JPS6114979A - インクジエツト記録用紙 - Google Patents
インクジエツト記録用紙Info
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- JPS6114979A JPS6114979A JP13611884A JP13611884A JPS6114979A JP S6114979 A JPS6114979 A JP S6114979A JP 13611884 A JP13611884 A JP 13611884A JP 13611884 A JP13611884 A JP 13611884A JP S6114979 A JPS6114979 A JP S6114979A
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
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- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水溶性インクを用いてインクジェット記録を
行う用途に向けて、耐水性を低下することなく螢光増白
性が改善したインクジェット記録用紙に関する。
行う用途に向けて、耐水性を低下することなく螢光増白
性が改善したインクジェット記録用紙に関する。
一般に、インクジェット記録に使用さ扛るインクは、印
刷性や噴射ノズルの詰り等から直接染料または酸性染料
等を水に溶解した水溶性インクが用すらnでいる。
刷性や噴射ノズルの詰り等から直接染料または酸性染料
等を水に溶解した水溶性インクが用すらnでいる。
一方、記録用紙については、低サイズ度の上質紙あるい
はインクの吸収性を改善した塗工紙などが使用さnてい
る。
はインクの吸収性を改善した塗工紙などが使用さnてい
る。
しかしながら、上記のように水溶性インクを使用してい
ることもあって、記録用紙に水がかかると、記録部分か
にじんだり、消失してしまうことがあり、記録物として
の価値を失ってしまう問題がある。
ることもあって、記録用紙に水がかかると、記録部分か
にじんだり、消失してしまうことがあり、記録物として
の価値を失ってしまう問題がある。
そこで、従来から用紙の耐水性を増す試みがなさ扛てき
た。たとえば、特開昭52−53012号、同53−4
9113号、同55−150396号、同57−366
92号、同57−64590号、同57−64591号
、同59−52689号、あるいは本出願人の先願であ
る特願昭59−45175号等を挙げることができる。
た。たとえば、特開昭52−53012号、同53−4
9113号、同55−150396号、同57−366
92号、同57−64590号、同57−64591号
、同59−52689号、あるいは本出願人の先願であ
る特願昭59−45175号等を挙げることができる。
一方、製紙業界では、上質紙、塗工紙、白板紙等の製造
に際し、用紙の外観上の白さを高める場合、あるいは印
刷後の色彩性を良好にするために、螢光増白剤が使用さ
nている。インクジェット記録用紙においても、記録部
分の色彩性を高めるために、螢光増白剤が一般的に使用
さnている。
に際し、用紙の外観上の白さを高める場合、あるいは印
刷後の色彩性を良好にするために、螢光増白剤が使用さ
nている。インクジェット記録用紙においても、記録部
分の色彩性を高めるために、螢光増白剤が一般的に使用
さnている。
このように、インクジェット記録用紙の製造に当って、
耐水化剤および螢光増白剤を併用することが望ま扛る。
耐水化剤および螢光増白剤を併用することが望ま扛る。
この場合、耐水化剤として、本出願人の先願である特願
昭59−45175号に示したカチオン性樹脂(高分子
物質)が特に好ましく、あるいは一般に他のカチオン性
のものが望ましい0たとえば、特開昭59−52689
号公報では、ジシアノジアミドホルマリン縮金物である
