JPS61148926A - 通信衛星中継器 - Google Patents
通信衛星中継器Info
- Publication number
- JPS61148926A JPS61148926A JP59271040A JP27104084A JPS61148926A JP S61148926 A JPS61148926 A JP S61148926A JP 59271040 A JP59271040 A JP 59271040A JP 27104084 A JP27104084 A JP 27104084A JP S61148926 A JPS61148926 A JP S61148926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- channels
- band
- repeater
- narrowband
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/204—Multiple access
- H04B7/2041—Spot beam multiple access
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は通信衛星中継器に関し、特にビーム間接続に柔
軟性を持たせたマルチビーム通信衛星の中継器に関する
。
軟性を持たせたマルチビーム通信衛星の中継器に関する
。
(従来の技術)
地表の一部分を照射するスポットビームを多数照射して
同一周波数を複数回使用する周波数再利用、および直交
偏波共用により同一周波数を複数回使用する周波数再利
用を行なうマルチビーム通信衛星を考える。
同一周波数を複数回使用する周波数再利用、および直交
偏波共用により同一周波数を複数回使用する周波数再利
用を行なうマルチビーム通信衛星を考える。
マルチビーム通信衛星では、従来、衛星通信帯域’14
0 MH2程度の広帯域の帯域幅を基本単位としたチャ
ネルに分割し、その各々に中継器を割り当てている。ビ
ーム数がN、チャネル数がMの場合の通信衛星中継器の
構成は、例えば第1図のようになる。
0 MH2程度の広帯域の帯域幅を基本単位としたチャ
ネルに分割し、その各々に中継器を割り当てている。ビ
ーム数がN、チャネル数がMの場合の通信衛星中継器の
構成は、例えば第1図のようになる。
第1図において、1は受信アンテナ、2は増幅および周
波数変換を行なう受信機、3は入力信号波を各々のチャ
ネルに分波する入力分波器、4は同一チャネルのビーム
間の接続を行なうスイッチ、5は増幅器、6は各チャネ
ルの信号波を合波する出力合波器、7は送信アンテナで
ある。スイッチ4および増幅器5についてはチャネル1
用のもののみ示しであるが、チャネル2からチャネルM
に対しても全く同じ構成をとる。
波数変換を行なう受信機、3は入力信号波を各々のチャ
ネルに分波する入力分波器、4は同一チャネルのビーム
間の接続を行なうスイッチ、5は増幅器、6は各チャネ
ルの信号波を合波する出力合波器、7は送信アンテナで
ある。スイッチ4および増幅器5についてはチャネル1
用のもののみ示しであるが、チャネル2からチャネルM
に対しても全く同じ構成をとる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上述の従来の構成では、同一チャネルにお
