JPS61154457A - ブラシ・モーターおよびその製造方法 - Google Patents

ブラシ・モーターおよびその製造方法

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JPS61154457A
JPS61154457A JP60284521A JP28452185A JPS61154457A JP S61154457 A JPS61154457 A JP S61154457A JP 60284521 A JP60284521 A JP 60284521A JP 28452185 A JP28452185 A JP 28452185A JP S61154457 A JPS61154457 A JP S61154457A
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rotor
motor
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winding
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JP60284521A
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ジエフリー・テイー・メイジヤー
ロバート・デイー・ホール
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Allied Corp
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K23/26DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • HELECTRICITY
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K23/40DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、一般的には回転電機に関し、非スクラップ
型電機子、すなわち回転子を有するリング形状にされた
、すなわちフープ型のモーターに関するものである。
〔発明の背景〕
自動車用エンジンの冷却は、一般的には、電気的モータ
ーによるかエンジンの主駆動軸から駆動されるベルトに
よる動力で働かされるファンにより、ラジェータ・コイ
ルを横切って空気を通す作用によって行われる。従来、
電気的モーターの応用ではモーターが延長軸をもち、フ
ァンが延長軸に取付けられることが必要とされる。モー
ターはファンを囲んでいる枠カバー内に支持される。モ
ーターおよびファンの軸長はモーターの長さと7ア/・
ハブの長さを加えたものに等しい。自動車のデザインが
変更さルるにつれ、エンジン取付室における空間量は、
一般的には減少し、しかも軸長に関してよりコンパクト
な77/実装の要求が冷却技術者に期待されている。フ
ァンハブの長さは減少されてきており、ファン設計A軸
長を’tlr4J>する上で限界に近づきつつある。
〔発明の概要〕
したがって、上記で明らかにされた目的を達成するため
に、モーターの長さを減少することが必要とされ、ここ
で述べられるような回転電機が発明された。この回転電
機は1つのフレームとその上に取付けられた固定子を有
している。
巻線磁界が利用できるとはいえ、好適な実施例では永久
磁石の磁界を有している。固定子は複数の永久磁石を支
持している。回転子部材は上記フレームの中で回転自在
に取付けられ、固定子と軸的に直線に整列させられる。
回転子は断面4角で環状体のように巻回さ【た鉄材料の
連続帯板から製作される。回転子上の巻線は単層でらせ
んに巻回さ1ており、巻き始めおよび巻き終りの導線が
一緒に接続される。コンパクト性を維持するために、回
転子巻線の4角形の横断面の一つの側部は絶縁がはがさ
れており、結果として、線材自体が整流子バーを形成す
る整流子となっている。最終的には、少なくとも1対の
ブラシがフレーム上に取付けられ、整流子と接触させる
ために直線に整列させられる。
ここで述べられる回転電機の主要な利点は回転電機の軸
長を短くすることである。
この回転電機の他の主要な利点はフープ型の電機子すな
