JPS61143496A - 潤滑油度の改良剤として好適なエチレンポリマー - Google Patents

潤滑油度の改良剤として好適なエチレンポリマー

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JPS61143496A
JPS61143496A JP60278123A JP27812385A JPS61143496A JP S61143496 A JPS61143496 A JP S61143496A JP 60278123 A JP60278123 A JP 60278123A JP 27812385 A JP27812385 A JP 27812385A JP S61143496 A JPS61143496 A JP S61143496A
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cationic
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olefin
norbornene
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エドワード・ネイサン・クレスジ
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Exxon Research and Engineering Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 周知の通り精製石油製品は一般に温度が変ると粘度が相
当変化する。粘度指数(rV、1.J )は温度−粘度
曲線の傾斜の尺度である。例えば自動車に使うような潤
滑油は[平らなJ V、1.曲線を示すことが好ましい
。希望のv、1.特性は一般に油溶性のポリマーを油に
添加することによって得られる。
長年、好ましい添加剤としてポリイソブチレンが使用さ
れていた。
近年、特異性のあるエチレン−プロピレン共重合体が幾
つか開発され、現在■、1.改良剤として広く使用され
ている。潤滑油は広範囲の用途に使用されるから、市場
では粘度と「剪断安定性指数」の異なる各種潤滑油の調
製用に、「濃縮効果」の程度の異なった各種品質のポリ
マーに対する需要がある。このような品質のポリマーは
重合方法によって分子量の大きさの程度が決まる直接合
成によって調製できるし、又は、各種分子量の製品をエ
チレン−プロピレン共重合体を分解して低分子量成分を
造ることによって製造することができる。
特許文献として、エチレンのチルおよびテトラポリマー
に関する刊行物が多くあり、それらのポリマーは不飽和
状態を造ってポリマーを架橋させる目的を始め、各種の
理由から導入された1種類以上のジエンを含有している
粘度指数改良剤の場合、架橋は不必要であり望ましくな
いポリマーの特性である。エチレンの不飽和チルおよび
テトラポリマーに関する代表例はアメリカ特許No、 
3.790,480である。この例ではエチレン、C3
からC18の高α−オレフィンおよび2種類のジエンが
示されておりこのジエンは同じか、又は異なった重合性
の2重結合を持っている。
1.4−へキサジエンで代表される1種類のジエンでは
2重結合の1つだけが触媒によって重合可能である。2
,5−ノルボルナジェンが代表的であるもう1種類では
、両方の2重結合がその特許の重合方法を用いて重合可
能である。好ましい粘度指数改良剤は2重結合を2種類
とも使用したエチレンのテトラポリマーであるとされて
いる。
2つの活性な2重結合のあるジエンを使用することによ
って長い分岐鎖が得られ、それに伴って、極限粘度数又
は濃縮効果は余り増加せずに体積粘度性が増加するから
優れた性質が得られるのであろうと考えられる。体積粘
度の増加によってポリマーの製造と貯蔵が容易になる。
重合に使用する触媒はチーグラータイプの触媒である。
2.5−ノルボルナジェンの2重結合は両方ともチーグ
ラー触媒によって重合可能である。しかし、別のジエン
の1−4へキサジエンには1つしかチーグラー触媒で重
合し得る2重結合がない。したがってポリマーに含まれ
る不飽和量が少ない。
粘度指数改良用油添加ポリマーの不飽和は、不飽和の部
分が潤滑油の使用条件のもとで化学反応が起こる場所を
提供するから一般的に望ましいものではない。このよう
