JPS61148286A - 凍結防止剤 - Google Patents

凍結防止剤

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JPS61148286A
JPS61148286A JP26935584A JP26935584A JPS61148286A JP S61148286 A JPS61148286 A JP S61148286A JP 26935584 A JP26935584 A JP 26935584A JP 26935584 A JP26935584 A JP 26935584A JP S61148286 A JPS61148286 A JP S61148286A
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JP
Japan
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antifreeze
parts
agent
derivative
frost
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Pending
Application number
JP26935584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Nishimura
西村 恭志
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Toyo Riken Corp
Original Assignee
Toyo Riken Corp
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Publication date
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  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 冬期並に寒冷地ではあらゆる固体状表面(以下固体表面
という)に水滴が付着し凍結して種々の弊害が発生する
。本発明は固体表面に水滴が凍結するのを防止する口約
で当該表面に塗布して透明な保護被膜を形成維持し凍結
を防止するための組成物(以下凍結防止剤という)に関
する。
最近のように極度に発達したモークリゼイションの世の
中で車庫のない屋外駐車や路上駐車が目立ち、冬期の降
霜期には、このような駐車状況下では車の窓ガラスに霜
や氷が付着して極寒地ではドアが開かない状況となる。
当該付着物を簡単に完全に除去することは極めて困難で
あり、視界を充分確保しないで出発するケースが多く見
受けられ、このような状況下では交通事故の一要因とな
る。本発明者は交通事故の発生要因となる霜や氷の付着
を防止するだけでな(、霜や氷の付着による弊害をなく
すべく、あらゆる固体表面の凍結を防IJ二する薬剤に
ついて鋭意研究の結果、透明な被膜を形成維持して凍結
を防止する3、目成力の開発に成功し、本発明に到達し
た。
従来の技術 水分が固体表面に凍結して霜や氷となった場合、アルコ
ール類を主成分とする氷解剤(解氷剤)もしくはグリコ
ールやグリコールエーテル類を主成分とする融氷液が使
用されている。また霜や氷の付着防止剤としては例えば
特公昭55−125181号公報に記載の、ポリアクリ
ル酸またはその塩と不凍液とを含有する凍結防止剤があ
るが、しかし、この凍結防止剤は未だ市販されるに至っ
ていないのが現状である。
発明が解決しようとした問題点 降霜期の厳寒時に自動車のウィンドガラスに付着した霜
や氷を前述の氷解剤(解氷剤)や融氷液では短時間に除
去することは困難であり、時にはヘラを用いてかき取る
作業が必要である。この様な作業はドライバーにとって
至極耐え難い苦痛を招き充分な除去作業を行わないのが
普通である。
また特公昭55−125181号公報に提唱されている
凍結防止剤υ:1ウィン]ガラスに塗布した場合に被膜
の透明性が全くなく、また、粘性か高いため霜や氷が固
体表面にイ」着しなかった場合の塗布被膜の除去が非常
に困jltである。特に自動車のウィンドガラスに使用
した場合はフロンI・ガラスの様にワイパーブレードの
ある場合は塗布被膜はある程度除去することが出来るが
、リヤーウィンド及び両サイドのガラスに対する除去が
困デ(1となり、また粘性が高いため乾燥し難く、いつ
までも粘つき、そのために走行中にほこりが41着して
車体の美観を1がなう結果となる。また1)°イドガラ
スに使用した場合はガラスの一ヒげ下げによりその周囲
に(=J着していつまでもガラスを汚し充分な視界を確
保することが国籍(となり、安全運転に支障を来すこと
になる。したがって特公昭55−1.25181号公報
に記載の凍結防止剤は未だ−1−記のような問題の解決
に充分な性能を発揮するに至っていない。
問題を解決するための手段 本発明者は−1−記のような問題を解決し得る凍結防止
剤について鋭意研究を重ねた結果、下記のような、水溶
性高分子化合物と不凍液とを含有する組成物によってこ
れを解決した。
すなわち、本発明の組成物は、(八)、ポリ (オキシ
エチレン−オキシプロピレン)グリコール、すなわちグ
リコールに75モル%のエチレンオキシドと25モル%
のプロピレンオキシドを重合させたもの、または(B)
、ポリ (オキシエチレン−オキシプロピレン)グリコ
ールモノエーテル、すなわちブタノールに50モル%の
エチレンオキシドと50モル%のプロピレンオキシドを
ランダムに重合させたもの、または(C)、ポリアルキ
レングリコールすなわちプロピレンオキシドの誘導体ま
たはプロピレンオキシドとエチレンオキシドとの誘導体
で次に示す化学式 %式% +51             CH3■ CIIzO−(CHzCHzO,C112CIIO) 