わち回転子を連続帯板の材料から製造し、スクラップレ
ス回転子を製作することである。
ここで述べられる回転電機の別の利点は、個々の整流子
の省略によV製造コストを減少すること、電機子巻線を
1つの接続部を有するだけで作成すること、モーターの
全ての組立て部品の中の銅の量を減少すること、永久磁
石の磁界で安価な磁石を利用すること、電機子のコア部
の製作において、切りはし材料を削減させること、およ
び、モーター組立てに必要な時間を全工程にわたって減
少することである。
これらの利点および他の利点は以下の詳細な記述および
添付図面から明らかとなるであろう。
〔実施例〕
第1図には、この発明の原理によって構成された実質的
に同筒形状の回転電機、すなわちモーター10の断面図
が示されている0モーター10(d、固定子14の周囲
を回転する外側部上の電機子、すなわち回転子12によ
り構成される。特に、モーター10は、図示しないが、
ウェブ15にファンが取付けられて、自動車の冷却シス
テムで空気を移動さすことに利用できう、る。ウェブ1
5上に取付けられた電機子12は、巻線66を有するコ
ア部16から成る。固定子14は、フレーム部材16、
鋼の補強リング60、および複数の永久磁石22から成
る。
フレーム部材16には、複数の取付は用突出部18およ
びこの突出部18上に回転可能に取付けられた軸20が
ある。電機子12はウェブ15の内側部表面に添って取
付けられ、固定子14から空隙24による間をあけて配
設される。
複数対のブラシ26は一つが示されるのみであるが、好
適な実施例ではこれを4極モーターとするために2対の
ブラフがある0 第2図は、モーター10の幾つかの要素の間の関係をよ
り詳細に示している。永久磁石22は、鋼の補強部材5
0に、および接着材によりまたは図示しないネジのよう
な絞め具によってフレーム部材16に取付けられる。モ
ーター軸20U、7レ一ム部材16の中の1対の軸受2
8によって回転可能に支持される。重量を軽くするため
にフレーム部材16は、外径の周囲に配置されている鋼
の補強リング60を伴ってアルミニウムで製作さ往る。
永久磁石22¥′iゴム連結部材上に取付けられた続き
の磁石で、または個々の磁石で形成さルる。
ハブ支持部材32およびその引き出し縁から延長されて
いる円形リム64を有するウェブ15は軸20の外側端
部に取付けられる。この発明による電機子巻線66はリ
ム34の内側に取付けられ、永久磁石22から空隙24
による間をあけて配置さする。第2図に示したように、
固定子14に固定して取付けられるブラシ26は、その
引き出し端部で電機子巻線66と接触される。ブラシ2
6は永久磁石22の中の切り抜き部に配置さル、そこか
ら絶縁さ1ている。
電機子12は、第6図でも示されるが、環状体の形状を
したコア部13を形成する層に巻回された鉄材料の連続
帯板68から成る。各層は次の層とは絶縁され、形状が
帯板68の始端部および終端部の縁部を固着する従来手
段により、固定される。仕上げられたコア部15は、巻
線56が設置される場合に、巻線56がコア部1!1に
対して電気的に短絡されないように、電気的に絶縁され
る。この場合、コア部13の周囲にモーター10の軸方
向に並行である座標軸で巻回されるものは、らせん巻き
で巻回された単層の巻線36である。巻線66の各ルー
プは次のループとは絶縁され、コア部15とも絶縁さル
る。第1図において、より詳細には第7図において示さ
nるように、コア部1Sの断面は典型的には四角形であ
り、巻線はその形状に従うように形成される。正方形、
オーバル形、あるいは長方形のような他の断面の形状も
また、利用できることは明らかである。
巻線36は、丸型線材からでも方形線材からでも形成で
き、もしくは薄い帯状の銅板をコア部1Sの周囲に延長
したらせん状の溝で切断または食刻し、この銅板をコア
部の上におおって形成されうる。巻線66を裏作する他
の方法は、プリント回路技術によるもので、そこでは連
続巻線がコア部1Sに固着される基板上に形成される。
巻線66の始端および終端は、それが線材であれ、帯状
の銅板であれ、プリント回路の導体であれ、−緒に接続
されて連続ループを形成する。
整流子42を提供するために、ブラシ26が配置される
区域における巻線36の絶縁部分は、線材が電気的に導