カチオン性樹脂が使用さnているoしかし、同公報技術
では、螢光増白剤として、ベンゾイミダゾール誘導体等
のカチオン性螢光増白剤を使用している。ところが、繊
維加工で一般的に使用さnているカチオン性またはノニ
オン性の螢光増白剤は、セルロースに対する親和力が弱
く、紙への染着性がアニオン性のものより劣る欠点があ
る0しかも、カチオン性またはノニオン性の螢光増白剤
の中には、水不溶性であったり、紙に使用しても増白効
果が悪く、かえって黄変等の着色を招くものがあり問題
が多い。
昭59−45175号に示したカチオン性樹脂(高分子
物質)が特に好ましく、あるいは一般に他のカチオン性
のものが望ましい0たとえば、特開昭59−52689
号公報では、ジシアノジアミドホルマリン縮金物である
カチオン性樹脂が使用さnているoしかし、同公報技術
では、螢光増白剤として、ベンゾイミダゾール誘導体等
のカチオン性螢光増白剤を使用している。ところが、繊
維加工で一般的に使用さnているカチオン性またはノニ
オン性の螢光増白剤は、セルロースに対する親和力が弱
く、紙への染着性がアニオン性のものより劣る欠点があ
る0しかも、カチオン性またはノニオン性の螢光増白剤
の中には、水不溶性であったり、紙に使用しても増白効
果が悪く、かえって黄変等の着色を招くものがあり問題
が多い。
併用すると、その耐水性のみならず螢光増白効果を著し
く低下させるという問題点がある。
く低下させるという問題点がある。
したがって、本発明の目的は、かかる従来の問題点を一
挙に解決し、耐水化性能および螢光増白効果が共に優n
たインクジェット記録用紙を提供することにある。
挙に解決し、耐水化性能および螢光増白効果が共に優n
たインクジェット記録用紙を提供することにある。
本発明は、この目的の達成のため、アニオン性螢光増白
剤とカチオン性樹脂とノニオン性でしかも水溶性のセル
ロース誘導体とを紙の表層捷たは内部に含ませる手段を
採っている。
剤とカチオン性樹脂とノニオン性でしかも水溶性のセル
ロース誘導体とを紙の表層捷たは内部に含ませる手段を
採っている。
すなわち、本発明はアニオン性螢光増白剤とカチオン性
樹脂による耐水化剤とを併用すること、しかもその併用
に当ってそれぞ扛の効果を十分に発揮させるためにノニ
オン性でしかも水溶性のセルロース誘導体、たとえばヒ
ドロキシエチルセルロースをも使用することに特徴があ
るO 〔作用〕 本発明によると、螢光増白性および耐水性が共に低下し
ない理由は明らかでないが、ノニオン性でしかも水溶性
のセルロース誘導体(以下、単に添加剤ともいう)が保
護コロイドの役目をし、アニオン性螢光増白剤とカチオ
ン性耐水化剤との化学的反応を抑制するためではないか
と考えらnる。
樹脂による耐水化剤とを併用すること、しかもその併用
に当ってそれぞ扛の効果を十分に発揮させるためにノニ
オン性でしかも水溶性のセルロース誘導体、たとえばヒ
ドロキシエチルセルロースをも使用することに特徴があ
るO 〔作用〕 本発明によると、螢光増白性および耐水性が共に低下し
ない理由は明らかでないが、ノニオン性でしかも水溶性
のセルロース誘導体(以下、単に添加剤ともいう)が保
護コロイドの役目をし、アニオン性螢光増白剤とカチオ
ン性耐水化剤との化学的反応を抑制するためではないか
と考えらnる。
以下、本発明をさらに具体的に説明する0本発明に係る
アニオン性螢光増白剤としては、ビx()IJアジニル
アミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体が特に好ましい
。
アニオン性螢光増白剤としては、ビx()IJアジニル
アミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体が特に好ましい
。
方が耐水化剤との反応が抑制さC螢光増白剤・耐水性の
低下は殆んど見ら扛ないと考えらnる。
低下は殆んど見ら扛ないと考えらnる。
