JPS61148142A - グリチルレチン酸セコ型誘導体 - Google Patents
グリチルレチン酸セコ型誘導体Info
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- JPS61148142A JPS61148142A JP26947384A JP26947384A JPS61148142A JP S61148142 A JPS61148142 A JP S61148142A JP 26947384 A JP26947384 A JP 26947384A JP 26947384 A JP26947384 A JP 26947384A JP S61148142 A JPS61148142 A JP S61148142A
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- Japan
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- acid
- compound
- formula
- glycyrrhezic
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
(式中R1は低級アルキル基またはヒドロキシ低級アル
キル基を意味し、R2は水素原子またはアシルオキシル
基を意味する)で表わされるグリチルレチン酸誘導体お
よびその塩に関するものである。
キル基を意味し、R2は水素原子またはアシルオキシル
基を意味する)で表わされるグリチルレチン酸誘導体お
よびその塩に関するものである。
グリチルレチン酸およびその誘導体には抗アレルギー作
用、抗炎症作用、抗潰瘍作用等の薬理作用があることが
知られている。本発明者らは、微生物による化合物の変
換に着目し、更に化学的手法を組み合せて新規なグリチ
ルレチン酸誘導体を製造し本発明を完成した。これらの
新規誘導体には上記の如き薬理作用が期待されるほか、
スタフィロコッカス アウレウスに対する抗菌活性が認
められ、医薬品としての用途が期待される。
用、抗炎症作用、抗潰瘍作用等の薬理作用があることが
知られている。本発明者らは、微生物による化合物の変
換に着目し、更に化学的手法を組み合せて新規なグリチ
ルレチン酸誘導体を製造し本発明を完成した。これらの
新規誘導体には上記の如き薬理作用が期待されるほか、
スタフィロコッカス アウレウスに対する抗菌活性が認
められ、医薬品としての用途が期待される。
本発明の化合物の製造法を反応式で例示すると1次の如
くである。
くである。
(式中R+ 4を低級アルキル基またはヒドロキシ低級
アルキル基を意味し、 R2は水素原子またはアシルオ
キシル基を意味する) グリチルレチン酸から後述の参考例に示すようにして、
微生物変換と化学的手法を組み合せた方法で調製したグ
リチルレチン酸のラクトン誘導体(II)ヲ低&iアル
コール(メタノール、エタノール、n−プロパツール、
n−ブタノール等)中或いはヒドロキシ低級アルコール
(エチレングリコール等)中で塩酸を触媒として数時間
還流することにより3,4−セコオレアン−4(23)
+2−ジエン−11−才キソー3,30−ジオイック
酸(またはその7β−アセトキシ体)の3−メチルエス
テル、 3−エチルエステル、3−(2−ヒドロキシエ
チル)エステル笠がそれぞれ効率良く得られる。生成物
は、反応液を減圧濃縮した抜水を添加して析出せしめ、
これを濾取することにより回収できる6本発明の原料と
して使用する化合物(II )は次式に示す反応で調製
される。
アルキル基を意味し、 R2は水素原子またはアシルオ
キシル基を意味する) グリチルレチン酸から後述の参考例に示すようにして、
微生物変換と化学的手法を組み合せた方法で調製したグ
リチルレチン酸のラクトン誘導体(II)ヲ低&iアル
コール(メタノール、エタノール、n−プロパツール、
n−ブタノール等)中或いはヒドロキシ低級アルコール
(エチレングリコール等)中で塩酸を触媒として数時間
還流することにより3,4−セコオレアン−4(23)
+2−ジエン−11−才キソー3,30−ジオイック
酸(またはその7β−アセトキシ体)の3−メチルエス
テル、 3−エチルエステル、3−(2−ヒドロキシエ
チル)エステル笠がそれぞれ効率良く得られる。生成物
は、反応液を減圧濃縮した抜水を添加して析出せしめ、
これを濾取することにより回収できる6本発明の原料と
して使用する化合物(II )は次式に示す反応で調製
される。
