JPS61152113A - 電荷転送装置 - Google Patents

電荷転送装置

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JPS61152113A
JPS61152113A JP27300884A JP27300884A JPS61152113A JP S61152113 A JPS61152113 A JP S61152113A JP 27300884 A JP27300884 A JP 27300884A JP 27300884 A JP27300884 A JP 27300884A JP S61152113 A JPS61152113 A JP S61152113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
transfer
gate electrode
tap
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP27300884A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Inmi
正文 員見
Toshinori Murata
村田 敏則
Kazuo Kondo
和夫 近藤
Ikuya Arai
郁也 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61152113A publication Critical patent/JPS61152113A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野J 本発明は、を荷転送装置(以下CCDと略称する)を用
いたタッグ付遅延線に関する。
〔発明の背景〕
周知の如(、CCDは、半導体基板と基板に対して絶縁
された電極群とを備え、これら電極下部の半導体基板内
に形成された電位井戸に蓄積される少数キャリアよりな
る信号電荷を、電極群に多相電圧を印加してチャネルの
長手方向に順次転送する装置で、アナログ信号の遅延線
などとして信号処理の分野に多くの用途を有する。
アナログ信号の遅延線への用途の一例として、特公昭5
7−22246号公報などに記載されているタップ付遅
allがある。
以下に%CCDKよりタッグ付遅延線を構成する具体例
を示す。
CCDへの信号電荷入力法には種々あるが、第5図は、
ダイオードカットオフ法によるCODの入力部の構造を
示し、10はP形シリコン基板。
11は酸化シリコン、12はn膨拡散層、13〜2゜は
ゲート電極である。ゲート電極1!1〜2oは−般にア
ルミニウムまたは多結晶シリコン等で形成される。酸化
シリコン11は基板10とゲート電極13〜20を絶縁
する。Winは入力信号電圧、VDDは直流バイアス1
圧、φ0はゲ−トクロ、りVccは入力基準(直流バイ
アス)電圧、φ1.φ。
は電荷転送用クロックである。第6図は第5図に示した
各種クロックφ1.φ1.φ0の振幅と位相を示す。
第7図(a)、(b)、(1:) 、(d)は第5図に
示したCCD入力部の動作説明図である。図(a)は入
力部基板表面付近の模式図、図(b)、(C)、(d)
はそれぞれ第6図に示した時刻t1 ek *tlにお
けるゲート電極15〜20下の基板内部のポテンシャル
及び電荷の移動を示す図である。n形波散層12に入力
信号を印加し、時刻t1において図(b) K示すよう
に、ゲートクロックφGKよりてゲート電極18を開く
ことにより、入力基準電圧Vccを印加するゲート電極
14下に、入力信号の振幅に比例した一1荷を満たす。
次に時刻t!においてゲートクロックφ。によりゲート
電極1Bを閉じ、図(C)に示すようにゲート電極18
.14及び19で形成される電位井戸に信号電荷Q s
 l gを蓄積する。この信号電荷Q @ I gは時
刻t、以降図(d)に示すように転送用クロックφ1.
