JPS61146487A - ロボット制御装置 - Google Patents
ロボット制御装置Info
- Publication number
- JPS61146487A JPS61146487A JP26941384A JP26941384A JPS61146487A JP S61146487 A JPS61146487 A JP S61146487A JP 26941384 A JP26941384 A JP 26941384A JP 26941384 A JP26941384 A JP 26941384A JP S61146487 A JPS61146487 A JP S61146487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- movement
- horizontal movement
- horizontal
- movement control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はハンドまたはアームを垂直方向に上下させうる
専用の駆動軸(以下2釉と呼ぶ)と、水平方向に移動さ
せうる専用の単数もしくは複数の駆動軸(以下XY軸と
呼ぶ)を持つロボットの制御装置に関する。
専用の駆動軸(以下2釉と呼ぶ)と、水平方向に移動さ
せうる専用の単数もしくは複数の駆動軸(以下XY軸と
呼ぶ)を持つロボットの制御装置に関する。
通常、ロボットに仕事をさせるためには第1図(幕)に
示すごとく、z軸が上昇し次にXYi[IIが水平移動
を行い、最後に2軸が下降するといういわゆるピック・
アンド・ブレイスの動作が必要になる。従来の制御装置
では演算機能を内蔵した移動制御回路が単数であったた
め、前記ピック・アンド・ブレイス動作を三動作に分割
し、おのおのの動作が完了した後、次の動作に移ってい
た。すなわちz軸の上昇が加速・減速・停止した後、X
Y軸が加速を開始し、これが減速・停止した後、2軸の
下降が始まるという制御を行っていた。
示すごとく、z軸が上昇し次にXYi[IIが水平移動
を行い、最後に2軸が下降するといういわゆるピック・
アンド・ブレイスの動作が必要になる。従来の制御装置
では演算機能を内蔵した移動制御回路が単数であったた
め、前記ピック・アンド・ブレイス動作を三動作に分割
し、おのおのの動作が完了した後、次の動作に移ってい
た。すなわちz軸の上昇が加速・減速・停止した後、X
Y軸が加速を開始し、これが減速・停止した後、2軸の
下降が始まるという制御を行っていた。
作業時間の短縮化を図るためにはロボット動作の高速化
が必要であるが、むやみに加速度な大きくしたり速度を
速めたりすると冒ポットの寿命に悪影響を与えてしまう
。
が必要であるが、むやみに加速度な大きくしたり速度を
速めたりすると冒ポットの寿命に悪影響を与えてしまう
。
従来の制御装置では前述のごとく一つ一つの動作を順番
に実行しているため、ロボットの高速化を図るには速度
・加速度を速めるしかなく、寿命を犠牲にするか、機構
部を大幅に補強するかして対処していた。
に実行しているため、ロボットの高速化を図るには速度
・加速度を速めるしかなく、寿命を犠牲にするか、機構
部を大幅に補強するかして対処していた。
また一部の制御装置では、駆動制御回路からのパルス出
力が終了した後、その駆動軸が完全に停止した事を確認
せずに次の動作に移り、駆動系の電気的・機械的遅れ時
間分の短縮化をはかつている物もある。
力が終了した後、その駆動軸が完全に停止した事を確認
せずに次の動作に移り、駆動系の電気的・機械的遅れ時
間分の短縮化をはかつている物もある。
本発明の目的はロボットの移動時間を短縮し、もって作
業時間の短縮化を図ることにある。
業時間の短縮化を図ることにある。
本発明は複数の移動制御を並列して実行することにより
ロボットの高速化を実現したものであり、第1図(t2
)に示すごとく、z軸の上昇が終了しないうちにXYS
flの移動を開始し、それが終了しないうちに2軸の下
降が始まるといった動作を口 行う。従って第2図(7)に示すごとく四ポットのアー
ムは途中で停止することなくピック・アンド・ブレイス
動作を行い、作業時間の大幅な短縮化が可能である。
ロボットの高速化を実現したものであり、第1図(t2
)に示すごとく、z軸の上昇が終了しないうちにXYS
flの移動を開始し、それが終了しないうちに2軸の下
降が始まるといった動作を口 行う。従って第2図(7)に示すごとく四ポットのアー
ムは途中で停止することなくピック・アンド・ブレイス
動作を行い、作業時間の大幅な短縮化が可能である。
第3図は本発明による制御装置内における駆動制御部全
体の構成例を示したものである。
体の構成例を示したものである。
同図において、1の移動指令を受けて3の垂直移動制御
回路はz軸の上昇パルス6を出力し、8のパルス選択回
路を経て2軸駆動パルス9として12のサーボ駆動回路
に入る。一方2の水平移動制御回路は1の移動指令を受
けても水平移動パルスを出力せず、3の垂直移動制御回
路から出力される水平移動開始タイミング信号4を受け
