JPS61157745A - エンジンを利用した熱交換装置の排気通路の構造 - Google Patents

エンジンを利用した熱交換装置の排気通路の構造

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JPS61157745A
JPS61157745A JP59278844A JP27884484A JPS61157745A JP S61157745 A JPS61157745 A JP S61157745A JP 59278844 A JP59278844 A JP 59278844A JP 27884484 A JP27884484 A JP 27884484A JP S61157745 A JPS61157745 A JP S61157745A
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JP
Japan
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exhaust
heat exchanger
pipe
engine
exhaust passage
Prior art date
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Application number
JP59278844A
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English (en)
Inventor
Toru Yonezawa
徹 米沢
Sadakazu Nakajima
中嶋 貞和
Shinya Kawasaki
川崎 信也
Yoshizo Sakamoto
坂本 佳三
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N5/00Exhaust or silencing apparatus combined or associated with devices profiting by exhaust energy
    • F01N5/02Exhaust or silencing apparatus combined or associated with devices profiting by exhaust energy the devices using heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/007Other engines having vertical crankshafts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンを利用した熱交換装置、より詳しくは
熱媒介用の液体を貯留した液槽内に作業機駆動用のエン
ジンを配置し、エンジンからの排熱で液体を加熱する熱
交換装置の排気通路の共鳴現象を緩和する構造に関する
ものである。
(従来技術及びその問題点) 一般にこの種の熱交換装置では、エンジンの排熱を利用
して熱媒介用の液体(例えば水)を加熱でき、同時にエ
ンジンを冷却できるという利点がある。
本件出願人はこの種の熱交換装置のメンテナンスを容易
にするようにした先行技術を開発し、既に出願している
(特願昭58−173801号、出願日昭和58年9月
19日)。
しかしながら斯かる先行技術では、液面下に配置された
排擾通路が通路長さにより生じる排気脈動との共鳴現象
により振動し、排気音が大きくなり騒音の原因になると
いう問題がある。
特に熱交換装置を空調用の室外熱交換装置に適用した場
合には、静粛性を厳しく要求されるので、前記排出通路
の共鳴による排気騒音を低減することが要望されている
(発明の目的) 本発明はエンジンを利用した熱交換装置において、排気
通路の排気脈動による共鳴現象に起因する排気騒音を低
減することができるエンジンを利用した熱交換装置の排
気通路の共鳴現象を緩和する構造を提供することを目的
としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、熱媒介用の液体を貯留した液槽内にエンジン
を配置し、エンジンのクランク軸に作業機を連結し、エ
ンジン本体を液面下に位置させるとともに、液面より上
方に位置するマウンティング7ランジをエンジンに設け
たエンジンを利用した熱交換装置において、排気通路の
途中を短絡するように繋ぐ接続管を設け、排気通路の共
