JPS61144195A - 通話路駆動装置 - Google Patents

通話路駆動装置

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JPS61144195A
JPS61144195A JP60279366A JP27936685A JPS61144195A JP S61144195 A JPS61144195 A JP S61144195A JP 60279366 A JP60279366 A JP 60279366A JP 27936685 A JP27936685 A JP 27936685A JP S61144195 A JPS61144195 A JP S61144195A
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bus
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ハーバード・ジヨセフ・トーゲル
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

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  • Communication Control (AREA)
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は通話路駆動装置に関するものであって、特に
、米国特許出願筒     号明細書に記載されている
ような交換機において、指令に応答して、転送元および
転送先に対してスイッチバスを動的に割当てる通話路駆
動装置に関する。
[発明の技術的背景コ 現代の通信およびデータシステムにおいては、システム
の種々のポイン1−間での情報の伝達を迅速かつ効果的
に行なう必要がある。このようなシステムは、音声、デ
ータまたはその他の情報を、複数のポイント間で伝達す
ることができる。このポイントは、ある技術分野ではポ
ートと呼ばれているものである。このようなシステムの
大部分は、システムの種々のポートを選択的に接続する
ための交換機を必要とする。現代のシステムは、システ
ム要求および指令に応答して、複数のポート間のスイッ
チバスの確立および遮断を動的に行なうことができなけ
ればならない。
PCMおよびTDM技術を使用したシステムにおいて、
ポート間の交換には、ポートからポートへの空間的な交
換と、1つまたは1つ以上のポートにおける時分割され
たチャンネル間の1間的な交換とがある。例えば、32
チヤンネルのポートを8個備えているシステムには、ス
イッチバスの動的な割当てを要求できる256個の転送
元および転送先が存在する。
過去においては、1つの特定の転送元が転送指令を独占
的に有しているため、転送元金てに対して、スイッチパ
スを備える必要があった。一旦、パスが転送元に割当て
られると、そのパスへの新たな割当ては妨げられる。こ
のように、システムに保持された転送元だけが、他の転
送元に対してパスを設定するための指令を使用すること
ができる。2つの転送元に対するパスの設定が要求され
た時に、要求指令は、1つの保持された転送元が一定の
情報を伝達するまで遅延され、第2の指令は、次の伝送
のために後に続く。
このように、従来の技術においては、指令元に受信され
る次の情報を伝達するために、指令元と他の半転送元と
の間のパスを確立している時でさえ、どの2つの転送元
間のパスでも確立できるように、どの転送元から受信さ
れる指令も処理することができる通話路駆動装置が要求
される。
[発明の目的] この発明の目的は、他の転送元と転送先との間の通信バ
スまたはその転送元と転送先との間の通信パスを確立す
るために、どの転送元からの制御指令も受信できる動的
交換機に対する通話路駆動装置を提供することである。
この発明の別の目的は、監視したい転送先へ完全な指令
を送信することができる通話路駆動装置を提供すること
である。
この発明のもう一つの目的は、スイッチパスを確立する
ために指令が処理される間に、一時的に指令元が割当て
られる複数の指令レジスタを備え、この割当ての後に、
指令レジスタが解除され、スイッチバスはそのまま維持
される通話路駆動装置を提供することである。
この発明のさらにもう一つの目的は、指令元になるため
に固有の符号化された要求を転送するシステム転送元の
いずれかから受信される複数の指令を同時に受信および
処理できる通話路駆動装置を提供することである。
その他の目的および特徴は、特許請求の範囲の記載およ
び以下に説明する添附図面を参照した発明の詳細な説明
から当業者には明白なものとなろう。
[発明の概要コ このような動的スイッチおよび通話路駆動装置の必要性
は、米国特許出願番号筒     号明細書および第 
    号明細書に記載されている。動的スイッチは、
米国特許出願番号第号明細書に記載されている。上記3
つの特許出願は、本出願人の別出願である。
上記した動的スイッチは、複数の転送元と転送先との間
の空間的および時間的スイッチングを動的に行なうCA
M/RAM/CAM配列の記憶装置を使用することによ
り達成される。このCAM/ RA M / CA M
配列の記憶装置は、転送元CAM部、転送先CAM部お
よびデータRAM部を備えており、この各列は、ワード
を形成している。パスを確立するために、転送元アドレ
スは、ワードの転送元CAM部に記憶され、転送先アド
レスは、同じワードの転送先CAMに記憶される。
データが交換される時に、データ転送元のアドレスは、
同じ転送元アドレスを有する記憶装置に記憶されたワー
ドをアドレス指定するために、TDM転送元アドレスバ
スの転送元CAMに供給される。もし、転送元アドレス
が同一であること   ・が分れば、データは、データ
バスからアドレス指定されたワードのRAM部に書込ま
れる。データ転送先のアドレスは、転送先アドレスバス
により転送先CAMへ時分割多重で送られる。もし、転
送先アドレスバスのデータ転送先のアドレスが、記憶さ
れている転送先アドレスと一致すれば、アドレスに適合
するデータRAMは動作状態となり、データ転送先へデ
ータを伝達するために、データはデータバスへ読出され
る。この発明には、記憶装置の中のワードからおよびワ
ードへアドレスを割当ておよび割当てないための手段が
さらに備えられており、これによって、動的なスイッチ
バスが確立される。
この発明は、上記した動的スイッチのための通話路駆動
装置を提供しようとするものであって、この通話路駆動
@置は、システムから受信される指令に応答して、動的
スイッチに制御信号を供吟し、これによって、スイッチ
は、いずれかの転送元と転送先との門のバスを確立およ
び遮断すること、および転送元への折返しバスを提供す
ることができる。
この発明は、スイッチバスが割当てられるまたは割当て
られないどの転送元からも指令を受信できるようにする
ものである。この指令は解読され、制御信号は、この指
令により定められるバスを確立するための動的スイッチ
に出力される。このため、特定の転送元が指令元として
選定および保持される必要がなくなる。さらに、TDM
においては、ポートの時分割されたチャンネルを転送元
および1送先とすることが可能である。このため、適用
可能な転送元および転送先の数を増やすことが可能とな
る。
この通話路駆動装置は、例えば、指令符号、データおよ
びアドレスを記憶するCAMおよびRAM部をそれぞれ
備えた複数、例えば5列から成る記憶装置を具備してい
る。各列は別々の指令レジスタを構成している。
指令レジスタは、転送元から送られる特定の符号化され
た要求信号を受信した場合に、転送元(ポートおよびチ
ャンネル)に割当てられる。このような動的割当てによ
り、特定の符号を出力することが可能な転送元は、バス
を確立する指令元になることができる。このため、指令
レジスタに割当てられた特定の転送元がデータバスに送
られた時はいつでも、その転送元からのデータは、転送
元に割当てられている指令レジスタの中に読み込まれる
。指令レジスタに読込まれたデータは、通話路駆動装置
および動的スイッチのための制御信号を出力するために
解読される。バスの確立または遮断、または所望される
機能の実行のために必要な指令が完了するまで、この処
理は継続され、この時に、他の符号化された要求が指令
元から転送され、これにより、この指令レジスタは割当
てられてない状態になる。そして、この指令レジスタは
、指令レジスタを必要とする他の指令元によって利用さ
れる。この間に、バスは動的スイッチによりすでに確立
されており、データは、このバスが遮断されるまで転送
可能である。この時に、新しい指令元が設定可能となり
、新しい指令のセットが指令レジスタに供給され、前に
確立されたバスを遮断する制御信号が供給される。
このように、特定の符号化された要求を出力することが
できる転送元はどれも、別の転送元およびこの転送元自
体のためのバスを確立するための指令を出力する指令元
になることができる。転送元が動作状態である間は、指
令を転送元から通話路駆動装置へ転送することが可能で
ある。この通話路駆動装置は、転送元バスを設定するた
めに、指令に応答し、そのバスは転送元自体を含んでい
てもよい。
実行された指令を監視する場合には、完全な指令を監視
転送先へ送るためのエコーバスを備えることが可能であ
る。
[発明の実施例1 第1図は、この発明の一実施例に係る通話路駆動装置の
構成を示すブロック図であって、この通話路駆動装置は
、その使用されるシステム内にある状態で示されている
。この通話路駆動装置は、米国特許出願番号第    
 号明細書に開示されているようなスイッチ10と一緒
に使用することが可能である。このスイッチ10は、C
AM/RAM/CAM配列の記憶装置を具備しており、
この記憶装置は、転送元CA M 12.データRAM
14および転送先CA M 16を備えている。転送元
CA M 12は、転送元のアドレスを受信および送信
するための転送元アドレスバス18に接続されている。
転送先CA M 16は、転送先のアドレスを受信およ
び送信するための転送先アドレスバス20に接続されて
いる。データRAM14は、TDMデータバス22に接
続されている。転送元アドレス回路19は、カウンタ1
01からのタイムスロット信号を受信し、選定されたタ
イムスロット期間中に転送元アドレスを転送元アドレス
バス18へ出力する。転送先アドレス回路21は、カウ
ンタ101からのタイムスロット信号を受信し、選定さ
れたタイムスロット期間中に転送先アドレスを転送先ア
ドレスバス20へ出力する。これらのアドレスバスにお
けるアドレスのタイミングは、TDMデータバスのタイ
ミングと同等であり、転送元と転送先とのタイミングの
関係は第9図に示されている。転送元および転送先アド
レス回路19および21は、アドレスを発生させるため
のカウンタを備えている。
スイッチ10のCAM/RAM/CAM記憶装置は、多
くのワード線を備えることが可能である。
例えば、この実施例では72本のワード線を備えている
。上記した特許出願明細書に記載されているように、転
送元CA M 12は、その出力にS  BUSY(話
中)信号を備えている。。このS  BUSY信号は、
転送元アドレスバス18に供給されるアドレスが記憶さ
れているアドレスと比較されて、転送元CA M 12
に記憶されないことが決定された時に、このことを指示
するために論理レベルOのような出力を供給するもので
ある。同様に、転送先CA M I6は、転送先アドレ
スバス20に供給されるアドレスが、記憶されているア
ドレスと比較されて、転送先CA M 1Gに記憶され
ないことが決定された時に、論理レベル0のD BUS
Y信号を出力する。このように、もしデータRAM14
に対して、特定の転送元アドレスへの書込みまたは特定
の転送先アドレスからの読出しのいずれかを命じる指令
があり、転送元または転送先CA M 12または16
にそのアドレスが発見されない場合には、論理レベルO
のS  BUSY信号またはD  BUSY信号のいず
れかが出力される。そして、この論理レベル0のS  
BUSYまたはD  BUSY信号に応答するりジエク
ト(否決)論理回路24は、論理レベル1の信号を線1
00へ出力する。この出力信号は、指令否決の指示を行
なうものである。
通話路駆動装置の主要部は、多数の指令レジスタ26を
形成する記憶1flを備えている。列状に形成されてい
る各指令レジスタは、複数のCAMおよびRAM部を備
えている。この実施例では、指令レジスタ26を5個備
えているが、その内の1つの指令レジスタ26の回路構
成だけを示す。データRAM部28は、各指令レジスタ
に備えられており、各データRAM部28は、16ビツ
トのデータを記憶すために16個のRAMセルを備えて
いる。このデータRAM部28は、ラッチ部30の16
個のセルと関連している。各データRAMセルは、1つ
のラッチセルに接続されている。読出し/書込み論理回
路32は、全ての指令レジスタのデータRAM部と関連
している。この読出し/書込み論理回路32を介して、
