JPS6114340Y2 - - Google Patents

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JPS6114340Y2
JPS6114340Y2 JP9665781U JP9665781U JPS6114340Y2 JP S6114340 Y2 JPS6114340 Y2 JP S6114340Y2 JP 9665781 U JP9665781 U JP 9665781U JP 9665781 U JP9665781 U JP 9665781U JP S6114340 Y2 JPS6114340 Y2 JP S6114340Y2
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JP
Japan
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storage container
steam generator
recess
flange
central cylinder
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JP9665781U
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JPS583136U (ja
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Publication of JPS583136U publication Critical patent/JPS583136U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、もちつき時にもちもれ、あるいはパ
ン生地やうどん生地等の粉ねりを行う際に水や生
地が蒸気発生器へもれ落ちるのを防止したもちつ
き機に係り、特に収納容器も安価に製作するよう
にしたもちつき機に関する。
従来のもちつき機の収納容器5は、もちもれ等
を防止するため、図のよに深絞りの上に凹部7を
設け更に一体に上方へ逆絞りを行つて凸部10を
設けていたため、絞るのに工数が非常に多くかか
り、また不良率も非常に高く、割高となつてい
た。
本考案の目的は、前記従来のような不具合を無
くし、安価で、従来と同様のもちもれ防止のでき
るもちつき機を提供するにある。
従来のような収納容器と一体の逆絞りで凸部を
設けるのを止め、段部までとし、蒸気発生器の中
央筒を収納容器内に伸ばし、中央筒の外周に1ケ
所以上の縦溝を設け、更にこの溝の外周にパツキ
ンを装着して、パツキンのフランジ部分と収納容
器の段部とを接触させ、水密と成し、溝を蒸気導
入口として使用するようにしたものである。
本考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。1は本体で円筒形状の鉄板製本体ケース2の
上面にスイツチ23を突出させたパネル3を設け
ている。このパネル3のほぼ中央部は円筒形に上
方へ開口しており、この開口部の上方へはホツパ
ーカバー4が着脱自在に載置され、上方に開口し
ている。
一方、本体ケース2の下方側部には駆動装置で
ある駆動用モーター(図示せず)が内蔵されてい
る。
また、本体ケース2の中央部には上方に開口部
を有する蒸気発生器12が設けられている。この
蒸気発生器12の中央に上方に突出した中央筒1
3内には軸受16、シール17が設けてあり、そ
の中を軸20が貫通している。この軸20の下部
ににはプーリー(図示せず)が固着され、ベルト
(図示せず)を介してモーターより駆動力を受け
る。蒸気発生器12の上端開口部はパネル3との
間にパツキン23を介して水密的に保持されてい
る。
蒸気発生器12の開口部の段部にはパツキン2
2が配置され、上方よりベツト10により取付台
9と一体的に固着された収納容器5が着脱自在に
載置され、収納容器5の上部開口部は蓋24がか
ぶせてある。
収納容器5の底部中央部は凹部7が形成され底
面6より一段低くなつており、更に中央は穴8が
開いている。一方取付台9においては中央部に穴
が開けてあり、Oリング11により収納容器5と
取付台9との間は水密的に保たれ、リベツト10
により両者は一体的に保持される。
一方、中央筒13は段部14より上部は収納容
器5の穴8を貫通して収納容器5内へ突出し、頭
部26は収納容器の底面6よりも上方位置にあ
る。また中央筒13の上方部の外周部には段部1
4の下側から上方に縦に切欠溝15を1ケ所又は
複数ケ所設けてあり、この切欠溝15の外周にパ
ツキン18を着脱自在に嵌着してあり、パツキン
18のフランジ19は段部14と接する。このと
きパツキン18で包囲された切欠溝は、フランジ
19の下部より頭部26位置まで貫通口となり、
収納容器5の凹部7をパツキン18のフランジ1
9と穴8部分で圧接させれば、この部分でも水密
的と成すことができる。
中央筒13を貫通した軸20の上端部にはハネ
21が着脱自在に嵌着されており、ハネ21の下
端は収納容器5の凹部7内に収納容器5とはわず
かの隙間を持つて配置され、またパツキン18が
装着された中央筒13の上部の頭部はハネ21の
内側に収容され、ハネ21とはわずかの隙間を有
して配置されている。
以上のように構成されたもちつき機において、
その働きを説明する。
第1図,第2図,第3図において、まず収納容
器5を蒸気発生器12から取り外した状態で、も
ち米の量に応じた水を蒸気発生器12内に入れ、
パツキン22を段部に配置し、収納容器5を載置
する。そして収納容器5内に突出している軸20
にハネ21を嵌着する。次に十分に浸水され、水
切りされたもち米を収納容器5内に入れ、蓋24
をかぶせ、スイツチ25の蒸しボタンを押すと蒸
気発生器12の底面外方に加締め固定されたヒー
ター(図示せず)に通電され、蒸気発生器12内
に入れた水を次第に沸騰させ蒸気を発生させる。