し・てビーム数だけのビーム間接続用スイッチおよび増
幅器を用いて各々のビーム間接続を行なうため、あるビ
ーム内の地球局から他のすべての地球局と通信するため
には各チャネルごとに異なったビームと接続する必要が
あり、ビーム数が増えるに従ってチャネル数を増加させ
なくてはならず、その結果、中継器数が増大すると共に
、運用上の柔軟性を欠き、実質的に通信容量の低下をも
たらすという欠点を有する。
し・てビーム数だけのビーム間接続用スイッチおよび増
幅器を用いて各々のビーム間接続を行なうため、あるビ
ーム内の地球局から他のすべての地球局と通信するため
には各チャネルごとに異なったビームと接続する必要が
あり、ビーム数が増えるに従ってチャネル数を増加させ
なくてはならず、その結果、中継器数が増大すると共に
、運用上の柔軟性を欠き、実質的に通信容量の低下をも
たらすという欠点を有する。
本発明は従来の構成の上記欠点を解決するもので、その
目的はマルチビーム通信衛星におけるビーム間接続の自
由度を飛躍的に向上させ、通信需要に柔軟に対応するこ
とのできるマルチビーム通信衛星の実現にある。
目的はマルチビーム通信衛星におけるビーム間接続の自
由度を飛躍的に向上させ、通信需要に柔軟に対応するこ
とのできるマルチビーム通信衛星の実現にある。
(問題点を解決するだめの手段)
上記目的を達成するための本発明の特徴は、衛星通信帯
域を第1の帯域幅を基本単位としたチャネルに分割し、
その各々に中継器を割り当てると共にスイッチング手段
によりチャネル間の接続を行なうマルチビーム通信衛星
において、前記スイッチング手段が各チャネルを第1帯
域幅より狭い第2の狭帯域チャネルに分割し複数の狭帯
域チャネルの出力を合波する帯域幅可変フィルタバンク
と、その出力に接続され狭帯域チャネルのビーム間接続
のためのスイッチと、ビーム間接続された各狭帯域チャ
ネルの出力を各チャネル毎に合波して前記基本単位の帯
域幅のチャネルを提供する合波器とを有する帯域幅可門
フィルタマトリクスにより構成され、単一の中継器で複
数のビームとのビーム間接続を行なう通信衛星中継器に
ある。
域を第1の帯域幅を基本単位としたチャネルに分割し、
その各々に中継器を割り当てると共にスイッチング手段
によりチャネル間の接続を行なうマルチビーム通信衛星
において、前記スイッチング手段が各チャネルを第1帯
域幅より狭い第2の狭帯域チャネルに分割し複数の狭帯
域チャネルの出力を合波する帯域幅可変フィルタバンク
と、その出力に接続され狭帯域チャネルのビーム間接続
のためのスイッチと、ビーム間接続された各狭帯域チャ
ネルの出力を各チャネル毎に合波して前記基本単位の帯
域幅のチャネルを提供する合波器とを有する帯域幅可門
フィルタマトリクスにより構成され、単一の中継器で複
数のビームとのビーム間接続を行なう通信衛星中継器に
ある。
(作 用)
上記構成において、第1の帯域のチャネルが第2の狭帯
域チャネルに分割され、各狭帯域チャネル毎にスイッチ
ングが行なわれるのでビーム間接続の自由度が向上し本
発明の目的が達成される。
域チャネルに分割され、各狭帯域チャネル毎にスイッチ
ングが行なわれるのでビーム間接続の自由度が向上し本
発明の目的が達成される。
狭帯域チャネルへの分割は例えばインターディジタルフ
ィルタを用いて行なわれる。
ィルタを用いて行なわれる。
(実施例)
