JPS61153155A - プラスチツク類と金属との分離方法 - Google Patents
プラスチツク類と金属との分離方法Info
- Publication number
- JPS61153155A JPS61153155A JP27911984A JP27911984A JPS61153155A JP S61153155 A JPS61153155 A JP S61153155A JP 27911984 A JP27911984 A JP 27911984A JP 27911984 A JP27911984 A JP 27911984A JP S61153155 A JPS61153155 A JP S61153155A
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- JP
- Japan
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- plastic
- metals
- metal
- vessel
- stuck
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03B—SEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
- B03B5/00—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating
- B03B5/28—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating by sink-float separation
- B03B5/30—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating by sink-float separation using heavy liquids or suspensions
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、加熱により流動性を示すプラスチックの性
質を利用して、金属類の付着したプラスチックをプラス
チックと金属に分離する方法に関するものである。
質を利用して、金属類の付着したプラスチックをプラス
チックと金属に分離する方法に関するものである。
(従来の技術)
金属類の付着したプラスチックを金属類とプラスチック
に分離する方法としては、工業薬品を用いて金属を分解
してプラスチック類を得る方法と、プラスチックを焼却
して金属を得る方法、金属付着プラスチックを粉砕して
風力で軽量の物を吹きとばす方法、若しくは比重が金属
とプラスチックの中間の溶液(水・塩水等)中に粉砕物
を入れ、浮遊物と沈澱物を回収する方法が公知である。
に分離する方法としては、工業薬品を用いて金属を分解
してプラスチック類を得る方法と、プラスチックを焼却
して金属を得る方法、金属付着プラスチックを粉砕して
風力で軽量の物を吹きとばす方法、若しくは比重が金属
とプラスチックの中間の溶液(水・塩水等)中に粉砕物
を入れ、浮遊物と沈澱物を回収する方法が公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の方法であると、プラス
チック類と金属類の両方が有効に回収出来ず、プラスチ
ックの種類によっては焼却により有害ガスを発生するこ
とや金属が焼却1ζより酸化してしまうという問題点が
あった。
チック類と金属類の両方が有効に回収出来ず、プラスチ
ックの種類によっては焼却により有害ガスを発生するこ
とや金属が焼却1ζより酸化してしまうという問題点が
あった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
金属類付着プラスチックを金属類とプラスチックに有効
に分離回収することを目的とする。
金属類付着プラスチックを金属類とプラスチックに有効
に分離回収することを目的とする。
本発明を図面と共に詳細に説明する。
分離しようとする金属類付着プラスチックを容器内に入
れる。金属類付着プラスチックは容器の大小により、ま
た、軟化しやす(するために、あらかじめ粉砕機で粉砕
しておくことは任意である。
れる。金属類付着プラスチックは容器の大小により、ま
た、軟化しやす(するために、あらかじめ粉砕機で粉砕
しておくことは任意である。
容器内の金属類付着プラスチックを加熱しつつ攪拌する
。例えば加熱により水を生じないプラスチック等、プラ
スチックの種類により、プラスチ。
。例えば加熱により水を生じないプラスチック等、プラ
スチックの種類により、プラスチ。
り類の比重より大なる水若しくは分離液を容器内に混入
して、プラスチック類と金属類が完全に分離すると、分
離された一方を取り出して濃縮する。。
して、プラスチック類と金属類が完全に分離すると、分
離された一方を取り出して濃縮する。。
本発明において分離液は分離した一方のものを浮遊させ
るために比重が大きくかつ化学的安定性があることを満
足する液体でなければならない。
るために比重が大きくかつ化学的安定性があることを満
足する液体でなければならない。
例えば水(HxO)や飽和食塩水、水(出0)に炭酸カ
ルシウム(CaCO5)を溶解したものを用いる。
ルシウム(CaCO5)を溶解したものを用いる。
本発明において、加熱温度は、プラスチック類が流動性
を示すに足る温度であれば足りるので、プラスチックの
種類により異なるが、約り00℃〜約200℃が好まし
い。約100℃以下であると軟化しに((、約200℃
前後で大刀のプラスチックは軟化開始するからである。
を示すに足る温度であれば足りるので、プラスチックの
種類により異なるが、約り00℃〜約200℃が好まし
い。約100℃以下であると軟化しに((、約200℃
前後で大刀のプラスチックは軟化開始するからである。
(実施例)
次に一実施例を図面と共に説明する。金属類付着プラス
チックを粉砕機■で粉砕後、コック■で量を調整しつつ
容器(υ内に投入する。攪拌機■で容器を攪拌しつつボ
イラー■でプラスチック熱軟化温度以上に加熱すると、
プラスチックは流動性を示し、プラスチックより比重が
大である付着金属は容器内に沈澱する。熱硬化性プラス
チックは、軟化、流動性を示している過程においてポリ
縮合が生じて水等が分離し、中間物を生成する場合があ
る。この場合は中間物が水(HzO)よりも比重が大き
いときは、容器α)内に比重が金属より小さく中間物よ
り大なる分離液を加えてプラスチックを分離液に浮かし
てプラスチックと金属を顕著に、゛分離する。熱可塑性
プラスチックの場合は流動性を示しているプラスチック
を分離液に浮かしてプラスチックと金属を完全に分離す
るために比重がプラスチックより大で金属より小なる分
離液を加える。分離液は水(H!O)に塩化ナトリウム
(NaC1)、炭酸カルシウム(CaC01)を溶解し
たものである場合は、 Cj”−)−2(HCOs)−1−Na−1−Cj−+
HgOである。分離液と共に沈澱した金属を先に容器底
部の排出口(6)よりコック■で調整しながら取り出し
、後にプラスチックを同様に排出口■より取り出す。分
離回収した金属とプラスチック表面の分離液は蒸発若し
く、は蒸発による濃縮若しくは加熱により除去する。分
離液が炭酸カルシウムと塩化ナトリウムを溶解している
ものである場合は、加熱により、Cotを失ない再び炭
酸カルシウム(CaCo8)と塩化ナトリウム(NaC
J)を析出するので、金属マブラスチッ♂蕗却後これら
を除去することにより、プラスチ、り類と金属類を完全