てX軸駆動パルス10とX軸駆動パルス11の出力を開
始する。パルス10.11はともに12のサーボ駆動回
路に入力され、12は13のX軸モータ114のY軸モ
ータ、15の2軸モータを駆動する。5の垂直移動制御
回路は2軸上昇パルスの出力終了後、2の水平移動制御
回路からの下降移動開始タイミング信号5を受けて2軸
下降パルスを6に出力する。下降パルスは上昇パルスと
同様に8のパルス選択回路を経て2軸駆動パルス9に出
力され、12のサーボ駆動回路に入力される。8はXY
2同時補間制御の場合、2軸駆動パルスが2の水平移動
制御回路から2軸駆動パルス7に出力されるので、12
のサーボ駆動回路へ入力される信号を6か7かに選択す
るためのものである。
回路はz軸の上昇パルス6を出力し、8のパルス選択回
路を経て2軸駆動パルス9として12のサーボ駆動回路
に入る。一方2の水平移動制御回路は1の移動指令を受
けても水平移動パルスを出力せず、3の垂直移動制御回
路から出力される水平移動開始タイミング信号4を受け
てX軸駆動パルス10とX軸駆動パルス11の出力を開
始する。パルス10.11はともに12のサーボ駆動回
路に入力され、12は13のX軸モータ114のY軸モ
ータ、15の2軸モータを駆動する。5の垂直移動制御
回路は2軸上昇パルスの出力終了後、2の水平移動制御
回路からの下降移動開始タイミング信号5を受けて2軸
下降パルスを6に出力する。下降パルスは上昇パルスと
同様に8のパルス選択回路を経て2軸駆動パルス9に出
力され、12のサーボ駆動回路に入力される。8はXY
2同時補間制御の場合、2軸駆動パルスが2の水平移動
制御回路から2軸駆動パルス7に出力されるので、12
のサーボ駆動回路へ入力される信号を6か7かに選択す
るためのものである。
本発明を実施例にもとづいてさらに詳しく説明する。第
4図は移動制御回路内の処理の流れを、第5図はXY軸
と2軸の加減速曲線を示したものである。第4図におい
て移動指令1を受けると2の水平移動制御回路の内では
あらかじめ定められた加減速曲線に則って下降移動量か
ら第5図に示す下降移動所要時間αを21の手段で計算
する。
4図は移動制御回路内の処理の流れを、第5図はXY軸
と2軸の加減速曲線を示したものである。第4図におい
て移動指令1を受けると2の水平移動制御回路の内では
あらかじめ定められた加減速曲線に則って下降移動量か
ら第5図に示す下降移動所要時間αを21の手段で計算
する。
この結果を受けて22の手段では下式により2m下降移
動を開始すべきXY軸水平移動速度υを計算する。
動を開始すべきXY軸水平移動速度υを計算する。
V≦C−;−C)υ。
ここでbはあらかじめ定められた加減速曲線と水平移動
量から算出された水平移動減速時間であり1Cは水平移
動が終了してもなおいくぶんかの下降移動があるように
あらかじめ定められたオフセット量であり、voは水平
移動の最高速度である。なお上式は水平移動の減速曲線
を直線に近似したものであるが、他の曲線であっても直
線を大幅にはずれるのでなければCのオフセット量を調
整することにより上式にあてはめる事ができる。
量から算出された水平移動減速時間であり1Cは水平移
動が終了してもなおいくぶんかの下降移動があるように
あらかじめ定められたオフセット量であり、voは水平
移動の最高速度である。なお上式は水平移動の減速曲線
を直線に近似したものであるが、他の曲線であっても直
線を大幅にはずれるのでなければCのオフセット量を調
整することにより上式にあてはめる事ができる。
一方5の垂直移動制御回路内では、25の手段により上
昇移動加速終了時点または減速開始時点等、水平移動を
開始すべき適当なタイミングを計算し、24の上昇移動
パルス出力手段により2軸駆動パルスを出力する。25
のタイミング検出手段は上昇移動中25の手段で計算さ
れたタイミングに達したことを検出し、水平移動開始タ
イミング信号4を出力する。2の水平移動制御回路内で
は26の判断手段により27の水平移動パルス出力手段
を起動しXY軸駆動パルスが出力される。
昇移動加速終了時点または減速開始時点等、水平移動を
開始すべき適当なタイミングを計算し、24の上昇移動
パルス出力手段により2軸駆動パルスを出力する。25
のタイミング検出手段は上昇移動中25の手段で計算さ
れたタイミングに達したことを検出し、水平移動開始タ
イミング信号4を出力する。2の水平移動制御回路内で
は26の判断手段により27の水平移動パルス出力手段
を起動しXY軸駆動パルスが出力される。
28のタイミング検出手段は水平移動速度が22の手段
で計算された速度にまで減速したことを検出し下降移動
開始タイミング信号5を出力する。
で計算された速度にまで減速したことを検出し下降移動
開始タイミング信号5を出力する。
判断手段29は下降移動開始タイミング信号5の入力と
上昇移動終了を確認して下降移動パルス出力手段30を
起動する。51の判断手段は水平移動と下降移動がとも
に終了した事を確認し、処理終了信号32を、出力する
。
上昇移動終了を確認して下降移動パルス出力手段30を