第2図は、本発明によるビーム数がN(Nは自然数)、
チャネル数がM(Mは自然数)のマルチビーム通信衛星
の中継器の構成例であって、1は受信アンテナ、2は受
信機、3は入力分波器、8は帯域幅可変フィルタマトリ
クス、6は出力合波器、7は送信アンテナである。帯域
幅可変フィルタマl−IJクス8および増幅器5につい
てはチャネル1用のもののみ示しであるが、チャネル2
からチャネルMに対しても全く同じ構成をとる。
チャネル数がM(Mは自然数)のマルチビーム通信衛星
の中継器の構成例であって、1は受信アンテナ、2は受
信機、3は入力分波器、8は帯域幅可変フィルタマトリ
クス、6は出力合波器、7は送信アンテナである。帯域
幅可変フィルタマl−IJクス8および増幅器5につい
てはチャネル1用のもののみ示しであるが、チャネル2
からチャネルMに対しても全く同じ構成をとる。
本発明の重要な特徴を構成する帯域幅可変フィルタマト
リクス8は、フィルタバンク9、スイッチ10、合波器
11より構成され、各チャネルを数MHz程度の帯域幅
を基本単位とした種々の大きさの小帯域に分割して、1
つの中継器において複数のビームとのビーム間接続を可
能ならしめるものである。以下、その動作について説明
する。
リクス8は、フィルタバンク9、スイッチ10、合波器
11より構成され、各チャネルを数MHz程度の帯域幅
を基本単位とした種々の大きさの小帯域に分割して、1
つの中継器において複数のビームとのビーム間接続を可
能ならしめるものである。以下、その動作について説明
する。
フィルタバンク9は各チャネルを数MHz程度の帯域幅
の狭帯域チャネルに等分割するもので、1チヤネルをL
の狭帯域チャネルに分割するフィルタバンクの振幅(電
圧)周波数特性は例えば第3図のようになる。第3図に
おいて、12.13.14.15は各々狭帯域チャネル
1.2.3. Lの振幅周波数特性、f+ + r2.
Is、 4L は各々狭帯域チャネル1,2゜3、L
の中心周波数である。第3図に示されているようにフィ
ルタバンクの隣接した狭帯域チャネルは6dB振幅が減
衰したところで交叉し、また、交叉点において位相は連
続である。
の狭帯域チャネルに等分割するもので、1チヤネルをL
の狭帯域チャネルに分割するフィルタバンクの振幅(電
圧)周波数特性は例えば第3図のようになる。第3図に
おいて、12.13.14.15は各々狭帯域チャネル
1.2.3. Lの振幅周波数特性、f+ + r2.
Is、 4L は各々狭帯域チャネル1,2゜3、L
の中心周波数である。第3図に示されているようにフィ
ルタバンクの隣接した狭帯域チャネルは6dB振幅が減
衰したところで交叉し、また、交叉点において位相は連
続である。
今、隣接した狭帯域チャネルを合成することを考え″る
。例えば、隣接した2つまたは3つの狭帯域チャネルを
合成することは、第4図(alおよび(1)1に示され
ているように、狭帯域チャネルの2倍または3倍の帯域
幅をもつチャネルにほかならない。
。例えば、隣接した2つまたは3つの狭帯域チャネルを
合成することは、第4図(alおよび(1)1に示され
ているように、狭帯域チャネルの2倍または3倍の帯域
幅をもつチャネルにほかならない。
第4図には、合成された狭帯域チャネルの振幅周波数特
性も破線で合わせて示しである。このような隣接した狭
帯域チャネルの合成は各々の狭帯域チャネルの出力を合
波することでなされる。従って、フィルタバンクの任意
の隣接した狭帯域チャネルの出力を合波することにより
、狭帯域チャネルの帯域幅を基本単位とした帯域幅可変
フィルタが実現できる。このようなフィルタバンクは弾
性表面波フィルタを用いることにより小型に実現するこ
とができ、また、狭帯域チャネルの合成に際し必要条件
となる位相の連続性も保つことが可能となる。
性も破線で合わせて示しである。このような隣接した狭
帯域チャネルの合成は各々の狭帯域チャネルの出力を合
波することでなされる。従って、フィルタバンクの任意
の隣接した狭帯域チャネルの出力を合波することにより
、狭帯域チャネルの帯域幅を基本単位とした帯域幅可変
フィルタが実現できる。このようなフィルタバンクは弾
性表面波フィルタを用いることにより小型に実現するこ
とができ、また、狭帯域チャネルの合成に際し必要条件
となる位相の連続性も保つことが可能となる。
帯域幅可変フィルタマトリクス8は、各ビームの同一チ
ャネルに対するフィルタバンク9の出力を狭帯域チャネ
ルを単位としてスイッチ10によりビーム間接続した後
、各狭帯域チャネルの出力を各チャネルごとに合波器1
1により合成するもので、1つの中継器において複数の
ビームとのビーム間接続を可能とするものである。狭帯
域チャネルよりも広い帯域幅が必要な場合には、単に必
要な数の隣接した狭帯域チャネルのビーム間接続を同一
にすればよい。
ャネルに対するフィルタバンク9の出力を狭帯域チャネ
ルを単位としてスイッチ10によりビーム間接続した後
、各狭帯域チャネルの出力を各チャネルごとに合波器1
1により合成するもので、1つの中継器において複数の