、1−ItC1120−(CH2C110,C112C
IIO)、−11■ C11,1 +61            CH3CIh0− (
CH2C110) 11−  (CIIzCHzO) 
−−ItC1120−(CH2C110)、1−(CH
2Cl(20)、 −11CH3 +71     ?It 3 CI+20− (CII2CIIO)。 IICI+ 
(但しn = 2.5〜45、m=Q〜15)であられ
される化合物の単独またはに1■み合せと公知の不凍液
との混合物である。
上記(A)、 (B)、 (C)の水溶性高分子化合物
は有力な油剤メーカーによって市販されており、例えば
(八)はニューボール75Hシリーズ(三洋化成工業に
、に、商標)、(B)は−’−ニーボール50 T−T
 B シ’J−ズ(三洋化成工業に、 K、商標)、(
c)はザンニソ□ クスシリーズ(三洋化成工業に、 K、商標)として市
販されているものを便利に使用することができる。
本発明の凍結防止剤を製造するには、上記(八)、(B
) 、 (C)の水溶性高分子化合物を単独で、または
複合して公知の不凍液と混合するだけでよい。公知の不
凍液としては一価のアルコール類すなわちメタノール、
エタノール、ブタノールなどの炭素数1〜5の低級−価
アルコール;低級−価アルコールの誘導体および多価ア
ルコール類とその誘導体、例えば1.2−エタンジオー
ル、2−メトキシエタノール、2−メトキシエチルアセ
テート、2−エトキシエタノール、2.2′−ジヒドロ
キシエチルエーテル、2− (2−メトキシエトキシ)
エタノール、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール
、2−(2−エトキシエトキシ)エーテルアセテート、
2−(2−ブトキシエトキシ)エタノール、ビス(2−
メトキシエチル)エーテル、メチルエチルカルピトール
、ジエチルカルピトール、モノアセテート、エチレング
リコールビス−2−ヒドロキシエチルエーテル、メトキ
シエチルリコール、エトキシトリグリコール、テトラエ
チレングリコール、1,2−プロパンジオール、1−メ
トキシ−2−プロパツール、1−工]・キシ−2−プロ
パツール、1−ブトキシエトキシ−2−プロパツール、
2.21−ジヒドロキシプロピルエーテル、■−(2−
メトキシプロポキシ)2−プロパノール、1−(2−エ
トキシプロポキシ)2−プロパツール、トリプロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ポリプロピレングリコ
ール、1.3−プロパンジオール、1,3〜ブタンジオ
ール、1.5−ベンタンジオール、グリセリルモノアセ
テート、グリセリルジアセテ〜1・、グリセリルモノブ
チレート等を挙げることができる。これらを単独でまた
は混合して使用するが、場合によってこれらと水を含有
したものが好ましい。本発明の凍結防止剤には、場合に
よってはさらに防錆剤、各種の界面活性剤、香料等を配
合することもできる。
水溶性高分子化合物と不凍液との混合割合はそれほど厳
密ではないが、組成物の粘度が50〜5000cp程度
になるように混合するのが好ましく、普通には水溶性高
分子化合物の100部に対し不凍液150〜2000部
程度である。
本発明の凍結防止剤の塗布は常法によって得られるエア
ゾール製品にして行うか、或いははけ塗りなどの通常の
方法で行うことができる。
作用 本発明の凍結防止剤は水平な固体表面は勿論のこと、垂
直な固体表面、傾斜のある固体表面に塗布しても粘度が
高いので塗布膜は流下し難く、長時間均一に透明な保護
膜を形成して、水分が固体表面に凍結することを防止で
きる。また霜や氷が付着しなかった場合に塗布された凍
結防止剤は透明な被膜を形成しているためそのままでも
視界が妨げられることはなく、また通常の除去方法によ
り容易に除去することができ、除去された固体表面は乱
反射により視界が妨げられることば全くない。当該凍結
防止剤はその利用面、応用面で特に制限されず、極めて
応用範囲が広く、自動車、鉄道車輌、航空機、船舶関係
、ホテル用、家庭用などとして有用である。例えば本発
明の凍結防止剤を自動車のフロントガラスに予め塗布し
ておくと、冬期または降霜期に長時問屋外に駐車しても
水分がイ」着して凍結することはなく、通常の除去方法
、例えばワイパーで面準に除去するごとが出来、除去さ
れたガラス表面は乱反射して視界を妨げることがないの
で充分な視界が確保でき、ドライバーは安全に運転する
ことが出来る。
また、本発明の凍結防止剤はそのまま氷解剤(解氷剤)
として用いても極めて良好な効果を発揮する。すなわち
、固体表面に付着した霜や氷に本発明の凍結防止剤を塗
布することにより氷解剤(解氷剤)としての効果を奏す
る。
実施例1 1.2−エタンジオール700部、エタノール50部、
ニューボール75I(90000(三洋化成工業に、に
、商標、90000ば37.8°CにおけるSUS粘度
を示す)200部および水50部を混合攪拌し、それに
防錆剤1.2部、ノニオン界面活1′1′”15AIL
J’;J″u =i’i’*4”@ゝ4”””27″’
;J−f、K N ?& t”    、。
得た。得られた原液はブルックフィールド回転粘度計3
0r、p、m、で測定した結果、測定温度12℃で45
0cpであった。
実施例2 1.2−エタンジオール510部、1.2−プロパンジ
オール500部、メタノール54部およびサンニックス
PP400(三洋化成工業に、に、商標、前記化学式(
1)で示され、分子量は400である〕523部を混合
攪拌し、実施例1と同様に測定して粘度72cpの均質
な凍結防止剤を得た。
実施例3 1.2−プロパンジオール800部、エタノール100
部、およびサンニックスTP400(三洋化成工業に、
に、商標、前記化学式(3)で示され、分子量は400
である〕400部を混合攪拌し、実施例1と同様に測定
して粘度125cpの均質な凍結防止剤を得た。
