JPS61153817A - 磁気ヘツド取付け角度差検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーボトラックに書き込まれたサーボ情報によ
って磁気ヘッドの位置決め制御を行う方式の磁気ディス
ク装置に係り、その磁気ヘッドの取付は角度の検査に使
用する磁気ヘッド取付は角度差検出装置に関する。　・ 第２図（ａｌはサーボトラックに書き込まれ々サー、ボ
情報の磁化パターイの例であり、横方向は磁気ディスク
の円周方向、縦方向は磁気ディスクの半径方向（アクセ
スライン）であり、Ｔａは奇数トラック・Ｔｂは偶数ト
ラック・各トラック中の点線は磁化反転部・またＮとＳ
の記号は各磁化領域の磁化方向を示す。

また同図において、　（ｂｌは奇数トラ、ツクＴａの中
央部における読取り信号・（Ｃ）は奇数トラックＴａと
偶数トラック丁すとの境界部における読取り信号・（ｄ
ｌは偶数トラックＴｂの中央部における読取り信号・（
１りは偶数トラックＴｔ）と奇数トラックＴａとの境界
部における読取り信号を示す０、 各トラックには、１〜５の整数のバイト長りをピッチと
して、磁化方向が（Ｓ−Ｎ）から（Ｎ−５）に反転する
磁化反転部が半径方向に一致するように書き込まれてお
り、この磁化反転部化ら得られる読取り信号Ｃはデータ
トラックの読取り等のためのクロックパルスとして用い
られる。

また、クロックパルス用の磁化反転部に決まれて磁化方
向が（Ｎ−Ｓ）から（Ｓ−Ｎ）に反転する磁化反転部が
１図示のように奇数トラックＴａと偶数トラックＴｂと
に半径方向に交互に書き込まれており。

これら磁化反転部から得られる読取り信号Ｐａ　（奇数
トラックに対応するもの）およびｐｂ（（Ｒ数トラツク
に対応するもの）はポジションパルスと称され、　（Ｃ
）および（ｅ）のように、　ＰａＯ値とｐｂＯ値が等し
くなるように制御することによって磁気ヘッドの半径方
向の位置制御が行われ、これらのポジションパルスＰａ
およびｐｂを取り出すために、それぞれ＜ｎおよび（枳
のようなゲート信号が用いられる。

ところで、磁気ヘッドは、そのギャップの方向が磁気デ
ィスクの半径方向に一致するように取りつけるべきもの
であるが、製造あるいは組立ての誤差等によって、その
間に角度差が生ずると、サーボトラックに書き込まれる
サーボ情報の磁化パターンは、第３図（ａ）に示すよう
に、磁化反転部がアクセスラインに対し傾斜する。

このような磁化パターンから読み取られる読取り信号は
、奇数トラックＴａと偶数トラック丁すとの境界部では
（ｂｌのように、また偶数トラックＴｂと奇数トラック
Ｔａとの境界部では（Ｃ１のようになり、ボジシッン六
ルスＰａおよびｐｂが、それぞれ矢印によって示す方向
にシフトされる。

ポジションパルスには１Ｍ１気ヘツドのＩ辰動および電
気的雑音等によって更に虐らぎが付加され。

従って角度差が限界値を越えると、これをゲート信号に
よって取り出せなくなって、磁気ヘッドの位置決め制御
ができなくなることがある。

この際、磁気ヘッドの取付は角度差を正確かつ容易に検
出できることが望ましい。

〔従来の技術〕

前記磁気ヘッド取付は角度検出装置として、従来例は光
学式顕微鏡を用いている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

磁気ヘッドをアクセスアームと共に磁気ディスク装置に
組み込んだ状態では、前記顕微鏡によって取付は角度差
を測定することは不可能であるため、磁気ディスク装置
に組み込む前に、アクセスアームに取りつけた状態でア
クセスアームに対する磁気ヘフ１の取付は角度差を測定
せざるを得ず。

従って、アクセスナーふと共に磁気ディスク装置に取り
つける隔の誤差によってｉする磁気ヘッドの取付は角度
差を確認出来ないという問題点があった。

ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明になる磁気ヘッド取付は角度差検出装置は、サー
ボ情報中のクロックパルスと奇数トラックから得られる
ポジションパルスと偶数トラジクから得られるポジショ
ンパルスとの何れか二つの読取り信号が検出される時間
間隔を計測する計測部と、前記計測された時間間隔を磁
気ヘッドの取付は角度差に変換する変換部°とにょ′っ
て構成することによって前記問題点の解消を図ったもの
である。