φ、により順次転送されていく。以上の動作が繰り返し
行われることにより、CCD内部に、入力信号電圧Vf
finの大きさに応じた信号電荷Q−贈が順次入力され
ていく。
第8図は、上記した入力方法を用いて2ビツト毎にタッ
グ入力部をもつCCDタップ付遅延線を構成したときの
一部分を示す図である。
同図において、41はメインチャネル、4″2はn番目
のタッグ入力部、43はn + 1番目のタップ入力部
、44はアルミニウムと多結晶シリコンを接続するコン
タク) 、WTはタッグチャネル幅を示す。ゲート電極
15〜20は多結晶シリコンで形成され、クロックφ−
1φ1.φ。及び直流バイアス電圧V DD 、V C
Cはアルミニウムで各タップ入力部に配線されている。
また、電荷の移動方向は□矢印で示している。
n番目のタップ入力部42より入力された信号電荷は、
ゲート電極15Fにおいて、メインチャネル41を転送
されてくる信号電荷と加算され(以下、ゲート電極15
Fで示される部分をタップ加算部と称す)、クロックφ
1.φ鵞によりメインチャネル41内を転送された後(
即ち2ビット分遅延された後)ゲート電極15a下でn
−)−1番目のタップ入力部45より入力される信号・
電荷と加算される。以下同様の動作が繰り返されて出力
部まで転送される。
第9図は、第8図に示したタップ加算部の構造で、10
11のタップ入力部をもつCCDタップ付遅延線を、転
送用クロックφm、φ、の周波数を10MHzとして駆
動したときの周波数特性を示す。
同図において、横軸51は周波数、縦軸52は相対機幅
、 5M、54.55はそれぞれ出力部より最も遠いタ
ップ入力部、5番目のタップ入力部及び出力部に最も近
いタッグ入力部より信号を入力した時の周波数特性を示
す。
第8図に示した従来例においては、タップ加算部のゲー
ト電極15,1551のメインチャネル41の長手方向
の寸法が、タッグ加算を実現するため、他のゲート電極
よりも大きい。したがって、電荷の転送効率は、電荷の
転送方向へのゲー)ill極の寸法に反比例するため、
タップ加算部において転送効率の劣化が生じ、第9図に
示すように、出力部より遠いタップ入力部より入力され
た信号電荷はど、チくのタッグ加算部を通過するので、
周波数特性の著しい劣化を生じ、タップ数を多くできな
いという欠点がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来例の問題点を解決し、タップ
数をふやしても周波数特性が劣化しないようにしたCC
Dタップ付遅延線を提供するKある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明においてはCODり、
プ付遅延線を駆動する転送用クロックφ看、φ!のデユ
ーティ比をアンバランスとし、タップ加算部のゲート1
極15,15aに供給される転送用クロック(第4図で
は、φ、)のパルス幅を他の転送用り四ツクのパルス幅
よりも大きくすることを特徴とするものである。
〔発明の冥施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を用いて説明
する。
第1図に、本発明によるCCDタップ付遅延線の各種駆
動用パルスφhφ!、φ0の振幅と位相を示す。
、IE2図は、第1図に示す時刻t4におけるゲート電
極15〜20丁の基板内部のポテンシャル及び電荷の挿
動を示す図である。
一般に、CCDにおいては、転送用クロックφhφ、が
印加されるゲート電極19等は、転送用クロックφ、で
転送するときの転送効率と、転送用クロックφ、で転送
するときの転送効率を等しくするため、ゲート電極19
等の寸法は等しく作られ、また、転送用クロックφ1.
