JPS6114092Y2 - - Google Patents

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JPS6114092Y2
JPS6114092Y2 JP19341781U JP19341781U JPS6114092Y2 JP S6114092 Y2 JPS6114092 Y2 JP S6114092Y2 JP 19341781 U JP19341781 U JP 19341781U JP 19341781 U JP19341781 U JP 19341781U JP S6114092 Y2 JPS6114092 Y2 JP S6114092Y2
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JP
Japan
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candle
hole
clamping
candle holder
holder
Prior art date
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JP19341781U
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JPS58103411U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はろうそく立てに関する。
仏壇や神棚のろうそく立てとしては、一般に適
宜の凹凸を施した略円柱状のろうそく立て本体の
上端に釘を上向きに立設した構造のものが用いら
れているが、ろうそくの穴径に対し釘のサイズが
不適当なためにろうそくが欠けたり傾いたりする
ことが多く、確実にろうそくを保持することが困
難であつた。また特にろうそくが新しくて長い状
態では重心が高くなり倒れやすく、火災の危険も
大きかつた。さらにろうそくを途中で消灯するに
はわざわざ焔を吹消しに行かねばならなかつた。
この考案は上記従来の欠点を解消するもので、
ろうそくを安定した状態で確実に保持することが
できるとともに、所望の点灯時間後に自動的に消
灯することができるろうそく立てを提供しようと
するものである。
以下図面によりこの考案の一実施例を説明す
る。
図中、1はろうそく立てで、2はプラスチツク
や陶器その他の材料から成るろうそく立て本体で
あり、適宜の凹凸意匠を施した厚肉円筒状を呈
し、中心部を上下方向に延びるテーパ状の孔3が
貫通している。2aはろうそく立て本体2の上端
部付近に一本に形成した受皿部である。4は挾持
具で、ろうそく立て本体2の上端部に形成した上
記孔3と同心の円筒状の薄肉部2bに嵌着されて
いる。5は短円筒状のキヤツプで、プラスチツク
や陶器その他の材料から成り、挾持具4を包囲す
る形で受皿部2a上に着脱自在に嵌込んである。
挾持具4は第2図および第3図に示すように、中
央部に穴7を設けた基板8と、この基板の両側縁
部にほぼ直立状に連設した直立片9および10
と、この各直立片の上縁端部に大略水平方向に連
設した腕11および12と、この各腕の先端部に
互に対向するように連設された挾持片13および
14とから成る。15は直立片9,10に穿設し
た角穴で、直立片に適宜の弾性を与えるためのも
のである。挾持具4の各部はばね鋼板を打抜いて
一体に形成され、第3図に示すように折曲げ加工
後、手作業で全体を弾性変形させて挾持片13お
よび14を交差させ相互に引掛け合せて製作され
ている。挾持具の穴7にろうそく立て本体の薄肉
部2bを圧入することにより、挾持具4はろうそ
く立て本体2に固着され、その挾持片13,14
は孔3の上部開口部3aの直上部に臨む位置に配
設されている。
上記構成の装置を使用するには、キヤツプ5を
引上げて受皿部2aから取外したのち、第1図に
示すように挾持具の直立片9および10の上部を
2本の指で側方から矢印X方向に押圧し、挾持片
13および14を相互に離間させた状態として、
ろうそく立て20を上方から孔3内に挿入し、第
4図に示すように挾持片13,14からのろうそ
く本体21の突出量Lを適宜に定めて指を離せ
ば、ろうそく本体21の中間部は挾持具4の各部
の弾性力により挾持片13,14間にしつかりと
挾持される。その後キヤツプ5を受皿部2aに被
着して、ろうそく20に点灯して使用する。ろう
そくが燃えて上記突出量Lだけ短かくなると、挾
持具4の弾性力により挾持片13,14は相互に
接近して第5図に示すようにろうそくの芯22を
はさむ状態となる。この状態でもろうそく本体2
1の上端部の溶融したろうが芯22を伝わつて上
昇し、しばらく燃え続けるが、やがてろうそく本
体21の一層の短縮化に伴い炎から遠ざかること
によるろうの溶融量の減少、溶融ろうの毛細管現
象による上昇距離の増大、および芯22の焼耗等
のため、ろうそく20はゆるやかに消灯するに至
る。このようにろうそく本体21の突出量Lにほ
ぼ等しい長さだけろうそく本体21が消耗した時
点でろうそくは自動的に消灯するので、この突出
量Lを適宜変えることにより点灯時間の長さを任
意に調節することができる。しかもろうそく本体
21の挾持片部より下方の部分は孔3内に収容さ
れる構成となつているので、点灯時間の長さは全
く自由に調節することができるのである。消灯後
残つたろうそく20は、ろうそく挿入時と同様に
挾持具4を指で弾性変形させて孔3内から取出せ
ばよく、ろうそく20の残部は原形を維持してい
るので次回の使用に供することができる。