な反応は、潤滑油の粘度変化原因となるから望ましくは
ない。一方、分岐し、飽和したエチレンのトリ又はテト
ラポリマーは粘度改良剤として望ましい性質を持ってい
る。
実質的に飽和し、長い鎖に分岐した、エチレンのチルお
よびテトラポリマーが、配位触媒でありかつカチオン重
合触媒である触媒集合体を重合開始剤として選択使用す
ることによって非共役ジエンモノマーから造れることが
発見されたことは画期的である。好ましい配位触媒は、
チーグラー触媒であってそれがエチレン−プロピレン非
共役ジエンテルポリマーの製造に使用し得ることは公知
である。カチオン重合触媒は通常のカチオン重合触媒か
、配位触媒と共存してカチオン重合を開始させる触媒種
のいずれがである。好ましいモノマーはエチレン、プロ
ピレン、および5−エチリデン−2−ノルボルネンであ
る。好ましい触媒集合体はAI  Cl3  Et3と
組み合わせたvcf!4又はvOC23である。
本発明は、エチレン、α−オレフィン、および非共役ジ
エンとの反応生成物からなり、粘度改良剤として好適な
ポリマーに関するものである。さらに詳細に述べると、
本発明はエチレン、α−オレフィンおよび配位触媒の存
在のもとで重合可能な1つの2重結合と、カチオン重合
の可能なもう1つの2重結合を持つ1種類以上の非共役
ジェンとから製造するエチレンの飽和チルおよびテトラ
ポリマーに関するものである。
理論にこだわりたくないので簡単に述べると、配位触媒
で重合し得るジエンが幹の中に組み込まれ、その後、こ
の鎖のカチオン重合可能な2重結合が結合を起こしてい
ることを特徴とするポリマーが、エチレン、α−オレフ
ィンおよび非共役ジエンから生成することは事実である
。この結合によってポリマー分子中に長い鎖分岐が生ず
る。勿論、両方の2重結合が同時に反応することはある
程度ありうる。しかし、エチレンや他のα−オレフィン
に比較して極く少量の非共役ジエンを使用するから、量
的関係によってそれが軽減され、ジエンは先に幹の中に
組み込まれ易くなる。とにかく、得られるポリマーは体
積粘性が高く、極限粘度数の低い、著しく飽和に近い、
長い鎖の分岐のある油溶性ポリマーである。
本発明の実施時に使用し得る適当なα−オレフィンは線
状で分岐のあるC からC18のα−オレフィンである
。好ましいα−オレフィンはCからC8の線状のα−オ
レフィンであり、最も好ましいα−オレフィンはプロピ
レンである。
このようなα−オレフィンの典型的な例にはプロピレン
、ブテン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、
ノネン、デセン、ドデセン、2−メチルブテン−3,2
−メチルペンテン−4,2−メチルヘキセン−5,2−
エチルヘキセン−5、などがあるがこれに限定するもの
ではない。
本発明の実施時に使用し得る適当なジエンは、配位触媒
で重合し得る2重結合を1つとカチオン重合が可能な2
重結合1つを持つ非共役ジエンである。このような非共
役ジエンの例には、2−メチルヘキサジエン−1,5;
2−メチルへブタジェン−1,B;5−メチレン−2−
ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、2
−メチルノルボルナジェン、5−イソプロペニル−2−
ノルボルネン、5−メタリル−2−ノルボルネン、5(
2−メチル−1−プロペン)−2−ノルボルネン、5−
メチルビニル−2−ノルボルネン、3−メタリルシクロ
ベンテン、および3 (2−メチル−1−プロペニル)
シクロペンテンおよびジシクロペンタジェンであるがこ
れに限られるものではない。
イソブテンのようなカチオン重合性のあるオレフィンを
第4番目のモノマーとして重合成分に含めることもでき
る。モノマーは全て炭化水素でなければならない。
重合は溶液中で有利に進められる。重合反応に適した溶
媒はポリマーとモノマー両方の溶媒となる炭化水素系溶
媒又は塩素化炭化水素系溶媒である。このような溶媒の
典型例には、ヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロ
ヘキサン、ペンタン、イソペンタン、ヘプタン、テトラ
クロロエチレン、トルエン、ベンゼンなどがある。
本発明の触媒集合体は(1)配位触媒、および(2)カ
チオン重合の開始剤となる触媒又は(3)(1)又は(
2)と共存してカチオン触媒を形成する化合物で構成さ