なお、カチオン性またはノニオン性の螢光増白剤にはピ
レン誘導体・クマリン誘導体・カーボスチリル誘導体・
ビスベンゾオキサシリル誘導体・チアゾール誘導体・イ
ミダゾール誘導体・イミダシロン誘導体・ピラゾリ/誘
導体・ベンジジン誘導体・ナフタルイミド誘導体・ビス
スチリルビフェニール誘導体等が知らnているが、現在
主に使用さ扛ているのは、クマリン誘導体・ピラゾリン
誘導体等である。
レン誘導体・クマリン誘導体・カーボスチリル誘導体・
ビスベンゾオキサシリル誘導体・チアゾール誘導体・イ
ミダゾール誘導体・イミダシロン誘導体・ピラゾリ/誘
導体・ベンジジン誘導体・ナフタルイミド誘導体・ビス
スチリルビフェニール誘導体等が知らnているが、現在
主に使用さ扛ているのは、クマリン誘導体・ピラゾリン
誘導体等である。
こnらカチオン性又は、ノニオン性の螢光増白剤の螢光
増白剤はアニオン性螢光増白剤より劣る。また水不溶で
操業性の点で悪いものもある0本発明によるアニオン性
螢光増白剤を使用すると、セルロース繊維との染着力が
強く増白効果も大きい。また、水溶性であり操業性の点
で良く、さらにコストの点でも一般的に安いという利点
がある0 本発明に係る耐水化剤については、特願昭59−451
75号のように、構造中にイミンを有するものが好まし
く、ジシアンジアミド・ホルムアルデヒド重縮合物・ポ
リアルキレンポリアミン・ジンアンシアミツドアンモニ
ウム塩縮合物・ホルムアルデヒドと脂肪族アミノカーボ
ンの縮合物等を用いることができる。
増白剤はアニオン性螢光増白剤より劣る。また水不溶で
操業性の点で悪いものもある0本発明によるアニオン性
螢光増白剤を使用すると、セルロース繊維との染着力が
強く増白効果も大きい。また、水溶性であり操業性の点
で良く、さらにコストの点でも一般的に安いという利点
がある0 本発明に係る耐水化剤については、特願昭59−451
75号のように、構造中にイミンを有するものが好まし
く、ジシアンジアミド・ホルムアルデヒド重縮合物・ポ
リアルキレンポリアミン・ジンアンシアミツドアンモニ
ウム塩縮合物・ホルムアルデヒドと脂肪族アミノカーボ
ンの縮合物等を用いることができる。
ここでノニオン性でしかも水溶性のセルロース誘導体、
例エバヒドロキシエチルセルロースを使用することによ
り、アニオン性螢光増白剤と耐水化剤を併用した場合の
螢光増白性と耐水性の低下を抑制することができる。こ
れはノニオン性で水溶性のセルロース誘導体が保護コロ
イドの役目をしているためと考える。
例エバヒドロキシエチルセルロースを使用することによ
り、アニオン性螢光増白剤と耐水化剤を併用した場合の
螢光増白性と耐水性の低下を抑制することができる。こ
れはノニオン性で水溶性のセルロース誘導体が保護コロ
イドの役目をしているためと考える。
ヒドロキシエチルセルロース等のノニオン性セルロース
誘導体の使用範囲については螢光増白剤の等量以上添加
することが必要であり、等量以下の場合保護コロイドと
しての効果が見られなくなる。ノニオン性でしかも水溶
性のセルロース誘導体ニハヒドロキシエチルセルロース
・メチルセルロース又はこnらの誘導体があるが、ヒド
ロキシエチルセルロース又はこの誘導体が印字品質(特
ににじみ)への悪影響が少なく、る場合のヒドロキシエ
チルセルロースの配合部数は1〜5重量部(水100部
に対する配合部数)の範囲が印字品質・耐水性・螢光増
白性の点から好ましい。ヒドロキシエチルセルロース等
のノニオン性でしかも水溶性のセルロース誘導体以外に
保護コロイドとして効果がある薬品トシてアニオン性の
セルロース誘導体、例えばCMC・アルギン酸ソーダ等
さらにカチオン性のセルロース誘導体が考えら扛るが、
こnらは使用するには不適当である。つまシ、CMC・
アルギン酸ソーダについてはアニオン性であるため、カ
チオン性の耐水化剤と化学反応を起こしやすく、またカ
チオン性のセルロース誘導体は螢光増白剤と化学反応を
起こしやすいため、併用するには不適当である。
