JPS6114636Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114636Y2 JPS6114636Y2 JP9266479U JP9266479U JPS6114636Y2 JP S6114636 Y2 JPS6114636 Y2 JP S6114636Y2 JP 9266479 U JP9266479 U JP 9266479U JP 9266479 U JP9266479 U JP 9266479U JP S6114636 Y2 JPS6114636 Y2 JP S6114636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- cylinder head
- foam
- lubricating oil
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 13
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
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- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は密閉型電動圧縮機に関するもので、特に
圧縮機の頭部を冷却することにより性能と信頼性
の向上を計ることを目的とする。
圧縮機の頭部を冷却することにより性能と信頼性
の向上を計ることを目的とする。
一般に小形の密閉型電動圧縮機においては、運
転時に気筒頭部の温度が最も高く、そのために圧
縮効率も悪くまた吐出弁にオイルスラツジが付着
して性能が低下するという欠点があつた。そのた
め通常は気筒部分に潤滑油をふりかけることによ
り冷却して温度上昇を抑制しているが充分な効果
は得られていない。
転時に気筒頭部の温度が最も高く、そのために圧
縮効率も悪くまた吐出弁にオイルスラツジが付着
して性能が低下するという欠点があつた。そのた
め通常は気筒部分に潤滑油をふりかけることによ
り冷却して温度上昇を抑制しているが充分な効果
は得られていない。
本案は上記の点に鑑みてなされたもので以下図
に示す実施例について説明する。
に示す実施例について説明する。
1は底部に潤滑油2を貯溜した密閉容器で該容
器内には支持枠3の上部に圧縮機4を下部に電動
機5を取付けてなる電動圧縮機体6がコイルバネ
7を介して支持具8に吊下げられた状態で収納さ
れている。
器内には支持枠3の上部に圧縮機4を下部に電動
機5を取付けてなる電動圧縮機体6がコイルバネ
7を介して支持具8に吊下げられた状態で収納さ
れている。
前記圧縮機4は気筒9と、電動機5により駆動
されるクランク軸10に連結されて前記気筒9内
を摺動するピストン11と、弁板12と共に前記
気筒9の開口端にボルトにより締付固定される気
筒頭部13とより構成している。
されるクランク軸10に連結されて前記気筒9内
を摺動するピストン11と、弁板12と共に前記
気筒9の開口端にボルトにより締付固定される気
筒頭部13とより構成している。
而して14は前記気筒頭部13の外面を被覆す
る硬質発泡体で該発泡体は樹脂或は金属により形
成されている。そして第1図のように前記硬質発
泡体14は気筒頭部13とは別体に成型してもよ
いし、或は第2図のように前記気筒頭部13と一
体に成型してもよい。またこの発泡体14は連続
気泡性のものである。
る硬質発泡体で該発泡体は樹脂或は金属により形
成されている。そして第1図のように前記硬質発
泡体14は気筒頭部13とは別体に成型してもよ
いし、或は第2図のように前記気筒頭部13と一
体に成型してもよい。またこの発泡体14は連続
気泡性のものである。
そして運転時にクランク軸10の給油通路15
を通つて上昇した潤滑油2は前記給油通路15の
上端開口より遠心力により飛散されて前記気筒頭
部13を被覆する硬質発泡体14の上部にふりか
かり、該発泡体にしみ込みながら流下していく。
その間に前記気筒頭部13とその周辺部の弁板1
2も冷却されることになりオイルスラツジの発生
防止、圧縮効率の向上が計れる。またこの硬質発
泡体14は気筒頭部13におけるバルブ挙動、ガ
スの流れによる騒音も防止すると共に密閉容器1
に対して緩衝材としての作用も行うため、圧縮機
の輸送時等、電動圧縮機本体6が大きく振動して
該本体と容器1とが当たるような場合でも、衝撃
力を緩和させつつ該本体を制振させることができ
る。
を通つて上昇した潤滑油2は前記給油通路15の
上端開口より遠心力により飛散されて前記気筒頭
部13を被覆する硬質発泡体14の上部にふりか
かり、該発泡体にしみ込みながら流下していく。
その間に前記気筒頭部13とその周辺部の弁板1
2も冷却されることになりオイルスラツジの発生
防止、圧縮効率の向上が計れる。またこの硬質発
泡体14は気筒頭部13におけるバルブ挙動、ガ
スの流れによる騒音も防止すると共に密閉容器1
に対して緩衝材としての作用も行うため、圧縮機
の輸送時等、電動圧縮機本体6が大きく振動して
該本体と容器1とが当たるような場合でも、衝撃
力を緩和させつつ該本体を制振させることができ
る。
本案による密閉型電動圧縮機は上述の如く、底
部に潤滑油を貯溜した密閉容器内に、圧縮機を上
部に該圧縮機を駆動する電動機を下部に配置して
なる電動圧縮機体を収納すると共に前記圧縮機の
気筒頭部を連続気泡性の硬質発泡体で被覆し、前
記発泡体の上部に潤滑油をふりかけるうにしてな
るものであるから、気筒頭部における冷却効果は
良好となりそれに伴つて圧縮効率が向上する。ま
たオイルスラツジの発生も防止されるし防音効果
も発揮するから信頼性も向上するなど実用上有益
な効果がある。
部に潤滑油を貯溜した密閉容器内に、圧縮機を上
部に該圧縮機を駆動する電動機を下部に配置して
なる電動圧縮機体を収納すると共に前記圧縮機の
気筒頭部を連続気泡性の硬質発泡体で被覆し、前
記発泡体の上部に潤滑油をふりかけるうにしてな
るものであるから、気筒頭部における冷却効果は
良好となりそれに伴つて圧縮効率が向上する。ま
たオイルスラツジの発生も防止されるし防音効果
も発揮するから信頼性も向上するなど実用上有益
な効果がある。
第1図は本案密閉型電動圧縮機の要部断面図、
第2図は他の実施例の要部断面図である。 1……密閉容器、2……潤滑油、6……電動圧
縮機体、10……クランク軸、13……気筒頭
部、14……硬質発泡体。
第2図は他の実施例の要部断面図である。 1……密閉容器、2……潤滑油、6……電動圧
縮機体、10……クランク軸、13……気筒頭
部、14……硬質発泡体。
Claims (1)
- 底部に潤滑油を貯溜した密閉容器内に、圧縮機
を上部に該圧縮機を駆動する電動機を下部に配置
してなる電動圧縮機体を収納すると共に前記圧縮
機の気筒頭部を連続気泡性の硬質発泡体で被覆
し、前記発泡体の上部に潤滑油をふりかけるよう
にしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266479U JPS6114636Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266479U JPS6114636Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5611387U JPS5611387U (ja) | 1981-01-30 |
JPS6114636Y2 true JPS6114636Y2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=29325644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9266479U Expired JPS6114636Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114636Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9266479U patent/JPS6114636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5611387U (ja) | 1981-01-30 |
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