JPS61143054A - レ−ザ−メス装置 - Google Patents
レ−ザ−メス装置Info
- Publication number
- JPS61143054A JPS61143054A JP59267023A JP26702384A JPS61143054A JP S61143054 A JPS61143054 A JP S61143054A JP 59267023 A JP59267023 A JP 59267023A JP 26702384 A JP26702384 A JP 26702384A JP S61143054 A JPS61143054 A JP S61143054A
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- JP
- Japan
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- rod member
- laser
- light
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ａ、技術分野
本発明は組織に接触し凝固、切開を目的とする先端ロッ
ド部材の照射方法に関するものである。
ド部材の照射方法に関するものである。
ｂ、従来技術及びその問題点
伝送ファイバーの先端部と透明ロッド部材とを光学的に
連結して、ロッド部材の先端部を患部組織に接触させて
切開、凝固を行う外科的療法は既に実用化されている。
連結して、ロッド部材の先端部を患部組織に接触させて
切開、凝固を行う外科的療法は既に実用化されている。
従来行なわれてきた前記ロッド部材の先端部からの照射
方法としては、該ロッド部材の先端部を患部組織に接触
させて、照射用のフットスイッチをＯＮにして照射して
いた。
方法としては、該ロッド部材の先端部を患部組織に接触
させて、照射用のフットスイッチをＯＮにして照射して
いた。
前記ロッド部材の先端部が患部組織に接触したかどうか
の確認は、肉眼的か感覚的の両手法で行われていて、照
射光としてのレーザー光が、その確認後照射され治療に
供されていた。
の確認は、肉眼的か感覚的の両手法で行われていて、照
射光としてのレーザー光が、その確認後照射され治療に
供されていた。
しかしながら、とくに内視鏡下での治療においては、患
部部位と該ロッド部材との接触の確認が非常に困難であ
ったし、拍動している部位に一時的に接触したとしても
、レーザー光照射のタイミングがとりにくく、適確な治
療照射が出来なかった。又、該ロッド部材の先端形状が
尖っていた場合、患部組織に接触しているにも拘らず、
誤認し。
部部位と該ロッド部材との接触の確認が非常に困難であ
ったし、拍動している部位に一時的に接触したとしても
、レーザー光照射のタイミングがとりにくく、適確な治
療照射が出来なかった。又、該ロッド部材の先端形状が
尖っていた場合、患部組織に接触しているにも拘らず、
誤認し。
さらに接触作業をすすめた場合、ロッド部材の先端部が
組織に突き刺さり、その結果、出血したり、穿孔の危険
が常に伴なった。
組織に突き刺さり、その結果、出血したり、穿孔の危険
が常に伴なった。
又、従来の装置では、レーザー照射用のスイッチをＯＮ
することにより、不要な時でもロッド部材の先端部から
レーザー照射が行われ非常に危険であった。
することにより、不要な時でもロッド部材の先端部から
レーザー照射が行われ非常に危険であった。
Ｃ０発明の目的
本発明は１以上のような問題点を解消すべくなされたも
のであり、前記ロッド部材が組織に接触した時にのみし
かレーザー光照射が可能にならないようにしたことによ
り、患部への適確な効率のよい照射が出来ること、又、
レーザー光の誤照射を防止し、該ロッド部材の先端部の
組織への突き刺さり等の危険性を排除することを目的と
したレーザーメス装置を提供せんとするものである。
のであり、前記ロッド部材が組織に接触した時にのみし
かレーザー光照射が可能にならないようにしたことによ
り、患部への適確な効率のよい照射が出来ること、又、
レーザー光の誤照射を防止し、該ロッド部材の先端部の
組織への突き刺さり等の危険性を排除することを目的と
したレーザーメス装置を提供せんとするものである。
ｄ、実施例の構成
以下図面に基づいて本発明の説明をする。
第１図は本発明の一実施例を示すレーザーメス先端部の
外観図である。レーザーパワー光を伝送するレーザーフ
ァイバー１が把持具２内に嵌入されナツト状の固定具３
で固定される０把持具２の先端方向には同様のナツト状
の取付は金具４が設けてあり、ロッド部材５の固定用に
用いられている。
外観図である。レーザーパワー光を伝送するレーザーフ
ァイバー１が把持具２内に嵌入されナツト状の固定具３
で固定される０把持具２の先端方向には同様のナツト状
の取付は金具４が設けてあり、ロッド部材５の固定用に