(式中R2は前記に同じ)
すなわち、グリチルレチン酸(III)にチャイニア
アンチビオチカIF01224B(Chainia a
ntibio−tica)の培養菌体を触媒としてリン
酸緩衝液中で好気的条件下に反応させるとA環の酸化的
開裂および7位のヒドロキシル化反応が起り、化合物(
■)(式中R2は水素原子またはヒドロキシル基)が生
成する。木菌はこれを例えば培地A(第1表参照)を用
いて、28°Cで深部培養すると化合物CI[[)にお
けるA環の酸化的開裂反応と7位のヒドロキシル化反応
とを同時に行なう能力が現れる。また例えば培地B(第
1表参照)を用いて28°Cで深部培養すると化合物(
m)におけるA環の酸化的開裂反応が強く現われる。し
たがってこの性質を巧みに利用すれば化合物(I[I)
から所望の化合物(■)〔式中R2は水素原子またはヒ
ドロキシル基〕を有利に調製することが出来る。
アンチビオチカIF01224B(Chainia a
ntibio−tica)の培養菌体を触媒としてリン
酸緩衝液中で好気的条件下に反応させるとA環の酸化的
開裂および7位のヒドロキシル化反応が起り、化合物(
■)(式中R2は水素原子またはヒドロキシル基)が生
成する。木菌はこれを例えば培地A(第1表参照)を用
いて、28°Cで深部培養すると化合物CI[[)にお
けるA環の酸化的開裂反応と7位のヒドロキシル化反応
とを同時に行なう能力が現れる。また例えば培地B(第
1表参照)を用いて28°Cで深部培養すると化合物(
m)におけるA環の酸化的開裂反応が強く現われる。し
たがってこの性質を巧みに利用すれば化合物(I[I)
から所望の化合物(■)〔式中R2は水素原子またはヒ
ドロキシル基〕を有利に調製することが出来る。
生成した化合物(IV)は反応液から例えば酢酸エチル
または酢酸エチルどn−ブタノールの混合溶媒等で抽出
し、抽出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供
する等の処理によりそれぞれ単離精製することができる
。
または酢酸エチルどn−ブタノールの混合溶媒等で抽出
し、抽出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供
する等の処理によりそれぞれ単離精製することができる
。
化合物(IV)をラクトン化し、化合物CH)とするに
は、化合物(IV)をピリジン中で無水酢酸と処理する
のが適当である0反応温度は室温付近が適当であり、無
水酢酸は化合物(IV)に対して大過剰用いる。生成し
た化合物(n)は反応液に水を添加して析出させ単離す
ることができる。
は、化合物(IV)をピリジン中で無水酢酸と処理する
のが適当である0反応温度は室温付近が適当であり、無
水酢酸は化合物(IV)に対して大過剰用いる。生成し
た化合物(n)は反応液に水を添加して析出させ単離す
ることができる。
第1表
実施例
(イ)3,4〜セコオレアン−12−エンーII−オキ
ソー4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイック酸3.4−
ラクトン(H;R2が水素原子)250tagヲx タ
/ −ル501に溶解し、これに濃塩酸0.1mlを加
え4時間還流した。放冷後反応液を減圧濃縮し、濃縮液
に徐々に水を加えてゆくと白色の沈殿が生成してくるの
でこれを濾別し、充分水洗すると3,4−セコオレアン
−4(23ン、12−ジエン−11−オキソ−3,2゜
−ジオイック#3−エチルエステル(r:R,がエチル
基、R2が水素原子)が無色粉末として248IIg得
られた。この化合物の物性は次のとおりである。
ソー4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイック酸3.4−
ラクトン(H;R2が水素原子)250tagヲx タ
/ −ル501に溶解し、これに濃塩酸0.1mlを加
え4時間還流した。放冷後反応液を減圧濃縮し、濃縮液
に徐々に水を加えてゆくと白色の沈殿が生成してくるの
でこれを濾別し、充分水洗すると3,4−セコオレアン
−4(23ン、12−ジエン−11−オキソ−3,2゜
−ジオイック#3−エチルエステル(r:R,がエチル
基、R2が水素原子)が無色粉末として248IIg得
られた。この化合物の物性は次のとおりである。
1) FD−Massxべpyトル Cts/z)
512(M+)2)IHr+mr スベ’yi
(GDCh 、90MHz) 8 pprm(T
MS)0.88,1.19,1.1θ、1.23,1.
