JPS6114288A - オレフィン系ガソリンのエーテル化による高価値化方法 - Google Patents
オレフィン系ガソリンのエーテル化による高価値化方法Info
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- JPS6114288A JPS6114288A JP60133912A JP13391285A JPS6114288A JP S6114288 A JPS6114288 A JP S6114288A JP 60133912 A JP60133912 A JP 60133912A JP 13391285 A JP13391285 A JP 13391285A JP S6114288 A JPS6114288 A JP S6114288A
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- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/02—Liquid carbonaceous fuels essentially based on components consisting of carbon, hydrogen, and oxygen only
- C10L1/023—Liquid carbonaceous fuels essentially based on components consisting of carbon, hydrogen, and oxygen only for spark ignition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/05—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
- C07C41/06—Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds by addition of organic compounds only
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、1分子につき5個の炭素原子を有する炭化水
素特にイソヘキセン類を含み、かつ 、4個の
炭素原子を有する炭化水素を実質的に含まないオレフィ
ン系ガソリンをエーテル化してその価値を高める方法に
関するものである。
素特にイソヘキセン類を含み、かつ 、4個の
炭素原子を有する炭化水素を実質的に含まないオレフィ
ン系ガソリンをエーテル化してその価値を高める方法に
関するものである。
従来技術およびその問題点
ガソリン混合物(ガソリンブール)の組成内においては
、クラッキング、ビスブレーキングまたはコークス化装
置に由来するオレフィン系ガソリンが、自動車用ガソリ
ンの大部分を成している。しかしながら、一般的にはこ
れらのオレフィン系ガソリンは、比較的低いオクタン価
を有しており、存在するオレフィン類のあるものをメタ
ノールによってエーテル化することによりそれらのオク
タン品質を”増すことが提案された。事実これらのオレ
フィン系ガソリンの軽質留分は、例えばイソアミレン類
、イソヘキセン類およびイソへブテン類のような第三オ
レフィン類を含み、これらは”例えばメタノールのよ゛
うなアルコール類と容易に反応し、メチルエーテル類を
生じうる。
、クラッキング、ビスブレーキングまたはコークス化装
置に由来するオレフィン系ガソリンが、自動車用ガソリ
ンの大部分を成している。しかしながら、一般的にはこ
れらのオレフィン系ガソリンは、比較的低いオクタン価
を有しており、存在するオレフィン類のあるものをメタ
ノールによってエーテル化することによりそれらのオク
タン品質を”増すことが提案された。事実これらのオレ
フィン系ガソリンの軽質留分は、例えばイソアミレン類
、イソヘキセン類およびイソへブテン類のような第三オ
レフィン類を含み、これらは”例えばメタノールのよ゛
うなアルコール類と容易に反応し、メチルエーテル類を
生じうる。
このエーテル化は、一般に酸性触媒、より詳しくはイオ
ン交換樹脂例えばスルホン樹脂を用いてなされる。
ン交換樹脂例えばスルホン樹脂を用いてなされる。
スルホン樹脂の存在下におけるメタノールによるこれら
のガラリ1ンの処理により、それらのオクタン価を増す
ことができる。さらにこの処理はそれらのオレフィン類
主として第三オレフィン類含量を減じ、これによりメタ
ノールが直接ガソリン中に導入される場合メタノールに
よる問題を全く生ぜずに、ハイオクタンガソリンとして
メタノールを高価値化しつる。実際遊離メタノールは、
ガソリンの蒸気張力を増し、水がタンクおよび分配回路
に導入される時、相分離を生じさせる。
のガラリ1ンの処理により、それらのオクタン価を増す
ことができる。さらにこの処理はそれらのオレフィン類
主として第三オレフィン類含量を減じ、これによりメタ
ノールが直接ガソリン中に導入される場合メタノールに
よる問題を全く生ぜずに、ハイオクタンガソリンとして
メタノールを高価値化しつる。実際遊離メタノールは、
ガソリンの蒸気張力を増し、水がタンクおよび分配回路
に導入される時、相分離を生じさせる。
この後者の理由から、主要国の法律では、混合物成分の
分離の問題を無くす補助触媒の存在下においてしか、遊
離メタノールの導入を許可していない。
分離の問題を無くす補助触媒の存在下においてしか、遊
離メタノールの導入を許可していない。
メタノールと第三オレフィン類間の反応は平衡反応であ
り、一般ト100%に近い変換率を得るのは難しい。第
三オレフィン類の変換率は、オレフィンの分子量が大き
くなればそれだけ低くなる。
り、一般ト100%に近い変換率を得るのは難しい。第
三オレフィン類の変換率は、オレフィンの分子量が大き
くなればそれだけ低くなる。
従って、イソブチンの場合、触媒上の単なる通過によっ
て、93〜98%程度の変換率を達成することが可能で
あるならば、イソアミレンの場合、フランス特許第2.
