JPS61156166A - 現像剤補給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、乾式電子写真方式を用いた複写機、プリンタ
などの画像形成装置に適用される現像剤補給装置に係わ
シ、特に被装着部に対して着脱自在な現像剤収納容器を
備えたカートリ、ジタイデの現像剤補給装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

乾式電子写真方式を用いた複写機、電子プリンタ等の画
像形成装置におい【は、現像器への現像剤（トナー）の
補給を自動的に行なう現像剤補給装置が設けられている
が、従来の現像剤補給装置においては現像剤収納容器（
トナーホラ／４）に現像剤が無くなると、別の現像剤補
給装置（トナーゲルト）から現像剤を移し変えるようＫ
していた。しかし、現像剤を移し変える際に１現像剤が
零れて機体や、オペレータの手や衣服を汚したシするこ
とがらシ、その取扱いが極めて面倒であるとともに慎重
に行なう必要があった。

そこで、近年、被装着部に対して着脱自在な現像剤収納
容器を備えたカートリ、ゾタイデの現像剤補給装置を備
えた画像形成装置が実用化されつつある。

以下、！１）図〜第１５図を参照して従来のカートｖｙ
ｙタイプの現像剤補給装置を説明する。

図中、Ｊは現像剤（トナー）Ｔを収納する現像剤収納容
器（以後単に容器とい５）であシ、この容器ｌは横長の
箱状をなし、その長さは現像幅と同等のものである。容
器ｌの底部には現像剤流出口（以後単に流出口という）
２が形成され、その直下に放出手段としての補給ロー２
３が対向している。流出口２は、通常、第１）図忙示す
ように、遮蔽板４により閉鎖され、容器１を画像形成装
置、たとえばプリンタ本体の被装着部に装着した彼、第
４図に示すようＫＭ蔽版板４図示しない遮蔽板移動機構
あるいは手動によってスライドされ開放されるよう釦な
っている。

これによシ、内部の現像剤Ｔは流出口２よシ補給ローラ
３上に供給され、その補給ローラ２が図示しない駆動モ
ータなどの駆動手段にょシ回転することによシ所望量ず
つ現像剤Ｔが補給ローラ２の下方に位置する現像器（図
示せず）へ補給される。

また、容器１をプリンタ本体よシ取外す際には、再び遮
蔽板４をスライドさせて流出口２を閉成すれば、現像剤
Ｔが外部へ飛散することが避げられる。

容器ｌ内には、下端部に磁石５を設けた検出アーム６が
回動軸７のまわ〕で回動可能に支持され、自重で下方に
回動し得るようになっている・第１２図で示すように、
容器１内に現像剤Ｔが十分に満たされて現像剤Ｔの充填
レベルが高い状態では現像剤Ｔの抗力によシ検出アーム
６は自重に抗して図示の位置に保持される。

一方、現像剤Ｔが徐々になくなって充填レベルが下がる
につれて検出アーム６もそれに追従して下降し、第１）
図忙示すようなレベルになると最下降位置である検出位
置に違し、ここで検出用リードスイ、テ８が磁石５と共
働して作動し、現像側熱の検出信号を送出する。そして
、これが駆動手段に伝達され補給ローラ３が停止するよ
うになっている。そしてまた、検出信号の送出によシ容
器１を交換すべきことが可視的に表示される。

さらに、容器１に隣接してプリンタ本体側に、駆動歯車
９が設けられておシ、この駆動力は中間歯車１０を介し
て従動歯車１）忙伝達される構成となっているとともに
中間歯車１ｏＶＣはこれと一体にし□１２が設けられて
おシ、このレバー１２の回動により、容器１忙基端を固
定した板ばね１３を弾いて振動させる構成となっている
。

そして、この振動が容器７に伝達されるのでこの振動に
よシ内部の現像剤Ｔの落下を促すようＫなっている・ 一方、従動歯車１ノにはカム１４が固定されてお）、そ
の回転に伴って、前記回動軸７に固着されたレバー１５
を押しのけレバー１５を第１３図に鎖線で示す位置まで
回動変位させるようＫなっている。しかして、とのしｐ
４−１５の回動により検出アーム６も一緒に回動し非検
出位置である第ｔｉ図の鎖線位置ないしは第１２図の実
線位置化炭される。