誘導体の使用範囲については螢光増白剤の等量以上添加
することが必要であり、等量以下の場合保護コロイドと
しての効果が見られなくなる。ノニオン性でしかも水溶
性のセルロース誘導体ニハヒドロキシエチルセルロース
・メチルセルロース又はこnらの誘導体があるが、ヒド
ロキシエチルセルロース又はこの誘導体が印字品質(特
ににじみ)への悪影響が少なく、る場合のヒドロキシエ
チルセルロースの配合部数は1〜5重量部(水100部
に対する配合部数)の範囲が印字品質・耐水性・螢光増
白性の点から好ましい。ヒドロキシエチルセルロース等
のノニオン性でしかも水溶性のセルロース誘導体以外に
保護コロイドとして効果がある薬品トシてアニオン性の
セルロース誘導体、例えばCMC・アルギン酸ソーダ等
さらにカチオン性のセルロース誘導体が考えら扛るが、
こnらは使用するには不適当である。つまシ、CMC・
アルギン酸ソーダについてはアニオン性であるため、カ
チオン性の耐水化剤と化学反応を起こしやすく、またカ
チオン性のセルロース誘導体は螢光増白剤と化学反応を
起こしやすいため、併用するには不適当である。
本発明に係る螢光増白剤・耐水化剤・ノニオン性でしか
も水溶性のセルロース誘導体については抄紙時にサイズ
プレス等で外添する方法、あるいはコーティングカラー
に混ぜてサイズプレス・エアーナイフ・ブレードコータ
ー・0−ルコーター等にて塗工する方法にて紙の表層又
は内部に加えら扛る0 また本発明に係る櫨光増白剤・耐水化剤・ヒドロキシエ
チルセルロース等についてはサイズ剤・硫酸バンド・デ
ンプン・紙力増強剤等を含む紙に外添あるいは塗工して
も何ら各々の効果を阻害しない。
も水溶性のセルロース誘導体については抄紙時にサイズ
プレス等で外添する方法、あるいはコーティングカラー
に混ぜてサイズプレス・エアーナイフ・ブレードコータ
ー・0−ルコーター等にて塗工する方法にて紙の表層又
は内部に加えら扛る0 また本発明に係る櫨光増白剤・耐水化剤・ヒドロキシエ
チルセルロース等についてはサイズ剤・硫酸バンド・デ
ンプン・紙力増強剤等を含む紙に外添あるいは塗工して
も何ら各々の効果を阻害しない。
さらにコーティングカラー調製時に使用さ扛るピグメン
ト(合成シリカ・軽質炭酸カルシウム・クレー・焼成り
レー等)およびバインダー(デンプン・ラテックス・P
VA・カゼイン等)その細分散剤・潤滑剤・消泡剤等と
併用しても何ら各々の効果を阻害しないことは明らかで
ある0 〔実施例〕 本発明を実施例に従ってさらに説明する0なお本発明に
係る記録用紙の評価試験を行うためにシャープ製インク
ジェットカラーイメージプリンタl0−0700を使用
して印字を行った。
ト(合成シリカ・軽質炭酸カルシウム・クレー・焼成り
レー等)およびバインダー(デンプン・ラテックス・P
VA・カゼイン等)その細分散剤・潤滑剤・消泡剤等と
併用しても何ら各々の効果を阻害しないことは明らかで
ある0 〔実施例〕 本発明を実施例に従ってさらに説明する0なお本発明に
係る記録用紙の評価試験を行うためにシャープ製インク
ジェットカラーイメージプリンタl0−0700を使用
して印字を行った。
インキはシャープ製インクジェットプリンタ用カラーイ
ンキ(シアン・イエロー・マゼンタ・ブラックの4色)
を使用し、幅14朋長さ50朋の単色印字を各色九つい
て行い耐水性の評価用とした。
ンキ(シアン・イエロー・マゼンタ・ブラックの4色)
を使用し、幅14朋長さ50朋の単色印字を各色九つい
て行い耐水性の評価用とした。
また、別途ブラックのドツト印字を行い匹じみの評価用
とした。上記印字したサンプルについては、次の方法に
て評価を行った。
とした。上記印字したサンプルについては、次の方法に
て評価を行った。
(1)耐水性:印字直後の反射濃度をマクベス反射濃度
計RD−514にて測定し、この時の測定値eAとする
。次に、ステンレス皿に水道水を十分溝たし前記印字サ
ンプルを10分間浸漬した。浸漬後ガラス板上に乗せて