起動する。51の判断手段は水平移動と下降移動がとも
に終了した事を確認し、処理終了信号32を、出力する
。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、単軸の移
動速度を速めなくても作業時間を短縮できる。しかも水
平移動と垂直移動を独立に制御しているにもかかわらず
互いにタイミングの授受を行うため、ワークを引きずつ
たり、ひっかけたりすることがない。
動速度を速めなくても作業時間を短縮できる。しかも水
平移動と垂直移動を独立に制御しているにもかかわらず
互いにタイミングの授受を行うため、ワークを引きずつ
たり、ひっかけたりすることがない。
第1図は制御装置によるビック・アンド・プレ)は従来
の作動図、(#)は本発明の作動図。 第2図は制御装置によるビック・アンド・プレは従来例
の関係図、())は本発明の関係図。 第5図は本発明によるロボット制御装置の駆動制御部全
体の構成例を示した図。 第4図は本発明による制御回路内の処理の手順例を示し
た図。 第5図はXY軸と2軸の加減速曲線を示した図である。 1・・・・・・移動指令 2・・・・・・水平移動制御回路 3−・・・・垂直移動制御回路 4・・・・・・水平移動開始タイミング信号5・・・・
・・下降移動開始タイミング信号6・・・・・・z軸上
昇ハルス フ、9・・・2軸駆動パルス 8・・・・・・パルス選択回路 10・・・X軸駆動パルス 11・・・Y軸駆動パルス 12・・・サーボ駆動回路 15・・・X軸モータ 14・・・Y軸モータ 15・・・2軸モータ 21・・・下降移動所要時間計算手段 22・・・下降移動開始タイミング計算手段23・・・
水平移動開始タイミング計算手段24・・・上昇移動パ
ルス出力手段 25.28・・・2イミング検出手段 26.29.51・・・判断手段 27・・・水平移動パルス出力手段 50・・・下降移動パルス出力手段 32・・・処理終了信号 以 上
の作動図、(#)は本発明の作動図。 第2図は制御装置によるビック・アンド・プレは従来例
の関係図、())は本発明の関係図。 第5図は本発明によるロボット制御装置の駆動制御部全
体の構成例を示した図。 第4図は本発明による制御回路内の処理の手順例を示し
た図。 第5図はXY軸と2軸の加減速曲線を示した図である。 1・・・・・・移動指令 2・・・・・・水平移動制御回路 3−・・・・垂直移動制御回路 4・・・・・・水平移動開始タイミング信号5・・・・
・・下降移動開始タイミング信号6・・・・・・z軸上
昇ハルス フ、9・・・2軸駆動パルス 8・・・・・・パルス選択回路 10・・・X軸駆動パルス 11・・・Y軸駆動パルス 12・・・サーボ駆動回路 15・・・X軸モータ 14・・・Y軸モータ 15・・・2軸モータ 21・・・下降移動所要時間計算手段 22・・・下降移動開始タイミング計算手段23・・・
水平移動開始タイミング計算手段24・・・上昇移動パ
ルス出力手段 25.28・・・2イミング検出手段 26.29.51・・・判断手段 27・・・水平移動パルス出力手段 50・・・下降移動パルス出力手段 32・・・処理終了信号 以 上
Claims (3)
- (1)ハンドまたはアームを垂直方向に上下させうる専
用の駆動軸と、水平方向に移動させうる専用の単数もし
くは複数の駆動軸を有するロボットの制御装置において
、互いに独立した垂直移動制御回路と水平移動制御回路
を持ち、該水平移動制御回路は前記垂直移動制御回路か
らのタイミング信号を受けて水平移動を開始し、前記垂
直移動制御回路は前記水平移動制御回路からのタイミン
グ信号を受けて下降移動を開始することを特徴とするロ
ボット制御装置。 - (2)ハンドまたはアームの下降移動の所要時間を予測
する手段と、水平移動を完了するまでの残り時間が前記
予測時間より短くなる水平移動速度を計算する手段と、
該計算された速度にまで水平移動が減速したことを検出
する手段とを持ち、該検出結果を前記水平移動制御回路
からのタイミング信号として出力することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のロボット制御装置。 - (3)垂直方向と水平方向とを同時に補間制御する場合
は、前記垂直移動制御回路か前記水平移動制御回路のど
ちらかのみで全軸の移動制御を行うことを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載のロボット制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26941384A JPS61146487A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ロボット制御装置 |