411,881°号に記載されているように、メチル・
第三ブチル・エーテル(MTBE)の製造に用いられる
のと比較しうる条件下における変換率は、多くとも約5
0〜60%である。この特許は、反応しなかったイソア
ミレン類を含む軽質留分の一部であって反応器の流出物
の蒸留によって得られたちのを反応器に再循環させると
、もしも蒸留のコストが高いために経済的にほどほどの
操作条件下に止めたいならば、その場合は最大で約70
%の変換率に達しうること示している。
て、93〜98%程度の変換率を達成することが可能で
あるならば、イソアミレンの場合、フランス特許第2.
411,881°号に記載されているように、メチル・
第三ブチル・エーテル(MTBE)の製造に用いられる
のと比較しうる条件下における変換率は、多くとも約5
0〜60%である。この特許は、反応しなかったイソア
ミレン類を含む軽質留分の一部であって反応器の流出物
の蒸留によって得られたちのを反応器に再循環させると
、もしも蒸留のコストが高いために経済的にほどほどの
操作条件下に止めたいならば、その場合は最大で約70
%の変換率に達しうること示している。
上記説明の方法では、反応器の流出物中に残存し、従っ
て大部分遊離状態でガソリン中に再び見出される過剰の
メタノールの除去はできない、。
て大部分遊離状態でガソリン中に再び見出される過剰の
メタノールの除去はできない、。
C4およびC5第三オレフィン類を含む混合物のエーテ
ル化により得られた混合物中に含まれている過剰のメタ
ノールを完全に除去するように、米国特許第4,204
.077号において、例えばエヂレン・グリコールのよ
うな溶媒 ″を用いた抽出により、反応器の流
出物中に存在するメタノールを除去することが提案され
た。
ル化により得られた混合物中に含まれている過剰のメタ
ノールを完全に除去するように、米国特許第4,204
.077号において、例えばエヂレン・グリコールのよ
うな溶媒 ″を用いた抽出により、反応器の流
出物中に存在するメタノールを除去することが提案され
た。
この特許の発明者らによれば、この溶媒は、メタノール
の抽出の際、反応器の流出物中に存在するエーテル類の
一部を同伴する水にり好ましい。
の抽出の際、反応器の流出物中に存在するエーテル類の
一部を同伴する水にり好ましい。
本発明の目的は、高いオクタン価を有するC5+炭化水
素留分を製造することである。
素留分を製造することである。
問題点の解決手段
1分子につき5個またはそれ以上の炭素原子を有する炭
化水素特にイソアミレン類を含みかつ炭素原子4個の炭
化水素を実質的に含まない(すなわち留分の総重量に対
して、約5重量%以下好ましくは1重量%以下しか含ま
ない)オレフィン系留分の高価値北方−法は下記工程を
含む: a) オレフィン系ガソリンを、前記留分とメタノール
との反応が行なわれるエーテル化帯域へ送り、第三アミ
ル・メチル・エーテルを含む流出物を得るようにする。
化水素特にイソアミレン類を含みかつ炭素原子4個の炭
化水素を実質的に含まない(すなわち留分の総重量に対
して、約5重量%以下好ましくは1重量%以下しか含ま
ない)オレフィン系留分の高価値北方−法は下記工程を
含む: a) オレフィン系ガソリンを、前記留分とメタノール
との反応が行なわれるエーテル化帯域へ送り、第三アミ
ル・メチル・エーテルを含む流出物を得るようにする。
b) 工程a)において得られた前記流出物を抽出帯域
に送る。この帯域において、反応しなかったメタノール
の少なくとも大部分を水で抽出し、メタノールの少なく
とも大部分が除去されておりかつ第三アミル・メチル・
エーテルの大部分を含む部分を回収する。
に送る。この帯域において、反応しなかったメタノール
の少なくとも大部分を水で抽出し、メタノールの少なく
とも大部分が除去されておりかつ第三アミル・メチル・
エーテルの大部分を含む部分を回収する。
C) 工程b)において得られた水性抽出物を分留して
、(α)メタノールに富みかつ水が少な(なった留分お
よび(β)メタノールが少なくかつ水に富むようになっ
た留分を得るようにする。
、(α)メタノールに富みかつ水が少な(なった留分お
