JPS611417A - 扁平状パイプの製造方法 - Google Patents
扁平状パイプの製造方法Info
- Publication number
- JPS611417A JPS611417A JP12259484A JP12259484A JPS611417A JP S611417 A JPS611417 A JP S611417A JP 12259484 A JP12259484 A JP 12259484A JP 12259484 A JP12259484 A JP 12259484A JP S611417 A JPS611417 A JP S611417A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- mandrel
- pipe
- shape
- thickness
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ０発明の目的
（１）産業上の利用分野
本発明は、横断面矩形の通路を有する扁平状パイプを製
造するための方法に関する。
造するための方法に関する。
（２）従来の技術
従来、かかる扁平状パイプを製造する場合には、鋼管を
その両側力から単純にプレス成形するか、あるいは板材
を屈曲成形する方法が用いられている。
その両側力から単純にプレス成形するか、あるいは板材
を屈曲成形する方法が用いられている。
（３）発明が解決しようとする問題点
ところが、鋼管を単純にプレス成形すると、成形された
扁平状パイプの横断面は完全な矩形とはならず、中央部
が相互に近接する方向に彎曲してしまう。このため、通
路の中央部が狭くなり、その狭隘部に水垢などが堆積し
て通路が閉塞されることがある。また鋼管として電縫管
などの継目を有するものを用いたときには、プレス成形
時の応力集中部と継目とが一致した場合に継目に亀裂が
発生することがある。さらに、板材の屈曲成形による場
合には、継目を溶接する方法と、溶接せずに嵌合などに
よって接合する方法とがあるが、溶接すると製造コスト
の上昇を招き、溶接しないときには、接合面に水垢が堆
積して通路閉塞の原因となったり、接合面付近から錆が
発生したりする。
扁平状パイプの横断面は完全な矩形とはならず、中央部
が相互に近接する方向に彎曲してしまう。このため、通
路の中央部が狭くなり、その狭隘部に水垢などが堆積し
て通路が閉塞されることがある。また鋼管として電縫管
などの継目を有するものを用いたときには、プレス成形
時の応力集中部と継目とが一致した場合に継目に亀裂が
発生することがある。さらに、板材の屈曲成形による場
合には、継目を溶接する方法と、溶接せずに嵌合などに
よって接合する方法とがあるが、溶接すると製造コスト
の上昇を招き、溶接しないときには、接合面に水垢が堆
積して通路閉塞の原因となったり、接合面付近から錆が
発生したりする。
本発明は、かかる従来の技術的課題を解決するためにな
されたものであり、正確な扁平形状のパイプを容易にか
つ亀裂の発生を防止して製造し得１を提供すること るようにした扁平状パイプ製五方畜τ１扇とする。
されたものであり、正確な扁平形状のパイプを容易にか
つ亀裂の発生を防止して製造し得１を提供すること るようにした扁平状パイプ製五方畜τ１扇とする。
Ｂ０発明の構成
（１）問題点を解決するための手段
本発明によれば、継目無鋼管を、その内部に該鋼管より
も高硬度であって該鋼管よりも長くかつ横断面矩形の芯
金を挿入した状態で、プレス工程を繰返すようにし、し
かも前記芯金の厚さを最終的に前記通路に対応させるべ
くプレス工程毎に段階的に減少させる。
も高硬度であって該鋼管よりも長くかつ横断面矩形の芯
金を挿入した状態で、プレス工程を繰返すようにし、し
かも前記芯金の厚さを最終的に前記通路に対応させるべ
くプレス工程毎に段階的に減少させる。
（２）作 用
芯金の厚さの段階的な減少により、プレス工程毎に鋼管
がその厚さを減少させるようＫして扁平状とされる。
がその厚さを減少させるようＫして扁平状とされる。
（３）実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第１図において、扁平状パイプの製造にあたって
は、延性の優れた材質たとえばＳＴＫＭｘＩＡなどの継
目無鋼管１が、必要な長さで切断して準備される。この
継目無鋼管１は、ポンチ型２およびグイ型３間で複数た