上記のように、挾持具4は一体成形して成るの
で製作およびろうそく立て本体2への取付が容易
である。さらに挾持片13および14を交差させ
た形で対向させてあるので、挾持片13および1
4が相互に当接した状態において所望の初期圧接
力(プリセツト圧力)をもつて圧接しあう状態と
することができ、ろうそくの細い芯を確実に挾持
することができるうえ、直立片9,10を矢印X
方向に押圧するだけで挾持片13,14が離間す
るのでろうそくの挿入が極めて容易であるという
長所を有するものである。
また上記実施例においてはろうそく挿入用の孔
3を貫通孔としかつテーパ状としたので、孔3内
に溶融したろうが固着しても消灯後にろうそくを
取出す際はろうそくを孔3内に押込んで落下させ
ることにより極めて容易に取出せるという利点を
有するが、この孔3は場合によつてはストレート
孔としてもよいし、また底付きの孔としてもよ
い。
以上はこの考案を仏壇等の灯明用のろうそく立
てに適用した場合について説明したがろうそく立
て本体2やキヤツプ5の意匠を適宜変えることに
より、この考案はムード照明用のろうそく立て
等、他の用途のろうそく立てにも適用できるもの
である。
以上説明したようにこの考案によれば、ろうそ
く本体の中間部を弾性力により挾持する挾持具
と、挾持具の挾持片部より下部のろうそく本体を
収容する孔とを設けたので、ろうそくはその直径
や長さに関係なく安定した状態で確実に保持され
るとともに、挾持片部よりのろうそくの突出量を
変えることにより任意の点灯時間経過後ろうそく
を自動的に消灯することができ、いちいち吹消す
必要がないので取扱いが簡便であるとともに消し
忘れによる火災発生のおそれも解消する。また挾
持具はキヤツプにより包囲されているので、灯明
用あるいはムード照明用などに好適な外観のすぐ
れたろうそく立てを得ることができる。さらに挾
持具のろうそく立て本体への取付は、基板の穴に
薄肉部を圧入するという簡単な工程により迅速に
おこなうことができ、またろうそく立て本体の孔
に対する挾持片の心出しも上記圧入により確実容
易におこなうことができるので、ろうそく立ての
製作費が安価で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すろうそく立
ての縦断面図、第2図は第1図中の挾持具の斜視
図、第3図は同じく挾持具の製作過程を示す正面
図、第4図および第5図は第1図のろうそく立て
の使用状態を示す縦断面図である。 1……ろうそく立て、2……ろうそく立て本
体、2a……受皿部、2b……薄肉部3……孔、
3a……上部開口部、4……挾持具、5……キヤ
ツプ、7……穴、8……基板、9……直立片、1
0……直立片、11……腕、12……腕、13…
…挾持片、14……挾持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に延び上向きに開口するろうそく挿入
    用の孔をそなえたろうそく立て本体の上端部付近
    に受皿部を形成させ、基板の両側縁部に連設した
    直立片の各上縁端部に連設した腕の各先端部に取
    付けられた互いに対向する一対の挾持片を、主と
    して上記直立片部の弾性力によりろうそくを挾む
    方向に付勢して成る挾持具を、上記両挾持片を上
    記の孔に上部開口部の直上部に臨ませるとともに
    上記基板の中央部にあけた穴に上記ろうそく立て
    本体の上端部に形成した上記孔と同心の円筒状の
    薄肉部を圧入した状態で、上記ろうそく立て本体
    に取付けるとともに、上部が開口した略筒状のキ
    ヤツプを上記挾持具を包囲する形で上記受皿に着
    脱自在に取付けて成るろうそく立て。
JP19341781U 1981-12-30 1981-12-30 ろうそく立て Granted JPS58103411U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19341781U JPS58103411U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ろうそく立て

Applications Claiming Priority (1)

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JP19341781U JPS58103411U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ろうそく立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58103411U JPS58103411U (ja) 1983-07-14
JPS6114092Y2 true JPS6114092Y2 (ja) 1986-05-01

Family

ID=30106772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19341781U Granted JPS58103411U (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ろうそく立て

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JPS58103411U (ja) 1983-07-14

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