データをTDMデークバス22から書込みこと、または
データをTDMデータバス22へ読出すことが可能であ
る。
転送元RAM部34は、各指令レジスタ26に設けられ
ており、この転送元RAM部34は、転送元アドレスを
記憶するための8個のRAMセルを備えている。指令レ
ジスタ26の転送元RAM部34は、読出し/I込み論
理回路36オよび38にそれぞれ備えられたセルと関連
している。読出し/書込み論理回路36は、転送元アド
レスバス18からアドレスを書込むため、および転送元
アドレスバス18へアドレスを読出すために、転送元ア
ドレスバス18に接続されている。続出し/書込み論理
回路38は、TDMデータバス22からデータを書込む
ため、およびTDMデータバス22ヘデータを読出すた
めに、TDMデータバス22に接続されている。
割当CAM部40は、各指令レジスタ26に設けられて
おり、8個のCAMセルを備えている。この割当CAM
部40は、読出し/書込み論理回路42および44にそ
れぞれ備えられた8個のセルと関連している。読出し/
書込み論理回路42は、転送元アドレスバス18からア
ドレスを書込むため、および転送先アドレスバス18へ
アドレスを読出すために、転送元アドレスバス18に接
続されている。この続出し/書込み論理回路42は、8
ビツトバス46にも接続されている。これは、指令否決
信号が読出し/書込み論理回路42へ出力されるたび毎
に、指定CAM部40に供給されるアドレスをバス46
に書込むためである。このように、指令否決信号は、読
出し信号として読出し/書込み論理回路42へ出力され
る。読出し/I込み論理回路44は、TDMデータバス
22に接続されている。
割当ビット48は、各指令レジスタに設けられており、
これは、1個のCAMセルから成るものである。読出し
/書込み論理回路50および52は、割当ビットと関連
している。
8個のRAMセルを備えている転送先RAM部54が、
各指令レジスタ26に設けられている。この転送先RA
M部54は、読出し/書込み論理回路56および58に
それぞれ備えられた8個のセルと関連している。読出し
/書込み論理回路5Gは転送先アドレスバス20に接続
されており、一方、読出し/書込み論理回路58は、T
DMデータバス22に接続されている。
応答CAM部60は、各指令レジスタに設けられており
、8個のCAMセルを備えている。この応答CAM部6
0は、読出し/書込み論理回路62および64にそれぞ
れ備えられた8個のセルと関連している。読出し/書込
み論理回路62は転送先アドレスバス20に接続されて
おり、一方、読出し/書込み論理回路64はTDMデー
タバス22に接続されている。
各指令レジスタ26は、制WJCAM部66を備えてい
る。この制御MICAM部66は、実行ビット689分
類ビット70および応答分類ビット72から成り、これ
らのビット68.70および72は、比較/書込み回路
74.76および78と、書込み回路73.75および
77とにそれぞれ関連している。
TDMデータバス22は、複数の入出力ポート80に接
続されている。情報は、この入出力ポート80を介して
受信および送信される。実際には、これらのポート80
は、多数の転送元および転送先を備えている。これらの
転送元と転送先は、多数のPGM直列線または並列デー
タバスで接続されている。各ポートは、時分割された複
数のチャンネル(例えば32チヤンネル)でPCM情報
を受信することができる。これらのチャンネルは、フレ
ームと呼ばれている形式で伝送される。このように、1
つのポートの各チャンネルは、転送元または転送先のい
ずれかになることができる。第1図に示されているこの
発明の通話路駆動装置とスイッチ10は、本願と同日出
願明細書に記載されているようなシステムに適用するこ
とができる。
入出力ポート80、さらに詳しく言えば、転送元および
転送先からの入出力ポート80のチャンネルは、予め定
められたタイムスロット(TS)期間中に、TDMデー
タバス22に接続される。(ここで、1チャンネル当り
のタイムスロットの数は16タイムスロツトであるとす
る。これは、引用した後の2つの米国特許出願明細書に
記載されているような良く知られた方式で実行される。
)TDMバス22は、16本の線から成る並列バスであ
る。この内の1本の線は、データの各ビットに対応して
いる。
データバス22は、ゲート82に接続されている。
このゲート82は、指令レジスタ26への要求に使用さ
れる特定の符号語を検出するためのものである。
この符号語に応答して、ゲート82は、パケット開始(
SOP)と呼ばれる信号をANDゲート84および86
へ出力する。 割当優先論理回路88は、どの指令レジ
スタ26を指令元に割当てるかを決定するために、5個
の指令レジスタ26の割当てを監視する。もし、5個の
指令レジスタ26が全て指令元に割当てられている場合
には、全指令レジスタ信号がゲート84へ出力される。
このように、ゲート84が、クロック信号CLK、SO
P信号および全指令レジスタ信号を受信した場合には、
ゲート84は、SoP否決信号を190へ出力する。こ
の信号は、SOP信号が否決されたことを示す信号であ
る。$I90は、割当CAM部40に関連している読出
し/書込み論理回路42の読出し入力にも接続されてい
る。このため、指名元になることを要求している転送元
のアドレスは、8ビツトバス46へ読出される。
割当優先論理回路88は、5個の指令レジスタ26のそ
れぞれに対応した出力および入力を備えている。この割
当優先論理回路88は、割当てられてない指令レジスタ
26の中で最も優先する指令レジスタ26のゲート86
へ信号を出力する。このため、この信号と、SOP信号
およびCLK信号に応答して、ゲート86は、割当てら
れてない指令レジスタ26の中で最も優先する指令レジ
スタ26における全てのCAMおよびRAMセルに接続
されているワード線へ論理レベル1を出力する。これに
よって、上記セルは全て読出しまたは書込み可能状態と
なる。割当てビット48は、指令レジスタ26の状態を
記憶し、そして、バッファ92を介して割当優先論理回
路88へ出力を供給する。このため、割当優先論理回路
88は、電流を維持することができる。
指令信号に対する指令レジスタ26の応答および動作は
後で説明するが、この指令レジスタ26の動作の大部分
の制御は、制御0CAM部66によって行われている。
制tIcAM部6Gの実行ビット、分類ビットおよび応
答分類ヒツトが、実行すべき制−機能を決定している。
これらのビットの制@機能は、優先指定機能を有してい
る。このため、もし、分類機能が2個またはそれ以上の
数の指令レジスタ26で実行されるべきである場合には
、分類機能は、最も優先される指令レジスタにおいて最
初に実行される。さらに、応答分類機能は分類機能に優
先し、実行機能はこの応答分類機能に優先している。こ
のように、制御優先論理回路94は、各指令レジスタに
備えられている3個の制!!IICAMピットの各々か
らバッファ96を介してそれぞれ入力を与えられている
。制御優先論理回路94は、5つの出力を備えており、
この各出力は、ANDゲート98をそれぞれ介して各指
令レジスタ26接続されている。ANDゲート98は、
指令レジスタ26の全てのCAMおよびRAMセルに接
続されているワード線へ出力を供給する。このため、指
令レジスタ26の全てのCAMおよびRAMセルは、読
出しまたは書込み可能状態となる。1lill m I
光論理回路94は、2重の優先決定を実行する。第1に
、in機能優先に基づく優先性を確立し、第2に、指令
レジスタ優先に基づく優先性を確立する。制御ll優先
論理回路94には、出力がもう1つあり、この出力は、
指令タイミング回路97へ制am能信号を供給するため
のものである。
上記したように、否決論理回路24により供給される指
令否決信号は、@100へ出力され、読出し/書込み論
理回路42に対する続出し信号として機能する。この結
果、指令が否決された指令元のアドレスは、8とットバ
ス46へ読出される。線100は、続出し/書込み論理
回路32の書込み入力、および否決符号回路102へも
接続されている。この否決符号回路102の出力は、T
DMデータバス22に接続されており、線100から指
令否決信号を受信した際に予め定められた否決符号信号
を出力する。同様に、読出し/書込み論理回路32への
富込み信号によって、特定の否決符号がデータRAM2
8に書込まれる。このため、指令レジスタ26は、指令
が否決されたという記憶を維持することができる。
分類P L A 104は、指令元から受信された演算
符号を解読するため、および解読した指令信号を出力す
るために、TDMデータバス22に接続されている。こ
の分類P L A 104は、制御優先論理回路94か
らの出力信号、およびタイムスロット13からの信号を
受信する。指令信号は、制御優先論理回路94からの出
力を受信する指令タイミング回路97へ出力される。
カウンタ101は、システムからクロック信号(CLK
)を受信し、タイミング制御論理回路99および指令タ
イミング回路97ヘタイムスロツト信号を出力する。
このタイミング制御論理回路99は、通話路駆動装置の
制御□□のために次のようなタイミング信号を出力する
。このタイミング信号は、E  COMP。
CCOMP、CPRG、T  DSG。
F  DSG、CT IME、DRD、DWR。
CIRWR,CFWR,ASWR。
As  GOMP、およびASRDである。指令タイミ
ング回路97は、指令を実行するために次のようなタイ
ミング信号を出力する。このタイミング信号は、SWR
,SRD、5DWR,5DRD。
DWR,DRD、EWR,ERD、EDWR。
EDRD、EXWRO,EXWRl、R3WRO。
R8WR1,5TWRO,5TWR1,PWR。
RRD  RDWR,RDRD、ICAWR,およびス
イッチ10のための書込みおよび読出し信号である。
上記した参考文献において、システムは、インターフェ
ースに適用されている入出力ポート80を備えている。
このインターフェースは、マイクロコンピュータのよう
な制御装置を伴ったものである。このようなインターフ
ェースは、米国特許出願番号箱     号および第 
    月明測置に記載されている。これら2つの特許
出願は、本願と同一日に出願されたものである。このよ
うな制御装置は、指令を出せるインテリジェンス装置と
見なすことができる。もちろん、入出力ポート80以外
の装置は、インテリジェンス装置であって、指令を出す
ことおよびSOPを開始することが可能である。l!1
1100に出力される指令否決信号。
線90に出力されるSOP否決信号、および8ビツトバ
ス46は、制御装置のインターフェースポートに接続さ
れている。このため、制御装置は、システムによって要
求されるこのような信号に応答することが可能となる。
通話路駆動装置の動作は、転送元が指令元になることを
要求してTDMデータバス22へ特定の符号を有するワ
ードを書込み、ゲート82がこのワードに応答してSO
P信号を出力した時に開始される。割当てられてない指
令レジスタ26が存在すると仮定すれば、SOP信号と
、割当て優先論理回路88からの信号とによって、割当
てられてない指令レジスタ26の内の最も優先する指令
レジスタ26のCAMおよびRAMセルは可動状態とな
る。このため、指令元になることを要求している転送元
のアドレスは、割当てCAM部40に書込み可能となる
。次に、TDMバス22が指令元からデータを受信し、
割当てCAM部40がアドレスを承認すると、データR
AM部28が可動状態となり、TDMバス22からデー
タRAM部28へのデータの書込みが可能となる。同時
に、分類ビット70には、論理レベル1が書込まれる。
分類ビット70は、次のタイムスロット期間中にワード
線を生成し、分類制御機能を実行可能にする。分類&り
御機能は、データRAM部28のデータをTDMデータ
バス22へ読出すことによって実行され、同時に、分類
PLA104も可動状態となる。分類P L A 10
4は、データRAM部28に記憶されている演算符号ビ
ットを解読し、指令元から出力された指令の内の指令可
能なものを決定する。この指令可能な指令の数は、例え
ば64指令である。この解読された指令信号およびタイ
ミング信号に応答して、指令タイミング回路97は、複
数の書込みおよび読出し制御信号を出力する。同様に、
タイミング制御論理回路99は、通話路駆動装置タイミ
ング信号を出力する。
これらの種々の信号は、この発明の通話路駆動装置およ
びスイッチ10を、後で説明するタイミングチャートに
基づいて制御するために使用される。
もし、解読された指令からの要求があれば、分類機能の
後に応答分類機能が動作し、この後にに実行機能が動作
することが可能である。
分類機能は、指令レジスタの各部間でデータを移動させ
る。実行機能は、指令レジスタ26からスイッチ10へ
、またはスイッチ10から指令レジスタへデータを転送
する。応答分類機能は、スイッチ10の転送元CAMま
たは転送先CAMをTDMデータバス10へ読出し、そ