とえば２回プレスされ、これによって、扁平状パイプが
製造される。
、先ず第１図において、扁平状パイプの製造にあたって
は、延性の優れた材質たとえばＳＴＫＭｘＩＡなどの継
目無鋼管１が、必要な長さで切断して準備される。この
継目無鋼管１は、ポンチ型２およびグイ型３間で複数た
とえば２回プレスされ、これによって、扁平状パイプが
製造される。
第１回目のプレス工程にあたっては、第１芯金４が準備
される。この第１芯金４は、継目無鋼管１よりも高硬度
の材料たとえばＳ Ｋ ｓ −ｆＪｔ＝ｌα−参から成
り、その横断面形状は継目無鋼管１の内径のほぼ半分程
度の厚さを有して矩形状に形成される。しかも第１芯金
４の長さは継目無鋼管１の長さよりも大きく設定される
。このような第１芯金４はその両端を継目無鋼管１から
突出させるようにして、該鋼管１内に挿入される。この
状態で、ポンチ型２およびダイ型３で継目無鋼管１をプ
レスすることにより、該鋼管１ば、第２図で示すように
、第１芯金４の横断面形状に対応した形状に成形される
。その後、継目無鋼管１かも第１芯金４を抜き取るが、
この際、第１芯金４は鋼管１よりも高硬度であり、しか
も両端が鋼管１から突出しているので、第１芯金４な容
易に抜き取ることができる。
される。この第１芯金４は、継目無鋼管１よりも高硬度
の材料たとえばＳ Ｋ ｓ −ｆＪｔ＝ｌα−参から成
り、その横断面形状は継目無鋼管１の内径のほぼ半分程
度の厚さを有して矩形状に形成される。しかも第１芯金
４の長さは継目無鋼管１の長さよりも大きく設定される
。このような第１芯金４はその両端を継目無鋼管１から
突出させるようにして、該鋼管１内に挿入される。この
状態で、ポンチ型２およびダイ型３で継目無鋼管１をプ
レスすることにより、該鋼管１ば、第２図で示すように
、第１芯金４の横断面形状に対応した形状に成形される
。その後、継目無鋼管１かも第１芯金４を抜き取るが、
この際、第１芯金４は鋼管１よりも高硬度であり、しか
も両端が鋼管１から突出しているので、第１芯金４な容
易に抜き取ることができる。
次いで、第２回目のプレス工程に移るが、このときには
第２芯金５が準備される。この第２芯金５は、第１芯金
４と同様に、継目無鋼管１よりも高硬度の材料たとえば
ＳＫ５や＃専孕寺呼により鋼管１よりも長く形成される
。しかも第２芯金５の横断面形状は、第１芯金４の厚さ
よりも薄くかつ製造すべき扁平状パイプ内の通路形状に
対応して形成される。第２芯金５は、第１回目のプレス
工程で製造された素材６内に、その内端を突出させるよ
う妬して、第３図で示すように挿入され、この状態でポ
ンチ型２およびダイ型３によるプレスが行なわれる。
第２芯金５が準備される。この第２芯金５は、第１芯金
４と同様に、継目無鋼管１よりも高硬度の材料たとえば
ＳＫ５や＃専孕寺呼により鋼管１よりも長く形成される
。しかも第２芯金５の横断面形状は、第１芯金４の厚さ
よりも薄くかつ製造すべき扁平状パイプ内の通路形状に
対応して形成される。第２芯金５は、第１回目のプレス
工程で製造された素材６内に、その内端を突出させるよ
う妬して、第３図で示すように挿入され、この状態でポ
ンチ型２およびダイ型３によるプレスが行なわれる。
この第２回目のプレス工程傾よって、第４図で示すよう
に、第２芯金５の形状に対応した通路７を有する扁平状
パイプ８が製造され、この扁平状パイプ８から第２芯金
５を抜き取ることにより、製造工程が完了する。
に、第２芯金５の形状に対応した通路７を有する扁平状
パイプ８が製造され、この扁平状パイプ８から第２芯金
５を抜き取ることにより、製造工程が完了する。
以上のような一連の製造工程において、鋼管１は継目無
であるので、応力集中により亀裂が発生することはなく
、また第１および第２芯金４，５は何度も使用可能であ
るので、製造コストが上昇することもない。さらに、各
プレス工程時Ｋ、鋼管１および素材６は第１および第２
芯金４，５の横断面形状に対応してプレス成形されるの
で、正確な矩形状に形成され、通路７に部分的に狭隘部
が生じることが防止され、通路７に水を流通させても水
垢などによる閉塞が生じることが防止される。
であるので、応力集中により亀裂が発生することはなく
、また第１および第２芯金４，５は何度も使用可能であ
るので、製造コストが上昇することもない。さらに、各
プレス工程時Ｋ、鋼管１および素材６は第１および第２
芯金４，５の横断面形状に対応してプレス成形されるの