通できるように絶縁体がはがされる。この絶縁体の除去
部は、第1図に示すように電機子12の一表面のみで、
しかも電機子12の後端部分である。フレーム部材16
の上に取付けられたブラシ26ij、電機子12の絶縁
体がはがされた線材と電気的に接触状態にある。これが
電機子12および整流子42を一体構造すなわち単一構
造とする。
第6図を参照すると、本発明によって構成されたモータ
ーが示されている。この図においては、電機子すなわち
回転子ウェブ44が7アン46そのものであり、その外
周上に電機子12がある。第6図に示さルるように、電
機子12は、7アン46の円周の表面上に取付けるため
に寸法どりされたループである。固定子14は7レ一ム
部材48に取付けられ、第4図に示されるように、電機
子12の一つの側部にある整流子42に対向して押圧し
ているブラシ26を含む。第6図および第4図における
電機子12は、第6図の電機子12と同様なもので、単
層巻線36を有し、整流子42を形成するために一つの
側部に沿って絶縁体が除去される。また一方、固定子1
4は、回転子、すなわち電機子12から所定の空隙24
による間をあけて配設されている永久磁石22を有する
第6図の実施例において、ファ/46はプラスチックの
ような非磁性で非電気的導通性の材料から製造されてお
り、電機子12はそれに取付けられる。この実施例にお
いては、7アン46はそれ自体が、そのウェブ44とし
て機能する電機子12の一体部品となっている。
第5図は、電機子ループ12がウェブ50の外側部、す
なわち円周の外面の上に形成されているモーター49を
示している。この図においては、ウェブ50はプラスチ
ック材料で形成さn、7レ一ム部材54から延長された
固定軸52を中心に回転自在に取付けられる。電機子1
2は、第6図に示されたものと同様に、単層の無終端巻
線36が巻かれた実質的に断面4角形のコア部を有して
いる。
この図では、固定子14の構造が特に興味深い。鋼の補
強リング56は溝型形状の部材であり、永久磁石58が
リング56の両内側部の表面上に、および内側部の底部
表面上に位置していることが示されている。このように
永久磁石58で発生させられた磁界は、電機子12の端
部および両側部の双方を通して結合される。第5図は、
モーター49の中心部ヘ一つのブラシ60を通って延長
した中央線に沿って引かれた断面図であり、ここでは、
溝型形状のリング56を示すためにある角度で中央部か
ら両ブラシ間と等しい距離で中央線が引かれである。図
示された少なくとも1対のブラシの1)1)のブラシ6
0は、全ての先に示された図面と同様に、電機子12の
整流子表面42の上に乗っているブラシを示している。
この図面において、永久磁石58は、個別の磁石であっ
ても、またはリング56の上の各々の表面に対して形成
され合成ゴムで連結された続きの磁石であっても良い。
ブラシ60が配設される区域では、その特定の表面上に
おける磁性帯板において切n目がある。これは図面に見
られるように第5図の上部の部分に示されている。この
モーター49がファンを回転さすために利用される場合
、ファンはネジのような絞め具によって電機子ウェブ−
50の側部表面62に取付けられることが理解される。
この構造のモーター49の1つの実施例では、ウェブは
ファンのハブに取付けられ、ファン翼が固定軸52の中
心線から半径方向に延長さnている。
第5図において、溝型形状のリング56を有する固定子
14は、リングの全ての内側部表面上の永久磁石58か
ら、半径方向および軸方向の双方の磁束路により電機子
12と磁気的に結合されている。ここでの原理によって
構成されるモーターのリング56の構造は、変形可能で
ある。第5図に示されるよりな゛電機子の構造の場合に
は、鋼の補強リング56はL型に形成されうる。この場
合には、を様子12は1つの軸方向および1つの半径方
向の磁束路により結合されることになる。
磁石58ilt1軸方向および半径方向の磁束路の組合
せを提供する溝型リング56の1つまたは2つの表面か
ら、省略されうる。tm子が磁石表面の間を回転するよ
うに構成される場合には、第5図に示されるように、鋼
の補強リング56は溝型形状に形成されうるが、90度
回転された溝であり、その結果、内側部の底部表面は半
径方向に延長され、両側部表面が軸52の軸方向に平行
