JPS61146103A

JPS61146103A - ペ−パ−ポツト用播種装置

Info

Publication number: JPS61146103A
Application number: JP26724284A
Authority: JP
Inventors: 高木　忠夫
Original assignee: Suzuki Tanko KK
Current assignee: Suzuki Tanko KK
Priority date: 1984-12-18
Filing date: 1984-12-18
Publication date: 1986-07-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ペーパーポット用播種装置に係るものである
。

（従来技術）従来のペーパ−ボー２ト用播種装置は、ペーパーポット
を収納した収納箱を移送させながら。

土・種子等を前記ペーパーポット内に供給する、この場
合、床土を供給するときは、床土をペーパーポットの各
ポット内に充分に固く詰めるために、ペーパーポット上
に余分に山盛供給し、その後、上方から鎮圧ロールで鎮
圧していた（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、前記床土は、左右側に薄く、中央部に厚
く充填される傾向があった。

（問題を解決するための手段）よって本発明は、ペーパーボット２を嵌合した収納箱３
を水平移送台１上に載置して移動させながら前記ペーパ
ーポット２内に士・種子等を供給するペーパーポット用
播種装置に於て、前記播種装置の床土供給装置２５の供
給部２９には、前記ペーパーボット２に供給された床土
の左右両側のみを鎮圧する第１鎮圧ローラーを設け、該
第１鎮圧ローラーの次にペーパーボット２の全幅を鎮圧
する第２＠圧ローラーを設けたペーパーポット用播種装
置の構成として前記欠陥を克服したものである。

図により本発明の一実施例を説明すると、１はペーパー
ボット２を収納した収納箱３を移送する水平移送台であ
り、収納箱３の移送方向に長く形成され、所望の位置に
設けた支脚４．４により床土に載置される。

前記ペーパーボット２は、水溶性の紙材料で形成され、
多数のボット５を縦横に整然と形成する。ボット５は好
適には左右方向に１６個位が並設され、前後方向には１
７個位が並設されたものを２枚収納する。収納箱３は合
成樹脂等により四角形状の引出形状に形成され、ペーパ
ーボット２の下半分位を嵌合収納する深さに形成する。

収納箱３はペーパーボット２に播種するときのみ使用す
るもので、収納箱３内に上方よりペーパーボット２を収
納した状態で播種し、播種後上方より育苗箱を被せて反
転させることによりペーパーボット２を育苗箱へ移し替
え、出芽させる。

６は前記水平移送台１の移送コンベアであり、移送コン
ベア６によりペーパーボット２を収納した収納箱３を下
手側に移送する。

水平移送台ｌの始端部７には収納箱３を重合！置して自
動供給できる供給部８を形成する。

供給部８は早送装置９とストッパー１０等とにより形成
される。早送装ｗ１９は移送コンベア６上の収納箱３を
隙間なく連続して移送させるためのもので、水平移送台
ｌの始端部７に早送ローラー１１を設ける。該早送ロー
ラー１１は、移送コンベア６による先行収納箱３の移送
より早く移送して先行収納箱３に追い付くようにするも
のである。

前記ストッパー１０は、供給部８に重合載置した収納箱
３のうち最下段の収納箱３のみを下手側に移送し、２段
目以上の収納箱３の前端部を当接させて移送させないよ
うにするものである。ストッパー１０は側方からみると
前側を低く、後側を高く傾斜して形成し、収納箱３が前
記ストッパー１０に出接した状態でその後端部を支持す
る支持ローラー１２を設ける。支持ローラー１２は前記
早送ローラー１１より高く設けられ、収納箱３が前記移
送コンベア６上に落下するときは、その前端部から落下
させ、収納箱３の前端部が前記ストッパーｌＯより次第
に離隔するようにする。

１３はストッパー１０の下手側に設けた鎮圧ローラーで
、収納箱３内に収納したペーパーボット２の下端部を収
納箱３の底板の上面に密着させるため上方から鎮圧する
ものである。鎮圧ローラー１３の下手側には覆土供給装
置１４を設ける。覆土供給装置１４はペーパーボー２ト
２の各ポット５内に覆土を供給する。覆土供給装置１４
は、供給ホー、パー１５、繰出ベルト１６、繰出量調節
装置１７等により形成される。

覆土供給装置１４の供給部には、押圧装置１８を設ける
。抑圧装置１８はペーパーボット２を北方から弾力的に
押圧するペーパーボット押圧棒１９を設け、該押圧棒１
９の後方に押圧ロール２０を設けて形成する。

前記覆土供給装置１４の下手側には播種装置２１を設け
る。播種装置２１は外周面に螺旋溝を形成した傾斜軸心
ロール２２を多数並設形成し、傾斜軸心ロール２２の上
方に種子供給ホッパー２３を設ける。

播種装置２１の下手側にはモーター２４を設け、モータ
ー２４の下手側には床土供給装置２５を設ける。床土供
給袋Ｎ２５は供給ホッパー２６、繰出ベルト２７、繰出
量調節装置２８等により形成される。

床土供給袋Ｍ２５の繰出ベルト２７から床土が供給され
る供給部２９には第１鎮圧ローラー３０を設ける。第１
鎮圧ローラー３０は、該ローラー３０の中心軸３１の両
端を夫々移送台１のフレーム３２．３２の上面に設けた
軸受３３に軸着し、移送されるペーパーボット２の左右
両側の北方位置に設ける。第１鎮圧ローラー３０の下手
側には第２鎮圧ローラー３４を設ける、即ち、前記ペー
パーボット２の各ポット５内に床土を固く詰めるために
、床土は過剰供給し、その後、床土を鎮圧するが、第１
鎮圧ローラー３０によりペーパーポット２の左右両側を
一旦鎮圧した後に第２鎮圧ローラー３４で全幅を鎮圧し
、ペーパーポット２の左右両側を２回鎮圧する。