れている。本発明の配位触媒の典型的な例はチーグラー
触媒として一般に知られている触媒である。これらのチ
ーグラー触媒は例えば、助触媒と共存したvcl 、v
ocz3又はRがトリアルコキシバナダートのような炭
素原子数が1から8の炭化水素であるVO(OR) 3
で構成されており、その中でこの助触媒はアルミニウム
アルキルすなわちRがすでに定義した通りであるAIR
か又はアルキルアルミニウムハライドであってアルキル
基の数はハロゲンの数に等しいが、より大であるすなわ
ちRmAfnXpにおいてXはハロゲン、Rはすでに定
義した通りであり、nは整数であってm+p=3Hそし
てm > pであり例、tばEt  AI  C1又は
Et、AlCfのようなものである。
本願明細書および特許請求の範囲で使用している用語「
カチオン開始剤」は少なくともある程度はカチオン重合
を開始させる触媒を意味している。
カチオン開始剤と共にカチオン促進剤を使って触媒効率
を改善することが必要であろう。適当なカチオン開始剤
はHC1、AlCl3又はアルキルアルミニウムハライ
ドであって、ハロゲンの数はアルキル基の数よりも大で
あり、すなわちRrAlsXtにおいてRとXはすでに
定義した ゛通りであり、r、s、およびtは正の整数
であってr=3s−tであり例えばEtp、1c12の
ようなものである。カチオン開始剤は、例えばt−アル
キルハライド、ベンジルクロリド、又はベンジルプロミ
ドのようなカチオン促進剤と適宜組み合わせて使用する
。t−アルキルハライドの典型的な例にはt−ブチルク
ロリド、2−エチル−2−クロロプロパン、2−メチル
−2−クロロヘキサンその他がある。
本明細書に説明している通り、本発明の触媒集合体はカ
チオン開始剤又はカチオン開始剤プラス促進剤からなる
カチオン重合開始触媒と共存する配位触媒で構成される
。本発明のカチオン促進剤だけではそれ自身で決してカ
チオン重合触媒ではあり得ないことは容易に認められる
がチーグラー触媒の特別な助触媒と共存させて使うと、
それらがカチオン重合を開始させることができる。
本明細書や特許請求の範囲で使っている「カチオン重合
触媒」と言う用語は(1)例えばカチオン開始剤のよう
に、それ自身でカチオン重合を開始させる触媒、(2)
カチオン促進剤と共存すると優れた触媒活性を示し、か
つカチオン重合を開始させるカチオン開始剤、又は(3
)チーグラー触媒の助触媒と共存してカチオン重合を開
始させるカチオン促進剤を意味する。
カチオン開始剤がAlCl3又はXが塩素又は臭素のR
AIX2である場合にはカチオン促進剤は不要であるが
、カチオン活性を改善するために使用するのがよい。チ
ーグラー触媒の助触媒が例えばEt Al2O!3のよ
うな、すでに定義したアルキルアルミニウムハライドで
ある時はカチオン促進剤だけを適当なチーグラー触媒と
共存させれば両方の重合反応を開始させるのに適した触
媒となる。
チーグラー触媒においては、触媒に対する助触媒の比は
A17Mモル比の用語で定義され、MはV又はTiであ
る。Al/Mは約2から約25好ましくは約3から約1
5、そしてもっと好ましくは約4から約7であり例えば
5である。
カチオン開始剤のチーグラー触媒に対するモル比は約0
.1から約20、好ましくは約0.5から約15、もっ
と好ましいのは約1から約IO1そして最も好 】まし
いのは約2から約8であり例えば3である。
カチオン促進剤の量は使用する助触媒又はカチオン開始
剤の量に基づき、したがってPがカチオ 1ン促進剤を
表わすとするとP/Afで表わされるから、P/Alは
約0.1から約IO1好ましくは約0.3から約5さら
に好ましくは約0.5から約2であり例えば1である。
第1表は本発明の触媒集合体の典型的な例を示すもので
あるが本発明はこれらの例に限定されない。
第1表 チーグラー触媒               カチオ
ン  開始剤☆   触 媒触媒      助触媒 
    ΔL乙性  開始剤   1/M    0t
ill−−ICREtAICl     5   HC
I       3      −〃    AIEt
3      5   HCI      4    
 −EtAjICl     5     −    
     −t−ブチルクロリドVOCR3Et2AJ
ICj!    5  HCj!    4”    
 Aj!EtCj!      5     HCj!
