JPS61146123A - 植栽方法 - Google Patents

植栽方法

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Publication number
JPS61146123A
JPS61146123A JP27035184A JP27035184A JPS61146123A JP S61146123 A JPS61146123 A JP S61146123A JP 27035184 A JP27035184 A JP 27035184A JP 27035184 A JP27035184 A JP 27035184A JP S61146123 A JPS61146123 A JP S61146123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
planting method
water retention
retention means
planting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27035184A
Other languages
English (en)
Inventor
山寺 恭子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUIRUTON INTERNATL KK
Original Assignee
FUIRUTON INTERNATL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUIRUTON INTERNATL KK filed Critical FUIRUTON INTERNATL KK
Priority to JP27035184A priority Critical patent/JPS61146123A/ja
Publication of JPS61146123A publication Critical patent/JPS61146123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は砂地、とりわけ砂漠等の緑化などに役立つ植栽
方法に関する。
従来、砂漠の砂中には水分が殆んどない為に植栽を施す
為には10年間はど潅水するのが通例である。例えばク
ラエートなどでは、このような方法が緑地の為に採用さ
れているが、潅水をすると地表面から水分の蒸発量が増
大し、地表面に塩分が集積し、不毛の土地と化すること
も多い。又、砂中へ供給した水分の流れが速い為に地表
から蒸発するだけでなく地中に該潅水が散失することと
なる。つまり、このようfl 砂地とりわけ砂漠におけ
る潅水は貴重な水資源を浪費する一方、地表面に塩分を
集積させる欠点がある。
本発明者は、このような従来の問題点に鑑み、このよう
な現工法では植栽後10年程度、潅水しなければならな
いが、その期間の短縮を図ること、又、水の使用量を少
なくし、しかも効率的に貴重な水を活用すること、更に
、塩分の集積をできるだけ少なくすることを目的として
本発明を完成したものであって、 この目的は、地中に保水性物質、とりわけ粘土を主成分
とし、気孔形成材料を混入した成形品を焼成発泡した塊
状保水手段、とりわけ柱状保水手段を埋設し、その上に
樹木等を植栽することによって達成した。
以下、本発明の詳細な説明 即ち、本発明は地中、とりわけ砂地において植栽する場
合、この砂地中に潅水した水が必要とする箇所以外の場
所に浸透して逃げたり、更に砂地としての砂漠などにお
いては蒸発する為に保水されず、植栽した植物に水分の
供給がなされないわけである。本発明では対象とする地
中、とりわけ砂漠などの砂地に樹木0色植栽する為にこ
の砂漠の地中に保水性物質e1状とりわけ柱状−に埋設
し、該保水性物質(f)r=水分を給水保水せしめ、も
って地表に植栽した樹木@^長期に継続した水分供給を
可能とするものである。この地中に埋設した保水性物質
OJt本発明の中において保水手段として表現される。
この保水手段は、保水物の各種、例えば、粘土、バーラ
イト、高吸水性高分子ポリマーやその他無機発泡体など
が適宜採用されるが、とりわけ本発明においては、粘土
を主成分とし、該粘土に気孔形成材料としてオガクズや
もみ殻、又は合成樹脂発泡小片、例えばウレタン発泡小
片などを混入し、水で泥状化したのち成形してなる予備
成形品を1100℃〜1350℃程度で焼成し、気孔形
成材料を焼去して焼成品に連続した気孔を形成してなる
ものが利用される。この成形品は例えば一本の筒状体で
あったり、又は円柱体であったり、更には小さなブロッ
ク状とし、これを袋に詰めた状態で使用されたりする。
尚、保水手段として前記の如く粘土を利用したが、粘土
に更に砂石などを混合することなどは好ましい例として
採用される。このような無機材料を気孔形成材料と水又
は他の液体で泥状化し、その成形品の発泡体を用いれば
、保水と同時にこれらの保水手段が崩壊したときには土
壌の一部をなし、土壌改良材としての機能も発揮する。
保水手段としてのこのような無機焼成発泡体は前記の如
く単なる塊状並びに小粒の集合体や単又は複数の円柱状
体でもよいが、筒体を用いればこれらの上に植栽される
樹木はその外表面ばかりでなく筒体内部への根系の成長
を可能とするものである。図例の如くこの保水手段を、
砂地に適応するときには、地表下20crn〜1mにそ