鳴現象を緩和したことを特徴とするエンジンを利用した
熱交換装置の排気通路の構造である。
(2)作用 接続管で排気通路内の圧力波を短絡りるJ、うに導き、
排気通路の共鳴現象を緩和する。
(実施例) 本発明を例えば空調用の案外熱交換装置に適用した場合
を示す第1図において、水10又はその他の熱媒介用の
液を溜めた液槽12内にエンジン14が設けである。エ
ンジン14はクランク軸16を垂直にして配置されてお
り、クランクケース18に対してシリンダブロック19
aとシリンダヘッド19bは水平に並んでいる。シリン
ダヘッド19bの下方には管式排気熱交換器20が設け
られており、シリンダヘッド19bの下面から下方に伸
びる排気管21aが管式排気熱交換器20に接続してい
る。
液112の下方には給湯タンク15aが設けられており
、給湯タンク15a1液槽12の前面には冷却水ポンプ
17a1給瀉ポンプ17b等が固定されている。17C
は下部前面カバーであり、下部前面カバー170は着脱
自在である。下部前面カバー170の上端は別体の上部
前面カバー17dの下端に密接している。上部前面カバ
ー17dも着脱自在である。
したがって第1図に示す室外熱交換器の外観形状は第1
a図及び第1b図に示すように縦長の箱形をなし、液槽
12、給湯タンク15a(第1図)の側面および後面は
カバー17eで覆われており、カバー17eの上方には
放熱器17hが露出している。
またコンプレッサ至蓋17にの上方には吸気消音器17
1が配置されており、吸気消音器171でコンプレッサ
空量17にの上面を覆ってコンプレッサ室117kから
の騒音が外部に漏れないようにしである。室50の上に
は天井板660がある。
第2図に示すように前記クランクケース18の下方には
熱交換器を兼ねた1次排気消音器22が設けてあり、1
次排気消音器22と管式排気熱交換器20は連絡管21
bを介して接続されている。
クランクケース18の下面にはギヤケース24が設けら
れており、管式排気熱交換器20はブラケット21cを
介して鬼!ヤケース24に固定されている。ギヤケース
24の下面にはオイルタンク26が設けてあり、オイル
タンク26に固定されたオイルタンクステー27aに前
記1次排気消音器22が取付けである。1次排気消i器
22の底部にはドレン水を抜くための排出パイプ28a
の−・端が接続している。排出パイプ28aの他端は液
槽12の外面に固定された詳しくは俊述するドレンマフ
ラー30に繋がっており、液!rJ12内の凝縮水を外
部に排出する構造になっている。なお、管式排気熱交換
器20とドレンマフラー30の間にも排出パイプ28t
llけられている。
クランク軸16はクランクケース18から上方へ突出し
ており、その突出端部にフライホイール31aが固定し
である。フライホイール31aは水10の水面11aよ
りも下方に位置している。
フライホイール31aの設置空間31bに水が侵入する
ことを防止するために、フライホイール31aを下方お
よび周囲から囲むフライホイールハウジング31cがク
ランクケース18の上部に設りである。フライホイール
ハウジング31Cおにびクランクケース18はクランク
軸16を囲むボス31d、31eを備えており、ボス3
”ld、31eは水密状態でボルト31fにより固定さ
れている。
ボス31dの上面には発電コイル31qがボルト31f
により固定されており、フライホイール31aの下面に
は発電コイル31gを囲むフライホイールマグネット3
1hが取付けである。このフライホイールマグネット3
1hや発電コイル319からなる発電装置は例えばスタ
ータ用のバッテリを充電するためのものである。
フライホイール31aの上面には継手311が固定され
ており、継手31iにはコンプレッサ32(作業機)の
垂直な入力軸33aの下端が連結している。
フライホイールハウジング31cの上端にはマウンティ
ングフランジ34の下面が密着して取付けである。前記
コンプレッサ32は下端外周部33bにおいてマウンテ
ィングフランジ34の開口部分に上方からいんろう型式
に嵌合してボルト止めされている。
マウンティングフランジ34の上面にはオイル漉し器3
6、ステップモータ38等が設けである。
また吸気管40、排気管42は支持板44(第1図〉を
貫通して更に上方へ向かって伸びている。
吸気管40は途中部分が屈曲して形成されており、上部
が下部よりもフライホイールハウジング31C側に偏倚
している。
オイル漉し器36の下方においてフライホイールハウジ
ング31cの上端部にはボス31jが形成されており、