第2図において、発生した蒸気は矢印のようにパ
ツキン18のフランジ19の下側から切欠溝を通
り抜けて、ハネ21とパツキン18との間の隙間
を通り抜け、更に収納容器5の凹部7とハネ21
との隙間を通り抜けて収納容器5内に入り、もち
米をハネ21の周辺より次第に蒸し上げる。この
ときOリング11およびパツキン18は完全に密
着しているので他への蒸気の逃げはなく、全蒸気
が切欠溝15を通り抜けて収納容器5内へ導入さ
れるものである。
蒸し上るとブザー(図示せず)が吹鳴して報知
するのでスイツチ25をモーター側に切替えると
ハネ21が回転してハネ21の回りより次第にね
りもちに仕上げる。
ねり工程の途中でもちが多少隙間を通つて矢印
とは逆にもれ始めるが、収納容器5の底面は凹部
7が形成され、ハネ21の下端は凹部7に配置さ
れているのでもれにくく、また多少のもれが生じ
ても内側はパツキン18を装着した中央筒13が
あり、凹部7とパツキン18とはしつかりと密着
されているので、ここで阻止され、切欠溝を通つ
て下方の蒸気発生器12側へはもれ落ちないもの
である。またパン生地やうどん生地等の粉ねりを
する場合も、もちねりの場合と同様にもれ落ちる
ことがないものである。万一小麦粉に水が十分に
浸透せずに、抜け落ちようと凹部に溜つても、頭
部26の高さは、一回の粉ねりに使用する水の高
さよりも上方にあるので、下方に落ちることは防
止できるものである。
本考案の一実施例によれば、つぎのような効果
を有する。
(1) 収納容器5の絞り方向を一方向のみとしたこ
とにより工程数が減り、作り易くなつた。
(2) 中央筒13にパツキン18を装着し凹部との
間に密着してあるので、もちや、生地、水のも
れ落ちが防止できる。そのために掃除がし易
い。またパツキン18は着脱自在であるため、
よごれた場合でも簡単に取り外して掃除ができ
る。
(3) 収納容器5側の逆絞りを無くし、中央筒を突
出させる方法としたことにより、収納容器側で
は限度のあつた高さを更に高くすることが可能
になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すもちつき機の
縦断面図、第2図は本考案要部の拡大図、第3図
は本考案要部の斜視図、第4図は従来例を示すも
ちつき機の縦断面図である。 5……収納容器、6……底面、7……凹部、8
……穴、9……取付台、10……リベツト、11
……Oリング、13……中央筒、14……段部、
15……切欠溝、16……軸受、17……シー
ル、18……パツキン、19……フランジ、20
……軸、21……ハネ、26……頭部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース内に設けた蒸気発生器および駆動装
    置、蒸気発生器の上部に着脱自在に設けられた収
    納容器、蒸気発生器内を貫通し、収納容器内に突
    出した軸、軸に着脱自在に取付けられ、かつ収納
    容器内に配置されたハネとを設けたものにおい
    て、収納容器底部中央に凹部、凹部中央に穴を設
    け、この穴より前記蒸気発生器の中央筒を上方に
    突出させて収納容器内に臨ませ、中央筒の頭部を
    前記収納容器の底面よりも上方に位置させるとと
    もに、中央筒の上部外周部に1本又は複数本の切
    欠溝を設け、この切欠溝の上方外周部を包囲する
    ように、フランジを有するパツキンを、中央筒に
    設けた段部位置まで、着脱自在に嵌着し、前記収
    納容器の凹部を前記パツキンのフランジ位置に載
    置したとき、前記切欠溝は、パツキンのフランジ
    の下部より、中央筒の頭部位置へ貫通した蒸気導
    入口を形成することを特徴とするもちつき機。
JP9665781U 1981-07-01 1981-07-01 もちつき機 Granted JPS583136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9665781U JPS583136U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 もちつき機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9665781U JPS583136U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 もちつき機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583136U JPS583136U (ja) 1983-01-10
JPS6114340Y2 true JPS6114340Y2 (ja) 1986-05-06

Family

ID=29891500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9665781U Granted JPS583136U (ja) 1981-07-01 1981-07-01 もちつき機

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JP (1) JPS583136U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60148628U (ja) * 1984-03-12 1985-10-02 株式会社 稲坂歯車製作所 変速機の変速操作装置

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Publication number Publication date
JPS583136U (ja) 1983-01-10

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