恒温恒室状態(20℃、65チRH)で24時間放置乾
燥し、再び反射濃度計RD−514で濃度を測定する。
計RD−514にて測定し、この時の測定値eAとする
。次に、ステンレス皿に水道水を十分溝たし前記印字サ
ンプルを10分間浸漬した。浸漬後ガラス板上に乗せて
恒温恒室状態(20℃、65チRH)で24時間放置乾
燥し、再び反射濃度計RD−514で濃度を測定する。
この時の測定値をBとする。耐水性の評価についてはB
/A X 100□□□)の値が90%以上を◎、7゜
チ以上90チ未満を0,70 チ未満をXというように3段階で評価した。
/A X 100□□□)の値が90%以上を◎、7゜
チ以上90チ未満を0,70 チ未満をXというように3段階で評価した。
(2)にじみ二ドツト印字を行ったサンプルについてル
ーペ(倍率:50倍)でドツト部分を観察してにじみの
有体)、駕○)の評価を行った。
ーペ(倍率:50倍)でドツト部分を観察してにじみの
有体)、駕○)の評価を行った。
(3)螢光増白性:自然光の下での無添加品に比べての
増白効果を効果のない方から×、Q、◎の3段階に分け
て視覚評価を行った。
増白効果を効果のない方から×、Q、◎の3段階に分け
て視覚評価を行った。
以下に実施例・比較例を示すが本発明のアニオン性螢光
増白剤・耐水化剤・ノニオン性でしかも水溶性のセルロ
ース誘導体を使用すnは印字品質への悪影響を与えずに
螢光増白性が高く色彩性が良く、しかも耐水性の良好な
インクジェット記録用紙が得ら扛る。なお評価試験結果
については第1表に示すが、実施例1と3で最も良好な
結果が得らnている。
増白剤・耐水化剤・ノニオン性でしかも水溶性のセルロ
ース誘導体を使用すnは印字品質への悪影響を与えずに
螢光増白性が高く色彩性が良く、しかも耐水性の良好な
インクジェット記録用紙が得ら扛る。なお評価試験結果
については第1表に示すが、実施例1と3で最も良好な
結果が得らnている。
(実施例1)
フリーネス(C,S、F)380ゴのLBKP80重量
部、45QmのNBKP20重量部からなる原料パルプ
に、損料としてrALPHATAXJ(米国E、 C,
C社製:焼成りレー)を15重量部(パルプ100重量
部に対する配合部数)内添し長網抄紙機を使用して坪量
70 g/rr?の原紙を抄造した。この原紙にrPV
A−1054(クラレ社製:ボリビニルアルコール)3
重量部真光増白剤として[クイコールBRALJ (新
化工化工社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体〔トリアジン環に化剤として[ネオ
フィックスRNF−70J (日華化学工業社製:ポリ
アルキレ/ポリアミン・ジシアンジアミドアンモニウム
塩縮合物〔塩化亜鉛を含む〕)5部、さらにrHEc
QP−09LJ(ダイセル化学工業社製:ヒドロキシエ
チルセルロース)1部を水100重量部に混合溶解し、
この水溶液をサイズプレス装置にて乾燥固型分で5.!
i’/m”塗布し、本実施例1の用紙を得た。
部、45QmのNBKP20重量部からなる原料パルプ
に、損料としてrALPHATAXJ(米国E、 C,
C社製:焼成りレー)を15重量部(パルプ100重量
部に対する配合部数)内添し長網抄紙機を使用して坪量
70 g/rr?の原紙を抄造した。この原紙にrPV
A−1054(クラレ社製:ボリビニルアルコール)3
重量部真光増白剤として[クイコールBRALJ (新
化工化工社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体〔トリアジン環に化剤として[ネオ
フィックスRNF−70J (日華化学工業社製:ポリ
アルキレ/ポリアミン・ジシアンジアミドアンモニウム
塩縮合物〔塩化亜鉛を含む〕)5部、さらにrHEc
QP−09LJ(ダイセル化学工業社製:ヒドロキシエ
チルセルロース)1部を水100重量部に混合溶解し、
この水溶液をサイズプレス装置にて乾燥固型分で5.!
