JPS61145527A - 光シヤツタ−素子 - Google Patents

光シヤツタ−素子

Info

Publication number
JPS61145527A
JPS61145527A JP26900784A JP26900784A JPS61145527A JP S61145527 A JPS61145527 A JP S61145527A JP 26900784 A JP26900784 A JP 26900784A JP 26900784 A JP26900784 A JP 26900784A JP S61145527 A JPS61145527 A JP S61145527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electric field
light
optical shutter
opposing electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26900784A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobue Tsujiuchi
辻内 伸恵
Yasutaka Horibe
堀部 泰孝
Yoneji Takubo
米治 田窪
Hideyuki Okinaka
秀行 沖中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26900784A priority Critical patent/JPS61145527A/ja
Publication of JPS61145527A publication Critical patent/JPS61145527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光プリンターの書き込み用装置などに用いる
ことが出来る固体の光シャッター素子に関するものであ
る。
従来の技術 近年、小型計算機などの発達により、各分野でオートメ
−シロン化が進んでいる。それに伴い、分析、通信端末
機器における出力機器としてのプリンターの需要も増加
し、各種のプリンターの開発が進んでいる。固体の電気
光学効果を用いた光シャッターもその中の1つであり、
非衝撃であるなどの特徴から注目を浴びており、書き込
み用装置として利用可能である。現在、上記光シャッタ
ー素子として知られているものは、ランタン(La)を
添加したジルコン酸チタン酸鉛(PLZT)等の透光性
磁器の平板上の少なくとも一生面上に複数対の帯状対向
電極を設け、その平板を、二枚の偏光板で挟んだ構造を
有するもので、二枚の偏光板の偏光軸はそれぞれ直交し
、前記電極間に印加される電界ベクトル方向とはそれぞ
れ45°をなすように構成されたものである。
以下図面を参照しながら、上述した従来の光シャッター
素子の一例について説明する。
第4図は、従来の光シャッター素子の構成図の例を示し
たものであり、41はPLZT平板、42はPLZTs
F−板41上に設けられた共通電極。
43は電圧印加用電極群、44は遮光用スリット膜、4
5.46は偏光板であり、共通電極42と電圧印加用電
極間に電圧を印加した時に生じる電界ベクトルの方向に
対してそれぞれ、+46 。
−46の方向に偏光軸を有する様に構成されている。4
7は光源であり、48は開口部である。第。
6図は、第4図で示した光シャッター素子のPLZT平
板部全板部に垂直な方向から見たスリ、ット開口部、シ
ャッター電極の配置図で、61は共通電極、52は電圧
印加用電極群、53は開口部である。第4図、第6図に
示した光シャッター素子の動作機構を以下に説明する。
第4図の偏光板46の後部に設けられた光源47から偏
光板45に入射した光は直線偏光となり、PI、ZT千
千尋41入る。PLZT平板上に設けられた共通電極と
、電圧印加用電極間に電圧が印加されていない時は、光
は偏光板46によって遮断される。一方、共通電極と電
圧印加用電極間に電圧を印加すると、カー効果による複
屈折と、電界によってPLZTが歪み、歪むことによっ
て起こる光弾性効果による複屈折が生じ、光の偏光状態
が変化し、開口部48において光が透過する。
従って、電圧印加用電極群43の任意の電極に電圧を印
加すればその部分の開口部だけ光が透過し。
偏光板46の前部に感光体等を置いておけば、任意のパ
ターンを表示することが可卵であり、非衝撃形の光プリ
ンターの書き込みヘッドとして利用出来る、 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第4図の構成図に示すように遮光用スリ
ットの開口部を設けると、開口部に相当する部分は、共
通電極と電圧印加用電極間に電圧を印加した時、PLZ
T平板において、電界が一定になる。また、電界を印加
したことにより生ずるPLZT平板における歪は、温度
変化に対する変動が大きいことから、光シャッター素子
の動作電圧をある一定値に設定すると、開口部において
、電界が一定になるので、透過光量が温度によって変化
し、表示パターンにムラが出来るという問題点を有して
いた。
本発明は、上記問題点に鑑み、光シャッター素子開口部
の透過光量の温度に対する変動の非常に少ない光シャッ
ター素子を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の光シャッター素子
は、電気光学効果を有する透光性基板と、前記基板の両
主面に、一方の主面に形成した一対の対向電極対と、他
方の主面に形成した一対の対向電極対を一組として一つ
の光シャッターをなす光シャッター列を設けるように形
成された対向電極対群と、それらの光シャッターの対向
電極間の所定部分の光だけを通すような開口部を設けた
不透明なスリットと、前記基板の両側に互いにその偏光
軸が直交するように配置された偏光板とより構成され、
前記光シャッターをなす両主面の対向電極対は、前記平
板に垂直な方向から見て、互いに重ならず隣り合い、一
方の主面に形成された対向電極対群の対向する電極間隔
と、他方の主面に形成された対向電極対群の対向する電
極間隔とは異なる構造としたものである。
作用 本発明は前記した構成によって、一つの光シャッターを
構成する両主面の各一対の対向電極対に同時に等電圧を
印加すると、一方の主面に形成された対向電極対と、他
方の主面に形成された対向電極対の対向する電極間隔が
異なるため、大きさの異なった電界が生じる。そのため
、動作電圧を一定とした時に、一方の主面に形成された
対向電極対の対向する電極間隔と、他方の主面に形成さ
れた対向電極対の対向する電極間隔を適当になるように
選べば、温度変動に対する開口部の透過光量の変動が非
常に小さくなる。
実施例 以下本発明の一実施例の光シャッター素子について、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における光シャッター素子の構
成図を示すものである。第1図において、11はPLZ
T平鈑、12,13は、PLZT平鈑の主面である人血
、B面である。14は入面上に形成した共通電極、16
は8面上に形成した共通電極、16は入面上に形成した
電圧印加用電極群、17は8面上に形成した電圧印加用
電極群。
18はスリット、19は開口部、20.21は偏光板で
あり、共通電極14と電圧印加用電極16間、また共通
電極16と電圧印加用電極17間に電圧を印加した時に
生じる電界ベクトルの方向に対して、それぞれ+45.
−45°の方向に偏光軸を有するように構成されている
。22は光源である。第2図は、本実施例の光シャッタ
ー素子の′PLZT平板部を平板面に垂直な方向から見
た、スリット開口部、シャッター電極の配置図である。
25は入面上に形成した共通電極、26は8面上に形成
した共通電極、27はム面上に形成した電圧印加用電極