ビームとのビーム間接続を可能とするものである。狭帯
域チャネルよりも広い帯域幅が必要な場合には、単に必
要な数の隣接した狭帯域チャネルのビーム間接続を同一
にすればよい。
次に帯域幅可変フィルタマトリクスの具体的な実現方法
について説明する。第5図は、帯域幅可変フィルタマト
リクスの実現方法の一例を示したものであって、16は
弾性表面波フィルタを用いたフィルタバンク、17はイ
ンピーダンス整合したプーアルゲートFETスイッチ、
18は無反射終端器、19はインピーダンス整合した合
波用FETである。
について説明する。第5図は、帯域幅可変フィルタマト
リクスの実現方法の一例を示したものであって、16は
弾性表面波フィルタを用いたフィルタバンク、17はイ
ンピーダンス整合したプーアルゲートFETスイッチ、
18は無反射終端器、19はインピーダンス整合した合
波用FETである。
第5図の実現例では、各狭帯域チャネルのビーム間接続
はインピーダンス整合したデュアルゲートFETスイッ
チ17を0N10FFさせることによって行なう。狭帯
域チャネルよりも広い帯域幅が必 −要な場合には
、単に必要な数の隣接した狭帯域チャネルのデュアルゲ
ー)FBTスイッチをONにすればよい。本実現例は、
基本的にはクロスバ構成であるため、1つの狭帯域チャ
ネルの出力信号を複数のビームに出力する放送機能を有
しており、また、スイッチにデュアルゲートFETを用
いているためスイッチがON状態の時、通過信号が増幅
されるという利点を有している。
はインピーダンス整合したデュアルゲートFETスイッ
チ17を0N10FFさせることによって行なう。狭帯
域チャネルよりも広い帯域幅が必 −要な場合には
、単に必要な数の隣接した狭帯域チャネルのデュアルゲ
ー)FBTスイッチをONにすればよい。本実現例は、
基本的にはクロスバ構成であるため、1つの狭帯域チャ
ネルの出力信号を複数のビームに出力する放送機能を有
しており、また、スイッチにデュアルゲートFETを用
いているためスイッチがON状態の時、通過信号が増幅
されるという利点を有している。
弾性表面波フィルタを用いたフィルタバンク16は、例
えば第6図のような構成で実現することができる。第6
図(a)はマルチストリップカプラを用いたフィルタバ
ンクの実現例であって、」は入力電極、21は出力電極
、nはマルチストリップカプラである。第6図(b)は
グレーティングを用いたフィル−タバンクの実現例であ
って、Iは入力電極、21は出力電極、乙はグレーティ
ングである。グレーティングおは、弾性表面波基板の表
面に溝を設けるグループ形、金属などの薄膜を付着させ
るストリップ形、表面近傍の物質定数を変化させるイオ
ン打込み形等として実現することができる。第6図(C
)は多数の弾性表面波フィルタを並列になら。
えば第6図のような構成で実現することができる。第6
図(a)はマルチストリップカプラを用いたフィルタバ
ンクの実現例であって、」は入力電極、21は出力電極
、nはマルチストリップカプラである。第6図(b)は
グレーティングを用いたフィル−タバンクの実現例であ
って、Iは入力電極、21は出力電極、乙はグレーティ
ングである。グレーティングおは、弾性表面波基板の表
面に溝を設けるグループ形、金属などの薄膜を付着させ
るストリップ形、表面近傍の物質定数を変化させるイオ
ン打込み形等として実現することができる。第6図(C
)は多数の弾性表面波フィルタを並列になら。
べて構成したフィルタバンクの実現例であって、題は入
力電極、21は出力電極、24はインピーダンス整合回
路である。第6図(d)も多数の弾性表面波フィルタを
並列にならべて構成したフィルタバンクの実現例であっ
て、加は入力電極、21は出力電極、5はコイノペ26
は抵抗である。
力電極、21は出力電極、24はインピーダンス整合回
路である。第6図(d)も多数の弾性表面波フィルタを
並列にならべて構成したフィルタバンクの実現例であっ
て、加は入力電極、21は出力電極、5はコイノペ26
は抵抗である。
このように帯域幅可変フィルタマトリクスは、弾性表面
波フィルタを用いたフィルタバンク、デュアルゲー)
FET等を用いることにより小型に実現することができ
る。
波フィルタを用いたフィルタバンク、デュアルゲー)
FET等を用いることにより小型に実現することができ
る。
次に、本発明による通信衛星中継器の具体的な使用例に
ついて説明する。ここでは、衛星のビーム数は4、また
各チャネルはフィルタバンクにより10の狭帯域チャネ
ルに分割されているものとする。第7図は、種々の帯域
幅のPSK波、FM波、5cpc波が1チヤネルを周波
数分割多重使用している場合の中継器の使用例であって
、(atは入力分波器の出力信号、(b)は出力合波器
の入力信号を示している。信号波の下の1から10まで
の数字は各々狭帯域チャネル1から10までを意味して
いる。
ついて説明する。ここでは、衛星のビーム数は4、また
各チャネルはフィルタバンクにより10の狭帯域チャネ
