JPS61155329A - キシランポリスルフエート及び有機酸からなる配合物を含有する医療用組成物 - Google Patents

キシランポリスルフエート及び有機酸からなる配合物を含有する医療用組成物

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JPS61155329A
JPS61155329A JP60275850A JP27585085A JPS61155329A JP S61155329 A JPS61155329 A JP S61155329A JP 60275850 A JP60275850 A JP 60275850A JP 27585085 A JP27585085 A JP 27585085A JP S61155329 A JPS61155329 A JP S61155329A
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JP
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acid
organic acid
xylan polysulfate
xylan
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JP60275850A
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アラン バイヨール
フランシス ブラン
ジヤクリーヌ ランセン
ジヤン‐ピエール マフラン
ジヤン マリー ペレイロ
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Sanofi SA
Original Assignee
Sanofi SA
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    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • A61K31/715Polysaccharides, i.e. having more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages; Derivatives thereof, e.g. ethers, esters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主要有効成分としてキンランスルフェートと
、有機酸との配合物を含有する、アンチトロンビン作用
及び脂肪分解作用を有する医療用組成物に関する。
キシランスルフェートは筆者らによって8P54または
PZ6Bと呼ばれるキシランポリスルフェートか、また
はSP54から単離した異なる画分の1つによって構成
されている。8P54はブナ材から抽出されたキシラン
の制御された硫酸化により得られるキシランボリスルフ
エートである。
(従来の技術l この生成物は、特に手術後の静脈血栓症の予防に注射で
、また粉層形成異常脂肪血症の治療に経口で使用するた
めに約20年間市販されてきた。
フィッシャー ニー、エムーバロークリフェティー ダ
ブリニー、アンド トマス ディ、ピー、トロノボシス
 アンドへマトスタシイス1982年、47巻2号 1
04頁(F’18CHERA、M、 BARROWCL
IFFE T、W、 & THOMAS D。
P、 Thromb Haemost、 1982 、
47 、(21,104) *フィッシャー ニー、エ
ム1.マートン アール。
イー9.マーシュ エヌ、エイ9.ウィリアムズエス 
、ガフニー ビー、ジエイ、、バロウクリフェ ティー
 ダブリュー、アンド トマスディー ヒ−,,)ロン
ポジイス アンド ヘマトスタンス、1982年47巻
2号109頁(FISCHE凡A、 M、 、 MER
TON R,E、 、 MAR8HN、A、、 WIL
LIAMS S、、 GAFFNEY P、J、。
BARROWCLIFFE  T、W、&  THOM
AS  D、P、ThrombHaemost、 19
B2.a7.(2) 、 109 )、  スカリ エ
ム、エフ0.ウィーラシンフ グー。エム3.エリス 
ブイ1.ジャザエリ ビー、アンド 力qカー ブイ、
ブイ1.トロンボシス リサーチ 1985年31巻8
7頁(5CULLY M、F、。