第２鎮圧ローラー３４は、その中心軸３５の一端を一方
の移送台ｌのフレーム３２上に設けた軸受３６に軸着し
、他端を他方のフレーム３２に設けたギヤボックス３７
の側板３８に軸着して取付ける。

第１鎮圧ローラー３０の中心軸３１にはプーリー３９を
固着し、第２鎮圧ローラー３４の中心軸３５にはプーリ
ー４０を固着し、プーリー３９とプーリー４０にはベル
）４１を巻回し、第１鎮圧ローラー３０を回転させる。

第１鎮圧ローラー３０と第２鎮圧ローラー３４は略同じ
周速度で回転させる。

４２は第２鎮圧ローラー３４の表面に付着した土を落す
土落板、４３は前記移送コンベア６により移送された収
納箱３を左右方向におけるフレーム３２．３２の中央位
置に誘導する案内ガイドである。

（作用）次に作用を述べる。

水平移送台ｌの供給部８のストッパー１０内にペーパー
ポット２を収納した収納箱３を重合載置し、モーター２
４に通電すると、重合載置された収納箱３のうち２段目
以上の収納箱３はストッパー１０により阻止されて最下
段の収納箱３のみが逐次繰出される。繰出された収納箱
３は早送装置９により先行収納箱３に追い付き、移送コ
ンベア６ヒを隙間なく連続して移送され、鎮圧ローラー
１３により収納箱３内のペーパーポット２を鎮圧し、ペ
ーパーボット２の下端部が収納箱３の底板に密着した状
態で、覆土供給装置１４により覆土が供給され、播種装
置２１により播種され、床土供給装置２５゛に至るしか
して、ペーパーボット２に余分に山盛供給したものに対
し、ペーパーボット２の表面に床土が供給された収納箱
３が前進すると、左右両側に設けられている第１＃ｌｌ
圧ローラー３０によりまず一回鎮圧されて各ポット５内
に詰込まれ、その後、鎮圧されていない中央部分の床土
は第２鎮圧ローラー３４により鎮圧される。

このとき、第２１圧ローラー３４の中央部分に衝突した
床土のうちの一部は、左右両側方に誘導されて、−回鎮
圧された上に被さるから、再び第２鎮圧ローラー３４に
より２回充填され、結局、ペーパーボット２の左右両側
部分は第１鎮圧ローラー３０及び第２鎮圧ローラー３４
による２度鎮圧を受けるのモ、完全に均等に供給できる
・（効果）従来のペーパーポット用播種装置は、ペー、＜−ポット
を収納した収納箱を移送させながら、土・種子等を前記
ペーパーポット内に供給するが、床土は、左右側に薄く
、中央部に厚く充填される傾向があった。

しかるに本発明は、ペーパーボット２を嵌合した収納箱
３を水平移送台１上に載置して移動させながら前記ペー
パーポット２内に土・種子等を供給するペーパーポット
用播種装置に於て、前記播種装置の床土供給装ｊ１２５
の供給部２９には、前記ペーパーボット２に供給された
床土の左右両側のみを鎮圧する第１鎮圧ローラーを設け
、該第１鎮圧ローラーの次にペーパーボット２の全幅を
鎮圧する第２鎮圧ローラーを設けたペーパーポット用播
種装置の構成としたものであるから、結局ペーパーポッ
ト２の左右両側は２度に亘って床土が充填されることに
なり、均等に充填される効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は要部の斜視図、第２図は装置全体の一部縦断側
面図、第３図は要部の縦断側面図、第４図は要部の平面
図、第５図は作用状態′図である。′ 符号の説明ｌ・・・水平移送台、２・・・ペーパーボット、３・・
・収納箱、４・・・支脚、５・・・ポット、６・・・移
送コンベア、７・・・ベルト、８・・・始端部、９・・
・供給部、１０・・・早送装置、１１・・・ストッパー
、１２・・・早送ローラー、１２・・・支持ローラー、
１３・・・鎮圧ローラー、１５・・・下端部、１６・・
・底板、１４・・・覆土供給装置、１５・・・覆土供給
ホー２パー、１６・・・繰出ベルト、１７・・・繰出量
ｗ１節装置、１８・・・押圧装置、１９・・・ペーパー
ポット押圧棒、２０・・・押圧ロール、２１・・・播種
装置、２２・・・傾斜軸心ロール、２３・・・種子供給
ホッパー、２４・・・モーター、２５・・・供給装置、
２６・・・供給ホッパ−、２７・・・繰出ベルト、２８
・・・繰出量調節？を置、２９・・・供給部、３０・・
・第１ｍ圧ローラ−，３１・・・中心軸、３２・・・フ
レーム、３３・・・軸受、３４・・・第２鎮圧ローラー
、３５・・・中心軸、３６・・・軸受、３７・・・ギヤ
ボックス、３Ｂ・・・側板、３９．４０・・・プーリー
、４１・・・ベルト、４２・・・土落板、４３・・・案
内ガイド。

Claims

【特許請求の範囲】

ペーパーポット２を嵌合した収納箱３を水平移送台１上
に載置して移動させながら前記ペーパーポット２内に土
・種子等を供給するペーパーポット用播種装置に於て、
前記播種装置の床土供給装置２５の供給部２９には、前
記ペーパーポット２に供給された床土の左右両側のみを
鎮圧する第１鎮圧ローラーを設け、該第１鎮圧ローラー
の次にペーパーポット２の全幅を鎮圧する第２鎮圧ロー
ラーを設けたペーパーポット用播種装置。