40,1.78(各 ! 3H,s)、4.08(2H
9q、−coocu、+ −) 、4.70,4,90
(各々IH,brs、7C=CH2)5.73(1)f
、s、12位H) (1ニア)同様ニして3.4−セコオシアン−12−エ
ン−11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイ
ック酸3,4−ラクトン100mgを塩酸を触媒として
ブタノールと還流することにより3.4−セコオレアン
4C23)、12−ジエン−11−才キソー3,3o−
ジオインク酸3−メチルエステルが無色粉末として94
tsg得られた。この化合物の物性は次の通りである。
512(M+)2)IHr+mr スベ’yi
(GDCh 、90MHz) 8 pprm(T
MS)0.88,1.19,1.1θ、1.23,1.
40,1.78(各 ! 3H,s)、4.08(2H
9q、−coocu、+ −) 、4.70,4,90
(各々IH,brs、7C=CH2)5.73(1)f
、s、12位H) (1ニア)同様ニして3.4−セコオシアン−12−エ
ン−11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイ
ック酸3,4−ラクトン100mgを塩酸を触媒として
ブタノールと還流することにより3.4−セコオレアン
4C23)、12−ジエン−11−才キソー3,3o−
ジオインク酸3−メチルエステルが無色粉末として94
tsg得られた。この化合物の物性は次の通りである。
1) FD−Mass xA’yトn Cm/z)
498(M+ン2) I Hntar7.<ク
トrhccDcI3%lOMHz) δ ppra
(TMS)0.8B、1.18,1.18,1.24,
1.40,1.78(各// 3H,s) 、3.82
(3H、s 、−GooGHz)、4.70,4.90
(各// IH,brs、J=CH2)5.74(2)
f、s、12位H) 3) 13Cntxrx<ptトnccDcI3)
δ ppH(TMS)174.4(s、03位)、
148.8(s、Ca位)、128.3(d、C+2位
)。
498(M+ン2) I Hntar7.<ク
トrhccDcI3%lOMHz) δ ppra
(TMS)0.8B、1.18,1.18,1.24,
1.40,1.78(各// 3H,s) 、3.82
(3H、s 、−GooGHz)、4.70,4.90
(各// IH,brs、J=CH2)5.74(2)
f、s、12位H) 3) 13Cntxrx<ptトnccDcI3)
δ ppH(TMS)174.4(s、03位)、
148.8(s、Ca位)、128.3(d、C+2位
)。
169.5(s、C:13位)、114.2(t、C2
3位ンC=CH2)、182.4(s、G3o位) (ハ) 同様にして3.4−セコオシアン−12−エン
−11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイッ
ク酸3,4−ラクトン100mgを塩酸を触媒としてn
mッ。/< / −Jl/ & M * t 6 Z
k ’Zよ、3,4−ヤ、オウ 177−4(23)
、12−ジx 7−11− 、t * 7−3.30−
ジオイック酸3〜n−プロピルエステルが無色粉末と
してeomg得られた。この化合物の物性は次の通りで
ある。
3位ンC=CH2)、182.4(s、G3o位) (ハ) 同様にして3.4−セコオシアン−12−エン
−11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイッ
ク酸3,4−ラクトン100mgを塩酸を触媒としてn
mッ。/< / −Jl/ & M * t 6 Z
k ’Zよ、3,4−ヤ、オウ 177−4(23)
、12−ジx 7−11− 、t * 7−3.30−
ジオイック酸3〜n−プロピルエステルが無色粉末と
してeomg得られた。この化合物の物性は次の通りで
ある。
1) FD=Massスペクトル (m/z)
52B(M+)2) IHnmrスペクトル(CDC
1,+ 、90MHz) 5 ppm(TMS
)0.8?、1.19,1.19,1.24,1.41
,1.77(各々3H,s) 。
52B(M+)2) IHnmrスペクトル(CDC
1,+ 、90MHz) 5 ppm(TMS
)0.8?、1.19,1.19,1.24,1.41
,1.77(各々3H,s) 。
3.911(2H,t、−C:00aH2−) 、4.