WEERASINGHE K、M、 、 ELLIS 
V、 、 DJAZAE几より、 & KAKKARV
、 V、 Thromb Res 、 1983 、5
1 。
87)の系および線維素症の系〔ビナザーエイチ、、ス
fンバーガー エイ、)1−ス ニス、アントフルメル
 ジ−0.トロンボシス リサーチ1982年、 27
8.341 頁(VINAZZERHo、 STEMB
ERGERA、 、 HAAS 8. k BLUME
LG、、 Thromb几es、 1982.2754
1 )J、補体系〔ワルツ ディー1.ルース エム、
アンドハデイング ニー0.)丁イトンユリフト フユ
ール ナチュールフォルシユング1971 年。
26巻、403頁(WALB D、、 LUUS M、
&。
HADDING tJ、 2 Naturforsch
 、 1971 、26 。
405 ))、血管壁〔ボール アール0.)・−パー
ト ジエイ、エム1.マフランド ジェイ ピー、ラン
セン ジェイ アンド ロンカフジアール6.シンポジ
エム オン アテローマ アンド トロンボシス、ロン
ドン、1985年7月(PAULル、、HE凡BER,
T J、M、、 MAFFR,ANDJ、 P、 、 
LAN5EN J、 & RONCUCCI R,、8
ヱmpo−sium on Atheroma and
 ’I’hrombosis、 London。
July 1983 ) )  および脂質代謝〔ルフ
ィージェイ、、ミザンジュール 力ルジオロジ−198
3年12巻8号681頁、(几UUFFY J、。
Mises a jour Cardiol 19B3
 、12 、(8)、 581 ) ]に対する効果か
ら、実際に本生成物は興味あるアンチトロンビン性およ
び脂肪血低下性の性質を持っている。
これらは異なる分子量のポリマー(キシランスルフェー
ト)の混合物として供給される。そのような混合物の分
析的な同定はまだ微妙であり、異なる研究員によると、
同一の生成物に対して異なる結果が出るということもあ
シ得た。
すなわち、ピナザー等(VINAZZERetal )
はSP54を分子112000とし〔トロンボシスリサ
ーチ 1980年、20巻、57−68頁。
Thromb、 Res、 、  1980,20.5
7−68 ))、次いで3000と報告しているしトロ
ンボシス リサーチ 1982年、27巻、 341−
352頁(Thromb、几es、、j982.27 
.341−352));シー、ディー、エスキベル達(
C,D、 E8QUIVELetal)は平均分子量4
000と記載し〔トロンボシス リサーチ 1982年
、28巻、389−599頁(Thromb、 Res
、 、 1982 、28 、389−399));最
後にシー、ノリア達(C,8U几IAetal)は平均
分子量6000としくトロンボシス リサーチ 198
0年、19巻、455−465頁(Thromb、Re
s、 1980 、1ヱ、455−465))、この値
は最近エム、エフ スカリーとブイ、ブイ。
カー:t カー CM、 F、 8CULLY and
 V、 V、 KAKKAR)によって報告された〔バ
イオケミカル ジャーナル1984年218巻657頁
(Biochem、 J1984.218,657 )
)。この平均分子量の不一致は、まちがいなく分析法、
使用された標準物質および記載されているモル質量の性
質(見かけの、重量で、数で)の正確さを欠くことに起
因している。
(問題点を解決するための手段) 後に記述する方法により、出願人は 式l (式中、Rは一8O,Na基または水素原子を表わす) で表わされるSP54またはPZ68Vi下記のように
定義できることを見い出した: 1000乃至40000ダルトンのモル質tの重合体の
混合物で準ガウス分布を持つものである。
高性能エクスクルージ冒ン りロマトグラフィーによる
この生成物の分子分布パラメータ測定により種々の異な
る製造バッチの平均値は:数平均分子量すなわちMn:
5500乃至5500重量平均分子量すなわちMw :
 7400乃至7600分子分布の広さを測定する多分
散性指数すな濃度において主要な等分子構成々分(す々
わチクロマトグラムのピークの頂上)に相当する見かけ
の平均質量すなわちMaは6500乃至7200グルト
ンである。生成物の硫酸化比率、すなわちhe基によっ
てエステル化されている水酸基の数は硫黄の重IIKよ