となる。磁気表面の位置および数は、軸方向にも半径方
向にも整列さnた1つの表面から6つの表面へと及ぶこ
とができるもので、そこには、1つまたは2つの半径方
向に、および2つまたは1つの軸方向に直線に整列した
表面がある。磁気微少片がゴムの裏材で連結されている
屈伸自在の磁石の帯板を形成する技術によって、磁気帯
板は固定子の鋼の補強リングの形状に適合するように形
成される。実際、このような構造において、図示されな
いが、軸52に最も近い側部表面は第2の固定子であり
、この場合の回転子は固定子および第2の固定子の間に
、およびそれらから間をあけて配設されている。
第8図を参照すると、ファン用フープ型モーターを製作
する方法を示す一連の典型的な説明図が示されている。
鉄材料または磁性例の帯板の所定長が切り取られ、第1
ステツプ62においてコア部が、連続帯板を巻回するこ
とにより、材料の各表面が隣接表面から絶縁され、連続
帯板から環状体の形状に製作される。連続帯板の端部は
、この場合、コア部の環状性を維持するために所定の方
法で、環状体の内側部および外側部のそれぞれが1着さ
れる。コア部が完成された後、次のステップ64では、
巻線とコア部との間の電気的絶縁を提供し更にコア部で
材質的絶縁を伴うように、スプレー塗装し、ブラシをか
け、または被覆することである。絶縁されたコア部は、
この時ステップ66において、連続ループ巻線を形成す
る単層の線材で巻回される。前に述べたように、線材そ
れ自体がコア部を巻回するために利用され、または、ル
ープパターンが切り我らrL″または食刻された鋼の帯
板がコア部に固着される。その上プリント回路技術がコ
ア部の周囲のループを形成するために利用される。次の
ステップ68は、コア部の上に形成さnた巻線、すなわ
ちループの端部が連続ループを形成するため共に接続さ
nることを示している。コア部およびその巻線はコア部
に巻線を設置し、事故故障または巻線切断を防止するた
めにステップ7oにおいて共に連結される。
次のステップ72において電機子がファンの円周の周囲
に、すなわちファンの外側部の円周の表面上に取付けら
れる。翼の外側表面上に電機子を保持するために、翼が
、その外側表面に沿って軸方向に、電機子を受容し配設
するために形成される。したがって、翼の外側表面が翼
の材料と同様な材料によって共に結合さするところでは
、リング型、すなわち7−プ型77/の替りに電機子が
その機能をなすように形成される。第5図に示されたよ
うに、モーターの上にこのファンが取付けられる場合に
は、電機子の巻線の一表面の絶縁体を除去することが必
要である。こnはステップ72に先立って行われ、ある
いはステップ74においては、例えば、線材から絶縁体
を切り抜く手段または食刻する手段、絶縁体を削り取る
手段などによって、るるいは線材を切り取ることなく、
線材を共に短絡させる他の手段によって行われる。かく
て、このステップ74ではファン付き電機子が完成され
、モーターそれ自体に組立てるために待つことになる。
これがラジェータ・ファンである場合、上述のファンの
周囲に適合する開口部が形成さn5固定子がステップ7
6に示されるように、ファンの枠カバーの中に構成され
る。ステップ78に示さルるように、所望の速度でファ
ンが運転されて、所望の空気移動容量を得るのに十分で
ある複数対のブラシが、開口部の周囲に沿って取付られ
る。典型的にはこれらのブラシは、ブラシおよびブラシ
・スプリングが挿入さするブラシ・ホルダーを受容する
枠カバーの開口部内に形成される。ここでは全ての配線
が枠カバー上に含まれ、移動部材の上には含まれないこ
とに注意されたい。
ステップ80において、界磁部が鋼の補強リングを形成
している鉄材料で製造さrLる。これが永久磁石界磁モ
ーターの場合、ゴムにより共に連結さnた磁石の帯板が
、ステップ82で適当に帯磁され、材料の磁気帯板がス
テップ84に図示されるように、鋼の補強リングの内側
部に形成さnる。第5図に示されたようにこのリングが
溝型形状またはL字型形状のリングである場合、磁石は
溝の底部表面の上、および、L字型形状の材料の界磁コ
ア部の各側部表面または両側部表面の上に配置さルうる
。しかしながら、この補強リングが実質的にファンまた
は電機子に面した平面部を有する場合、磁石はこのリン