実施例4 1.2−エタンジオール500部、メタノール50部お
よびサンニソクスcp400(三洋化成工業に、 K、
商標、前記化学式(2)で示され、分子量は400であ
る〕30部を混合攪拌し、実施例1と同様に測定して粘
度65cpの均質な凍結防止剤を得た。
実施例5 1.2−エタンジオール400部、1.2−プロパンジ
オール200部、サンニックス5P750〔三洋化成工
業に、に、商標、前記化学式(7)で示され、分子量は
750である〕300部およびエタノール50部を混合
攪拌し、実施例1と同様に測定して粘度180cpの均
質な凍結防止剤を得た。
実施例6 1.2−エタンジオール700部、エタノール40部お
よびニューボール5011B5100(三洋化成工業に
、に、商標、5100ば37.8℃におけるSUS粘度
を示す〕 300部を混合攪拌し、実施例1と同様に測
定して粘度300cpの均質な凍結防止剤を得た。
比較例1 特公昭55−1251.81号公報の実施例1にもとず
き、メタノール200部、エチレングリコール100部
およびポリアクリル樹脂〔ハイビスワコ−1,03(和
光純薬工業製)2部を加え、ホモミキサーで充分攪拌後
、トリエチルアミン2部を加えて均一で濃稠な原液を得
た。ブルックフィールド回転粘度計30r、p、m、で
測定した結果、測定温度12℃で7960cpであった
比較例2 エタノール50部、1,2−エタンジオール200部、
アニオン界面活性剤1部、防錆剤1部および香料1部を
混合攪拌し、同様に測定して粘度2+、5cpの均質溶
液を得た。
実施例7 実施例1〜6および比較例1.2の溶液を自動車のフロ
ントガラスに塗布し、−夜寒路下(最低気温−13℃)
に放置し、本発明による凍結防止剤(実施例1〜5)を
塗布した場合と、公知の凍結防止剤(比較例1)を塗布
した場合および公知の不凍液(比較例2)を塗布した場
合の凍結防止効果、塗布膜の拭き取り性および塗布膜の
透視性について比較検削した。これと平行して、何も塗
布しない場合のガラス面の凍結状態を調べた。
本発明による凍結防止剤を塗布した場合は霜の付着は認
められず、塗膜の拭き取りも簡単で、降霜しなかった場
合の透視性も良く、しだかって運転に支障を生ずること
はない。公知の凍結防止剤を塗布した場合は凍結防止効
果は良好であったが、ワイパーの範囲外に塗布された塗
膜はべとつきが甚だしく、拭き取り性に難があり、また
降霜しなかった場合の透視性が悪く、運転に支障を生じ
た。
公知の不凍液による場合は塗膜の維持性が悪く、凍結す
る結果であった。また全く何も塗布しないガラス面には
降霜し凍結してプラスチックのへうでやっと除去できる
状態であった。これらの結果をつぎの表1に示す。
表1 発明の効果 本発明の凍結防止剤を固体表面に塗布すると、長時間に
わたって均一に透明な保護膜を形成して水分が固体表面
に凍結することを防止できる。また透明な固体表面に霜
や氷が付着しなかった場合には塗布された凍結防止剤は
透明な被膜を形成しているためそのま\でも視界が妨げ
られることはない。また通常の除去方法により容易にそ
の被膜を除去することができ、除去された固体表面は乱
反射により視界が妨げられることば全くない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不凍剤と、ポリ(オキシエチレン−オキシプロピル)誘
    導体あるいはプロピレンオキシドの誘導体またはプロピ
    レンオキシドとエチレンオキシドとの誘導体を単独ある
    いは複合して含有し、粘性を与えて長時間固体表面に保
    護被膜を形成する凍結防止剤。
JP26935584A 1984-12-20 1984-12-20 凍結防止剤 Pending JPS61148286A (ja)

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JPS61148286A true JPS61148286A (ja) 1986-07-05

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JP26935584A Pending JPS61148286A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 凍結防止剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247783A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Nakanome Hiromi 衣服ハンガー
JP2011006646A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Sumitomo Rubber Ind Ltd パンクシーリング剤
JP2011012158A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd パンクシーリング剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247783A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Nakanome Hiromi 衣服ハンガー
JP2011006646A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Sumitomo Rubber Ind Ltd パンクシーリング剤
JP2011012158A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd パンクシーリング剤

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