従って、容器ＩＫ現像剤Ｔを十分に充填して装着した後
、上記動作を一度行なっておけば、検出アーム６が検出
位置にとどまって最初から現偉側熱の検出信号を誤って
送出することか避けられる。

以上、従来のカートリ、ジタイデの現像剤補給装置につ
いて説明したが、この現像剤補給装置においては、次の
ような問題がある。

この種の現像剤補給装置においては、現像剤収納容器内
の現像剤の残量を検知するために、現像剤収納容器内の
現像剤の消費量に応じて変位する検出アームの変位量を
検出アーム忙取付けた磁石と現像剤無し位置に配置され
たリードスイッチによシ検出する構成となって込るが、
現像剤収納容器の運搬時、装着時、保守時等にお−て現
像剤収納容器に振動を与えた時など、現像剤が有るＫも
係わらず検出アームが現像剤無しの位置に来てしまい、
現像剤無の機体制御が行われてしまう虞れがあった。

そこで、との種現偉剤補給装置においては、検出部材戻
し手段を設け、現像剤収納容器を装着したとき検出アー
ムを現像剤有シの位置に一旦強制的に戻す構成となって
いる。

しかしながら、前記検出部材戻し手段は、検出アームが
取付けられた回転軸の端部を現像剤収納容器外に突出さ
せ、この端部に取付けられたレバーをカムによりて回動
変位させる構成となっている。したがって、レバーやカ
ムが現像　′剤収納容器外に配置され、しかも専用の駆
動系を必要とするため構成が複雑になるとともに回転軸
の軸受部から現像剤が漏れるといった問題がある。

〔発明の目的〕

本発明は、前記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、被装着部に対して着脱自在な現像剤
収納容器を備えたカートリッジタイプの現像剤補給装置
において、簡単かつ現像剤漏れの無い構成であシながら
、現像剤収納容器内の現像剤量を確実に検出でき、安定
した現像剤の補給が行なえる現像剤補給装置を提供しよ
うとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、前記目的を達成すべく、被装着部に対して着
脱自在な現像剤収納容器を備えたカートリ、ジタイデの
現像剤補給装置であって、現像剤を収納するとともに現
像剤流出口を有する現像剤収納容器と、この現像剤収納
容器内かつ、現像剤流出方向に沿りた状態に回転軸を有
し、回転に伴って現像剤を現像剤流出口に移送する現像
剤移送部材と、゛前記現像剤収納容器内圧設けられ現像
剤の消費量に応じて変位するとともに前記回転軸の動き
に連動して強制的に現像剤有シの位置に戻される検出部
材を有し、現像剤収納容器内の現像剤量を検出する現像
剤量検出手段とを具備してなる構成とし、現像剤収納容
器内の現像剤量検出部材を外部の別機構を使用すること
なく一旦現像剤有シの位置に戻し得る構成としたもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下、図面の第１図ないし第１０図を参照して本発明の
詳細な説明する・ 第１図は、本発明、のカートリッジタイプの現像剤補給
装置２０を装備した乾式電子写真方式の画像形成装置と
しての電子プリンタの外観構成を示す。２ノは装置本体
としてのプリンタ本体であシ、このプリンタ本体２１の
後部側面に１補給装置２０の主要部をなす現像剤収納容
器（以後一般に通称されているトナーカートリ。

ジと称す）２２がプリンタ本体２ノの被装着部２３に位
置して設けられた現像器の現像剤搬送部としてのトナー
搬送部１８に着脱自在に装着されている。トナーカート
リ、ジ２２内には現像剤（以後一般に通称されているト
ナーと称す）Ｔが充填されている。トナーカートリ、ゾ
２２の上部には着脱操作時に把持するに便利な把手２４
が設けられ、側部には駆動部２５が設けられている。ト
ナーカートリ、ゾ２２の装着部には蓋２６がプリンタ本
体２１）１Ｃ対して開閉自在にヒンジ結合されている。