して、そのアドレスを指令レジスタ26のデータRAM
へ書込む。
第2図は、データRAM部28に用いられているRAM
セル10G、およびラッチ部30に用いられているラッ
チセル10Bを概略的に示すブロック図である。RAM
セル106は、トランジスタ110,112 。
114および116から成る記憶部を備えている。これ
らのトランジスタ110〜116は、通常の方法で相互
に接続されたものである。このRAMセル106は、ダ
イナミックRAMであるので、リフレッシュ手段が必要
とされる。したがって、デプレッション型のトランジス
タ118オよび120が備えられており、これらのトラ
ンジスタ118および120は、スタティックRAMを
構成するような標準的な方式で接続されている。このた
め、リフレッシュ手段を用いる必要が無くなる。トラン
ジスタ110および114は、ワード線WLに接続され
ている。これは、RAMセル106を可動状態にするた
めと、ワードt/fAWLをビットIBLおよびBLに
それぞれ接続するためである。ビット線は、5個の指令
レジスタ26の全てに伸びており、指令レジスタ26の
特定のビットに適合する全てのRAMセルに接続されて
いる。このRAMセル106は、前に参考文献として用
いた出願明細書に記載されているような標準的な動作を
する。RAMセル106に記憶されたデータは、接点1
22および124へ供給される。
ラッチセル108は反転回路126を備えており、この
反転回路126の入力はRAMセル106の接点124
に接続されている。反転回路12θの出力は、トランジ
スタ128を介して、反転回路130の入力に接続され
ている。この反転回路130の出力は、トランジスタ1
32を介してビット線BLに接続されている。反転回路
130の出力は、反転回路134の入力にも接続されて
おり、この反転回路134の出力は、トランジスタ13
6を介して反転回路130の入力に接続されている。ト
ランジスタ128は、応答ラッチワード線RPLWLに
接続され、これによって制御されている。一方、トラン
ジスタ13Gは、反転応答ラッチワード線RPLWLに
接続され、これによって制御されている。また、トラン
ジスタ132は、応答ワード線RWLに接続され、これ
によって制御されている。
第3図は、割当てCAM部40.応答CAM部60゜ま
たは制御CAM部66に用いることができる標準的なC
AMセル138の回路構成を示すものである。
この標準的なCAMセル138は、第2図に示したセル
の構成と同様なRAM記憶部、および比較部を備えてい
る。この比較部は、グランドと比較線GOMP  OU
Tとの間に直列に接続されているトランジスタ140お
よび142を備えている。トランジスタ140は、接点
124に供給される信号に応答し、トランジスタ142
は、アドレス線ALからの信号に応答する。トランジス
タ144および146も、グランドと比較mcOMP 
 0tJTとの間に直列に接続されている。トランジス
タ144は、接点122に供給される信号に応答し、ト
ランジスタ146は、アドレスl1lALからの信号に
応答する。
このCAMセル138は、一対のビット線およびアドレ
ス線をそれぞれ備えている以外には、参考文献として用
いた出願明lI書に記載されているCAMセルと同様な
動作をする。実際には、ビット線は、比較機能が実行さ
れる場合において、アドレス線が使用されているWJ間
中に、セルのRAM記憶部からの読出しおよびRAM記
憶部への書込みをするものである。
第4図は、第2図に示したような構成のRAMセルに適
合する一対のビット線への書込みまたはビット線からの
読出しに用いることができる読出し/I込み回路148
を示すものである。この読出し/書込み回路148は、
読出し/書込み論理回路32、36.38.56および
58の各ビット線対に対応する回路にそれぞれ使用され
る。回路148は、読出し/書込み論理回路44お1よ
び64にも用いることができる。読出し/書込み論理回
路148は、端子150を備えている。この端子150
は、バスからのデータを受信するため、またはバスへの
データをラッチするためバスの線に接続するためのもの
である。端子150は、出力がトランジスタ154を介
してビット線BLに接続している反転回路152の入力
に接続されている。反転回路152の出力は、反転回路
156の入力にも接続されている。この反転回路156
の出力は、トランジスタ158を介してビット線8mに
接続されている。端子160は、書込み信号WRを受信
するために備えられているものであって、バスからのデ
ータをビットII!BLおよびBLに供給するために、
トランジスタ15413よび156に接続されている。
書込み動作が実行される前に、ビット線は、プリチャー
ジ信号PRGに応答するトランジスタ162および16
4によって充電される。このプリチャージ信号PRGは
、端子166に供給される。この端子166に供給され
るプリチャージ信号PRGは、トランジスタ162およ
び164をオン状態にし、これによって、ビット線には
■DD信号が供給されて、このビット線は論理レベル1
に設定される。RAMセルに記憶されているデータを読
出すために、読出し/書込み回路148は、ビットl1
lBLに接続されたトランジスタ168を備えている。
このトランジスタ168は、端子170に供給される読
出し信号RDに応答するものである。トランジスタ16
8は、ビット線BLと反転回路172どの間に接続され
、この反転回路172の出力は、読出しデータを供給す
るための端子150に接続されている。読出し/書込み
回路148は、参考文献として用いた上記出願明細書に
記載されている動作と同様な動作をするものである。
第5図は、第3図に示したCAMセル138と一緒に用
いることができる読出し/書込み回路174を概略的に
示すブロック図である。この回路174は、CAMセル
を制御するための読出し/書込み論理回路42および6
2に用いられている。端子176は、CAMセルにデー
タを書込むため、またはCAMセルからデータを読出す
ためのバスの線に接続されている。回路174は、第4
図に示した回路148に備えられた構成装置と同様な構
成装置を備えており、第4図と同じ参照符号が付けられ
ている構成装置は、第4図で記載したものと同様な動作
をするものである。さらに、回路174は、トランジス
タ178および180をそれぞれ介して、反転回路15
2および156の出力にそれぞれ接続されているアドレ
スl1lALおよびALを備えている。
トランジスタ118および180は、比較動作を開始す
るための端子182に供給される比較信号GOMPに応
答するものである。トランジスタ184は、アドレス線
ALとグランドとの間に接続されており、また、トラン
ジスタ186は、アドレスl1lALとグランドとの間
に接続されている。これらのトランジスタ184および
186は、端子188に供給されるディスチャージ信号
DSGによって制御されている。読出し/I込み回路1
74の動作は、前に参考文献とした出願明細書に記載さ
れている。しかしながら、上記出願明細書に記載されて
いる回路においては、書込み、読出しおよび比較動作が
全てビット線を使用して実行されるのに対して、第5図
に記載されている回路174では、書込みおよび読出し
がビット線BLおよびBLを用いて実行されている間に
、アドレス線ALおよびALを使用した動作が実行され
る。
第6図は、この発明に使用されるワードのフォーマット
とその構造を示すものである。上記したように、TDM
データバス22は、16本の線から成る並列バスである
。このように、各データワードは、ビット0〜Fの16
ビツトから成る。ビットO〜7は、ワードの中の低バイ
ト部であって、アドレス情報を含んでいる。この低バイ
ト部は、文字dで表示されている。ビット8〜Fは、ワ
ードの高バイト部であって、プロトコルビットEおよび
Fと、文字1で表示されている演算符号ビット8〜Dと
から成る。上記したように、パケット開始ワードSOP
は、指令元になることができるインテリジェンス装置に
よってのみ送信されるものである。パケット開始ワード
は、プロトコルビットを含む16ビツトから成るもので
あって、通常、ビットEは、論理レベル1である。アド
レスビットO〜7は、通常、割当てCAM部40.転送
元RAM部34.転送先RAM部54および応答CAM
部60に供給される。これらのCAMおよびRAM部は
、8ビツトのアドレス情報を記憶することが可能である
。データRAM部28は、16ビツトのワード全体を記
憶することができる。分類P I A 104は、8〜
Dの演棹符号ビットを解読するためのものである。
第7図は、指令レジスタ26を詳細に説明するためのブ
ロック図である。割当て優先論理回路88は、5つの列
および5つの段から構成されており、その1つの列およ
び段が、5個の指令レジスタ26の内の1個に対応して
いる。第7図には、5つの段と、2つの列が示されてい
る。段190は、最も優先する指令レジスタに対応する
ものであって、ANDゲート86の入力に接続されてい
る。このANDゲート86には、クロック信号CLKお
よびパケット開始信号sOPも入力されている。残りの
段192は、次の指令レジスタと表示されているような
優先性の低い指令レジスタに接続されている。各指令レ
ジスタに対応する列は、複数のトランジスタを備えてい
る。これらのトランジスタは、段とグランドとの間に接
続され、反転回路194および反転回路196からの出
力によって制御されている。第1番目、すなわち最も優
先する指令レジスタ26に備えられているトランジスタ
198は、段190に接続され、反転回路196からの
出力によって制御されている。トランジスタ200は、
残りの段192に接続され、反転回路194からの出力
によって制御されている。5つの段は、デプレッション
型のトランジスタをそれぞれ介して、全てVDDに接続
されている。これらのトランジスタは、段を論理レベル
1にするものである。
ANDゲート86の出力は、指令レジスタの全てのCA
MおよびRAMセルへ伸びているワード線202に接続
している。割当てビット48は、第3図に示したように
構成されているCAMセルであって、第3図に示したワ
ード線WLは、第7図のワード線202に対応し、比較
出力COMP  OUTは、第7図の比較$1204に
接続されている。割当てビット48のアドレス線および
ビット線は、読出し/書込み回路50に接続されている
。この回路50は、トランジスタ206および208を
備えている。
これらのトランジスタ206および208は、ワード線
202から論理レベル1が供給されることによって動作
状態となる指令レジスタの割当てビットへ、論理レベル
1を書込むために用いられている。トランジスタ206
および208は、割当てビットへ論理レベル1を書込む
ための信号CrWRに応答するものである。トランジス
タ210および212は、CFWR信号が論理レベル1
になることに応答して比較動作を開始するために、アド
レス線に接続されている。読出し/書込み回路52は、
トランジスタ214および216を備えている。これら
のトランジスタ214および216は、割当てられてな
い指令レジスタに備えられている動作状態の割当てビッ
ト全てに対して、論理レベルOを書込むための信号I 
CAWRに応答する。
比較動作が開始される前に、比較@ 204は、論理レ
ベル1にプリチャージされなければならない。
これは、信号FDSGに応答するトランジスタ218に
よって達成される。比較線204は、トランジスタ22
0を介して、反転回路194の入力に接続されている。
トランジスタ220は、クロック信号に応答し、比較線
と反転回路194との接続を制御している。
転送元が指令元になることを要求し、指令元に割当てら
れる指令レジスタ2Gを有した時に、転送元は、固有の
符号化された信号を発生する。第1図に示されているゲ
ート82は、この符号を解読し、パケット開始信号SO
Pを出力する。指令レジスタを指令元に割当てるための
第1のステップは、5個の指令レジスタの全ての割当て
ビットにおける比較動作を実行することである。この比
較動作は、記憶されているビットと論理レベル1とを比
較するものである。割当てられ、論理レベル1が書込ま
れた割当てビットを有するレジスタにおいては、比較線
204が論理レベル1を維持し、一方、割当てられない
レジスダにおいては、比較線204が論理レベルOとな
る。クロック信号に応答するトランジスタ220は、比
較線204と反転回路194とを接続する。トランジス
タ198及び200がオフ状態である場合には、クロッ
ク信号を受信する前に、段190および192の全ては
、VDDに接続されたディプレッション型のトランジス
タによって、論理レベル1になる。もし、第7図に示さ
れている第1の指令レジスタが、比較動作し、比較線2
04に論理レベル1を出力した場合には、トランジスタ
198がオン状態となるので、段190は、論理レベル
Oとなる。一方、トランジスタ200は、オフ状態が維
持される。もし、次の指令レジスタが割当てられない場