ボス31jの内部にオイル漉し器36に連通する油孔3
1kが穿孔しである。油孔31にの下端には水10内を
通るオイルパイプ37aの上端が接続しており、オイル
パイプ37aの下端は前記ギヤケース24に接続してい
る。
ギヤケース24洒には図示されていないギ【Iポンプが
内蔵されており、オイルはオイルタンク26からギヤポ
ンプに吸引され、オイル漉し器36にオイルパイプ37
aを通じて圧送され、その後、オイルバイブ37aと平
行に配置された戻りパイプ(図示せず)を経てギヤケー
ス24に戻り、連絡口(図示せず)からクランク軸16
、主軸受、その他店動部分に圧送され、それらを潤滑し
た優に再びオイルタンク26に還流するようになってい
る。
前記ステップモータ38は外部からのパルス信号を受け
てエンジン14のガバナーレバー軸の角度位置を制@す
るためのもので、図示されていないがステップモータ3
8の垂直な出力軸はマウンティングフランジ34の孔を
通って下方のエンジン14に向かって伸びており、ガバ
ナーレバー軸のクランクケース18から水中に突出した
端部にステップモータ38の出力軸の下端が連結してい
る。
第1図に示すように、マウンティングフランジ34の外
周縁部下面と支持板44の間には防振コネクター46が
介装されており、防振コネクター46でマウンティング
フランジ34を支持板44に弾性的に保持するようにな
っている。
防振コネクター46は第2a図に示り゛ように支持板4
4に固着され、かつマウンティングフランジ34を貫通
するボルト47a、マウンティングフランジ34と支持
板44の間に介装されボルト47aの外周に設けられた
防振ゴム47b1ボルト47aをマウンティング7ラン
ジ34に締め刊けるナツト47Gから構成されている。
ボルト47aの上端部は支持板44に例えば溶接で固着
されたステー476の貫通孔47eを通って上方へ伸び
ており、貫通孔47eはナツト47cより大径である。
以上の防振コネクター46はマウンティングフランジ3
4の外周縁部に等間隔を隔てて例えば8箇所に設けられ
ている。防振コネクター46より更に内方のマウンティ
ング7ランジ34と支持板44の間には第1図に示すよ
うに、パツキン47fが介装されており、パツキン47
fでマウンティング7ランジ34と支持板44の間から
蒸気が逃げることを防止する構造になっている。
支持板44の外周縁部と液槽12の十端部13bには気
密を保持しIc状態で支持板714が上端部13bに固
定されている。
コンプレツリ゛32、オイル漉し器36、ステップモー
タ38等の上方の室50には吸気消音器171.2次排
気消音器37、モータ51aが配置されており、モータ
51aは冷却ファン51bを回転駆動するためのもので
ある。モータ51a、冷却ファン51bは冷却風の流通
を良好にするファンシュラウドを形成するファン取付台
51Gで覆われている。
上方のv50とコンプレッサ32、オイル漉し器36、
ステップモータ等とはコンプレッサ空間17j、17k
によって分られており、コンプレッサ32やエンジン1
4からの騒音が上方に漏れないようになっている。
室50の側面を囲むように放熱器17hが設けられてい
る。放熱器17hは第1C図に示すように一部が切欠か
れた略環状に形成さ゛れており、放熱器17hの切欠き
部分は冷却ファン51bを囲むファン取付台51Gに気
密状態で接続されている。モー=り51aはスデー51
dでフトン取イ・1台51cに支持されている。ファン
取付台51Cの前面側には上部前面カバー17dが取付
けられている。上部前面カバー17dはファン取付台5
1Cと衝合されて内部に空間部51e、51jを形成し
ており、上部前面カバー17dの組立てを容易にするた
め第1d図に示1゛上部隙間17hを設けている。
空間部51jは前記下部前面カバー17C(第1図)の
内部空間と連続しており、冷却水ポンプ17a1給渇ポ
ンプ17b等の騒音が空間部51j迄伝わってくる。こ
の騒音が空間部51eから隙間51hを通って外部に漏
れる恐れがある。
そこで第1d図に示すように空間部51eと空間部51
jの間にブラケット51iにボルト止めされ上部前面カ
バー176と一体の突起17fに密着するゴム製板状の
バタフライ弁51fを設けて前記冷却水ポンプ17a、
給湯ポンプ17b等の騒音を遮断している。空間部51
eは隙間51hを通じて上方の室50と連通しており、
ファン51aが運転されると空間51eは51jに対し
て負圧になる。このためバタフライ弁51fは突起17
fにこの負圧により密着し、空間部51jと空間部51