71,4.91(各* IH,brs。
71,4.91(各* IH,brs。
:Cm GH2)、5.74(IH,s、12位H)(
ニ) 同様にして3.4−セコオシアン−12−エン−
11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイック
酸3.4−ラクトン100mg t−塩酸を触媒として
n−ブタノールと還流することにより3.4−セコオレ
アンー4 (23)、12−ジxン−11−才!P’)
−3,30−ジオイック酸3− n−ブチルエステル
が無色粉末として101mg得られた。この化合物の物
性は次の通りである。
ニ) 同様にして3.4−セコオシアン−12−エン−
11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,3o−ジオイック
酸3.4−ラクトン100mg t−塩酸を触媒として
n−ブタノールと還流することにより3.4−セコオレ
アンー4 (23)、12−ジxン−11−才!P’)
−3,30−ジオイック酸3− n−ブチルエステル
が無色粉末として101mg得られた。この化合物の物
性は次の通りである。
1) F[l=Massスベケト+e(m/z)
540(M+)2) I)Inmrスペクトル(C
:[]cl、、、90MHz) 5 ppm(T
MS)0.8&、1.18,1.18,1.24,1.
40,1.76(各// 3H,s) 、4.02(2
1(、t、−G:00CFiz −J 、4.70,4
.90(各* IH,brs、ンC<Hz )5.7
3(l)i、s、12位−H) (ホ)同様にして3,4−セコオシアン−12−二ンー
11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,30−ジオインク
酸3.4−ラクトン200+sgを塩酸を触媒としてエ
チレングリコールと還流することにより3.4−セコオ
レアン−4(23) 、12−ジエン−11−オキソ−
3,30−ジオイック酸3−(2−ヒドロキエチル)エ
ステル(工:R1が2−ヒドロキシエチル基、R2が水
素原子)が無色粉末として45mg得られた。この化合
物の物性は次の通りであ、る。
540(M+)2) I)Inmrスペクトル(C
:[]cl、、、90MHz) 5 ppm(T
MS)0.8&、1.18,1.18,1.24,1.
40,1.76(各// 3H,s) 、4.02(2
1(、t、−G:00CFiz −J 、4.70,4
.90(各* IH,brs、ンC<Hz )5.7
3(l)i、s、12位−H) (ホ)同様にして3,4−セコオシアン−12−二ンー
11−オキソ−4−ヒドロキシ−3,30−ジオインク
酸3.4−ラクトン200+sgを塩酸を触媒としてエ
チレングリコールと還流することにより3.4−セコオ
レアン−4(23) 、12−ジエン−11−オキソ−
3,30−ジオイック酸3−(2−ヒドロキエチル)エ
ステル(工:R1が2−ヒドロキシエチル基、R2が水
素原子)が無色粉末として45mg得られた。この化合
物の物性は次の通りであ、る。
1) FD=Ma3SX/(クト6(m/2)
528(M”)2) l l(nmrスベクhル(C
DC13,80MHz) δ ppm(TMS)0
.8El、1.18,1.18,1.24,1.41,
1.7G(各# 3H,s) 、3.774.13(各
々2H,m、−C00GH2GH20Fi)、4.70
,4.90(各々LH,brs、〕C<R2) 、5.
73(IH,s、 12位H)(へ) 同様にして3.
4−セコオシアン−12−エン−11−オキソ−4,7
β〜ジヒドロキシ−3,30−ジオイック酸3,4−ラ
クトン?−アセテート(II:R2がアセトキシル基)
280mgを塩酸を触媒としてメタノールと還流する
ことにより3.4−セコオレアン−4(23)、12−
ジエン−11−才キソー7β−ヒドロキシ−3,30−
ジオイック酸 7−アセテート3−メチルエステルか無
色粉末として230mg得られた。この化合物の物性は
次の通りである。
528(M”)2) l l(nmrスベクhル(C
DC13,80MHz) δ ppm(TMS)0
.8El、1.18,1.18,1.24,1.41,
1.7G(各# 3H,s) 、3.774.13(各
々2H,m、−C00GH2GH20Fi)、4.70
,4.90(各々LH,brs、〕C<R2) 、5.
73(IH,s、 12位H)(へ) 同様にして3.