この蓋２６は、たとえば透明ないしは半透明のプラスチ
ック板で形成すれば、内部のカートリ、ゾの装着の有無
を直ちに確認できる現像剤収納容器確認部としてのトナ
ーカートリ、ゾ確認部１９を構成できる。

また、蓋２６を金属板で形成する場合には、その一部に
窓孔を設ければ上記と同様にトナーカートリ、ゾ確認部
１９を構成できる。

プリンタ本体２ノの前部下方に給紙カセット２７が取外
し自在に装着され、前部上面の用紙送出口２８よシ印字
完了後の用紙Ｐが二点鎖線で示すように排紙トレイ２９
上に送シ出される。

プリンタの印字構成は、電子写真方式を採用したもので
、本発明の要点ではないので説明な省略する。なお、前
記トナー搬送部１８には一対のスクリューシャフトから
なる現像剤搬送手段としてのトナー搬送手段（図示せず
）が収容されてお）、トナーカートリ、ゾ２２からこの
トナー搬送部１）１に補給されたトナーＴは現像器（図
示せず）の現像剤収容部に対して現＠幅に亘ってほぼ均
一に分配されるととくなる。

また、３０はプリンタ操作用操作Ｉ４ネルであシ、プリ
ントに必要な操作キー（図示せず）、トナーカートリツ
ー）２２内のトナーＴが無くなった場合これを表示する
表示部１６およびトナーカートリ、ゾ２２が装着されて
いるか否かを表示する表示部１７が設けられている。

次に、第２図ないし第５図を参照してトナーカートリ、
ゾ２２の内部構成を説明する。

３１はトナーカートリ、ジ２２のハウジング、３２はそ
のハウジング３１の底部に球体状の突出形成されたトナ
ー流出部、３３は流出部３２の下端のトナー流出口、３
４は流出部３１内に収容され、外周にスパイラル溝３４
ｍを備えた回転体からなる現像剤移送部材としてのトナ
ー移送部材である。３５はトナー移送部材３４をたえず
流出口３３に向って弾性的に押圧する円錐コイルスプリ
ングである。このコイルスプリング３５は上端が流出部
３２の内側フランジ３２Ｊ１によプ保持されている。

３６はハウジング３ノの側部に支軸３２によシ取付けら
れた駆動歯車で駆動部２５の一部をなす。支軸３７は軸
受３８によ）回転可能に支持され、流出部材３４との間
に設けられたフレキシブルカップリングを構成するコイ
ルスプリング３９で連結されている。４０はＶリングで
トナーカートリ、ゾ２２内のトナーＴが支軸３７と軸受
３８の隙間よシ外部へもれ出すのを防止する。

４１は検出アームで、ハウジング３１に固定された保持
部材４ＪＫ支軸４３で上端部が回動可能に保持されてい
る。アーム４１の下端部はトナーＴ内に進入するととも
に磁石４４を備え、この磁石４４Ｖｃ対向してハウシン
グ３１の外側にリードスイッチ４５が設けられてｈる。

この検出アーム４１、ｉダネット４４、リードスイッチ
４５によシトカーＴの有無を検出する検出手段を構成す
る。

第３図に実線で示す検出アーム４１の位置が検出位置で
アシ、検出アーム４１が自重で垂直状態になってリード
スイッチ４５と近接対応する。これＫよってリードスイ
ッチ４５を介してトナー無の検出信号を外部へ送出する
。

一方、第３図に鎖線で示すアーム４１め位置が非検出位
置であシ、トナーＴがカートリッジ２２内に未だ十分に
あシ、このトナーＴの抗力によジアーム４ノが自重に抗
して保持されている。そして、トナーＴの充填レベルが
下がるにつれて検出アーム４１も回動し、トナーＴが検
出アーム４１）Ｃ接しない状態Ｋまで減少すると、検出
アーム４１が自動的に検出位置に到達する。