eとは完全に遮断される。ブラケット51iはファン取
付台51Gと一体である。
第1図の水10の水面11aは液槽12の上端近傍と同
じ高さにある。エンジン14はフライホイールハウジン
グ31Gの上端近傍まで水10に漬けてあり、クランク
ケース18、シリンダブロック19a1シリンダヘツド
19bからなるエンジン本体は液槽12の比較的深い位
置にあり、管式排気熱交換器20や熱交換器を兼ねた1
次排気間音器22を深い位置に設置することにより、対
流現象を利用して液槽12内の水10全体を効率良く加
熱し、液槽12の上半部に常に8渇の温水11bを集め
るようになっている。
この湯水11bを熱源として利用するために、液槽12
の上半部内には熱交換バイブロ0が配置されている。熱
交換バイブロ0は液4a12の内周面13cの近傍を螺
旋状に伸びており、熱交換バイブロ0の内部に空調機用
の熱媒体を流して温水11bで加熱するようになってい
る。また熱交換バイブロ0を全長にわたって効率良く加
熱するために、クランク軸16が液4ff12の中心O
−0に対して偏心しており、シリンダブロック19aや
シリンダヘッド19bは中心O−0に比較的近い位置に
ある。
更に熱交換バイブロ0と内周面13cの間にはスペーサ
ーゴム60aが介装されており、スペーサーゴム60a
で熱交換バイブロ0を弾性的に支持している。スペーサ
ーゴム60aは対角線上の近傍の2箇所に配置されてい
る。
以上のようにエンジン14を偏心させるとシリンダヘッ
ド19bとクランクケース18の両方が内周面13cに
対して充分に離れ、エンジン14の周囲全体に充分な広
さの隙間13dが形成される。したがって隙間13dの
−・部に水10が滞留することはなく、隙間13d全体
に温水11bが均一に流動し、熱交換バイブロ0が効率
良く加熱されるようになっている。
次に各部の構造をより詳細に説明4る。
第2図の拡大部分図である第2b図のように、クランク
ケース18のボス31eとフライホイールハウジング3
1cのボス31dは環状端面において互いに水密状態に
接合されている。またボス31eの内周部には筒状部3
5aが形成され、筒状部35aが防水シール35bを介
してボス31eの内周にいんろう型式に嵌合している。
ボス31dの上部内周とクランク軸16の間にはオイル
シール15cが設けである。更にボス31dの上部内周
とクランク軸16の間には軸受15bが設けである。
第2C図に示すように吸気管40の継手41aには吸気
管40の周囲を上方に延びる筒状部41bが一体に設け
である。吸気管40の外周面にはゴムシール41Gの筒
状部分41dが密着している。筒状部分41dは環状部
分41o、筒状部分41fと一体に成型されている。環
状部分41eは薄肉で断面が湾曲しており、高い柔軟性
を備えている。
第2図に示1ようにシリンダブ1」ツク19E1の外周
面には多数の放熱フィン19cが形成されている。放熱
フィン19cは互いに間隔を隔てており、放熱フィン1
9cにより水10を効率良く加熱し、かつエンジン14
を効率良く冷却するようになっている。
第2d図に示すようにシリンダブロック19aの内部に
は水路19dが設けである。水路19dは通常の水冷エ
ンジンの冷却水ジャケットに相当する位置に配置されて
おり、弁腕室19eの底壁と燃焼室19fの天井の間に
形成され、水路19dの上端と下端は開口している。
したがって液槽12内の水10は水路19dを通って上
下方向に流通することが可能で、この構造によっても水
10は効率良く加熱され、シリンダヘッド19bは効率
良く冷却される。
前記ドレンマフラ−30の第1実施例を第3図で説明す
る。この実施例は液槽72の外周面にドレンマフラー3
0が固定されている場合である。
ドレンマフラー30は略円筒状をなす本体61a内を隔
壁61bで上部消音室61cど゛ド部消音室61dに分
割し、上部消音室61Cと下部消音室61dを上下方向
に積み重ねて形成し、上部消音室61c内に入口バイブ
61e、61fの下端部を挿入して固着し、入口バイブ
61e、61fの上端部を外部に突、出している。入口
バイブ61eは前記排出パイプ28aが連結し、入口バ
イブ61fは排出パイプ28bが連結するものである。
隔961b′@與通する接続バイブロ1gが設けられて
おり、隔壁61bと本体61a及び接続バイブロ19の
溶接部分は水密を保持している。下部消音室61dの上
部には出口バイブ61hが内部に連通して設けられてお
り、出口バイブ61hから外部にドレン水が排出される