合には、この指令レジスタに備えられたトランジスタ1
98は、オフ状態が維持される。一方、この列のトラン
ジスタ200′は、オン状態となり、トランジスタ20
0が接続されている段は、論理レベルOとなる。このよ
うに、割当てられない最も優先する指令レジスタに対応
する段だけが、論理レベル1を維持する。
第1の指令レジスタに備えられた割当てビットが、論理
レベルOすなわち割当てられてない場合には、段190
は論理レベル1に維持され、一方、段192は、論理レ
ベル0となる。比較動作の後で、SOP信号は、AND
ゲート86に供給され、次のクロックパルスで、ワード
線202は、論理レベル1となる。このため、この指令
レジスタの全てのCAMおよびRAMレジスタが動作状
態となる。
ワード線202に対して、論理レベル1が書込まれた場
合には、信号CIWRが読出し/書込み回路50に供給
されて、割当てビット48に論理レベル1が書込まれる
。これによって、この指令レジスタが割当てられたこと
を表示する。論理レベル1が割当てビットに書込まれた
時に、新しい指令元のアドレスは、転送元アドレスバス
18から割当てCAM部40へ、読出し/書込み論理回
路42を介して書込まれる。
比較動作が開始された場合において、5個の指令レジス
タ26が全て割当てられたことが検出されると、割当て
優先論理回路88の5つの段が全て論理レベルOとなる
。割当て優先論理回路88の段は、NORゲート222
に接続されている。このNORゲート222は、入力が
全て論理レベルOの場合に、CRFtJLLとして表示
されている論理レベル1の出力を供給するものである。
この CRFULL信号は、クロック信号CLKおよびSoP
信号と共に、ANDゲート84へ出力される。このAN
Dゲート84は、これらの信号に応答して、転送元のパ
ケット開始要求が否決されたことを示すSOP否決信号
を出力する。
割当てCAM部40は、第3図に示したようなCAMセ
ルから構成されるものであって、ワード線202および
比較線224に接続されている。割当てCAM部40を
構成するCAMセルのビット線は、読出し/書込み論理
回路42に接続されている。この読出し/書込み論理回
路42は、第5図に示したような回路から構成されるも
のである。論理回路42は、転送元アドレスバス18に
接続され、また、この論理回路42は、ASWR,AS
RDおよびASCOMP信号を受信する。ビット線は、
読出し/書込み論理回路44にも接続されている。この
論理回路44は、第4図に示したような回路から構成さ
れるものであって、データバス22に、接続されている
。論理回路44は、読出し/書込み信号ADWRおよび
ADRDを受信する。
割当てCAM部40から8ビツトバス46へ8つの出力
が供給されているが、簡単のために、その内の1つの出
力だけが示されている。線100からの指令信号に応答
するトランジスタ226は、ビット線BLと、NORゲ
ート228の入力との間に接続されている。このNOR
ゲート228のもう一方の入力は、トランジスタ230
を介して、ビット線BL゛に接続されている。トランジ
スタ230は、線90からのSOP否決信号に応答する
ものである。
NORゲート228の出力は、8ビツトバス46の一本
の線に接続されている。
バッファ232は、比較線224から比較@ 204を
絶縁するために、比較線204と比較線224との間に
接続されている。トランジスタ234は、VDDと比較
線224との間に接続されており、比較線224をプリ
チャージするためのFDSG信号に応答する。
このようにして、割当てCA M 40は、読出し/書
込み論理回路44を介してデータバス22から書込まれ
る8ビツトのアドレス、またはデータバス22へ読出さ
れる8ビツトのアドレスを記憶する。さらに、割当てC
A M 40は、読出し/書込み論理回路42を介して
、転送元アドレスバスからの書込みまたは転送元アドレ
スバスへの読出しが行われるアドレスを記憶することが
できる。割当てCAM40における比較動作は、読出し
/書込み論理回路42を介して達成され、この比較は、
ASCOMP信号に応答するアドレス線を介して行われ
る。
ANDゲート236の入力の一方は比較線224に接続
され、その出力はワード線202に接続されている。ま
た、ANDゲート236のもう一方の入力は、クロック
CLKに接続されている。割当てCA M 40におい
て比較動作が実行され、比較線224へ論理レベル1が
出力された時に、ANDゲート236は、論理レベル1
の信号をワードtiA202へ出力する。比較線224
は、ANDゲート238の入力にも接続されている。こ
のANDゲート238の他の一方の入力は、反転クロッ
ク信号CLKに接続されている。ANDゲート238は
、RPLWL信号を反転回路240の入力へ出力する。
この反転回路240は、RPLWL信号を出力する。
転送元RAM34は、第2図に示した記憶部106のよ
うに構成されるRAMセルを8個を備えている。RAM
セルのビット線は、第4図に示したような回路を備えて
いる読出し/書込み論理回路36へ伸びている。この論
理回路36は、転送元アドレスバス18に接続されてお
り、また、読出し/書込信号SRDおよびSWRを受信
している。各転送元RAMセルのビット線は、各指令レ
ジスタの対応するRAMセルを介して、読出し/書込み
論理回路38へも伸びている。この論理回路38は、第
4図に示したような回路を備えるものであって、データ
バス22に接続され、読出し/書込み信号5DRDおよ
び5DWRを受信する。転送元RAM34は、転送元ア
ドレスバス18またはデータバス22のいずれかからの
書込みまたはいずれかへの読出しが行われる8ビツトア
ドレスを記憶するためにだけ動作するものである。転送
元RAM部34のセルは、ワード線202に接続されて
おり、これによって、動作状態にされる。
データRAM部28およびラッチ部3oは、第2図に示
したようなデータRAMおよびラッチセルを16個備え
ている。このRAMセルは、ワード線202に接続され
、ビット線は、読出し/書込み論理回路32へ伸びてい
る。この読出し/書込み論理回路32は、第4図のよう
に構成された回路を備えている。読出し/書込み論理回
路32は、データバス22に接続され、制御信号DWR
およびDRDを受信している。ラッチ部30のセルは、
RPLWL。
RPLWL、および次に説明するようなRWL信号を受
信するために備えられている。
データRAM部28は、読出し/書込み論理回路32に
よって、データバスからの書込みまたはデータバスへの
読出しを実行することができる。ラッチ部30は、比較
線224がらの比較信号に応答して供給されるRPLW
LおよびRPLWL信号を受信した場合に、記憶セル部
106に記憶されたビットを、ラッチ部108に記憶さ
せるものである。ラッチ部30に記憶されたデータは、
RWL信号が論理レベル1になった時に、ビットIIB
Lへ読出し可能となる。このため、適合する信号が供給
された時に、データRAM28およびラッチ部30の両
方からデータバスへ、信号が読出し可能となる。
転送先RAM部54は、各指令レジスタ当り、8個のR
AMセルを備えている。各RAMセルは、第2図に示し
た記憶セル部106のように構成されている。記憶セル
106は、ワード線202および一対のビット線に接続
されている。この一対のビット線は、第4図のように構
成された回路を備えた読出し/書込み論理回路56及び
58に接続されている。読出し/書込み論理回路56は
、転送先アドレスバス20に接続され、制御信号RWR
およびRRDを受信する。一方、読出し/書込み論理回
路58は、データバス22に接続され、制御信号RDW
RおよびRDRDを受信する。
応答CA M 60は、各指令レジスタ当り、8個のC
AMセルを備えている。各CAMセルは、第3図のよう
に構成されたものであって、ワード線202と、一対の
ビット線およびアドレス線に接続されている。一対のビ
ット線およびアドレス線は、第5図のように構成された
回路を備えた読出し/書込み論理回路62に接続されて
いる。この読出し/書込み論理回路62は、転送先アド
レスバス20に接続され、制御信号EWR,ERDおよ
びECOMPを受信する。一対のビット線は、第4図の
ように構成された回路を備えた読出し/書込み論理回路
64にも接続′されている。この続出し/書込み論理回
路64は、データバス22に接続され、#J ’a信号
EDWRおよびEDRDを受信している。
第3図に示したCAMセルの比較出力 G OM P  OU T II ハ、ANDケート2
44 (7)入力に接続された比較線242に接続され
ている。このANDゲート244のもう一方の入力はク
ロック信号CLKに接続されており、その出力としてR
WL信号を出力する。トランジスタ246は、比較11
242と■DDとの間に接続され、TDSG信号に応答
して、比較線242へのプリチャージを実行するための
ものである。
このように、応答CA M 60において、アドレス線
と記憶されているデータとの間の比較動作が実行された
時、比較結果信号はゲート244へ出力され、このゲー
ト244はラッチ部30へRW L信号を出力する。こ
のため、ラッチ部30に記憶されたデータは、データバ
ス22へ読出される。読出し/書込み論理回路62およ
び64を介して、応答CAM部60からのアドレスの読
出し、および応答CAM部60へのアドレスの書込みが
実行される。
実行ビット68.応答分類ビット72および分類ビット
10はCAMセルから形成され、これらのビットは各指
令レジスタ2Gにそれぞれ備えられている。
各ビットは、ワード線に接続されているので、ワード線
が論理レベル1になった時に、各ビットは動作状態とな
る。分m CA M 70は、一対のビット線を備えて
おり、この一対のビット線の一端は、書込み回路75に
接続され、他の一端は、比較書込み回路76に接続され
ている。書込み回路75は、グランドとVooとの間に
それぞれ接続されたトランジスタ246および248を
備えている。これらのトランジスタ246および248
は、分類CA M 70に論理レベル1を書込むための
信号5TWR1に応答するものである。比較書込み回路
76は、ビット線BLおよびBしをそれぞれvDDおよ
びグランドに接続しているトランジスタ250および2
52を負えている。トランジスタ250および252は
、分類CA M 70へ論理レベル0を書込むために、
信号5TWROに制御されている。比較書込み回路76
は、アドレス線に工およびAしをそれぞれグランドおよ
びvDDに接続しているトランジスタ254および25
6も備えている。これらのトランジスタ254および2
56は、分類CAMに論理レベル1との比較動作を実行
させる信号CCOMPによって制御されている。分類C
AMγ0は、信号CPRGに応答するトランジスタ26
0によってプリチャージされる比較出力線258を備え
ている。
コノ比較出力線258ハ、CCOMP  OUT信号を
出力する。
応答分類CA M 72は、比較書込み回路78に接続
された一対のビット線およびアドレス線を備えている。
応答分類CAMセルγ2のビット線は、このビット線「
TおよびB[をそれぞれグランドおよびVooに接続す
るトランジスタ262および254を備えた書込み回路
77に接続されている。上記トランジスタ262および
264は、応答分類CAMセルに論理レベル1を1込む
ための信号R8WR1に応答している。これらのビット
線は、ビット線BしおよびBLをそれぞれvDDおよび
グランドに接続する比較書込み回路78に備えられたト
ランジスタ266および268にも接続されている。上
記トランジスタ266および268は、応答分類CAM
に論理レベルOを書込むための信号R8WROに応答し
ている。アドレスMALおよびALは、信号CCOMP
に応答して、アドレス線AしおよびAしを、それぞれグ
ランドおよびVooに接続するトランジスタ270およ
び272にそれぞれ接続されている。CCOMP信号が
論理レベル1の場合に、比較動作は開始される。応答分
類CAM72は、信号CPR’、に応答するトランジス
タ276により論理レベル1にプリチャージされる比較
出力@274を備えている。この比較出力線274は、
CCOMP  OUT信号を供給するものである。
実行CA M 68は、一対のビット線を喝えている。
この一対のビット線の一端は、比較書込み回路74に接
続され、他の一端は、書込み回路73に接続されている
。この書込み回路73は、ビット轢百TおよびBLをそ
れぞれグランドおよびVDDに接続するためのトランジ
スタ278および280を備えている。トランジスタ2
78および280は、実行CAMセルに論理レベル1を
書込むための信号EXWRIに応答するものである。比
較書込み回路14は、ビットI!BLおよびBLをそれ
ぞれVDDおよびグランドに接続するためのトランジス
タ282および284を備えている。このトランジスタ
282および284は、実行CAMセルに論理レベルO
を書込むための信号EXWROに応答するものである。
アドレス線「およびALは、このアドレスviAALお