で、正確な矩形状に形成され、通路７に部分的に狭隘部
が生じることが防止され、通路７に水を流通させても水
垢などによる閉塞が生じることが防止される。
以上の実施例では２回のプレス工程で扁平状パイプを形
成したが３回以上のプレス工程を行うようにしてもよい
。
成したが３回以上のプレス工程を行うようにしてもよい
。
Ｃ０発明の効果
以上のように本発明によれば、継目無鋼管を、その内部
に該鋼管よりも高硬度であって該鋼管よりも長（かつ横
断面矩形の芯金を挿入した状態で、プレスする工程な繰
返すようにし、しかも前記芯金の厚さな最終的に通路に
対応させるべくプレス工程毎に段階的に減少させるよう
にしたので、亀裂な生じさせることなく、所望の扁平状
パイプな正確な形状で製造することができ、しかもその
製造コストが上昇することもない。
に該鋼管よりも高硬度であって該鋼管よりも長（かつ横
断面矩形の芯金を挿入した状態で、プレスする工程な繰
返すようにし、しかも前記芯金の厚さな最終的に通路に
対応させるべくプレス工程毎に段階的に減少させるよう
にしたので、亀裂な生じさせることなく、所望の扁平状
パイプな正確な形状で製造することができ、しかもその
製造コストが上昇することもない。
第１図〜第４図は本発明の一実施例の製造工程を順次示
す簡略化した断面図である。 １・・・継目無鋼管、４・・・第１芯金、５・・・第２
芯金、７・・・通路、８・・・扁平状パイプ 特許出願人 本田技研工業株式会社 第１図 第３図 第２図 第４図
す簡略化した断面図である。 １・・・継目無鋼管、４・・・第１芯金、５・・・第２
芯金、７・・・通路、８・・・扁平状パイプ 特許出願人 本田技研工業株式会社 第１図 第３図 第２図 第４図
Claims (1)
- 横断面矩形の通路を有する扁平状パイプを製造するため
の方法において、継目無鋼管を、その内部に該鋼管より
も高硬度であつて該鋼管よりも長くかつ横断面矩形の芯
金を挿入した状態で、プレスする工程を繰返すようにし
、しかも前記芯金の厚さを最終的に前記通路に対応させ
るべくプレス工程毎に段階的に減少させるようにしたこ
とを特徴とする扁平状パイプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259484A JPS611417A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 扁平状パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259484A JPS611417A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 扁平状パイプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611417A true JPS611417A (ja) | 1986-01-07 |
Family
ID=14839794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12259484A Pending JPS611417A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 扁平状パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611417A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104259235A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-07 | 合肥华凌股份有限公司 | D形管成型装置 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12259484A patent/JPS611417A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104259235A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-07 | 合肥华凌股份有限公司 | D形管成型装置 |
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