ようになっている。
以上の第1実施例では、排出バイ128a、28bを通
って排出されて来る混合状態の凝縮水と排気ガスが入口
バイブ61e、61fから上部消音室61cに流入し、
上部消音室61c内に凝縮水を溜めて排気ガスを水中に
排出し、排気!A8を消音する。
上部消音室61cからの凝縮水とIJE気ガスG、L接
続バイブロ1gを通って下部消音室61dに流入し、同
様に下部消音室61d内に凝縮水を溜めて排気ガスを水
中に排出し、更に一層排気lJ音を消音するとともに、
出口バイブ61hからオーバーフローしたドレン水及び
排気ガスを外部に排出する。
したがって排出パイプ28a1排出パイプ28bからの
排気ガスを上部消音室61c、下部消音室61・d内に
水中排気して排気騒音を消音し、また上部消音室61c
、下部消音室61d内にtよ凝縮水が自然に貯留される
ので、水中排気のための水を補給する必要がない。
第3a図はドレンマフラー30の第2実施例であり、第
1消音苗62aと第2消音室62bを隣接して配置し、
接続バイブロ 2 c、で第1消音室62aから第2消
音室62bへ凝縮水および排気ガスを流通させる構造で
ある。
第3b図はドレンマフラー30の第3実施例であり、第
1消音室63aと第2消音室63bを同心円状に配置し
、接続バイブロ3cで第1消音室63aから第2消音室
63bへ凝縮水および排気ガスを流通させ、出口バイブ
63dから外部に排出する構造である。
更にドレンマフラー30は以上のように液槽12外に配
置される場合に限らず、ドレンマフラー30を液槽12
内に収容してドレン水の出口バイブのみを液槽12外に
突出させてもよい。
第4図を参照して前記2次排気消音器37の実施例を説
明する。2次排気消音器37は略円筒状をなす本体64
a1本体64aを複数の消音室64b、64G、64d
1.:分割する隔壁64e、前記消音室64b、64c
、64dを連通する接続バイブロ4f等から開成されて
いる。
消音v64bには入口バイブ640が設けられており、
入口バイブ64gは1次排気消音器22に設けられた連
絡管42(第2図)を介して1次排気消音器22に接続
されている。消音室64dには出口バイブ64hが設け
られており、出口バイブ64hは排気管64n(第2図
)に接続している。
接続バイブロ4fは隔壁64eの中央部を口過して本体
64aの側板64iまで延長されてJ5す、接続バイブ
ロ4fと側板64iは接続バイブロ4丁の端板64jを
介してポル+−64kでボルト止めされている。接続バ
イブロ4fの例えば消音室64b内の部分には多数の通
気孔64mが形成されている。
なお接続バイブロ4fと側板64iの固着はボルト64
kによるボルト止めに限らず、例えば溶接等の他の手段
でもよい。
一般には第4C図に示すように側板640に排気ガス人
出管が固着されている。この方式では、側板64oの振
動は軽減されるが排気ガス人出管を含めた消音器長さL
lが消音器本体長さL2に比べて大きくなるという欠点
があった。
本考案の排気消音器は前述の不具合を解消し、排気ガス
人出管64g、64hを第4図のように消音器の中心軸
に対して垂直方向の消音器全長を短くするとともに、側
板641の撮動による騒音を軽減するものである。
第4a図、第4b図を参照して2次排気消音器37の取
付は構造を説明する。前記吸気消音器17i(第1図)
に固定されたステー65eには帯状板65aが溶接され
ている。帯状板65aはステー65eと対向する部分で
切欠かれており、端部にはフランジ65bが形成されて
いる。帯状板65aは本体64aの振動の一番大きな箇
所(隔壁648間の軸方向の中央部又は隔964eと側
板64i間の軸方向中央部)に配置されている。
フランジ65bを貫通したボルト65cが夫々に設けら
れており、ボルト65Cはターンバックル65dで互い
に引張り合う状態で本体64aの外周面を締付けている
以上の2次排気消音器37では排気脈動による側板64
iの第4図中の2点鎖線で示した振動が、側板64iと
接続バイブロ4fがボルト64にで固着されていること
によって防止され、2次排気消音器37の本体から発生
する音が軽減される。
また帯状板65aはターンバックル65dで帯状板65
aの軸方向における隔壁648間中央部を締付けている
ので、同じく排気脈動による第4a図中の2点鎖線で示
す撮動が防止される。帯状板65aは1箇所のみではな
く、複数個用いることにより本体64aの振動はさらに
低減される。
次に前記吸気消音器17iの第1実施例を第5図、第5