よびA[をそれぞれグランドおよびvDDに接続するト
ランジスタ286および288にそれぞれ接続されてい
る。このトランジスタ286および288は、比較動作
を開始するための信号CCOMPに応答する。ここでの
比較動作は、実行CAMセルが論理レベル1に比較され
るものである。実行CA M 68は、信号CPRGに
応答するトランジスタ292により論理レベル1にプリ
チャージされる比較出力線290を備えている。
こ(D比較出力線290ハ、CCOMP  OUT信号
を供給するものである。
比較出力線290 、274および258は、信号CC
OMPに応答するトランジスタ294を介して、バッフ
F296 、298および300の入力にそれぞれ接続
されている。このバッファ296 、298および30
0は、第1図のブロック図で示したバッファ96を詳細
に示したものであって、これらのバッファは、比較出力
線を制御Df!先論理回路94に接続する。
上記したように、制御機能論理回路94は、第1に、制
nti能の優先性を確立し、次に、指令レジスタの優先
性を確立する。制御機能優先は、3つの段、すなわち、
分類制611機能に適合する段302゜応答分類出力に
適合する段304および実行側tI1機能に適合する段
306よって達成される。これらの段は、5個の指令レ
ジスタ全てに備えられており、トランジスタ326およ
び328がオフ状態の時に、VDDI3よびデプレッシ
ョン型トランジスタによって、論理レベル1に維持され
る。トランジスタ308 、310および312は、段
302 、304および306にそれぞれ接続され、論
理レベル1の比較出力信号CCOMP  OUTに応答
して、これらのトランジスタに接続された段をそれぞれ
論理レベルOにするように動作する。比較出力信号CC
OMP  OUTは、比較出力線258 、274およ
び290からそれぞれ供給されるものである。
このように、もし、各段に接続された制御CAMが論理
レベル1の比較出力を供給すると、この制御CAMに対
応する段は論理レベルOとなる。
これらの段の一端は、反転回路301.NORゲート3
03およびNORゲート305を備えた制御機能論理回
路に接続されている。実行機能に対応する段306は、
実行CA M 68のどれかが、比較出力を出力した時
に、論理レベル1の実行出力を供給する反転回路301
に接続されている。NORゲート303の入力は、段3
04および反転回路301の出力に接続され、応答分類
CAMが比較動作を実行し、さらに実行指令出力が論理
レベルOである場合にだけ、NORゲート303は論理
レベル1の応答分類出力を供給する。NORゲート30
5の入力は、段3021反転回路301の出力およびN
ORゲート303の出力に接続され、分類CAMが比較
動作を実行し、応答分類出力および実行出力の両方が論
理レベルOの場合にだけ、NORゲート305は論理レ
ベル1の分類出力を出力する。
ANDゲート314の入力は、バッファ3001段30
4および段306に接続され、このANDゲート314
の出力は、NORゲート318の入力に接続されている
。ANDゲート316の入力は、バッファ298および
段306に接続され、その出力は、NORゲート318
の入力に接続されている。
NORゲート318は、さらに、バッファ296に接続
された入力を喝えている。このNORゲート318の出
力は、反転回路320に接続されている。
制御優先論理回路94の指令レジスタ優先部は、指令レ
ジスタ26の数に対応した5列5段の回路構成から成る
。この回路は、段322および324を備えており、こ
の段322は、最も優先する指令レジスタに対応し、段
324は、優先度の低い指令レジスタに対応するもので
ある。各段の一端に、VDDとデプレッション型トラン
ジスタを用いることによって、この回路に備えられてい
るトランジスタにより論理レベルOに設定されない場合
には、各段には論理レベル1が維持される。列は、指令
レジスタに対応するものであって、各列は、その列の指
令レジスタに対応する段に接続されたトランジスタ32
6.および優先度の低い指令レジスタに対応する段に接
続されたトランジスタ328を備えている。トランジス
タ326は、NORゲート318から供給される論理レ
ベル1の信号に応答して、その指令レジスタに適合する
段を論理レベル○にする。一方、トランジスタ328は
、反転回路320の出力によって制御されるものであっ
て、論理レベル1が供給されると、優先度の低い指令レ
ジス夕に対応する全ての段を論理レベルOにする。この
ように、最も優先する指令レジスタを制御するためには
、反転回路320の出力に論理レベル1を供給し、最も
優先する指令レジスタに対応する段を論理レベル1にす
る必要がある。
ANDゲート98は、このゲート98が備えられている
制御レジスタに対応する段に接続された入力と、CTI
ME信号を受信する入力と、クロック信号CLKを受信
する入力とを備えている。このANDゲート98の出力
は、ワード線202に接続されている。このように、も
し、CTIMEおよびCLK信号が論理レベル1である
期間中に、指令レジスタに対応する段が論理レベル1で
あるならば、ゲート98は、ワード線202へ論理レベ
ル1を出力する。これによって、この指令レジスタのC
AMおよびRAMは、動作状態となる。
第8図は、分類p l A 104および指令タイミン
グ回路97として用いることが可能な回路の一実施例を
示すものである。
上記したように、分類P L A 104は、データワ
ードの中の8からDのビットを受信するために、データ
バス22に接続されている。これらの8からDのビット
は、指令を指定する演算符号を含むのものであって、こ
の指令は、通話路駆動装置に送られるものである。分類
PLAは、ラッチ回路330を備えている。このラッチ
回路330は、分類信号およびタイムスロット13信号
を受信するゲート331を備えている。もし、分類が実
行され、この分類出力がゲート31に入力されたならば
、各ビットは、タイムスロット13で、ラッチ回路33
0にクロック入力される。各演算符号ビットは、ビット
および反転ビットとして、ラッチ330の出力に発生さ
れる。このため、ラッチ330は、12本の出力線33
2を備えている。この出力線332は、マトリクスを形
成するために、複数の段334により選択的に接続され
る。段334の数は、通話路駆動装置によって実行され
ることができる指令の数に対応している。これらの段は
、マトリクス内に備えられたトランジスタにより論理レ
ベル0に設定されない時には、それぞれの段の一端に形
成されたデプレッション型トランジスタ、および■DD
によって、論理レベル1に維持される。斜線で表示され
たトランジスタは、列と段の相互接続部に選択的に配置
されている。この列および段は、ビット8からDの符号
化された演算指令を解読するためのものである。このよ
うに、分類PLAに供給される各指令において、段33
4の内の1つだけが論理レベル1を維持するので、実行
されるべき特定の指令が決定される。
段334は、もう一方の列338の組に伸びており、そ
こで別のマトリクスを形成している。列338は、通話
路駆動装置で用いられる書込みまたは読出し信号、およ
び指令を実行するためのスイッチに対応している。さら
に、6つの段340 、341 、342 。
343 、344および345が備えられている。段3
40゜341および342は、第7図に示した分類出力
、応答分類出力および実行出力にそれぞれ接続されてい
る。これらの機能出力は、比較出力 CCOM P  OU T カIN能出力ヲ行なうCA
Mセルに供給された場合に、論理レベル1を出力するも
のである。段343 、34415よび345は、タイ
ムスロット信号TS13. TS14およびT S 1
5にそれぞれ接続されている。列338は、トランジス
タ346がオフ状態の時に、列338にそれぞれ接続さ
れたデプレッション型のトランジスタ、およびVooに
よって、論理レベル1に設定される。マトリクス内にト
ランジスタ346を配置することにより、指令の解読に
基づいて選択された特定の列338を論理レベルOにす
ることができる。反転回路348は、選択された列の論
理レベル0を論理レベル1に変換するために、列338
に配置されている。段340から345は、別のマトリ
クスを形成するために、列338に選択的に接続されて
いる。このマトリクスは、解読された指令の実行のため
に必要な種々の読出しおよび書込み信号のタイミングを
制御するためのものである。反転回路350は、段34
0から345の入力とマトリクスとの間に配置されてい
る。トランジスタ352は、各続出しおよび書込み信号
のタイミングを定めるために、マトリクスの相互接続部
に配置されている。例えば、出力354は、タイムスロ
ット13の期間中に分類機能が実行された時に、論理レ
ベル1の信号を出力する。出力356は、タイムスロッ
ト14の期間中に応答分類機能が実行された時に、論理
レベル1の信号を出力する。同様に、出力358は、タ
イムスロット14の期間中に実行機能が実行された時に
、論理レベル1の信号を出力する。このように、指令タ
イミング回路91の種々の出力は、適合するタイムスロ
ット期間中において、指定された制mII能が実行され
た時に、上記したような読出しおよび書込み制御信号を
出力するものである。
前に参考文献として用いた米国特許出願明all!1に
は、0から15までの16タイムスロツト周期で動作す
るスイッチ10が示されている。この発明においても、
16タイムスロツト周期での動作が、カウンタ101に
よって実行される。このカウンタ101は、システムか
らのクロック信号CLKを受信するものである。16タ
イムスロツトは、1チヤンネルの時間であり、上記した
ように、1フレーム当りのチャンネル数は32チヤンネ
ルである。
第9図は、通話路駆動装置を制御するために使用される
種々の信号のタイミングを示すものである。第9図に示
したようなタイミングによって、Slから85までの5
つの転送元と、DlがらD6までの6つの転送先とを接
続することができる。これらの転送元および転送先は、
第1図に示したポート80のような入出力ポート、また
は、PCM系のチャンネルおよびポートである。第9図
に示すような16タイムスロツトのチャンネルタイム期
間中において、TDMデータバスは、タイムスロット2
から12までのタイムスロット期間中に、転送元および
転送先にアクセスされる。
この期間は、入出力ポート80が、データバスへデータ
をラッチするため、または、データバスからデータを受
信するために、タイムスロット(TS)信号によってス
トローブされる期間である。転送元が指令光になること
を要求する固有の符号語が、ゲート82に供給されるの
は、転送元がデータバスにアクセスするタイムスロット
の内の1タイムスロット期間である。この符@語に応答
して、ゲート82は、第9図に斜線で示されているSO
P信号を出力する。この斜線で示されたSOP信号は、
固有の符号が転送元タイムスロットの1つに承認される
かどうかに基づいて、固有の符号語がゲート82に供給
されること、または、供給されないことを示している。
転送元がTDMデータバスに接続されることに先だって
、割当てビットは論理レベル1の信号と比較される。こ
の比較は、CFWR信号によって開始される。この比較
動作により、割当優先論理回路が更新され、これにより
、CRFULL信号の発生が導かれる。このCRFUL
L信号は、第9図で斜線により示されており、これは、
全ての指令レジスタが割当てられているかどうかに基づ
いて、ORFULL信号が論理レベル1またはOになる
ことを示している。もし、 ORFULL信号が論理レベル1になるならば、タイム
スロット3のクロック信号およびSOP信号は、SOP
否決信号の発生を導く。
転送元がTDMデータバスに接続される時間の1タイム
スロツト前において、転送元アドレスは、転送元アドレ
スバスにより出力されて、読出し/書込み論理回路42
に供給される。ASWR信号は、SOP否決信号の発生
と同時に発生される。このため、転送元アドレスバスか
らの転送元アドレスは、割当てCA M 40のビット
線に書込まれる。そして、ビット線の信号は、トランジ
スタ230にSOP否決信号が供給されることにより、
8ビツトバスへ読出される。
もし、割当てられてない指令レジスタがあり、SOP否
決信号が発生されないならば、SOP信号およびクロッ
ク信号は、最も優先する割当てられてない指令レジスタ
のワードl11202に、論理レベル1のワード線信号
WLを発生させる。このワード線は、特定の制御レジス
タの全てのCAMおよびRAMを動作状態にすることが
できる。このワード線信号WLと同時に、CIWR信号
と共にASWR信号が供給される。これらの信号によっ
て、割当てCA M 40は、転送元を表示している転
送元アドレスバスからのアドレスを、割当てられた指令
レジスタに鳥込むことができる。CIWR信号によって
、割当てビット48に論理レベル1が書込まれるので、
転送元への指令レジスタの割当てが示される。上記した