よび(β)メタノールが少なくかつ水に富むようになっ
た留分を得るようにする。
d) 前記メタノールに富むようになった留分を少なく
ともご部エーテル化帯域へ再循環し、かつ水に富むよう
になった前記留分を少なくとも一部抽出帯域へ再循環す
る。
ともご部エーテル化帯域へ再循環し、かつ水に富むよう
になった前記留分を少なくとも一部抽出帯域へ再循環す
る。
前記方法により、実質的に04炭化水素を含まないとい
う条件でのオレフィン系軽質ガソリンのような炭化水素
のオレフィン系留分、例えば05〜C7留分、特に主と
してC5、C8およびC7炭化水素を含む接触クランキ
ングの軽質ガソリンであってとりわけイソアミレン類例
えば2−メチル−1−ブテンおよび2−メチル−2−ブ
テン、イソヘキセン類例えば2.3−ジメチル−1−ブ
テン、2.3−ジメチル−2−ブテン、2−メチル−2
−ペンテン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−
2−ペンテンおよび2−エチル−1−ブテン、および第
三へブテン類を含むものの高価値化が可能になる。
う条件でのオレフィン系軽質ガソリンのような炭化水素
のオレフィン系留分、例えば05〜C7留分、特に主と
してC5、C8およびC7炭化水素を含む接触クランキ
ングの軽質ガソリンであってとりわけイソアミレン類例
えば2−メチル−1−ブテンおよび2−メチル−2−ブ
テン、イソヘキセン類例えば2.3−ジメチル−1−ブ
テン、2.3−ジメチル−2−ブテン、2−メチル−2
−ペンテン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−
2−ペンテンおよび2−エチル−1−ブテン、および第
三へブテン類を含むものの高価値化が可能になる。
十分な転換を行なうために、留分中に含まれる、エーテ
ル化しうるオレフィン類すなわち主として第三オレフィ
ン類の合計に対するメタノールのモル比が1:1または
それ以上、好ましくは1:1〜20:1であるようなメ
タノールの量を用いる。この比は最も好ましくは、エー
テル化帯域の入口において、2:1〜6:1である。
抽出帯域において使用される水の量は、有利には、オレ
フィン系ガソリン仕込物1重量部につき0.4〜3(好
ましくは0.7〜1゜2)重聞部である。これらの条件
下において、触媒の不活性化は経時的に少なくなる。上
記割合以下の水の量では、著しい不活性化が見られる。
ル化しうるオレフィン類すなわち主として第三オレフィ
ン類の合計に対するメタノールのモル比が1:1または
それ以上、好ましくは1:1〜20:1であるようなメ
タノールの量を用いる。この比は最も好ましくは、エー
テル化帯域の入口において、2:1〜6:1である。
抽出帯域において使用される水の量は、有利には、オレ
フィン系ガソリン仕込物1重量部につき0.4〜3(好
ましくは0.7〜1゜2)重聞部である。これらの条件
下において、触媒の不活性化は経時的に少なくなる。上
記割合以下の水の量では、著しい不活性化が見られる。
図面により示された方法の図式は、ざらにオ、フイ、え
カッ1.ア、、)。/ −)b I、Zよ。エーヶ
゛′ル化が可能であり、水による簡単な洗浄によりし
かも操作コストの高い、反応器の流出物の蒸留を行なわ
ずに過剰メタノールを除去することが可能であることを
示している。
カッ1.ア、、)。/ −)b I、Zよ。エーヶ
゛′ル化が可能であり、水による簡単な洗浄によりし
かも操作コストの高い、反応器の流出物の蒸留を行なわ
ずに過剰メタノールを除去することが可能であることを
示している。
この図式は、本方法の実施に適した可能な配列の1つを
示す。
示す。
このような方法において、オレフィン系ガソリンは、管
路(6)からエーテル化帯域に導木される″。この帯域
は、好ましくはイオン交換樹脂例えばスルボン型のもの
であって米国特許第3.037,052号に記載された
もののような酸性触媒を含む、直列にされた配列′の2
基の反応器(1)(2)から成る。
路(6)からエーテル化帯域に導木される″。この帯域
は、好ましくはイオン交換樹脂例えばスルボン型のもの