群、28は8面上に形成した電圧印加用電極群、29は
スリットの開口部である。
以上のように・構成された本実施例の光シャッター素子
について以下その動作機構を説明する。第1図の光源2
2から出た光は偏光板20で直線偏光になり、PLZT
平板11に入る。PLZT平版人面上に形成された共通
電極14と電圧印加用電極間、及び8面上に形成された
共通電極16と電圧印加用電極間に、電圧が印加されて
いない時は光は直線偏光のままPLZT平板を透過し、
偏光板21で遮断される。一方、PLZT平板人面上に
形成された共通電極14と電圧印加用電極間。
及びPLZT平板B平板8形上された共通電極16と電
圧印加用電極間に電圧が印加されている時は、カー効果
と光弾性効果により複屈折を生じ、光の偏光状態が変化
し、開口部19において光が透過する。この時、入面上
に形成された共通電極と電圧印加用電極間、8面上に形
成された共通電極と電圧印加用電極間に等電圧を同時に
印加すると、入面上に形成された共通電極と電圧印加用
電極との対向する電極間隔と8面上に形成された共通電
極と電圧印加用電極との対向する電極間隔が異なるので
、スリットの開口部内に場所による電界分布が生じ、対
向する電極間隔が小さい電極間に挾まれている範囲では
印加電界は大きく、対向する電極間隔が大きい方の電極
間に挾まれている範囲ではそれに比べて印加電界は小さ
い。また、最大の透過光量を得る電界(半波長電界)は
、温度が上昇すると大きくなるという特性がある。そこ
で、一定の動作電圧において、室温においては、対向す
る電極間隔が大きい方の電極間に挾まれている部分で半
波長電界が生じ、対向する電極間隔が小さい方の電極間
に挾1れている部分で半波長電界よシも大きな電界が印
加されるように電極間隔を設定しておけば、開口部にお
いて、室温時は、対向する電極間隔が小さい方の電極間
に挾まれている部分では半波長電界より大きい電界が生
じるため、最大透過光量よりも小さい透過光量となり、
対向する電極間隔が大きい方の電極間に挾まれている部
分では半波長電界が生じるため、最大の透過光量となる
。また、温度が高くなると、半波長電界が大きくなるた
め、対向する電極間隔が小さい方の電極間に挾まれてい
る部分では、電界が半波長電界に近づき、透過光量が大
きくなり、対向する電極間隔が大きい方の電極間に挾ま
れている部分では半波長電界より小さくなって、透過光
量は小さくなる。開口部の透過光量は全体の足し合わせ
になるので、温度変化に対する透過光量の変動は非常に
小さくなる。
本実施例では、PLZT平板トL テ、  (Pb(L
91”0.09 ) (Zr0.65 Tiu35 )
 05基板を、4cm×2crrL、厚みが300μm
の大きさで鏡面に加工したものを用いた。また、電極は
、Orを約600人、ムUを約5ooo人の厚さに蒸着
し、フォトリソグラフィー技術を用いて、一方の面(A
面)には電極幅60μm、対向する電極間隔100μm
に形成し、他方の面(B面)には電極幅60μmで、対
向する電極間隔を100μm、160μm1200μm
1250μmに変えて形成した。その上(、絶縁膜を介
して、開口部が電極間に対称的に配置され、長さ80 
p m、幅100μmであるものを備えた金属膜を形成
した。
以上のようにして炸裂した試料の、動作電圧200vに
おける、温度範囲30℃〜60℃の透過率変動幅を測定
した結果が第3図である。第3図から明らかなように、
本実施例によれば、一つの開口部において1両生面に対
向する電極間隔が異なった対向電極対を、面に垂直な方
向から見て隣り合うように設けることによシ、開口部内
に場所による電界分布を持たせ、温度変化に対する透過
光量変動を非常に小さくした。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、1気光学効
果を有する透光性基板と、前記基板の両主面に、一方の
主面に形成した一対の対向電極対と、他方の主面に形成
した一対の対向電極対群一組として一つの光シャッター
をなす元シャッター列を設けるように形成された対向電
極対群と、それらの光シャッターの対向電極間の所定の
部分の元だけを通すような開口部を設けた不透明なスリ
ットと、前記基板の両側に互いにその偏光軸が直交する
ように配置された偏光板とより成る光シャッター素子に
おいて、前記光シャッターをなす両主面の対向電極対は
、前記平板の主面に垂直な方向から見て、互いに重なら
ず隣シ合い、一方の主面に形成された対向電極対群の対
向する電極間隔と、他方の主面に形成された対向電極対
群の対向する電極間隔とは異なるように構成しているの
で、温度変化に対して、透過光量の変動が非常に小さく
なるという優れた効果が得られる。また、このことは1
本発明による光シャッター素子をプリンター等の書き込
み装置などに用いた場合、高い印字品質が得られること
を意味し1本発明の持つ効果は多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における光シャッター素子の
構成図、第2図は、本発明の。実施例における元シャッ
ター素子のPLZT平板部全板部に垂直な方向から見た
スリット開口部、シャッター電極の配置図、第3図は、
本発明の実施例における光シャッター素子の、対向する
電極間隔と、30℃から60 ’Cの温度範囲での透過
率変動幅との関係を示す図、第4図は従来の光シャッタ
ー素子の構成図、第5図は従来素子のPLZT平板を主
面に垂直な方向ηλら見たスリット開口部、シャッター
電極の配置図である。 11・・・・・・PLZT平板、12・・・・・・ム面
、13・・・・・・B面、14・・・・・・共通電極、
16・・・・・・共通電極、1e・・・・・・電圧印加
用電極群、17・・・・・・電圧印加用電極群、18・
・・・・・スリット、19・・・・・・開口部。 20.21・・・・・・偏光板、22・・・・・・光源
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気光学効果を有する透光性基板と、前記基板の両主面
    に、一方の主面に形成した一対の対向電極対と、他方の
    主面に形成した一対の対向電極対を一組として一つの光
    シャッターをなす光シャッター列を設けるように形成さ
    れた対向電極対群と、それらの光シャッターの対向電極
    間の所定部分の光だけを通すような開口部を設けた不透
    明なスリットと、前記基板の両側に互いにその偏光軸が
    直交するように配置された偏光板とより構成され、前記
    光シャッターをなす両主面の対向電極対は、前記平板の
    主面に垂直な方向から見て、互いに重ならず隣り合い、
    一方の主面に形成された対向電極対群の対向する電極間
    隔と、他方の主面に形成された対向電極対群の対向する
    電極間隔とは異なることを特徴とする光シャッター素子
JP26900784A 1984-12-19 1984-12-19 光シヤツタ−素子 Pending JPS61145527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26900784A JPS61145527A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 光シヤツタ−素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26900784A JPS61145527A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 光シヤツタ−素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61145527A true JPS61145527A (ja) 1986-07-03