i’/m”塗布し、本実施例1の用紙を得た。
(実施例2)
螢光増白剤として[ケイコールBXNLJ IFr日曹
化工社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジス
ルホン酸誘導体〔トリアジン環には実施例1と同一条件
で用紙を得た。
化工社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジス
ルホン酸誘導体〔トリアジン環には実施例1と同一条件
で用紙を得た。
(実施例3)
螢光増白剤として「ブランコボーPALJ(バイエル・
ジャパン社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体)を使用した以外は実施例1と同一
条件で用紙を得た。
ジャパン社製:ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン
ジスルホン酸誘導体)を使用した以外は実施例1と同一
条件で用紙を得た。
(実施例4〜7)
実施例1と同様にして用紙を得るが、ヒドロキシエチル
セルロース(HECQP−09L)の配合部数を0.5
.3.5.7重量部(水100重量部に対する配合部数
、以下同様)と変更して実施例4〜7の用紙を得た。
セルロース(HECQP−09L)の配合部数を0.5
.3.5.7重量部(水100重量部に対する配合部数
、以下同様)と変更して実施例4〜7の用紙を得た。
(比較例1〜4)
螢光増白剤を変更した以外は実施例1と同一(比較例5
〜7) ヒドロキシエチルセルロースを無添加にした以外は実施
例1〜3と同一条件にて各々比較例5〜7の用紙を得た
。
〜7) ヒドロキシエチルセルロースを無添加にした以外は実施
例1〜3と同一条件にて各々比較例5〜7の用紙を得た
。
(比較例8)
螢光増白剤を無添加以外は実施例1と同一条件にて比較
例8の用紙を得た0 (比較例9〜11) 実施例1のヒドロキシエチルセルロースヲ次の薬品に各
々変更した以外は実施例1と同一条件にて比較例9〜1
1の用紙を得た。
例8の用紙を得た0 (比較例9〜11) 実施例1のヒドロキシエチルセルロースヲ次の薬品に各
々変更した以外は実施例1と同一条件にて比較例9〜1
1の用紙を得た。
以上のとおり、本発明によれば耐水性を低下させること
なく螢光増白性の著しい改善を因ることができ、色彩性
の良好なイ)ンクジェット記録用紙が得られる0 特許出願人 大王製紙株式会社 手続補正書 昭和59年9月17日 昭和59年特許 該第1361 ]、 8″2、発明の
名称 インクジェット記録用紙3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大王製紙株式会社 氏 名(上柄・) 4 代 理 人 〒136 「螢光増白性」と補正する。
なく螢光増白性の著しい改善を因ることができ、色彩性
の良好なイ)ンクジェット記録用紙が得られる0 特許出願人 大王製紙株式会社 手続補正書 昭和59年9月17日 昭和59年特許 該第1361 ]、 8″2、発明の
名称 インクジェット記録用紙3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大王製紙株式会社 氏 名(上柄・) 4 代 理 人 〒136 「螢光増白性」と補正する。
Claims (1)
- (1)アニオン性螢光増白剤とカチオン性樹脂とノニオ
ン性でしかも水溶性のセルロース誘導体とを紙の表層ま
たは内部に含むことを特徴とするインクジェット記録用
紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611884A JPS6114979A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | インクジエツト記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611884A JPS6114979A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | インクジエツト記録用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114979A true JPS6114979A (ja) | 1986-01-23 |
Family
ID=15167720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13611884A Pending JPS6114979A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | インクジエツト記録用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114979A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1086825A1 (en) * | 1998-04-21 | 2001-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording paper |
US7878644B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-02-01 | Gerber Scientific International, Inc. | Light cure of cationic ink on acidic substrates |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13611884A patent/JPS6114979A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1086825A1 (en) * | 1998-04-21 | 2001-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording paper |
EP1086825A4 (en) * | 1998-04-21 | 2003-07-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | INK JET RECORDING PAPER |
US6969445B1 (en) | 1998-04-21 | 2005-11-29 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording paper |
US7878644B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-02-01 | Gerber Scientific International, Inc. | Light cure of cationic ink on acidic substrates |
US7896485B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-03-01 | Gerber Scientific International, Inc. | Light cure of cationic ink on acidic substrates |
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