る平均定量値:15乃至20%から知ることができる。
この1合体混合物の平均硫酸比率すなわちり。
S、ヲ単量体構成要素として関係するキシロース単位当
りの平均の&L飲基数として定義することもできる。
プロトン核磁気共鳴または炭素と硫黄の微量分析比率測
定によって知シ得る生成物の平均硫酸比率は1.5乃至
2、より正確には1.8付近である。このポリ硫酸キシ
ランはペントースおよびグルクロン酸定量の平均値によ
っても特徴づけられる。
すなわち、キシロース当量として表わされるペントース
の重量パーセント#′i50乃至40%である。
グルクロン酸として表わされるウロン酸(実際には主と
して4 MeO−グルクロン酸)の重量パーセントは4
乃至6%である。これは8乃至10キシロース単位当シ
1グルクロン酸単位の比率に相当する。
8P54並びKその製剤から単離されるいくつかの画分
は、本願の出願者により1983年5月24日に出願さ
れたフランス国特許願第8505170号及び1984
年11月7日に出願されたフランス国特許願第8417
460号に記載されている。
これらの画分は下記の%性によシ定義づけられる。
一平均硫酸化比率は1.5乃至2である。
−見かけの平均分子量MaVi2000乃至5000ダ
ルトンである。
一キシロースとして表わしたペントースの重量比は50
乃至40チである。
一グルクロン酸として表わしたウロン酸の重量比Fia
乃至10%である。
一本発明の生成物の分子分布の多分散指数は生成物のそ
れより低いか同じである。
これらの特性は下記の方法によって決定した:1−炭素
15核磁気共鳴スペクトル 炭素13核磁気共鳴スペクトル(80MHz )は重水
中1o % (m/V) WE液で得る。ピークの化学
変位は硫酸キシロース単位の炭素原子に相当し、下記の
ものである: C1:100.4 ppm ; C2ニア!L6 pp
m : C3: 74.lppm ; C4: 75.
45 ppmおよびC6:6α5 ppm2−プロトン
核磁気共鳴スペクトル プロトン核磁気共鳴スペクトル(250MHz)は重水
中20%(m/■)の濃度で得る。水に相当するシグナ
ルは三フッ化酢酸の添加によって変位する。硫酸化率は
硫酸化キシロース単位のプロトン1および5の積算(5
,2ppmと4.8 ppm )に基いて計算できる。
3−メトキシ基の定量 採用した方法はメソーズ イ/ カーボッ・イドレイト
 ケミストリー 1巻454頁、アカデミ−ツク ブレ
ス編1962年(Methodsin Carbohy
drate Chemistry Vol、 l 、 
page 454゜Edi ted by Ac、Pr
ess )のレイバー エム、アントウオルフロム エ
ム、エル、 (LAYERM。
and WOLFROM M、L、 )  記載(D 
4 (D f % ;h 。
4−ウロン酸の定量 採用した方法はカルバゾールを用いたビターティー ア
ンド ミュイア エイチ、エム。
(BITTERT、 and MUIRH,M、)  
の方法である(アナリティカル バイオケミストリー1
962年、4巻、 330−534貞(Anal Bi
o−chem、1962.4.550−554))。
シせニガー ダブリュー、 (5)IONIGERW、
)〔ミクロキミカアクタ 1956年、1巻。
869−876頁(Mikrochim Acta i
 956 、1 。
869−876))  に従ってフラスコ中で鉱化した
後、過塩素酸バリウムを使って硫黄を電導度分析法によ
り定量する。
硫黄および炭素の100分法のパーセント(微量定量で
得られた)から硫酸化率すなわちり、 S、が計算され
る。
%S 生成物100g当りの硫黄のモル数−sigh生成物1
00g当りのキシロースのモル数:%C I2.011X5 単量体キシロース当りのに酸基数すなわち6−ペントー
スの定量 採用した方法は塩酸媒体中でオルシノールと塩化第二鉄
を用い〔メイパウム ダブリニー1.ツァイトシュリフ
ト フユール フィジオロギッシエヘミ−1979年、
258巻。
117頁(MEJBAUM W、 Z、Physiol
、Chem、 。
1979.258,117)]、標準物質としてキシロ
ースを使った方法であった。
7−硫酸ナトリウムの定量 25 Cm長のl0NO8PHERTmA (CHRO
MPACKref、28300)に溶出液として蒸溜水
中Q、7%(m/V)フタル酸水素カリウムを用いた高
性能液体クロマトグラフィーによって行った。