トナーカートリッジ２２からのトナー補給は、駆動部２
５のギヤ３６が回転することＫよシなされる。すなわち
、コイルスプリング３９を介してトナー移送部材３４が
回転し、外周のスパイツルｌｊ：１４＆のねじ送シ作用
によシ内部のトナーＴが徐々に下方に送られ、トナー流
出口３３よシ下方に放出される。

ただし、第２図に示すようにトナーカートリ、ゾ２２を
取外した状態では、トナー移送部材３４の下端面がトナ
ー流出口３３の内周縁部に圧接してトナー流出口３３を
閉成しトナーＴの流出を阻止するので、トナー移送部材
３４が回転してもトナーＴが外部へ飛散ることがな込。

第５図に示すようにトナーカートリ、ノ２２をプリンタ
本体２ノの被装着部２３のトナー搬送部１８上に載置す
ると、トナー搬送部１８の装着口４５の中央部に突設し
た押上部材４７がトナー移送部材Ｊ４の下面に嶋接しコ
イルスプリング３５に抗してそのトナー移送部材３４を
若干押上げる。従って、流出口３３が十分忙開かれトナ
ーＴがトナー搬送部１８へと送シ出される。

トナー移送部材３４の上部には、これと一体に回転可能
なレバー４８が設けられ、回転軸４９によシトカー移送
部材３４に固定されている。このレバー４８は、トナー
移送部材３４が回転するとき、すなわち駆動部２５の作
動時に、第４図に示すように検出位置にある検出アーム
４１と係合し、検出アーム４１を検出位置よシ非検出位
置へと、そのレバー４８のカム作用によシ強制的に移動
ないしは復帰させる働きをなす・ 従って、たとえば、トナーＴを満たしたトナーカートリ
、ゾ２２を新たに装着した際にアーム４ノが非検出位置
に戻っていないとき、補給動作の前動作として、駆動部
２５を介してレバー４８を１回のみ回転させれば、検出
アーム４１が確実に非検出位置に戻される。これＫよシ
、検出手段の誤動作を防止することができる。

なお、第２図における５０はトナーＴの給入口であシ、
給入後は蓋部材５１によシ外部へのトナー飛散がないよ
うに密閉される。

また、第３図における５２は、トナーカートリ、ゾ２２
のハウジング３１の側面に設けた磁石であル、これに対
向してプリンタ本体側にはリードスイッチ５３が配置さ
れる。これによ〕、カートリッジ２２が本体に装着され
たときく磁石５２とリードスイッチ５３が対応し、リー
ドスイッチを介して、カートリ、ジ２２が装着された旨
の検出信号が送出され、たとえば操作パネルＳＯ（第１
図）に可視的に表示される。すなわち、磁石５２とリー
ドスイッチ５３はトナーカートリ、ゾ２２の装着の有無
を検出する検出手段を構成する。

なお、第６図に示す変形例のように、トナーカートリ、
ジ２２側には、磁石５２＊、５２ｂｅ１）ｅ、５２ｄの
ようＫそれぞれ異なる４つの位置のうちの特定の位置に
磁石を配置する。一方、プリンタ本体２１＠ｔｉｃは前
記磁石の異なる４つの位置に対応して４個のリードスイ
ッチ５３＊、５１ｂ、５３ａ、５３ｄを予め配置してお
く。そうすれば、装着されるトナーカートリ、ジ２２を
その検出されるリードスイッチ５３ａ〜５Ｊｄから４種
類に分けることができる。

従っ【、たとえば、ブラック、イエ四−、マゼンタ等の
トナーＴの色別にトナーカートリッジ２２のマグネ、ト
位置を異にしておけば、その検出結果から装着されたト
ナーカートリッジ２２のトナーＴの色種類を判別し、操
作パネル３０（第１図）上に可視的に表示できる。

これによシ、トナーカートリ、ジ２２の形状を共通化し
て、磁石５２ｈ〜５２ｄの位置を変えるだけで種類の判
別をなし得、装置ミスを防止することができる。

次に１第７図および第８図につき駆動部２５およびその
制御構成、ならびにトナーカートリ、ジ２２の着脱方法
を説明する。

駆動部２５１Ｃおいて、プリンタ本体２１９１）１）Ｃ
は、歯車６０、その歯車６０に支軸６１を介して固定さ
れた歯車６２、その歯車６２に噛合する歯車６３および
その歯車ｉ！ｔＪＫ軸６４を介して固定されたカム部材
６５が設けられている。