信号のタイミングは、特定の転送元に対して指令レジス
タを割当てるため、および割当てCA M 40に転送
元アドレスを書込むために必要とされるものである。
例えば、指令レジスタが転送元S1に割当てられた場合
には、転送元S1のアドレスが、割当てCA M 40
に書込まれる。次のフレーム期間中に、転送元アドレス
バスが、読出し/書込み論理回路42へ転送元アドレス
を出力する。タイムスロット2および3の期間に、転送
元アドレスS1が発生され、タイムスロット2の後半の
期間で、読出し//書込み論理回路42へ、ASCOM
P信号が供給される。このASCOMP信号は、割当て
CAM40における比較動作を開始させるためのもので
ある。転送元アドレスS1が割当てCA M 40に書
込まれることにより、論理レベル1の比較出力が、線2
24に出力される。この出力により、ゲート236を介
して、ワード線202にワード線信号Wしを発生させる
ことができる。このようにして、指令レジスタの全ての
CAMおよびRAMが動作状態になる。CAMおよびR
AMが動作状態である間のタイムスロット3の後半の期
間に、DWR信号は、データRAMに適合している読出
し/書込み論理回路32に供給される。このDWR信号
により、TDMデータバスの情報は、データRAM28
へ書込まれる。このデータの処理は、次に説明されてい
る。DWR信号と同時、すなわち、タイムスロット3の
後半の期間で、ST’lA/R1信号が供給され、分類
CA M 70に論理レベル1が書込まれることも注意
すべきことである。これは、分類別s機能に対して、デ
ータRAMに記憶されたデータを処理することを指示す
るものである。
応答ラッチ部30および応答CAM部60の動作を説明
するに当り、タイムスロット2の後半の期間で、ASC
OMP信号が読出し/書込み論理回路42に供給されて
、比較動作が実行されることを注意されたい。この比較
動作の結果、割当てCAM40から比較出力線224へ
論理レベル1が出力される。この論理レベル1およびタ
イムスロット3でのクロック信号よって、ワード線20
2にワード線信号WLが発生される。しかしながら、タ
イムスロット3の後半の期間の前に、比較出力線信号2
24とクロック信号CLKがゲート238に供給される
ことによって、RPLWL信号が発生される。
このようにして、RPLWLおよびRPLWL信号は、
ワード線信号Wしが発生する寸前すなわちタイムスロッ
ト3の前半の期間で、ラッチ部30に供給される。この
RPLWLおよびRPLWL信号によって、データRA
M部28に記憶されていたデータを、このデータがWし
信号が発生されるタイムスロット3の後半の期間中に生
じるデータバスからの新しいデータの書込みにより消去
される前に、ラッチ部30へ転送することができる。ラ
ッチ部30に記憶されたデータは、応答CAM部60の
比較動作の開始によって、転送先へ読出し可能となる。
転送先アドレスと応答CA M部60に記憶されたアド
レスとを比較するために供給されるECOMP信号の発
生と同時に、転送先アドレスは、転送先アドレスバス2
0に供給される。もし、比較が実行されたならば、線2
42は論理レベル1となり、この論理レベル1は、ゲー
ト244の入力に供給される。タイムスロット2のクロ
ック信号がゲート244に供給された場合には、このゲ
ート244からRWL信号が出力される。これにより、
ラッチ部30のデータは、データRAMのビット線BL
に読出される。RWL信号の発生と同時に、0R()信
号が読出し/I込み論理回路32へ供給されて、データ
RAMビットIIBLの信号がデータバス22へ出力さ
れる。
データRAM1.:19込まれた指令、およびビット8
からDまでの特定の演葬符号(OP  C0DE)は、
連続するチャンネル内のタイムスロット13からタイム
スロット15までの期間で実行される。
第9図において、CTIME信号が、タイムスロット1
3から15の期間で発生されていることに注意されたい
。このCTIME信号は、最も優先的に実行される機能
を有する最も優先する指令レジスタの適合するワード線
にワード線信号を供給するために、ゲート98に供給さ
れる。
CPRG信号は、3つの制御CAM、すなわち実行CA
M、応答分類CAMおよび分類CAMのそれぞれの比較
出力線をプリチャージするために、タイムスロット13
の前半の期間で発生される。
プリチャージが実行された後、CCOMP信号は、タイ
ムスロット13の後半の期間で、各制御CAMに供給さ
れる。これは、論理レベル1をCAMに記憶するかどう
かを決定するために、論理レベル1との比較動作を行な
うためである。もし、適合するCAMに論理レベル1が
書込まれていたならば、比較出力線には、論理レベル1
のCCOMP  0LJT信号が出力される。この比較
動作の結果、制御優先論理回路94G、t、5aIiI
の指令レジスタの内のいずれかの論理レベル1が書込ま
れた制御11CAMに対して、最も優先する機能に対応
する機能出力、すなわち、分類出力、応答分類出力また
は実行出力を供給する。ゲート98は、最も優先する制
ti[IFR能動作を待機している最も優先する指令レ
ジスタに備えられたワード線に論理レベル1を供給する
第10図は、分類または応答分類機能を実行するための
タイミングを示すものである。比較動作が実行される前
に、比較出力線は、CPRG信号により、タイムスロッ
ト13の前半の期間で論理レベル1に設定される。タイ
ムスロット13の後半の期間で、比較動作が実行され、
もし、比較の結果が同一である場合は、比較出力線には
論理レベル1が維持され、諌た、同一でない場合は、第
10図に示したC  COMP  OUTの斜線部のよ
うに論理レベル0に設定される。このCCOMP  0
LIT信号は、制a優先論理回路94で処理され、その
結果、ワード線信号Wしは、クロック信号に対応して、
タイムスロット13の後半から15の期間で発生される
DRD信号は、ゲート98からの最初のワード線信号W
Lと同じタイムスロット13の後半の期間で発生される
。これによって、データは、データRAM部28からT
DMデータバスへ読出される。
ラッチ330は、ビット8からDの演算符号ビットを受
信するために、タイムスロット13でストローブされる
。この演算符号は、分類P L A’ k:より処理さ
れ、その解読された結果によって、読出しおよび書込み
制御信号が出力される。タイムスロット14の後半の期
間で、指令レジスタの内のいくつかの部は、分類PLA
により解読された指令に基づく読出し信号に応答して読
出される。この時に出力される読出し信号は、ADRD
5DRD、DRD、RDRD、およびEDRDであり、
これらの読出し信号によって、指令レジスタの5個のC
AMまたはRAM記憶部の内の1つのからデータバスへ
のデータの読出しが行われる。
14タイムスロツトの後半の期間において、解読された
指令に基づく1つまたは1つ以上の書込み指令信号が供
給される。この書込み信号により、データバスから指令
レジスタ内のいくつかの部への劣込み、および制御1[
ICAMへの1またはOの書込みが可能となる。この時
に供給される書込み信号は、ADW、R、S、D、、’
vVR,,D W R、、RD WR’+EDWR,E
XWRl、5TWRO,R5WRO。
またはI CAWR信号である。これらの書込み信号に
応じて、割当てCAM、転送元RAM、データRAM、
転送先RAM、または応答CAMへのアドレスの書込み
が可能となる。さらに、実行CAMへの実行機能の必要
を示す論理レベル1の書込み、分類CAMへの分類機能
が達成されたことを示す論理レベル0の書込み、応答分
類CAMへの応答分類機能が達成されたことを示す論理
レベルOの書込み、または、割当てられない指令レジス
タへの論理レベル0の書込みを行なうことができる。
第11図は、実行機能のタイミングを示すものであって
、この実行機能は、優先する分類機能の実行期間に、実
行CA M 68への論理レベル1の書込みが行われた
場合に実行されるものである。もし、分類は能が、実行
CAMを論理レベル1に設定したならば、次のチャンネ
ルのタイムスロット13から15の期間で、実行機能が
行われる。実行機能は、タイムスロット13の前半の期
間で、制御0cAMがCPRG信号によりプリチャージ
されることによって開始される。そして、比較動作を開
始するために、タイムスロット13の後半の期間で、C
COMP信号が供給される。もし、実行CAMに論理レ
ベル1が書込まれているならば、CCOMP  OUT
信号は、タイムスロット13の後半の期間から開始され
る斜線で示された論理レベルOの設定に対抗して、論理
レベル1を維持する。このことにより、タイムスロット
13から15の各後半の期間で、ワード線信号が発生さ
れる。このワード線信号は、実行機能を要求している最
も優先する指令レジスタのワード線へ供給されるもので
ある。前のチャンネルで分類PLAにより解読された指
令に基づき、指令レジスタの各部から転送元アドレスバ
ス、転送先アドレスバスまたはデータバスへの読出しを
実行するために、タイムスロット14の後半の期間で、
読出し制御信号が指令レジスタ内の1つまたは1つ以上
の部に供給される。タイムスロット14の後半の期間に
供給可能な読出し信号は、ASRD。
SR[)、DRD、RRD、またはERDである。
もし、タイムスロット14の後半の期間で、指令レジス
タから転送元または転送先アドレスバスのいずれかヘア
ドレスが読出されるならば、スイッチ10は、SW  
COMP  0tJT信号によって、CAM部の1つに
おける比較動作を実行できる。
もし、比較の結果同一であることがわかれば、タイムス
ロット15の後半の期間で、ワード線信号が発生される
。これにより、スイッチのCAMおよびRAM部は、動
作状態になることができる。
分類PLAからの解読された指令信号に基づいて、デー
タまたはアドレスは、指令レジスタからスイッチへまた
はスイッチから指令レジスタへ、タイムスロット15の
後半の期間で読出される。もし、指令レジスタからスイ
ッチへデータを読出す必要があれば、指令レジスタは、
タイムスロット15の後半の期間で、ASRD、SRD
、DRD。
RRDまたはERDのような読出し制御信号を受信する
ことが可能である。この時、すなわち、タイムスロット
15の後半の期間で、スイッチは、適切なCAMまたは
RAMで書込み信号を受信することができる。もし、ス
イッチから指令レジスタへデータを読出す必要があれば
、スイッチの適切な部は、タイムスロット15の後半の
期間で、読出し信号を受信することができる。この時、
すなわち、タイムスロット15の後半の期間で、指令レ
ジスタは、指令レジスタ内の部への書込みを制御するA
SWR,SWR,RWR,EWR,またはDWRのよう
な書込み信号を受信することができる。もし、タイムス
ロット14の後半の期間にスイッチへ読出されたアドレ
スが、比較動作の期間で、スイッチに記憶されたアドレ
スと同一でない場合には、指令否決信号が、タイムスロ
ット15の後半の期間で発生される。もし、実行機能が
完了したならば、EXWRO信号が発生され、実行CA
M部に論理レベルOが書込まれる。そして、もし、応答
分類機能が要求されるならば、R8WR1信号が、応答
分類CAMに供給され、このCAMに論理レベル1が書
込まれる。
要約すれば、特定のポートおよびチャンネル転送元が、
指令元になる要求をした時に、チャンネル内のタイムス
ロット3から12の期間のある時間に、指令動作が開始
される。もし、指令レジスタが動作状態であれば、最も
優先する割当てられてない指令レジスタは、ポートおよ
びチャンネル転送元に割当てられる。この時、ポートお
よびチャンネルアドレスは、割当てCAMに書込まれ、
割当てビットには、論理レベル1が書込まれる。
次のフレーム期間において、ポートおよびチャンネルア
ドレスが転送元アドレスバスへ供給されて、割当てCA
Mでの比較動作が実行される時に、転送元ポートおよび
チャンネルアドレスタイムがデータRAM部28に書込
まれる期間で、16ビツトのワードは、TDMデータバ
スへ供給され、分類ビット70には、論理レベル1が書
込まれる。この動作は、タイムスロット2から12の期
間で全て達成される。タイムスロット13の期間で制御
CAMの比較動作が実行されることにより、分類ビット
に論理レベル1が書込まれている場合には、各チャンネ
ルのタイムスロット13から15の期間で分類ビットは
、論理レベル1の CCOMP  OUT信号を出力する。
ワード線信号W Lは、最も優先される(幾能が実行さ
れるのを待顆している最も優先する指令レジスタに対し
て、タイムスロット13から15の期間で発生される。
次のチャンネルのタイムスロット13から15の期間で
、制御i能が機能優先に基づく優先性に従って実行され
、次に指令レジスタ優先が実行される。これは分類機能
の優先まで継続され、指令レジスタが選定された後に、
ワード線信号は、分類ビットに論理レベル1が書込まれ
ている指令レジスタに対して、ワード線信号が発生され
る。データRAMの演算符号データは、データRAMか