無水硫酸す) IJウムにより標準化した。
ムをシリーズに置いたエクスクル−ジョンクロマトグラ
フィーによって行った。使用した゛装置はJUBIN 
and YVUN l0TA屈折計とHP79841A
 インジェクターを設置したHEWLETT PACK
ARD 1o s I Bであった。
装置全体を50℃に温度調節した。硫酸ナトリウムを含
む移動相はパース エイチ、ジ−。
アンド スミス ディー、エイ、 (BARTi(H。
G、 and SMITHD、 A、 )ジャーナルオ
ブ りσマドグラフィー 1981年、206巻。
410−415頁(J、 Chromatogr、 1
981 、206 。
410−415))  K従ったが、水素架橋型の相互
作用を避けるためにポリエチレ/ グリコールを0.5
%加えて調製した。溶出液のイオン強度は1に等しくし
た。
数(Mn)、重量(韮)および見かけの(Ma)各平均
分子量は、ヤウ ダブリーー、ダブり二一、、カークラ
ンド ジェイ、ジェイ、アンド プライ ディー、ディ
ー、  (YAU W、W、。
KI几KLAND J、J、 and BLY D、D
、 )によt)モダン サイズ−エクスクルージ百ンリ
キッドクロマトグラフィー 515頁、ジェイ、ワイリ
ー アンド ノンズfi (1979年)(Moder
n 5ize−exclusion Liquid C
hromatographypage   3 1 5
   Edited  by  J、  WILEY 
  &   5ON8(1979))K記載された方法
に従い天然のオlJコfit(キシロース、マルトトリ
オース)およびデキストラン(T2O−T0nと’rs
oo)を使った計算から算出した。
多分散指数i、j Mw/Mnの比により計算した。
本発明の医療用組成物において、有効主成分の構成成分
として有用な両分の例を下記に示す。
上記に示したように、SP54並びに両分は非常に高い
アンチトロンビン作用及び脂肪血低下作用を有する。
本出願人I″l′SP54またはその画分の1つを、製
薬上許容性の有機酸、好ましくはジ−筐たはポリカルボ
/酸、セして%にクエン酸、イノクエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸またはアスコルビン酸と組み合わせて投与する時
、アンチトロンビン作用及び脂肪血低下作用が著しく増
強されることを見出した。
従って、本発明による医療用組成物の主要有効成分を構
成する配合物は、下記の薬理学的研究に示される相別効
果を有する。
この研究によシ、8P54及びその異なる画分を単独で
使用した場合と比較しての、本発明による配合物の経口
投与及び注射による抗凝固作用、線維素溶解作用及び脂
肪溶解作用が明らかにされる。
KN閏遁濃は活性化セファリン時間によって測定した〔
セン ジェイ、ラリニー エム、ジェイ、サママ エム
 、ザ ヘムスタシス:メンード オブ エクスプロレ
イション アンドプラクティカル ディアグノンス、レ
クスノ(ンンヨン シエンテイフイク フランセーズ編
1975年169頁(CAEN J、 LARRIEU
 M、J。
SAMAMA M、 The hematostasi
s :method of explar−ation
 and practical diagnosis 
Ed、 l ’ExpansionScientifi
que i;”rancatse、 1975. p、
 169 ) )。
活性化セファリン時間(ACT )は、脂質(セファリ
ン)と標準化された状態で接触相の因子(因子X[、X
I 、 IX ’) を活1111.fルセライト(c
elite)の最適量の存在下で血小板を含まない血漿
の再石灰化を測定する。したがって内在性プロトロンビ
ナーゼ形成はセファリンの代りに血小板因子を除いて測
定した。
線維素溶解活性は血漿のニーグロブリンの分解時間によ
って測定したしクリット シー、ヘモスタシス1976
年、5巻、136貞(KLUFTC9Haemosta
sis、 1976 、5 、136 ) )。
血漿ニーグロブリンの分解時間は、血漿を希釈し散性化
して除去することKより繊維素溶解の生理学的阻害剤の
存在しない状態で、測定すべきSP54およびその両分
の全線維素溶解作用を行うことができる高感度な方法で
ある。
脂質分解活性は循環するリパーゼ リポ蛋白活性を測定
した〔ニキラ イー エイ、フツネンジェイ、ケイ1.