であって米国特許第3.037,052号に記載された
もののような酸性触媒を含む、直列にされた配列′の2
基の反応器(1)(2)から成る。
メタノールは管路(5)より導入され、反応器(1)に
入る前゛にガソリンと混合される。反応器の流出物は、
管路(8)を経て、炭化水素と水の向流で作動する抽出
塔(3)内へ導入される。メタノールが除去されたエー
テル化ガソリンは、管路(9)から出て発動機燃料プー
ルへ送られる。水が管路(10)を経て抽出塔に入る。
入る前゛にガソリンと混合される。反応器の流出物は、
管路(8)を経て、炭化水素と水の向流で作動する抽出
塔(3)内へ導入される。メタノールが除去されたエー
テル化ガソリンは、管路(9)から出て発動機燃料プー
ルへ送られる。水が管路(10)を経て抽出塔に入る。
塔底においてメタノールを含ませられた水は、管路(1
1)を経て蒸留塔(4)へ送られてメタノールを分離す
る。このメタノールは塔頂から出て、管路(7)を経て
、弁(V、)を通ってエーテル化帯域の入口へ再循環さ
れる。
1)を経て蒸留塔(4)へ送られてメタノールを分離す
る。このメタノールは塔頂から出て、管路(7)を経て
、弁(V、)を通ってエーテル化帯域の入口へ再循環さ
れる。
好ましい実施形態においては、メタノールの少なくと、
も一部を、管路(7)を経て弁(V2)を通って反応器
(2)へ再循環する。
も一部を、管路(7)を経て弁(V2)を通って反応器
(2)へ再循環する。
この図式は、本発明の特別な実施方法を示す。
種々の変法が本発明の枠を逸脱することなく、当業者に
よって考えられうる。
よって考えられうる。
特にエーテル化帯域は、ただ1つの反応器によりあるい
は2基以上の反応器により成ってぃてもよい。未変換メ
タノールの再循環は、それらの中の複数の反応器におい
て行なわれてもよい。
は2基以上の反応器により成ってぃてもよい。未変換メ
タノールの再循環は、それらの中の複数の反応器におい
て行なわれてもよい。
好ましくは、メタノールの再循環は少なくとも一部、第
1反応器とは異なる少なくとも1つの反応器において行
なわれる。
1反応器とは異なる少なくとも1つの反応器において行
なわれる。
・エーテル化帯域の反応器は、それらのうち少なくとも
2つが、直列になるように組合される。
2つが、直列になるように組合される。
そのうちのいくつかが並列になっているにうな反応器の
組合せも考えられうる。
組合せも考えられうる。
オレフィン系ガソリンとクラッキングC4留分との混合
物のメタノールによるエーテル化の′場合、図面により
示されたようなこの方法の使用では満足しうるちのでは
ない。
物のメタノールによるエーテル化の′場合、図面により
示されたようなこの方法の使用では満足しうるちのでは
ない。
実際、第三オレフィン類、イソブチン、イソアミレン類
、イソヘキセン類の変換率が漸次経時的に減少し、かつ
反応器の流出物の洗浄に用いられる水が、エーテル(M
TBEおよび第三アミル・メチル・エーテル(TAME
))の収率を同じたけ減じるt−ブチル・アルコールA
BTを含ませることが確められる。これらの作用は、メ
タノール抽出に役立つ水が、溶解により、生成したMT
BEの一部を同伴するという事実による。
、イソヘキセン類の変換率が漸次経時的に減少し、かつ
反応器の流出物の洗浄に用いられる水が、エーテル(M
TBEおよび第三アミル・メチル・エーテル(TAME
))の収率を同じたけ減じるt−ブチル・アルコールA
BTを含ませることが確められる。これらの作用は、メ
タノール抽出に役立つ水が、溶解により、生成したMT
BEの一部を同伴するという事実による。
蒸留塔(4)におけるメタノールの蒸留の際、MTBE
は、共沸によって水を同伴しながら塔頂から出る。その
時反応器に導入されるこのMTBEと水は、本方法の成
績を減じるのに作用するに違いない。
は、共沸によって水を同伴しながら塔頂から出る。その
時反応器に導入されるこのMTBEと水は、本方法の成
績を減じるのに作用するに違いない。
オレフィン系ガソリンとC4留分の混合物のへ
エーテル化の場合、米国特許第4.118,425号に
記載されたように操作を行なってもよい。すなわち、流