ら分類PLAに読出され、この分類PLAは、指令を解
読して、必要とされる害込みおよび読出し制御信号を出
力する。この書込みおよび読出し制御信号により、デー
タRAMからの読出しおよびこの読出しと同時に実行さ
れる転送元CAMへの南込みのような指令レジスタ内の
データの転送が実行される。分類渫能が達成された時に
、分類ビットには、論理レベルOが書込まれ、そして、
応答分類機能が要求される場合には、応答分類ビットに
論理レベル1が書込まれる。
次のチャンネルのタイムスロット13から15の期間で
実行ビットにおける比較動作が行われた時に、実行ビッ
トによってワード線信号が発生され、そして、データを
指令レジスタとスイッチとの間で移動させるための続出
しおよび書込み制御信号が発生される。この実行機能の
動作が終了すると、実行ビットには論理レベルOが書込
まれ、そして、もし応答分類機能が必要とされるならば
、この応答分類ビットには論理レベル1が書込まれる。
次のチャンネルのタイムスロット13から15の期間で
応答分類機能が実行され、この時に、指令レジスタ内の
1つの部、すなわち転送元または転送先RAMからのデ
ータの読出し、およびラッチ30を介して、転送先への
データの転送を行なうために、データRAMへのデータ
の書込みが実行される。応答分類機能が達成された時に
、応答分類CAMには、論理レベルOが書込まれる。こ
れにより、データRAMに受信された全ての指令が実行
されたことになる。
転送元アドレスバスのアドレスと記憶されているアドレ
スとの比較動作が割当てCAMで実行されることによっ
て、ワード線信号が発生される。
次のフレームのワード線信号が発生するタイムスロット
の前半の期間で、RPLWL信号が出力される。このR
PLWL信号により、応答ラッチは、データRAM部2
8のデータを取出すことができ、そして、データバスの
データをデータRAMへ書込む動作が繰返され、指令機
能が実行される。最後の指令が実行された後、スイッチ
パスは、割当てビットに論理レベルOが書込まれた指令
元によって提供される。これによって、この指令レジス
タは、割当てられなくなり、ポートおよびチャンネルは
、もはや指令元とみなせなくなる。
転送元のような特定のポートおよびチャンネルと、転送
先のような特定のポートおよびチャンネルとの間のスイ
ッチパスをスイッチ10を介して確立するために、ポー
トおよびチャンネルは、指令元となり、SOP信号の結
果により指令元に割当てられた指令レジスタを備える。
このポートおよびチャンネルのアドレスは、割当てCA
Mに書込まれる。次のフレーム期間で、指令ワードは、
データRAMに書込まれ、分類ビットは、論理レベル1
に設定される。8ビツトのアドレスを含んでいるデータ
RAMの低バイトをデータバスへ読出すことを要求して
いる指令が解読され、これと同時に、転送元RAMは、
データバスからのアドレスを書込むための書込み制御信
号を受信する。このような分類機能が完了し、そして、
実行ビットに論理レベル1が書込まれる。
次のチャンネル期間で、実行機能は、転送元RAMを転
送元アドレスバスへ読出すことにより達成され、これと
同時に、転送元アドレスバスのアドレスは、スイッチの
転送元CA M 12へ書込まれる。そして、実行ビッ
トには、論理レベル0が書込まれる。次のフレーム期間
で、指令ワードは、データRAMへ読出され、分類ビッ
トには、論理レベル1が1込まれる。分類機能は、デー
タRAMの低バイトをデータバスへ読出すことと同時に
転送先RAMへの書込みを要求し、その後、実行機能が
達成される。この実行機能では、転送元RAMが転送元
アドレスバスへ読出され、この時に、転送元アドレスを
有しているスイッチワードを可能にするための転送元C
A M 12により、比較が行われる。転送先RAMは
、転送先アドレスバスへ読出され、スイッチの転送先C
A M 16に書込まれる。これにより、スイッチを介
したパスが達成される。
もし、特定の転送先チェックを所望すれば、エコーバス
を実行する指令は、応答CA M 60を用いて達成さ
れる。エコーバスを確立するために、指令ワードは、デ
ータRAMへ書込まれる。この指令ワードは、エコーバ
スを確立するための演算符号指令とエコーバスの転送先
アドレスを含んでいる。分類撮能の期間中に、転送先ア
ドレスは、応答CA M 60に書込まれる。次のフレ
ームで、転送先アドレスバスに転送先アドレスが供給さ
れた時に、応答CAMは、比較動作を実行し、RWL信
号が発生される。このRWL信号により、ラッチ部30
は、前のフレーム期間でデータRA Mに記憶されたデ
ータワードをTDMデータバスへ読出し可能となる。こ
のTDMデータバスへの読出しと同時に、TDMデータ
バスは、アドレス指定された転送先へ読出される。この
ように、転送先は、実行された指令をチェックすること
ができる。指令否決が行われる場合には、否決符号は、
転送先へ読出される。
以上のことから、スイッチのバスを確立およびブレーク
ダウンするために用いられるアドレスを転送するために
、多くの異なった形式の指令が供給されることは明らか
である。応答またはエコーバスは、指令が適切に実行さ
れたがどうかを確かめるために備えることができる。多
くの異なった機能は、十分に拡張性のある通話路駆動装
置を用いることによって達成され、動的スイッチの利点
が全て実現される。
この発明は、通話路駆動装置として説明したが、当業者
には、この発明が、指令により指定された場所への直接
命令および指令を実行するための指令プロセッサとして
も使用できることが明白であろう。この発明によって転
送されるアドレスは、本当の意味での命令である。この
ように、この発明は、遠隔転送先への直接命令を実行す
るために用いることができる。
この発明の技術的範囲は、添附した特許請求の範囲のみ
により限定されるものであって、上記実施例によって制
限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る通話路駆動装置の構
成を示すブロック図、第2図は1ビツトのRAMデータ
を記憶するRAMセル、およびこのRAMセルに前もっ
て記憶されたデータを保持するラッチセルを示すブロッ
ク図、第3図は1ビツトのCAMデータを記憶および比
較することができるCAMセルの構成を示すブロック図
、第4図は第、2図に示したRAMセルと共に使用でき
る読出し、/@込み論理回路の構成を示すブロック図、
第5図は第3図に示したCAMセルと共に使用できる読
出し/I込み論理回路の構成を示すブロック図、第6図
はこの発明に使用されるデータワードの一般的な形式を
示す図、第7図はこの発明の実施例を詳細に示すブロッ
ク図、第8図はこの発明に使用される分類PLA論理回
路および指令タイミング回路を示すブロック図、第9図
、第10図、第11図はこの発明の種々の動作状態を示
すタイミングチャートである。 10・・・スイッチ、26・・・指令レジスタ、88・
・・割当て優先論理回路、94・・・制aWI先論理回
路、97・・・指令タイミング回路、99・・・タイミ
ング制御論理回路、104・・・分類PLA論理回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦FIG、7c FIG、8 汽D   −ローAI)RD 、5DRO、OR+)、
 RORD 、εco。 WR−ロ=ADWR、5DWR、DWR、ROWR、E
DWRεXWRI 、 5TWRφ、 ll5WRφ、
ICAWRFIG、lo RD OF COM、REG−「ジロー^SRO,SR
O,[IRQ護D 、EItO5W COMP 0LJ
T     −口ニーSW WL        −一
一一「シSW RD ORWR−ロー WROFCOM−REG−一一「シ^SWR、5WII
 、 RWR、EWR、[)WREXWRJR5WRI
。 FIG、11

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の転送元のいずれかからの指令および命令か
    ら成る指令ワードを受信する手段と、上記指令に応答し
    て制御信号を発生する手段と、 上記制御信号に応答して上記指令を実行する手段と、 を具備することを特徴とする指令処理装置。
  2. (2)上記指令を実行する手段は、上記指令により指示
    された場所へ上記命令を転送する手段を具備している特
    許請求の範囲第1項記載の指令処理装置。
  3. (3)上記転送手段は、上記指令処理装置の内部および
    外部の少なくとも一方の1以上の場所へ上記命令を転送
    する手段を具備している特許請求の範囲第2項記載の指
    令処理装置。
  4. (4)上記場所の1つに少なくとも1つの記憶手段を具
    備している特許請求の範囲第3項記載の指令処理装置。
  5. (5)上記転送元は、複数のチャンネルに時分割された
    データバスを具備している特許請求の範囲第1項記載の
    指令処理装置。
  6. (6)上記転送元は、複数の空間分割されたポートおよ
    び時分割されたチャンネルを具備している特許請求の範
    囲第1項記載の指令処理装置。
  7. (7)上記転送元は、多重化されたバスを具備している
    特許請求の範囲第1項記載の指令処理装置。
  8. (8)上記多重化されたバスは、時分割多重バスである
    特許請求の範囲第7項記載の指令処理装置。
  9. (9)上記命令は、アドレス情報から成る特許請求の範
    囲第1項記載の指令処理装置。
  10. (10)上記指令ワードを記憶する手段を具備している
    特許請求の範囲第1項記載の指令処理装置。
  11. (11)上記記憶手段は複数のRAMセルを具備してい
    る特許請求の範囲第10項記載の指令処理装置。
  12. (12)指令が全て実行された後に、複数の転送先のい
    ずれかへ指令ワードを転送する手段を具備している特許
    請求の範囲第1項記載の指令処理装置。
  13. (13)上記指令は、指令によって決定された順序に基
    づく多数の異なった種類の制御機能を実行することを要
    求でき、上記発生手段は、制御機能が実行される順序で
    上記制御信号を発生する手段を具備している特許請求の
    範囲第1項記載の指令処理装置。
  14. (14)上記処理装置は、異なった上記転送元からの複
    数の指令ワードを受信することができるように複数の受
    信手段を具備し、上記受信手段は記憶手段をそれぞれ具
    備している特許請求の範囲第1項記載の指令処理装置。
  15. (15)各上記記憶手段は優先性に従って割当てられ、
    上記処理装置は、指令ワードが記憶されている記憶手段
    の割当てられた優先性の順序に基づいて、指令ワードの
    指令を上記発生手段へ供給する手段を具備する特許請求
    の範囲第14項記載の指令処理装置。
  16. (16)上記指令は、指令によって決定された順序に基
    づく多数の異なった種類の制御機能を実行することを要
    求でき、上記発生手段は、制御機能が実行される順序に
    従って上記制御信号を発生する手段を具備している特許
    請求の範囲第15項記載の指令処理装置。
  17. (17)発生手段に供給された優先する指令の制御機能
    が全て実行されるまで、指令ワードの指令を発生手段へ
    供給する手段の動作を抑制する手段を具備している特許
    請求の範囲第16項記載の処理装置。
  18. (18)各上記受信手段は優先性を割当てられ、上記処
    理装置は、待機状態である最も優先する受信手段へ指令
    ワードを指示する手段を具備している特許請求の範囲第
    14項記載の指令処理装置。
  19. (19)全ての記憶手段に指令ワードが記憶されている
    状態で、指令ワードを受信した時に、指令否決信号を出
    力する手段を具備している特許請求の範囲第14項記載
    の指令処理装置。
  20. (20)複数の情報転送元と、情報転送先と、情報処理
    部と、上記転送元、転送先および処理部を相互接続する
    情報バスとを備えている形式のシステムに使用される指
    令処理装置において、 上記バスに接続され、いずれかの転送元から受信される
    符号化された指令および命令を含む指令ワードを受信お
    よび記憶する指令レジスタと、上記バスに接続され、記
    憶された指令ワードの符号化された指令を解読し、この
    解読した指令に基づいた制御信号を発生する手段と、 制御信号に応答して指令を実行する手段と、を具備する
    ことを特徴とする指令処理装置。
  21. (21)上記指令を実行する手段は、制御信号に応答し
    て、命令を指令レジスタからバスへ読出す手段と、 制御信号に応答して、バスから転送先および情報処理部
    の少なくとも一方に書込む手段と、を具備し、指令によ
    り指示された転送先および情報処理部へ命令を転送する
    ことができる特許請求の範囲第20項記載の指令処理装