4−セコオシアン−12−エン−11−オキソ−4,7
β〜ジヒドロキシ−3,30−ジオイック酸3,4−ラ
クトン?−アセテート(II:R2がアセトキシル基)
280mgを塩酸を触媒としてメタノールと還流する
ことにより3.4−セコオレアン−4(23)、12−
ジエン−11−才キソー7β−ヒドロキシ−3,30−
ジオイック酸 7−アセテート3−メチルエステルか無
色粉末として230mg得られた。この化合物の物性は
次の通りである。
1) FD=Massスペクトル(m/z) 5
5fi(N )2) lHnmrスnクトル(CD
Cl2.90MHz) δ ppm(TMS)0
.8G、1.19,1.24,1.29,1.47,1
.75(各h 3H,s) 、2.02(3H、s 、
−〇C0GHa ) 、 3.82 、 (3H、s
、−COOCR+ ) 、 4.71.4.93(各々
IH,brs、C:=CH2) 、5.28(IH,m
、7位)1)、5.78(Ins912位H) 3) 13CnrsrxペクトhccD(A3)
δ ppm(TMS)174.0(s、C::+
位)、144.5(s、04位)、73.0Cd、07
位)。
5fi(N )2) lHnmrスnクトル(CD
Cl2.90MHz) δ ppm(TMS)0
.8G、1.19,1.24,1.29,1.47,1
.75(各h 3H,s) 、2.02(3H、s 、
−〇C0GHa ) 、 3.82 、 (3H、s
、−COOCR+ ) 、 4.71.4.93(各々
IH,brs、C:=CH2) 、5.28(IH,m
、7位)1)、5.78(Ins912位H) 3) 13CnrsrxペクトhccD(A3)
δ ppm(TMS)174.0(s、C::+
位)、144.5(s、04位)、73.0Cd、07
位)。
128.5(d、Ctz位)、189.0(s、C1:
+位)、115.2(t、C:23位;C=CH2)、
181.8(s、C3o位)(ト)同様にして3,4−
セコオシアン−12−エン−11−オキソ−4,7β−
ジヒドロキシ−3,30−ジオインク酸3,4−ラクト
ン 7−アセテート180mgを塩酸を触媒としてエタ
ノールと還流することにより3,4−セコオレアン−4
(23)、12−ジエン−11−オキソ−7β−ヒドロ
キシ−3,30−ジオイック酸 7−アセテート 3−
エチルエステルが無色粉末としてIBElmg得られた
。この化合物の物性は次の通りである。
+位)、115.2(t、C:23位;C=CH2)、
181.8(s、C3o位)(ト)同様にして3,4−
セコオシアン−12−エン−11−オキソ−4,7β−
ジヒドロキシ−3,30−ジオインク酸3,4−ラクト
ン 7−アセテート180mgを塩酸を触媒としてエタ
ノールと還流することにより3,4−セコオレアン−4
(23)、12−ジエン−11−オキソ−7β−ヒドロ
キシ−3,30−ジオイック酸 7−アセテート 3−
エチルエステルが無色粉末としてIBElmg得られた
。この化合物の物性は次の通りである。
1) FD=Massスペクトル(m/z) 5
70(M+)2) ’ Hnmry、4’yトt>C
CDCl3.90MHz) δ ppm(TMS
)0.8J1.20,1.23,1.30,1.48,
1.76(各h 3H,s) 、2.02(3H,s、
−0COGHa )、4.08(2H,q、−C:0O
−GTo−)、4.72゜4.94(各’z I H+
b r s + 〕C=C)12 ) + 5.28
(I H* m + 7位H)。
70(M+)2) ’ Hnmry、4’yトt>C
CDCl3.90MHz) δ ppm(TMS
)0.8J1.20,1.23,1.30,1.48,
1.76(各h 3H,s) 、2.02(3H,s、
−0COGHa )、4.08(2H,q、−C:0O
−GTo−)、4.72゜4.94(各’z I H+
b r s + 〕C=C)12 ) + 5.28
(I H* m + 7位H)。
5.79(IH,s、12位H)
参考例
培地Aを1001含んだ5001容坂ロフラスコにチャ
イニア アンチビオチカIF01224Bを斜面培養か