出物の洗浄に役立った水は除去されるが、これはMTB
Eとメタノールの損失を生じるであろう。
記載されたように操作を行なってもよい。すなわち、流
出物の洗浄に役立った水は除去されるが、これはMTB
Eとメタノールの損失を生じるであろう。
本発明の発明者らは、これとは逆に04炭化水素を含ま
ない、したがイソブチンを含まないオレフィン系ガソリ
ンのメタノールによるエーテル化の場合、これらの不都
合が連続操作の際に生じないことを確かめた。
ない、したがイソブチンを含まないオレフィン系ガソリ
ンのメタノールによるエーテル化の場合、これらの不都
合が連続操作の際に生じないことを確かめた。
この方法の図式は、不飽和ガソリン特に水蒸気クランキ
ングガソリンおよび接触クララキングの軽質ガソリンに
適用されうる。
ングガソリンおよび接触クララキングの軽質ガソリンに
適用されうる。
接触クランキングの軽質ガソリンの蒸留の終点は、約5
0〜約150℃であってもよい。
0〜約150℃であってもよい。
処理後、これらのガソリンはエーテルを含み、本質的に
メタノールが除去されている。
メタノールが除去されている。
実 施 例
下記実施例は本発明を例証するが、その範囲を制限する
ものではない。
ものではない。
実施例1(比較例)
蒸留終点が130℃であって、C4炭化水素を含まず、
主としてOr、、CeおよびC7炭化水素(このうちイ
ソアミレン類が8重量%、イソヘキセン類が6.5%お
よびイソへブテン類が2.5%)を含む接触クランキン
グの軽質ガンリン100重但部と、イソブチン25重社
%を含むC4留分80重量部とを、管路(6)から反応
器(1)に導入する。メタノール73゜5重量部もまた
、エーテル化しうるイソオレフィン類の合計に対するメ
タノールモル比が4になるように反応器の入口へ導入さ
れる。このメタノールは一方で管路(5)から入る、エ
ーテル形成に必要な新鮮なメタノールと、他方で蒸留塔
(4)における蒸留後、管路(7)を経て再循環される
過剰メタノールとから成る。仕込物は毎時容積速度(V
、V、)−1,)が6であるような流量で、80℃で反
応器(1)に導入される。この反応器の流出物は、図示
されていない熱交換器内で冷却され、V、 V、 l−
1,が3であるような流量で反応器(2)内に70℃で
導入される。反応器(2)の流出物を抽出塔(3)内で
水250部により洗浄する。メタノール、t−ブチルア
ルコール(ABT)1〜1.5%およびMTBEo、6
%を含む水が蒸留塔く4)で蒸留される。塔頂において
メタノールとMTBE・水共沸物(水4%を含む)が出
て、これらは管路(7)を経て1つまたは複数の反応器
へ再循環される。
主としてOr、、CeおよびC7炭化水素(このうちイ
ソアミレン類が8重量%、イソヘキセン類が6.5%お
よびイソへブテン類が2.5%)を含む接触クランキン
グの軽質ガンリン100重但部と、イソブチン25重社
%を含むC4留分80重量部とを、管路(6)から反応
器(1)に導入する。メタノール73゜5重量部もまた
、エーテル化しうるイソオレフィン類の合計に対するメ
タノールモル比が4になるように反応器の入口へ導入さ
れる。このメタノールは一方で管路(5)から入る、エ
ーテル形成に必要な新鮮なメタノールと、他方で蒸留塔
(4)における蒸留後、管路(7)を経て再循環される
過剰メタノールとから成る。仕込物は毎時容積速度(V
、V、)−1,)が6であるような流量で、80℃で反
応器(1)に導入される。この反応器の流出物は、図示
されていない熱交換器内で冷却され、V、 V、 l−
1,が3であるような流量で反応器(2)内に70℃で
導入される。反応器(2)の流出物を抽出塔(3)内で
水250部により洗浄する。メタノール、t−ブチルア
ルコール(ABT)1〜1.5%およびMTBEo、6
%を含む水が蒸留塔く4)で蒸留される。塔頂において
メタノールとMTBE・水共沸物(水4%を含む)が出
て、これらは管路(7)を経て1つまたは複数の反応器
へ再循環される。
管路(8)から出る流出物の組成が、表■に経時的に示
されている。
されている。
300時間の運転後、形成したエーテル類の量はより少