    置。
  22. (22)指令を出力する複数の転送元のいずれかから指
    令を受信する手段と、 上記指令から命令部を取出す手段と、 上記命令部に従った機能を実行する手段と、を具備する
    ことを特徴とする指令処理装置。
  23. (23)機能が実行された後に、指令を転送先へ転送す
    る手段を具備している特許請求の範囲第22項記載の指
    令処理装置。
  24. (24)上記命令部の内容に基づいて制御信号を発生す
    る手段を具備している特許請求の範囲第22項記載のし
    れい処理装置。
  25. (25)実行されるべき機能は、予め割当てられた優先
    性を有する多くの異なった種類の機能を含むことができ
    、上記処理装置は、機能の優先性に従って上記機能を実
    行する手段を具備している特許請求の範囲第24項記載
    の指令処理装置。
  26. (26)機能の優先性に従って上記機能を実行する手段
    は、実行されるべき機能の種類を示すCAM記憶手段と
    、機能の優先性に従って機能の実行を制御するための出
    力を供給する論理回路手段とを具備している特許請求の
    範囲第25項記載の指令処理装置。
  27. (27)上記処理装置は複数の受信手段を具備し、複数
    の異なった上記転送元から複数の指令を受信することが
    できる特許請求の範囲第22項記載の指令処理装置。
  28. (28)各上記受信手段はそれぞれ異なった優先性が割
    当てられ、上記処理装置は、待機状態である最も優先す
    る受信手段へ指令を指示する手段を具備している特許請
    求の範囲第22項記載の指令処理装置。
  29. (29)指令を受信する受信手段に割当てられた優先性
    に従って指令を順次実行する手段を具備している特許請
    求の範囲第28項記載の指令処理装置。
  30. (30)実行されるべき機能には異なった優先性がそれ
    ぞれ割当てられ、上記処理装置は、機能の優先性に従っ
    て上記機能を実行する手段を具備している特許請求の範
    囲第29項記載の指令処理装置。
  31. (31)前の指令における全ての機能が実行されるまで
    、指令を順次実行する手段を抑制する手段を具備してい
    る特許請求の範囲第30項記載の指令処理装置。
  32. (32)指令ワードに含まれる命令に従って、複数の転
    送元と転送先との間の通信パスを確立および遮断するよ
    うに構成される通信スイッチを制御する装置であって、
    上記指令ワードは指令と命令とを備え、指令ワードを供
    給することが可能な上記転送元のいずれかから上記スイ
    ッチへ供給される装置において、 転送元のいずれかから供給される指令ワードを受信する
    手段と、 上記指令ワードの上記指令に応答して制御信号を発生す
    る手段と、 上記制御信号に応答して上記指令を実行する手段と、 を具備することを特徴とする装置。
  33. (33)上記指令を実行する手段は、上記命令を上記通
    信スイッチへ転送する手段を具備し、上記通信スイッチ
    は、転送元と転送先との間の通信パスを確立または遮断
    するための上記命令を実行することができる特許請求の
    範囲第32項記載の装置。
  34. (34)上記転送元および転送先はデータバスの時分割
    されたチャンネルである特許請求の範囲第32項記載の
    装置。
  35. (35)上記転送元は、複数の空間分割されたポートお
    よび時分割されたチャンネルを具備している特許請求の
    範囲第32項記載の装置。
  36. (36)上記転送元は、多重化されたバスを具備してい
    る特許請求の範囲第32項記載の装置。
  37. (37)上記多重化バスは、時分割多重バスである特許
    請求の範囲第36項記載の装置。
  38. (38)上記命令は、転送元または転送先アドレスを含
    んでいる特許請求の範囲第32項記載の装置。
  39. (39)指令ワードを受信する上記手段は、上記指令ワ
    ードを記憶する手段を具備している特許請求の範囲第3
    2項記載の装置。
  40. (40)上記記憶手段は、複数のRAM記憶セルを具備
    している特許請求の範囲第39項記載の装置。
  41. (41)指令が実行された後に、上記指令ワードを転送
    先のいずれかへ転送する手段を具備している特許請求の
    範囲第32項記載の装置。
  42. (42)記憶手段をそれぞれ備えている複数の受信手段
    を具備し、異なった上記転送元から供給される複数の指
    令ワードを受信および記憶することができる特許請求の
    範囲第32項記載の装置。
  43. (43)上記各受信手段および記憶手段には優先性が割
    当てられ、上記装置は、指令ワードが記憶されている上
    記受信および記憶手段の優先性に基づいて、上記指令ワ
    ードの指令を上記制御信号発生手段へ供給する手段を具
    備している特許請求の範囲第42項記載の装置。
  44. (44)上記指令は、指令により決定された順序に基づ
    いて多数の異なった種類の制御機能を実行する要求がで
    き、上記発生手段は、実行されるべき制御機能の順序に
    従って上記制御信号を発生する手段を具備している特許
    請求の範囲第43項記載の装置。
  45. (45)発生手段に供給された前の指令による全ての制
    御機能が実行されるまで、指令ワードの指令を発生手段
    へ供給する手段の動作を抑制する手段を具備している特
    許請求の範囲第44項記載の装置。
  46. (46)指令ワードを受信および記憶する手段はそれぞ
    れ優先性が割当てられ、上記装置は、指令ワードが記憶
    されてない最も優先する受信および記憶手段へ指令ワー
    ドを指示する手段を具備している特許請求の範囲第42
    項記載の装置。
  47. (47)全ての記憶手段に指令ワードが記憶されている
    状態で指令ワードを受信した時に、指令否決信号を出力
    する手段を具備している特許請求の範囲第46項記載の
    装置。
  48. (48)指令ワードを受信する上記手段によって受信さ
    れた指令ワードを記憶する手段と、 上記記憶手段と協同して動作し、新しい指令ワードが受
    信された時に、上記記憶手段に記憶された指令ワードを
    受信および記憶するラッチ手段と、 上記ラッチ手段から複数の転送先のいずれか1つへ指令
    ワードを転送する手段と、 を具備している特許請求の範囲第32項記載の装置。
  49. (49)指令ワードを転送する手段は、転送先アドレス
    を記憶するCAMを具備している特許請求の範囲第48
    項記載の装置。
  50. (50)複数のチャンネルの情報を受信および送信する
    複数のポートと、情報転送元チャンネルと情報転送先チ
    ャンネルとの間の接続を制御信号に応答して確立する手
    段とを具備する通信スイッチを制御する装置において、
    上記装置は、チャンネルのいずれかから指令を受信する
    手段と、指令に応答して制御信号を供給する手段とを具
    備し、上記スイッチ手段は指令に基づいてチャンネル間
    の接続を確立できることを特徴とする装置。
  51. (51)複数のチャンネルの情報を受信および送信する
    複数のポートを具備する通信スイッチを制御する装置で
    あって、上記各チャンネルは異なったアドレスを有し、
    データバスは上記ポートをチャンネル間の接続を確立す
    るスイッチ手段に接続し、チャンネルのアドレスは上記
    スイッチ手段に記憶され、チャンネル間の接続を確立ま
    たは遮断する指令は通信スイッチのいずれかのチャンネ
    ルで受信され、上記指令は分割された指令ワードの組と
    して供給され、上記分割された指令ワードの組は、チャ
    ンネルが指令元になることを要求する第1の指令ワード
    と、符号化された指令およびアドレスを含む第2以下の
    指令ワードとを備えている装置において、 データバスにそれぞれ接続されているデータRAM、割
    当てCAM、転送元RAMおよび転送先RAMを備えて
    いる指令レジスタと、 指令元になることを要求しているいずれかのチャンネル
    から受信される第1の指令ワードに応答して、指令レジ
    スタを上記チャンネルに割当て、割当てCAMにチャン
    ネルアドレスを書込み、データRAMに第1の指令ワー
    ドを書込む手段と、チャンネルアドレスを順次発生する
    第1の手段と、 記憶されているチャンネルアドレスと転送元アドレスバ
    スから受信されたアドレスとを比較し、この比較の結果
    に基づいて、アドレスが記憶されているチャンネルから
    データRAMへの次の指令ワードの書込みを可能にする
    上記割当てCAMと、上記転送元RAMと、上記スイッ
    チ手段および上記チャンネルがデータバスにアクセスさ
    れることに関係する時間でアドレスを発生する上記チャ
    ンネルアドレス発生手段とを相互接続する転送元アドレ
    スバス手段と、 データRAMに記憶された指令ワードの上記符号化され
    た指令を解読し、この符号化された指令に応答して制御
    信号を発生する解読手段と、上記制御信号に応答して、
    解読された指令を実行する手段と、 を具備することを特徴とする装置。
  52. (52)上記実行手段はアドレスを転送する手段を具備
    している特許請求の範囲第51項記載の装置。
  53. (53)上記アドレスは、指令レジスタ内で転送されし
    かもスイッチ手段からまたはスイッチ手段へも転送され
    るか、または、指令レジスタ内でまたはスイッチ手段か
    らまたはスイッチ手段へ転送される特許請求の範囲第5
    2項記載の装置。
  54. (54)優先性が割当てられている複数の指令レジスタ
    と、 指令元になることを要求しているチャンネルに対して最
    も優先する動作状態の指令レジスタを割当てる手段を具
    備している特許請求の範囲第51項記載の装置。
  55. (55)上記解読手段は、指令ワードを記憶している指
    令レジスタの優先性に基づいて、上記指令レジスタの指
    令ワードを順次解読する手段を具備している特許請求の
    範囲第54項記載の装置。
  56. (56)前の解読された指令が全て実行されるまで、解
    読手段が新しい指令を解読することを抑制する手段を具
    備している特許請求の範囲第55項記載の装置。
  57. (57)上記符号化された指令は、指令により決定され
    た多数の異なった種類の制御機能を実行することを要求
    でき、上記解読手段は、実行されるべき制御機能の順序
    に基づいて上記制御信号を発生する手段を具備している
    特許請求の範囲第51項記載の装置。
  58. (58)前の解読された指令が全て実行されるまで、解
    読手段が新しい指令を解読することを抑制する手段を具
    備している特許請求の範囲第57項記載の装置。
  59. (59)実行されるべき制御機能の順序に基づいて上記
    制御信号を発生する手段は、各制御機能のためのCAM
    と、実行されるべき機能に対応する上記制御信号をゲー
    トするための論理回路とを具備している特許請求の範囲
    第57項記載の装置。
  60. (60)上記指令レジスタに設けられ、前に実行された
    指令ワードが送られるべきチャンネルアドレスを記憶す
    る応答CAMと、 チャンネルアドレスを順次発生する第2の手段と、 上記応答CAMと、上記転送先RAMと、 上記スイッチ手段と、データバスにアクセスされた上記
    チャンネルに関係する時間でチャンネルアドレスを発生
    する上記第2のチャンネルアドレス発生手段とを相互接
    続する転送先アドレスバス手段と、 データRAMのデータを記憶するためにデータRAMと
    協同して動作するラッチ手段と、ラッチ手段が前に実行
    された指令ワードを記憶できるようにするために、新し
    い指令ワードを受信できることを指示する上記割当てC
    AMからの出力に応答して、ラッチ手段へデータRAM
    の指令ワードを読出す手段とを具備し、 第2のアドレス発生手段によって発生されるアドレスと
    記憶されているチャンネルアドレスとの比較結果に応答
    して、上記応答CAMがラッチ手段へ出力を供給し、こ
    れにより、ラッチ手段はラッチ手段に記憶された指令ワ
    ードをTDMデータバスへ読出し、TDMデータバスは
    、応答CAMに記憶されたチャンネルアドレスとして指
    令ワードを読出す特許請求の範囲第51項記載の装置。
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