         −−〃   AX  Et  C1
8EtAICR−ベンジルクロリド〃   EtAjI
Cj!           HCI        
6       −11   EtAICI     
      EtAjICj!    −t−ブチルり
c+Jド〃   Aj!EtCj!     5   
 EtAICj!2 3   t−ブチルクロリド〃 
  Al CI  Et      5    EtA
jICl2  −☆ カチオン開始剤のMに対する北 本明細書および特許請求の範囲で使用している[増粘効
果J [Thickening Efficiency
(T、E、)]と云う用語は、37.8℃における粘度
が150セイボルト粘度(SUS)であり粘度指数が1
05.アステム(ASTM)流動点がθ°Fである溶剤
抽出の中性鉱物性潤滑油を98,9℃で12.4センチ
ストークスの粘度に増粘するのに必要なシタウディンガ
ー分子量20.000のポリイソブチレンの重量パーセ
ントの、同じ潤滑油を98.9℃で12.4センチスト
ークスまで増粘するのに必要なテスト共重合体の重量パ
ーセントに対する比を意味する。
ムーニー粘度の測定はASTMD−L[i4[1[ML
 l+8(100℃)]に準拠して行った。
本明細書および特許請求の範囲で使用している「剪断安
定性指数J (SSI)と言う用語はポリマーが音波に
よる破壊作用を受けた後の粘度減少のパーセントを意味
する。音波による破壊処理を受ける前後のポリマーの粘
度を求め、粘度減少のパーセントとして331を記録す
る。
本発明による利点は次の例を参照すれば一層容易に認め
られる。
例  I 第■表、実験Aに示す方法により連続流式攪拌機付反応
器を用いて溶液重合を行った。生成ポリマーは分子量が
十分に低く又増粘効果も十分てあった、そのため剪断安
定性指数(rssI ’J )は18パーセントであり
、これに対して増粘効果(rT、E、J )が約2.8
である通常のエチレン、プロピレン共重合体は30パー
セントであった。このポリマーの体積粘性を毎平方セン
ナ当り約104ダインの応力で測定した。その測定をW
・グラニスレイ(Graessley) 、G、バー・
ストレイト(VerStrate) 、がラバー・ケム
・アンド・チク(Rubber Chew & Tee
h)の(1980年’) 53842に述べており本書
にも参考として記載している方法を使って100℃で実
施した。ポリマーの短冊(IXIO×1.2センチ)の
1端をつかみ、自重による応力のもとに伸びさせた。伸
び速度(dj!/dt)は密度とニュートン粘度の関数
として求められる、そしてトルートン(Trouton
)の法則、3η剪断−η伸びが適用できると仮定する。
このポリマーの体積粘性は同じ分子量のエチレン−プロ
ピレン−5−エチリデン−2−ノルボルネンテルポリマ
ーの一般的な値すなわち4X105ボイズであることが
分った(第■表)。この体積粘性は余り低すぎるので商
業的エラストマープラントにおいては運転に支障を生ず
る。このようなポリマーは、急速に単一な固体の塊りと
なりそして回収容器から簡単に取り出せないと言うよう
な低温流れの問題を起こす。
第■表 実験 # プロセス変数                   
  ABC滞留時間          分     
      17    15    13温度   
         ”C272727圧力      
       KPa          413  
 413   413ヘキサン全供給量      k
g/時間        7.5   24,2   
31.6工デンkg/ lO[1kgへキサ:/   
 3.4   3.88   2.5プロペン    
      kg/ 100kgヘキサン   11.
8   12.0   6.8エチリデンノルボルネン
   kg/ 100kgヘキサン   Q、65  
 0.74   0.0156vocx  触媒   
    ミリモル/時間     2.+17  13
.4   15.3A4  Et  C9助触媒  ミ
リモル/時間     12.4   80.6   
92.1移動剤           エチレン当りの
ppm    4G0   200   125カチオ
ン剤 E t A Rc l 2       ミリモル/時
間      −−48HCj!          