a図を参照して説明する。吸気消音器17iは上半本体
66a1下半本体66b1エレメント66C等から構成
されて前記コンプレッサ室117にの上に載置される偏
平な円筒状をなしている。上半本体66a、下半本体6
6bは合成樹脂製の略対称な形状であり、割り面66d
で衝合されている。上半本体66aには吸入口66eが
形成され、吸入口66eから外部の清浄な空気が吸入さ
れるようになっている。下半本体66bには吸気出口6
6fが形成され、吸気出口66fは前記吸気管40に接
続しており、内部にはエレメント66Cが収容されてい
る。
上半本体66a1下半本体66bの外周縁部にはフラン
ジ66hが形成されフランジ66hを貫通りるボルト(
図示せず)で上半本体66aと下半本体66bを固定す
るとともに、略4個のボルトはコンプレッサ室[17k
に固定するようになっている。
また第5b図に示すように吸気消音器17iの直径をD
とすると、吸気消音器17iの中心からD/4の円軌跡
上の例えば3箇所にボルト67aが吸気消音器17iを
貫通して設けられている。
ボルト67aの周囲にはステイフナ−67bが嵌合して
おり、ナツト67Gで上半本体66a、下半本体66b
、ステイフナ−67bを締付けている。
以上の吸気消音器171では面積が広く吸気脈動によっ
て撮動が発生しやすい上半本体66a1下半本体66b
を、ボルト67a、ナツト67cでステイフナ−67b
を挟んだ状態で一体に締付けているので、上半本体66
a、下半本体66bの吸気脈動による振動が防止される
。しかもボルト67a1ステイフナ−67bは上半本体
66a1下半本体66bの吸気脈動による1次、2次振
動を最も効果的に低減できる位置、す<jわら吸気消音
器17iの中心からD/4の円軌跡上に配置されている
ので、振動防止効果が優れている。
第5C図は吸気消音器17iの第2実施例を示している
。第5C図では吸気消音器171内を消音室68a、6
8b、68cGC隔壁68d′c−分割している。隔壁
68 d @:貫通した接続バイブロ8e、68fが設
けられている。
この実施例では第5d図及び第5g図に示すように従来
の揚動スペクトル特性67xのjI7X!FII@シ1
、ν2における振動モードエ、■に対し、両方の振動モ
ニドの腹の位置に隔壁をつけたことにより吸気消音器1
7iの振動による騒音は著しく低減される。
更に第5e図を参照して吸気消音器17iの第3実施例
を説明する。この実施例は偏平な円筒状の吸気消音器1
7iの内部を略同心円状に区画する隔壁69a、69b
、69c、69d、69eを設け、夫々に開口69fを
形成している。隔壁69aで区画された第1接続通路7
0aはし1の長さに設定されでおり、隔壁69aと隔壁
69bの間の第1消音室70bの容積は■1に設定され
、vlは第1接続通路70aの容積よりも遥かに大きく
設定されている。
隔壁69bと隔壁69cの間の第2接続通路70CはL
2 (Ll>12)の長さに設定されている。第2接続
通路70 C1,:31!通した第2消音室70dの容
積はV2 (Vl>V2>に設定されている。同様に第
3接続通路70eの長さはし3であり、第3消音室70
fの容積は■3に設定されている。
以上の第3実施例では吸入口66eからの吸気が互いに
艮ざの異なる第1接続通路70a、第2接続通路70C
1第3接続通路70eを通って、第1消音室70b1第
2消音室70d1第3消音室70fに流入するので、各
通路および消音室で異なる振動数の吸気J!i音を低減
し、吸気騒音の全撮動数範囲にわたって消音効果を発揮
する。
次に第5f図を参照して第4実施例を説明する。
この実施例では開口69fの位置を、吸入口66Cから
左右両方向に等距離の第5c図の場合と相違して、吸入
口66eからの距離が図中の右方向にはLm1左方向に
はl−nの互いに異なる長さに設定されている。2重目
以下の隔壁69b等の開口69fも同様である。
以上の第4実施例では吸入口66eから流入した吸気音
波は左右両方向に分岐し、長さの異なる通路をへて開口
69fで集合し、音波の干渉が生じいわゆる干渉形消音
器としての効果も合わせ持つので、吸気騒音の低減効果
が更に大ぎい。
次に第1e図を参照して吸気消音器17iの第5実施例
を説明する。この実施例では、吸気消音器171は熱交
換装置の頂部に設置されて熱交換装置の雨よけを兼ねて
いる。
第6図は管式排気熱交換器20の詳細を示している。管
式排気熱交換器20は比較的大径の主配管71aを螺旋
状に屈曲して形成し、主配管71aの両端部を小径のバ