（作用〕 磁気ヘッドの取付は誤差をθラジアンとし、サーボトラ
ックのピッチをｐとすると、第４図に示すように、取付
は誤差が無い場合にはＡあるいはＢで検出されるべきポ
ジションパルスが、それぞれ＾１あるいはＢ９で検出さ
れることになり。

ｊ　’ｌ　（Ｐ／２）　　θ　　　　　　　　−−−−
−−■の長さのシフトが住する。

磁気ディスクの回転周期をＴ、　　）ランク半径をｔと
すると０同周速度は ｙ　ｍ　２πｒ／Ｔ　　　　　　　　−−−−−−■で
あるから、シフト時間をΔｔとするとｌｋｑΔｔ−ｖ−
Δｔ−２πｒ／Ｔ−−−■であるから。

ΔＬ　’ＩＴＰθ／４πｒ　　　’　　−−−−−−■
あるいは。

θ−４πｒΔｔ　／Ｔｐ　　　　　　−＋＋＋ｑ−■第
３図によって分ぶるように、クロックパルスＣにはこの
ようなシフトは発生しない、またＰａとｐｂで表される
隣接するポジションパルスのシフトは互いに反対方向に
発生する。

従って、クロックパルスＣとポジションパルスＰａまた
はＰｂ、もしくはポジションパルスＰａとｐｂとの間の
時間を測定することによって、θすなわち磁気ヘッドの
取付は角度差を測定することが出来る。

〔実施例〕

以下に本発明の要旨を図示実施例によって具体的に説明
する。

第１図は本発明一実施例のブロック図であり。

１ａと１ｂは、それぞれ奇数トラックから得られるポジ
ションパルスＰａと偶数トラックから得られるポジショ
ンパルスｐｂを微分する微分回路、　２ａと２ｂは。

それぞれ微分回路１ａと同１ｂの出力信号の零通過時点
を検出する検出回路である。

３は、検出回路２ａが検出信号を出力してから検出回路
２ｂが検出信号を出力するまでの時間間隔を計測する計
測部であり１図示のように接続されるフリ７ブフロフプ
（ＦＦ）３１と、フリツブフロツブ３１の出力信号が“
ｏｎ”の間の時間をクロック信号ＣＬによって計数する
計数回路（ＣＮＴ）　３２とから構成される。

また４は、計測部３によって計測された時間間隔を磁気
ヘッドの取付は角度差に変換する変換部であり、計測部
３によって得られた値と設計上の標準値との差を二分す
ることによって、第０式の右辺のΔｔを求める演算回路
４１と、第０式によってθを求めるためのテーブルを格
納するリードオンリメモリ（ＲＯＭ）　４２とから構成
される。

上記各構成要素は、すべて標準的な回路部品でであり、
従って極めて安価な磁気ヘッド取付は角度差検出装置を
構成することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように０本発明によれば磁気ディスク装置
から得られる信号を利用し、すべての測定を電気的に行
うので、磁気ヘッドを磁気ディスク装置に組み込んだ状
態で、磁気ヘッドの取付は角度差を容易に測定すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例のブロック図。 第２図（ａ）〜（ｇ）と第３図（ａ）〜（Ｃ）は利用分
野に関する説明図。 第４図は作用の説明図である。 図中。 ３は計測回路、　　　　　４は変換回路。 ３１はフリツブフロツブ、３２は計数回路。 ４１は演算回路、４２はリードオンリメモリ第２　図 （チ） ３３　図 第　４　ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. サーボトラックを設けた磁気ディスク装置の磁気ヘッド
   の取付け角度差を検出する装置であって、前記サーボ情
   報中のクロックパルスと奇数トラックから得られるポジ
   ションパルスと偶数トラックから得られるポジションパ
   ルスとの何れか二つの読取り信号が検出される時間間隔
   を計測する計測部と、前記計測された時間間隔を磁気ヘ
   ッドの取付け角度差に変換する変換部とを備えることを
   特徴とする磁気ヘッド取付け角度差検出装置。