JPS61158772A - たばこ原料二段調和方法 - Google Patents
たばこ原料二段調和方法Info
- Publication number
- JPS61158772A JPS61158772A JP27440684A JP27440684A JPS61158772A JP S61158772 A JPS61158772 A JP S61158772A JP 27440684 A JP27440684 A JP 27440684A JP 27440684 A JP27440684 A JP 27440684A JP S61158772 A JPS61158772 A JP S61158772A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- flavor components
- harmonizer
- tobacco
- tobacco raw
- Prior art date
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- Granted
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- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、たばこ産業における原料加工処理工程に用い
られるものであるっ (従来の技術) 原料加工処理工程においては、諸処理に先だつて原料破
砕を防ぐ目的とたばこのくせを除く目的で熱と水分を与
える調和処理が行なわれている。
られるものであるっ (従来の技術) 原料加工処理工程においては、諸処理に先だつて原料破
砕を防ぐ目的とたばこのくせを除く目的で熱と水分を与
える調和処理が行なわれている。
この調和処理は原料が調和機t−1回通過すること(よ
り行なわれる処理であった。
り行なわれる処理であった。
(発明の解決しようとする問題点)
しかし上記処理法においては、くせの減少が出来るもの
の調和処理工程における排気中のたばこ香味成分が排出
され、その有効利用が図られない欠点があった。
の調和処理工程における排気中のたばこ香味成分が排出
され、その有効利用が図られない欠点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記九ばこ香味成分の有効利用を図ることを目
的とするものである。その要旨は頭初に記載の特許請求
の範囲の通りである。以下本発明を実施例に基づいて詳
細に説明する。
的とするものである。その要旨は頭初に記載の特許請求
の範囲の通りである。以下本発明を実施例に基づいて詳
細に説明する。
本発明に用いられる工程フローシートを第1図に示す1
は比較的香味成分の乏しいたばこ原料の供給機、2は第
1調和機、4は比較的香味成分の豊かな友ばこ原料の供
給機、5は第2調和機、6はサイロである。3は供給機
1と第1調和機2とを接続する搬送手段、9は調和機2
からの搬送手段、7は供給機4と第2調和機5とを接続
する搬送手段で7の途中に搬送手段9が合流されている
。
は比較的香味成分の乏しいたばこ原料の供給機、2は第
1調和機、4は比較的香味成分の豊かな友ばこ原料の供
給機、5は第2調和機、6はサイロである。3は供給機
1と第1調和機2とを接続する搬送手段、9は調和機2
からの搬送手段、7は供給機4と第2調和機5とを接続
する搬送手段で7の途中に搬送手段9が合流されている
。
8は第2調和機5とサイロ6とを接続する搬送手段であ
る。
る。
上記第1調和機2および第2調和機5は例えば第2図に
示されるような構造全盲するものが用いられる。調和機
は台1oに設けられた駆動ローラ11上に配置され定回
転型シリンダ12と該回転型シリンダ12前端の内側に
設けられた加水噴霧ノズル13と蒸気噴霧ノズル14と
、該回転シリンダ12の後端より排気ファン15に接続
された非循環式排気ダク)’16i有している。上記第
2調和機5は非循環式排気ダク)1循環式としても良い
。
示されるような構造全盲するものが用いられる。調和機
は台1oに設けられた駆動ローラ11上に配置され定回
転型シリンダ12と該回転型シリンダ12前端の内側に
設けられた加水噴霧ノズル13と蒸気噴霧ノズル14と
、該回転シリンダ12の後端より排気ファン15に接続
された非循環式排気ダク)’16i有している。上記第
2調和機5は非循環式排気ダク)1循環式としても良い
。
(作 用)
比較的香味成分の乏しいたばこ原料は供給機1から供給
され、第1調和機2において加水噴霧ノズル13から加
水噴霧処理され、蒸気噴霧ノズル14から蒸気噴霧処理
されてたばこのくせが除去される。このくせは排気ダク
ト16’に通じて調和機外に排出される。上記加水噴霧
処理および蒸気噴霧処理条件は調和機後の品温か50〜
1oo℃、含水分が15〜30%W、Hになるように設
定される。第1調和機2により処理されたたばこ原料は
、供給機4から供給される比較的香味成分の豊かなたば
こ原料とコンベヤ7上で合流された後第2調和機5に供
給される。第2調和機5においては加水噴霧ノズル13
から加水噴霧処理され、蒸気噴霧ノズル14から蒸気噴
霧処理される。上記加水噴霧処理および蒸気噴霧処理条
件は、調和後のたばこ原料の品温か30〜60℃、含水
分は混合割合等によって変化するが15〜35%W、B
になるように設定される。第2調和機5においては比較
的香味成分の豊かなたばこ原料の若干のくせが除去され
るが、この際香味成分の一部も揮散される。
され、第1調和機2において加水噴霧ノズル13から加
水噴霧処理され、蒸気噴霧ノズル14から蒸気噴霧処理
されてたばこのくせが除去される。このくせは排気ダク
ト16’に通じて調和機外に排出される。上記加水噴霧
処理および蒸気噴霧処理条件は調和機後の品温か50〜
1oo℃、含水分が15〜30%W、Hになるように設
定される。第1調和機2により処理されたたばこ原料は
、供給機4から供給される比較的香味成分の豊かなたば
こ原料とコンベヤ7上で合流された後第2調和機5に供
給される。第2調和機5においては加水噴霧ノズル13
から加水噴霧処理され、蒸気噴霧ノズル14から蒸気噴
霧処理される。上記加水噴霧処理および蒸気噴霧処理条
件は、調和後のたばこ原料の品温か30〜60℃、含水
分は混合割合等によって変化するが15〜35%W、B
になるように設定される。第2調和機5においては比較
的香味成分の豊かなたばこ原料の若干のくせが除去され
るが、この際香味成分の一部も揮散される。
この揮散された香味成分の一部は比較的香味成分の豊か
なたばこ原料と混合されて第2調和機5に供給された第
1調和機2の処理済原料に乗り移るっ第2調和機5の処
理済原料は搬送手段8によりサイロ6に送られ貯蔵され
る。
なたばこ原料と混合されて第2調和機5に供給された第
1調和機2の処理済原料に乗り移るっ第2調和機5の処
理済原料は搬送手段8によりサイロ6に送られ貯蔵され