イパス管71bで連通した構造になっている。バイパス
管71bは主配管71aの内方を通過している6 このような管式排気熱交換2S20はエンジン14から
排出された高温の排気ガスが主配管71aを流通する間
に周囲の水10に熱伝達を行ない、水10を加熱すると
ともに排気ガスは冷却される。
したがってエンジン14から廃棄される排気ガス中の熱
エネルギが水10に回収される。
第6a図は管式排気熱交換器20をモデル化した図であ
り、バイパス管71bの長さを15、バイパス管71b
で短絡される主配管71aの長さを16とし、主配管7
1a内の音速をC1主配管71a内の排気ガスの周波数
をfとすると、波長λは λ=c/f     ・・・・・・(1)の関係が成立
つ。
このとき接続点71Cで合流する排気ガスの振動を減衰
させるには、主配管71aを進行する圧力波とバイパス
管71bを通過する圧力波が互いに振動を打消づ°よう
に干渉するので F6−L5=λ/2・・・・・・(2)のとき排気騒音
が低減される。
したがって減衰される周波数f I Lkfl=c/(
2(F6−F5))・・・(3)となり、周波数f1の
整数倍の周波数でも同様に減衰効果がある。
エンジン14と接続点71dの間の長さF7の部分での
共鳴現象を緩和するには、長さF7の部分の共鳴周波数
をFlとすると F1=C/(4・F7)    ・・・・・・(4)お
よび(4)式の3倍、5倍、7倍・・・である。
したがって共鳴周波数F1と減衰周波数f1を一致させ
れば、長さF7の部分の共鳴現象を緩和できる。
同様に1次消音器22と接続点71cの間の長さF8の
部分の共鳴現象を緩和するには、共鳴周波数をF2とす
ると F2=c/(2・L’8)    ・・・・・・(5)
および(5)式の整数倍である。
したがって共鳴周波数F2と減衰周波数f1を一致させ
れば、長さF8の部分の共鳴現象を緩和できる。
なおバイパス管71bを小径にした場合には、排気ガス
の大部分を主配管71aに流通させて熱エネルギの回収
量を増やすという利点がある。またバイパス管71bを
主配管71aと同じ径にして艮ざF7に比べて長さし5
及び長さF6を長くすることにより、管式熱交換器20
の全配管長さが長くなり、排気ガスの主配管内圧力が増
加することなく熱エネルギの回収量を増やすこともでき
る。
排気管42の支持部分の構造を第7図で説明する。排気
管42は支持板44の孔72aを通って貝通しており、
孔72aは排気管42の外径より大径に穿孔されてりる
。排気管42の外周には下部フランジ72bが例えば溶
接により固着されている。排気g42と孔72aの間に
はシール部材72cが介装されている。
シール部1172cはゴム製であり、筒状部72dと支
持板44に密着する縁部72eを有している。排気管4
2にはねじ部43aが形成されており、ねじ部43aに
螺合する上部フランジ72fでシール部材72cを締付
け°Cいる。
従来排気管42はフランジ72bを介して支持板44に
直接にボルト等で取付けていたが、このような方法では
、エンジン14の排気音で排気管42が振動し、7ラン
ジ72bを介して支持板44に伝わり、支持板44が振
動し、振動源となっていたが第7図のような排気管42
の支持横道では、排気管42から支持板44に伝わる振
動はシール部材72cで吸収されるため、支持板44の
振動により生じる騒音が低減できる。
第7a図、第7b図は夫々別の実施例を示しており、第
7a図は排気管42の外周面に密着するスペーサゴム7
3a173bで支持板44に排気管42を弾性的に支持
している。また第7b図はマウンティング7ランジ34
の外周縁に切欠き74aを形成し、切欠き74aに支持
板44の外方から嵌合されるスペーサゴム74bで排気
管42を弾性的に支持している。
以上のように本発明を適用した空調用の室外熱交換装置
では、エンジン14からの排熱は管式排気前交換器20
.1次排気消音器22等で水10に可能な限り回収され
る。
またエンジン14の排気騒音はまず管式排気熱交換器2
0のバイパス管71b等で効果的に消音された後に、1
次消音器22で消音され、更に2次消音器37で消音さ
れてから排気管64nにより外部に排出され排気管の振
動もシール部材72Cで遮断されるため、排気騒音は極
めて少なくなる。
次に、吸気騒音は室50の下部に配置された吸気消音器
17iで消音されるので、吸気騒音も極めて少なくなる
このため近年住宅地等で近隣騒音として問題化している
空調用の室外熱交換装置の騒音を著しく低減するととも
に、排気と吸気を分離して清浄な空気が吸気として吸入