グの内側部表面に取付けられる。上述の位置決めは、半
径方向および軸方向の磁気の空隙の徂合せを条件として
行われる。
そして、このリングはステップ86において枠カバー内
に挿入さn1リングが移動しないように周知の手段で所
定位置に保持される。ステップ88において、ファンが
枠カバーに挿入され、ファンのウェブが枠カバーのフレ
ームに取付けられた軸受に固着される。第8図に示した
最後のステップ90において、装置は速度、雑音、およ
び空気移動性能がテストされる。
〔発明の効果〕
この発明によって構成されたモーターの顕著な利点は、
コア部が鉄材料の連続帯板から製造され、電機子コア部
が「スクラップ・レス・コア」であるということである
。従来のコア部の構成では、一般的に板金からコア部の
大きさを型抜きすることから成り、このため四角状板金
から環状体形状をとることについて、廃棄物が付随する
。これが磁性鋼の場合、その鋼のくず鉄の価値は高価で
はなく、それゆえ材料の多くは廃棄され、適宜に処分さ
れなければならない。
この発明の他の特徴は、このモーターには個別の整流子
はなく、整流子は電機子巻線それ自体によって形成され
、そこに一体化されるということである。これでモータ
ーの軸方向の長さが減少されうる〇 他の利点は、モーターが特に第6図のように構成される
場合にある。電機子は直径が16インチ、すなわち33
/mの翼の外側部表面上にあり、断面り字状の鋼の補強
リング上の溝つきの固定子は所定位置に翼を配設し固着
する補助となるであろう。加えて、溝型またはL字型形
状の固定子の全ての内側部表面に永久磁石を配置するこ
とにより、電機子を横切る磁束の効率およびモーター動
作におけるその効用が増大されたO 第2図は、ブラシ動作がモーター軸からiれだ半径方向
にあるような電機子の内側部上に取付けられるブラシを
示している。しかしながら、第2図の構造は、回転子が
固定子の内側部上にあり、この場合、ブラシがモーター
軸に向う方向に半径方向に取付けられるものであること
は明白である。しかしながら、電機子上の整流子の形成
により、ブラシは、また第4図におけるような、すなわ
ち、モーター軸に実質的に平行な方向に取付けられるこ
とができる。
かくて、単一構造で電機子および整流子手段の双方を組
合せて製造されたリング形状フープまたは電機子または
回転子を有する回転電機が開示され説明さnた。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転子が固定子を囲んでいるモーターの断面図
、第2図は第1図の腺2−2に沿って切断した部分断面
図、第6図は固定子がファンの外側部に設けられている
モーター付きファンの軸方向に沿って切断した断面図、
第4図は第6図の内部分の拡大断面図、第5図はモータ
ーの軸方向に沿って切断した断面図、第6図は電機子の
平面図、第7図は第6図の線7−7に沿って切断した断
面図、第8図はこの発明の好適な実施例によってモータ
ーを製造する方法の典聾的な流れ図である。 10はモーター、12は回転子、14は固定子、16は
フレーム部材、22は永久磁石、26はブラシ、30は
補強リング、36は巻線、42は整流子である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレーム部材(16); 上記フレーム部材(16)の上に取付られた固定子(1
    4); 上記固定子上に配置され、複数の永久磁石(22)を支
    持している鉄の補強リング(30);環状体形状に巻回
    された鉄材料の連続帯板(38)で形成され、上記フレ
    ーム部材(16)に回転自在に取付けられた回転子(1
    2); 連続導通ループを形成している上記回転子(12)の周
    囲に巻回されて絶縁された線材から成る巻線手段(36
    ); 上記巻線手段(36)の一つの表面上に形成された整流
    子手段(42);及び 上記フレーム部材(16)の周囲に一様に角度をなして
    間をあけて配置されており、上記整流子手段(42)と
    動作時に接触する少なくとも一対のブラシ(26)、を
    備えた小型リング形状ブラシ・モーター。
  2. (2)上記固定子(14)が断面L字型に形成され、ブ
    ラシ(26)の各々に対して一様に角度をなして間をあ