る。
(実 施 例)
黄色種たばこ原料を比較的香味成分の乏しい原料と比較
的香味成分の豊かな原料とに2分し比較的香味成分の乏
しい原料200 K4/hrに対し80℃、251W、
Hになるように第1調和機で処理し、比較的香味成分の
豊かなたばこ原料200 Kf/hrと合流した後30
℃、181W、Hになるように第2調和機で処理したも
のを3時間蔵置した後紙巻たばことして官能検査尋問パ
ネル1o名に供し次。
的香味成分の豊かな原料とに2分し比較的香味成分の乏
しい原料200 K4/hrに対し80℃、251W、
Hになるように第1調和機で処理し、比較的香味成分の
豊かなたばこ原料200 Kf/hrと合流した後30
℃、181W、Hになるように第2調和機で処理したも
のを3時間蔵置した後紙巻たばことして官能検査尋問パ
ネル1o名に供し次。
コントロールは従来の調和処理法に従い比較的香味成分
の乏しいたばこ原料と比較的香味成分の豊かな原料を別
々に調和処理した後上記サンプルと同じ割合で混合した
ものを供した。その結果を表−IK示す。これより個人
差はあるが本発明処理品は従来法に比較してたばこの香
り、味を豊富にすることが明らかである。
の乏しいたばこ原料と比較的香味成分の豊かな原料を別
々に調和処理した後上記サンプルと同じ割合で混合した
ものを供した。その結果を表−IK示す。これより個人
差はあるが本発明処理品は従来法に比較してたばこの香
り、味を豊富にすることが明らかである。
第 1 表
(効果)
本発明は、上述のように比較的香味成分の豊かなたばこ
原料に悪い影響金与えないように比較的香味成分の乏し
い原料のくせを予め第1調和機で除去し几後、第1調和
機処理済原料と比較的香味成分の豊かな原料と混合して
第2調和機で香味成分の揮散しにくい条件で調和全行な
いミ′比較的香味成分の豊かなたばこ原料からの香味成
分の排気中への揮散を防ぎつつ調和をすると共に1比較
的香味成分の豊かなたばこ原料から揮散した香味成分の
一部全比較的香味成分の乏しいたばこ原料に乗り移らせ
るものであるから、比較的香味成分の豊かなたばこ原料
の香味成分を有効に利用出来、喫味の良い調和優品が得
られるものでたばこ産業上有用なものである。
原料に悪い影響金与えないように比較的香味成分の乏し
い原料のくせを予め第1調和機で除去し几後、第1調和
機処理済原料と比較的香味成分の豊かな原料と混合して
第2調和機で香味成分の揮散しにくい条件で調和全行な
いミ′比較的香味成分の豊かなたばこ原料からの香味成
分の排気中への揮散を防ぎつつ調和をすると共に1比較
的香味成分の豊かなたばこ原料から揮散した香味成分の
一部全比較的香味成分の乏しいたばこ原料に乗り移らせ
るものであるから、比較的香味成分の豊かなたばこ原料
の香味成分を有効に利用出来、喫味の良い調和優品が得
られるものでたばこ産業上有用なものである。
第1図は本発明に用いられる工程のフローシート、第2
図は調和機の概略図である。 1・−・・・・比較的香味成分の乏しいたばこ原料の供
給機 2・・・・・・第1調和機 4・・・・・・比較的香味成分の豊かなたばこ原料の供
給機 5・・・・・・第2調和機 6・・・・・・サイロ 3.9.7.8・・・・・・搬送手段 第1図
図は調和機の概略図である。 1・−・・・・比較的香味成分の乏しいたばこ原料の供
給機 2・・・・・・第1調和機 4・・・・・・比較的香味成分の豊かなたばこ原料の供
給機 5・・・・・・第2調和機 6・・・・・・サイロ 3.9.7.8・・・・・・搬送手段 第1図
Claims (1)
- 比較的香味成分の乏しいたばこ原料と比較的香味成分の
豊かなたばこ原料とを各々別々に供給し、比較的香味成
分の乏しいたばこ原料を蒸気供給手段と加水手段と非循
環式の排気手段を有する調和機により品温50〜100
℃、含水分15〜30%W.Bに処理し、次いで比較的
香味成分の豊かなたばこ原料と合流させた後、蒸気供給
手段と加水手段と排気手段を有する調和機により品温3
0〜60℃に処理することを特徴とするたばこ原料二段
調和方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27440684A JPS61158772A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | たばこ原料二段調和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27440684A JPS61158772A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | たばこ原料二段調和方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158772A true JPS61158772A (ja) | 1986-07-18 |
JPS6227790B2 JPS6227790B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17541223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27440684A Granted JPS61158772A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | たばこ原料二段調和方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019500016A (ja) * | 2015-11-13 | 2019-01-10 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | タバコ混合物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372985A (ja) * | 1988-10-26 | 1991-03-28 | Kirin Brewery Co Ltd | 密閉容器洗浄装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27440684A patent/JPS61158772A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019500016A (ja) * | 2015-11-13 | 2019-01-10 | ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited | タバコ混合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227790B2 (ja) | 1987-06-16 |
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