ニーノルム シー1.メタボリズム1977年。26巻
、179頁(NIKKILA E。
A、 、 HUTTUNEN J、に、 、 EHNH
OLM C,、Meta−boljsm  1977.
26,179))。循環するリパーゼ リボ蛋白活性の
定量はトリグリセリドの異化作用に対する8P54bよ
びその画分の攻撃(清浄力)の間接測定である。酵素活
性は14C−)リオレイン基質を140−オレイン酸に
加水分解する能力によって測定した。
SP54及びその種々の画分400〜の1回投与を単独
で、並びにクエン酸30 M9/Kgの十二指腸内投与
またはクエン酸120■/Kyの経口投与と組合わせて
投与する。
を二11.力−ンー鼾、ぴ舅旦改書〜 200乃至300gの雄ラット(8prague Da
wley;チャールズ リバー;フランスCharle
s River ;France ) k使った。動物
には試験の前夜に水だけを与えた。試験すべき種々の生
成物を投与する前に、これらの動物すべてをぺ/ドパル
ビタル麻酔した(50WIg/Kq;腹腔内投与)。
十二指腸内投与のためには、腹部位で切開した。幽門と
十二指腸を取り出した。幽門をI CWI切開し、生成
物をカテーテルによって十二指腸内に導入した。手術用
糸によシ切開の下を結紮した。経口投与は胃内カテーテ
ルにより強制投与した。種々の薬理学的パラメータの分
析用に血液試料を腹大動脈から十二指腸内投与の場合に
投与後1時間、経口投与の場合には投与後2時間に採取
した。これらはリパーゼ リボ蛋白測定のためにKl)
、100クエン酸三ナトリウム溶液(血液9容に抗凝固
剤1容)またはヘパリン(血液1d当J250U)によ
って凝固を防いだ。
採血後直ちに、種々の測定を行うのに使用するクエン酸
を加えた血漿を調製するために試料を4℃で15分間、
2000×j+で遠心分離した。
結果を第1表から第6表に示す。これらの統計解析はス
チューデント(STUDENT)検定(比較の群: 5
psa )によシ行りた。
これまでに示した結果は本発明の生成物の明らかな抗血
栓及び低脂肪血の性質を示している。
すなわち、実施例.250gの両分は単独では4001
1Tg/に9十二指腸内投与において活性化セファリン
時間(ACT)I6o%延長する。クエン酸30q/K
yと配合すると、ACTは250%延長される。
毒性学的研究により、本発明による医療用組成物の良好
な許容性が示される。実際にこの点に関して何らの相乗
作用を示す現象も認められなかった。急性、慢性及び遅
延毒性並びに局所及び全身の許容性に関する種々の研究
が行なわれたが、生物学的試験、成長曲線並びに犠牲に
した後に行なわれた巨視的及び顕微鏡的試験におけるい
かなる異常な反応も、障害も見出されなかった。
本発明の医薬品は経口、非経口、直腸内および局所投与
経路によって投与できる形態にしてよい。各投与単位は
SP54−fiたけその両分の1つ(LO311ないし
[1250gを有a酸0.050ないしα2501と共
に含むと有利である。
従って、主要有効成分中の有機酸の比率は広い範囲、す
なわち20ないし800%の範囲で変化させ得るが80
ないし120%とするのが好ましい。SP54またはそ
の画分の1日投与量は病状の程度及び処置すべき障害に
依存して、α050ないし1ooogの範囲で変化させ
うる。
以下に本発明の医療品の薬剤学的調剤をいくつか例とし
て述べるが、この例に限定されるものではない。
1−錠剤 下層(主要有効成分) 有効成分(画分1 )        250  岬乳
118       50M9 セルロース賦形剤         611岬ステアリ
ン酸マグネシウム     9q二酸化シリコン   
        0.8apアルミニウム インジゴチ
ン ラッカー     α111i1570wqの層を
形成する。
乳糖      132 q セルロース賦形剤          109.7”9
ステアリン酸マグネンウム        7.5”F
二酸化シリコンコロイド          α6NI
アルミニウム橙黄色S ラッカー     11211
IP250TNIの層を形成する クエン酸結晶          250  ”9セル
