JPS61151414A - 電源部を有する測量機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、技術分野 本発明は測量機本体内部に電気回路を内蔵し整準台を有
する測量機の電源部・を内蔵した技術に関するものであ
る。

ｂ、従来技術及びその問題点 従来測量機本体内部に電気回路を有する測量機の電源は
、第一の手段として本体内部に電源を内蔵する方法、第
二の手段として１本体を持運ぶための取手部を有する測
量機においては前記取手部に電源を内蔵する方法の２通
りの手段が考えられている。

ここで第３図に従来技術の第一手段の一例を示す測量機
の簡略化した側面透視図と、第４図に従来技術の第二手
段の一例を示す測量機の簡略化した側面゛透視図を示す
。

第３図の従来例について説明すると、測量機の筐体１に
は前方に対物レンズ２、後方に接眼レンズ３と測量結果
を表糸する表□示゛部４等が備わっている。又この筐体
１を支えるヨーク５と整準台６で測量機全体が構成をさ
れている。

第４図の場合にはこの筐体ｌ内に電源部７が内蔵されて
いる状態を示している。

第４図の従来例について説明すると、この場合の測量機
は第４図のものと少し違う形のもので、一般的にはセオ
ドライトと呼ばれているものである。

第４図は後方側から見た状態を示したもので、筐体８の
左右二叉に分岐された中間部に対物鏡筒９が軸支されて
いる。背面には接眼レンズ１０部分がある。筐体８の下
部には表示部１１が配置されている。筐体８は架台１２
の上に載置されていて。

その上方の左右二叉に分岐されたところには取手部１３
が脱着可能に設けられている。ａ取手部１３内に電源部
７が左右２ケ所に内蔵されている。

しかしながら第一の手段においては、筐体内に電源を格
納するため筐体が大きくかつ重くなってしまう問題点を
有し、第二の手段においては、取手部は測量機の最上部
に位置する為電源という重量物を測量機の高い位置に持
って来ることになり、安定性を減少させるという測量機
において重大な問題点を有していた。

Ｃ６目　的 本発明は、電源部の配置位置によって測量機自体の重量
を重くしたり、形状を大きくしたりすることなくかつ安
定性を減少させることのない測量機を提供する事を目的
とする。

ｄ、実施例の構成 以下図面に基いて本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の整準台の全体を示す側面断面図。

第２図は整準台の平面図である。整準台は第１図示の如
く、上方が架台１４で下方が整準部１５で構成され夫々
が脱着可能になっている。架台１４の下部には電源部７
が内蔵されていて、上部には測量機の筐体１６が載置さ
れる。筐体１６には下部に位置決め用のポスト１７が３
本設けられていて架台１４のポスト穴１８の夫々に嵌合
する。ポスト１７の一部には接点１７ａ、１７ｂが設け
られ、ボスト穴１８内に設けられた接点１８ａ。

１８ｂに接触する。架台１４内で該接点１８ａ。

Ｌ８ｂは電源部７にコード１９で接続されている。

ポスト１７内の接点１７ａ、１７ｂは図示ない電気回路
に接続されている。又、筐体１６のポスト１７と架台１
４のポスト穴が嵌合すると固定用のロックネジ２０で固
定される。ポスト１７とポスト穴１８の一部には位置決
め用のガイド１７ｃと１８ｃが夫々設けられている。架
台１４と整準部１５の固定にはロックネジ２１が設けら
れている。

第２図は整準台の平面図で、整準部１５は３点の脚で支
えられ、その脚の部分に回動可能な整準ネジ２２が設け
られ、その一つには水平を求める為の円形気泡管２３が
ある。架台１４中夫の穴は光学垂水用穴２４である。

ｅ、実施例の作用 実施例に基づいて作用を説明する。

第１．第２＠においてｇ１ｉ？Ｉ台は架台と整準部とが
係合可能な構成となっている為に架台と整準部を接合す
るときは、架台を整準部の凹部にはめこみ、ロックネジ
により固定することで固着できる。

次に架台と測量機筐体との係合作用について説明する。

測量機筐体を整準台に係合するときは、測量機筐体の底
面にある三本のポストを整準台の三個のポスト穴に挿入
し、かつ、ガイドを合せて挿入することにより機械的接
合がなされ、ロックネジにより固着される。またガイド
は一箇所にだけ用いられているので測量機筐体と整準台
は一定の位置以外には接合しない為、各々のポストは特
定のポスト穴と対応するようになっている。更に三本の
ポストのうち一箇所にはガイドが存在し、またガイドと
平行に導電体を部材とする接点が配置されており、対応
するポスト穴にポストが挿入されたときポスト穴にガイ
ドと平行に配置された接点と電気的に接触し接合される
。こうして電源部の電力は整準台から測量機筐体の電気
回路へ送られる。

ｆ、効　果 本発明を実施することによって、電源を整準台に内蔵す
ること−により測量機筐体の形状を大きくしたり１重量
を重くすることなく、また電源をたとえば測量機持運び
用の取手等の測量機本体上部に取り付けることによる安
定性の減少を無くすこともできる。

また整準台を共通とする測量機ならばたとえば測角機と
測距機等が異なる測量目的の機械であっても共通の電源
として使用でき、水平面を一定に保ったまま機械の交換
も行なうことができる。

実施例においては整準台の中の電源部をユニットとして
着脱可能としたが、整準部中に電源を固定したままでも
同様の効果が生まれる。

更には整準部の回りに電池を配置できるように電源部を
構成してもかまわない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す側面断面図。 第２図は第１図の平面図、第３図及び第４図は従来例を
示す。 １．８．１６・・・筐体 ７・・・電源部 １５・・・整準部 １７・・・ポスト １８・・・ボスト穴 特許出願人　　旭光学工業株式会社 第１図 集２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　測量機本体内部に電気回路を内蔵し、整準台を有す
   る測量機において、前記整準台内部に前記電気回路駆動
   用電源を内蔵した事を特徴とする電源部を有する測量機
   。 ２　前記１項記載の測量機用整準台は本体と該整準台と
   を係合する係合手段を有し、該係合手段は電源と本体内
   部の電気回路とを接続させる接点手段を有して成ること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電源部を有す
   る測量機。