φ2のデユーティ比は50 %とされる。
しかし、本発明では、転送効率が転送用クロックの周波
数に反比例する、すなわち電荷を次第に転送する時間が
長い程、転送効率が大きくなることに着目し、第2図に
示すように、タップ加算部のゲー)11極15.J、す
、その隣りのゲート%[極16FKm鍔を転送する時間
を長くするため、転送用クロッ24重とφ、のデユーテ
ィ比をアンバランスとし、第1図に示すように、ゲート
電極15に印加する転送用クロックφ、のローの部分の
時間を長くする。
但し、この場合、転送用クロ、りφ、のローの。
部分の時間は従来のデユーティ比50チの時よりも短か
くなるため、メインチャネル41の転送部での転送効率
が著しく劣化しない程度にデユーティ比を決定する。
第3図に、第1図に示した各種駆動用クロックφ1.φ
!、φ。を用いて、第8図に示したCCDタップ付遅延
線を駆動したときの周波数特性の一例を示す、(転送用
クロックφ1.φ暑の周波数は1oMHz) 同図において、横軸51.縦軸52r曲線53〜55は
第9図に示したものと同じである。
第S図の曲縁55で示すように、本発明を用いたCCD
タップ付遅延線においては、前述しはうにタップ加算部
での転送効率の劣化を小さくすることができるため、出
力部より遠いタップ入力部より人力した場合でも、周波
数特性の劣化は、第9図に示す従来例よりも大きくない
。したがって、第8図に示す従来例よりもタップ数をふ
やすことができる。
第4図に、第1図に示す転送用クロックφ、。
φ鵞の発生回路の一例を示す。
同図において、91〜95はインバータ回路。
94はO几回路、 95.96はNOR回路である。ま
たA、B、φ8.φ、は入力端子入にデユーティ比50
チのクロックを人力したときの各部の波形を示す。
Oa[gl路94の出力信号は、入力端子入に入力され
るクロックとこのクロックをインバータ回路91.92
により遅延させた信号との論理和となるため、第4図B
に示すように、ハイの時間がインバータ回路91.92
の遅延時間の和Tdはど大きくなる。したがって、転送
用クロックφ1.φ。
の波形は第4図φ1.φ、で示すように、時間Tdだけ
ずれたデユーティ比をもつ転送用クロックとなる。
以上の説明においては、CCDタップ付遅延線への電荷
入力方法として第5図に示すダイオードカットオフ法を
用いた場合について説明したが、電位平衡法等地の入力
方法を用い、ても同様の効果が得られ、またタップtK
J算部の構造に関しても第8図に示すもの以外の構造で
も同様であることは言うまでもない。
第8図に示すCCDタップ付遅延線では、タップ入力部
が2ビツト毎に配置されているが、り、1入力部の配置
は任意でありても同様であり、転送用クロックも2相以
外であっても同様であることは説明するまでもないであ
ろ51゜〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によればタップ数をふやし
ても周波数特性の劣化を防ぐことができるCCDタッグ
付遅延線が得られる。
【図面の簡単な説明】
WJ1図は本発明の一実施例による各鴇クロックの振幅
と位相を示す波形図、第2図は第1図に示した時刻t4
におけるCCD内のポテンシャル及び電荷の移動を示す
説明図、第3図は本発明を法を用いたときのCOD人力
部の構造図、第6図は第5図に示す各撞クロックの振幅
と位相を示す波形図、第7図(a)、(b)、(C)、
(d)は電荷入力過程を示す説明図、第8図はCCDタ
ッグ付遅延線の一部分を示す説明図、第9図は第8図に
示すCCDタッグ付遅延線の゛周波数特性図である。 15〜20・・・・・・ゲート電極、 41・・・・・・メインチャネル、 42.45・・−・・タッグ人力部、 〆 WT・・・・・・タッグチャネル幅、 第7図 ■ え本 第 2 図 第3図 0、I  O,20,51,02,05,0!0.θ同
 ラ皮放(MHz) 第苓図 第 5 図 Vvv φe Vccφ、  φ2  φ1tr  1
2  ノ3 第7図 第 8 図 第7図 !1  彼我(Ml−lx)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板と基板に対して絶縁された電極群とを備
    え、該電極群下部の半導体基板内に形成された電位井戸
    に蓄積される少数キャリアよりなる信号電荷を、前記電
    極群に多相電圧を印加してチャネルの長手方向に順次転
    送する電荷転送手段と、前記電極群のあらかじめ定めら
    れた電極数を隔てて配置された信号電荷を入力する複数
    個の電荷入力手段と、前記電荷転送手段内を転送される
    信号電荷と前記電荷入力手段より入力される信号電荷と
    を加算する電荷加算手段を有する電荷転送装置において
    、前記電荷加算手段から次段の前記電荷転送手段に信号
    電荷を転送する時間を他の時間よりも長くしたことを特
    徴とする電荷転送装置。
JP27300884A 1984-12-26 1984-12-26 電荷転送装置 Pending JPS61152113A (ja)

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