なく、イソブチンとイソアミレン類の変換率は時間がた
つにつれて減じる。
なく、イソブチンとイソアミレン類の変換率は時間がた
つにつれて減じる。
第三オレフィン類の変換率を%で示す。
管路(9)から出る生成物は、ガソリン混合物の形成に
直接使用されうる。その組成は、もはやメタノールもA
BTもほとんど無いということを除けば、管路(8)か
ら出る流出物の組成と同じである。
直接使用されうる。その組成は、もはやメタノールもA
BTもほとんど無いということを除けば、管路(8)か
ら出る流出物の組成と同じである。
実施例2
前実施例ζ同じ終点および同じ組成の接触クランキング
の軽質ガソリン10011部を、メタノール27.8部
と共に反応器(1)内に導へ 入する。
の軽質ガソリン10011部を、メタノール27.8部
と共に反応器(1)内に導へ 入する。
エーテル化しうるイソオレフィン類の合計に対するメタ
ノールモル比は4である。
ノールモル比は4である。
仕込物、ガソリンおよびメタノールの流量は、V、V、
H,−6である。反応器(1)の入口における温度を8
0℃に維持する。反応器の流出物を冷却し、V、V、H
,3の流量で、70℃で反応器(2)に導入する。流出
物を抽出塔(3)内で水130部で洗浄する。メタノー
ルを含む水を蒸留塔(4)内で蒸留1゛る。塔頂におい
て、本質的に純粋なメタノールを取出す。
H,−6である。反応器(1)の入口における温度を8
0℃に維持する。反応器の流出物を冷却し、V、V、H
,3の流量で、70℃で反応器(2)に導入する。流出
物を抽出塔(3)内で水130部で洗浄する。メタノー
ルを含む水を蒸留塔(4)内で蒸留1゛る。塔頂におい
て、本質的に純粋なメタノールを取出す。
これは管路(7)を経て反応器(1)へ再循環される。
管路(8)を経て出る流出物の組成を表■に示す。この
組成は300時間の運転後も変らなかったことが確めら
れる。その他に、イソアミレン類の変換率が実施例(1
)においてよりも高いことがわかる。生成されたエーテ
ル類の量もまた多い。管路(9)においで得られた生成
物の組成は、もはやほとんどメタノールが無いというこ
とを除けば、管路(8)から出た流出物の組成と同じで
ある。
組成は300時間の運転後も変らなかったことが確めら
れる。その他に、イソアミレン類の変換率が実施例(1
)においてよりも高いことがわかる。生成されたエーテ
ル類の量もまた多い。管路(9)においで得られた生成
物の組成は、もはやほとんどメタノールが無いというこ
とを除けば、管路(8)から出た流出物の組成と同じで
ある。
以下余白
′ 表 1
*EtC7、EtC8は、炭素原子7個のエーテルと炭
素原子8個のエーテルをそれぞれ意味する。
素原子8個のエーテルをそれぞれ意味する。
表 ■
発明の効果
本発明によるオレフィン系ガンリンのエーテル化は以上
のとおり構成されているので、実質的に04炭化水素を
含まないという条件でのオレフィン系軽質ガソリンのよ
うな炭化水素のオレフィン系留分、例えばC5〜C7留
分、特に主としてC5、CBおよびC7炭化水素を含む
接触クランキングの軽質ガソリンの価値を高めることが
できる。
のとおり構成されているので、実質的に04炭化水素を
含まないという条件でのオレフィン系軽質ガソリンのよ
うな炭化水素のオレフィン系留分、例えばC5〜C7留
分、特に主としてC5、CBおよびC7炭化水素を含む
接触クランキングの軽質ガソリンの価値を高めることが
できる。
図面は本発明の実施例を示すフローシー1〜である。
(1)(2)・・・反応器、(3)・・・抽出塔、(4
)・・・蒸留塔。 以 上
)・・・蒸留塔。 以 上
Claims (9)
- (1)1分子につき5個の炭素原子を有する炭化水素特
にイソアミレン類を含み、かつ4個の炭素原子を有する
炭化水素を実質的に含まないオレフィン系ガソリンの高
価値化方法において、 a)オレフィン系ガソリンを、前記留分とメタノールと
の反応が行なわれるエーテル化 帯域へ送り、第三アミル・メチル・エーテ ルを含む流出物を得るようにすることと、 b)工程a)において得られた前記流出物を抽出帯域に