用いられている。
把持具２にはレーザーパワー光の照射用スイッチ６が設
けられている。ロッド部材５は脱着可能でこの実施例で
は円錐形をしていてレーザー光の被照射部位としての患
部７に接触させるメスの役割を果すものである。
けられている。ロッド部材５は脱着可能でこの実施例で
は円錐形をしていてレーザー光の被照射部位としての患
部７に接触させるメスの役割を果すものである。
次に第２図に基いてレーザーメス装置の全体を説明する
。 ＷＡＧレーザー等の照射用光源８から発するレーザ
ー光の光軸上にはレーザー光遮断用のシャッター９．ハ
ーフミラ−１Ｏ及び中心部分に穴のあいたミラー１１と
集光レンズ１２を設け、レーザーファイバー１の入射端
面にレーザーパワー光が大村する様になっている。前記
ハーブミラー１０はレーザーパワー光の光軸上に４５°
の角度で設けられていて、半導体レーザーの如き検知用
光源１３から発する光を前記レーザーパワー光が同一軸
上に重る様に配置されている。又、穴のあいたミラー１
１もハーフミラ−１０と同様に反射面をシャッター駆動
系に向けて４５１の角度で設けられている。
。 ＷＡＧレーザー等の照射用光源８から発するレーザ
ー光の光軸上にはレーザー光遮断用のシャッター９．ハ
ーフミラ−１Ｏ及び中心部分に穴のあいたミラー１１と
集光レンズ１２を設け、レーザーファイバー１の入射端
面にレーザーパワー光が大村する様になっている。前記
ハーブミラー１０はレーザーパワー光の光軸上に４５°
の角度で設けられていて、半導体レーザーの如き検知用
光源１３から発する光を前記レーザーパワー光が同一軸
上に重る様に配置されている。又、穴のあいたミラー１
１もハーフミラ−１０と同様に反射面をシャッター駆動
系に向けて４５１の角度で設けられている。
シャッター駆動系には照射用カットフィルター１４、光
検出器１５．増幅回路１６．リレー回路１７、シャッタ
ー駆動回路１８を設はシャッター９に連動する如く配置
されている。リレー回路１７にはシャッター９の開閉に
直接作用するスイッチとして前記第１図で示した把持具
２に設けられる手動用のスイッチ６、又はフットスイッ
チ１９の如きいづれかを設けたものと接続されている。
検出器１５．増幅回路１６．リレー回路１７、シャッタ
ー駆動回路１８を設はシャッター９に連動する如く配置
されている。リレー回路１７にはシャッター９の開閉に
直接作用するスイッチとして前記第１図で示した把持具
２に設けられる手動用のスイッチ６、又はフットスイッ
チ１９の如きいづれかを設けたものと接続されている。
ｅ、実施例の作用
このような構成のもと、シャッター１２は閉の状態にあ
るから、レーザーファイバーに導入されロッド部材に導
かれる光は検知用光源から出射される半導体レーザー光
のみである。この時、ロッド部材の出射端面は光学研磨
されているので、該半導体レーザー光の一部の光はロッ
ド部材の出射端面で反射され、再びレーザーファイバー
を経て戻って来て集光レンズを通過し、ミラーで一部反
射され、カットフィルターを通過し光検出器に入光する
。この反射光の光量変化を該光検出器で検出する１例え
ばロッド部材の出射端面が切開又は凝固しようとする組
織に接触した場合、光検出器での光量レベルを以下のよ
うに設定して反射光の差異を検知すればよい、これを第
３図のグラフにより説明する。このグラフにおいて、Ａ
は設定レベルを示し、Ｂはロッド部材の出射端面が組織
に接触していない、即ち空中にある状態の反射特性を示
し、Ｃは該ロッド部材の先端部が組織に接触した時の反
射特性を示している。このグラフから分るようにＢの時
反射光量がＡよりも上にあることを示す、Ｃの時は反射
光量がＡよりも少ないことを示す。
るから、レーザーファイバーに導入されロッド部材に導
かれる光は検知用光源から出射される半導体レーザー光
のみである。この時、ロッド部材の出射端面は光学研磨
されているので、該半導体レーザー光の一部の光はロッ
ド部材の出射端面で反射され、再びレーザーファイバー
を経て戻って来て集光レンズを通過し、ミラーで一部反
射され、カットフィルターを通過し光検出器に入光する
。この反射光の光量変化を該光検出器で検出する１例え
ばロッド部材の出射端面が切開又は凝固しようとする組
織に接触した場合、光検出器での光量レベルを以下のよ
うに設定して反射光の差異を検知すればよい、これを第
３図のグラフにより説明する。このグラフにおいて、Ａ
は設定レベルを示し、Ｂはロッド部材の出射端面が組織
に接触していない、即ち空中にある状態の反射特性を示
し、Ｃは該ロッド部材の先端部が組織に接触した時の反
射特性を示している。このグラフから分るようにＢの時
反射光量がＡよりも上にあることを示す、Ｃの時は反射
光量がＡよりも少ないことを示す。
ここで、光検出器、増幅回路とスイッチ及びリレ−回路
とはＡｎｄ回路の構成をとっているから、スイッチの信