    けて配置された上記断面L字型に形成された両脚部に取
    付けられた少なくとも一対の上記永久磁石(22)を有
    するものである特許請求の範囲第1項記載の小型リング
    形状ブラシ・モーター。
  3. (3)上記ブラシ(26)対の各々が上記フレーム部材
    (16)の中に、上記L字型形状の固定子(14)の上
    記脚部の一つの垂直方向に取付けられ、上記回転子(1
    2)の周囲の表面が上記L字型形状の固定子の上記脚部
    の他方で垂直である特許請求の範囲第2項記載の小型リ
    ング形状ブラシ・モーター。
  4. (4)上記固定子(14)は断面が溝型に形成され、回
    転子(12)が上記固定子(14)の側部の内側部の間
    を通過するもので、上記固定子(14)の内側部上に取
    付けられた複数の永久磁石(22)を有しており、上記
    磁石(22)は少なくとも2つの磁石の各々で群を形成
    しており、上記群は上記ブラシ(60)の各1個の周囲
    に一様に角度をなして間をあけて配置された特許請求の
    範囲第1項記載の小型リング形状ブラシ・モーター。
  5. (5)ウェブ部材(15);および 上記回転子(12)が上記ウェブ部材上の周囲に、上記
    固定子(14)と半径方向に心合わせして取付けられて
    いる、上記ウェブ部材と同軸的に取付けられている軸受
    手段(28)、 を更に含む特許請求の範囲第1項記載の小型リング形状
    ブラシ・モーター。
  6. (6)上記ウェブ部材(15)に回転自在に取付けられ
    たファンを更に含む特許請求の範囲第5項記載の小型リ
    ング形状ブラシ・モーター。
  7. (7)上記回転子(12)の上の巻線手段(36)は上
    記回転子(12)の周囲に単層でらせん状に巻かれた線
    材の連続ループであり、その線材の端部は一緒に接続さ
    れて連続ループを形成するものである特許請求の範囲第
    1項記載の小型リング形状ブラシ・モーター。
  8. (8)磁性鋼の帯板を所定の長さに切断するステップ; この磁性鋼の帯板を環状体に巻回するステップ(62)
    ; 環状体形状を保つために磁性鋼の帯板の各端部を固着す
    るステップ; 磁性鋼の環状体の上に連続ループ巻線を設置するステッ
    プ(66、68);及び 整流子を形成するために巻線の所定の表面から電気的絶
    縁体を除去するステップ、 から成るブラシ・モーターのための電機子の製造方法。
  9. (9)連続ループ巻線を設置するステップ(66、68
    )は、環状体の周囲に単層でらせん状に線材を巻回する
    ステップ及び連続ループを形成する線材の端部を結合す
    るステップから成る特許請求の範囲第8項記載の製造方
    法。
  10. (10)フレーム部材(16)、このフレーム部材に取
    付けられた固定子(14)、この固定子上に配設され複
    数の永久磁石を支持する鉄の補強リング(30)、上記
    フレーム部材の周囲に直径方向で間をおいて配置された
    少なくとも1対のブラシ(26)を備えた小型リング形
    状ブラシ・ファン・モーターであつて、 固定子と同心で回転自在に取付けられたファン翼部材(
    46); 環状体形状に巻回された鉄材料の連続帯板(38)から
    形成され、上記ファン翼部材上に取付けられた回転子(
    12); 固定子に磁気的に結合された連続導通ループを形成して
    いる上記回転子の周囲に単層で巻回された巻線手段;お
    よび 少なくとも1対のブラシと作動時に接触をもち、上記巻
    線手段の1つの表面上に形成された整流子手段(42)
    を設けたことを特徴とするブラシ・ファン・モーター。
JP60284521A 1984-12-21 1985-12-19 ブラシ・モーターおよびその製造方法 Pending JPS61154457A (ja)

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EP0185920A2 (en) 1986-07-02
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