JPS61151343A - ワイヤ−スクリ−ン - Google Patents

ワイヤ−スクリ−ン

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Publication number
JPS61151343A
JPS61151343A JP27187184A JP27187184A JPS61151343A JP S61151343 A JPS61151343 A JP S61151343A JP 27187184 A JP27187184 A JP 27187184A JP 27187184 A JP27187184 A JP 27187184A JP S61151343 A JPS61151343 A JP S61151343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
reinforcing member
screen
width
ring
Prior art date
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Granted
Application number
JP27187184A
Other languages
English (en)
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JPS6349016B2 (ja
Inventor
本郷 乾二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Kogyo Co Ltd filed Critical Sankyo Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS61151343A publication Critical patent/JPS61151343A/ja
Publication of JPS6349016B2 publication Critical patent/JPS6349016B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水井戸、ガス井戸、油井戸、地熱井や集水埋管に使われ
ている全溶接ウェッジワイヤースクリーンは、骨組みと
交わっている多数の鋼鉄等の各種金属又は塩化ビニル樹
脂等の各種樹脂製の丸線又は異型をした線の上にスパイ
ラル状にワイヤーを巻つけ又はリングをはめ込み、接点
を溶接等の方法で固定したものである。
井戸用に使われるスクリーンは、井戸の傑さにより設置
される深度返還うので、それぞれ異なった外圧を受ける
こととなり、スクリーンは使用される条件に対して、十
分耐えられる強度(外側からの圧力に耐えられる強度=
CollapseStrength)を持っていなけれ
ばならない従って、油井、地熱井、ガス井のように比較
的深い井戸に使われるスクリーンや、また集水埋管でも
埋設される深さやその他の被圧条件が増えてくるものに
あっては、大きな外圧に耐える強度のスクリーンを必要
とするので、時には著しく大きな幅や高さのワイヤーを
使用しないと対応できないことになる。
しかし、スクリーンの開口面積(Opening Ar
ea)を大きくすることは、本来の目的からして当然大
きな要素であるので、ワイヤーの輻(巻つけたときに外
側から見える部分)を大きくすることは、水、油、その
他の流体が通る開口部分の面積とスクリーンの外側の面
積との比率(開口比)を下げることになり、スクリーン
としての機能を低下させるので感心しない、その上、大
きな外圧に耐えるスクリーンを作る機械は、大容量でか
つ強大なパワーを必要とすることになる。
また、使用条件が厳しくなるに従って、巻つけるワイヤ
ーの高さは想像を超えて大きなものが必要となり、通常
の限られた性能のスクリーン製造機では到底製造不可能
という例も少なくない。従ってこれらの用途に対しては
限られたパワーのスクリーン製造機で作られたスクリー
ンを補強する以外にない。
補強のやり方は、そのスクリーンに使用されているワイ
ヤーに対し、スクリーンのスロットサイズを大きく減す
ることのない形状をした線材を補強されるスクリーンに
使われているワイヤーの上に重ねて巻回するやり方であ
る。具体的には、(a)リングを適当間隔でワイヤーの
外面に固定する場合(b)ワイヤーのピッチより大きい
ピッチで螺旋状に補強部材を巻回してワイヤーに固定す
る場合がある。これらの補強によって、容易に強大な対
外圧スクリーンを作ることができる。また、単に一重に
巻くだけでなく、必要とあれば二重以上にも集積して巻
つけることも可能である。更に補強部材の断面形状も、
強度、用途、製造等の問題を考慮して、最適のものを採
用できる。しかも、この方法は内部からの補強と異なり
、流体の通路となる管路部分の内側に何ら障害となる構
造物がないので、井戸の場合においてはポンプや井戸の
メンテナンス作業が全く安全支障なく施行でき、また集
水埋管の場合は管内に土砂等が補強部分に堆積して集水
効率を悪化させるという重大な欠陥がなくなり理想的で
ある。その上、有効内径を同じサイズとして双方のコス
トを比較すると、本発明によるワイヤースクリーンは製
造原価の削減につながって経済的である。
本発明は、ある平面形状の輪郭上に適当な間隔でこの面
と直角に配列された支柱群の外側にワイヤーを螺旋状に
もしくはリング状に巻回してワイヤーと各支柱との接触
部分を固定!る形式であって、このワイヤー外面にこの
ワイヤーの幅に等しいか又はそれより大きい幅の補強部
材をワイヤー間隔より大きい間隔で巻回してワイヤーと
の接触部分を固定したことを特徴とし、その実施例を図
面に付き詳述すれば次の通りである。
第1図は本発明にかかるワイヤースクリーンの一部を省
略した概略図である。lは支柱で、ある平面形状例えば
円の輪郭上に所定間隔でこの面と直角に配列され、互い
に平行に支柱lの長手方向に伸びて支柱群2を構成する
。3はこの支柱群2の外側に螺旋状に巻回したワイヤー
で、ワイヤー相互間には集水間隙4が残されている。そ
してワイヤー3と支柱1との接触部分は、溶接等によフ
て、固定される。このワイヤー3の断面はV形が一般的
であるが、丸、長方形等を使用することもある0以上の
構造は周知のワイヤースクリーンと同様である。
本発明では、ワイヤー3の外面にこのワイヤーの輻Wと
等しいか又はそれより大きい幅Wの補強部材5をワイヤ
ー3のピッチpより大のピッチPで巻回して、ワイヤー
3とこの部材5との接触部分を溶接、aスめ込み等によ