歯車６３には、駆動手段の主要部をなすモータ６６が接
続されてｂる。トナーカートリ、Ｘ）２２がプリンタ本
体２１に装着されると、歯車６０に対して駆動歯車３６
が噛合する。従って、モータ６６が作動すると、駆動歯
車３６が回転駆動し、前述したトナー補給動作がなされ
る。

モータ６６は、プリンタ本体２１内の現像器のトナー濃
度検出器６７ＶＣ自動制御部６８を介して接続されてお
シ、現像器内のトナーＴが不足してきた場合に制御部６
８へトナー補給要求信号が送出される。それＫよシ、制
御部６８はモータ６６へ作動信号を送ル、そ−タ６６を
その間、作動し続けるとともに現像器へのトナー補給が
十分に満たされると、停止信号を送出してモータ６６作
動を停止させる。この制御部６８は慣用の電気回路で構
成し得る。このように、モータ６６は現像器内のトナー
濃度に応じて選択的に作動する。

また、モータ６６は制御手段７０を介して検出手段７１
に接続されている。検出手段７１は前述した検出アーム
４ノ、磁石４４およびリードスイッチ４５の構成を含む
ものである。すなわち、検出手段７１は検出アーム４１
が検出位置に達すると現像剤ナシの検出信号を制御手段
７０に送出する。制御手段７０は、この検出信号をうけ
て後、所定時間駆動手段をなすモータ６６を継続して作
動させるようにモータ６６に作動信号を送出し、しかる
後、モータ６６を停止させる。

すなわち、検出信号が送出した後も所定の時間、モータ
６６は継続作動するので、検出アーム４ノが検出位置に
達した後、まだトナーカートリッジ２２の底部に残存す
るトナーＴがトナー移送部材３４Ｖｃよ〕積極的忙送シ
出される。

従って、検出動作後の残存トナーの問題が解消する。

制御手段７０がモータ６６を継続作動させる所定時間は
、残存するトナー量とトナー移送部材３４によるトナー
送出量との関係から定められる。いずれにしても、当該
時間内に残存トナーＴが完全になくなるように設定する
。

上記構成によシ、トナーカートリ、ゾ２２は完全に空に
なるので、カートリ、ジ交換時に未使用のトナーＴが残
らず経済的であシ、また、残存トナーＴがトナーカート
リ、ジ２２から洩れ出す虞れもないので手を汚したシす
ることなく交換作業を軽快になし得る。

なお、制御手段７０は慣用の電気回路忙よシ構成し得る
ものである。

また、前記モータ６６による所定時間の継続動作は現儂
で消費するトナー量にマージンがあるためプリンタの印
字動作を停止させた状態でも作動させた状態でも可能で
ある。後者の場合忙は、トナー移送部材３４が作動停止
した後、印字動作を停止させることができる。

また、モータ６６の前記作動、従ってトナー移送部材３
４の作動が検出動作直後に開始されるようにしておけば
、このタイミングで仮にプリンタの電源を切られても、
再び電源を入れた際に現像側熱の検出を再び行なうので
、モータ６６ならびにトナー移送部材３４も確実に作動
する。また、これに代えて、トナー移送部材３４の作動
を所定貴行なうメモリ一手段を別途設けておき、電源を
入れた際にそのメモリ一手段を自動的に作動させるより
にしてもよい。

次に、トナーカートリ、ゾ２２の作動発生手段５９の構
成について説明すると、２２はコイルスプリングで、一
端がプリンタ本体２ノ内の固定懸架部７３に、他端が板
ばね７４に懸架されている。板ばね７４は装着位置にあ
るトナーカートリッジ２２の側面に圧接するようにプリ
ンタ本体ｘｉｒｔｃ取付けられている。コイルスプリン
グ７２はカム部材６５の回動軌跡内〈張設されている。