送り、この帯域において、反応 しなかったメタノールの少なくとも大部分 を水で抽出し、メタノールの少なくとも大 部分が除去されておりかつ第三アミル・メ チル・エーテルの大部分を含む部分を回収 することと、 c)工程b)において得られた水性抽出物を分留して、
(α)メタノールに富みかつ水 が少なくなった留分および(β)メタノー ルが少なくかつ水に富むようになつた留分 を得るようにすることと、 d)前記メタノールに富むようになつた留分を少なくと
も一部エーテル化帯域へ再循環 し、かつ水に富むようになった前記留分を 少なくとも一部抽出帯域へ再循環すること を特徴とする方法。 - (2)オレフィン系ガソリンがC_5〜C_7留分であ
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)エーテル化流出物中に含まれるメタノールが、向
流で水により抽出される、特許請求の範囲第1項または
2項記載の方法。 - (4)エーテル化帯域が直列の少なくとも2基の反応器
から成る、特許請求の範囲第1〜3項のうちいずれか1
項記載の方法。 - (5)再循環されるメタノールが、少なくとも一部第1
反応器とは別の入口へ再循環される、特許請求の範囲第
4項記載の方法。 - (6)メタノール:エーテル化しうるオレフィン類のモ
ル比がエーテル化帯域の入口において、1:1〜20:
1である、特許請求の範囲第1〜5項のうちいずれか1
項記載の方法。 - (7)メタノール:エーテル化しうるオレフィン類のモ
ル比がエーテル化帯域の入口において、2:1〜6:1
である、特許請求の範囲第1〜6項のうちいずれか1項
記載の方法。 - (8)工程b)において使用される水の量が、オレフィ
ン系ガソリン1重量部につき0.4〜3重量部である、
特許請求の範囲第1〜7項のうちいずれか1項記載の方
法。 - (9)工程b)において使用される水の量が、オレフィ
ン系ガソリン1重量部につき0.7〜1.2重量部であ
る、特許請求の範囲第1〜7項のうちいずれか1項記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8409623A FR2565991B1 (fr) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | Procede de valorisation d'essences olefiniques par etherification |
FR8409623 | 1984-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114288A true JPS6114288A (ja) | 1986-01-22 |
JPH0519595B2 JPH0519595B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=9305214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60133912A Granted JPS6114288A (ja) | 1984-06-18 | 1985-06-18 | オレフィン系ガソリンのエーテル化による高価値化方法 |
Country Status (7)
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---|---|
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EP (1) | EP0166648B1 (ja) |
JP (1) | JPS6114288A (ja) |
DE (1) | DE3564588D1 (ja) |
ES (1) | ES8604636A1 (ja) |
FR (1) | FR2565991B1 (ja) |
GR (1) | GR851289B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01146042A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-08 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 免震すべり装置 |