Family

ID=17466363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26900784A Pending JPS61145527A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 光シヤツタ−素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61145527A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019061601A1 (zh) 一种薄膜晶体管阵列基板及显示装置
CA1075388A (en) Electro-optic matrix display
US3449038A (en) Electro-optical switching devices
JPS61145527A (ja) 光シヤツタ−素子
JPH07146657A (ja) フラットパネル型表示装置およびその製法
JPS60262124A (ja) 光シヤツタ−アレイ素子
US4722597A (en) Electrooptic shutter array element
JPS61118724A (ja) 光シヤツタ−アレイ素子
JPS61204613A (ja) 光シヤツタ−素子
JPS60262125A (ja) 光シヤツタ−素子
JPS60129726A (ja) 光制御素子
JPH0414328B2 (ja)
JPS6024517A (ja) 光シヤツタ−素子
JPH0611674A (ja) 光シャッタ素子
JPS626218A (ja) 光シヤツタアレイ素子
JPH0430005B2 (ja)
JPS5882222A (ja) 光シヤツタ−素子
JPS60237426A (ja) 光シヤツタ−素子
JPS60262126A (ja) 光シヤツタ−素子
KR100304865B1 (ko) 강유전체박막어레이소자
JPH0262517A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPS62195567A (ja) 表面抵抗測定方法
JPS59111130A (ja) 光シヤツタ−素子
JPS62234124A (ja) 赤外線シヤツタ−効果型液晶表示装置
JPS6026928A (ja) 光制御素子