される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるエンジンを利用した熱
交換装置の排気通路の構造は、熱媒介用の液体を貯留し
た液槽内にエンジンを配置し、エンジンのクランク軸に
作業機を連結し、エンジン本体を液面下に位置させると
と5に、液面より上方に位置するマウンティング7ラン
ジをエンジンに設けたエンジンを利用した熱交換装置に
おいて、排気通路の途中を短絡するように繋ぐ接続管を
設け、排気通路の共鳴現象を緩和したので、次の効果を
奏することができる。
すなわち、接続点71cで合流する排気ガスの振動を減
衰させるには、主配管71aを直進する圧力波とバイパ
ス管71bを通過する圧力波が互いに振動を打消すよう
に干渉すればよく、前記式(2)のように長さL5、L
6を設定すれば、バイパス管71bによって排気音を低
減することができる。
したがって低騒音化が要望されている空調用の室外熱交
換装置に本発明を適用した場合には、排気騒音を低減し
て静粛な室外熱交換装置を提供できる。
(別の実施例) (1) 本発明は空調用の室外熱交換装置に適用される
場合に限らず、他のエンジンを利用した熱交換装置に適
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を空調用の室外熱交換装置に適用した場
合を示tmir面図、第1a図は第1図のa矢視図、第
1b図はITIa図のb矢視図、第1C図は第1b図の
C−C断面図、第1d図は通路に設けられたバタフライ
弁を示す縦断面部分図、第1e図は吸気消音器の第5実
施例における第1a図のb矢視相当図、第2図はエンジ
ン部分を示す一部破断拡大図、第3図はドレンマフラー
の第1実施例を示す縦断面図、第3a図、第3b図は夫
々ドレンマフラーの別の実施例を示すli構造略図第4
図、第4C図は1次排気消音器を示す縦断面図、第4a
図は2次排気消音器の正面図、第4b図は第4a図のb
矢視図、第5図は吸気消a器の平面図、第5a図は第5
図のa−C断面図、第5b図は第5図のb−b断面図、
第5d図は吸気消音器上半休部の振動スペクトルを示す
グラフ、第5e図、第5f図は夫々吸気消音器の別の実
施例を示す構造略図、第5<コ図は吸気潤?′l器り半
休部の振動モードを示す図、第6図は管式熱交換器の構
造略図、第6a図は第6図の模式図、第7図は排気管の
支持構造を示す縦断面部分図、第7a図、第7b図は夫
々別の実施例を示す構造略図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱媒介用の液体を貯留した液槽内にエンジンを配
    置し、エンジンのクランク軸に作業機を連結し、エンジ
    ン本体を液面下に位置させるとともに、液面より上方に
    位置するマウンティングフランジをエンジンに設けたエ
    ンジンを利用した熱交換装置において、排気通路の途中
    を短絡するように繋ぐ接続管を設け、排気通路の共鳴現
    象を緩和したことを特徴とするエンジンを利用した熱交
    換装置の排気通路の構造。
  2. (2)前記排気通路は液面下に配置された管式熱交換器
    の主配管である特許請求の範囲第1項記載のエンジンを
    利用した熱交換装置の排気通路の構造。
JP59278844A 1984-12-28 1984-12-28 エンジンを利用した熱交換装置の排気通路の構造 Pending JPS61157745A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021197686A1 (de) * 2020-04-02 2021-10-07 HELLA GmbH & Co. KGaA Schalldämpfer für eine vakuumpumpe und vakuumpumpe mit einem solchen schalldämpfer

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WO2021197686A1 (de) * 2020-04-02 2021-10-07 HELLA GmbH & Co. KGaA Schalldämpfer für eine vakuumpumpe und vakuumpumpe mit einem solchen schalldämpfer

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