従って、駆動部２５の作動時にカム部材６５がコイルス
プリング７２を軌跡外に押し出すよう忙弾くので、スプ
リング７２が振動する。

これ忙よって、板ばね７４も一振動するが、振動中、板
ばね７４はカートリッジ側面に圧接した状態を保ちトナ
ーカートリ、ゾ２２全体な横方向に一体に振動させる。

従って、振動時に板ばね７４がトナーカートリッジ２２
をたたく状態を呈しないので高騒騒音を発生させること
なく、トナーカートリッジ２２のハウシング３１の内壁
面に付着したトナーＴを振動作用によシ落下させること
ができる。

次に、トナーカートリ、ジ２２の着脱方法につき説明す
る。

第７図および第８図に実線で示すトナーカートリ、ゾ２
２の装着状態よシ、トナーカートリ、ジ２２を取外す場
合、第８図に二点鎖線で示すように、トナーカートリッ
ジ２２全体をまず、球体状のトナー流出部３２をトナー
搬送部１８上忙載置したまま、流出部３２の回動中心７
５のまわシに傾斜させる。これによって、駆動歯車３６
がプリンタ本体２１側の歯車６０との噛合いが外れる。

それと同時に、）カーカートリ、ゾ２２はプリンタ本体
２１のフレーム７ｇＦＣ取付けられた掛止グレート７７
との摩擦係合からも解放される。

そしてこの傾斜状態よ）トナーカートリ、ソ２２を上方
に引き上げれば取外すことができる。

この場合、トナーカートリッジ２２はホルダー２８との
弾性係合から解放される。ホルダー７８はプリンタ本体
２ノ側におｈて前記流出部３２の回動中心７５を通る軸
線Ｘ−Ｘ（第７図）のまわシ回動可能でかつ、上端部に
係止凸部７８畠を有し、トナーカートリ、ジ２２に対応
して設けた係止凹部１９に弾性係合する。そして、トナ
ーカートリッジ２２の一側面および前面側の位置を規制
し【いる。

前記掛止プレート７７およびホルダー７ｒｇＩＩＣよ、
９）カーカートリッゾ２２は装着位置く解離可能に保持
されるが、これらの保持手段から、上述した順序でトナ
ーカートリ、ゾ２２を解放し本体よシ取外すことができ
る。また、装着時には取外しの操作と逆の順序でトナー
カートリツー）２２を簡単に装着できる。

次に、第９図および第１０図に示す変形例につき説明す
る。この変形例は特にトナー無し検出手段の他の構成を
示すもので、前記実施例と共通する部分には同一の参照
番号を付しである。

この変形例では前記実施例における検出アーム４１Ｖｃ
代えて検出部材として羽根車８０がトナー移送部材３４
上の支軸４９１Ｃ取付けられている０羽根車８０は、第
１Ｏ図に示すように、角形の軸受８１を介して横断面矩
形の支軸４９に嵌挿されているので、回転方向にはトナ
ー移送部材３４と一体回転するが、軸方向には相対的に
スライｒ可能となっている。

トナーカートリ、ゾ２２内のトナーＴが十分に入って込
る場合には、羽根車８００回転時に羽根に対するトナー
Ｔの抗力によシ羽根車８０は上方に絶えず押上げられる
。そして、支軸４９の上端部のストッ／ｆ８２のところ
で軸方向の移動が止められている。そして、トナー量の
減少につ九羽根車８０も支軸４９に沿って下降し、遂に
は、第９図に鎖線で示す検出位置に達する。この位置で
羽根車８０は、流出部３２の内側フランジ３２１上に休
止する。丁度、この位置で羽根車８０はプリンタ本体２
１側に配置されたり−Ｐスイッチ４５と対応する。羽根
車８０の羽根の１つの外端部に磁石８３が設けられてお
シ、上記対応忙よルリードスイ、チ４５が検出信号、す
なわち現像剤無しの検出信号を送出する。

なお、この変形例において、トナーカートリ、ソ２２Ｖ
ｃトナーＴを充填した後に上記トナー検出手段を作動さ
せる場合、検出前に一度、羽根車８０をトナーＴ内で回
転させることによ〕、羽根車８０を上昇させて非検出位
置く確実に戻すことができる。