って、固定している。
この補強部材6は、第1図乃至第3図の場合は螺旋状に
巻回したものを示している。補強部材5とワイヤー3と
の接触部分の連続的な固定作業ができ、能率が上がる。
第4図はリング状に構成した補強部材5をワイヤー3の
外側にはめこんでワイヤー3との接触部分を溶接等によ
って固定した三つの例を一つの図面で示したものである
。補強部材5の幅がワイヤー3の幅に集水間隙4の幅の
半分を加えたものにほぼ等しい場合で完全なリング状又
は−面で切断された不連続のリング状の場合は同図の左
側の部分に示したようになり、不連続の場合は端面が突
き合わされて溶接等により一体化される。また下連続で
端部が互いに重なり合っている場合は、同図の中央の部
分に示したようになり、重合部分も互いに固定される。
更に補強部材5の厚みがワイヤー3の幅とほぼ等しい場
合は、同図の右側に示したようになり、スペーサー6が
介装されて補強部材50安定的な固定化をはかっている
なお、第3図及び第4図では支柱1とワイヤー3との固
定部分の切断端面を示してあり、螺旋の場合も、リング
の場合も同じに現れるので、両者の場合を兼用にしてい
る。
図示のワイヤースクリーンは通常のように井戸等の集水
用等として地中に埋設され、集水間隙4を通して地中の
水等を集める。深く埋設されて大きな土圧を受けたり、
車両走行等の被圧条件が増えても、ワイヤー3の外面に
補強部材5が巻かれ、しかも両者の接合部分で固定され
ているので、十分に対抗することができる。また竪型使
用の場合ポンプや揚水管のスクリーン内への挿入や外部
への取り出しに際しても補強部材6は同等邪魔にならず
、しかも流水に対する有効内径においても外部型補強部
材5は何らマイナス原因とはならない。また横型の場合
でも内面補強型のように砂泥が補強部材のところに堆積
して集水効率を低下させてしまうことはない。
本発明によれば、スクリーンを構成するワイヤーの外面
に集水間隙幅と等しいか又はそれより大きい幅の補強部
材をワイヤーの間隔より大きい間隔て巻回してワイヤー
との接触部分を固定したので、実際上極めて幅の狭いワ
イヤーに対する補強部材の固定作業を極めて簡単にてき
ようになり、勿論簡単にスクリーンを補強でき、しかも
スクリーンの内部に配置するもののように、メンテナン
スの困難、集水効率の低下等の難点も解消できる特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるワイヤースクリーンの具体例を
示す一部切断側面図、第2図は同A−A線断面図、第3
図は要部の詳纏断面図、第4図はリング状補強部材の三
つの態様を同一図面に併記した概略断面図である。 1・・支柱、2・・支柱群、3・・ワイヤー、4・・間
隙、5・・補強部材、6・・スペーサー。 第2図    第1図 5フ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ある平面形状の輪郭上に適当な間隔でこの面と直
    角に配列された支柱群の外側にワイヤーを螺旋状にもし
    くはリング状に巻回してワイヤーと各支柱との接触部分
    を固定する形式であって、このワイヤー外面にこのワイ
    ヤーの幅に等しいか又はそれより大きい幅の補強部材を
    ワイヤー間隔より大きい間隔で巻回してワイヤーとの接
    触部分を固定したことを特徴とするワイヤースクリーン
  2. (2)補強部材がリング状で支柱との直交面上に配置さ
    れている特許請求の範囲第(1)項記載のワイヤースク
    リーン。
  3. (3)リング状が開放型リングの各端部を直接に又はス
    ペーサーを介し重ねて固定することによって形成されて
    いる特許請求の範囲第(2)項記載のワイヤースクリー
    ン。
JP27187184A 1984-12-25 1984-12-25 ワイヤ−スクリ−ン Granted JPS61151343A (ja)

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JP27187184A JPS61151343A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ワイヤ−スクリ−ン

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JP27187184A JPS61151343A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ワイヤ−スクリ−ン

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JPS61151343A true JPS61151343A (ja) 1986-07-10
JPS6349016B2 JPS6349016B2 (ja) 1988-10-03

Family

ID=17506056

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JP27187184A Granted JPS61151343A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 ワイヤ−スクリ−ン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233859U (ja) * 1988-08-19 1990-03-02

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487560U (ja) * 1971-06-11 1973-01-27
JPS502300U (ja) * 1973-05-02 1975-01-10

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487560U (ja) * 1971-06-11 1973-01-27
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JPH0233859U (ja) * 1988-08-19 1990-03-02

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JPS6349016B2 (ja) 1988-10-03

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