に分離回収する。
チックを粉砕機■で粉砕後、コック■で量を調整しつつ
容器(υ内に投入する。攪拌機■で容器を攪拌しつつボ
イラー■でプラスチック熱軟化温度以上に加熱すると、
プラスチックは流動性を示し、プラスチックより比重が
大である付着金属は容器内に沈澱する。熱硬化性プラス
チックは、軟化、流動性を示している過程においてポリ
縮合が生じて水等が分離し、中間物を生成する場合があ
る。この場合は中間物が水(HzO)よりも比重が大き
いときは、容器α)内に比重が金属より小さく中間物よ
り大なる分離液を加えてプラスチックを分離液に浮かし
てプラスチックと金属を顕著に、゛分離する。熱可塑性
プラスチックの場合は流動性を示しているプラスチック
を分離液に浮かしてプラスチックと金属を完全に分離す
るために比重がプラスチックより大で金属より小なる分
離液を加える。分離液は水(H!O)に塩化ナトリウム
(NaC1)、炭酸カルシウム(CaC01)を溶解し
たものである場合は、 Cj”−)−2(HCOs)−1−Na−1−Cj−+
HgOである。分離液と共に沈澱した金属を先に容器底
部の排出口(6)よりコック■で調整しながら取り出し
、後にプラスチックを同様に排出口■より取り出す。分
離回収した金属とプラスチック表面の分離液は蒸発若し
く、は蒸発による濃縮若しくは加熱により除去する。分
離液が炭酸カルシウムと塩化ナトリウムを溶解している
ものである場合は、加熱により、Cotを失ない再び炭
酸カルシウム(CaCo8)と塩化ナトリウム(NaC
J)を析出するので、金属マブラスチッ♂蕗却後これら
を除去することにより、プラスチ、り類と金属類を完全
に分離回収する。
(発明の効果)
以上、説明したように本発明は、金属付着プラスチック
を加熱攪拌し、分離用液体を加えることにより、比重の
小さいプラスチックは分離液体上に浮き、金属は沈澱す
ることにより、容器底部の排出口より、分離液を目安と
しながら、完全にかつ純粋な金属とプラスチックを分離
できるという作用効果がある。
を加熱攪拌し、分離用液体を加えることにより、比重の
小さいプラスチックは分離液体上に浮き、金属は沈澱す
ることにより、容器底部の排出口より、分離液を目安と
しながら、完全にかつ純粋な金属とプラスチックを分離
できるという作用効果がある。
また、焼却、埋設処分等することな(、廃棄物を再利用
できろと共に公害防止等の観点からも大きな効果が得ら
れる。
できろと共に公害防止等の観点からも大きな効果が得ら
れる。
Claims (1)
- プラスチック類に附着した金属類を粉砕した混合資料を
容器内に入れ、これに水又は分離液を添加して加熱攪拌
し、比重差によりプラスチックと金属とを分離させるこ
とを特徴とするプラスチック類と金属との分離方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27911984A JPS61153155A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | プラスチツク類と金属との分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27911984A JPS61153155A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | プラスチツク類と金属との分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153155A true JPS61153155A (ja) | 1986-07-11 |
JPH0331100B2 JPH0331100B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17606689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27911984A Granted JPS61153155A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | プラスチツク類と金属との分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61153155A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230424A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工機 |
EP0727257A1 (fr) * | 1995-02-16 | 1996-08-21 | Alcatel Cable | Procédé de traitement d'une pièce comprenant une partie métallique adherant à une partie en matière plastique |
CN108993754A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-12-14 | 广东知识城运营服务有限公司 | 一种适用于含塑料杂质的铝屑除杂装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215309A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-04 | Ibm | Data memory |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27911984A patent/JPS61153155A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215309A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-04 | Ibm | Data memory |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230424A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工機 |
EP0727257A1 (fr) * | 1995-02-16 | 1996-08-21 | Alcatel Cable | Procédé de traitement d'une pièce comprenant une partie métallique adherant à une partie en matière plastique |
FR2730847A1 (fr) * | 1995-02-16 | 1996-08-23 | Alcatel Cable | Procede et dispositif de recuperation des composants de cable de transport electrique |
CN108993754A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-12-14 | 广东知识城运营服务有限公司 | 一种适用于含塑料杂质的铝屑除杂装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331100B2 (ja) | 1991-05-02 |
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