従って、検出の誤動作を防ぐことができる。

なお、本発明の補給装置は電子プリンタ以外の複写機等
の他の画像形成装置にも適用し得る。

その他、本発明は、本発明の要旨を変えなり範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明し喪よう釦、被装着部に対して着脱
自在な現像剤収納容器を備えたカートリ、ゾタイデの現
像剤補給装置であって、現像剤を収納するとともに現像
剤流出口を有する現像剤収納容器と、この現像剤収納容
器内かつ、現像剤流出方向忙沿りた状態に回転軸を有し
、回転く伴って現像剤を現像剤流出口に移送する現像剤
移送部材と、前記現像剤収納容器内に設ゆられ現像剤の
消費量に応じて変位するとともに前記回転軸の動きに連
動して強制的に現像剤有りの位置に戻される検出部材を
有し、現像剤収納容器内の現像剤量を検出する現像剤量
検出手段とを具備してなる構成とし、現像剤収納容器内
の現像剤量検出部材を外部の別機構を使用することなく
〒旦現儂剤有〕の位置に戻し得る構成としたものである
。したがって、簡単かつ現像剤漏れの無い構成であシな
がら、現像剤収納容器内の現像剤量を確実に検出でき、
安定した現像剤の補給が行なえる現像剤補給装置を提供
できるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の現像剤補給装置を備えた電子プリンタ
の実施例の外観斜視図、第２図は第１図に示す現像剤収
納容器の拡大縦断面図、第３図はｔ４２図の■−■線に
沿う側部縦断面図、第４図はレバーと検出アームとの係
合関係を示す第２図のｗ−ｗｍに沿って見た部分的上ｖ
ｒＪ図、第５図は収納容器と本体側の連結部との装着関
係を示す要部構成説明図、第６図は収納容器の種類に応
じた判別構成を示す概要図、第７図は駆動部及びそれに
関連する制御構成、ならびに収納容器の保持構成を示す
概要図、第８図は収納容器の取外し方法の説明図、第９
図は異なる構成の検出手段を備えた収納容器の概要を示
す縦断面図、第１０図は第９図に示す羽根車の部分の平
面図、第１）図な−し第１４図は現像剤補給装置の従来
例を示し、第１）図および第１２図はそれぞれ異なる動
作状態で示す収納容器の縦断面図、第１３図は駆動系の
概要図、第１４図は部分破断上面図、第１５図は第１３
図の上面図である・ Ｔ・・・現像剤（トナー）、２０・・・現像剤補給装置
、２１・・・装置本体Ｃｆリンク本体）、２２・・・現
像剤収納容器、２３・・・被装着部、３３・・・現像剤
流出口（トナー流出口）、３４・・・現像剤移送部材（
トナー移送部材）、３４ｍ・・・スΔイラル溝、８０・
・・検出部材（羽根車）。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第４図 第５図 第６図 第７！ｌ！ＩＩ パ 第８図 第９図 第１０＠ 第１）図 第１２図 第１４図 フ ＠　１３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被装着部に対して着脱自在な現像剤収納容器を備
   えたカートリッジタイプの現像剤補給装置であって、現
   像剤を収納するとともに現像剤流出口を有する現像剤収
   納容器と、この現像剤収納容器内かつ、現像剤流出方向
   に沿った状態に回転軸を有し、回転に伴って現像剤を現
   像剤流出口に移送する現像剤移送部材と、前記現像剤収
   納容器内に設けられ現像剤の消費量に応じて変位すると
   ともに前記回転軸の動きに連動して強制的に現像剤有り
   の位置に戻される検出部材を有し、現像剤収納容器内の
   現像剤量を検出する現像剤量検出手段とを具備してなる
   ことを特徴とする現像剤補給装置。
2. （２）現像剤量検出手段の検出部材が、現像剤移送手段
   の軸に取付けられ回転軸の回転に伴って現像剤から浮力
   を受け移動する羽根車で構成されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の現像剤補給装置。