ルに分割されているものとする。第7図は、種々の帯域
幅のPSK波、FM波、5cpc波が1チヤネルを周波
数分割多重使用している場合の中継器の使用例であって
、(atは入力分波器の出力信号、(b)は出力合波器
の入力信号を示している。信号波の下の1から10まで
の数字は各々狭帯域チャネル1から10までを意味して
いる。
このように1つの中継器内において折り返しを含むすべ
ての組合せのビーム間接続を帯域幅、通信方式の異なる
種々の信号波に対して行なう第7図(atと(blの関
係は、帯域幅可変フィルタマトリクスに含まれるスイッ
チを第8図のように切換えることにより得られる。第8
図において、(alがら(lは各々狭帯域チャネル1か
も10用のスイッチの切換えパターンを示している。
ての組合せのビーム間接続を帯域幅、通信方式の異なる
種々の信号波に対して行なう第7図(atと(blの関
係は、帯域幅可変フィルタマトリクスに含まれるスイッ
チを第8図のように切換えることにより得られる。第8
図において、(alがら(lは各々狭帯域チャネル1か
も10用のスイッチの切換えパターンを示している。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明による通信衛星中継器によれ
ば、マルチビーム通信衛星におけるビーム間接続の自由
度を飛躍的に向上することができ、また、帯域幅可変フ
ィルタマトリクス内のスイッチの切換パターンを変更す
ることにより柔軟に通信需要に対応することのできるマ
ルチビーム通信衛星が実現できる。
ば、マルチビーム通信衛星におけるビーム間接続の自由
度を飛躍的に向上することができ、また、帯域幅可変フ
ィルタマトリクス内のスイッチの切換パターンを変更す
ることにより柔軟に通信需要に対応することのできるマ
ルチビーム通信衛星が実現できる。
第1図は従来の通信衛星中継器の構成図、第2図は本発
明による通信衛星中継器の構成図、第3図は本発明によ
るフィルタバンクの振幅(電圧)周波数特性、第4図は
本発明によるフィルタバンクの隣接した狭帯域チャネル
を合成した場合の振幅周波数特性基5図は本発明による
帯域幅可変フィルタマトリクスの具体的実現例を示す図
、第6図は本発明によるフィルタバンクの具体的実現例
を示す図、第7図は本発明による通信衛星中継器の具体
的使用例を示す図、第8図は第7図に対する帯域幅可変
フィルタマトリクス内のスイッチの切換パターンである
。 I・・・受信アンテナ 2・・・受信機3・・・入力
分波器 4・・・同一チャネルのビーム間の接続を行なうスイッ
チ 5・・・増幅器 6・・・出力合波器7・・・
送信アンテナ 8・・・帯域幅可変フィルタマトリクス9・・・フィル
タバンク 10・・・同一狭帯域チャネルのビーム間の接続を行な
うスイッチ 11・・・合波器 12・・・狭帯域チャネル1の振幅周波数特性13・・
・狭帯域チャネル2の振幅周波数特性14・・・狭帯域
チャネル3の振幅周波数特性15・・・狭帯域チャネル
Lの振幅周波数特性16°°°弾性表面波フィルタを用
いたフィルタバンク 17・・・インピーダンス整合したプーアルゲートF
g Tスイッチ I8・・・無反射終端器 19・・・インピーダンス整合した合波用F E T」
・・・入力電極 21・・・出力電極n・・・マ
ルチストリップカプラ %・・・グレーティング
明による通信衛星中継器の構成図、第3図は本発明によ
るフィルタバンクの振幅(電圧)周波数特性、第4図は
本発明によるフィルタバンクの隣接した狭帯域チャネル
を合成した場合の振幅周波数特性基5図は本発明による
帯域幅可変フィルタマトリクスの具体的実現例を示す図
、第6図は本発明によるフィルタバンクの具体的実現例
を示す図、第7図は本発明による通信衛星中継器の具体
的使用例を示す図、第8図は第7図に対する帯域幅可変
フィルタマトリクス内のスイッチの切換パターンである
。 I・・・受信アンテナ 2・・・受信機3・・・入力
分波器 4・・・同一チャネルのビーム間の接続を行なうスイッ
チ 5・・・増幅器 6・・・出力合波器7・・・
送信アンテナ 8・・・帯域幅可変フィルタマトリクス9・・・フィル
タバンク 10・・・同一狭帯域チャネルのビーム間の接続を行な
うスイッチ 11・・・合波器 12・・・狭帯域チャネル1の振幅周波数特性13・・
・狭帯域チャネル2の振幅周波数特性14・・・狭帯域
チャネル3の振幅周波数特性15・・・狭帯域チャネル
Lの振幅周波数特性16°°°弾性表面波フィルタを用
いたフィルタバンク 17・・・インピーダンス整合したプーアルゲートF
g Tスイッチ I8・・・無反射終端器 19・・・インピーダンス整合した合波用F E T」
・・・入力電極 21・・・出力電極n・・・マ
ルチストリップカプラ %・・・グレーティング
Claims (1)
- 衛星通信帯域を第1の帯域幅を基本単位としたチャネル
に分割し、その各々に中継器を割り当てると共にスイッ
チング手段によりチャネル間の接続を行なうマルチビー
ム通信衛星において、前記スイッチング手段が各チャネ