JP2007247892A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-09-27 | Mirai Ind Co Ltd | 通水管の接続端部、通水管接続用の係合体、通水管接続用のコア部材、通水管体、通水管の接続構造、通水管装置、通水管の保護キャップ、および通水管の接続端部形成工具 |
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FR2730502B1 (fr) * | 1995-02-15 | 1997-04-18 | Inst Francais Du Petrole | Carburant obtenu par un procede comportant l'etherification optimisee d'une coupe d'hydrocarbures contenant des olefines ayant de 5 a 8 atomes de carbone |
FR2730487B1 (fr) * | 1995-02-15 | 1997-09-19 | Inst Francais Du Petrole | Procede integre comportant l'etherification optimisee d'une coupe d'hydrocarbures contenant des olefines ayant 6 atomes de carbone par molecule |
CN102492466A (zh) * | 2011-12-09 | 2012-06-13 | 宁夏宝塔石化集团应用技术研究院(有限公司) | 一种催化汽油醚化生产工艺及装置 |
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-
1984
- 1984-06-18 FR FR8409623A patent/FR2565991B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-05-27 GR GR851289A patent/GR851289B/el unknown
- 1985-06-10 EP EP85401132A patent/EP0166648B1/fr not_active Expired
- 1985-06-10 DE DE8585401132T patent/DE3564588D1/de not_active Expired
- 1985-06-17 ES ES544288A patent/ES8604636A1/es not_active Expired
- 1985-06-18 JP JP60133912A patent/JPS6114288A/ja active Granted
- 1985-06-18 US US06/745,985 patent/US4664675A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES8604636A1 (es) | 1986-02-01 |
GR851289B (ja) | 1985-11-25 |
DE3564588D1 (en) | 1988-09-29 |
FR2565991B1 (fr) | 1986-10-03 |
EP0166648B1 (fr) | 1988-08-24 |
EP0166648A1 (fr) | 1986-01-02 |
ES544288A0 (es) | 1986-02-01 |
US4664675A (en) | 1987-05-12 |
FR2565991A1 (fr) | 1985-12-20 |
JPH0519595B2 (ja) | 1993-03-17 |
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