飽和
遊離脂肪II濃度に及ぼす影響、図4は同化合物の肝門
コレステロール濃度に及ぼす影響、図5は同化合物の肝
門トリグリセリド濃度に及ぼす影響を示す。 代理人 弁理士 塩 崎 正 広 計重−*ta* %ノ
ぼす影響、図2は本発明にかかる化合物の肝重量に及ぼ
す影響、図3は同じく本発明にかかる化合物の肝門飽和
遊離脂肪II濃度に及ぼす影響、図4は同化合物の肝門
コレステロール濃度に及ぼす影響、図5は同化合物の肝
門トリグリセリド濃度に及ぼす影響を示す。 代理人 弁理士 塩 崎 正 広 計重−*ta* %ノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記に示す化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに X_1は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
化学式、表等があります▼または>C=O、 X_2は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
ります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼、 X_3は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
ります▼または >C=O、 X_4は▲数式、化学式、表等があります▼ RはHまたはNaであらわされるコール酸誘導体を有効
成分とすることを特徴とする脂肪肝、胆石、胃粘膜障害
発生の予防薬または治療薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28103584A JPS61158995A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 脂肪肝,胆石,胃粘膜障害発生の予防薬または治療薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28103584A JPS61158995A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 脂肪肝,胆石,胃粘膜障害発生の予防薬または治療薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158995A true JPS61158995A (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=17633381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28103584A Pending JPS61158995A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 脂肪肝,胆石,胃粘膜障害発生の予防薬または治療薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158995A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463522A (en) * | 1987-06-03 | 1989-03-09 | Innoba D Ridorufui Furoola E C | Pharmaceutical composition for treating and preventing gallstone and gall deficient indigestion |
WO2000010581A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Miyarisan Pharmaceutical Co., Ltd. | Medicaments comprenant une combinaison d'une bacterie produisant de l'acide butyrique, et d'un constituant d'acide biliaire |
JP2006160658A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Mitsubishi Pharma Corp | 胃粘膜障害治療薬 |
JP2007538104A (ja) * | 2004-05-19 | 2007-12-27 | ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア | 脂肪の減少のための方法および関連組成物 |
JP2008530005A (ja) * | 2005-02-08 | 2008-08-07 | ロサンゼルス バイオメディカル リサーチ インスティテュート アット ハーバー− ユーシーエルエー メディカル センター | 脂肪の減少および皮膚の引き締めのための方法および関連組成物 |
JP2013139460A (ja) * | 2005-02-08 | 2013-07-18 | Los Angeles Biomedical Research Inst At Harbor-Ucla Medical Center | 脂肪の減少および皮膚の引き締めのための方法および関連組成物 |
US9724356B2 (en) | 2009-03-03 | 2017-08-08 | Kythera Biopharmaceuticals, Inc. | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US9737549B2 (en) | 2011-04-05 | 2017-08-22 | Kythera Biopharmaceuticals, Inc. | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US10058561B2 (en) | 2004-05-19 | 2018-08-28 | The Regents Of The University Of California | Methods and related compositions for reduction of fat and skin tightening |
US11344561B2 (en) | 2011-02-18 | 2022-05-31 | Allergan Sales, Llc | Treatment of submental fat |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP28103584A patent/JPS61158995A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463522A (en) * | 1987-06-03 | 1989-03-09 | Innoba D Ridorufui Furoola E C | Pharmaceutical composition for treating and preventing gallstone and gall deficient indigestion |
WO2000010581A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Miyarisan Pharmaceutical Co., Ltd. | Medicaments comprenant une combinaison d'une bacterie produisant de l'acide butyrique, et d'un constituant d'acide biliaire |
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JP2007538104A (ja) * | 2004-05-19 | 2007-12-27 | ザ・レジェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア | 脂肪の減少のための方法および関連組成物 |
JP2012176966A (ja) * | 2004-05-19 | 2012-09-13 | Regents Of The Univ Of California | 脂肪の減少のための方法および関連組成物 |
US8298556B2 (en) | 2004-05-19 | 2012-10-30 | The Regents Of The University Of California | Methods and related compositions for the non-surgical removal of fat |
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US10071105B2 (en) | 2009-03-03 | 2018-09-11 | Kythera Biopharmaceuticals, Inc. | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US10500214B2 (en) | 2009-03-03 | 2019-12-10 | Allergan Sales, Llc | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US11179404B2 (en) | 2009-03-03 | 2021-11-23 | Allergan Sales, Llc | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US11344561B2 (en) | 2011-02-18 | 2022-05-31 | Allergan Sales, Llc | Treatment of submental fat |
US9737549B2 (en) | 2011-04-05 | 2017-08-22 | Kythera Biopharmaceuticals, Inc. | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
US10946030B2 (en) | 2011-04-05 | 2021-03-16 | Allergan Sales, Llc | Formulations of deoxycholic acid and salts thereof |
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