の上端を位置させて、地下1m〜20m程度の長さ縦方
向に埋設することが望ましいといえる。
この埋設深さは地表に植栽する樹木の大きさと又その根
の張り具合などによって適宜考慮され、又選択される。
植物によっては柱状保水手段は一本たけではなく複数本
を設定することも可能であるし、更に横方向への広がり
を必要なときには一本の柱状保水手段よりも平面視にお
け゛る埋設本数を増やすことが検討される。この柱状保
水手段として前記の如く粘土並びに砂石を主体とし、こ
れを焼成発泡した成形品は乾燥砂中において水分を貯え
る貯蔵庫としての機能を有する為植栽した植物の根系は
保水性物質の柱に沿って地中深く迄成長する。
実験では10年間で成長する樹木の根系の深さに4年〜
6年で達する結果を得た。又植栽後の潅水は比較的不要
となっている。これは該保水手段の保水力による。通常
粘土1に対し気孔形成材料としてのオガクズを同量並ひ
に水を2倍から3,5倍量混合したものを予備成形し、
これを温度1100℃〜1350℃で焼いたところ、そ
の保水敞は単位容積の約85%であり、その結果は第2
図並びに第3図のような状況を示した。第2図のものは
本実施例で採用した苗木としてのメドハギがどの程度成
長したかについてその根系の成長程度を示すと同時に地
上高さの成長を数字として示している。これによれば、
成育期間3ケ月で地上高さは平均4.1口になり、根の
長さは23crnとなった。これに対し本発明における
保水手段としてパイプ状の無機発泡体を用いたときにお
いては、成育期間3ケ月で地上高さ6.9mとなり、根
の長さは35,3一程度となった。又その根系は保水手
段に沿って伸長し、細根も該パイプ状保水手段に向って
伸ひる傾向を示した。
以上の如く本発明に係る植栽方法は、地中に保水性物質
を塊状に埋設し、該保水手段上に樹木等を植栽してなる
ものであることから、地中とりわけ砂漠などの砂地にお
いても潅水した水や又施した肥料などを充分に保水し、
樹木に対する水分や肥料の供給を円滑になすとともに、
これら保水手段中の水分量が飽和状態に達しても、該保
水手段中に含まれる気相によって酸素補給は充分になさ
れ、樹木の育成が効果的にされる。又、保水手段として
柱状物体を利用することにより植栽したこれら樹木の根
系はこの保水手段方向並びにこれに沿って伸長し樹木の
根系の安定と旺盛な成長を促すものである。尚、こ−の
保水手段としてパイプ状の無機発泡体を用いたときには
、このような植栽方法実施に極めて好適であり、便利で
あると同時に保水手段の外面のみtらす、その内部空間
に対しても根系の成長を促し、良好な植栽環境を提供す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した状態の断面説明図、第2図は
従来の方法を利用した根糸成長状態を示す説明図、第3
図は本発明を実施した状態の根糸成長状態説明図である
。 1、  tla  中      、ユ、、 2ド11
↑ 21;     jシ、 イ茅・収シトクLJHり
111フイルトンインターナシヨナル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)地中に保水性物質を塊状に埋設し、該保水手段上に
    樹木等を植栽してなる植栽方法。 2)保水手段として柱状物を利用してなる特許請求の範
    囲第1項記載の植栽方法。 3)砂地に適用してなる特許請求の範囲第1項記載の植
    栽方法。 4)砂地として砂漠に適用してなる特許請求の範囲第1
    項記載の植栽方法。 5)柱状保水手段として無機発泡体の成形品を用いてな
    る特許請求の範囲第1項記載の植栽方法。 6)柱状保水手段として粘土を主成分とし気孔形成材料
    を混入した成形品を焼成発泡してなるものを利用してな
    る特許請求の範囲第1項記載の植栽方法。 7)柱状保水手段を砂地の地表20cm〜1m下1m〜
    20mの長さで縦方向に埋設してなる特許請求の範囲第
    1項〜第6項記載の植栽方法。
JP27035184A 1984-12-20 1984-12-20 植栽方法 Pending JPS61146123A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06335322A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Konoike Constr Ltd 緑化保水工法
KR100433668B1 (ko) * 2001-05-17 2004-05-31 레인보우스케이프주식회사 나무 성장촉진을 위한 지반 조성방법 및 그 지반조성용 코어
JP2008118901A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Koichi Kakihara 緑化構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343263A (en) * 1976-10-01 1978-04-19 Sharp Corp Electronic oven
JPS5611721A (en) * 1979-07-06 1981-02-05 Satsuki Kitani Water retaining method of plant cultivating bed

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