ら接種し、28℃で4日間振盪培養して種培養とした。
イニア アンチビオチカIF01224Bを斜面培養か
ら接種し、28℃で4日間振盪培養して種培養とした。
この種培養液を培地B IIr:100m1ずつ含んだ
坂ロフラスコ55本それぞれ2.01ずつ接種し、28
℃で3日間振盪培養した。本培養液を遠心分離して集め
た菌体にpH7,5の0.1Mリン酸緩衝液を加えて全
体容量を4.Olとした。
坂ロフラスコ55本それぞれ2.01ずつ接種し、28
℃で3日間振盪培養した。本培養液を遠心分離して集め
た菌体にpH7,5の0.1Mリン酸緩衝液を加えて全
体容量を4.Olとした。
水液にツイーン80を8.01とグリチルレチン酸を2
.00g添加し、充分攪拌した後1001ずつ40本の
坂ロフラスコに分注し、28℃で20時間振盪反応した
。反応終了後反応液を一括して回収し、pHを4.0〜
4.5に調製し、反応生成物を酢酸エチル3.01で抽
出した。抽出液は充分水洗した後減圧濃縮し濃縮物1,
8gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにかけ(展開溶媒、ベンぜン/酢酸エチル/酢酸=
10/10/1)、反応生成物の分離ヲ行ない、更にメ
タノールと水から再結晶することにより3.4−セコオ
シアン−12−エン−11−オキソ−4−ヒドロキシ−
3,30−ジオイック酸(■、R2=H)を無色の結晶
性粉末として1.14g得た。融点289〜304℃(
分解) また前記と同様にして調製したチャイニア アンチビオ
チカIFO122411iの種培養液を、培地Aを10
01ずつ含んだ坂ロフラスコ60本にそれぞれ2.0I
IIlずつ接種し28°Cで1日間振盪培養した。本培
養液を遠心分離して集めた菌体にp)(7,0の0.1
Mリン酸緩衝液を加えて全体容量を6.旧とした。
.00g添加し、充分攪拌した後1001ずつ40本の
坂ロフラスコに分注し、28℃で20時間振盪反応した
。反応終了後反応液を一括して回収し、pHを4.0〜
4.5に調製し、反応生成物を酢酸エチル3.01で抽
出した。抽出液は充分水洗した後減圧濃縮し濃縮物1,
8gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにかけ(展開溶媒、ベンぜン/酢酸エチル/酢酸=
10/10/1)、反応生成物の分離ヲ行ない、更にメ
タノールと水から再結晶することにより3.4−セコオ
シアン−12−エン−11−オキソ−4−ヒドロキシ−
3,30−ジオイック酸(■、R2=H)を無色の結晶
性粉末として1.14g得た。融点289〜304℃(
分解) また前記と同様にして調製したチャイニア アンチビオ
チカIFO122411iの種培養液を、培地Aを10
01ずつ含んだ坂ロフラスコ60本にそれぞれ2.0I
IIlずつ接種し28°Cで1日間振盪培養した。本培
養液を遠心分離して集めた菌体にp)(7,0の0.1
Mリン酸緩衝液を加えて全体容量を6.旧とした。
水液にグリチルレチン酸を6.00g添加し、充分攪拌
した後1001ずつ80本の坂ロフラスコに分注し、2
8°Cで24時間振盪反応した。反応終了後反応液を一
括して回収しpHを4.0〜4.5に調製し、反応生成
物を酢酸エチルとn−ブタノールの比が4対lの混合溶
媒6.Olで抽出した。抽出液は充分水洗した後減圧濃
縮し、濃縮物5.8gを得た。
した後1001ずつ80本の坂ロフラスコに分注し、2
8°Cで24時間振盪反応した。反応終了後反応液を一
括して回収しpHを4.0〜4.5に調製し、反応生成
物を酢酸エチルとn−ブタノールの比が4対lの混合溶
媒6.Olで抽出した。抽出液は充分水洗した後減圧濃
縮し、濃縮物5.8gを得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ(展
開溶媒、ベンゼン/酢酸エチル/酢酸=8/12/υ、
反応生成物の分類を行ない2更にエタノールと水から再
結晶することにより3,4−セコオシアン−12−エン
−11−オキン−4−ヒドロキシ−3,30−ジオイッ
ク酸(IT、 R2=H)を無色結晶性粉末として0.