          −80,4−例  ■ 第■表実験Bに定めた条件を使って、実質的に例Iと同
じ方法で例Iの重合反応を行わせた。生成ポリマーのム
ーニー粘度と増粘効果は実験Aのポリマーと殆んど同じ
であったが、低歪速度体積粘性は高分子量の対照例より
も大であった(第■表)。
例  ■ 実験C(第■表)の条件を使って例Iの重合反応を繰り
返した。この例でも、高分子量の対照例(次の第■表す
ンプルDを見ること)に比較してT、E、がかなり低く
SSIの優れた油溶性のポリマーが得られている。それ
でも、体積粘性は高分子量の対照例とはマ同じである。
この例ではカチオン開始剤として、EtAIl(e2を
使用したが例■ではHClを使用した。本発明にか・る
促進剤をEtAfCffi2と共に必要に応じ使用でき
る。不飽和度の分析によれば062重量パーセントのエ
チリデンノルボルネンが検出された。このポリマーは実
質的に飽和の状態にある。
本発明の実験B(例■)と実験C(例■)のポリマーを
対照例として実験A(例I)の低分子量ポリマーと比較
し、又もう1つの対照例として市販の高分子量エチレン
−プロピレンポリマーと比較した。その結果を第■表に
示す。高分子量ポリマーの剪断安定性は不良である(S
SI−30パーセント)。低分子量の対照例(実験A)
の881値(18パーセント)は良好であるが体積粘性
が低い(4×105ボイズ)。そのためこれは困難な凝
結の問題を起こすから取り扱いが容易でない。実験Bの
ポリマーは分岐のある対照ポリマー(実験A)と較べて
、その体積粘性がz、ax toQであること以外は殆
んど同一でありしたがって取り扱いが容易である。この
ポリマーは粉末になり、回収容器から取り出し、仕上げ
をして包装し終るのに要する時間、十分に離散した粒子
の状態を保っている。
実験CのポリマーはSSIがや1高い(23パーセント
)がそれでも許容できるものである。
剪断安定性指数(SS I )は、ポリマーの最初の粘
度を測定し、それからこのポリマーに音波による剪断変
形を与え、再び粘度を測定して決定する。
パーセントの数値で示した粘度変化の割り合いがSSI
である。
実験A、B、およびCのポリマーの増粘効果(T、E、
)は何れも許容限度内である。T、E、の測定に当って
は、37.8℃で150セイボルト粘度(SUS)を持
つ溶剤抽出中性鉱物性潤滑油にこのポリマーを溶解して
テストした。
第■表 ポリマーの比較 重量% ムーニー       η’    SSI 
    T、E。
ポリマー     エチレン 100℃  [η]☆ 
ポイズ (%)A 低分子量対照例   44    
15    1.4  4x1051it     1
.8C43201,81,3XlG823    2.
26            45    2z   
  1.4  4.0xlOBlB、5   1.9D
 高分子量対照例   44    45    2.
0  2XIO6302,8☆ 135℃におけるデカ
リン中の極限粘度数例  ■ イソブテンを5−エチリデン−2−ノルボルネンと同じ
割合で反応器に供給する以外は同じ方法で例■の実験を
繰り返した。生成ポリマーは100℃、歪速度約10−
3秒において107ボイズ以上の体積粘性を持っている
。不飽和物はポリマー100グラム当り 1.5X 1
O−3モルより小である。
本発明の範囲は製造の方法によって限定されるものでは
ない。例では連続流の攪拌機付き反応器を対象としてい
るがエチレン共重合体に適した重合方法はどのような方
法でも使用できる。例えば、ポリエチレンの製造に使用
される管式反応器形式のものが使用できる。
管型反応器で本発明の重合を行う時は触媒集合体全部を
同時に装入する必要はない。チーグラー触媒を反応器人
口において装入し、カチオン開始剤は、重合が始まった
後の下流の部分で装入してよい。
本明細書および特許請求の範囲で使用している「実質的
に飽和している」と言う用語はそのポリマーが、そのポ
リマー 100グラム当り5.0×l0−3モルより少
ない不飽和オレフィンを含有していることを意味する。
不飽和物の濃度レベルはポリマー100グラム当り10
−3モルを超えないのが好ましい。
本発明の方法により製造したポリマーは油溶性のポリマ
ーであって、粘度改良剤として有用である。これらが溶
解する潤滑用流体であればどのような種類のものにも、
それ単独で、又は他の油添加剤と併用して用いることが
できる。本明細書および特許請求の範囲で使用している
「潤滑用流体」と言う用語は、一般に潤滑用流体として
使用するのに適したナフテン系、芳香族系又はパラフィ
ン系石油留分ならびに、ポリエステル、C5からC2o
のα−オレフィンからなるα−オレフィン重合体および
Cのトリマーのような合成潤滑油をO 意味する。本発明のポリマーは一般に重量で組成物全体
の約0.5パーセントから約5パーセント、好ましくは
重量で約0.8パーセントから約1.5パーセントの割
合で潤滑用流体に使用できる。
本発明によるポリマーの体積粘性は同じ極限粘度数とエ
チレン含有量を持つ線状のエチレン−プロピレンポリマ
ーの3倍以上である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潤滑用流体と有効量の増粘剤からなり、この増粘剤
    はエチレン、α−オレフィン、および配位触媒によって
    重合し得る1つの不飽和部位とカチオン重合し得るもう
    1つの不飽和部位を持つ非共役ジエンモノマーおよび場
    合によってはカチオン重合可能なモノオレフィンとで造
    られる、実質的に飽和し、長い鎖の分岐のあるエチレン
    のテル又はテトラポリマーであって、このポリマーの体
    積粘性は、100℃で歪速度が毎秒10^−^3の時に
    極限粘度数とエチレン含有量が同じである線状エチレン
    −プロピレンポリマーの体積粘性の3倍以上であること
    を特徴とする潤滑油組成物。 2、α−オレフィンがC_3からC_1_8のα−オレ
    フィンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載する組成物。 3、α−オレフィンがC_3からC_8のα−オレフィ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    する組成物。 4、α−オレフィンがプロピレンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載する組成物。 5、非共役ジエンが2−メチルヘキサジエン−1,5;