号が負、即ちスイッチ状態がＯＦＦの時は光検出器から
の信号が正の状態でリレー回路に導入されたとしても、
シャッター駆動回路は作動せずにシャッターは閉に維持
され、照射用光源からのレーザー光はロッド部材の先端
からは発射されない、スイッチをスイッチングし、即ち
正の信号をリレー回路に導入しておいた場合、ロッド部
材の先端部が患部に接触するなら反射光量特性はグラフ
Ｃの状態になり、正の信号としてリレー回路に送り込ま
れるから、リレー回路からの信号も正としてシャッター
駆動回路に導入され、よってシャッターは開となり上記
レーザー光は、ロッド部材の先端部より患部に照射され
治療に供される。
とはＡｎｄ回路の構成をとっているから、スイッチの信
号が負、即ちスイッチ状態がＯＦＦの時は光検出器から
の信号が正の状態でリレー回路に導入されたとしても、
シャッター駆動回路は作動せずにシャッターは閉に維持
され、照射用光源からのレーザー光はロッド部材の先端
からは発射されない、スイッチをスイッチングし、即ち
正の信号をリレー回路に導入しておいた場合、ロッド部
材の先端部が患部に接触するなら反射光量特性はグラフ
Ｃの状態になり、正の信号としてリレー回路に送り込ま
れるから、リレー回路からの信号も正としてシャッター
駆動回路に導入され、よってシャッターは開となり上記
レーザー光は、ロッド部材の先端部より患部に照射され
治療に供される。
１０発明の効果
本発明は以上のように、外科的メスとして使用する時は
把持具の近傍に併設されているスイッチをＯＮにしてお
けば、ロッド部材の先端部が部位に接触した瞬間にレー
ザー光が発射されることになり、従来の外科的メスと同
じ感触でより適確に治療が出来てその効果はきわめて大
きい、又、内視鏡下でのロッド部材と患部接触の確認の
あいまいさからくる危険も排除出来るし、不要時でのレ
ーザー光の誤発射から生じるトラブルも防止出来ること
から、安全性も確保出来る。
把持具の近傍に併設されているスイッチをＯＮにしてお
けば、ロッド部材の先端部が部位に接触した瞬間にレー
ザー光が発射されることになり、従来の外科的メスと同
じ感触でより適確に治療が出来てその効果はきわめて大
きい、又、内視鏡下でのロッド部材と患部接触の確認の
あいまいさからくる危険も排除出来るし、不要時でのレ
ーザー光の誤発射から生じるトラブルも防止出来ること
から、安全性も確保出来る。
構造が極めて簡単であるため、従来のロッド部材の把持
具や、とくに内視鏡下で用いるファイバーの先端部のロ
ッド部材の改良を行う必要は全くなく、又、ファイバー
の入射部については大巾に変更する必要がないことから
製作上のコストも低くなり、その実用性は極めて大きい
。
具や、とくに内視鏡下で用いるファイバーの先端部のロ
ッド部材の改良を行う必要は全くなく、又、ファイバー
の入射部については大巾に変更する必要がないことから
製作上のコストも低くなり、その実用性は極めて大きい
。
第１図は本発明の一実施例を示すレーザーメス先端部の
外観図、第２図はレーザーメス装置を説明するためのブ
ロック図、第３図は光検出器での光量レベルを示すグラ
フである。 ｌ・・・レーザーファイバー ５・・・ロッド部材
６・・・照射用スイッチ ８・・・照射用光源９・
・・シャッター １０・・・ハーフミラ−１１・・
・穴のあいたミラー １２・・・集光レンズ１３・
・・検知用光源 １４・・・照射用カットフィルタ
ー １５・・・光検出器 １６・・・増幅回路
１７・・・リレー回路 １８・・・シャッター駆動回
路特許出願人 旭光学工業株式会社 代表者 松 本 徹
外観図、第２図はレーザーメス装置を説明するためのブ
ロック図、第３図は光検出器での光量レベルを示すグラ
フである。 ｌ・・・レーザーファイバー ５・・・ロッド部材
６・・・照射用スイッチ ８・・・照射用光源９・
・・シャッター １０・・・ハーフミラ−１１・・
・穴のあいたミラー １２・・・集光レンズ１３・
・・検知用光源 １４・・・照射用カットフィルタ
ー １５・・・光検出器 １６・・・増幅回路
１７・・・リレー回路 １８・・・シャッター駆動回
路特許出願人 旭光学工業株式会社 代表者 松 本 徹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 伝送用ファイバーに照射光と検知用光とを同一光軸
を形成して導入する装置と、該ファイバーの先端部に光
学的に結合させたロッド部材と、前記照射光を開閉にす
る装置とを有する医療用のレーザーメス装置に於て、前
記ロッドの出射端面からの検知用光の反射光を検出する
装置を前記開閉にする装置に連動させたレーザーメス装
置。 ２ 前記反射光の電流の任意の基準レベルに対し、前記
基準レベルよりも低いレベルの時にのみ前記開閉にする
装置を開にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のレーザーメス装置。 ３ 前記反射光を検出する装置に連動したリレー回路に
スイッチ回路を導入したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のレーザーメス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59267023A JPS61143054A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | レ−ザ−メス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59267023A JPS61143054A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | レ−ザ−メス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143054A true JPS61143054A (ja) | 1986-06-30 |
| JPH0256098B2 JPH0256098B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=17438979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59267023A Granted JPS61143054A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | レ−ザ−メス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61143054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318935A (ja) * | 1987-06-23 | 1988-12-27 | Asahi Optical Co Ltd | レ−ザメス装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124588A (ja) * | 1991-10-03 | 1993-05-21 | Niigata Eng Co Ltd | 船舶の危急停止装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106646A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Laser knife for operation |
| JPS5772635A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-07 | Saito Masao | Apparatus for preventing laser error irradiation |
| JPS57153640A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-22 | Olympus Optical Co | Laser knife |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP59267023A patent/JPS61143054A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106646A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Laser knife for operation |
| JPS5772635A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-07 | Saito Masao | Apparatus for preventing laser error irradiation |
| JPS57153640A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-22 | Olympus Optical Co | Laser knife |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318935A (ja) * | 1987-06-23 | 1988-12-27 | Asahi Optical Co Ltd | レ−ザメス装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256098B2 (ja) | 1990-11-29 |
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