38gおよび3.4−セコオシアン−12−エン−11
−オキソ−4,7β−ジヒドロキシ−3,30−ジオイ
ック酸(■、R2=OH)を無色板状晶として3.44
g得た。融点296〜310℃(分解)上述の如くして
得た化合物IV CRz=H) 1.00gに乾燥ピリ
ジンを6.71と無水酢酸を6.71添加し、28℃で
1日間放置した。反応終了後反応液に徐々に水を加えて
ゆくとと無色の結晶性の沈殿が生成してくるのでこれを
濾取し充分水洗することにより3.4−セコオレアン−
12−エン−11−オキソー4−ヒドロキシ−3,30
−ジオイック酸3,4−ラクトン(II 、 R2=H
)を無色結晶性粉末として0.95gを得た。融点26
6〜270℃ またこれと同様の方法で一般式(rV)においてR2が
ヒドロキシル基の化合物1.00gから3.4−セコオ
シアン−12−エン−11−オキンー 4,7β−ジヒ
ドロキシ−3,30−ジオイック酸3,4−ラクトン
7−アセテ−) (II、R2= 0GOCH3)を無
色結晶性粉末として1.02g得た。融点214〜22
0℃手続補正書
開溶媒、ベンゼン/酢酸エチル/酢酸=8/12/υ、
反応生成物の分類を行ない2更にエタノールと水から再
結晶することにより3,4−セコオシアン−12−エン
−11−オキン−4−ヒドロキシ−3,30−ジオイッ
ク酸(IT、 R2=H)を無色結晶性粉末として0.
38gおよび3.4−セコオシアン−12−エン−11
−オキソ−4,7β−ジヒドロキシ−3,30−ジオイ
ック酸(■、R2=OH)を無色板状晶として3.44
g得た。融点296〜310℃(分解)上述の如くして
得た化合物IV CRz=H) 1.00gに乾燥ピリ
ジンを6.71と無水酢酸を6.71添加し、28℃で
1日間放置した。反応終了後反応液に徐々に水を加えて
ゆくとと無色の結晶性の沈殿が生成してくるのでこれを
濾取し充分水洗することにより3.4−セコオレアン−
12−エン−11−オキソー4−ヒドロキシ−3,30
−ジオイック酸3,4−ラクトン(II 、 R2=H
)を無色結晶性粉末として0.95gを得た。融点26
6〜270℃ またこれと同様の方法で一般式(rV)においてR2が
ヒドロキシル基の化合物1.00gから3.4−セコオ
シアン−12−エン−11−オキンー 4,7β−ジヒ
ドロキシ−3,30−ジオイック酸3,4−ラクトン
7−アセテ−) (II、R2= 0GOCH3)を無
色結晶性粉末として1.02g得た。融点214〜22
0℃手続補正書
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は低級アルキル基またはヒドロキシ低級ア
ルキル基を意味し、R_2は水素原子またはアシルオキ
シル基を意味する)で表わされるグリチルレチン酸誘導
体およびその塩
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26947384A JPS61148142A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | グリチルレチン酸セコ型誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26947384A JPS61148142A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | グリチルレチン酸セコ型誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148142A true JPS61148142A (ja) | 1986-07-05 |
JPH0556332B2 JPH0556332B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=17472926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26947384A Granted JPS61148142A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | グリチルレチン酸セコ型誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624909A (en) * | 1992-09-10 | 1997-04-29 | Glycomed Incorporated | Derivatives of triterpenoid acids as inhibitors of cell-adhesion molecules ELAM-1 (e-selectin) and LECAM-1 (l-selectin) |
CN112608800A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-06 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种具有抗敏功能的手工皂及其制备方法 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26947384A patent/JPS61148142A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624909A (en) * | 1992-09-10 | 1997-04-29 | Glycomed Incorporated | Derivatives of triterpenoid acids as inhibitors of cell-adhesion molecules ELAM-1 (e-selectin) and LECAM-1 (l-selectin) |
CN112608800A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-06 | 江苏耐雀生物工程技术有限公司 | 一种具有抗敏功能的手工皂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556332B2 (ja) | 1993-08-19 |
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