ルを第1帯域幅より狭い第2の狭帯域チャネルに分割し
複数の狭帯域チャネルの出力を合波する帯域幅可変フィ
ルタバンクと、その出力に接続され狭帯域チャネルのビ
ーム間接続のためのスイッチと、ビーム間接続された各
狭帯域チャネルの出力を各チャネル毎に合波して前記基
本単位の帯域幅のチャネルを提供する合波器とを有する
帯域幅可変フィルタマトリクスにより構成され、単一の
中継器で複数のビームとのビーム間接続を行なうことを
特徴とする通信衛星中継器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59271040A JPS61148926A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 通信衛星中継器 |
US06/810,144 US4706239A (en) | 1984-12-24 | 1985-12-18 | Communications satellite repeater |
GB08531315A GB2169474B (en) | 1984-12-24 | 1985-12-19 | Communications satellite repeater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59271040A JPS61148926A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 通信衛星中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148926A true JPS61148926A (ja) | 1986-07-07 |
JPS6366096B2 JPS6366096B2 (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=17494560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59271040A Granted JPS61148926A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 通信衛星中継器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4706239A (ja) |
JP (1) | JPS61148926A (ja) |
GB (1) | GB2169474B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000031881A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 無線通信システム |
US10107339B2 (en) | 2013-07-29 | 2018-10-23 | Ntn Corporation | Clutch release bearing device |
Families Citing this family (32)
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US4858229A (en) * | 1986-08-14 | 1989-08-15 | Hughes Aircraft Company | Filter interconnection matrix |
US4905239A (en) * | 1987-03-26 | 1990-02-27 | British Aerospace Public Limited Company | R. F. signal distribution |
DE8706928U1 (ja) * | 1987-05-14 | 1987-08-06 | Ant Nachrichtentechnik Gmbh, 7150 Backnang, De | |
US4858225A (en) * | 1987-11-05 | 1989-08-15 | International Telecommunications Satellite | Variable bandwidth variable center-frequency multibeam satellite-switched router |
GB8819501D0 (en) * | 1988-08-17 | 1988-09-21 | British Aerospace | Spacecraft payload |
US5068813A (en) * | 1989-11-07 | 1991-11-26 | Mts Systems Corporation | Phased digital filtering in multichannel environment |
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