ロース賦形剤           84,8岬カルボ
キシメチルセルロース       5’1llFステ
アリン酸マグネシウム       10 111Pア
ルミニウム キノリンイエローラッカー 12岬350
+19の層を形成する。
前記に挙げた形態のそれぞれに対して、下記の配合の胃
溶性または胃不溶性のコーティングを織してもよい。
一胃溶性コーティング ポリメチルアクリル酸ブチルおよび ジメチルアミンエチル、顆粒         十分量
工業用製薬用インプロパツール     十分量アセト
ン              十分量フタル酸ジブチ
ル         十分量硅 酸         
    十分量! \  コーチ ングー 粉末、タイプ1.陰イオン性 ポリメチルアクリレート            十分
量工業用製薬用インプロパツール         十
分tアセトン                 十分
量フタル酸ジブチル            十分量2
−カプセル 有効成分(画分4)        αo759クエン
酸結晶           α1oog賦形剤   
        適量を加えてカフ゛セル剤とする。
3−注射用溶液 有効成分(画分7)        0.100gクエ
ン酸結晶          o、osog等張溶媒 
        適量を加えて22のアンプルとすム4
−軟膏 有効成分(画分11)       α15ogクエン
酸結晶           o、osoy賦形剤  
        適量を加えて50gのチューブとする
血液凝固および線維素溶解の種々の段階に作用するため
、これらの薬剤は静脈炎、肺塞栓症および他の同じタイ
プの臨床状態、狭心症、心筋不全、下肢の慢性動脈炎、
外面循環障害および肢の潰瘍の場合の静脈または動脈の
血徨塞栓性障害の予防または治療のための投与で長期お
よび反復治療に有効に使用できる。
これらは体外系(腎の血液透析)における血栓症予防に
も使用できる。
更に、リポ蛋白−リパーゼへの作用(清浄因子)から、
特に粉層形成性異常脂肪血症の治療にも有用である。
最後に、これらの薬剤はりウマチ性多発関節炎、関節症
および骨関節症のようなある種の炎症性障害の治療にも
有利に使用できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主要有効成分として、キシランポリスルフェート
    及び有機酸からなる配合物を含有することを特徴とする
    特にアンチトロンビン作用及び脂肪分解作用を有する医
    療用組成物。
  2. (2)キシランポリスルフェートがSP54であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医療用組成物
  3. (3)キシランポリスルフェートがSP54の1つの画
    分であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項のいずれか1項に記載の医療用組成物。
  4. (4)有機酸が好ましくはクエン酸、イソクエン酸、酒
    石酸、リンゴ酸またはアスコルビン酸からなる群より選
    ばれるジ−またはポリカルボン酸であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の医療用組成物。
  5. (5)各々0.030gないし0.2509のキシラン
    ポリスルフェート及び0.050gないし0.250g
    の有機酸を含有し、その主要有効成分が製薬上許容性の
    賦形剤と配合されている投与単位として供給されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れか1項に記載の医療用組成物。
JP60275850A 1984-12-17 1985-12-07 キシランポリスルフエート及び有機酸からなる配合物を含有する医療用組成物 Pending JPS61155329A (ja)

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