JPS61155510A - 畦の改良方法 - Google Patents
畦の改良方法Info
- Publication number
- JPS61155510A JPS61155510A JP28069084A JP28069084A JPS61155510A JP S61155510 A JPS61155510 A JP S61155510A JP 28069084 A JP28069084 A JP 28069084A JP 28069084 A JP28069084 A JP 28069084A JP S61155510 A JPS61155510 A JP S61155510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footpath
- soil
- ridges
- aggregate
- holding capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C7/00—Coherent pavings made in situ
- E01C7/36—Coherent pavings made in situ by subjecting soil to stabilisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水稲栽培に欠かせない水を保水するため畦があります。
畦はそれ以外にも、広大な耕作地を分割して各田圃への
水が平均に保たれるように、昔からの農民による知恵の
結晶であります。
水が平均に保たれるように、昔からの農民による知恵の
結晶であります。
しかし田圃の保水に対する天敵として、ザリガニやモグ
ラ等がいます。これらは畦に穴を開けそれが原因で一晩
に田圃の水が空になることも少なくありません。又、畦
の土賀が砂質であったり山間部での段々となった田圃で
あればどうしても漏水を起こし、畦に対する農家の方々
の苦労は大変なものがあります。
ラ等がいます。これらは畦に穴を開けそれが原因で一晩
に田圃の水が空になることも少なくありません。又、畦
の土賀が砂質であったり山間部での段々となった田圃で
あればどうしても漏水を起こし、畦に対する農家の方々
の苦労は大変なものがあります。
その為、最近ではコンク’J−トによる畦作りがなされ
ています。頑強なコンクリート製の畦は農家にとって一
助になった反面、莫大な費用がかかり、この負担に四苦
八苦しているのが実状であります。
ています。頑強なコンクリート製の畦は農家にとって一
助になった反面、莫大な費用がかかり、この負担に四苦
八苦しているのが実状であります。
これらを解決する「畦の土」又は土そのものを骨材とし
た、畦の改良方法を考案しました。
た、畦の改良方法を考案しました。
畦の土を骨材とした固形北方で困ったことは、畦の土が
砂質、粘土賀、小石等一定でないため、混練度が非常に
悪く安定しなかったことと、悪性な粘土質が混入した場
合、養生後、クラックが走る点です。しかし、固形剤で
あるセメントに界面活性剤とエマルジョン樹脂を加える
ことで、混練度が高く平均した物性を得ることができク
ラック現象も解消された次第です。
砂質、粘土賀、小石等一定でないため、混練度が非常に
悪く安定しなかったことと、悪性な粘土質が混入した場
合、養生後、クラックが走る点です。しかし、固形剤で
あるセメントに界面活性剤とエマルジョン樹脂を加える
ことで、混練度が高く平均した物性を得ることができク
ラック現象も解消された次第です。
界面活性剤については特に限定はしないが、アルキルベ
ンゼンヌルホン酸塩(ABS)が、ソの界面活性効果が
大きく混練度が高かった。
ンゼンヌルホン酸塩(ABS)が、ソの界面活性効果が
大きく混練度が高かった。
又、エマルジョン樹脂についても樹脂、ゴム。
合成樹脂いずれも効果があり特定できないが、其の中で
、SBR樹脂(スチレン、モノジエンラテックス)が非
常に適していた。
、SBR樹脂(スチレン、モノジエンラテックス)が非
常に適していた。
しかし、ここでいう畦の改良方法とは「畦の土又は土」
そのものを骨材とする点が特長であり、エマルジョン樹
脂や界面活性剤については、固形化剤であるセメントの
助材にすぎない。
そのものを骨材とする点が特長であり、エマルジョン樹
脂や界面活性剤については、固形化剤であるセメントの
助材にすぎない。
この方法による畦作りは、コンクリート製の畦の強度に
は及ばないにしても、保水の為の強度が十分得られるこ
とが判明できました。又、強度や保水力についても自由
に選択でき、畦の巾も最小限度に押えられ、その分耕作
面積も広くなることから、結果、米の増収に繋がり、保
水、労力減。
は及ばないにしても、保水の為の強度が十分得られるこ
とが判明できました。又、強度や保水力についても自由
に選択でき、畦の巾も最小限度に押えられ、その分耕作
面積も広くなることから、結果、米の増収に繋がり、保
水、労力減。
増収と一石三鳥であります。
都市型農家であれば田圃の転用開発で不用になった場合
に於いても骨材が土であることから簡単に土に戻ります
が、コンクリート製の畦では簡単に壊すこともできず、
又、その処理にも高い処理料金を払って処分しなければ
なりません。
に於いても骨材が土であることから簡単に土に戻ります
が、コンクリート製の畦では簡単に壊すこともできず、
又、その処理にも高い処理料金を払って処分しなければ
なりません。
以下、上記による畦の改良方法として「畦の土又は土そ
のものを骨材とする」セメントによる固形化の実施を行
いました。
のものを骨材とする」セメントによる固形化の実施を行
いました。
実施例1 粘土質
JISR6201モル9ル試験法(40anX40IE
IIX160n+8ii1(5枠)106.5kg/c
d 実施例2 砂質土 JIS R5201モルタル試験法 127.57cp、# 実施例3 多結土質 Jts R5201モルタル試験法 99.5kgAMll 尚、畦には雑草等が生えているが、これは除去する必要
は全くなく、そのまま土と一諸に混練した。通常壁材と
して使用する泥コンは、粘土とワラを混合して作るが乾
燥すると粘土がヒビ割れる為、継ぎ材としてワラを使用
しています。雑草はこのワラの役目となっていると考え
られます。
IIX160n+8ii1(5枠)106.5kg/c
d 実施例2 砂質土 JIS R5201モルタル試験法 127.57cp、# 実施例3 多結土質 Jts R5201モルタル試験法 99.5kgAMll 尚、畦には雑草等が生えているが、これは除去する必要
は全くなく、そのまま土と一諸に混練した。通常壁材と
して使用する泥コンは、粘土とワラを混合して作るが乾
燥すると粘土がヒビ割れる為、継ぎ材としてワラを使用
しています。雑草はこのワラの役目となっていると考え
られます。
Claims (1)
- 畦の土又は土を骨材としたセメントによる畦作の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28069084A JPS61155510A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 畦の改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28069084A JPS61155510A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 畦の改良方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155510A true JPS61155510A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=17628581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28069084A Pending JPS61155510A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 畦の改良方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155510A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920917A (ja) * | 1972-06-17 | 1974-02-23 | ||
JPS49123806A (ja) * | 1973-04-11 | 1974-11-27 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP28069084A patent/JPS61155510A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920917A (ja) * | 1972-06-17 | 1974-02-23 | ||
JPS49123806A (ja) * | 1973-04-11 | 1974-11-27 |
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