    2−メチルヘプタジエン−1,6;5−メチレン−2−
    ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5
    (2−メチル−1−プロペン)−2−ノルボルネン、5
    −メチルビニル−2−ノルボルネン、3−メタリルシク
    ロペンタン;又は3(2−メチル−1−プロペン)シク
    ロペンテンあるいはジシクロペンタジエンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載する組成物。 6、非共役ジエンが5−エチリデン−2−ノルボルネン
    であることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載す
    る組成物。 7、α−オレフィンがプロピレンで非共役ジエンが5−
    エチリデン−2−ノルボルネンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載する組成物。 8、カチオン重合し得るモノマーがイソブテンであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載する組成物
    。 9、α−オレフィンがプロピレンであり非共役ジエンが
    5−エチリデン−2−ノルボルネンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載する組成物。 10、イソブテンと5−エチリデン−2−ノルボルネン
    が等モル数含まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載するポリマー。 11、エチレン、α−オレフィンおよび配位触媒によっ
    て重合し得る1つの不飽和部位とカチオン重合し得るも
    う1つの不飽和部位を持つ非共役ジエンを原料としてポ
    リマーを製造する方法であって、重合を開始させるため
    に、 (a)配位触媒と (b)カチオン重合触媒 とからなる触媒集合体を使用することから成る方法。 12、配位触媒がチーグラー触媒で構成されることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載する方法。 13、チーグラー触媒がVCl_4、VOCl_3、T
    iCl_4およびRが炭素原子数1から8のアルキル基
    であるTi(OR)_4から成る群から選ばれた金属化
    合物と、 (1)アルキルがC_1からC_8のアルキルであるト
    リアルキルアルミニウム化合物又は (2)一般式がRmAlnXpでありXはハロゲン、R
    は炭素原子数1から8のアルキル基であり、nは整数で
    あってm+p=3n、m≧pである化合物から成る群か
    ら選ばれた助触媒とで構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項に記載する方法。 14、Xが塩素又は臭素であることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項に記載する方法。 15、Rがエチルであることを特徴とする特許請求の範
    囲第13項に記載する方法。 16、助触媒がEt_2AlCl又はEt_3Al_2
    Cl_3であることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載する方法。 17、カチオン重合触媒が(1)助触媒と共存してカチ
    オン重合開始剤となるカチオン開始剤、(2)助触媒と
    共存してカチオン重合開始剤となるカチオン促進剤、又
    は(3)カチオン促進剤と共存してカチオン重合開始剤
    となるカチオン開始剤であることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項に記載する方法。 18、助触媒がEt_3Al_2Cl_3であり、カチ
    オン重合開始剤がEtAlCl_2であることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載する方法。 19、金属化合物がVOCl_3であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項に記載する方法。 20、助触媒Et_2AlClとカチオン促進剤がt−
    アルキルハライド又はベンジルハライドであることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載する方法。 21、触媒促進剤が塩化物又は臭化物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第20項に記載する方法。 22、カチオン促進剤がt−ブチルクロリド又はベンジ
    ルクロリドであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    1項に記載する方法。 23、助触媒がAlEt_3又はEt_2AlClであ
    りカチオン開始剤がHClであることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項に記載する方法。 24、金属化合物がVOCl_3又はVCl_4である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載する方
    法。 25、ポリマーが重量で組成物の約0.5パーセントか
    ら約3パーセント存在することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載する潤滑油組成物。 26、ポリマーが重量で約0.8パーセントから約2.
    0パーセント存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第25項に記載する潤滑油組成物。 27、助触媒がAl_2Et_3Cl_3でありカチオ
    ン開始剤がHClであることを特徴とする特許請求の範
    囲第17項に記載する方法。
JP60278123A 1984-12-17 1985-12-12 潤滑油度の改良剤として好適なエチレンポリマー Pending JPS61143496A (ja)

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