JPS61143616U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案によりオイルフイルタに使
用する第１実施例のリリーフバルブ装置の断面図
；第２図は、バルブの底面図；第３図は、第２実
施例の断面図；第４図は、第３実施例の断面図；
第５図は、このバルブの底面図；第６図は、第４
実施例の断面図；第７図は、第５実施例の断面図
で；第８図は、第６実施例の断面図である；第９
図は、従来のオイルフイルタの断面図を示す。 ２１……上部端板、２５……円錐状支持面、２
６……中心孔、２８……バルブ、２９……端部、
３０……球面状閉鎖部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケーシング内にフイルタエレメントが配置
   され、該フイルタエレメントの上部には、上部端
   板で閉鎖されると共に、その下部には、オイルポ
   ートを有する底板で支持された下部端板で閉鎖さ
   れ、ケーシングとフイルタエレメントとの間に外
   側室が形成されると共に、フイルタエレメント内
   には、該外側室からフイルタエレメントを通過し
   たオイルが流入する内側室が形成され、上記上部
   端板には、外側室のオイル圧力が一定レベルより
   高いとき、このオイル圧力を直接上記内側室に開
   板するリリーフバルブ装置が設けられたオイルフ
   イルタにおいて、該リリーフバルブ装置は、 上記上部端板に形成されかつ円錐状支持面を有
   する中心孔と、 上記上部端板に固着された端部とほぼ球面状閉
   鎖部とを有する板バネ式バルブと、 を有し、該閉鎖部は、上記円錐状支持面と常時接
   触してバルブの弾性力により上記中心孔を閉鎖し
   、かつ上記外側室の圧力が内側室の圧力が内側室
   より一定レベル以上高いとき、該閉鎖部は、円錐
   状支持面から分離して、中心孔を開放し、更に該
   バルブが閉鎖位置にあるとき、球面状閉鎖部の球
   面中心は、円錐状支持面の中心軸線上に位置する
   ことを特徴とするオイルフイルタ。 (2) 上記板バネ式バルブの端部は、上記上部端
   板に溶着された実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のオイルフイルタ。 (3) 上記円錐状支持面又は球面状閉鎖部の表面
   上で、これらが互いに接触する面には合成樹脂層
   の被覆が形成された実用新案登録請求の範囲第１
   項記載のオイルフイルタ。