US07/166,767 US4815007A (en) | 1984-12-20 | 1988-03-03 | Apparatus for controlling a robot |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26941384A JPS61146487A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ロボット制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146487A true JPS61146487A (ja) | 1986-07-04 |
JPH0431831B2 JPH0431831B2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=17472067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26941384A Granted JPS61146487A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | ロボット制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357598A (en) * | 1988-12-27 | 1994-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling an obstacle avoiding robot |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26941384A patent/JPS61146487A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357598A (en) * | 1988-12-27 | 1994-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling an obstacle avoiding robot |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431831B2 (ja) | 1992-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6241189A (ja) | クレ−ン制御方式 | |
US3774729A (en) | Speed pattern generator for elevator systems | |
KR0156269B1 (ko) | 리프팅기 내에서 평행하게 이동가능한 캐리지로부터 케이블에 매달린 하중물의 이동을 제어하는 장치 | |
CN111026164A (zh) | 一种机器人目标跟踪轨迹规划方法 | |
US4815007A (en) | Apparatus for controlling a robot | |
EP0074093B1 (en) | Controller for elevator | |
EP0240570A1 (en) | Acceleration and deceleration control system for horizontal-joint robots | |
CN107885167B (zh) | 数值控制装置 | |
JPS61146487A (ja) | ロボット制御装置 | |
JP5817144B2 (ja) | ロボット制御装置、ロボットシステム、及びロボット制御方法 | |
JPH01108604A (ja) | ロボットの制御方法 | |
JP3677800B2 (ja) | 移動体の走行制御方法及び走行制御装置 | |
JP2735126B2 (ja) | ロボットの制御方法及びその制御装置 | |
KR20040057720A (ko) | 천정 크레인의 고성능 무 진동 제어 방법 | |
Fortgang et al. | Scheduling of input shaping and transient vibration absorbers for high-rise elevators | |
JP2021024038A (ja) | ロボットの停止方法及びロボットシステム | |
JP2000219482A (ja) | クレーンの制御方法及び制御装置 | |
JPH08324716A (ja) | スタッカークレーンの速度制御方法 | |
JP2635066B2 (ja) | 対向型デッキクレーンの自動運転方法 | |
JPS62172408A (ja) | 速度制御方法 | |
CN114019904B (zh) | 一种运动控制方法、系统及装置 | |
KR850000237B1 (ko) | 엘리베이터의 속도지령 방법 | |
JP2652008B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
JP3783545B2 (ja) | ロボット制御装置及びロボット制御方法 | |
JPH10161750A (ja) | 移動速度制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |